JP3182123B2 - データ送信装置およびデータ通信方法 - Google Patents

データ送信装置およびデータ通信方法

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JP3182123B2 JP07497998A JP7497998A JP3182123B2 JP 3182123 B2 JP3182123 B2 JP 3182123B2 JP 07497998 A JP07497998 A JP 07497998A JP 7497998 A JP7497998 A JP 7497998A JP 3182123 B2 JP3182123 B2 JP 3182123B2
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好博 野口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はITU−V34勧告
で規定された通信手順に従って動作するデータ送信装置
及びデータ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種のデータ通信装置では、I
TU−Tに定めるところによるV.34モデム(28.
8kbps)を使用してデータ通信が行われている。例
えばファクシミリ装置においても、上記V.34モデム
を使ったファクシミリの通信規格としてT30ANEX
F(所謂スーパーG3)がITU−Tで勧告化されてお
り、画像データの通信はこの通信規格に沿って行われて
いる。
【0003】その通信手順を図9に示すシーケンス図に
基づいて説明する。図9は従来技術のファクシミリ通信
の前手順の制御信号図である。
【0004】図9において、9aはV34半二重、V3
4全二重、V17半二重等の中から変調モード選択をす
る通信手順である。9bは回線を検査して各種パラメー
タを決めるための回線プロービングに関わる通信手順で
ある。9cはモデムトレーニングの通信手順である。9
dはモデムパラメータ設定の通信手順である。9eはフ
ァクシミリ制御信号の通信手順である。9fは主チャン
ネルのデータ通信手順である。図の上側が発呼側のシー
ケンスで下が着呼側のシーケンスで、左から右に向かっ
てシーケンスが進んでいく。
【0005】以上のような通信手順を、更に、具体的に
説明する。
【0006】まず、回線接続後、変調モード選択の通信
手順9aでは、V.21モデム(300bps、全二
重)により発呼側、着呼側でお互い通信可能な変調モー
ドと通信プロトコルの選択を行う。V.34モデムを使
ったファクシミリ装置では、変調モードとしてV.34
モデム、通信プロトコルとしてファクシミリ通信を選択
する。
【0007】その後、回線プロービングの通信手順9b
では、発呼側から回線プロービングトーンを送信し、着
呼側で受信して回線検査を行い、上記回線検査結果に基
づいてトレーニングパラメータの選択する。
【0008】モデムトレーニングの通信手順9cでは、
回線プロービングの通信手順9bで選択した上記トレー
ニングパラメータ基づいて、発呼側からトレーニング信
号を送信し、着呼側では上記トレーニング信号を受信
し、回線特性を補正するための適応等化器のフィルター
係数の学習と、トレーニング信号の受信品質検査をす
る。
【0009】モデムパラメータ選択の通信手順9dで
は、1200bpsの全二重モデムにより、発呼側と着
呼側との間でモデムパラメータのネゴシエーションを行
い、装置に予め設定されているモデムパラメータと、上
記回線検査結果と、上記トレーニング信号の受信品質検
査から、最適なモデムパラメータを選択する。
【0010】ファクシミリ制御信号の通信手順9eで
は、1200bpsの全二重モデムにより、ファクシミ
リ制御信号NSF、CSI、DIS、TSI、DCS、
CFR等のネゴシエーションを行う。
【0011】データ通信手順9fでは、2400bps
から28.8kbpsまでの半二重モデムで、発呼側か
ら画像データを送信し、着呼側で上記画像データを受信
する。最大通信速度28.8kbpsで通信した場合、
A4紙1枚あたり3秒程度で画像データの通信ができ
る。また、上記モデムは、通信回線プロービングの通信
手順9bで選択した上記トレーニングパラメータと、モ
デムパラメータ選択の通信手順9dで選択した上記モデ
ムパラメータに従って通信を行う。尚、上記受信側モデ
ムでは、回線特性を補正するためにモデムトレーニング
9bで学習した上記フィルター係数使って通信を行うよ
うになっている。以上一連の制御手順により、回線品質
に応じた最適なデータ通信が行われるようになってい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術の構成では、回線接続から画像データの送出を開始す
るまで5チャネルの前手順を経るため、7秒程必要とな
る。それに対して最大通信速度33.6kbpsによる
1枚の画像データの電送時間が3秒程度であるため、1
枚の原稿を送信する場合、後手順の1秒程度を含めて全
所用時間11秒に対して、前手順のしめる割合が60%
以上にも達する。この前手順に要する時間は、送受信の
回数の増加するにつれて大きくなるため、無駄な時間と
通信コストとを発生させることとなる。
【0013】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、モデムの各種パラメータの設定等時間のかかる通
信前手順の一部を省略して通信前手順の時間を短縮する
ことができるデータ通信装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ通信装置
は、回線プロービング信号の送信に対応して受信側で得
られた第1のモデムパラメータを取得する第1の通信手
順と非線型ひずみ補正情報である第2のモデムパラメー
タを取得する第2の通信手順とファクシミリ手順を実行
するとともに変調データ調整のための所定周波数におけ
る減衰量に関わるデータを取得する第3の通信手順とを
順次実行する通信手段と、この通信手段により取得した
前記各情報を宛先と対応づけて記憶する記憶手段と、新
たに送信する際、前記各情報を用いて通信するよう前記
記憶手段を管理する制御手段とを備えたものである。
た、本発明のデータ通信方法は、回線プロービング信号
の送信に対応して受信側で得られた電力値、キャリア選
択情報を取得する第1の通信手順、非線型ひずみ補正情
報を取得する第2の通信手順、変調データ調整のための
所定周波数における減衰量に関わるデータを取得するフ
ァクシミリ通信手順を順次実行し、これら通信手順を実
行した後に、取得した前記各情報を宛先と対応づけて記
憶し、新たに送信する際、前記各情報を用いて通信する
よう管理するものである。これら構成により、次回から
の通信を行う際、前記第1のモデムパラメータ、前記第
2のモデムパラメータ、最適トレーニング時間、変調デ
ータ調整のための所定周波数における減衰量に関わるデ
ータを用いて通信を行うことにより、第1のモデムパラ
メータを取得する通信手順を省略することができ、通信
時間の短縮を図ることができる。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るデータ通信装置について、ファクシミリ装置を例に、
図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形
態に係るファクシミリ装置の基本ブロック図である。
【0036】図1において、読取部101は、原稿画像
を読み取るスキャナ等の読取手段であり、記録部102
は、受信した画像を記録出力するためのプリンタ等の出
力手段である。制御部103は、装置全体の制御を行う
ための制御部であり、画像信号の符号化及び復号化処理
のほか、通信手順の実行制御もここで行う。
【0037】モデム104は、ITU−TのT.30A
NEXFに定めるファクシミリ通信手順のすべての変調
復調を実現するためのモデムあり、モデムの信号処理を
行うディジタル信号処理部(DSP)104aと、A/
D変換とD/A変換の機能を兼ね備えたアナログフロン
トエンド部(AFE)104bと、により構成されてい
る。また、回線制御部105は、回線106に対してダ
イヤリングや呼び出し等の制御を行う。
【0038】操作部107は、ダイヤルキーやスタート
キー等の種々のキー入力スイッチと、情報を表示する表
示器等により構成された操作部であり、この操作部10
7より操作のオペレーションを行う。
【0039】メモリ108は、短縮手順の機能を有する
通信相手に対応した情報を記憶するためのメモリであ
り、本実施の形態においては、電話番号とモデムパラメ
ータ等の情報が記憶されている。記憶されているモデム
パラメータは、信号パワーを示す電力抑制値、トレーニ
ング時間を示す時間値、ハイレベル/ローレベルの2種
類のうちいずれかを選択設定されるキャリア選択情報、
プリエンファシスフィルター選択情報、アイパターンに
5段階の速度を選択設定されるシンボル速度選択情報、
トレーニング星座ポイント選択情報、データ変調タイミ
ングを調整するためのショルダーゲイン情報等である。
【0040】次に、上記モデム104のディジタル信号
処置部(DSP)104aの機能構成を図2に沿って説
明する。
【0041】モデム制御部201は、制御部103との
インターフェースや各種モデム機能を制御する。このモ
デム制御部201は、以下に説明する複数の機能部を有
しており、これらは通常ソフトウエアで実行される。
【0042】トーナル送信機能部202は、通信手順に
応じて様々なトーナル信号を送出する。トーナル検出部
203は、通信相手から送出されるトーナル信号を識別
する。 V.21モデム204は、ITU−Tの勧告
V.21に準拠したモデム(300bps、全二重)で
ある。INFOモデム205は、ITU−Tの勧告V.
34に準拠したINFOシーケンスの通信を行うモデム
(600bps、全二重)であり、回線プロービングの
通信手順や短縮手順の開始手順で使用される。
【0043】制御チャンネルモデム機能部206は、I
TU−Tの勧告V.34に定められた制御チャンネル用
のモデム(1200bps又は2400bps 、全二
重)であり、主チャンネルモデムに対するモデムパラメ
ータの設定とファクシミリの制御信号の通信手順で使用
される。
【0044】主チャンネルモデム機能部207は、IT
U−Tの勧告V.34に定められた主チャンネルモデム
(2400bps〜33.6kbps、半二重)であ
り、画像データの通信に使用される。
【0045】回線プロービング送信機能部208は、
V.34に定める回線プロービングトーンを送信する。
この回線プロービングトーンは、図3に示す150Hz
から3750Hzまでの21種類のトーナル信号の合成
信号である。
【0046】回線プロービング受信機能部209は、通
信相手からの上記回線プロービングトーンを受信して回
線検査を行う。具体的には、回線プロービング受信部2
09は、上記受信信号を高速フーリエ変換アルゴリズム
によりスペクトラム分析を行い、主チャンネルモデム2
07に対する最適なシンボルレート、キャリアの選択及
びその他のモデムパラメータの選択を行う。
【0047】トレーニング送信機能部210は、V.3
4モデムのトレーニング信号を送信し、トレーニング信
号部211は、通信相手からの上記トレーニング信号を
受信し、回線ひずみを補正するための適応等化器のフィ
ルター係数の学習を行う。
【0048】以上のような構成のファクシミリ装置に対
して、本発明の短縮手順登録を行う場合の処理を、図3
に示すシーケンス図に沿って説明する。
【0049】3aは変調モード選択の通信手順、3bは
回線プロービングの通信手順、3cはモデムトレーニン
グの通信手順、3dはモデムパラメータ設定の通信手
順、3eはファクシミリ制御信号の通信手順、3fは画
像データを送るデータ通信手順、である。
【0050】まず、変調モード選択の通信手順3aにつ
いて説明する。発呼側端末は、発呼局識別信号CNGを
送信し、これに応じて着呼側端末は、変形応答トーン信
号ANSamを送信する。その後、発呼側端末は、変調
モードと通信プロトコル等の機能を示すCM信号を送信
し、着呼側端末は、上記CM信号の受信内容に応じて、
通信可能な共通機能を示すJM信号を送信する。発呼側
は上記JM信号を確認するとCJ信号を送信した後、回
線プロービングの通信手順3bに遷移する。着呼側も上
記JMを送信しながら上記CJの検出後、回線プロービ
ングの通信手順3bに遷移する。上記CM信号、JM信
号、CJ信号は、V.21モデム204(300bp
s、全二重)により通信される。
【0051】この通信手順の交換に基づいて、例えば
V.34モデムを使ったファクシミリ装置では、上記
V.34モデムによる変調モードを選択するとともに、
通信プロトコルとしてファクシミリ通信を選択すること
ができる。
【0052】次いで、回線プロービングの通信手順3b
について説明する。発呼側端末は、予め設定されている
V.34モデムの変調速度と、キャリア周波数等の通信
可能能力を示す信号INFO0cと、回線プロービング
トーン信号L1、L2とを送信する。一方、着呼側端末
は、予め設定されている上記通信能力を示す信号INF
O0aを送信し、回線プロービングトーンを受信する。
【0053】上記回線プロービングトーン信号は、図3
に示す150Hzから3750Hzまでの21種類のト
ーナル信号の合成信号であり、着呼側端末は、上記回線
プロービングトーンを受信し高速フーリエ変換アルゴリ
ズムによるスペクトラム分析を行い、主チャンネルモデ
ム207に対する最適なシンボルレート、キャリアの選
択及びその他のモデムパラメータの選択を行う。
【0054】そして、着呼側端末は、上記選択した内容
とINFO0c信号、INFO0a信号の内容から通信
可能なトレーニングパラメータを選択し、INFO0h
信号を設定し、送信する。上記信号INFO0c、IN
FO0a、INFO0hは、INFOモデム205(6
00bps、全二重)により通信される。また、この通
信手順では、同期合わせのための応答信号として、発呼
側のトーンB、iB(トーンBに対して180度位相)
及び、着呼側のトーンA、iA(トーンAに対して18
0度位相)が使われる。
【0055】次に、モデムトレーニングの通信手順3c
について説明する。発呼側端末は、上記INFO0h信
号のトレーニングパラメータを使用して、トレーニング
信号S、iS、PP、TRNを送信する。一方、着呼側
端末は、上記トレーニング信号を受信して回線特性を補
正するための適応等化器のフィルター係数の学習を行う
とともに、等化能力分析部により、最適トレーニング時
間とノイズパワー比SNとを算出する。
【0056】次に、モデムパラメータ設定の通信手順3
dについて説明する。発呼側端末と着呼側端末とは、手
順同期信号PPh、ALTとデータ通信に関わるモデム
パラメータMPhとを相手側端末に送信するとともに、
相手側端末からの上記MPhの受信確認信号Eを送信す
ることにより、発呼側と着呼側で上記MPhを交換す
る。
【0057】発呼側のMPh信号は、発呼側モデムに予
め設定されているモデムパラメータである。着呼側のM
Ph信号は、予め設定されているモデムパラメータと、
上記回線プロービングトーン受信の回線検査結果と、上
記トレーニング信号受信から算出した上記SN比とから
選択したモデムパラメータである。上記モデムパラメー
タ設定の通信手順は、制御チャンネルモデム206(1
200bps、全二重モデム)を用いて通信される。
【0058】次に、ファクシミリ制御信号の通信手順
について説明する。まずは、着呼側端末から発呼側端
末に対して、非標準手順信号NSF、被呼端末識別信号
CSI、デジタル識別信号DISを送信する。その際、
着呼側端末は、上記NSFに短縮手順機能を搭載してい
ることを示すフラグと、上記等化能力分析部407で算
出した最適トレーニング時間を設定して送信を行う。
【0059】一方、発呼側は上記NSF、CSI、DI
Sを受信した後、NSFに着呼側端末が、短縮手順機能
が搭載していることを確認した後、送信局識別信号TS
I、デジタル命令信号DSCを送信する。その時、発呼
側は短縮手順登録フラグをセットする。
【0060】着呼側端末は、上記TSI、DCSを受信
した後、受信準備確認信号CFRを送信する。上記以外
の場合で、発呼側端末、着呼側端末のどちらかが短縮手
順機能を有していない場合は、発呼側での短縮手順登録
フラグのセットは行わない。上記ファクシミリ制御信号
の通信手順は、制御チャンネルモデム206(1200
bps、全二重モデム)を用いて通信される。
【0061】次に、主チャンネルのデータ通信手順3f
について説明する。ここでの通信は、上記INFO0h
信号のトレーニングパラメータと上記MPhとから、発
呼側と着呼側の両方が満足するモデムパラメータで通信
を行う。
【0062】発呼側は、主チャンネルの手順同期信号
S、iS、PP、B1を送信し、続いてPIX(画像デ
ータ)を送信する。着呼側は、上記手順同期信号S、i
S、PP、B1とそれに続くPIX(画像データ)を受
信する。ここでの通信は主チャンネルモデム207(1
200bps〜28.8kbps、半二重)で通信され
る。特に、着呼側の主チャンネルモデム207の受信
は、上記適応等化器402で学習したフィルター係数を
使って回線ひずみの補正しつつ行うように構成されてい
る。主チャンネルで最大通信速度28.8kbpsで通
信した場合、A4紙1枚あたり3秒程度で通信できる。
【0063】このように短縮手順登録時の通信手順は、
ITU−TのT30ANEXFの勧告通りの通常手順で
行われるが、発呼側端末のメモリ108に、予め短縮手
順の実行に必要な各種情報を登録しておくことより、次
回の通信から短縮手順を用いて、通信することが可能と
なる。
【0064】次に、一旦登録された短縮手順を実行する
場合の通信手順を、図4に示すシーケンス図に沿って説
明する。
【0065】図4に示すチャネル4aは、短縮手順開始
の通信手順、4cは、モデムトレーニングの通信手順、
4dは、モデムパラメータ設定の通信手順、4eは、フ
ァクシミリ制御信号の通信手順、4fは、データ通信手
順である。
【0066】まず、短縮手順開始の通信手順4aについ
て説明する。発呼側端末は、発呼局識別信号CNGを送
信し、これに応じて、着呼側端末は、変形応答トーン信
号ANSamを送信する。発呼側端末は、ANSam信
号を検出した後、クイックトーナル信号QTSを送信
し、着呼側端末からの応答信号トーンAを検出してトー
ンB、QINFOを送信する。着呼側端末は、発呼側か
らのクイックトーナル信号QTSを検出した後、トーン
Aを送信し、発呼側端末からのQINFOを受信する。
【0067】このクイックトーナル信号QTSが、短縮
手順への移行指示信号となる。クリックトーナル信号Q
TSは“001100110011……”の繰り返しパ
ターンとする。このようなトーナル信号パターンとした
理由は、受信機が受信したクイックトーナル信号QTS
を、ITU―Tの勧告T.30で規定されているフラグ
シーケンスの信号パターン(“011110”)や、起
呼メニュー信号CMのトーナル信号パターン(2ビット
のスタートビット“10”、データ8ビット、ストップ
ビット“1”からなる信号パターン)と明確に識別でき
るようにするためである。しかも、クイックトーナル信
号QTSは、起呼メニュー信号CMと同じ変調方式のト
ーナル信号であるため、受信機側は、到来するトーナル
信号がクイックトーナル信号QTSか起呼メニュー信号
CMかにより、その通信が短縮手順での通信か通常手順
での通信かを同一のシーケンスで容易に識別することが
できる。
【0068】上記信号QINFOは、通信相手毎に予め
登録されたメモリ108の内容に従って、短縮手順登録
時のトレーニングパラメータ(INFO0h)、最適ト
レーニング時間、非線形ひずみ補正の設定等を行って、
V.21モデム204(300bps、全二重)により
通信を行う。
【0069】次いで、モデムトレーニングの通信手順4
cについては、上記信号QINFOのトレーニングパラ
メータ(INFO0h)、最適トレーニング時間で通信
を行う。
【0070】また、モデムパラメータ設定の通信手順4
dで通信する着呼側MPhの設定は、上記QINFOの
非線形ひずみ補正選択と上記モデムトレーニングの通信
手順902で算出したSN比情報を元に選択する。
【0071】短縮手順時の通信手順は、短縮手順開始の
通信手順だけを独自手順で行い、これにより通信手順は
短縮されるが、それに続くモデムトレーニングの通信手
順以降はITU−TのT30ANEXFの勧告に従って
通信が行われるため、通信時間は通常と同様である。
【0072】尚、本実施の形態においては、メモリ10
8の構成を、図5に示すように、相手電話番号に対応さ
せて各々モデムパラメータの登録を行うようにした。し
かし、例えば、操作部107の短縮ダイヤルキー及びリ
ダイヤルキー等と対応させて相手電話番号とモデムパラ
メータの登録を行うようし、短縮手順登録メモリの検索
等のメモリ管理を簡単にするようにしてもよい。
【0073】次いで、各種モデムパラメータをメモリ1
08に登録する手順を、図6に示すフロー図に沿って説
明する。
【0074】ステップ(以下ST)601〜ST604
において、短縮手順中の手順3bにおいて、回線プロー
ビング信号に基づくモデムパラメータを含む信号IN
FOh(電力抑制値、キャリア選択など)が着呼側端末
から送信され、モデム内のバッファメモリに一時蓄積さ
れる。また、手順3dにおいて、トレーニングに基づい
て定められたパラメータを含む信号MPh(転送レー
ト、非線型ひずみ補正選択など)が着呼側端末から送信
され、モデム内のバッファメモリに一時蓄積される。
【0075】ST605では、通信手順3eにおいて、
発呼側端末は、着呼側端末からNSF信号を受信し、短
縮機能フラグ、最適トレーニング時間、ショルダーゲイ
ン情報を取得する。
【0076】ST606〜ST610では、NSF信号
の短縮機能フラグが「有り」となっている場合には、最
適トレーニング時間、ショルダーゲイン情報をモデム内
のバッファメモリに記憶されているモデムパラメータと
ともに、ファクシミリ装置内部の管理メモリに転送し、
記憶させる。これにより、次回からの通信は短縮モード
で実行される。逆に、短縮機能フラグが「無し」となっ
ている場合には、次回以降はデータ量に応じてG3ファ
クスの短縮通信手順か、V34通信手順かを選択して実
行するよう、切換えモードをメモリ108に登録する
(ST610)。ここで、ショルダーゲイン情報とはデ
ータ変調のための用いられる情報であり、以下の式
(1)、式(2)から求められる。なお、fcはキャリ
ア周波数、fsはシンボルレートである。
【0077】fc−fs/2 (1) fc+fs/2 (2) この式に基づいて、回線特性に応じた、変調タイミング
の調整に用いる周波数を算出する。ここで算出した各周
波数の減衰量をそれぞれ求め、これら2つの減衰量を乗
算した値が、ショルダーゲイン情報となる。そして、受
信側は、この情報に基づいて所定周波数の減衰量を検出
し、この減衰量に基づいて送信側からのデータの変調タ
イミングを調整することができる。このショルダーゲイ
ン情報、トレーニング時間は、受信側で用いられる情報
ではあるが、送信側に記憶させ、送信側から通信される
毎にこの情報を受信側が受信することで、通信相手との
対応を容易に管理することができる。
【0078】これは短縮通信の開始時では、受信側はど
の相手と通信しているかが分からないため、送信側に記
憶させる方が簡易な構成となるからである。さらに、送
信側で記憶させる利点としては、ワンタッチキーなどを
用いて簡単に電話番号との対応をとって記憶することが
できる。逆に、受信側ではそのようなメモリ構成をとっ
ていないため、新たにメモリを増設する必要があるな
ど、受信側での装置の複雑化を招く。
【0079】なお、NSF信号は、図7に示すフレーム
構成となっている。図示するように、NSF信号の一部
のLSB4ビットに、トレーニングの長さと、ショルダ
ーゲイン情報とを示すビットがそれぞれ2ビットづつ割
り当てられている。これらのビットパターンにより、最
適のトレーニングの長さ、及び復調のための補正量が設
定される。図7では、2ビットづつ割り当て、4パター
ン設定できるようにしたが、これに限らず、NSF信号
のビット数の範囲でさらに多くの設定をできるようにし
てもよい。
【0080】なお、短縮手順のパラメータの登録は、ワ
ンタッチ登録が既にされているものに対して行うように
なっている。テンキー等から入力した電話番号の端末に
対して短縮手順を実行する場合には、電話番号とモデム
パラメータを対にして記憶するよう、その領域をメモリ
に確保する必要がある。これらの場合は、メモリがフル
になるまで登録を行い、メモリがフルになった時に、短
縮手順登録してある番号に対して上書きする。上記のあ
る番号をどう選ぶかは、通信確率及び、短縮手順登録の
日付等の情報により決定する。
【0081】また、発信者番号通知サービスを用いる
と、受信側は、短縮手順開始時に相手電話番号を知るこ
とができるため、受信側に相手電話番号とこれらトレー
ニング時間、ショルダーゲイン情報を記憶するよう構成
してもよい。
【0082】また、上記実施の形態では、モデムにバッ
ファメモリが備えられていることを前提に説明したが、
モデムにバッファメモリが備えられていないものもあ
る。この場合は、相手端末からモデムパラメータを取得
した後に、ファクシミリ装置内部の管理メモリに転送す
るよう制御すればよい。具体的には、手順9bで得たI
NFOhを転送させ、その後手順9dで得たMPhを転
送させ、さらに手順9eで得たNSF信号内の情報を転
送させ、それぞれを対にして記憶する必要がある。相手
が短縮手順を有していない場合は、受信したNSFを解
析して一旦登録したパラメータをメモリから削除するよ
う制御する。
【0083】次に、送信原稿量に応じて、短縮手順の実
行の要否を決めて通信を行う場合の手順を、図面に沿っ
て説明する。図8は、G3ファクスの短縮通信手順で行
うか、V34通信手順で行うかを選択するためのフロー
図である。送信原稿量が少ない場合には、短縮手順を実
行しない方がむしろ通信時間全体は短くなるため、この
ような選択を行う。
【0084】ST801〜ST803において、送信原
稿をセットし宛先入力をした後にスタートボタンを押
し、メモリ送信用のメモリに一旦原稿を読み込ませ、送
信原稿のデータ量を判定する。
【0085】ST804〜ST805では、そのデータ
量が、所定値以上か否かを判定する。所定値以上であれ
ば、より高速のV.34通信手順で通信を行う。
【0086】ST806〜807では、送信データ量が
所定値以下であれば、更に、送信先端末がG3非標準手
順である短縮手順をサポートしているか否かを判定す
る。これは過去の通信履歴から判断することとなる。相
手機が非標準手順をサポートしており、G3短縮手順を
搭載している場合には、そのG3短縮手順により通信を
行う。データ量が少ない場合にはV.34の通信前手順
を実行するとかえって時間がかかるためである。逆に、
搭載していない場合には、V.34通信手順で通信を行
う(ST805)。
【0087】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第1のモデムパラメータ、第2のモデムパラ
メータ、変調データ調整のための所定周波数における減
衰量に関わるデータをそれぞれの通信手順上で取得し、
対応づけて記憶しているため、次回からの通信を行う
際、前記第1のモデムパラメータ、前記第2のモデムパ
ラメータ、変調データ調整のための所定周波数における
減衰量に関わるデータを用いて通信を行うことにより、
第1のモデムパラメータを取得する通信手順を省略する
ことができ、通信時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるデータ通信装置
のブロック図
【図2】上記実施の形態のデータ通信装置のモデム部の
機能ブロック図
【図3】上記実施の形態のデータ通信装置の短縮手順を
登録する場合の通信シーケンス図
【図4】上記実施の形態のデータ通信装置の短縮手順を
実行時の通信シーケンス図
【図5】上記実施の形態のデータ通信装置のメモリエリ
ア概要図
【図6】上記実施の形態のデータ通信装置の短縮手順登
録時のフロー図
【図7】上記実施の形態のデータ通信装置のNSF信号
のフレーム構成図
【図8】上記実施の形態のデータ通信装置の通信モード
を切替時のフロー図
【図9】従来のデータ通信装置の通信シーケンス図
【符号の説明】
104 モデム 104a ディジタル信号処置部 108 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−186838(JP,A) 特開 平8−88750(JP,A) 特開 平8−251370(JP,A) 特開 平9−321905(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線プロービング信号の送信に対応して
    受信側で得られた第1のモデムパラメータを取得する第
    1の通信手順と非線型ひずみ補正情報である第2のモデ
    ムパラメータを取得する第2の通信手順とファクシミリ
    手順を実行するとともに変調データ調整のための所定周
    波数における減衰量に関わるデータを取得する第3の通
    信手順とを順次実行する通信手段と、この通信手段によ
    り取得した前記各情報を宛先と対応づけて記憶する記憶
    手段と、新たに送信する際、前記各情報を用いて通信す
    るよう前記記憶手段を管理する制御手段とを備えるデー
    タ送信装置。
  2. 【請求項2】 前記ファクシミリ手順上で、受信側装置
    が短縮手順を有する旨を示す情報を得るときには、前記
    第1のモデムパラメータ、前記第2のモデムパラメー
    タ、変調データ調整のための所定周波数における減衰量
    に関わるデータを記憶し、受信側装置が短縮手順を有す
    る旨を示す情報を得ないときには、これら情報を記憶し
    ない制御を行うことを特徴とする請求項1記載のデータ
    送信装置。
  3. 【請求項3】 前記短縮手順を有する旨を示す情報、変
    調データ調整のための所定周波数における減衰量に関わ
    るデータを受信側装置からNSF信号により取得するこ
    とを特徴とする請求項2に記載のデータ送信装置。
  4. 【請求項4】前記第1通信手順、前記第2通信手順でそ
    れぞれ得た第1のモデムパラメータ、第2のモデムパラ
    メータをモデムバッファに一旦蓄積するとともに、前記
    第3通信手順で得た情報を取得すると前記モデムバッフ
    ァに蓄積された情報と対応づけて前記記憶手段に記憶さ
    せることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載
    のデータ送信装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のモデムパラメータは信号パワ
    ーを示す電力抑制値、ハイレベル/ローレベルのいずれ
    かを示すキャリア選択情報を含むことを特徴とする請求
    項1から4のいずれかに記載のデータ送信装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のモデムパラメータは転送レー
    トを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれかに
    記載のデータ送信装置。
  7. 【請求項7】 前記第3の通信手順で最適トレーニング
    時間を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか
    に記載のデータ送信装置。
  8. 【請求項8】 回線プロービング信号の送信に対応して
    受信側で得られた電力値、キャリア選択情報を取得する
    第1の通信手順、非線型ひずみ補正情報を取得する第2
    の通信手順、変調データ調整のための所定周波数におけ
    る減衰量に関わるデータを取得するファクシミリ通信手
    順を順次実行し、これら通信手順を実行した後に、取得
    した前記各情報を宛先と対応づけて記憶し、新たに送信
    する際、前記各情報を用いて通信するよう管理すること
    を特徴とするデータ通信方法。
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