JP2014151611A - 感熱記録体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】支持体上に、少なくともロイコ染料及び呈色剤を含有する感熱記録層を有する感熱記録体において、呈色剤として、4,4’−ビス〔(4−メチル−3−フェノキシカルボニルアミノフェニル)ウレイド〕ジフェニルスルホン等の特定のウレアウレタン化合物及びN−[2−(3-フェニルウレイド)フェニル]ベンゼンスルホンアミドを含有することを特徴とする感熱記録体。特定のウレアウレタン化合物の含有量がN−[2−(3-フェニルウレイド)フェニル]ベンゼンスルホンアミド1質量部に対して0.03〜2.5質量部であることが好ましい。
【選択図】なし
Description
本発明の感熱記録体に用いられる支持体としては、特に限定しないが、例えば、中性または酸性の上質紙、合成紙、透明または半透明のプラスチックフィルム、白色のプラスチックフィルム等が挙げられる。支持体の厚みは特に限定しないが、通常、20〜200μm程度である。
本発明における感熱記録層には、無色乃至は淡色の各種公知のロイコ染料を含有させることができる。かかるロイコ染料の具体例としては、例えば3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)−3−(4−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド、フルオラン等の青発色性染料、3−(N−エチル−N−p−トリル)アミノ−7−N−メチルアニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン等の緑発色性染料、3,6−ビス(ジエチルアミノ)フルオラン−γ−アニリノラクタム、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン等の赤発色性染料、3−(N−エチル−N−イソアミル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−シクロヘキシル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ(n−ペンチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−(p−トルイジノ)フルオラン、3−(N−エチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、2,2−ビス{4−〔6’−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)−3’−メチルスピロ〔フタリド−3,9’−キサンテン−2’−イルアミノ〕フェニル}プロパン、3−ジエチルアミノ−7−(3’−トリフルオロメチルフェニル)アミノフルオラン等の黒発色性染料、3,3−ビス〔1−(4−メトキシフェニル)−1−(4−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3,3−ビス〔1−(4−メトキシフェニル)−1−(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3−p−(p−ジメチルアミノアニリノ)アニリノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−p−(p−クロロアニリノ)アニリノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3,6−ビス(ジメチルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド等の近赤外領域に吸収波長を有する染料等が挙げられる。勿論、これらに限定されるものではなく、また必要に応じて2種以上を併用することもできる。なかでも、3−ジ(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ(n−ペンチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、及び3−(N−エチル−N−イソアミルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオランは発色感度、印字保存性に優れているため、好ましく用いられる。前記ロイコ染料の含有割合は、感熱記録層の全固形量のうち、5〜25質量%程度、好ましくは7〜20質量%である。5質量%以上とすることにより発色能力を高めて、印字濃度を向上できる。25質量%以下とすることにより、耐熱性を向上できる。
4,4’−ビス(3−トシルウレイド)ジフェニルメタン、1,5−(3−オキソペンチレン)−ビス(3−(3’−(p−トルエンスルホニル)ウレイド)ベンゾエート、1−(4−ブトキシカルボニルフェニル)−3−トシルウレア、N−p−トルエンスルホニル−N’−3−(p−トルエンスルホニルオキシ)フェニルウレア、N−(p−トルエンスルホニル)−N’−フェニルウレア、N−(p−トルエンスルホニル)−N’−p−トリルウレア、4,4’−ビス(3−(トシル)ウレイド)ジフェニルエーテル、4,4’−ビス(3−(トシル)ウレイド)ジフェニルスルホン等のスルホニルウレア化合物、下記一般式(2)で表されるジフェニルスルホン誘導体等が挙げられる。
本発明では、支持体と感熱記録層の間にプラスチック中空粒子を含有する下塗り層を有することが好ましい。これにより、記録感度をより一層高めることができる。プラスチック中空粒子としては、従来公知のもの、例えば、膜材がアクリル系樹脂、スチレン系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂等からなる中空率が50〜99%程度の粒子が挙げられる。ここで中空率は、次式(d/D)×100で求められる値である。該式中、dは有機中空粒子の内径を示し、Dは有機中空粒子の外径を示す。プラスチック中空粒子の平均粒子径は、0.5〜10μm程度が好ましく、1〜3μm程度がより好ましい。平均粒子径を10μm以下とすることにより、下塗り層用塗液をブレード塗布法で塗布する場合に、ストリークやスクラッチ等のトラブルの原因とならず、良好な塗布適性を得ることができる。また、品質面では下塗り層の表面平滑性をより一層高められるため、感熱記録層用塗液の塗布均一性を高めてカーテン塗布することができ、必要により設ける保護層のバリア性を向上できる。プラスチック中空粒子の含有割合は、広い範囲から選択できるが、一般に下塗り層の全固形量のうち、2〜90質量%程度が好ましく、5〜70質量%程度がより好ましい。
本発明の感熱記録体は、可塑剤や油等の薬品に対する記録像の保存性、或いは記録適性を改良する目的で感熱記録層上に保護層を備えていることが好ましい。
必要に応じて支持体の感熱記録層を有さない面に顔料とバインダーを主成分とする裏面層を設けて、保存性を一層高めることができる。また、裏面に粘着剤処理を施して粘着ラベルに加工したり、磁気記録層や印刷用塗被層、更には熱転写記録層やインクジェット記録層を設けたりする等、感熱記録体製造分野における各種の公知技術が必要に応じて付加し得るものである。
感熱記録層、並びに必要により設ける下塗り層、保護層及び裏面層の形成方法については特に限定されず、例えばエアナイフコーティング、バリバーブレードコーティング、ピュアブレードコーティング、ロッドブレードコーティング、ショートドウェルコーティング、カーテンコーティング、ダイコーティング等の適当な塗布方法により、下塗り層用塗液を支持体上に塗布及び乾燥した後、下塗り層上に感熱記録層用塗液、更に保護層用塗液を塗布及び乾燥する等の方法で形成される。
・下塗り層用塗液の調製
プラスチック中空粒子分散液(商品名:ローペイクSN−1055、中空率:82%、平均粒子径:1.0μm、ダウケミカル社製、固形分濃度26.5質量%)80部、焼成カオリン(商品名:アンシレックス、BASF社製)の50%水分散液(平均粒子径:0.6μm)140部、スチレン−ブタジエン系ラテックス(商品名:L−1571、旭化成ケミカルズ社製、固形分濃度48質量%)20部、酸化澱粉の10%水溶液50部、及び水20部からなる組成物を、混合して下塗り層用塗液を得た。
3−ジ(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン100部、鹸化度60モル%、重合度200のポリビニルアルコールの20%水溶液50部、天然油脂系消泡剤(商品名:ノプコ1407H、サンノプコ社製)の5%エマルジョン20部、及び水80部からなる組成物を、サンドミルによりレーザー回折式粒度分布測定装置SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径が0.5μmとなるまで粉砕してA液を得た。
N−[2−(3−フェニルウレイド)フェニル]ベンゼンスルホンアミド100部、スルホン変性ポリビニルアルコール(商品名:ゴーセランL−3266、日本合成化学社製)の20%水溶液50部、天然油脂系消泡剤(商品名:ノプコ1407H、サンノプコ社製)の5%エマルジョン10部、及び水90部からなる組成物を、サンドミルによりレーザー回折式粒度分布測定装置SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径が1.0μmとなるまで粉砕してB液を得た。
4,4’−ビス〔(4−メチル−3−フェノキシカルボニルアミノフェニル)ウレイド〕ジフェニルスルホン100部、スルホン変性ポリビニルアルコ−ル(商品名:ゴ−セランL−3266、日本合成化学社製)の20%水溶液50部、天然油脂系消泡剤(商品名:ノプコ1407H、サンノプコ社製)の5%エマルジョン10部、及び水90部からなる組成物をサンドミルによりレーザー回折式粒度分布測定装置SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径が1.0μmとなるまで粉砕してC液を得た。
1,2−ジ(3−メチルフェノキシ)エタン100部、スルホン変性ポリビニルアルコール(商品名:ゴーセランL−3266、前出)の20%水溶液50部、天然油脂系消泡剤(商品名:ノプコ1407H、サンノプコ社製)の5%エマルジョン2部、及び水98部からなる組成物を、サンドミルによりレーザー回折式粒度分布測定装置SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径が1.0μmとなるまで粉砕してD液を得た。
A液25部、B液65部、C液25部、D液35部、水酸化アルミニウム(商品名:ハイジライトH−42、昭和電工社製)20部、鹸化度98モル%、重合度1000のポリビニルアルコールの12%水溶液125部、アジピン酸ジヒドラジドの35%水分散液5部、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム塩の10%水溶液0.5部、及び水20部からなる組成物を混合して感熱記録層用塗液を得た。
カオリン〔商品名:UW−90(登録商標)、BASF社製〕50部、微粒子無定形シリカ(商品名:ミズカシールP−527、水澤化学工業社製)4部、ポリアクリル酸ナトリウムの40%水溶液(商品名:アロンT−50、東亞合成社製)0.4部、及び水81部からなる組成物を混合し、E液を得た。
E液135部、アセトアセチル変性ポリビニルアルコール(商品名:ゴーセファイマーZ−200、重合度1000、日本合成化学工業社製)の10%水溶液250部、ステアリン酸亜鉛水分散液(商品名:ハイドリンZ−8−36、固形分濃度36%、中京油脂社製)20部、アイオノマー型ウレタン系樹脂ラテックス〔商品名:ハイドラン(登録商標)AP−30F、DIC社製、固形分濃度20%〕45部、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム塩の10%水溶液0.5部からなる組成物を混合して保護層用塗液を得た。
坪量64g/m2の上質紙(酸性紙)の一方の面に、下塗り層用塗液を乾燥後の重量が7g/m2となるようにブレードコーターを用いたブレード塗布法により塗布及び乾燥して下塗り層を形成し、下塗り層上に感熱記録層用塗液を乾燥後の重量が3.5g/m2となるようにスライドホッパー型カーテン塗布装置を用いたカーテン塗布法により塗布及び乾燥して感熱記録層を形成し、感熱記録層上に乾燥後の塗布量が2.5g/m2となるように保護層用塗液をカーテン塗布法により塗布及び乾燥して保護層を形成した後、スーパーカレンダー処理を施し、感熱記録体を得た。
実施例1の感熱記録層用塗液の調製において、B液の量を65部から85部に変更し、C液の量を25部から5部に変更した以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
実施例1の感熱記録層用塗液の調製において、B液の量を65部から30部に変更し、C液の量を25部から60部に変更した以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
4,4’−ビス〔(4−メチル−3−フェノキシカルボニルアミノフェニル)ウレイド〕ジフェニルスルホン100部、珪酸マグネシウム5部、スルホン変性ポリビニルアルコ−ル(商品名:ゴ−セランL−3266、日本合成化学社製)の20%水溶液50部、天然油脂系消泡剤(商品名:ノプコ1407H、サンノプコ社製)の5%エマルジョン10部、及び水90部からなる組成物をサンドミルによりレーザー回折式粒度分布測定装置SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径が1.0μmとなるまで粉砕して分散液を得た。更に、該分散液を70℃で4時間加熱処理を行い、F液を得た。
実施例1の感熱記録層用塗液の調製において、C液の代わりにF液を用いた以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
・下塗り層塗布済み原紙の作製
坪量64g/m2の上質紙(酸性紙)の片面に、下塗り層用塗液を乾燥後の塗布量が7g/m2となるようにブレードコーターを用いたブレード塗布法により塗布及び乾燥して下塗り層を形成し、下塗り層塗布済み原紙を得た。
上記で作製した下塗層塗布済み原紙の下塗り層上に、感熱記録層用塗液と保護層用塗液とをスライドホッパー型カーテン塗布装置を用いて、原紙に近い側となる下層側から感熱記録層用塗液、保護層用塗液の順で構成される塗液膜を形成し、各層の固形分塗布量が感熱記録層3.5g/m2、保護層2.5g/m2となるように、塗工速度600m/分にて同時多層カーテン塗布し、乾燥して感熱記録層と保護層を形成した後、スーパーカレンダー処理を行い、感熱記録体を得た。
実施例1の感熱記録層用塗液の調製において、B液を使用せず、C液の量を25に代えて90部とした以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
実施例1の感熱記録層用塗料の調製において、B液の量を65部に代えて90部とし、C液を使用しなかった以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
実施例1のB液調製において、N−[2−(3−フェニルウレイド)フェニル]ベンゼンスルホンアミドの代わりに、4−ヒドロキシ−4’−イソプロポキシジフェニルスルホン(商品名:D−8、日本曹達社製)を使用した以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
感熱記録評価機(商品名:TH−PMD、大倉電機社製)を用いて、印加エネルギー0.27mJ/dotにて各感熱記録体を印字し、記録部及び未記録部(地肌部)の濃度をマクベス濃度計(商品名:RD−914型、マクベス社)のビジュアルモードで測定した。数値が大きい程、印字の濃度が濃いことを示しており、記録部については、実用上、1.20以上であることが必要とされる。一方、地肌部については数値が小さいほど好ましく、0.2を超えると、地肌カブリが問題となる。
記録前の各感熱記録体を80℃の高温環境下で24時間放置した後の地肌部の濃度をマクベス濃度計(商品名:RD−914型、マクベス社)のビジュアルモードで測定した。数値が小さいほど好ましく、0.2を超えると、地肌カブリが問題となる。
記録濃度測定用で発色させた各感熱記録体を30%エタノール液に24時間浸漬して処理し、乾燥後に記録部の濃度をマクベス濃度計(商品名:RD−914型、マクベス社)のビジュアルモードで測定した。また、下記式により、記録部の保存率を求めた。処理後は、記録濃度1.0以上、保存率60%以上であれば問題ない。
保存率(%)=(処理後の記録濃度÷処理前の記録濃度)×100
ポリカーボネイトパイプ(40mmΦ)上にラップフィルム(商品名:ハイラップKMA−W、三井化学社製)を3重に巻付け、その上に記録濃度測定用で発色させた各感熱記録体を載せ、更にその上にラップフィルムを3重に巻き付けて40℃80%RHの環境下で24時間放置して処理した後の記録部の濃度をマクベス濃度計(商品名:RD−914型、マクベス社)のビジュアルモードで測定した。また、下記式により、記録部の保存率を求めた。処理後は、記録濃度1.0以上、保存率60%以上であれば問題ない。
保存率(%)=(処理後の記録濃度÷処理前の記録濃度)×100
Claims (8)
- 前記一般式(1)で表されるウレアウレタン化合物の含有量が前記N−[2−(3-フェニルウレイド)フェニル]ベンゼンスルホンアミド1質量部に対して0.03〜2.5質量部である、請求項1に記載の感熱記録体。
- 前記呈色剤として前記一般式(1)で表されるウレアウレタン化合物を塩基性無機顔料の存在下で加熱処理したものを含有する、請求項1または2に記載の感熱記録体。
- 前記一般式(1)で表されるウレアウレタン化合物が4,4’−ビス〔(4−メチル−3−フェノキシカルボニルアミノフェニル)ウレイド〕ジフェニルスルホンである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の感熱記録体。
- 前記塩基性無機顔料がマグネシウム化合物、アルミニウム化合物、カルシウム化合物、チタニウム化合物、珪酸マグネシウム、リン酸マグネシウム及びタルクからなる群から選ばれる少なくとも1種である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の感熱記録体。
- 支持体と感熱記録層の間にプラスチック中空粒子を含有する下塗り層を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の感熱記録体。
- 前記下塗り層がブレード塗布法により形成された、請求項1〜6のいずれか1項に記載の感熱記録体。
- 支持体上に形成された少なくとも1層がカーテン塗布法により形成された、請求項1〜7のいずれか1項に記載の感熱記録体。
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