JPH05300353A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH05300353A JPH05300353A JP4129308A JP12930892A JPH05300353A JP H05300353 A JPH05300353 A JP H05300353A JP 4129308 A JP4129308 A JP 4129308A JP 12930892 A JP12930892 A JP 12930892A JP H05300353 A JPH05300353 A JP H05300353A
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- JP
- Japan
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- mode
- communication
- section
- ecm
- transmission
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- Pending
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- Communication Control (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＥＣＭモードの通信によるエラー再送の繰り
返しによる伝送の長時間化を、Ｇ３モードに自動的に切
り替えて伝送時間を短縮させる。 【構成】 ファクシミリ装置は、ＥＣＭモードとグルー
プ３モードとの送受信部を備え、ＥＣＭモードの通信中
に画情報のエラー再送が発生したとき、受信側の検出に
基づき、ＥＣＭモードをグループ３モードの通信に切り
替える切替部２ａを備える。
返しによる伝送の長時間化を、Ｇ３モードに自動的に切
り替えて伝送時間を短縮させる。 【構成】 ファクシミリ装置は、ＥＣＭモードとグルー
プ３モードとの送受信部を備え、ＥＣＭモードの通信中
に画情報のエラー再送が発生したとき、受信側の検出に
基づき、ＥＣＭモードをグループ３モードの通信に切り
替える切替部２ａを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回線エラー再送（ＥＣ
Ｍ）モードとグループ３（Ｇ３）モード（ＣＣＩＴＴ勧
告）を用いるファクシミリ装置に関する。
Ｍ）モードとグループ３（Ｇ３）モード（ＣＣＩＴＴ勧
告）を用いるファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、ＥＣＭモー
ドによる通信を行っている場合は、ＥＣＭモードによる
通信の終了までの間、ＥＣＭモードからＧ３モードへ自
動的に切り替えることができない。
ドによる通信を行っている場合は、ＥＣＭモードによる
通信の終了までの間、ＥＣＭモードからＧ３モードへ自
動的に切り替えることができない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置は、ＥＣＭモードの通信中に回線不良等によ
る画データのエラー再送が多発した場合、送信側へデー
タの再送要求を行うために、Ｇ３モードの通信に比べて
伝送時間が余計に費やされるという問題がある。
シミリ装置は、ＥＣＭモードの通信中に回線不良等によ
る画データのエラー再送が多発した場合、送信側へデー
タの再送要求を行うために、Ｇ３モードの通信に比べて
伝送時間が余計に費やされるという問題がある。
【０００４】本発明は、上記問題点にかんがみなされた
もので、ＥＣＭモードの通信によるエラー再送の繰り返
しによる伝送の長時間化を、Ｇ３モードに自動的に切り
替えて伝送時間を短縮させることのできるファクシミリ
装置の提供を目的とする。
もので、ＥＣＭモードの通信によるエラー再送の繰り返
しによる伝送の長時間化を、Ｇ３モードに自動的に切り
替えて伝送時間を短縮させることのできるファクシミリ
装置の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、ＥＣＭモードとグル
ープ３モードの送受信部を備えるファクシミリ装置にお
いて、上記ＥＣＭモードの通信中に画情報のエラー再送
が発生したとき、受信側の検出に基づき、上記ＥＣＭモ
ードを上記グループ３モードの通信に切り替える切替部
を備えた構成としてある。
め、本発明のファクシミリ装置は、ＥＣＭモードとグル
ープ３モードの送受信部を備えるファクシミリ装置にお
いて、上記ＥＣＭモードの通信中に画情報のエラー再送
が発生したとき、受信側の検出に基づき、上記ＥＣＭモ
ードを上記グループ３モードの通信に切り替える切替部
を備えた構成としてある。
【０００６】
【作用】上記のように構成した本発明においては、ＥＣ
Ｍモードの通信モード中に回線エラーなどが発生する
と、これを受信側で検出し、この検出に基づいて切替部
が動作してＧ３モードの通信に切り替わる。
Ｍモードの通信モード中に回線エラーなどが発生する
と、これを受信側で検出し、この検出に基づいて切替部
が動作してＧ３モードの通信に切り替わる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１ないし図３に
基づいて説明する。図１は、本実施例のファクシミリ装
置の構成図である。このファクシミリ装置は、電話回線
とファクシミリ内部とを通信可能に接続する網制御部
１，通信制御部２，メモリ部３，ＣＰＵ４，符号変換部
５，記録部６，読取部７を備えている。
基づいて説明する。図１は、本実施例のファクシミリ装
置の構成図である。このファクシミリ装置は、電話回線
とファクシミリ内部とを通信可能に接続する網制御部
１，通信制御部２，メモリ部３，ＣＰＵ４，符号変換部
５，記録部６，読取部７を備えている。
【０００８】通信制御部２は、送受信の制御だけでな
く、ＥＣＭモードの通信とＧ３モードの通信とを切り替
える切替部２ａを有している。メモリ部３も、通常の画
データなどを記憶するだけでなく、ＥＣＭモードの通信
とＧ３モードの通信を行うためのプログラムを格納して
いる。さらに、ＣＰＵ４は上記の切替部２ａなどを制御
する。なお、符号変換部５，記録部６，読取部７は、通
常のファクシミリ通信の動作を行う。
く、ＥＣＭモードの通信とＧ３モードの通信とを切り替
える切替部２ａを有している。メモリ部３も、通常の画
データなどを記憶するだけでなく、ＥＣＭモードの通信
とＧ３モードの通信を行うためのプログラムを格納して
いる。さらに、ＣＰＵ４は上記の切替部２ａなどを制御
する。なお、符号変換部５，記録部６，読取部７は、通
常のファクシミリ通信の動作を行う。
【０００９】次に、このファクシミリ装置の動作を説明
する。まず、トレーニング信号ＴＣＦのエラー受信時の
Ｇ３モード移行手順について、図２のシーケンス図によ
って説明する。送信側はフェーズＡとして、原稿セット
とダイヤルによって、電話回線を通じて発呼を行い、送
信動作が開始される。受信側は、回線から送られてくる
リンガ信号を検出し、受信動作が開始され、被呼局識別
記号ＣＥＤが送出される（ステップ１１）。
する。まず、トレーニング信号ＴＣＦのエラー受信時の
Ｇ３モード移行手順について、図２のシーケンス図によ
って説明する。送信側はフェーズＡとして、原稿セット
とダイヤルによって、電話回線を通じて発呼を行い、送
信動作が開始される。受信側は、回線から送られてくる
リンガ信号を検出し、受信動作が開始され、被呼局識別
記号ＣＥＤが送出される（ステップ１１）。
【００１０】受信動作開始後、フェーズＢに移行し、Ｃ
ＰＵ４からの指令によって通信制御部２において、非標
準装置ＮＳＦ，被呼局識別信号ＣＳＩ，デジタル識別信
号ＤＩＳを発生し、その信号は網制御部１を通じて電話
回線へ送出される（ステップ１２）。その際、ＮＳＦ信
号の機能情報の内容のうち、ＥＣＭモードの通信が有る
ことを宣言する。
ＰＵ４からの指令によって通信制御部２において、非標
準装置ＮＳＦ，被呼局識別信号ＣＳＩ，デジタル識別信
号ＤＩＳを発生し、その信号は網制御部１を通じて電話
回線へ送出される（ステップ１２）。その際、ＮＳＦ信
号の機能情報の内容のうち、ＥＣＭモードの通信が有る
ことを宣言する。
【００１１】送信側は受信側から送られてくる初期識別
信号を受けてコマンド信号である送信局識別信号ＴＳ
Ｉ，非標準装置設定信号ＮＳＳを、通信制御部２におい
て発生させ、網制御部１から回線を経て受信側へ送出す
る。この際送信側は、受信側から送られてくるＮＳＦ信
号の機能情報を受け、ＥＣＭモードでの通信を開始し、
モデムトレーニング信号ＴＣＦをコマンド信号と同様に
回線を経て受信側へ送出する（ステップ１３）。受信側
では、ＴＣＦのデータから回線状態を判断し、正常に受
信されたならば受信準備確認信号ＣＦＲを送信側へ送出
し、以後ＥＣＭモードにて通信が続行される。
信号を受けてコマンド信号である送信局識別信号ＴＳ
Ｉ，非標準装置設定信号ＮＳＳを、通信制御部２におい
て発生させ、網制御部１から回線を経て受信側へ送出す
る。この際送信側は、受信側から送られてくるＮＳＦ信
号の機能情報を受け、ＥＣＭモードでの通信を開始し、
モデムトレーニング信号ＴＣＦをコマンド信号と同様に
回線を経て受信側へ送出する（ステップ１３）。受信側
では、ＴＣＦのデータから回線状態を判断し、正常に受
信されたならば受信準備確認信号ＣＦＲを送信側へ送出
し、以後ＥＣＭモードにて通信が続行される。
【００１２】しかし、図２のステップ１３において、回
線状態に不良が発生しエラー受信となった場合、トレー
ニング失敗信号ＦＴＴを送信側へ送出し、以後フォール
バック手順に移行する（ステップ１４）。その際、ＦＴ
Ｔを受けた送信側において、ＣＰＵ４の指令によって切
替部２ａがＥＣＭモードからＧ３モードへ移行させる。
線状態に不良が発生しエラー受信となった場合、トレー
ニング失敗信号ＦＴＴを送信側へ送出し、以後フォール
バック手順に移行する（ステップ１４）。その際、ＦＴ
Ｔを受けた送信側において、ＣＰＵ４の指令によって切
替部２ａがＥＣＭモードからＧ３モードへ移行させる。
【００１３】具体的には、ＦＴＴを受信した後、フォー
ルバック手順に移行する際、ＴＳＩ，ＮＳＳを返送する
が、ＮＳＳの機能情報のうちＥＣＭモード禁止情報を付
加して受信側へ送出する（ステップ１５）。受信側は、
ＮＳＳを受けた後にＣＰＵ４の指令によって切替部２ａ
を動作させ、ＥＣＭモードからＧ３モードへ自動的に切
り替えて以後はＧ３通信を行う。再度、送信側からＴＣ
Ｆを送出し（ステップ１６）、受信側からはＣＦＲを送
出し（ステップ１７）、そして送信側は画情報ＰＩＸと
ページ終了信号ＲＴＣを送出する（ステップ１８）。こ
の後フェーズＤ，Ｅに移行し、手順終了信号ＥＯＰ，メ
ッセージ確認信号ＭＣＦ，回線切断信号ＤＣＭの送受信
によってファクシミリ通信が終了する（ステップ１９〜
ステップ２１）。
ルバック手順に移行する際、ＴＳＩ，ＮＳＳを返送する
が、ＮＳＳの機能情報のうちＥＣＭモード禁止情報を付
加して受信側へ送出する（ステップ１５）。受信側は、
ＮＳＳを受けた後にＣＰＵ４の指令によって切替部２ａ
を動作させ、ＥＣＭモードからＧ３モードへ自動的に切
り替えて以後はＧ３通信を行う。再度、送信側からＴＣ
Ｆを送出し（ステップ１６）、受信側からはＣＦＲを送
出し（ステップ１７）、そして送信側は画情報ＰＩＸと
ページ終了信号ＲＴＣを送出する（ステップ１８）。こ
の後フェーズＤ，Ｅに移行し、手順終了信号ＥＯＰ，メ
ッセージ確認信号ＭＣＦ，回線切断信号ＤＣＭの送受信
によってファクシミリ通信が終了する（ステップ１９〜
ステップ２１）。
【００１４】次に、図３に示すように、画情報エラーに
よるＧ３モードへの移行について説明する。まず、原稿
を２枚セットし，受信側においてＴＣＦが正常に受信さ
れ、ＣＦＲが送出されてフェーズＣに移行するまで、Ｅ
ＣＭモードにて通信される（ステップ３１〜ステップ３
４）。そして、フェーズＣに移行後の送信側から画情報
ＰＩＸを送信中に回線不良が発生した場合、次ページ以
降ＥＣＭモードからＧ３モードへ自動的に切り替える。
よるＧ３モードへの移行について説明する。まず、原稿
を２枚セットし，受信側においてＴＣＦが正常に受信さ
れ、ＣＦＲが送出されてフェーズＣに移行するまで、Ｅ
ＣＭモードにて通信される（ステップ３１〜ステップ３
４）。そして、フェーズＣに移行後の送信側から画情報
ＰＩＸを送信中に回線不良が発生した場合、次ページ以
降ＥＣＭモードからＧ３モードへ自動的に切り替える。
【００１５】具体的には、送信側からＰＩＸ送出中に回
線異常が発生し、受信側でデータのエラー状態を監視す
る（ステップ３５，ステップ３６）。送信側からのＲＴ
Ｃ，ＭＰＳ後、受信側はリトレーニング否定信号ＲＴＮ
を返送する際、ＲＴＮに機能情報のうちＥＣＭモード禁
止情報を付加し、次ページ以降をＧ３モードへ切り替え
る指示を行う（ステップ３７）。送信側は、ＲＴＮを受
信した後、次ページ以降をＧ３モードに切り替えて通信
する（ステップ３８〜４４）。
線異常が発生し、受信側でデータのエラー状態を監視す
る（ステップ３５，ステップ３６）。送信側からのＲＴ
Ｃ，ＭＰＳ後、受信側はリトレーニング否定信号ＲＴＮ
を返送する際、ＲＴＮに機能情報のうちＥＣＭモード禁
止情報を付加し、次ページ以降をＧ３モードへ切り替え
る指示を行う（ステップ３７）。送信側は、ＲＴＮを受
信した後、次ページ以降をＧ３モードに切り替えて通信
する（ステップ３８〜４４）。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によると、回線状態
に応じてＥＣＭモードからＧ３モードへの自動的な切り
替えをすることにしたので、ＥＣＭモードの通信による
エラー再送の繰り返しによる伝送の長時間化を、Ｇ３モ
ードに自動的に切り替えて伝送時間を短縮させることが
できる。
に応じてＥＣＭモードからＧ３モードへの自動的な切り
替えをすることにしたので、ＥＣＭモードの通信による
エラー再送の繰り返しによる伝送の長時間化を、Ｇ３モ
ードに自動的に切り替えて伝送時間を短縮させることが
できる。
【図１】本実施例のファクシミリ装置の構成図。
【図２】同上のＴＣＦ信号エラーのときのＧ３モード移
行のシーケンス図。
行のシーケンス図。
【図３】同上のＰＩＸエラーのときのＧ３モード移行の
シーケンス図。
シーケンス図。
１ 網制御部 ２ 通信制御部 ２ａ 切替部 ４ ＣＰＵ
Claims (1)
- 【請求項１】 ＥＣＭモードとグループ３モードの送受
信部を備えるファクシミリ装置において、 上記ＥＣＭモードの通信中に画情報のエラー再送が発生
したとき、受信側の検出に基づき、上記ＥＣＭモードを
上記グループ３モードの通信に切り替える切替部を備え
ることを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4129308A JPH05300353A (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4129308A JPH05300353A (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05300353A true JPH05300353A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=15006359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4129308A Pending JPH05300353A (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05300353A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014187582A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Nec Commun Syst Ltd | ファクシミリ装置、通信方法、及び通信プログラム |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP4129308A patent/JPH05300353A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014187582A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Nec Commun Syst Ltd | ファクシミリ装置、通信方法、及び通信プログラム |
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