JP3729367B2 - 感光材料用段ボール箱及びその製造方法 - Google Patents

感光材料用段ボール箱及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感光材料用段ボール箱、特にロール状の感光材料を収納する感光材料用段ボール箱及びその製造方法並びにこれを用いた感光材料包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、感光材料を収納して輸送するための感光材料用紙製容器の性能については、特にこの容器として使用される段ボール箱においては、感光材料を遮光性包装材料で密封包装した状態(密封遮光袋等)の感光材料包装体を保護、運搬保管適性のみを考慮して作られている。そして、写真性能に関わる特性はすべて個々の感光材料を密封遮光包装する包装材料(密封遮光袋等)によって要求を充たし、場合によっては防湿性や塵・紙粉を避ける目的で感光材料用紙製容器と感光材料包装体との間に他の包装材料を加えることによって、多重包装し、各要求を充たしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら近年、保管・運搬及び使用後の廃棄処理等における諸事情等から、感光材料用紙製容器の専有スペースをより小さくする要請が出ている。また、自動化や大量処理化が進み、遮光性包装袋で包装される感光材料の1個当たりの巻直径や体積や重量が増える傾向にある。さらに複数サイズの感光材料を収納しつつ、高速製函適性、リサイクル適性、易開梱性等が求められるようになっている。そこで、多重包装をなるべく避けるため、上記の単機能のみの感光材料用紙製容器に対して、他の包装材料に求められていた写真性能に関わるような更なる性能を加えることが求められている。しかも、使用後のリサイクル適性、焼却適性の他に、古紙や高収率を使用してコストを低減することが求められている。
【0004】
その中で、例えば現在利用されている、上述の感光材料包装体を保護、保管、又は運搬適正化するための感光材料用紙製容器である段ボール箱容器(以後、段ボール箱と表示)においては、各々防湿遮光性包装袋で包装したサイズが異なる複数の感光材料を1つのサイズの段ボール箱に収納すると、包装袋と段ボール箱との隙間が増え、緩衝材等を隙間に詰めないと運送中等に箱内で感光材料が動き、防湿遮光性包装袋にピンホールや破れが発生するという問題がある。
【0005】
本発明の目的はこのような問題を解消し、感光材料に致命的な故障を与える防湿遮光性包装袋のピンホールや破れを発生させずに感光材料を保護・保管し、且つ易開梱性を損なわない感光材料用段ボール箱及びその段ボールの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明の以下の構成により達成される。
▲1▼ 感光材料を収納する段ボール箱であって、段ボール箱の天面となる面の略中央位置でフルート目方向に略直交して段ボールを貫通しないように設けられた2本以上の連続した弱化線を有し、該弱化線が段ボール箱の開梱口であり、且つ段ボール箱の段積み時には内部の感光材料を保持可能に天面の撓みを与える構成の感光材料用段ボール箱。
▲2▼ 上記▲1▼において、弱化線が少なくとも段ボールの片面側のライナーを残して構成される感光材料用段ボール箱。
▲3▼ 上記▲1▼、▲2▼において、弱化線の引き裂き開始端が段ボール箱縁部から突出している構成とする感光材料用段ボール箱。
▲4▼ 上記▲1▼〜▲3▼において、弱化線と直交する段ボール箱両辺部に片刃ジッパーが設けられている構成の感光材料用段ボール箱。
▲5▼ 上記▲1▼〜▲4▼において、段ボール箱接合時に接続しろと接続される縁部に切欠けが設けられる構成の感光材料用段ボール箱。
▲6▼ 上記▲1▼〜▲5▼において、感光材料が防湿遮光包装袋で密封して包んだロール状感光材料であり、段ボール箱の天面の撓みによりロールの軸方向で保持される構成の感光材料用段ボール箱。
▲7▼ 上記▲6▼において、防湿遮光包装袋の透湿度(JIS Z 0208の条件Bである温度40±0.5°C,相対湿度90±2%で測定)が10g/(24時間・m2 )以下であり、最内装がポリオレフィン樹脂層である感光材料用段ボール箱。
▲8▼ 上記▲6▼において、ロール状感光材料の巻直径が150mm以上である感光材料用段ボール箱。
▲9▼ ライナー坪量(JIS P 8124)が230〜350g/m2 、中芯坪量(JIS P 8124)が125〜250g/m2 、主成分が澱粉である接着剤により両面段ボールシートを作成し、両面段ボール用シートをスリッタ・スコアラとカットオフ装置により四角形の所望の形状に形成し、この所望の形状に形成したシート表面に印刷し、平抜機により印刷後のシートを箱の展開型に打抜きし、該打抜きシートの段ボール箱の天面となる面の略中央位置において、フルート目方向に略直交して段ボールを貫通しない2本以上の連続した弱化線を形成し、感光材料を防湿遮光包装袋で包んで打抜きシートを製函する感光材料用段ボール箱の製造方法。
【0007】
以上のように、段ボール箱の天面となる面の略中央位置で開梱口となる上記状態の弱化線を設けることで、この弱化線が段ボール箱の段積み時には内部の感光材料を保持可能な天面の撓みを与えることができる。従って、段積みされた重みによる天面の撓みで、段ボール箱内部で感光材料が押さえつけられ、運搬時等において、段ボール箱内部で感光材料間の隙間に緩衝材を入れなくとも、段ボール箱内部で感光材料が移動することがなく、それにより、防湿・遮光包装袋にピンホールや破れが発生することがなくなる。
本発明の作用・効果は、ロール状感光材料の場合で、巻直径が大きくなる程大きくなる。そこで、本発明が特に有効なのは、ロール状感光材料の巻直径が150mmφ以上、好ましくは200mmφ以上、より好ましくは250mmφ以上、特に好ましくは300mmφ以上、最も好ましくは330mmφ以上である。従って、近年の処理の高速化対応の1000フィート(巻直径は約310mmφ)以上の長尺化品で最も効果を発揮する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明を図1に示した本発明の実施形態の感光材料用段ボール箱の斜視図によって説明する。
この実施形態では、感光材料用段ボール箱1内にロール状に巻かれた感光材料が密封された防湿・遮光包装体2が1個収納されている。段ボール箱の天面3には、この略中央位置でフルート目方向Aに略直交して弱化線4が備えられている。この弱化線4は2本が平行に設けられ、引裂き開始端5から弱化線4部分を引き破ることで、段ボール箱の開梱を行う。更に、この弱化線4は、図1ではジッパーとなっているが、ミシン目としてもよく、形状、寸法、形成方法は特に限定されず、公知のものを目的に合わせて選択して用いれば良い。更には、天面3の裏面又は表面のいずれかにのみ連続したカット線を入れた状態、つまり、片面のライナーを残した形態としても良い。また、この弱化線4に直交する段ボール箱両辺部6,7には片刃ジッパーが設けられている。
【0009】
上記のように、段ボール箱開梱口としての弱化線4が中央に設けられることで、段積みされた場合に、上に乗る段ボール箱の重みで天面の撓みが弱化線4によって大きくなり、この天面によって内部に収納される感光材料が抑えられ、運搬時等に内部での移動を抑えることができ、防湿・遮光袋のピンホールや破れを防止することができる。このような効果は、後述する実施例によって確かめられる。
なお、内部に収納される感光材料としては、上記のロール状の感光材料であると軸芯により保持力を維持できるので有利ではあるが、ロール状の物以外にも、積層されたシート状の材料でも収納することができる。
【0010】
次に、図2には本発明の実施形態の感光材料用段ボール箱の展開図を示している。
図示のように、ラップアラウンド型の段ボール箱であり、製函する場合、このように展開した状態の上に感光材料が密封された防湿・遮光包装体2を乗せ、接続しろ8と接続縁部9とを接着剤等で接続し、他のフラップも各々を折り込んで接着される。
図1に示した実施形態の感光材料用段ボール箱1ではロール状の感光材料を密封した包装体2を1個だけ収納する箱を示しているが、図3(a)に示すように多数個の包装体を平置きとして収納してもよく、図3(b)に示すように、段積みとして収納してもよい。
【0011】
また、本発明の感光材料用段ボール箱は、ライナー坪量(JIS P 8124)が230〜350g/m2 、中芯坪量(JIS P 8124)が125〜250g/m2 、接着剤の主成分が澱粉である両面段ボールシートを製函してなるものである。
ここで、ライナー坪量が230g/m2 未満および中芯坪量が125g/m2 未満では両面段ボールシートの圧縮強度が不足するので、例えば市場で大量に使用されているライナー坪量が220g/m2 、中芯坪量が120g/m2 の両面段ボールシートでは本発明の目的を達成することはできない。また、ライナー坪量が350g/m2 以上および中芯坪量が250g/m2 以上では、高価となり、且つ強度的に強くなりすぎ、天面の撓みが小さく、収納された感光材料を保持することができない。また、製函特性も低下する。
【0012】
接着剤としては主成分が澱粉であるものが好ましく、特に適当な接着剤は、澱粉5〜25重量%を少なくとも水酸化ナトリウム0.2〜1.0重量%とともに温度が40〜80°Cの加熱水で膨潤破壊させたキャリヤー部液Aと、澱粉20〜40重量%を少なくとも硼砂0.3〜2重量%とともに温度が20〜50°Cの温水に分散させたメイン部液BとをA/B=0.3〜0.7の割合で混合してなる接着剤であって、特に、pH10〜14、40°Cのザーンカップ粘度が15〜60秒であるものが好ましい。澱粉の種類は、トウモロコシ、じゃがいも、タロイモ、大豆、米、麦等があり、特に限定されないが、写真性に悪影響を与えることなく、接着強度が大きく、品質が均一である点から、コーンスターチが特に好ましい。
【0013】
このような澱粉はPHが3.5〜5.5の状態で使用することが保存性、品質の均一性確保の点で好ましい。
従って、倍水率(全水/全澱粉)は2.2倍〜3.8倍が好ましい。
段ボールシートを製作するにあたり、このような接着剤を使用することにより、十分な強度を有する段ボールシートを提供することができる。
感光材料を密封する防湿遮光包装袋の透湿度(JIS Z 0208の条件Bである温度40±0.5°C,相対湿度90±2%で測定)は10g/(24時間・m2 )以下で、最内層が各所密度のホモポリエチレン樹脂、エチレンーαオレフィン共重合体樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂、ポリオレフィンエラストマー等を主成分とするポリオレフィン樹脂層とすることが好ましい。
【0014】
次に、感光材料用段ボールシートの製造を行う工程を説明する。
図4は段ボールシートの製造を行うコルゲーターによる製造工程を説明する概略図である。
シングルフェーサー側において、ライナーロール10から片面のライナーS1 が供給され、中芯ロール20からは中芯用のシートS2 が供給される。ライナーS1 は加熱ロール12で加熱された後、中芯との接着位置に送出される。一方、中芯用のシートS2 はまず波形成の上段ロール31に巻き取られ、更に波形成の下段ロール32との間で挟持搬送されて波状に形成されていく。次に、片面段ボールの製造部30で、波形成の下段ロール32の下部でそのロールに接触しているグルーマシンである糊ロール35とドクターロール34が配置され、中芯用のシートS2 のライナーS1 との接触面に上述した成分を有する接着剤が付着させられる。この後、糊ロール35の下流で下段ロール32と接するように配置されたプレスロール33とその下段ロール32との間に、中芯用のシートS2 とライナーS1 とが重ねられて挟み込まれて接着され、片面段ボールシートS3 の状態となる。
【0015】
次に、ダブルフェーサー側において、製造された片面段ボールシートS3 は中芯ロール20の上方に配置させたブリッジ40により搬送され、加熱ロール42で加熱された後、ライナーS1 が接着されていない側に糊ロール44により上述した成分を有する接着剤が付着させられる。一方、ライナーロール50から他の面用のライナーS4 が供給され、熱盤60の上流で片面段ボールシートS3 とライナーS4 とが重ね合わされて、そのまま搬送されて熱盤60で加熱・加圧下で糊を固定化し、両面段ボールシートS5 として搬出された後に、両面段ボールシートS5 はスリッタ・スコアラとカットオフ装置により四角形のシートとして所望の大きさに切断され、保管部70に送出される。
以上のような製造工程で、図5に断面図で示した本発明に使用するラップアラウンド形式のAフルートの両面段ボールシートとなる。
このシートは、中芯92の両側にライナー90を接着積層し、段の高さhが2.3〜6mm、段の山数が30〜55個/30cm、段繰率が1.30〜1.70の両面段ボールシートが製造される。
【0016】
次に、上記両面段ボール用シート表面に印刷を施す。
この印刷では、JISK6301−1995測定法のスプリング硬さHs(JISA)が30〜55のゴム版または樹脂印刷版とフレキソインキを用いたフレキソ印刷が適当である。
【0017】
このフレキソ印刷におけるインキとしてはUVインキ、油性インキ、水溶性インキ等が用いられる。この時のインキとして使用される代表的な合成樹脂としては、塩化ビニルを主体とする共重合体樹脂、ビニル・アミノ樹脂、アルキド・ビニル樹脂、オイルフリーアルキド樹脂、塩酢ビ系、硝化綿、ポリエステル、ポリアミドウレタン、ポリアクリル、ロジン変性マレイン酸、エチレン酢ビ、ビニールエーテル、ウレタン酢ビ、塩酢ビウレタン樹脂、変性アルキッド樹脂、変性フェノール樹脂、高分子ポリエステル・アミノ樹脂、低分子ポリエステル・アミノ樹脂、アルカリ可溶性樹脂(ロジン変性マレイン酸樹脂、スチレンマレイン酸樹脂、スチレンアクリル酸樹脂、アクリル酸エステルアクリル酸樹脂、メタクリル酸エステルアクリル酸樹脂)、ハイドロゾル型樹脂(スチレンマレイン酸樹脂、スチレンアクリル酸樹脂、α−メチルスチレンアクリル酸樹脂、アクリル酸エステルアクリル酸樹脂、メタクリル酸エステルアクリル酸樹脂)、エマルジョン型樹脂(スチレン樹脂、スチレンアクリル酸エステル樹脂、アクリル酸エステル共重合樹脂、メタクリル酸エステル共重合樹脂)が挙げられる。
表面強度向上、耐磨耗性向上、印刷適性向上、接着強度向上、ヒゲや紙粉の発生を防止するために各種の方法でサイズ処理(ビーター添加、サイズプレス、タッブプレス等)を行うことが好ましい。表面サイズ剤としては例えばゼラチン、変性澱粉、カルボキシ変性ポリビニルアルコール等のサイズ剤を0.05〜10g/m2 塗布することが好ましい。
【0018】
この印刷の後に、図示しない平抜機により段ボールシートを箱の展開型に打抜きする打抜き工程を実施する。更に、該打抜きシートの段ボール箱の天面となる面の略中央位置において、前述したように、段ボールを貫通しない2本以上の連続した弱化線をフルート目方向に略直交して形成する。また、この弱化線に直交する段ボール箱両辺部となる位置には片刃ジッパーが設けられる。
そして、このように打抜きされたシートから感光材料を包んで段ボール箱として製函する。
【0019】
ここで、図1に示した実施形態の感光材料用段ボール箱1の両辺部6,7の片刃ジッパーを形成し、製函した状態のままであると、段ボールの切れ目が角部に露出するため、このまま扱うと、皮膚を切ってしまうような事故が発生する可能性がある。そこで、図6に示すように、エッジ潰しローラ80を備え、製函後で段ボール箱1の矢印Bへの搬送途中に鋭くなっている角部を潰す構成とすることができる。
なお、印刷形態の一つの例を図7に示している。
【0020】
ここで、図6に記載したライナー90の坪量(JIS P 8124)は上記のように、230〜350g/m2 が適当で、280〜350g/m2 が好ましく、特に280〜320g/m2 が好ましく、最も好ましいのは300〜320g/m2 である。
また、中芯92の坪量(JIS P 8124)は上記のように、120〜250g/m2 が適当で、130〜240g/m2 が好ましく、特に140〜230g/m2 が好ましく、最も好ましいのは150〜220g/m2 である。
【0021】
ロール状感光材料の巻直径は300mm以上であると本発明の効果が顕著に現れる。ここで、弱化線4としては、図1で示すようにジッパーがあるが、ミシン目としてもよく、更には、天面3の裏面又は表面のいずれかにのみ連続したカット線を入れた状態、つまり、片面のライナーを残した形態としても良い。
このようなロール状感光材料を収納する本発明の段ボール箱で、弱化線4を図1で示すようにジッパーとする場合、ジッパー位置の範囲としては、箱天面の中央位置から±70mm,好ましくは±50mm,より好ましくは±30mm,最も好ましくは±10mmを1ケ所以上設けることである。ジッパーは両端を繋いで備えられることが好ましい。
【0022】
また、この時、ジッパー形状及びサイズとしては、図8(a)に示すように、ジッパーの切り裂き方向に対する切り込み部94の立ち上がり角度θは30〜60度,好ましくは30〜60度,より好ましくは35〜55度,特に好ましくは40〜50度であり、切り込み部94から繋がる切り裂き方向への導線96の長さbは6〜15mm,好ましくは7〜14mm,より好ましくは8〜13mm,特に好ましくは9〜12mmであり、導線96と隣の導線96との間隔aは1〜12mm,好ましくは2〜11mm,より好ましくは3〜10mm,特に好ましくは4〜8mmである。そして、図8(b)には弱化線4としての両刃ジッパーの、図8(c)には段ボール箱両辺部6,7に設けられた片刃ジッパーの、間隔a、長さb、角度θの最も好ましい条件を示す。因みに、両刃ジッパーの場合は、a:5mm,b:10mm,θ:45度、片刃ジッパーの場合は、開封端から3個はa:4mm,b:10mm,θ:45度で、4個目以降はa:7mm,b:10mmとしている。ジッパー及び/又はミシン目を形成するのに使用する打ち抜き刃の形状は直線刃でも波形刃でも良い。
【0023】
図9には他の実施形態である感光材料用段ボール箱の展開図を示している。
この中で、接続縁部9以外は、図2と同様の構成であるので、同様の要素には同じ符号を付けている。
この接続縁部9には図のような切り欠きが設けられており、接続しろ8と接続縁部9との接続時に、防湿・遮光袋が挟み込んで接着され、感光材料の取り出しが困難になることがなくなる。
この切り欠きは、拡大図に示したように、両端部がフラップと所定の間隔9aをおいて形成されており、接続しろ8と接続縁部9との接続を確実にしている。
また、この切り欠きを設けることで、上述した天面の撓みを更に、与えやすくなり、内部の感光材料の保持に関してより大きな効果を得られる。
この切り欠きの奥行きとしては、5mm程度が妥当であり、所定の間隔9aとしては、50〜55mm程度が好適である。
【0024】
本発明が適用できる段ボール箱としては、上記の感光材料用の他に、感熱タイプ感光材料用段ボール箱、拡散転写タイプ感光材料用段ボール箱、熱現像タイプ感光材料用段ボール箱、感光性樹脂を用いた感光材料用段ボール箱、感光性マイクロカプセル感圧紙用段ボール箱等がある。
【0025】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
この実施例1に使用する図6には、ラップアラウンド形式のAフルートの両面段ボールシートの断面図を示している。これは図4で示したコルゲーターによって製造される。
この中で、ライナー90の坪量(JIS P 8124)は320g/m2 、中芯92の坪量(JIS P 8124)は180g/m2 、接着剤の主成分は澱粉(コーンスターチ)で、塗布量は3.5〜5.5g/m2 としている。また、ライナー90の特性としては、密度:0.8g/m3 ,厚さ:410μm,水分含有量:7.2%であり、中芯92の特性としては、密度:0.7g/m3 ,厚さ:257μm,水分含有量:8.0%である。そして、段の高さhは4.5mm、段の山数は35個/30cm、段繰率が1.55のAフルートの段ボールシートとしている。
このように製造した両面段ボールシートのシングルフェーサー側の接着強度は24kg・f/40cm2 であり、ダブルフェーサー側の接着強度は25kg・f/40cm2 であった。
【0026】
この両面段ボールシートを更に、図2の展開型に打抜きする打抜き工程を実施する。この段ボールのサイズとしては、図2に示した各辺に対して、W1 :91mm,W2 :88mm,L1 :422mm,L2 :419mm,D:433mm,H1 :90mm,H2 :87mm,H3 :90mm,H4 :96mmとしている。また、各フラップ間には段ボール折り曲げしろの数値として、3mm,5mmのいずれかを記載している。また、Rのついている数値は曲率を表す。更に、以上の数値から、Y:611mm,X:1060mmとなる。
そして更に、該打抜きシートの段ボール箱の天面となる面の略中央位置において、図8(b)に示した両刃ジッパーを弱化線4として形成し、両辺部6,7の図8(c)に示した片刃ジッパーを形成している。
【0027】
この印刷ではJISK6301−1995測定法のスプリング硬さHs(JISA)が45のゴム版とフレキソインキを用いたフレキソ印刷を施している。
この印刷されたラップアラウンド形式の打抜きシートを用いて、防湿・遮光包装袋に密封した幅8.25cm,巻長530mのロール状感光材料(フジカラーペーパー、光沢面の直径:395mm,絹目面の直径:401mm)を包むように製函し、ロール状感光材料収納段ボール箱とした。
このロール状感光材料収納段ボール箱を二段積みした場合、図10に示すロール状感光材料収納段ボール箱の天面中央位置E及び片刃ジッパー部Fにおける沈みはそれぞれ、天面中央位置E部で約3mm,片刃ジッパー部Fで0.1〜1mmであった。
【0028】
上記のロール状感光材料収納段ボール箱に、以下の傾斜衝撃試験及びジッパー強度試験を実施した。
試験1(傾斜衝撃試験
図11は、試験に使用される傾斜面の概略図である。
この中で、滑走距離Sと滑走角度Θが示されており、傾斜面の終点で衝突する試験となっている。そして、滑走距離Sと滑走角度Θと衝突速度Vとの間には、次の関係式がある:
S=(1/sinΘ)×V2 /2G
ここで、
G:重力加速度
【0029】
次に示す表1は滑走距離Sと衝突速度Vとの早見表である。
【0030】
【表1】
Figure 0003729367
【0031】
今回の試験では、表1の内、衝突速度Vが5km/hの場合と、7km/hの場合に関して、図12の段ボール箱配置図に示すように、木製パレット85上に本実施例のロール状感光材料収納段ボール箱86と比較例のロール状感光材料収納段ボール箱87とを2列づつ配置し、この配置で16段、つまり4×16段積みし、ストレッチ巻形態にて、実施例品及び比較例品に対し同時に傾斜衝撃試験を実行した。また、図示のように、一方の段ボール箱の一部分Kが他方の段ボール箱の一部分Jにぶつかる方向で、衝突速度を7km/hとして、10回の衝突を実施し、上記部分Jが他方の一部分Kにぶつかる方向では、衝突速度を5km/hとして、10回の衝突を実施した。
【0032】
(比較例1)
ここで、比較例品1の段ボール箱として、上記実施例1のロール状感光材料収納段ボール箱で中央部の両刃ジッパーが備えられていない以外は全て同一とした段ボール箱を使用した。ここで、図10に示したような、天面中央位置E及び片刃ジッパー部Fにおける沈みはそれぞれ、天面中央位置E部で約0.5〜1.5mm,片刃ジッパー部Fで0.1〜0.5mmであった。
【0033】
以下の表2にはこの傾斜衝撃試験の結果及び、評価を示す。
【0034】
【表2】
Figure 0003729367
【0035】
表2からわかるように、実施例1では包装袋破れが著しく改善されている。
【0036】
(実施例2)
次に、前述の図9を基に実施例2について説明する。
実施例2のロール状感光材料収納段ボール箱は実施例1の物と接続縁部9に設けられた切り欠きを除き、同一の物である。内部に収納される感光材料包装袋も同様である。そして、この切り欠きは、奥行きが5mm、縁部9に沿った長さは368mmと設定されている。
この実施例2のロール状感光材料収納段ボール箱に対し、実施例1と同様の試験を行った。まず、図10に示すロール状感光材料収納段ボール箱の天面中央位置E及び片刃ジッパー部F(切り欠き側)における沈みはそれぞれ、天面中央位置E部で3mm以上となり、片刃ジッパー部Fで0.1〜1.5mmであり、底面と天面とで内部ロール状感光材料を完全に挟める状態となる。
傾斜衝撃試験については、条件としては実施例1と同様で、比較例品と共に試験を行った。
【0037】
各試験の結果、実施例1では若干の問題があった防湿・遮光袋の破れについてダメージは全くなくなり、実施例1の段ボール箱より好結果が得られた。また、他の弊害もなく、良好であった。勿論、接続しろ8と接続縁部9との接続時に、防湿・遮光袋が挟み込まれて接着され、感光材料の取り出しが困難になることはない。
【0038】
試験2(ジッパー強度試験)
上記実施例1のロール状感光材料収納段ボール箱に対し、以下の試験を実施し、開封性について検討した。引き裂き強度はプッシュプル測定器による引出し抵抗値を測定値とした。
*中央ジッパー(両刃ジッパー、ジッパー幅:15mm)の引裂き開始端からの引き裂き強度(5回実施):
一回目:4.5〜5.5kg
二回目:4.5〜4.0kg
三回目:4.5〜5.0kg
四回目:4.5kg
五回目:4.5kg
平均:4.6kg(MIN:4.0kg,MAX:5.5kg)
*縁部ジッパー(片刃ジッパー)の引き裂き強度(片側のみ5回実施):
(図13に引き裂き形態を示す。実施行程としては、中央ジッパーを引き裂いて取り去った後、測定縁部から距離h1:100mmだけ離れた開口部分を持ち上げて測定。)
一回目:13〜15kg
二回目:11kg
三回目:12kg
四回目:14〜12kg
五回目:11〜13kg
平均:12.6kg(MIN:11kg,MAX:15kg)
【0039】
試験2の比較実験
比較例として、図14(a)(比較例2)に示すようにミシン目が縁部に配置されている段ボール箱、及び図14(b)(比較例3)に示すように縁部のミシン目とフラップのジッパーとが備えられている段ボール箱について試験し、実施例1と比較した。前述のプッシュプル測定器により測定している。
図14(a)(比較例2)の段ボール箱に対して
*フック部がある辺のミシン目の引き裂き強度(5回実施):
一回目:13kg
二回目:14.5kg
三回目:12.7kg
四回目:14.0kg
五回目:14.7kg
平均:13.8kg(MIN:12.7kg,MAX:14.7kg)
*フック部がない縁部分のミシン目の引き裂き強度(5回実施):
(縁部分からフック部に向かってh2:100mm離れた位置で引き上げ)
一回目:13kg
二回目:14.5kg
三回目:12.7kg
四回目:14.0kg
五回目:14.7kg
平均:13.8kg(MIN:12.7kg,MAX:14.7kg)
【0040】
図14(b)(比較例3)の段ボール箱に対して
*ジッパー部(両刃ジッパー、ジッパー幅:20mm)の引裂き開始端からの引き裂き強度(5回実施):
一回目:2.5kg
二回目:3.0kg
三回目:2.8kg
四回目:2.3kg
五回目:4.1kg
平均:2.94kg(MIN:2.3kg,MAX:4.1kg)
*縁部分のミシン目の引き裂き強度(5回実施):
(縁部分からジッパー方向に向かってh3:100mm離れた位置で引き上げ)
一回目:14.5kg
二回目:14.0kg
三回目:14.2kg
四回目:13.0kg
五回目:11.5kg
平均:13.4kg(MIN:11.5kg,MAX:14.5kg)
【0041】
これらの評価結果を表3に示した。
【0042】
【表3】
Figure 0003729367
【0043】
【発明の効果】
本発明の写真感光材料用段ボール箱によれば、段ボール箱の天面となる面の略中央位置において、フルート目方向に略直交して段ボールを貫通しないような2本以上の連続した弱化線を設けることで、段ボール箱に破れを発生させずに、防湿・遮光袋にピンホールや破れを防ぐことができ、且つ、段ボール箱から容易に感光材料を取り出せる。更に、ラップアラウンド方式で、防湿・遮光袋に損傷を与えることなく高速に製函できる。また、段ボール箱を多数積み重ねた輸送でも防湿・遮光袋にダメージを与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の感光材料用段ボール箱の斜視図。
【図2】本発明の実施形態の感光材料用段ボール箱の展開図。
【図3】(a)多数個の包装体を平置きとした収納状態を示す斜視図。
(b)多数個の包装体を段積みとした収納状態を示す斜視図。
【図4】本発明の段ボールシートの製造を行うコルゲーターによる製造工程を説明する概略図。
【図5】本発明に使用するAフルートの両面段ボールシートの断面図。
【図6】製函後の段ボール箱の角部を潰す構成図。
【図7】印刷形態の一つの例を示す図。
【図8】(a) ジッパー形状及びサイズを示す図。
(b) 両刃ジッパーの最適なサイズを示す図。
(c) 片刃ジッパーの最適なサイズを示す図。
【図9】他の実施形態である感光材料用段ボール箱の展開図。
【図10】本発明のロール状感光材料収納段ボール箱の沈み状態を示す斜視図。
【図11】傾斜衝撃試験に使用される傾斜面の概略図。
【図12】傾斜衝撃試験の段ボール箱配置図。
【図13】片刃ジッパー引き裂き形態を示す斜視図。
【図14】(a)比較例2の段ボール箱を示す斜視図。
(b)比較例3の段ボール箱を示す斜視図。
【符号の説明】
10 ライナーロール
20 中芯ロール
30 片面段ボールの製造部
35,44 糊ロール
50 ライナーロール
60 熱盤
70 保管部
A フルート目方向

Claims (9)

  1. 感光材料を収納する段ボール箱であって、
    段ボール箱の天面となる面の略中央位置において、フルート目方向に略直交して段ボールを貫通しないように設けられた2本以上の連続した弱化線を有し、
    該弱化線が前記段ボール箱の開梱口であり、且つ段ボール箱の段積み時には内部の感光材料を保持可能に天面の撓みを与えることを特徴とする感光材料用段ボール箱。
  2. 前記弱化線が少なくとも段ボールの片面側のライナーを残して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の感光材料用段ボール箱。
  3. 前記弱化線の引き裂き開始端が段ボール箱縁部から突出していることを特徴とする請求項1又は2に記載の感光材料用段ボール箱。
  4. 前記弱化線と直交する段ボール箱両辺部に片刃ジッパーが設けられていることを特徴とする請求項1〜3の1つに記載の感光材料用段ボール箱。
  5. 段ボール箱接合時に接続しろと接続される縁部に切欠けが設けられていることを特徴とする請求項1〜4の1つに記載の感光材料用段ボール箱。
  6. 前記感光材料が防湿遮光包装袋で密封して包んだロール状感光材料であり、段ボール箱の天面の撓みによりロールの軸方向で保持されることを特徴とする請求項1〜5の1つに記載の感光材料用段ボール箱。
  7. 前記防湿遮光包装袋の透湿度(JIS Z 0208の条件Bである温度40±0.5°C,相対湿度90±2%で測定)が10g/(24時間・m2 )以下であり、最内層がポリオレフィン樹脂層であることを特徴とする請求項6に記載の感光材料用段ボール箱。
  8. 前記ロール状感光材料の巻直径が150mm以上であることを特徴とする請求項6に記載の感光材料用段ボール箱。
  9. ライナー坪量(JIS P 8124)が230〜350g/m2 、中芯坪量(JIS P 8124)が125〜250g/m2 、主成分が澱粉である接着剤により両面段ボールシートを作成し、
    該両面段ボール用シートをスリッタ・スコアラとカットオフ装置により四角形の所望の形状に形成し、
    該所望の形状に形成したシート表面に印刷し、
    印刷後のシートを箱の展開型に打抜きし、
    打抜きシートの段ボール箱の天面となる面の略中央位置において、フルート目方向に略直交して段ボールを貫通しない2本以上の連続した弱化線を形成し、
    感光材料を防湿遮光包装袋で包んで打抜きシートを製函することを特徴とする感光材料用段ボール箱の製造方法。
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