JP4578050B2 - ウェハダイシングテープ用基材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紫外線照射後も基材と粘着剤層との接着力を充分に保持し、かつ均一拡張性に優れたウエハダイシングテープ用基材及びそれを用いたウエハダイシングテープに関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウエハのダイシング工程では、紫外線照射によりダイシング用粘着テープの粘着力を低下させ、チップのピックアップを容易にする技術が用いられている(特開昭62−54776号公報、特開昭62−153376号公報等)。これらの紫外線硬化型粘着剤を用いた初期の技術では、粘着剤とチップとの接着強度の低下が必ずしも充分ではなく、チップをピックアップする際に不具合を生じることがあった。
【0003】
近年になって、硬化後の粘着力低下が著しい粘着剤組成物が様々提案されており(特開平6−17008号公報、特開平8−27239号公報等)、粘着剤とチップとの接着強度を充分に低下させる試みは一定の成果を挙げている。しかしながら、それは同時に基材と粘着剤層との接着力低下をももたらし、基材から粘着剤層が剥離しやすくなったことによる、チップへの粘着剤の転写という新たな問題が浮上してきた。
【0004】
すなわち、これまでチップへの粘着剤の転写防止という課題に対して、充分な解決策は示されておらず、また、紫外線硬化型粘着剤に対する基材の最適な選定という面からの検討は、ほとんど行われていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、紫外線照射後も紫外線硬化型アクリル系粘着剤との充分な接着力を保持する表面層(粘着剤塗布層)を有し、かつダイシングテープに用いるに好適な均一拡張性を併せ持つ、ウエハダイシングテープ用基材及びそれを用いたウェハダイシングテープを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のウェハダイシングテープ用基材及びウェハダイシングテープに関する。
項1. 下記の粘着剤塗布層、中間層及びエキスパンドリング接触層をこの順に積層してなるウェハダイシングテープ用基材であって、基材全体の厚みに対して、粘着剤塗布層の厚みが1%〜65%、中間層の厚みが34〜98%、エキスパンドリング接触層の厚みが1%〜65%であるウェハダイシングテープ用基材
粘着剤塗布層
チルメタクリレート含量が5重量%以上のエチレンメチルメタクリレート共重合体(EMMA)、アクリル酸エチル含量が5重量%以上のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)、及メタクリル酸含量が5重量%以上のエチレンメタクリル酸共重合体(EMAA)を金属イオンにより架橋したアイオノマー樹脂からなる群より選ばれた少なくとも1種を含む層
中間層
ロピレン成分及び/又はブテン−1成分の含有率が50重量%以上の非晶質のポリオレフィンを40〜60重量%と、結晶性ポリオレフィン60〜40重量%からなる樹脂組成物
キスパンドリング接触層:
低密度ポリエチレン(LDPE)、メタクリル酸含量が10重量%以下のエチレンメタクリル酸共重合体(EMAA)、及びアクリル酸エチル含量が10重量%以下のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)からなる群より選ばれる少なくとも1種を含む層。
項2.粘着剤塗布層がアクリル酸エチル含量が5重量%以上のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)を含む層であり、且つエキスパンドリング接触層がアクリル酸エチル含量が10重量%以下のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)を含む層である項1に記載のウェハダイシングテープ用基材。
項3.更に粘着剤塗布層と中間層の間、及び中間層とエキスパンドリング接触層の間に接着層が設けられた項1又は2に記載のウェハダイシングテープ用基材。
. 項1〜3のいずれかに記載の粘着剤塗布層上に粘着剤層をさらに有するウェハダイシングテープ。
. 粘着剤が紫外線硬化型アクリル系粘着剤である項に記載のウハダイシングテープ。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明において粘着剤塗布層(以下、「A層」)は、極性を有し紫外線硬化型アクリル系粘着剤との相性が良いエチレン−アクリル系共重合体樹脂が好ましく、メタクリル酸含量が5重量%以上のエチレンメタクリル酸共重合体(EMAA)、メチルメタクリレート含量が5重量%以上のエチレンメチルメタクリレート共重合体(EMMA)、アクリル酸含量が5重量%以上のアクリル酸エチレン共重合体(EAA)、アクリル酸エチル含量が5重量%以上のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)、アクリル酸メチル含量が5重量%以上のアクリル酸メチルエチレン共重合体(EMA)、これら共重合体を金属イオンにより架橋したアイオノマー樹脂が配合され、これらは単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
【0008】
EMAA中のメタクリル酸(MAA)含量は5重量%以上、好ましくは6重量%以上、より好ましくは10重量%以上、特に10〜20重量%である。
EMMA中のメチルメタクリレート(MMA)含量は5重量%以上、好ましくは6重量%以上、より好ましくは10重量%以上、特に10〜20重量%である。
【0009】
EAA中のアクリル酸(AA)含量は5重量%以上、好ましくは6重量%以上、より好ましくは10重量%以上、特に10〜20重量%である。
【0010】
EEA中のアクリル酸エチル(EA)含量は5重量%以上、好ましくは6重量%以上、より好ましくは10重量%以上、特に10〜20重量%である。
【0011】
EMA中のアクリル酸メチル(MA)含量は5重量%以上、好ましくは6重量%以上、より好ましくは10重量%以上、特に10〜20重量%である。
【0012】
MAA、MMA、EAA、EEA、EMA含量が5重量%未満であると、接着層との接着強度が低下する。
【0013】
上記以外の樹脂、例えばポリエチレンテレフタレートやメタクリル系樹脂等は極性を有しアクリル系粘着剤との相性は良いが、降伏点があり、均一拡張性を阻害するため好ましくない。逆にポリエチレン系樹脂は均一拡張性の面からは良好と言えるが、極性を有しないためアクリル系粘着剤との相性が悪く好ましくない。また、極性を有し均一拡張性の良好な樹脂として他にエチレン−酢酸ビニル重合体が挙げられるが、成形性に難点があることから本発明においては好ましい樹脂とは言えない。
【0014】
中間層(B層)は、
(i)プロピレン成分及び/又はブテン−1成分の含有率が50重量%以上の非晶質のポリオレフィンを30〜100重量%と、結晶性ポリオレフィン70〜0重量%とを含有してなる樹脂組成物層
又は
(ii)スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、エチレンプロピレンラバーからなる群より選ばれたいずれか1以上を30〜100重量%と、結晶性ポリオレフィン70〜0重量%とを含有してなる樹脂組成物層;又は
(iii)(i)及び(ii)の樹脂組成物の混合組成物層
又は
(iv)(i)層、(ii)層、(iii)層からなる群より選ばれた2以上の積層である。
【0015】
上記(iv)の積層には(i)層、(ii)層、(iii)層から選ばれた2層又は3層の積層、具体的には(i)層と(ii)層の積層、(i)層と(iii)層の積層、(ii)層と(iii)層の積層、(i)層と(ii)層と(iii)層の積層だけでなく(i)層、(ii)層、(iii)層のいずれかが2層以上あり合計4層以上になる場合を包含する。
【0016】
B層を構成する樹脂は均一拡張性を発現するためにゴム弾性を有する樹脂が好ましい。 非晶性ポリオレフィンとしては、プロピレン成分及び/又はブテン−1成分の含有率が50重量%以上のものを例示でき、(i)の樹脂組成物としては、該非晶質のポリオレフィン30〜100重量%、好ましくは40〜60重量%と結晶性ポリオレフィン70〜0重量%、好ましくは60〜40重量%とを含有してなる樹脂組成物が例示される。(ii)の樹脂組成物としては、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、エチレンプロピレンラバーからなる群より選ばれた少なくとも1以上を30〜100重量%、好ましくは30〜60重量%と結晶性ポリオレフィン70〜0重量%、好ましくは70〜40重量%とを含有する樹脂組成物が例示できる。スチレン−ブタジエン共重合体及びスチレン−イソプレン共重合体は、水添型と非水添型があるが、耐熱劣化性により優れているため水添型が好ましい。
【0017】
前記非晶性ポリオレフィン、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体及びエチレンプロピレンラバーは、基材に良好な均一拡張性をもたらすが単独では製膜が難しい場合があり、必要に応じてこれらの樹脂と相溶性が良くかつ製膜性も良好な結晶性ポリオレフィンにブレンドして用いることもできる。その場合、非結晶性オレフィンまたはオレフィン系ラバーを少なくとも30重量%とすることが好ましい。30重量%未満では、良好な均一拡張性をもたらすことができず、好ましくない。
【0018】
B層は更に多層により形成されてもよい。例えば、(i)層、(ii)層、(iii)層から選ばれるB1層(A層側のカット刃の入る層)とB2層(C層側のカット刃の入らない、若しくは入る層)の2層構成にすることもできる。この場合、B2層のみに帯電防止剤を配合しダイシング時にカット刃を入らないようにすれば、切り屑に帯電防止剤が入らないため、チップが帯電防止剤に汚染されない。
【0019】
エキスパンドリング接触層(C層)は、エキスパンドリングとの適度な滑り性を有する樹脂であれば特に制限されないが、ポリエチレン系樹脂から構成され、具体的には、ポリエチレン(低密度ポリエチレン(LDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE))メタクリル酸含量が10重量%以下のエチレンメタクリル酸共重合体(EMAA)、メチルメタクリレート含量が10重量%以下のエチレンメチルメタクリレート共重合体(EMMA)、アクリル酸含量が10重量%以下のアクリル酸エチレン共重合体(EAA)、アクリル酸エチル含量が10重量%以下のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)、アクリル酸メチル含量が10重量%以下のアクリル酸メチルエチレン共重合体(EMA)、これらを金属イオン(例えばZn, Na)により架橋したアイオノマー樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種から構成される。好ましいポリエチレン系樹脂は、明確な降伏点がない低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)である。
【0020】
粘着剤塗布層とエキスパンドリング接触層は同一の樹脂構成であっても良く、異なる樹脂構成であっても良い。また層間強度をより高めるために、各層間に接着層を設けることもできる。しかしながら、接着層の存在がダイシングブレードによる切削屑の発生を助長する場合もあるため、接着層は必要に応じて設けることが好ましい。
【0021】
C層には帯電防止剤を配合してもよい。帯電防止剤はB2層及びC層の両方に配合してもよく、C層のみに配合してもよい。
【0022】
帯電防止剤の配合量にとしては、テープ全体の3〜80重量%程度である。
【0023】
また、C層はエキスパンドリングとの滑り性が求められるので、適宜滑剤を添加する。
【0024】
各層の厚み構成においては、中間層の厚みは全体の34%以上とすることが好ましい。34%未満では、ダイシング用テープに用いるに好適な均一拡張性を発現できず好ましくない。また、粘着剤塗布層及びエキスパンド接触層の厚みは、多層フィルムとして安定的に製造するには、少なくとも全体の厚みの1%以上であることが好ましい。したがって、粘着剤塗布層/中間層/エキスパンドリング接触層=1%〜65%/34%〜98%/1%〜65%として構成すれば、均一拡張性に優れた多層フィルムを安定して製造できる。
【0025】
より効率的な製造のためには表面層が一定以上の厚みを有する方が良いため、好ましい厚み構成比率としては、10%〜56%/34%〜80%/10%〜56%である。また、さらに均一拡張性を要求される場合(MD/TD比で1.10以下)には、中間層の厚みを50%以上とし、10%〜40%/50%〜80%/10%〜40%として構成することが好ましい。
【0026】
なお、ウェハダイシングテープ基材の全体の厚みは、40〜500μm、好ましくは50〜200μm、より好ましくは80〜100μmである。
【0027】
更に、A層/B層、および、B層/C層間の接着は接着層を介して行ってもよい。接着層を設ける場合、その厚みは基材の特性を損なわない範囲で適宜設定すればよい。接着層を構成する樹脂は、その目的に叶うものであれば特に制限されないが、例えば直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)が好ましく例示できる。しかしながら、前述の如くダイシング時に切削屑の発生を助長する場合があることから、接着層を設けるかどうかについては、ダイシングテープの個々の要求特性に合わせ検討すべきものである。
【0028】
紫外線照射前の紫外線硬化型アクリル系粘着剤と粘着剤塗布層との剥離強度は、3N/10mm以上であることが好ましい。3N/10mm未満では接着力が弱過ぎ、ダイシングの際にチップが粘着剤ごと基材から剥離し、飛散する恐れがあり好ましくない。
【0029】
紫外線照射後の紫外線硬化型アクリル系粘着剤と粘着剤塗布層との剥離強度は、1N/10mm以上であることが好ましい。ピックアップを容易にするため、紫外線照射後の粘着剤とチップとの剥離強度は通常0.5N/10mm以下まで低下するように設定されるが、粘着剤と粘着剤塗布層との剥離強度が少なくとも1N/10mm以上を保持していないと、ピックアップの際に粘着剤が基材から剥離してチップに転写する可能性を否定できない。
【0030】
本発明において、各層の樹脂組成物の調整方法としては、特に制限はないが、慣用される方法、例えば、ニーダー、バンバリーミキサー、ロール等の混練機、リボンブレンダー、ヘンシェルミキサー等の混合機、1軸又は2軸押出機を用いて加熱溶融混練して行う方法などが例示できる。
【0031】
本発明に係るウエハダイシングテープ用基材は、共押出法、押出しラミネーション法、ドライラミネーション法など公知の多層フィルム製造方法が使用可能である。このなかでも、本発明による優れた均一拡張性を実現するには、共押出法により製膜することが望ましい。具体的には、積層数に見合う押出機を用いて溶融押出し、Tダイ法またはインフレーション法で溶融状態で積層した後、冷却ロール、水冷または空冷する方法を用いて多層シートにすることができる。更に、必要ならば、1軸或いは2軸に延伸してもよい。また、延伸後、熱固定してもよい。
【0032】
粘着剤層との接着強度をさらに強固にするために、コロナ放電処理、火炎処理、放射線処理等の表面処理を施すことも好ましく、特にコロナ放電処理を施すことが好ましい。
【0033】
粘着剤層は、ウェハダイシングテープ用基材の粘着剤塗布層上に、粘着剤を塗布すればよい。粘着剤としては、PVA系、アクリル系、ウレタン系、ポリエステル系、エポキシ系、ポリアミド系、塩素化ポリオレフィン系等からなる、エマルジョン型、水溶液型、溶剤型のものが例示できる。その中でも、アクリル系粘着剤が好ましく、更には紫外線硬化型アクリル系粘着剤、即ち紫外線照射後の半導体チップとの剥離強度が0.5N/10mm以下まで低下するものであることが望ましい。剥離強度が0.5N/10mm以下まで充分に低下していないと、ピックアップの際に不具合が生じる可能性があり好ましくない。紫外線照射条件の一例を挙げれば、後段の実施例に記載の中心波長約365nmの紫外線を80mW/cm2で5秒間照射である。
【0034】
基材の粘着剤塗布層へ粘着剤を塗布する方法は特に制限されず、ディップコート、ロールコート、カーテンコート、ダイコート、スリットコート等の公知のいかなる方法を用いても良い。塗布の厚みも特に制限されないが、ウエハダイシングテープとしては一般的に5〜100μm、好ましくは10〜50μmの範囲である。
【0035】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づきより詳細に説明する。
実施例1
下記の層構成のウェハダイシングテープ用基材を3台の押出機を用いて溶融し、230℃のTダイでA層/B層/C層となるように共押出にて積層し、70℃の引き取りロール(ロール表面は6sの梨地状)で冷却、引き取りし、シートを得た。
・粘着剤塗布層:EMMA(住友化学工業(株)アクリフトWD301:MMA10重量%)
・中間層:非晶性ポリオレフィン(APAO)50重量%と結晶性ポリプロピレン(R−PP)50重量%との組成物(宇部興産(株)CAP)
・エキスパンドリング接触層:低密度ポリエチレン(LDPE)(宇部興産(株)F522N)60重量%と帯電防止剤40重量%(三井・デュポン・ポリケミカル(株)SD100)との組成物
粘着剤塗布層/中間層/エキスパンドリング接触層=30μm/40μm/30μm=100μ
施例
下記の層構成のウェハダイシングテープ用基材を、押出機4台を用いて接着層を設けた以外は実施例1と同様にして製造した。
・粘着剤塗布層:EEA(三井・デュポン・ポリケミカル(株)エバフレックスA−701)
・接着層:直鎖状低密度ポリエチレン(三井化学(株)エボリューSP2020)
・中間層:非晶性ポリオレフィン(APAO)50重量%と結晶性ポリプロピレン(R−PP)50重量%との組成物(宇部興産(株)CAP)
・接着層:直鎖状低密度ポリエチレン(三井化学(株)エボリューSP2020)
・エキスパンドリング接触層:EEA(三井・デュポン・ポリケミカル(株)エバフレックスA−701)60重量%と帯電防止剤40重量%(三井・デュポン・ポリケミカル(株)SD100)との組成物
粘着剤塗布層/接着層/中間層/接着層/エキスパンドリング接触層=10μm/5μm/70μm/5μm/10μm=100μm
実施例
下記の層構成のウェハダイシングテープ用基材を実施例1と同様にして製造した。
・粘着剤塗布層:アイオノマー樹脂(三井・デュポン・ポリケミカル(株)ハイミラン1705)
・中間層:非晶性ポリオレフィン(APAO)50重量%と結晶性ポリプロピレン(R−PP)50重量%との組成物(宇部興産(株)CAP)
・エキスパンドリング接触層:EMAA(三井・デュポン・ポリケミカル(株)ニュクレル0908C)60重量%と帯電防止剤40重量%(三井・デュポン・ポリケミカル(株)SD100)との組成物
粘着剤塗布層/中間層/エキスパンドリング接触層=10μm/50μm/40μm=100μm
参考例1
下記の層構成のウェハダイシングテープ用基材を実施例1と同様にして製造した。
・粘着剤塗布層:EMAA(三井・デュポン・ポリケミカル(株) ニュクレル0908C:MAA9重量%)
・中間層:結晶性ポリプロピレン(R−PP)((株)グランドポリマーF327)60 重量%と水添スチレン−ブタジエン共重合体(SEBS)(JSR(株)ダイナロン1 320P)40重量%との組成物・エキスパンドリング接触層:低密度ポリエチレン(LDPE)(宇部興産(株)F522N)60重量%と帯電防止剤40重量%(三井・デュポン・ポリケミカル(株)SD100)との組成物
粘着剤塗布層/中間層/エキスパンドリング接触層=30μm/40μm/30μm=100μm
比較例1
下記の層構成のウェハダイシングテープ用基材を実施例1と同様にして製造した。
・粘着剤塗布層:低密度ポリエチレン(LDPE)(宇部興産(株)F522N)
・中間層:結晶性ポリプロピレン(R−PP)((株)グランドポリマーF327)
・エキスパンドリング接触層:低密度ポリエチレン(LDPE)(宇部興産(株)F52 2N)60重量%と帯電防止剤40重量%(三井・デュポン・ポリケミカル(株) S D100)との組成物
粘着剤塗布層/中間層/エキスパンドリング接触層=30μm/40μm/30μm=100μm
比較例2
EMMA(住友化学工業(株)アクリフトWD206−1:MMA6重量%)の単層フィルム(厚み100μm)をウェハダイシングテープ用基材として用いた。
比較例3
EMAA(三井・デュポン・ポリケミカル(株)ニュクレル1207C:MAA12重量%)60重量%と帯電防止剤(三井・デュポン・ポリケミカル(株)SD100)40重量%との組成物よりなる単層フィルム(厚み100μm)をウェハダイシングテープ用基材として用いた。
比較例4
下記の層構成のウェハダイシングテープ用基材を実施例1と同様にして製造した。
・粘着剤塗布層:EEA(三井・デュポン・ポリケミカル(株)エバフレックスA−701:EA9重量%)
・中間層:非晶性ポリオレフィン(APAO)50重量%と結晶性ポリプロピレン(R−PP)50重量%との組成物(宇部興産(株)CAP)
・エキスパンドリング接触層:低密度ポリエチレン(LDPE)(宇部興産(株)F522N)
粘着剤塗布層/中間層/エキスパンドリング接触層=45μm/10μm/45μm=100μm
試験例1
実施例1〜、比較例1〜4、参考例1の各ウェハダイシングテープ用基材について、整列性、復元性、研削性、粘着剤接着性、帯電防止性、滑性の各項目について試験を行った。結果を表1に示す。
【0036】
なお、整列性、復元性、研削性、粘着剤接着性、帯電防止性、帯電防止剤汚染性、滑性は、以下の評価基準により評価した。
・整列性:島津製作所製引張試験機(AGS100A)にて、サンプル幅10mm、標線間距離40mm、引張速度200mm/minで測定し、25%伸長時にかかる荷重を、MD/TDの比で評価し、1.2以下を「◎」、1.2〜1.3を「○」、1.3を越えると「×」とした。
・復元性:前記同様の測定法で、100%伸長させた後、荷重をはずし、その際の残留伸度で評価した。残留伸度が20%以下を「◎」、20〜30%を「○」、30%を越えると「×」とした。
・研削性:粘着剤塗布層の表面から30μmの深さまでダイシングし、0.5mm以上の切りくずが発生しない場合を「○」、発生した場合を「×」とした。
粘着剤接着性:紫外線硬化型アクリル系粘着剤を10μm塗布し、新東科学(株)製剥離試験器(HEIDON−17)で、粘着剤の剥離強度を測定した。3N/10mm以上を「○」、3N/10mm未満を「×」とした。また、中心波長約365nmの紫外線を80mW/cm2で照射後、新東科学(株)製剥離試験器(HEIDON−17)で、粘着剤の基材からの剥離強度を測定した。1N/10mm以上を「○」、1N/10mm未満を「×」とした。
・帯電防止性:三菱化学(株)製抵抗測定器(Hiresta−IP)で、表面抵抗(印加電圧100V)が1.0×1012Ω/□未満、または体積抵抗(印加電圧500V)が1.0×1015Ω・cm未満を「○」、それぞれ1.0×1012以上および1.0×1015以上を「×」とした。
・帯電防止剤汚染性:ダイシング時にチップが帯電防止剤の汚染される場合を「×」、汚染されない場合を「○」とした。
・滑性:新東科学(株)製滑性試験器(HEIDON TYPE:14DR)で、ステンレス板との静摩擦係数及び動摩擦係数が0.70以下を「○」、0.70を越えると「×」とした。
【0037】
【表1】
Figure 0004578050
【0038】
【発明の効果】
A層をEMMA、EMAA、EAA、EEA、EMA及びこれらの共重合体を金属イオンにより架橋したアイオノマー樹脂のいずれかとすることで、切り屑が発生しにくく、粘着剤との良好な接着性が得られる。
【0039】
B層として低結晶性ポリオレフィンを使用することで、エキスパンド時の均一拡張性(整列性)及び復元性に優れたテープが得られる。
【0040】
帯電防止剤がカット部分に入っていない(B2層又はC層に配合される)ため、切り屑中の帯電防止剤によるICチップの汚染が防止できる。
【0041】
更に、A層に紫外線硬化型アクリル系粘着剤を塗布した場合は、紫外線照射後もA層と粘着剤とは充分な接着力を有し、かつダイシングテープに用いるに好適な均一拡張性を併せ持つ、ウエハダイシングテープ用基材及びそれを用いたウェハダイシングテープを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープを示す概念図である。

Claims (5)

  1. 下記の粘着剤塗布層、中間層及びエキスパンドリング接触層をこの順に積層してなるウェハダイシングテープ用基材であって、基材全体の厚みに対して、粘着剤塗布層の厚みが1%〜65%、中間層の厚みが34〜98%、エキスパンドリング接触層の厚みが1%〜65%であるウェハダイシングテープ用基材
    粘着剤塗布層
    チルメタクリレート含量が5重量%以上のエチレンメチルメタクリレート共重合体(EMMA)、アクリル酸エチル含量が5重量%以上のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)、及メタクリル酸含量が5重量%以上のエチレンメタクリル酸共重合体(EMAA)を金属イオンにより架橋したアイオノマー樹脂からなる群より選ばれた少なくとも1種を含む層
    中間層:
    プロピレン成分及び/又はブテン−1成分の含有率が50重量%以上の非晶質のポリオレフィンを40〜60重量%と、結晶性ポリオレフィン60〜40重量%からなる樹脂組成物層
    エキスパンドリング接触層:
    低密度ポリエチレン(LDPE)、メタクリル酸含量が10重量%以下のエチレンメタクリル酸共重合体(EMAA)、及びアクリル酸エチル含量が10重量%以下のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)からなる群より選ばれる少なくとも1種を含む層。
  2. 粘着剤塗布層がアクリル酸エチル含量が5重量%以上のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)を含む層であり、且つエキスパンドリング接触層がアクリル酸エチル含量が10重量%以下のアクリル酸エチルエチレン共重合体(EEA)を含む層である請求項1に記載のウェハダイシングテープ用基材。
  3. 更に粘着剤塗布層と中間層の間、及び中間層とエキスパンドリング接触層の間に接着層が設けられた請求項1又は2に記載のウェハダイシングテープ用基材。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の粘着剤塗布層上に粘着剤層をさらに有するウェハダイシングテープ。
  5. 粘着剤が紫外線硬化型アクリル系粘着剤である請求項に記載のウハダイシングテープ。
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