JPH027219Y2 - - Google Patents

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JPH027219Y2
JPH027219Y2 JP1984182586U JP18258684U JPH027219Y2 JP H027219 Y2 JPH027219 Y2 JP H027219Y2 JP 1984182586 U JP1984182586 U JP 1984182586U JP 18258684 U JP18258684 U JP 18258684U JP H027219 Y2 JPH027219 Y2 JP H027219Y2
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JP
Japan
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muffler
deck
engine
vehicle body
exhaust pipe
Prior art date
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JP1984182586U
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English (en)
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JPS6197522U (ja
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  • Harvester Elements (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は作業者が搭乗して走行しつつ芝刈作業
を行う乗用芝刈機のマフラの配置構造に関する。
(従来の技術) 車体下方にカツタブレードを収納したカツタデ
ツキを配し、エンジンの動力で該カツタブレード
を回転させて芝刈作業を行うとともに、エンジン
の動力で駆動輪を回転させて走行するようにした
乗用芝刈機は知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上述した乗用芝刈機は傾斜地或いは凹凸が激し
い草地等を走行するものであるため、重量バラン
スに優れたものが要求される。そこで、一般的に
重量の大なるカツタデツキを車体中央下部に配設
することとなる。
一方、乗用芝刈機はエンジンを備えているた
め、排気音の低減を図るべくエンジンからエキゾ
ーストパイプを導出し、このエキゾーストパイプ
にマフラを取付けている。
しかしながら、マフラは極めて高温となり、ま
たカツタデツキには芝等が付着しやすいため、マ
フラはカツタデツキから離した位置としなければ
ならない。
そのため、マフラが車体側方に突出したり、或
いは車体全体が大型化したりする不利がある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本考案は、エンジンか
ら導出されるエキゾーストパイプの後端部に結着
されるマフラを、カツタデツキと左右いずれか一
方の後車輪との間に形成される空間部に配置し、
デツドスペースの有効利用を図るとともに、カツ
タデツキから可及的にマフラを離間せしめた。
(実施例) 以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図は本考案に係るマフラの配置構造を適用
した乗用芝刈機の側面図、第2図は同乗用芝刈機
の平面図である。
乗用芝刈機1のフレーム2は前後方向に延びる
左右2本のメインフレーム2a,2a、これらメ
インフレーム2a,2aの前端部間及び後端部間
に架設されるクロスメンバ2b,2bを備えてな
り、フレーム2の前後には左右に二輪の操向輪を
なす前輪3,3が、また駆動輪をなす後輪4,4
が設けられ、前輪3,3はハンドルコラム5内の
ハンドルシヤフト6を丸ハンドル7にて回転操作
することで操向される。
また、フレーム2の前後方向の略中央部にはエ
ンジン8が搭載されている。このエンジンはクラ
ンクシヤフト縦置のバーチカルエンジンとし、エ
ンジン8から出力軸9を垂下している。そして、
エンジン8の側方(実施例にあつては左側)には
エアクリーナケース10を、このエアクリーナケ
ース10の後方でエンジン8の側方には燃料タン
ク11を、またエンジン8の後方にバツテリ12
をそれぞれ設置し、これらエンジン8及びエアク
リーナケース10等の補器類をフエンダカバー1
3で覆つている。
一方、車体中央下方には下方に開放されるカツ
タデツキ14を設けている。このカツタデツキ1
4はブラケツト15,16を介してリンク17,
18に支持され、リンク18はガイドストツパ機
構19を介してレバー20に連結し、このレバー
20を操作することでカツタデツキ14全体の上
下位置を調整し、これによりカツタデツキ14内
に設けたカツタブレード21による芝の刈り取り
高さを調整する。
また車体後部にはミツシヨンケース22、これ
の下部にリダクシヨンケース23を設け、ミツシ
ヨンケース22内のベベルギヤ24に入力軸25
のベベルギヤ26を噛合し、リダクシヨンケース
23に横置架設した後車輪4,4の軸27と前記
ベベルギヤ24とを連結し、更に前記出力軸9下
端にはプーリ28を入力軸25にはプーリ29,
30を、更に前記カツタブレード21の軸31に
はプーリ32をそれぞれ嵌着し、プーリ28,2
9間にベルト33を、プーリ30,32間にベル
ト34をそれぞれ張設している。
而して、エンジン8の駆動力は出力軸9を介し
て入力軸25に伝達され、入力軸25の回転はベ
ベルギヤ24を介して後車輪4,4に伝達される
とともに、プーリ30,32を介してカツタブレ
ード21に伝達され、乗用芝刈機1は走行しつつ
芝を刈る。
また、エンジン8の前部からはエキゾーストパ
イプ35が導出され、このエキゾーストパイプ3
5はエアクリーナケース10、燃料タンク11と
は反対側(実施例にあつては右側)に湾曲し、車
体側方に沿つて後方に延び、このエキゾーストパ
イプ35の後端部にマフラ36を結着している。
このマフラ36はシフトプレート37の下方で、
前記カツタデツキ14と右側の後輪4との間に形
成される空間部に配設される。具体的にはマフラ
36はカツタデツキ14の上部を構成するスクロ
ール14aと後輪14との間に形成される空間部
に配設され、平面から見てマフラ36の前部はカ
ツタデツキ14の周壁部と重なつている。
そして、エキゾーストパイプ35及びマフラ3
6は遮熱用のダクト38でその周囲を囲まれ、こ
のダクト38内には図示しないフアンからの冷却
風を導入し、エキゾーストパイプ35及びマフラ
36を強制的に冷却するようにしている。
尚、図中、39はサポートポストであり、この
サポートポスト39は乗用芝刈機を前部が上方と
なるように立てかけた場合の支持脚となるととも
に、作業中にはこのサポートポスト39にサポー
トパイプ等を介してグラスバツグを取付け、この
グラスバツグ内に刈り取つた芝をシユータを介し
て収納する。
(考案の効果) 以上に説明したように本考案によれば、エンジ
ンから導出されるエキゾーストパイプの後端部に
結着されるマフラを、カツタデツキと左右いずれ
か一方の後輪との間に形成される空間部にマフラ
を配置したため、デツドスペースの有効利用を図
れ、またカツタデツキからマフラを離間せしめた
ことになるため、カツタデツキに対する熱的影響
を小さくでき、しかもマフラが車体側方に突出し
ないので、収納時にマフラが邪魔になることもな
い等多くの効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るマフラの配置構造を適用
した乗用芝刈機の側面図、第2図は同乗用芝刈機
の平面図である。 尚、図面中1は乗用芝刈機、2はフレーム、3
は前輪、4は後輪、8はエンジン、14はカツタ
デツキ、21はカツタブレード、35はエキゾー
ストパイプ、36はマフラ、38はダクトであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体の前後に操向輪及び駆動輪を備え、車体下
    方で前後の車輪間にカツタブレードを収納したカ
    ツタデツキを設けた乗用芝刈機において、エンジ
    ンから導出されるエキゾーストパイプ後端部に結
    着されるマフラを、前記カツタデツキと左右いず
    れか一方の後車輪との間に形成される空間部に配
    置したことを特徴とする乗用芝刈機におけるマフ
    ラの配置構造。
JP1984182586U 1984-12-01 1984-12-01 Expired JPH027219Y2 (ja)

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JP1984182586U JPH027219Y2 (ja) 1984-12-01 1984-12-01

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JP1984182586U JPH027219Y2 (ja) 1984-12-01 1984-12-01

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JPS6197522U JPS6197522U (ja) 1986-06-23
JPH027219Y2 true JPH027219Y2 (ja) 1990-02-21

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ID=30740121

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JP1984182586U Expired JPH027219Y2 (ja) 1984-12-01 1984-12-01

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JP4783108B2 (ja) * 2005-08-31 2011-09-28 本田技研工業株式会社 車両のシート下構造

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JPS6197522U (ja) 1986-06-23

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