JP3360369B2 - コンバイン等の走行伝動装置 - Google Patents

コンバイン等の走行伝動装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバインの走行伝
動装置として利用できる。遊星歯車機構と無段変速ベル
トとを組合せて構成する走行伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】コン
バインの走行操作では、変速操作及びリバ−ス操作を容
易化するために、油圧無段変速装置を用いて、この制御
軸を単一の変速レバ−で中立位置から前進位置又は後進
位置へ操作変速させていたものであるが、この変速操作
が容易であるに拘らず、油圧無段変速装置が重量物であ
り、伝動馬力損失も大きい欠点があった。また、実開昭
63ー123863号公報及び特開昭59ー39920
号公報には自動車に搭載されるベルトケースの吸気口と
排気口を設ける技術が記載されている。しかしながら、
本願発明のようにコンバインに搭載する技術は記載され
ていない。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、動力を入力
する入力軸1と、操向クラッチ5を有する操向クラッチ
軸6と、走行駆動する走行軸7とを有するミッションケ
ース8に、前記入力軸1のプーリ11から変速軸4のプ
ーリ12をベルト13伝動で無段変速する無段変速ベル
ト伝動系Bを設け、該無段変速ベルト伝動系Bの変速に
よって、変速された回転動力を、前記操向クラッチ5側
へ伝動すると共に、前記無段変速ベルト伝動系Bの外周
部を覆うベルトケース16を、側面視において、刈取装
置49を支持する刈取支持メタル56と、前側の刈取フ
レーム50と、下側の走行フレーム65とで囲まれる位
置に設けるとともに、エンジンEはミッションケース8
に対してベルトケース16の反対側に設け、前記エンジ
ンEの上方には操縦席46を配置して構成し、前記ベル
トケース16の後部左側面には吸気口70を設け、ベル
トケース16の前面には排気口71を設け、該排気口7
1は、前側の刈取フレーム50、左右両側部のミッショ
ンケース8部及びリフトシリンダ66によって囲まれる
ように構成し、前記吸気口70から吸入した外気をベル
トケース16を通して風冷しながら前記排気口71から
下方へ排気するように構成したことを特徴とするコンバ
ンの走行伝動装置とする。
【0004】
【作用】エンジンからの動力は入力軸1に入力される。
入力軸1の駆動によってプーリ11が回転して、該プー
リ11に巻き回いされているベルト13が回転する。
【0005】前記ベルト13の動力は、プーリ12に伝
達され、変速軸4が回転駆動する。該変速軸4の動力
は、下手側の操向クラッチ軸6を経て走行軸7へと伝達
されていく。左右方向へ旋回する場合は、前記操向クラ
ッチ軸6に設けている操向クラッチ5を切り状態する。
即ち、左方向への旋回は、左側の操向クラッチ5を切り
状態とし、また、右方向への旋回は、右側の操向クラッ
チ5を切り状態とする。
【0006】前記変速軸4に伝達される回転数の変更
が、該変速軸4に設けているプーリ12の割り量、即
ち、該プーリ12のピッチ円直径を変更することにより
変速軸4が変速され、走行軸7の回転数が変更される。
そして、無段変速ベルト伝動系Bの外周部を覆うベルト
ケース16に設けている吸気口70から外気を吸入し、
この外気はベルトケース16を通過して風冷しながら排
気口71から排気されていく。前記吸気口70は、ベル
トケース16の後部左側面、即ち、エンジンEとは反対
側に位置しているので、エンジンEからの熱風が直接吸
気口70へ入り込まない。また、前記排気口71から排
気された排風は、下方へと排気される。即ち、操縦席4
6から遠ざかる方向に排気される。
【0007】
【発明の効果】本発明は、前述のごとく構成したので、
ミッションケース8の外側部を有効に利用してコンパク
トな構成とすることができる。さらに、エンジンEはミ
ッションケース8に対してベルトケース16の反対側に
設け、前記エンジンEの上方には操縦席46を配置して
構成し、前記ベルトケース16の後部左側面には吸気口
70を設ける構成としたので、エンジンEからの熱風が
直接吸気口70へ入り込むのを防止できる。また、ベル
トケース16の前面には排気口71を設け、該排気口7
1は、前側の刈取フレーム50、左右両側部のミッショ
ンケース8部及びリフトシリンダ66によって囲まれる
ように構成したので、わら屑や泥土などから防止でき
る。しかも、排気口71からの排風は下方に向けている
ので、ベルトケース16内に藁屑などが入り込むのを防
止できる。さらに、排気口71からの排風は、操縦席4
6から遠ざかる方向に排気されるので、快適な環境で作
業が可能となる。
【0008】
【実施例】コンバインの走行ミツションケ−ス8は、左
右軸方向の割形として、上部に入力軸1と変速軸4とを
軸受けし、下部に中間軸15、操向クラッチ軸6、及び
左右の走行軸7を軸受けしている。このうち入力軸1と
変速軸4との一側端部はプ−リ軸部1B,4Bとし、ベ
ルトケ−ス16を開閉可能に設けて、無段変速ベルト1
3及びこれを張設する割型変速プ−リ11,12等を収
容する。
【0009】入力軸1の外側端には、エンジンE側から
ベルト39伝動されるプ−リ17、及び刈取装置をベル
ト伝動する動力取出プ−リ18等を有し、ギヤケ−ス1
9内には駆動歯車9を有する。この入力軸1のべルトケ
−ス16内には、プ−リ軸部1Bがスプライン嵌合によ
つて着脱自在に連結されて、割プ−リ11を有する。
又、変速軸4は、ギヤケ−ス19部に該駆動歯車9と噛
合して回転されるリング歯車10、このリング歯車10
の開閉に噛合する遊星歯車20のキャリヤ14、及び、
このキャリヤ14と遊星歯車20の軸21を介して一体
回転される変速歯車22等が軸装され、ベルトケ−ス1
6部には、該変速軸4に対してスプライン嵌合によって
着脱自在のプ−リ軸部4Bを有して、割プ−リ12を設
ける。
【0010】これらのプ−リ軸部1Bと4Bとの割プ−
リ11,12は各軸方向における割プ−リ間隔、即ちプ
−リ径が変えられる構成となっていて、これらに巻き掛
けるベルト13による伝動を変速できる構成としてい
る。又、変速軸4は、該無段変速ベルト13によつて変
速されるもので、太陽歯車3が一体回転するが、前記リ
ング歯車10、キャリヤ14、及び変速歯車22等は回
転自在に設けられている。
【0011】ギヤケ−ス19部には、この変速歯車22
と噛合する中間軸15上の中間歯車23を経て、操向ク
ラッチ軸6上を回転自在のリング歯車24を連動回転し
うる。このリング歯車24の左右両側に操向クラッチ5
がシフタア−ム25によって入り切り操作され、更にこ
の操向クラッチ5の歯車部に噛合するホイル歯車26を
経て左右の走行軸7が伝動される構成である。
【0012】前記無段変速ベルト12の変速は、プ−リ
11,12の軸方向移動を行わせるカム37,38を有
したア−ム27,28間をロッド29で連結し、これら
いずれかのア−ム28を自在継手を有したロッド30を
介して、ミッションケ−ス8に回動自在に軸支したベル
クランク軸31と連動し、変速レバ−32の前後方向回
動によって、戻りばね33、連動ア−ム34、及びロッ
ド35等を介して無段変速操作しうる構成である。6
2,63はカム37,38を摺動させる定位置で回転自
在のカムロ−ラである。
【0013】走行伝動は、前記入力軸1の駆動によつ
て、変速レバ−32によりプ−リ11,12を変速操作
しながら一定回転のリング歯車10に対して太陽歯車3
の回転数を変えて、中立Nから正転F高速域へ、又逆に
逆転R域へ変速できるが、下り坂のように走行軸7側か
ら逆駆動や、エンジンブレ−キを効かせるときは、この
操向クラッチ5の入りの状態において、走行軸7側から
前記遊星歯車機構2の変速歯車22及びキャリヤ14が
逆駆動されるため、このキャリヤ14に遊星歯車20が
公転されようとしても、入力軸1、無段変速ベルト1
3、変速軸4等を経て遊動しないリング歯車10と太陽
歯3との間に噛合されて、公転が規制されているため
に、内部制動が行われて、逆駆動を制動することとな
る。とくに、ベルト39による入力プ−リ17へのテン
ションクラッチプ−リ40が切りになって、入力軸1が
駆動されないときは、無段変速ベルト13が回転されな
いため、キャリヤ14から太陽歯車3側が逆駆動されよ
うとしても駆動が行われない。
【0014】36はギヤケ−ス19とベルトケ−ス16
との間を仕切る仕切壁であり、前記入力軸1及び変速軸
4を軸受けする。このような走行伝動装置を有するコン
バインの例を説明する。前記左右一対の走行軸7によっ
て駆動されるスプロケット41と、中間転輪42と、端
部転輪43とによってクロ−ラ44を掛け渡している。
この左右一対のクロ−ラ44を有した走行フレ−ム65
上の車台45の前部に前記ミッションケ−ス8を設け、
横側操縦席46下方に搭載のエンジンEからベルト39
及びテンションクラッチプ−リ40によって伝動しう
る。前記無段変速ベルト13の変速を行う変速レバ−3
2は、操縦席46横側の操縦台47に設け、前後方向へ
回動操作して、中立位置から前方の正転F位置へ操作す
るに従って前進高速に無段変速でき、後方の逆転R位置
へ操作するに従って後進高速に無断変速できる。又、こ
の操縦台47にはパワステレバ−48を設け、このパワ
ステレバ−48の左右傾斜によって前記操向クラッチ5
及び操向ブレ−キ60のシフタ−25を操作して操向を
行い、前後傾斜によって刈取装置49を昇降操作しうる
構成としている。
【0015】刈取装置49は、刈取フレ−ム50に刈刃
装置51、穀稈引起装置52、穀稈掻込装置53、刈取
穀稈を搬送する搬送装置54等を有し、この刈取フレ−
ム50の後端の支軸55を、前記ミッションケ−ス8上
の刈取支持メタル56に上下回動自在に嵌合させて、車
台45とこの刈取フレ−ム50との間に設けられる油圧
シリンダによってこの刈取装置49の昇降制御を行わせ
る構成としている。
【0016】前記ミッションケ−ス8のベルトケ−ス1
6部は、このミッションケ−ス8の上部に取付支持され
る刈取支持メタル56と、ミッションケ−ス8の下部側
面に突出するブレ−キケ−ス64と、前側において前下
りに傾斜せる刈取フレ−ム50と、車台45前部の走行
フレ−ム65等の間に囲まれた位置に設置される。ここ
に該刈取支持メタル56は、該刈取フレ−ム50の上端
支軸55部を上下回動自在に支持するものである。ブレ
−キケ−ス64は、前記走行クラッチ5及び操向ブレ−
キ60部に対向するミッションケ−ス8部側面を外側方
へ突出させる。66は走行フレ−ム65と刈取フレ−ム
50との間に亘って取付けられるリフトシリンダで、油
圧による伸縮によって刈取装置49を昇降する。
【0017】前記刈取支持メタル56を取付ける支持座
67,68は、ミッションケ−ス8部の上面と、ベルト
ケ−ス16部の上面とに形成されて、ボルト等で締付固
定される。前記ベルトケ−ス16内には、変速プ−リ1
1,12の側面に起風フィン69を形成し、この起風フ
ィン69の起風によって、ベルトケ−ス16の側面に形
成する吸気口70から吸入した外気を、ベルトケ−ス1
6内を通して風冷しながら前側の排気口71から下方へ
排風する。この排気口71は、前側の刈取フレ−ム5
0、左右両側部のミッションケ−ス8部及びリフトシリ
ンダ66等によって囲まれる構成であるため、わら屑や
泥土等で詰ることがない。
【0018】前記搬送装置54で搬送される穀稈をフィ
−ドチエン57と挾扼扞との間で挾持して後方へ移送し
ながら脱穀する脱穀装置58を車台45の後部に搭載し
ている。前記エンジンEから入力プ−リ17へのベルト
39による伝動は、前記遊星歯車機構2が入力軸1の次
の二軸目の変速軸4上に設けられていて、入力軸1やこ
のプ−リ17の径を小さくでき、又ミツションケ−スを
コンパクト化して、左右のクロ−ラ44等も内側に接近
させることができる。
【0019】刈取装置49への入力軸は、支軸55部に
あって、この操縦席46側に固定のプ−リ59と、前記
入力軸1の動力取出プ−リ18との間がベルト伝動され
る。このようなプ−リ59,18、エンジンEからの入
力プ−リ17、及び、無段変速ベルト13の変速操作用
ベルクランク軸31等が、操縦台47側に設けられてい
るために、ミッションケ−ス8のベルトケ−ス16部の
外側からの開閉操作が容易である。
【0020】図9においては、刈取昇降用の油圧回路の
油圧バルブ72を、ミッションケ−ス8の左右割形の接
合面Yに対して前記操縦席46側の割形ケ−ス73の外
側面に取付けたものである。前記の如き遊星歯車機構2
や中間歯車23、リング歯車24等の左右中央部を、該
接合面Yに沿わせて配設することにより、該油圧バルブ
72の取付構成と併せて、メンテナンスを容易化でき
る。
【0021】図10〜図13においては、前記走行テン
ションクラッチプ−リ40を変速レバ−32操作による
モ−タMで入り切りするように駆動連動して、この連動
機構のア−ム74のピン75と、ロッド76の長孔77
との係合によって、遊びをもたせて連動する。最初にロ
ッド76の長さをタ−ンバックル78等で調整していて
も、ベルト39は使用している間に伸びてくる。このた
めテンションクラッチプ−リ40がベルト39に押しき
らず、ベルト39の伝動スリップを生じ易く、作業中に
ベルト39がばたついたり、テンションクラッチプ−リ
40が振動する傾向にあるが、このような欠陥を解消で
きる。
【0022】ベルト39が伸びてテンションプ−リ40
が下ろうとした時の下り代が確保でき、又、テンション
プ−リ40の上下をロッド76の長孔77とア−ム74
のピン75との間のがたによって吸収できる。又、該ロ
ッド76の先端部の長孔79と、テンションプ−リ40
を有するテンションア−ム80のピン81とを係合して
連動している。これにより、ア−ム74がクラッチ入り
の位置のときに、ロッド76の長孔77,79の内端に
ピン75,81が当るように連動し、長孔77,79の
外側に遊びを生ずるように設定する。
【0023】前記変速レバ−32が中立N位置のとき
に、テンションクラッチプ−リ40を、モ−タMで切り
にするが、この中立N位置の度びにテンションクラッチ
プ−リ40を入り、切りさせるために、タイムラグが発
生し易いものであるが、上記のような構成設定によっ
て、テンションクラッチプ−リ40が入りから切りに作
動するときは、ロッド76のストロ−ク前半でロッド7
6の遊び分を引っ張り、後半でテンションクラッチプ−
リ40を引き上げる動きをする。しかも、テンションク
ラッチプ−リ40を切りから入りにするときは、前半で
テンションクラッチプ−リ40を下げ、後半でロッド7
6の遊び分を移動する動きとなるために、タイムラグ
は、テンションクラッチプ−リ40が切りから入りの時
の方が少くなり、機体を移動させるスタ−ト時のタイム
ラグを少くすることができる。
【0024】このような構成によって、テンションクラ
ッチプ−リ40が入りから切りの時は、切りから入りの
時の約2倍のタイムラグとなるが、このタイムラグによ
って無段変速ベルト伝動が前進Fから中立N、又は後進
Rから中立Nへ戻るまでのタイムラグを与えることがで
きる。82はテンションア−ム80の支軸、83はクラ
ッチばね、84はア−ム74の回動を規制するフィ−ド
バックスイッチ、85は刈取入力プ−リで、入力軸1の
動力取出プ−リ18からベルト86で伝動される。87
はリフトシリンダ66の油圧昇降弁である。
【0025】なお、このような構成において、エンジン
を始動する安全スイッチを操縦席のペタル部に設け、セ
ル始動時にこのペタルを踏むことによって駆動できる構
成とするとよい。ペタルを踏まないとエンジンの始動が
できないので、機体が移動することがなく安全である。
前記のような無段変速ベルト伝動機構を有する形態で
は、エンスト等で変速レバ−32が前進F、又は後進R
位置で停止していて、再始動するとき機体が急に移動す
る危険性があり、又、変速レバ−32を中立N位置にし
たときに、テンションクラッチプ−リ40をモ−タMに
よって自動的に切りにする構成となっているため、変速
レバ−32の動きが直接連動されず、変速レバ−32が
中立N位置にあるのに、エンジン始動時に機体が少し移
動する等の問題点があるが、該安全スイッチによってこ
のような問題点を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン一部の側面図。
【図2】そのミッションケース部の正断面図。
【図3】ミッションケ−スの正面図。
【図4】その側面図。
【図5】ベルト無段変速機構部の正面図。
【図6】コンバインの側面図。
【図7】その平面図。
【図8】その一部の正面図。
【図9】一部別実施例を示すミツションケ−スの正面
図。
【図10】ミッションケ−ス部の側面図。
【図11】その一部の作用を示す側面図。
【図12】その一部の作用を示す側面図。
【図13】その一部の作用わ示す側面図。
【符号の説明】
1 入力軸 2 遊星歯車機構 3 太陽歯車軸 4 変速軸 5 操向クラッチ 6 操向クラッチ軸 7 走行軸 8 ミッションケ−ス 9 駆動歯車 10 リング歯車 11 プ−リ 12 プ−リ 13 無断変速ベルト 14 キャリヤ 16 ベルトケース 50 刈取フレ−ム 56 刈取支持メタル 64 ブレ−キケ−ス 65 走行フレ−ム 70 吸気口 71 排気口 A 遊星歯車伝動系 B 無段変速ベルト伝動系 F 正転 N 中立 R 逆転
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 41/00 - 69/12 F16H 55/36 F16H 55/00 - 57/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力を入力する入力軸1と、操向クラッ
    チ5を有する操向クラッチ軸6と、走行駆動する走行軸
    7とを有するミッションケース8に、前記入力軸1のプ
    ーリ11から変速軸4のプーリ12をベルト13伝動で
    無段変速する無段変速ベルト伝動系Bを設け、該無段変
    速ベルト伝動系Bの変速によって、変速された回転動力
    を、前記操向クラッチ5側へ伝動すると共に、前記無段
    変速ベルト伝動系Bの外周部を覆うベルトケース16
    を、側面視において、刈取装置49を支持する刈取支持
    メタル56と、前側の刈取フレーム50と、下側の走行
    フレーム65とで囲まれる位置に設けるとともに、エン
    ジンEはミッションケース8に対してベルトケース16
    の反対側に設け、前記エンジンEの上方には操縦席46
    を配置して構成し、前記ベルトケース16の後部左側面
    には吸気口70を設け、ベルトケース16の前面には排
    気口71を設け、該排気口71は、前側の刈取フレーム
    50、左右両側部のミッションケース8部及びリフトシ
    リンダ66によって囲まれるように構成し、前記吸気口
    70から吸入した外気をベルトケース16を通して風冷
    しながら前記排気口71から下方へ排気するように構成
    したことを特徴とするコンバインの走行伝動装置。
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