JPH0974863A - コンバインのミッションケース上部側冷却装置 - Google Patents
コンバインのミッションケース上部側冷却装置Info
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- JPH0974863A JPH0974863A JP7262382A JP26238295A JPH0974863A JP H0974863 A JPH0974863 A JP H0974863A JP 7262382 A JP7262382 A JP 7262382A JP 26238295 A JP26238295 A JP 26238295A JP H0974863 A JPH0974863 A JP H0974863A
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- hot air
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 30
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 abstract 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 冷却効率を一段とアップできる。
【解決手段】 ミッションケース5の上部に装備した静
油圧駆動機構HSTから前記吸気口3側へ突出する入力
軸6には、シュラウド7に被覆されて静油圧駆動機構H
STを冷却する冷却ファン8および入力プーリ9を架着
し、ステップ2の後方に装備したエンジンEの内側方の
出力軸10には、入力プーリ9にベルト11伝動するエ
ンジンプーリ12およびシュラウド7の外周側に対面す
るフライホイル13を取付けて構成するコンバインにお
いて、フライホイル13と冷却ファン8との間には、フ
ライホイル13からの熱風がシュラウド7の内方に流れ
込むのを阻止することができる仕切り板14を配設する
とともに、該仕切り板14をステップ横カバー4の内側
面に一体的に設ける。
油圧駆動機構HSTから前記吸気口3側へ突出する入力
軸6には、シュラウド7に被覆されて静油圧駆動機構H
STを冷却する冷却ファン8および入力プーリ9を架着
し、ステップ2の後方に装備したエンジンEの内側方の
出力軸10には、入力プーリ9にベルト11伝動するエ
ンジンプーリ12およびシュラウド7の外周側に対面す
るフライホイル13を取付けて構成するコンバインにお
いて、フライホイル13と冷却ファン8との間には、フ
ライホイル13からの熱風がシュラウド7の内方に流れ
込むのを阻止することができる仕切り板14を配設する
とともに、該仕切り板14をステップ横カバー4の内側
面に一体的に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミッションケース
上部の静油圧駆動機構を外気を取り込みながら冷却ファ
ンにより冷却することができるコンバインのミッション
ケース上部側冷却装置に関する。
上部の静油圧駆動機構を外気を取り込みながら冷却ファ
ンにより冷却することができるコンバインのミッション
ケース上部側冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、運転席前方のステップの内側方
には吸気口3有したステップ横カバーを立設するととも
に、ミッションケースの上部に装備した静油圧駆動機構
から前記吸気口側へ突出する入力軸には、シュラウドに
被覆されて前記静油圧駆動機構を冷却する冷却ファンお
よび入力プーリを架着し、前記ステップの後方に装備し
たエンジンの内側方の出力軸には、前記入力プーリにベ
ルト伝動するエンジンプーリおよび前記シュラウドの外
周側に対面するフライホイルを取付けて構成するコンバ
インにおいて、運転時に、エンジンに発生する熱がフラ
イホイルのリングギヤから起生される風によって、ステ
ップ横カバーの吸気口に接近するシュラウドの前方側に
熱風として送り出されてしまうようになっていた。
には吸気口3有したステップ横カバーを立設するととも
に、ミッションケースの上部に装備した静油圧駆動機構
から前記吸気口側へ突出する入力軸には、シュラウドに
被覆されて前記静油圧駆動機構を冷却する冷却ファンお
よび入力プーリを架着し、前記ステップの後方に装備し
たエンジンの内側方の出力軸には、前記入力プーリにベ
ルト伝動するエンジンプーリおよび前記シュラウドの外
周側に対面するフライホイルを取付けて構成するコンバ
インにおいて、運転時に、エンジンに発生する熱がフラ
イホイルのリングギヤから起生される風によって、ステ
ップ横カバーの吸気口に接近するシュラウドの前方側に
熱風として送り出されてしまうようになっていた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】したがって、冷却ファ
ンにより吸気口からシュラウド内に取り込まれる外気
に、エンジン側からの熱風が強制的に混入させられるこ
とになって、静油圧駆動機構を冷却させる冷却風が熱風
になってしまい、冷却効率が悪くなっている、といった
不具合を呈していた。
ンにより吸気口からシュラウド内に取り込まれる外気
に、エンジン側からの熱風が強制的に混入させられるこ
とになって、静油圧駆動機構を冷却させる冷却風が熱風
になってしまい、冷却効率が悪くなっている、といった
不具合を呈していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を解決し、簡単な構造にして静油圧駆動機構を有効
に冷却可能とするものであり、そのため、運転席前方の
ステップの内側方には吸気口を有したステップ横カバー
を立設するとともに、ミッションケースの上部に装備し
た静油圧駆動機構から前記吸気口側へ突出する入力軸に
は、シュラウドに被覆されて前記静油圧駆動機構を冷却
する冷却ファンおよび入力プーリを架着し、前記ステッ
プの後方に装備したエンジンの内側方の出力軸には、前
記入力プーリにベルト伝動するエンジンプーリおよび前
記シュラウドの外周側に対面するフライホイルを取付け
て構成するコンバインにおいて、前記フライホイルと前
記冷却ファンとの間には、フライホイルからの熱風が前
記シュラウドの内方に流れ込むのを阻止することができ
る仕切り板を配設するとともに、該仕切り板を前記ステ
ップ横カバーの内側面に一体的に設けて構成したもので
ある。
具合を解決し、簡単な構造にして静油圧駆動機構を有効
に冷却可能とするものであり、そのため、運転席前方の
ステップの内側方には吸気口を有したステップ横カバー
を立設するとともに、ミッションケースの上部に装備し
た静油圧駆動機構から前記吸気口側へ突出する入力軸に
は、シュラウドに被覆されて前記静油圧駆動機構を冷却
する冷却ファンおよび入力プーリを架着し、前記ステッ
プの後方に装備したエンジンの内側方の出力軸には、前
記入力プーリにベルト伝動するエンジンプーリおよび前
記シュラウドの外周側に対面するフライホイルを取付け
て構成するコンバインにおいて、前記フライホイルと前
記冷却ファンとの間には、フライホイルからの熱風が前
記シュラウドの内方に流れ込むのを阻止することができ
る仕切り板を配設するとともに、該仕切り板を前記ステ
ップ横カバーの内側面に一体的に設けて構成したもので
ある。
【0005】
【作用】したがって、運転時には、エンジンに発生する
熱がフライホイルのリングギヤから起生される風によっ
て熱風となり、その熱風の一部が冷却ファンのシュラウ
ドの前方側に送り出されるが、仕切板により阻止される
ことになり、しかも、その仕切板はステップ横カバーの
内側面に一体的に設けられているので、熱風かシュラウ
ドの前方側に送り込まれることを有効に阻止できること
になり、冷却ファンは外気を良好に取り込んで静油圧駆
動機構を冷却効率良く冷却することができる。
熱がフライホイルのリングギヤから起生される風によっ
て熱風となり、その熱風の一部が冷却ファンのシュラウ
ドの前方側に送り出されるが、仕切板により阻止される
ことになり、しかも、その仕切板はステップ横カバーの
内側面に一体的に設けられているので、熱風かシュラウ
ドの前方側に送り込まれることを有効に阻止できること
になり、冷却ファンは外気を良好に取り込んで静油圧駆
動機構を冷却効率良く冷却することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、コンバインを概略示した
側面図であり、両クローラ15により支持すする機体の
前部には刈取部Aを装備し、該刈取部Aの後方左側には
脱穀部Bを搭載し、刈取部Aの右側方には搭乗運転部C
を配備し、該搭乗運転部Cの後方に設けた籾受台16の
上方には穀粒ホッパー17を架設し、また、前記搭乗運
転部Cの横内側方には静油圧駆動機構HSTを上部に装
備したミッションケース5を配設するとともに、該ミッ
ションケース5の下部より左右両側方に延出する車軸ケ
ース18a,18bより両クローラ15の駆動スプロケ
ット19にそれぞれ伝動できるようにして従来形構造同
様に構成する。
側面図であり、両クローラ15により支持すする機体の
前部には刈取部Aを装備し、該刈取部Aの後方左側には
脱穀部Bを搭載し、刈取部Aの右側方には搭乗運転部C
を配備し、該搭乗運転部Cの後方に設けた籾受台16の
上方には穀粒ホッパー17を架設し、また、前記搭乗運
転部Cの横内側方には静油圧駆動機構HSTを上部に装
備したミッションケース5を配設するとともに、該ミッ
ションケース5の下部より左右両側方に延出する車軸ケ
ース18a,18bより両クローラ15の駆動スプロケ
ット19にそれぞれ伝動できるようにして従来形構造同
様に構成する。
【0007】前記搭乗運転部Cは、前部に操縦コラム2
0を立設したステップ2の内側方上部にはサイドコラム
の天板21を架設し、該天板21の側部下方で前記ステ
ップ2の内側方に立設するステップ横カバー4は複数の
ビス22により着脱自在に取付け、前記ステップ2の後
方に配備したエンジンEおよびラジエータ23に被着す
るエンジンカバー24の外側下部をヒンジ26に枢着し
てエンジンカバー24を開閉自在に設け、該エンジンカ
バー24の上部に運転席1を載設するとともにその上面
にエア取入口25a,25bを設けて構成する。
0を立設したステップ2の内側方上部にはサイドコラム
の天板21を架設し、該天板21の側部下方で前記ステ
ップ2の内側方に立設するステップ横カバー4は複数の
ビス22により着脱自在に取付け、前記ステップ2の後
方に配備したエンジンEおよびラジエータ23に被着す
るエンジンカバー24の外側下部をヒンジ26に枢着し
てエンジンカバー24を開閉自在に設け、該エンジンカ
バー24の上部に運転席1を載設するとともにその上面
にエア取入口25a,25bを設けて構成する。
【0008】前記静油圧駆動機構HSTから突出する入
力軸6には、ミッションケース5側より支持されるシュ
ラウド7に被覆されて前記静油圧駆動機構HSTを冷却
する冷却ファン8および入力プーリ9を架着し、前記シ
ュラウド7の前方に接近する前記ステップ横カバー4の
部位に設けた吸気口3には網3aを張設し、前記エンジ
ンEの内側方の出力軸10には、前記シュラウド7の外
周面に対面しているフライホイル13および両エンジン
プーリ12,12aを架着し、該エンジンプーリ12と
前記入力プーリ9にはベルト11を掛装するとともに、
前記エンジンプーリ12aと前記脱穀部Bの入力プーリ
にはベルト27を掛装して構成する。
力軸6には、ミッションケース5側より支持されるシュ
ラウド7に被覆されて前記静油圧駆動機構HSTを冷却
する冷却ファン8および入力プーリ9を架着し、前記シ
ュラウド7の前方に接近する前記ステップ横カバー4の
部位に設けた吸気口3には網3aを張設し、前記エンジ
ンEの内側方の出力軸10には、前記シュラウド7の外
周面に対面しているフライホイル13および両エンジン
プーリ12,12aを架着し、該エンジンプーリ12と
前記入力プーリ9にはベルト11を掛装するとともに、
前記エンジンプーリ12aと前記脱穀部Bの入力プーリ
にはベルト27を掛装して構成する。
【0009】前記吸気口3の外周側となる前記横ステッ
プ横カバー4の内側面の部位には、前記シュラウド7よ
り大径となって該シュラウド7にオーバーラップさせる
ことができる円形ダクト28を固設し、前記フライホイ
ル13と前記シュラウド7との間には、フライホイル1
3から送り出される熱風が前記シュラウド7の内方に流
れ込むのを阻止して下方側に案内することができる仕切
り板14を配設するが、該仕切り板14は、前記実施例
のとおり、前記ステップ横カバー4の一端側を内方側に
屈折して一体的に設けるか、あるいは、ステップ横カバ
ーの一端側の内側面に溶接により一体的に固着して構成
する。
プ横カバー4の内側面の部位には、前記シュラウド7よ
り大径となって該シュラウド7にオーバーラップさせる
ことができる円形ダクト28を固設し、前記フライホイ
ル13と前記シュラウド7との間には、フライホイル1
3から送り出される熱風が前記シュラウド7の内方に流
れ込むのを阻止して下方側に案内することができる仕切
り板14を配設するが、該仕切り板14は、前記実施例
のとおり、前記ステップ横カバー4の一端側を内方側に
屈折して一体的に設けるか、あるいは、ステップ横カバ
ーの一端側の内側面に溶接により一体的に固着して構成
する。
【0010】したがって、運転時には、エンジンEに発
生する熱がフライホイル13のリングギヤから起生され
る風によって熱風となり、その熱風の一部が冷却ファン
8のシュラウド7の前方側に図4に矢印イで示すように
送り出されるが、仕切板14により阻止されて下方側に
案内されながら流出することになり、しかも、その仕切
板14はステップ横カバー4の内側面に一体的に設けら
れているので、熱風がシュラウド7の前方側に送り込ま
れることを防止できることになり、冷却ファン8は外気
を吸気口3からシュラウド7内に良好に取り込んで静油
圧駆動機構HSTに送風しながら有効に冷却することが
できる。
生する熱がフライホイル13のリングギヤから起生され
る風によって熱風となり、その熱風の一部が冷却ファン
8のシュラウド7の前方側に図4に矢印イで示すように
送り出されるが、仕切板14により阻止されて下方側に
案内されながら流出することになり、しかも、その仕切
板14はステップ横カバー4の内側面に一体的に設けら
れているので、熱風がシュラウド7の前方側に送り込ま
れることを防止できることになり、冷却ファン8は外気
を吸気口3からシュラウド7内に良好に取り込んで静油
圧駆動機構HSTに送風しながら有効に冷却することが
できる。
【0011】なお、仕切板14はステップ横カバー4の
内側面に一体的に設けたので、ベルト11の交換など、
その周辺にメンテナンスを行なう場合には、その邪魔に
ならないよう、ステップ横カバー4とともに着脱させる
ことができることになり、また、吸気口3の内方側外周
部に円形ダクト28を設けると、外気を吸気口3よりシ
ュラウド7内に有効に取り込むことができるとともに、
ステップ横カバー4を着脱させる場合、円形ダクト28
をシュラウド7に嵌合させるようにして迅速容易に取り
付けることができる。
内側面に一体的に設けたので、ベルト11の交換など、
その周辺にメンテナンスを行なう場合には、その邪魔に
ならないよう、ステップ横カバー4とともに着脱させる
ことができることになり、また、吸気口3の内方側外周
部に円形ダクト28を設けると、外気を吸気口3よりシ
ュラウド7内に有効に取り込むことができるとともに、
ステップ横カバー4を着脱させる場合、円形ダクト28
をシュラウド7に嵌合させるようにして迅速容易に取り
付けることができる。
【0012】図7および図8は他の例を示し、前記実施
例のエンジンカバー24の内部に設けられた吸気路29
の終端側吸気口30の内方には、前記実施例同様にラジ
エータファン31を備えたラジエータ23を配設したも
のであり、フィルタ取付板Fは、箱形にした正面には格
子状にした4個の大きい開口部32を設け、背面の上方
および両側方には屈折した取付面33および34,34
を設けるとともに、下方には前記吸気口30の下方に設
けた係合孔35に係合させることができる両係合片3
6,36を設けて構成したものであり、図7に示すよう
に、前記吸気口30の外方側にパンチメタル37および
防塵フィルタ38を取り付け、該防塵フィルタ38の外
面に前記フィルタ取付板Fの各開口部32の内側周縁3
2aが当接するようにして、両係合片36,36を係合
孔35に係合させるとともに取付面33につまみ付きの
両ボルト39を挿着して吸気口30の外方側にフィルタ
取付板Fを取り付け、該フィルタ取付板Fの正面側外周
には、前記ラジエータ23の前面に取り付けられたラジ
エータダクト40の前端部をパッキン41を介装して連
設し構成したものである。
例のエンジンカバー24の内部に設けられた吸気路29
の終端側吸気口30の内方には、前記実施例同様にラジ
エータファン31を備えたラジエータ23を配設したも
のであり、フィルタ取付板Fは、箱形にした正面には格
子状にした4個の大きい開口部32を設け、背面の上方
および両側方には屈折した取付面33および34,34
を設けるとともに、下方には前記吸気口30の下方に設
けた係合孔35に係合させることができる両係合片3
6,36を設けて構成したものであり、図7に示すよう
に、前記吸気口30の外方側にパンチメタル37および
防塵フィルタ38を取り付け、該防塵フィルタ38の外
面に前記フィルタ取付板Fの各開口部32の内側周縁3
2aが当接するようにして、両係合片36,36を係合
孔35に係合させるとともに取付面33につまみ付きの
両ボルト39を挿着して吸気口30の外方側にフィルタ
取付板Fを取り付け、該フィルタ取付板Fの正面側外周
には、前記ラジエータ23の前面に取り付けられたラジ
エータダクト40の前端部をパッキン41を介装して連
設し構成したものである。
【0013】したがって、大きい塵をパンチメタル37
により、小さい塵を防塵フィルタ38によりそれぞれ阻
止できるとことになり、また、防塵フィルタ38をフィ
ルタ取付板Fの各開口部32の内側周縁32aで押さえ
て、防塵フィルタ38がラジエータダクト40側に吸い
込まれるのを防止できることになる。
により、小さい塵を防塵フィルタ38によりそれぞれ阻
止できるとことになり、また、防塵フィルタ38をフィ
ルタ取付板Fの各開口部32の内側周縁32aで押さえ
て、防塵フィルタ38がラジエータダクト40側に吸い
込まれるのを防止できることになる。
【0014】
【発明の効果】このように本発明は、コンバインの運転
時に、エンジンEに発生する熱がフライホイル13のリ
ングギヤから起生される風によって熱風となり、その熱
風の一部が冷却ファン8のシュラウド7の前方側に送り
出されるが、仕切板14により阻止して他方側へ案内で
きることになり、しかも、その仕切板14はステップ横
カバー4の内側面に一体的に設けられているので、熱風
がシュラウド7の前方側に送りこまれることを有効に阻
止できることになり、冷却ファン8は外気を吸気口3か
らシュラウド7内に良好に取り込んで静油圧駆動機構H
STを冷却効率良く冷却することができることになり、
簡単な構造にして好適に実施できる特長を有する。
時に、エンジンEに発生する熱がフライホイル13のリ
ングギヤから起生される風によって熱風となり、その熱
風の一部が冷却ファン8のシュラウド7の前方側に送り
出されるが、仕切板14により阻止して他方側へ案内で
きることになり、しかも、その仕切板14はステップ横
カバー4の内側面に一体的に設けられているので、熱風
がシュラウド7の前方側に送りこまれることを有効に阻
止できることになり、冷却ファン8は外気を吸気口3か
らシュラウド7内に良好に取り込んで静油圧駆動機構H
STを冷却効率良く冷却することができることになり、
簡単な構造にして好適に実施できる特長を有する。
【図1】コンバインを概略示した側面図である。
【図2】図1の一部を拡大して示した側面図である。
【図3】図2の一部を示した平面図である。
【図4】本発明実施例の要部を示した平断面図である。
【図5】図4の一部を示した側面図である。
【図6】図4の一部を分解して示した平断面図である。
【図7】他の例を示した平断面図である。
【図8】図7の一部を示した斜視図である。
1 運転席 2 ステップ 3 吸気口 4 ステップ横カバー 5 ミッションケース HST 静油圧駆動機構 6 入力軸 7 シュラウド 8 冷却ファン 9 入力プーリ 10 出力軸 11 ベルト 12 エンジンプーリ 13 フライホイル 14 仕切り板
Claims (1)
- 【請求項1】 運転席1前方のステップ2の内側方には
吸気口3を有したステップ横カバー4を立設するととも
に、ミッションケース5の上部に装備した静油圧駆動機
構HSTから前記吸気口3側へ突出する入力軸6には、
シュラウド7に被覆されて前記静油圧駆動機構HSTを
冷却する冷却ファン8および入力プーリ9を架着し、前
記ステップ2の後方に装備したエンジンEの内側方の出
力軸10には、前記入力プーリ9にベルト11伝動する
エンジンプーリ12および前記シュラウド7の外周側に
対面するフライホイル13を取付けて構成するコンバイ
ンにおいて、前記フライホイル13と前記冷却ファン8
との間には、フライホイル13からの熱風が前記シュラ
ウド7の内方に流れ込むのを阻止することができる仕切
り板14を配設するとともに、該仕切り板14を前記ス
テップ横カバー4の内側面に一体的に設けて構成したこ
とを特徴とするミッションケース上部側冷却装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7262382A JPH0974863A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | コンバインのミッションケース上部側冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7262382A JPH0974863A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | コンバインのミッションケース上部側冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0974863A true JPH0974863A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17374984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7262382A Pending JPH0974863A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | コンバインのミッションケース上部側冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0974863A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002335734A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-26 | Iseki & Co Ltd | コンバインのレイアウト |
JP2003090416A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-28 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP2008000014A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2013053544A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Kubota Corp | エンジン |
JP2017046623A (ja) * | 2015-09-01 | 2017-03-09 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
JP2017155702A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | ヤンマー株式会社 | エンジン |
JP2017163866A (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP7262382A patent/JPH0974863A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002335734A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-26 | Iseki & Co Ltd | コンバインのレイアウト |
JP4576749B2 (ja) * | 2001-05-22 | 2010-11-10 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
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