JP2641954B2 - テストパターンの発生装置 - Google Patents

テストパターンの発生装置

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JP2641954B2
JP2641954B2 JP2026167A JP2616790A JP2641954B2 JP 2641954 B2 JP2641954 B2 JP 2641954B2 JP 2026167 A JP2026167 A JP 2026167A JP 2616790 A JP2616790 A JP 2616790A JP 2641954 B2 JP2641954 B2 JP 2641954B2
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test pattern
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繁斉 水津
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 テストパターンの発生装置に係り、特にディジタル回
路の設計製造時においてディレイ計算等に用いるテスト
パターンの発生装置に関し、 計算機の処理時間が短く、テストの目的に合致したテ
ストパターンを発生することができるようにすることを
目的とし、 テストパターンの発生装置を始点から終点に至りうる
全てのパスをディレイ計算を行ないながらトレースする
パストレース・ディレイ計算部と、トレースしたパス中
から最もクリティカルなパスを選択するクリティカルパ
ス選択部と、上記クリティカルパス選択部で選択したパ
スを活性化するパス活性化部と、活性化したパスのテス
トパターンを発生するテストパターン出力部とから構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、テストパターンの発生装置に係り、特にデ
ィジタル回路の設計製造時においてディレイ計算等に用
いるテストパターンの発生装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、コンピュータシステムの大規模化、高速化の要
求に伴ない、特にメインフレームやスーパーコンピュー
タのディジタル回路においては信号伝播速度遅延時間
(ディレイ)の異常によって正しい動作が行なわれない
ことが知られており、計算機の信頼性を確保するために
は、上記の伝播速度遅延時間の検出を行なうことが必要
とされる。このような信号伝播速度の測定は、最も時間
のかかる(クリティカルな)パスを想定して行なわれる
必要があり、ディジタル回路の設定をこのようなパスと
なるような条件、即ちテストパターンを設定する必要が
ある。しかしながら対象となるディジタル回路が大規模
化しており、パスの組み合せ数もこれに比較的に増大
し、上記の処理を実行するためには計算機の処理時間が
長くなるため、効率的な方式が望まれる。従来上述した
ようなディジタル回路のテストパターンの発生は多くの
場合活性化可能なパス肢を検索しつつ、最終的テストパ
ターンを作成するものとしている。即ち全ての組み合せ
可能なパスに対して活性化を試みるという手順を取るも
のである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上述した従来のテストパターンの発生におい
ては、全ての組み合せに対して活性化を行なうものとし
ているから、活性化率を向上させるためには、計算機の
処理時間が長くなるという問題がある。また活性化され
たパスが必ずしもディレイ時間に関してクリティカルな
(時間がかかる)ものではなく、活性化しやすいパスが
選択されるといった問題もある。即ち、活性化条件がよ
り簡単な(活性化条件が少ない)パスが選択され、テス
トパターンが作成されることがある。
そこで、本発明は、計算機の処理時間が短く、テスト
の目的に合致したテストパターンを発生することができ
るテストパターンの発生装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にあって、上記の課題を解決するための手段
は、第1図に示すように、始点から終点に至りうる全て
のパスをディレイ計算を行ないながらトレースするパス
トレース・ディレイ計算部1と、トレースしたパス中か
ら最もクリティカルなパスを選択するクリティカルパス
選択部2と、上記クリティカルパス選択部で選択したパ
スを活性化するパス活性化部3と、活性化したパスのテ
ストパターンを発生するテストパターン出力部4とから
構成したことである。
〔作用〕
本発明によれば、パストレース・ディレイ計算部は始
点から終点に至りうる全てのパスをディレイ計算を行な
いながらトレースし、クリティカルパス選択部はトレー
スしたパス中から最もクリティカルなパスを選択する。
そして、パス活性化部は上記クリティカルパス選択部で
選択したパスを活性化し、テストパターン出力部は活性
化したパスのテストパターンを発生するから、確実にク
リティカルなパスを選択する事ができる他、活性化時に
施行するパスが限定されるから計算機処理時間を短縮す
ることができる。
〔実施例〕
以下本発明に係るテストパターンの発生装置の実施例
を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は本発明に係るテストパターンの発
生装置の実施例を示すものである。本実施例において、
テストパターン発生装置は第1図に示すように、始点か
ら終点に至りうる全てのパスをディレイ計算を行ないな
がらトレースするパストレース・ディレイ計算部1と、
トレースしたパス中から最もクリティカルなパスを選択
するクリティカルパス選択部2と、上記クリティカルパ
ス選択部で選択したパスを活性化するパス活性化部3
と、活性化したパスのテストパターンを発生するテスト
パターン出力部4とからなる。
先ずパストレース・ディレイ計算部は1始点から終点
に至りうる全てのパスをディレイ計算を行ないながらト
レースし(ST1)、クリティカルパス選択部はトレース
したパス中から最もクリティカルなパスを選択する(ST
2)。そして、パス活性化部は上記クリティカルパス選
択部で選択したパスを活性化し(ST3)、活性化ができ
たなら(ST4)、テストパターン出力部(ST5)は活性化
したパスのテストパターンを発生し、活性化ができない
場合には新たなパスを選択して活性化を行なうから、確
実にクリティカルなパスを選択する事ができる他、活性
化時に試行するパスが限定されるから計算機処理時間を
短縮することができる。
以上の処理を第3図に示す具体的な回路について説明
する。第3図に示したのは4台のラッチ(F1〜F4)、2
台のアンゲート(A,B)、1台のノアゲート(C)及び
1台のオアゲート(D)から構成されたものである。
先ずF1からF4までのクリティカルパスを見つける。
F1から出た信号がゲートDで結合するため、F1→A→
C→Dのトータルディレイ「13」と、F1→B→Dのトー
ラルディレイ「11」とを求める。
クリティカルなディレイはF1→A→C→Dであるため
F1→A→C→Dをテストパスとして選択する。
次にテストパスを活性化する。
ゲートAはアンドゲートであるため、他の入力は“1"
でなければならないため、外部入力端子P1には“1"を与
える。
ゲートCはノアゲートであるため他の入力は“0"でな
ければならないため、ラッチF2を“0"にスキャンインす
る。
ゲートDはオアゲートであるため他の入力は“0"にし
なければならず、そのため、ゲートBを“0"にする必要
があり、このためラッチF3を“0"にスキャンインする。
これよりラッチF1から“0"及び“1"の転送するパター
ンを加えて、テストパターンが出力される。
従って本実施例によれば、クリティカルなパスF1→A
→C→Dが選択され活性化はこのパスのみに行なわれる
こととなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、テストパター
ン発生装置を始点から終点に至りうる全てのパスをディ
レイ計算を行ないながらトレースするパストレース・デ
ィレイ計算部と、トレースしたパス中から最もクリティ
カルなパスを選択するクリティカルパス選択部と、上記
クリティカルパス選択部で選択したパスを活性化するパ
ス活性化部と、活性化したパスのテストパターンを発生
するテストパターン出力部とから構成したから、確実に
クリティカルなパスを選択する事ができる他、活性化時
に試行するパスが限定されるから計算機処理時間を短縮
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理及び実施例を示すブロック図、第
2図は第1図に示したテストパターン発生装置の作動を
示すフローチャート、第3図はテストパターンの発生例
を示す図である。 1……パストレース・ディレイ計算部 2……クリティカルパス選択部 3……パス活性化部 4……テストパターン出力部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】始点から終点に至りうる全てのパスをディ
    レイ計算を行ないながらトレースするパストレース・デ
    ィレイ計算部(1)と、 トレースしたパス中から最もクリティカルなパスを選択
    するクリティカルパス選択部(2)と、 上記クリティカルパス選択部で選択したパスを活性化す
    るパス活性化部(3)と、 活性化したパスのテストパターンを発生するテストパタ
    ーン出力部(4)とからなることを特徴とするテストパ
    ターンの発生装置。
JP2026167A 1990-02-07 1990-02-07 テストパターンの発生装置 Expired - Lifetime JP2641954B2 (ja)

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