JP2010281910A - 光コネクタ装置 - Google Patents

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康孝 廣木
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Abstract

【課題】シャッタの開閉時にシャッタとフェルール端面との接触を防止することのできる光コネクタ装置を提供すること。
【解決手段】
第1コネクタ200に、光ファイバを保持するフェルール220と、フェルール220よりも突出したガイド部214とを設ける一方で、第2コネクタ300に、ガイド部214を収容する収容部314と、遮蔽部332を有するシャッタ330とを設ける。遮蔽部332が光軸Aと交わる際のシャッタ330の位置を遮蔽位置とし、遮蔽部332が光軸Aと交わらない場合のシャッタ330の位置を開放位置とした場合、シャッタ330は常時は遮蔽位置に位置する一方、ガイド部214が収容314部に収容される際にはガイド部214によって遮蔽位置から開放位置まで移動させられるように、設けられている。
【選択図】図9

Description

本発明は、2つの光コネクタを備えた光コネクタ装置に関し、特に、シャッタとその開閉機構を有する光コネクタ装置に関する。
シャッタ及びその開閉機構を有する光コネクタ装置としては、例えば、特許文献1乃至特許文献3に開示されたものが挙げられる。
特許文献1乃至特許文献3のいずれに開示された光コネクタ装置も、シャッタの設けられた光コネクタと、それに嵌合する光コネクタの2種類の光コネクタを備えている。以下、後者の光コネクタを第1コネクタといい、前者の光コネクタを第2コネクタという。開示された光コネクタ装置においては、第1コネクタを第2コネクタに嵌合する際に、第1コネクタのハウジングによってシャッタを倒す方向へ押すことによってシャッタを開いている。ここで、第1コネクタのハウジングのうちシャッタを押圧する部位は、シャッタの構造上、第1コネクタのフェルールに近い部位となる。
特開2004−177417号公報 特開2002−243978号公報 特開平9−211264号公報
上述したように、開示された光コネクタ装置においては、第1コネクタのハウジングのうちフェルールに近い部位でシャッタを押圧し、それによってシャッタを開くこととしていたため、フェルールとシャッタとが接触してフェルール端面に傷がついてしまう恐れがあった。
そこで、本発明は、シャッタとその開閉機構に工夫を凝らし、シャッタの開閉時にシャッタとフェルール端面との接触を防止することのできる光コネクタ装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、第1の光コネクタ装置として、
第1コネクタと第2コネクタとを備える光コネクタ装置であって、
前記第1コネクタは、光ファイバを保持するフェルールと、該フェルールよりも突出したガイド部とを備えており、
前記第2コネクタは、前記ガイド部を収容する収容部と、遮蔽部を有するシャッタとを備えており、且つ、前記フェルールの先端を光軸に沿って受け入れるものであり、
前記シャッタは、前記遮蔽部が前記光軸と交わる位置である遮蔽位置に常時は位置する一方で、前記ガイド部が前記収容部に収容される際には当該ガイド部によって前記遮蔽位置から前記遮蔽部が前記光軸と交わらない位置である開放位置まで移動させられるように設けられている
光コネクタ装置が得られる。
本発明によれば、第2の光コネクタ装置として、第1の光コネクタ装置において、
前記第2コネクタは、第2コネクタ本体部を更に備えており、
前記シャッタは、前記光軸と直交する軸を回動軸として回動可能となるように、前記第2コネクタ本体部に支持されている
光コネクタ装置が得られる。
本発明によれば、第3の光コネクタ装置として、第2の光コネクタ装置において、
前記シャッタは、***作部を備えており、
前記シャッタが前記遮蔽位置にあるとき、前記***作部は前記ガイド部を前記収容部へ収容する際に前記ガイド部が通る収容経路上に位置しており、
前記ガイド部を前記収容部へ収容する際に前記***作部が前記ガイド部によって押圧されると、前記シャッタが回動して前記遮蔽位置から前記開放位置に移動する
光コネクタ装置が得られる。
本発明によれば、第4の光コネクタ装置として、第3の光コネクタ装置において、
前記ガイド部は所定方向に沿って前記収容部に収容されるものであり、
前記シャッタが前記開放位置にあるとき、前記所定方向において、前記回転軸は前記***作部と前記ガイド部との当接点と前記遮蔽部との間に位置している、
光コネクタ装置が得られる。
本発明によれば、第5の光コネクタ装置として、第3又は第4の光コネクタ装置において、
前記シャッタは、一体形成されたものであり、且つ、前記遮蔽部及び前記***作部に加えて被支持部を備えており、
前記被支持部は、前記遮蔽部と交差する平面を主として有すると共に前記第2コネクタ本体部に回動支持されており、
前記***作部は、前記被支持部の端部に設けられている
光コネクタ装置が得られる。
本発明によれば、第6の光コネクタ装置として、第1乃至第5の光コネクタ装置のいずれかにおいて、
前記第1コネクタは、前記フェルールよりも突出した位置決め部を更に備えており、
前記ガイド部は、前記位置決め部よりも突出している
光コネクタ装置が得られる。
本発明によれば、第7の光コネクタ装置として、第1乃至第6の光コネクタ装置のいずれかにおいて、
前記シャッタを遮蔽位置に向けて付勢する付勢手段を更に備えている
光コネクタ装置が得られる。
本発明によれば、フェルールよりも突出したガイド部を第2コネクタに収容することによってシャッタを開くこととしたため、フェルール端面とシャッタとが誤って接触してしまうことを防止することができる。
また、ガイド部が所定方向に沿って収容部に収容されるものであり、且つ、シャッタが開いているときに***作部とガイド部との当接点と遮蔽部が所定方向において回転軸を挟むように設けた場合には、シャッタの遮蔽部の移動のために確保すべきスペースを少なくすることができる。
本発明の実施の形態による第1コネクタ及び第2コネクタを備えた光コネクタ装置を示す斜視図である。なお、第1コネクタ及び第2コネクタは脱離状態にある。 図1の第1コネクタを示す斜視図である。図示された第1コネクタは一部切欠かれている。 図1の第1コネクタをIII--III線に沿って示す断面図である。 図1の第2コネクタを示す正面図である。図示された第2コネクタの有するシャッタは遮蔽位置にある。 図4の第2コネクタを示す他の正面図である。図示されたシャッタは開放位置にある。 図4の第2コネクタをVI--VI線に沿って示す断面図である。 図4のシャッタを示す正面図である。 図7のシャッタを示す斜視図である。 図1の光コネクタ装置を示す断面図である。図示された第1コネクタと第2コネクタとは嵌合しておらず、シャッタは遮蔽位置にある。 図1の光コネクタ装置を示す他の断面図である。図示された第1コネクタと第2コネクタとは嵌合しておらず、シャッタは遮蔽位置から開放位置に向けて移動させられている。 図1の光コネクタ装置を示す他の断面図である。図示された第1コネクタと第2コネクタとは嵌合しており、シャッタは開放位置にある。
図1を参照すると、本発明の実施の形態による光コネクタ装置100は、第1光ファイバケーブル400に接続された第1コネクタ200と、第2光ファイバケーブル500に接続された第2コネクタ300とを備えている。図1から理解されるように、第1コネクタ200と第2コネクタ300との嵌合は、X方向(所定方向)に沿って行われる。
図2及び図3を参照すると、第1コネクタ200は、第1コネクタ本体部210と、第1光ファイバケーブル400の光ファイバを保持する第1フェルール(フェルール)220とを備えている。ここで、図3は、第1フェルール220を通るXZ平面に沿った第1コネクタ200の断面を示す図である。図3から明らかなように、第1フェルール220は、X方向に沿って延びるようにして第1コネクタ本体部210に保持されている。
図2及び図3に示されるように、本実施の形態による第1コネクタ本体部210の先端部分は絶縁体からなるものであり、第1フェルール220を囲うように設けられた包囲部212と、ガイド部214と、2つの位置決め部216,218とを備えている。ガイド部214、位置決め部216,218は、いずれも包囲部212の奥面である壁部212aからX方向に沿って延びている。図示されたガイド部214は、第1フェルール220の下方(−Z方向側)に位置しており、包囲部212の縁部212bに向かって第1フェルール220の端部よりもX方向に突出している。位置決め部216,218はY方向において第1フェルール220を挟むように設けられている。本実施の形態による位置決め部216,218は、Y方向においては第1コネクタ200の中心を通る平面(即ち、第1フェルール220を通るXZ平面)に対して対象となるように配置されているが、Z方向においては第1コネクタ200の中心よりも上側にずれて配置されている。また、本実施の形態による位置決め部216,218は、第1フェルール220の端部よりもX方向に沿って縁部212bに向かって突出している一方で、ガイド部214よりは突出していない。即ち、本実施の形態においては、ガイド部214の方が位置決め部216,218よりも突出している。
図4乃至図6を参照すると、本実施の形態による第2コネクタ300は、第2コネクタ本体部310と、第2フェルール320と、第2コネクタ本体部310に取り付けられたシャッタ330と、第2コネクタ本体部310及びシャッタ330に取り付けられたバネ(付勢手段)350とを備えている。
図5に示されるように、第2フェルール320は、X方向に沿って延びるように、第2コネクタ本体部310に保持されている。図1及び図5から理解されるように、第2フェルール320は、第2光ファイバケーブル500の光ファイバを保持するためのものである。
図1、図4乃至図6及び図9乃至図11に示されるように、第2コネクタ本体部310には、第1コネクタ200の第1フェルール220を光軸A(図9参照)に沿って受け入れる受容部312と、シャッタ330を軸支する軸313と、ガイド部214を収容する収容部314と、位置決め部216,218をそれぞれ挿入される位置決め孔316,318とが形成されている。図4及び図5から理解されるように、収容部314と位置決め孔316,318は、それぞれX方向に沿って延びている。従って、ガイド部214及び位置決め部216,218は、X方向に沿って、収容部314及び位置決め孔316,318に収容される。なお、本実施の形態においては、図6に示されるように、受容部312と収容部314とは連通している。
図6乃至図8を参照すると、シャッタ330は、平板状の遮蔽部332と、第2コネクタ本体部310に支持される被支持部334,336と、タブ338と、***作部340とを備えている。ここで、本実施の形態によるシャッタ330は、金属製であり、折り曲げ加工して形成されたものであるが、例えば樹脂を成型することにより構成することとしてもよい。
被支持部334,336は、主として遮蔽部332と直交する平面を有するものである。被支持部336には、図6及び図8に示されるように、孔336aが形成されている。同様に、被支持部334にも孔336a(図示せず)が形成されている。これらの孔336aに第2コネクタ本体部310の軸313を嵌入することにより、被支持部334,336は第2コネクタ本体部310に軸支されている(図5及び図6参照)。ここで図9から理解されるように、軸313、即ち、被支持部334,336の回動軸は、光軸Aと直交している。なお、被支持部334,336は遮蔽部332から孔336a,336a側に向けて拡がるように、あるいは狭くなるように斜めに形成しても良い。また、被支持部334,336の内、一方の被支持部334は形成しなくても良い。
図7及び図8に示されるように、タブ338は、遮蔽部332とは斜交し且つ被支持部336とは直交する平面を主として有するものであり、被支持部336の上部に設けられている。本実施の形態においては、タブ338は被支持部336のみに設けられているが、被支持部334に設けられていてもよい。図7に示されるように、タブ338には、孔338aが形成されており、図6から理解されるように、孔338aには、一端が第2コネクタ本体部310内に取り付けられたバネ350の他端が取り付けられている。これにより、シャッタ330は、通常状態においては(即ち、常時は)図6に示されるように、遮蔽部332がYZ平面と平行となるように位置している。このとき遮蔽部332は、図9に示されるように、光軸Aと交わっている。このときのシャッタ330の位置を以下において「遮蔽位置」という。即ち、本実施の形態におけるバネ350は、シャッタ330を遮蔽位置に向けて常時付勢する付勢手段として機能している。
図4、図6乃至図8に示されるように、***作部340は、被支持部334,336の下部に設けられている。図4及び図6に最も良く示されているように、シャッタ330が遮蔽位置にあるとき、***作部340はガイド部214の収容部314への収容経路(ガイド部214を収容部314へ収容する際にガイド部214が通る経路)上に位置している。従って、収容部314にガイド部214が収容される際には、***作部340はガイド部214によりX方向に沿って押圧されることとなる。本実施の形態による***作部340は、ガイド部214による押圧によりスムーズに被支持部334,336を軸313の回りに回動させる一方で、収容部314に収容されたガイド部214上を摺動し得るように、第2コネクタ300の前側から見た場合に曲面を有するように構成されている。この***作部340の存在により、ガイド部214が収容部314に収容される際には、図10及び図11に示されるように、シャッタ330はバネ350による付勢に抗って遮蔽部332が前下方向に向かうように回動する。図11に示されるように、***作部340がガイド部214により当該ガイド部214上に押し上げられると、遮蔽部332が光軸Aと交わらない位置まで移動させられる。この際のシャッタ330の位置を以下において「開放位置」という。
かかる構成を備える光コネクタ装置100の動作についてまとめると、まず、図9に示されるように、第1コネクタ200と第2コネクタ300との非嵌合時であってガイド部214が***作部340をX方向に押圧していない状態にあっては、シャッタ330は遮蔽位置にある。次いで、ガイド部214と位置決め部216,218や第1フェルール220との長さ的関係から、まずはガイド部214が収容部314に収容され、次いで位置決め部216,218が位置決め孔316,318に挿入される。これによって、第1フェルール220に保持された光ファイバと第2フェルール320に保持された光ファイバとが光軸AO上において軸合わせ(アライメント)される。ここで、ガイド部214が収容部314に収容される際、ガイド部214が***作部340をX方向に押圧することとなり、それによってシャッタ330は、図10に示されるように開放位置に向けて回動し始める。その後、ガイド部214を収容部314内に更に押し込んで収容させると、***作部340はガイド部214上を相対的に摺動することとなり、その結果、図11に示されるように、シャッタ330は開放位置まで移動する。このとき、シャッタ330の遮蔽部332は光軸A上には位置しておらず、第1フェルール220に保持された光ファイバは、受容部312内において第2フェルール320に保持された光ファイバと光学的に接続される。
以上説明したように、本実施の形態におけるシャッタ330は、常時は遮蔽位置に位置する一方で、ガイド部214が収容部314に収容される際には、ガイド部214によって遮蔽位置から開放位置まで移動させられるように設けられている。即ち、本実施の形態において、シャッタ330の開閉のキーとなるのはガイド部214であって、第1コネクタ200のハウジングの一部であって第1フェルール210の近傍の部位ではない。従って、従来技術のように、第1フェルール210の端面とシャッタ330とが誤って接触してしまうといったことを防止することができる。
また、本発明の実施の形態においては、仮想的な三角形の頂点に当たる位置に遮蔽部332、タブ338及び***作部340がそれぞれ設けられており、遮蔽部332と***作部340の間であって且つタブ338と***作部340との間にあたるような位置にシャッタ330の回動軸(即ち、孔336a及び軸313)が位置している。このため、図11から明らかなように、シャッタ330が開放位置にあるとき、軸313は、X方向において、操作部340とガイド部214との当接点と遮蔽部332との間に位置することとなり、また、図9に示されるように、シャッタ330が遮蔽位置にあるとき、軸313は、Z方向において、タブ338と***作部340との間に位置することとなっている。かかる構成によれば、遮蔽部332の移動のために確保すべきスペース(遮蔽部332が他の部位と衝突することを避けるために要するマージン)を少なくすることができる。
上述した実施の形態において、図示された第1コネクタ200及び第2コネクタ300は、先端部分(嵌合部)が角型のものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、円形のものであってもよい。また、本実施の形態における付勢手段はバネ350であったが、シャッタ330を遮蔽位置に付勢できるものであれば、例えば、おもりを直接的/間接的にシャッタ330に取り付けて遮蔽位置に位置させる等の他の手段によることとしてもよい。
100 光コネクタ装置
200 第1コネクタ
210 第1コネクタ本体部
212 包囲部
212a 壁部
214 ガイド部
216,218 位置決め部
220 第1フェルール(フェルール)
300 第2コネクタ
310 第2コネクタ本体部
312 受容部
313 軸
314 収容部
316,318 位置決め孔
320 第2フェルール
330 シャッタ
332 遮蔽部
334,336 被支持部
336a 孔
338 タブ
338a 孔
340 ***作部
350 バネ(付勢手段)
400 第1光ファイバケーブル
500 第2光ファイバケーブル

Claims (7)

  1. 第1コネクタと第2コネクタとを備える光コネクタ装置であって、
    前記第1コネクタは、光ファイバを保持するフェルールと、該フェルールよりも突出したガイド部とを備えており、
    前記第2コネクタは、前記ガイド部を収容する収容部と、遮蔽部を有するシャッタとを備えており、且つ、前記フェルールの先端を光軸に沿って受け入れるものであり、
    前記シャッタは、前記遮蔽部が前記光軸と交わる位置である遮蔽位置に常時は位置する一方で、前記ガイド部が前記収容部に収容される際には当該ガイド部によって前記遮蔽位置から前記遮蔽部が前記光軸と交わらない位置である開放位置まで移動させられるように設けられている
    光コネクタ装置。
  2. 請求項1記載の光コネクタ装置において、
    前記第2コネクタは、第2コネクタ本体部を更に備えており、
    前記シャッタは、前記光軸と直交する軸を回動軸として回動可能となるように、前記第2コネクタ本体部に支持されている
    光コネクタ装置。
  3. 請求項2記載の光コネクタ装置において、
    前記シャッタは、***作部を備えており、
    前記シャッタが前記遮蔽位置にあるとき、前記***作部は前記ガイド部を前記収容部へ収容する際に前記ガイド部が通る収容経路上に位置しており、
    前記ガイド部を前記収容部へ収容する際に前記***作部が前記ガイド部によって押圧されると、前記シャッタが回動して前記遮蔽位置から前記開放位置に移動する
    光コネクタ装置。
  4. 請求項3記載の光コネクタ装置において、
    前記ガイド部は所定方向に沿って前記収容部に収容されるものであり、
    前記シャッタが前記開放位置にあるとき、前記所定方向において、前記回転軸は前記***作部と前記ガイド部との当接点と前記遮蔽部との間に位置している、
    光コネクタ装置。
  5. 請求項3又は請求項4記載の光コネクタ装置において、
    前記シャッタは、一体形成されたものであり、且つ、前記遮蔽部及び前記***作部に加えて被支持部を備えており、
    前記被支持部は、前記遮蔽部と交差する平面を主として有すると共に前記第2コネクタ本体部に回動支持されており、
    前記***作部は、前記被支持部の端部に設けられている
    光コネクタ装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の光コネクタ装置において、
    前記第1コネクタは、前記フェルールよりも突出した位置決め部を更に備えており、
    前記ガイド部は、前記位置決め部よりも突出している
    光コネクタ装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の光コネクタ装置において、
    前記シャッタを遮蔽位置に向けて付勢する付勢手段を更に備えている
    光コネクタ装置。
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