JPH10336419A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10336419A
JPH10336419A JP9158146A JP15814697A JPH10336419A JP H10336419 A JPH10336419 A JP H10336419A JP 9158146 A JP9158146 A JP 9158146A JP 15814697 A JP15814697 A JP 15814697A JP H10336419 A JPH10336419 A JP H10336419A
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JP
Japan
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signal
communication
ansam
reception
facsimile apparatus
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JP9158146A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Fumiyuki Takiguchi
文之 滝口
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/327Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
    • H04N1/32789Details of handshaking
    • H04N1/32791Arrangements for reducing the handshaking procedure or protocol time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N1/33307Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor prior to start of transmission, input or output of the picture signal only
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 宛先に対応してITU−T勧告V.8、V.
34通信機能の有無を登録しておき、相手通信機能に応
じて制御を変えるファクシミリ装置において、特に相手
機がV.34通信の機能ありの場合に通信時間を早くす
る。 【解決手段】 相手受信機がV.34通信機能を有し、
かつ、呼接続後所定時間以内にANSam信号を送信し
てきた場合、ANSam信号の受信へ移行せず、すぐに
CM信号の送信へ移行する。また、相手受信機がV.3
4通信機能を有している場合に、ANSam信号の21
00Hzの成分を検出した時点で、CM信号の送信へ移
行する。さらに、相手受信機がV.34通信機能を有し
ている場合、所定時間はANSam信号の検出に専念
し、ANSam信号の検出が行なわれた時は、CM信号
の送信へ移行し、ANSam信号を所定時間以内に検出
できない場合は、V.21信号の受信へ移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にITU−T勧
告V.8、V.34に基づく通信が可能なファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ITU−T勧告V.8、V.
34に基づく通信が可能なファクシミリ装置において、
例えば回線上にノイズが多い場合にV.8、V.34通
信を試みると、V.21、V.27ter、V.29、
V.17による通信より余計に時間がかかってしまい、
通信の安定性も悪くなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本件出願人は、
特願平8−122525号において、V.8、V.34
通信におけるエラー終了時の再送信を有効に行うため、
各宛先に対応してV.8、V.34通信機能の有無を登
録する手段と有するとともに、各宛先に対応してV.3
4でのエラー通信回数をカウントする手段を有し、同一
宛先にてV.34のエラー通信が所定回数になるとV.
21を実行するファクシミリ装置を提案した。
【0004】しかし、この構成では、V.34のプロト
コルおよびV.21のプロトコルについては通常の動作
であり、V.34通信では、CNG信号を送出してAN
Sam信号を検出後、CM信号の送信へ移行し、一方、
V.21通信では、CNG信号を送信してV.21のD
IS信号を検出後、DCS信号の送信、トレーニングの
TCF信号の送信を行っていた。
【0005】このため、予め登録によって相手機がV.
34通信の機能を有することがわかっているケースにお
いても、ANSam信号の検出動作を完了した後に、そ
れ以降の手順に進むものであるため、特に前手順の通信
時間を早くすることができないという問題があった。
【0006】そこで本発明は、宛先に対応してV.8、
V.34通信機能の有無を登録しておき、相手通信機能
に応じて制御を変えるファクシミリ装置において、特に
相手機がV.34通信の機能ありの場合に通信時間を早
くすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
ITU−T勧告V.8、V.34、V.21、V.27
ter、V.29、V.17に基づく通信を行う通信手
段と、複数の宛先に対応してV.8、V.34通信機能
の有無を登録する登録手段とを有するファクシミリ装置
において、相手受信機がV.34通信機能を有し、か
つ、呼接続後所定時間以内にANSam信号を送信して
きた場合、ANSam信号の受信へ移行せず、すぐにC
M信号の送信を行い、JM信号の受信へ移行することを
特徴とする。
【0008】また、本出願の第2の発明は、ITU−T
勧告V.8、V.34、V.21、V.27ter、
V.29、V.17に基づく通信を行う通信手段と、複
数の宛先に対応してV.8、V.34通信機能の有無を
登録する登録手段とを有するファクシミリ装置におい
て、相手受信機がV.34通信機能を有している場合
に、ANSam信号の2100Hzの成分を検出した時
点で、CM信号の送信を行い、JM信号の受信へ移行す
ることを特徴とする。
【0009】また、本出願の第3の発明は、ITU−T
勧告V.8、V.34、V.21、V.27ter、
V.29、V.17に基づく通信を行う通信手段と、複
数の宛先に対応してV.8、V.34通信機能の有無を
登録する登録手段とを有するファクシミリ装置におい
て、相手受信機がV.34通信機能を有している場合、
所定時間はANSam信号の検出に専念し、ANSam
信号の検出が行なわれた時は、CM信号の送信、JM信
号の受信へ移行し、ANSam信号を所定時間以内に検
出できない場合は、V.21信号の受信へ移行すること
を特徴とする。
【0010】また、本出願の第4の発明は、ITU−T
勧告V.8、V.34、V.21、V.27ter、
V.29、V.17に基づく通信を行う通信手段と、複
数の宛先に対応してV.8、V.34通信機能の有無を
登録する登録手段とを有するファクシミリ装置の制御方
法において、相手受信機がV.34通信機能を有し、か
つ、呼接続後所定時間以内にANSam信号を送信して
きた場合、ANSam信号の受信へ移行せず、すぐにC
M信号の送信を行い、JM信号の受信へ移行することを
特徴とする。
【0011】上述した第1、第4の発明では、通常、
V.34において、1ページの伝送時間は、前手順7
秒、画伝送2秒台、後手順1秒であるが、この前手順の
時間はANSam信号の検出が大きく、これにより前手
順5秒台伝送が可能になり、大きな差別化が可能にな
る。
【0012】また、上述した第2の本発明では、V.3
4通信での前手順が6秒台伝送となり、通信時間の短縮
が可能になる。
【0013】また、上述した第3の発明では、V.34
通信において、前手順が6秒台伝送となり、通信時間の
短縮が可能になり、V.21プロトコルに移行するケー
スにおいても、通信時間の増大はそれほど長くない便利
なファクシミリ装置の提供が可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0015】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号レベル
(信号線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接
続されている。
【0016】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0017】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0018】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0019】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0020】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0021】発呼回路22は、信号線20gに発呼命令
パルスが発生した時、信号線20fに出力されている電
話番号情報を入力し、信号線2bに選択信号を出力す
る。
【0022】登録回路24は、発呼先に対応し、V.
8、V.34通信機能の有無登録回路であり、信号線2
4aを介してワンタッチダイヤル、短縮ダイヤルに対応
し、相手先がV.8、V.34通信機能の有無を登録す
る回路である。なお、本発明の第1実施例においては、
相手先がV.8、V.34通信機能があり、かつ、呼接
続後、所定時間(例えば3秒)以内にANSam信号を
送信する場合に有りと登録される。
【0023】操作部26は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、セットキー、スター
トキー、回路24への登録キー、その他ファンクション
キーがあり、押下されたキー情報は、信号線26aに出
力される。
【0024】制御回路20は、ITU−勧告、V.8、
V.34、V.21、V.27ter、V.29、V.
17通信手段、各宛先に対応し、V.8、V.34通信
機能の有無を登録する手段を有するファクシミリ装置に
おいて、相手受信機がV.34通信機能を有し、かつ、
呼接続後、所定時間以内にANSam信号を送信してく
る場合、ANSam信号の受信へ移行しないで、すぐに
CM信号の送信を行い、JM信号の受信へ移行する制御
を先に行なう。
【0025】図2〜図4は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路20の流れを示すフローチャートである。
【0026】図2において、S0で動作を開始し、S2
では、信号線24aを介して発呼先に対応し、全てV.
8、V.4機能なしと登録回路24に登録する。S4で
は、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力して
CMLをオフする。S6では、信号線20dに信号レベ
ル「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信しな
い。
【0027】S8では、信号線24aの情報を入力し、
ワンタッチダイヤル、あるいは短縮ダイヤルが押下され
たか否かを判断し、押下されていないと、S10に進
み、その他の処理をする。
【0028】また、押下されるとS12に進み、発呼回
路22を使用して指定された宛先へ発呼し、S14で
は、信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力して
CMLをオンする。
【0029】S16では、指定された発呼の宛先は信号
線24aの情報を入力し、登録回路24にV.8、V.
34機能ありと登録されているか否かを判断し、機能あ
りと登録されているとS18に進み、機能なしと登録さ
れているとS56に進む。
【0030】S18では、Timer0に60秒をセッ
トする。S20は、CM信号の送信を表わしている。S
22では、JM信号を受信したか否かを判断し、受信す
るとS26に進み、受信していないとS24に進む。
【0031】S24では、CM信号の送信が終了したか
否かを判断し、送信が終了していないとS22に進み、
送信が終了するとS32に進む。
【0032】S26ではCJ信号の送信、S28では
V.34の前手順、S30ではV.34の画伝送と手順
を順次行い、S4に進む。
【0033】S32では、信号線24aを介して、今発
呼した発呼先に対応し、V.8、V.34機能なしと登
録回路24に登録する。
【0034】S34、S36、S38では、Timer
0がタイムオーバーする前にANSam信号、DIS信
号を受信したが否かを判断し、ANSam信号を受信す
るとS40に進み、DIS信号を受信するとS44に進
み、Timer0がタイムオーバーするとS4に進む。
【0035】S40ではCM信号の送信、S42ではJ
M信号の受信を行い、S26に進む。
【0036】S44では、DIS信号のFIFから判定
し、相手機にはV.34の通信機能があるか否かを判断
し、V.34通信機能がないとS50に進む。
【0037】S46ではCI信号の送信、S48ではA
NSam信号の受信を行い、S40に進む。
【0038】S50ではDCS、Tr・TCF信号の送
信、S52ではCFR信号の受信、S54ではV.27
ter、V.29、V.17画伝送、V.21手順を行
い、S4に進む。
【0039】S56では、Timer0に60秒をセッ
トする。S58では、Timerkに3秒をセットす
る。なお、このタイマにより、呼接続後、3秒以内にA
NSam信号が送信されているか否かを判定する。
【0040】次に、S60ではCNG信号の送信を行
い、S62ではTimer4に3秒をセットする。
【0041】S64、S66、S68では、Timer
4がタイムオーバーする以内にANSam信号、あるい
はDIS信号を検出したか否かを判断し、ANSam信
号を検出するとS72に進み、DIS信号を検出すると
S44に進み、Timer4がタイムオーバーするとS
70に進む。
【0042】S70では、Timer0がタイムオーバ
ーしたか否かを判断し、タイムオーバーしていないとS
60に進み、タイムオーバーするとS4に進む。
【0043】S72では、Timerkがタイムオーバ
ーしたか否かを判断し、タイムオーバーしているとS4
0に進み、タイムオーバーしていないとS74に進む。
【0044】S74では、信号線24aを介して、今発
呼した発呼先に対応し、V.8、V.34機能ありと登
録回路24に登録する。そして、S40に進む。
【0045】次に本発明の第2実施例について説明す
る。
【0046】この第2実施例における制御回路20は、
ITU−T勧告V.8、V.34、V.21、V.27
ter、V.29、V.17通信手段、各宛先に対応
し、V.8、V.34通信機能の有無を登録する手段を
有するファクシミリ装置において、相手受信機がV.3
4通信機能を有している場合、ANSam信号の210
0Hzの成分を検出した時点で、CM信号の送信を行
い、JM信号の受信へ移行する。
【0047】図5は、この第2実施例における制御回路
20の制御のうち上記第1実施例と異なる部分を示すフ
ローチャートである。
【0048】図5において、S80は、S18を表わし
ている。そして、S82では、Timerlに5秒をセ
ットする。
【0049】S84では、2100Hzを連続して50
ms検出したか否かを判断し、連続して50ms検出す
るとS86(S20)に進み、連続して50ms検出し
ていないとS88に進む。
【0050】S88では、Timerlがタイムオーバ
ーしたか否かを判断し、タイムオーバーしていないとS
84に進み、タイムオーバーするとS90(S32)に
進む。
【0051】また、S92はS64のYESを表してお
り、ここからS94でS74に進む。すなわち、S72
の処理を削除することを表わしている。
【0052】次に本発明の第3実施例について説明す
る。
【0053】この第3実施例における制御回路20は、
ITU−T勧告V.8、V.34、V.21、V.27
ter、V.29、V.17通信手段、各宛先に対応
し、V.8、V.34通信機能の有無を登録する手段を
有するファクシミリ装置において、相手受信機がV.3
4通信機能を有している場合、所定時間は、ANSam
信号の検出に専念し、ANSam信号の検出が行われた
時は、CM信号の送信、JM信号の受信へ移行し、AN
Sam信号を所定時間以内に検出できない場合は、V.
21信号の受信へ移行してもよい。
【0054】図6は、この第3実施例における制御回路
20の制御のうち上記第1実施例と異なる部分を示すフ
ローチャートである。
【0055】図6において、S100はS82を表わし
ている。そしてS102では、ANSam信号を検出し
たか否かを判断し、ANSam信号を検出するとS10
4(S20)に進み、ANSam信号を検出していない
とS106(S88)に進む。
【0056】なお、以上の実施例では、ITU−T勧告
V.8、V.34に準拠したファクシミリ通信について
説明したが、本発明は、このような勧告と同系統の機能
を有する通信プロトコルに基づくファクシミリ装置に適
用し得るものである。
【0057】また、以上の実施例では、スタンドアロー
ンタイプのファクシミリ装置を例に説明したが、本発明
はこれに限らず、例えばコピー機能や電子ファイル機
能、さらにはデータ処理機能を通信機能と複合させた総
合的なデータ処理システムにおけるファクシミリ通信制
御に適用し得ることは勿論である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1、第
2の発明によれば、相手受信機がV.34通信機能を有
し、かつ、呼接続後所定時間以内にANSam信号を送
信してきた場合、ANSam信号の受信へ移行せず、す
ぐにCM信号の送信に移行することにより、前手順にお
けるANSam信号の検出時間を削除することで、時間
短縮を図ることができる。これにより、例えば7秒かか
った前手順を5秒台に短縮することが可能になり、大き
な差別化が可能になる。
【0059】また、本出願の第2の本発明によれば、A
NSam信号の2100Hzの成分を検出した時点でC
M信号の送信に移行することにより、V.34通信での
前手順時間を例えば6秒台に短縮できる。
【0060】また、本出願の第3の発明によれば、V.
34通信において、前手順が例えば6秒台に短縮できる
とともに、V.21プロトコルに移行するケースにおい
ても、通信時間の増大はそれほど長くない便利なファク
シミリ装置の提供が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22…発呼回路、 24…登録回路、 26…操作部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告V.8、V.34、V.
    21、V.27ter、V.29、V.17に基づく通
    信を行う通信手段と、複数の宛先に対応してV.8、
    V.34通信機能の有無を登録する登録手段とを有する
    ファクシミリ装置において、 相手受信機がV.34通信機能を有し、かつ、呼接続後
    所定時間以内にANSam信号を送信してきた場合、A
    NSam信号の受信へ移行せず、すぐにCM信号の送信
    を行い、JM信号の受信へ移行することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 ITU−T勧告V.8、V.34、V.
    21、V.27ter、V.29、V.17に基づく通
    信を行う通信手段と、複数の宛先に対応してV.8、
    V.34通信機能の有無を登録する登録手段とを有する
    ファクシミリ装置において、 相手受信機がV.34通信機能を有している場合に、A
    NSam信号の2100Hzの成分を検出した時点で、
    CM信号の送信を行い、JM信号の受信へ移行すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 ITU−T勧告V.8、V.34、V.
    21、V.27ter、V.29、V.17に基づく通
    信を行う通信手段と、複数の宛先に対応してV.8、
    V.34通信機能の有無を登録する登録手段とを有する
    ファクシミリ装置において、 相手受信機がV.34通信機能を有している場合、所定
    時間はANSam信号の検出に専念し、ANSam信号
    の検出が行なわれた時は、CM信号の送信、JM信号の
    受信へ移行し、ANSam信号を所定時間以内に検出で
    きない場合は、V.21信号の受信へ移行することを特
    徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 ITU−T勧告V.8、V.34、V.
    21、V.27ter、V.29、V.17に基づく通
    信を行う通信手段と、複数の宛先に対応してV.8、
    V.34通信機能の有無を登録する登録手段とを有する
    ファクシミリ装置の制御方法において、 相手受信機がV.34通信機能を有し、かつ、呼接続後
    所定時間以内にANSam信号を送信してきた場合、A
    NSam信号の受信へ移行せず、すぐにCM信号の送信
    を行い、JM信号の受信へ移行することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置の制御方法。
JP9158146A 1997-05-30 1997-05-30 ファクシミリ装置 Pending JPH10336419A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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