JP2005092082A - 光ファイバプラグおよび光ファイバコネクタ - Google Patents

光ファイバプラグおよび光ファイバコネクタ Download PDF

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洋治 松尾
Shigeru Yokoyama
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Abstract

【課題】レーザー光の漏れを確実に防止して安全性を向上させるとともに小型で簡便な構成による光ファイバプラグを提供する。
【解決手段】光ファイバプラグ200は、プラグシャッターユニット部500を備える。プラグシャッターユニット部500は、可動筒体510と、シャッター扉541と、係合片550を有する。可動筒体510の移動に応じてシャッター扉541が開閉される。係合片550がレセプタクル600の係合爪640に係合して、可動筒体510はレセプタクル600とともに移動される。すると、光ファイバプラグ200をレセプタクル600から引き出すと、自ずから可動筒体510が移動して、シャッター扉541が閉じられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバプラグおよび光ファイバコネクタに関する。
光通信においてレーザー光を伝達するために光ファイバケーブルが用いられ、この光ファイバケーブルを着脱自在に接続するために光ファイバコネクタが使用される。光ファイバコネクタは、光ファイバケーブルの端部に設けられた光ファイバプラグと、この光ファイバプラグが着脱可能に接続される光ファイバレセプタクル又はアダプタとによって構成される。光ファイバアダプタには、もう一方の光ファイバプラグ等が接続され、光ファイバレセプタクルには光ファイバプラグが挿入される側の他方側に光ファイバケーブルが接続されたり、光源を備えた通信機器等が接続されたりする。
従来、光ファイバコネクタの接続または抜脱の際に誤って作業者の目がレーザー光に曝されないための構成として、あるいは、塵埃から接続端子を保護するための構成として特許文献1、特許文献2および特許文献3が提案されている。
特開平8−320424号公報 特開平7−333454号公報 特開2001−116956号公報
特許文献1においては、光ファイバレセプタクルにシャッターを設けて光ファイバレセプタクルからの光が漏れるのを防止する構成が開示されている。しかしながら、光ファイバプラグからも当然に光が発射されるので、やはり作業者の目がレーザーに曝される危険性がある。
特許文献2においては、光ファイバプラグおよび光ファイバレセプタクルの外周に、光ファイバプラグおよび光ファイバレセプタクルの軸方向に進退可能な可動部材と、この可動部材の移動に連動して開閉するキャップ部材と、を備えた構成が開示されている。しかしながら、可動部材を移動させてキャップ部材を開放した後に、光ファイバプラグと光ファイバレセプタクルとを接続するので、完全に光漏れを防ぐことはできず、特に、不意な抜脱が生じた場合には作業者がレーザー光に曝される危険性が高い。
特許文献3においては、光ファイバプラグおよび光ファイバレセプタクルに外筒部を設け、この外筒部の内部に開閉する蓋を設けた構成が開示されている。しかしながら、外筒部が接続端面に設けられているために、光ファイバプラグおよび光ファイバレセプタクルの接続部分が大きくなってしまうという問題がある。
本発明の目的は、従来の問題を解消し、レーザー光の漏れを確実に防止して安全性を向上させるとともに小型で簡便な構成による光ファイバプラグおよび光ファイバコネクタを提供することにある。
本発明の光ファイバプラグは、光ファイバケーブルの端部を収納するとともに、光ファイバレセプタクル又はアダプタに着脱される光ファイバプラグにおいて、前記光ファイバケーブルの端部を内部に収納するとともに、前記光ファイバレセプタクル又はアダプタに接続される一方側端面から前記光ファイバケーブルの光を外部に導出可能なプラグ本体筒部と、前記プラグ本体筒部に対して相対移動可能に設けられた可動体と、前記可動体に設けられ、前記可動体が前記プラグ本体筒部の一方側に移動された状態では、前記光ファイバケーブルからの光を外部に対して遮蔽するとともに、前記可動体が前記プラグ本体筒部の他方側に移動された状態では前記光ファイバケーブルからの光を外部に導出可能とする遮蔽手段と、前記プラグ本体筒部が前記光ファイバレセプタクル又はアダプタから抜き脱される方向へ相対移動される際には、前記プラグ本体筒部の一方側へ前記可動体を移動させる可動体移動手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成において、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクル又はアダプタから抜脱して接続を解除する場合、プラグ本体筒部を光ファイバレセプタクル又はアダプタから抜き出す方向へ移動させる。すると、可動体移動手段によって可動体が移動され、可動体はプラグ本体筒部の一方側へ移動する。可動体が一方側へ移動されると、遮蔽手段によって光ファイバケーブルからの光が遮蔽されて光の漏洩が防止される。
光ファイバプラグが光ファイバレセプタクル又はアダプタに接続された状態からプラグ本体筒部を引き出すと、可動体移動手段によって可動体がプラグ本体筒部の一方側へ自ずと移動する。そして、可動体が移動することによって自ずと遮蔽手段によって光ファイバケーブルからの光が遮蔽される。すなわち、遮蔽手段を特に何ら操作しなくても接続を解除すれば自動的に光が遮蔽される。よって、不意に接続が解除された場合であっても、光ファイバプラグからの光を確実に遮蔽することができ、安全性を確保することができる。
また、可動体は、プラグ本体筒部に対して相対移動可能に設けられているので、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクル又はアダプタに接続する場合には、可動体とともに遮蔽手段も接続端とは反対側(他方側)へ移動させれば、光ファイバプラグと光ファイバレセプタクル又はアダプタとの接続部分には遮蔽手段が配置されないので、接続部分を小さく構成することができる。
なお、プラグ本体筒部において、「一方側端面から光ファイバケーブルの光を外部に導出可能」とは、一方側端面から光を発射させる場合はもちろん、光ファイバケーブルやフェルールを一方側端面から引き出した状態に配置する場合も含む。
本発明の光ファイバプラグでは、前記可動体移動手段は、前記可動体を前記光ファイバレセプタクル又はアダプタに係脱可能に係合させる係合手段を備えることが好ましい。
このような構成において、光ファイバプラグが光ファイバレセプタクル又はアダプタに接続されたときに可動体と光ファイバレセプタクル又はアダプタとを係合手段で係合させる。そして、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクル又はアダプタから引き出すようにプラグ本体筒部を引き出す。すると、プラグ本体筒部は光ファイバレセプタクル又はアダプタから引き出されれる一方、可動体は係合手段で光ファイバレセプタクル又はアダプタに係合されているので、可動体はプラグ本体筒部に対して相対的に一方側(接続側)へ移動される。すなわち、可動体の移動に伴って自ずと遮蔽手段によって光ファイバケーブルからの光が遮蔽される。
可動体を係合手段によって光ファイバレセプタクル又はアダプタに係合させるという非常に簡便な構成によって、接続が不意に解除された場合であっても光ファイバプラグから光が漏洩するのを確実に防ぐことができる。このように、非常に簡便な構成でありながらも最も確実に安全性を確保できるという画期的な効果を奏することができる。
本発明の光ファイバプラグでは、前記係合手段は、前記光ファイバレセプタクル又はアダプタの被係合部に係合する係合フック部を有する弾性部材を備えることが好ましい。
このような構成によれば、弾性部材がたわんで係合フック部が被係合部に引っ掛かって可動体が光ファイバレセプタクル又はアダプタに係合され、係合を外すときも弾性部材のたわみによって係合フック部が外れる。よって、係合手段で可動体と光ファイバレセプタクル又はアダプタを係脱させる操作が簡便となり、操作性に優れた光ファイバプラグとすることができる。
ここで、係合手段としては、磁石の引力で引き合って係わり合う構成でもよい。例えば、向き合う極を互いに逆にして前記可動体および前記光ファイバレセプタクル又はアダプタのそれぞれに配設された磁石であってもよい。
本発明の光ファイバプラグでは、前記プラグ本体筒部は、突起したストッパ突起を有し、前記可動体は、前記プラグ本体筒部の一方側へ移動した際に前記ストッパ突起に係合するストッパフックを有することが好ましい。
このような構成によれば、プラグ本体筒部に設けられたストッパ突起に可動体のストッパフックが係合することによって、可動体がプラグ本体筒部に対して移動できる範囲が規制される。そして、ストッパ突起にストッパフックが引っ掛かると、プラグ本体筒部に対する可動体の相対移動が止められて、可動体はプラグ本体筒部と一体的に光ファイバレセプタクル又はアダプタから抜脱される方向へ移動される。すると、可動体と光ファイバレセプタクル又はアダプタとの係合が解除される。このとき、可動体が一方側へ移動しているので遮蔽手段により光ファイバケーブルからの光が遮蔽された状態となる。その結果、光ファイバプラグが光ファイバレセプタクル又はアダプタから抜脱されたときには遮蔽手段によって光が遮蔽され、安全性が確保される。
本発明の光ファイバプラグでは、前記可動体移動手段は、前記プラグ本体筒部の一方側へ向けて前記可動体を付勢する付勢手段を備えることが好ましい。
このような構成において、付勢手段の付勢力によって、可動体が常にプラグ本体筒部の一方側(接続側)に向けて付勢されている。よって、可動体を意図的に移動させない限りは、可動体がプラグ本体筒部の一方側(接続側)に位置し、遮蔽手段によって光ファイバケーブルからの光が遮蔽される。その結果、意図しない限りは光ファイバプラグから光が漏れることがないので、安全である。
本発明の光ファイバプラグでは、前記可動体は、前記プラグ本体筒部の外側に筒状に設けられるとともに内方に前記遮蔽手段を収納する遮蔽手段保持筒部を有し、前記遮蔽手段は、前記遮蔽手段保持筒部内で回動自在に設けられ、前記プラグ本体筒部の一方側へ前記可動体が移動された状態では、前記遮蔽手段保持筒部の筒孔を閉じるシャッター扉を備えていることが好ましい。
このような構成によれば、プラグ本体筒部の一方側端面が遮蔽手段保持筒部で筒状に囲まれ、さらに、シャッター扉で遮蔽手段保持筒部の筒孔が閉じられる。従って、光ファイバプラグの内部が外部から遮蔽され、光ファイバケーブルからの光が漏洩しないことに加えて、外部の塵埃が光ファイバプラグの内部に侵入することが防止される。
本発明の光ファイバプラグでは、前記プラグ本体筒部が前記光ファイバレセプタクル又はアダプタへ接続される方向へ移動される際に、前記可動体を一方から他方へ向けて押す応力を前記光ファイバレセプタクル又はアダプタから前記可動体へ向けて伝達する応力伝達手段を備えることが好ましい。
このような構成によれば、プラグ本体筒部を光ファイバレセプタクル又はアダプタに向けて移動させると、応力が光ファイバレセプタクル又はアダプタから可動体へ応力伝達手段によって伝達される。すると、プラグ本体筒部の一方から他方へ向けて可動体が移動され、遮蔽手段が自ずと開放されて光ファイバケーブルからの光が導出可能となる。従って、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクル又はアダプタに接続する場合に、遮蔽手段をわざわざ解除するなどの操作は必要なく、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクル又はアダプタに自然に差し込むだけでよい。すなわち、遮蔽手段を備えることによって安全性を確保できる上に、簡便に接続操作できるという効果を奏する。
本発明の光ファイバプラグでは、前記プラグ本体筒部は、他方側に移動された前記可動体を収納する収納部を備え、前記収納部は、他方側に移動された状態の前記可動体を外部から区画する外筒部を備えることが好ましい。
このような構成によれば、他方側に移動された可動体は収納部に収納されるので、可動体が他方側に移動しすぎて可動体がプラグ本体筒部から外れるなどの故障を防止することができる。
可動体がプラグ本体筒部の他方側へ移動した場合であっても、可動体が収納部に収納されるので、外筒部を掴んでプラグ本体筒部を引っ張ることができる。また、可動体が収納部に収納されるので、可動部が外部から保護される。
本発明の光ファイバコネクタは、上記のいずれかに記載の光ファイバプラグと、この光ファイバプラグが着脱される光ファイバレセプタクル又はアダプタと、を備える。そして、光ファイバレセプタクル又はアダプタにおいて、光ファイバプラグが接続される接続口には、回動自在に設けられたシャッター扉が設けられていることが好ましい。また、光ファイバプラグが脱着されている状態では光ファイバプラグが接続される接続口がシャッター扉で閉じられ、光ファイバプラグが接続される際には光ファイバプラグによって押し開かれることが好ましい。
以下、本発明の実施の形態を図示するとともに図中の各要素に付した符号を参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明の光ファイバコネクタに係る第1実施形態について説明する。
図1に、光ファイバコネクタ100の正面図(A)と、側面図(B)とを示す。光ファイバコネクタ100は、図1に示されるように、光ファイバプラグ200と、光ファイバレセプタクル600と、を備えている。なお、以下の説明では、光ファイバレセプタクル600を例にして説明するが、光ファイバレセプタクルの代わりに光ファイバアダプタを用いてもよい。
図2に、光ファイバプラグ200を正面から見たときの断面図(A)と、光ファイバプラグ200を側面から見たときの断面図(B)と、を示す。
光ファイバプラグ200は、光ファイバケーブル210の端部に設けられ、光ファイバレセプタクル600に着脱可能に接続される。
光ファイバプラグ200は、フェルール220と、プラグ後部230と、プラグ前部240と、を備えている。
なお、以下の説明では、光ファイバプラグ200において、光ファイバレセプタクル600に接続される接続端側(一方側)を光ファイバプラグ200の前部とし、光ファイバプラグ200においてフェルール220から光ファイバケーブル210が伸びる方を光ファイバプラグ200の後部(他方側)とする。
フェルール220は、シース211に被覆された光ファイバケーブル210の端部に設けられ、このフェルール220が光ファイバレセプタクル600に接続されると、光ファイバケーブル210からの光が光ファイバレセプタクル600側に導通される。
プラグ後部230は、フェルール220よりも光ファイバケーブル210側を構成し、光ファイバケーブル210にフェルール220を取り付けるよりも前に光ファイバケーブル210を予め挿通しておく部材によって構成されている。プラグ後部230は、フェルール220の後部に配設されてフェルール220を前部に向けて付勢するスプリング231と、スプリング231の後部に当接してスプリング231の位置決めをするストップリング232と、ストップリング232の後部に配設されシース211を加締める加締めリング233と、ストップリング232の途中から加締めリング233の外周を覆ってさらに後部に向けて伸びる光ファイバケーブル210を所定範囲で覆うブーツ235と、を備えて構成されている。
プラグ前部240は、光ファイバケーブル210にフェルール220を取り付けた後で、前部側から嵌めていく部材によって構成され、プラグ前部240は、プラグフレーム300と、ツマミ体(プラグ本体筒部)400と、プラグシャッターユニット部500と、を備えて構成されている。
プラグフレーム300は、フェルール220の外周を覆う略四角枠状の筒であって、プラグフレーム300の内部に設けられた縮径部301がフェルール220に前部側から当接してプラグフレーム300の位置が決まる。プラグフレーム300の前部側は、フェルール220と間に所定の隙間を有する程度の内径を有している。図2(A)に示されるように、プラグフレーム300を正面からみたときの両外側面302には突起した係合爪303が設けられている。なお、フェルール220の先端は、プラグフレーム300の接続端側の開口から僅かに前方へ向けて抜け出ている。
ツマミ体400は、前部から後部側まで光ファイバプラグ200を覆う略四角枠状の筒であり、プラグフレーム300からブーツ235の途中までを覆っている。ツマミ体400は、ツマミ筒体410と、収納空間部(収納部)420と、ストッパ凹部430(図3参照)と、ストッパ突起440と、を備えている。
ツマミ筒体410は、光ファイバプラグ200の前部から後部にかけて所定の長さを有する四角枠状の筒体であって、その外側面は表面上を摺動体が摺動できる程度に略平坦に形成されている。また、ツマミ筒体410の前方側でツマミ筒体410を正面(図2(A)参照)からみたときの両側面には、窓部414が開口形成され、この窓部414からプラグフレーム300の係合爪303が外部に臨んでいる。
収納空間部420は、ツマミ筒体410の後端部に設けられたポケットである。ツマミ筒体410の後端から連続してフランジ状に立設された端板部421が設けられ、さらに、この端板部421の外周端から前部に向けてツマミ筒体410を所定範囲で覆うように筒状の外筒部422が設けられている。そして、この外筒部422とツマミ筒体410とにて挟まれた空間に収納空間部420が形成されている。また、外筒部422の外側面には指でつまんだときに滑り止めとなる凹凸が設けられている。
ストッパ凹部430は、図1(A)の正面図に示されるように、ツマミ筒体410の外側面に設けられている。図3に、ストッパ凹部430を横断する線で光ファイバプラグ200を一部破断した部分断面図を示す。
図3に示されるように、ストッパ凹部430は、ツマミ筒体410を側面からみたときの天板411と底板412とにそれぞれ凹設されている。ストッパ凹部430は、ツマミ筒体410の前方側において二つ並設され、、さらに、ツマミ筒体410の後方側であって収納空間部420内に並んで設けられている。
ストッパ突起440は、図2(B)および図3に示されるように、ツマミ筒体410の前部側において、ツマミ筒体410を側方からみたときの天板411から突起して形成されている。
プラグシャッターユニット部500は、光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600から外れているときには光ファイバケーブル210から発射される光を外部に漏れないように遮蔽し、光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600に接続されているときには光ファイバプラグ200と光ファイバレセプタクルとの間で光を導通させるべく遮蔽を解除する。
プラグシャッターユニット部500は、可動筒体(可動体)510と、プラグシャッター機構540と、係合片(可動体移動手段、係合手段、応力伝達手段)550と、を備えて構成されている。
可動筒体510は、ツマミ筒体410の外周を環状に覆い、ツマミ筒体410の外側面上を前部から後部にわたって進退可能に設けられた略四角枠状の筒体である。可動筒体510の斜視図を図4に示す。
可動筒体510は、摺動筒部520と、シャッター保持筒部(遮蔽手段保持筒部)530と、を備えている。
摺動筒部520は、可動筒体510の後部側を構成し、ツマミ筒体410を略隙間なく囲う程度の内径を有する。
摺動筒部520には、スリット523と、ストッパチップ524と、ストッパフック525とが設けられている。
スリット523は、摺動筒部520を側方からみたときの天板521と底板522とにそれぞれ設けられている。スリット523は、摺動筒部520の後端から前方に向けて切り込んで形成されており、天板521に二本、底板522に二本設けられている。
ストッパチップ524は、摺動筒部520の内壁面の後端に設けられている。ストッパチップ524は、摺動筒部520の内周側において天板521および底板522から摺動筒部520の内方へ突起して形成され、天板521に二つ、底板522に二つ設けられている。なお、図4中では、天板521に設けられたストッパチップ524は天板521の影になってみえない。ストッパチップ524は、ストッパ凹部430にそれぞれ対応しており、可動筒体510がツマミ筒体410を摺動したとき、ストッパチップ524がストッパ凹部430に嵌合して可動筒体510の位置が一時的に決められる。
ストッパフック525は、摺動筒部520の内壁面の後端に設けられ、摺動筒部520の内周側において天板521から突起して形成されている。なお、ストッパフック525が設けられる位置近傍を含んで可動筒体510の摺動方向に沿って内径を膨らませるように天板521に凹部が形成されており、ストッパフック525が可動筒体510の摺動を阻害することはない。また、ストッパフック525は、ストッパ突起440に対応して設けられ、可動筒体510がツマミ筒体410の前方へ向けて摺動されたとき、ストッパフック525がストッパ突起440に引っ掛かり、可動筒体510がストッパ突起440よりも前方へ移動することが確実に規制される。
シャッター保持筒部530は、摺動筒部520の前部から連続的に設けられ、可動筒体510の前部側を構成する。シャッター保持筒部530は、摺動筒部520の内径よりも拡径した内径を有し、摺動筒部520からシャッター保持筒部530へは段差531をもって内径が広がっている(図2(A)参照)。
シャッター保持筒部530には、係合片取付部532が設けられている。係合片取付部532は、シャッター保持筒部530を側面からみたときの天板535および底板536において、外表面を前部から後部にわたって凹設して形成された溝形状である。係合片取付部532は、溝形状の底から突起したピン533と、溝形状の両側面から中央へ向けて突起した側方突起部534と、を備えている。
ここで、可動筒体510がツマミ筒体410の後部側へ向けて移動された状態を図5に示す。図5に示されるように、可動筒体510がツマミ筒体410の後部に位置するとき、摺動筒部520は収納空間部420内に収納された状態となる。
プラグシャッター機構540は、可動筒体510の移動に応じて開閉されるシャッター機構であり、シャッター扉(遮蔽手段)541と、ヒンジバネ542と、を備えている。
シャッター扉541は、図2に示されるように、シャッター保持筒部530の内方で後部側に二枚配設されている。それぞれのシャッター扉541は、シャッター保持筒部530の側板537に近接して天板535と底板536とに架設された回動軸544を回動中心として回動自在に設けられている。シャッター扉541は、シャッター保持筒部530の天板535と底板536との間隔に略等しい幅をもち、両側板537の間隔の略半分よりも若干長めである。
ヒンジバネ542は、シャッター扉541の回動軸側544に設けられた線状の弾性部材である。ヒンジバネ542の一端は側板537に当接しているとともに、他端はシャッター扉541に係合し、後部側に向けて回動する方向にシャッター扉541を付勢している。
シャッター扉541は、可動筒体510の内壁側に設けられた図示しない凸部に当接して、フェルール220よりも後部側へ向けた回動が規制されている。
二枚のシャッター扉541がヒンジバネ542の付勢力で後部側に位置している状態では、図6(A)に示されるように、両シャッター扉541によって接続端側からフェルール220が見えなくなり、光ファイバケーブル210からの光が遮蔽される。二枚のシャッター扉541がヒンジバネ542の付勢力に抗して前方へ向けて回動されると、図6(B)に示されるように、シャッター保持筒部530の接続端側が開口されてフェルール220が外部に臨んだ状態となり、光ファイバーケーブル210からの光が外部に発射される。
なお、シャッター扉541が前方へ回動されたとき、シャッター扉541はそれぞれシャッター保持筒部530の側板537に沿う状態となるが、シャッター保持筒部530は、シャッター扉541を収納するのに十分な奥行き長さを有しており、シャッター扉541が前方に回動されてもシャッター扉541はシャッター保持筒部530から外部に出ることはない。
係合片550は、光ファイバープラグ200が光ファイバレセプタクル600に接続された際に光ファイバレセプタクル600に係合する。係合片550は、シャッター保持筒部530の天板535と底板536とにそれぞれ取り付けられた弾性部材としての板バネで構成されている。係合片550は、シャッター保持筒部530の係合片取付部532において、シャッター保持筒部530から前方に張り出した片持ちはり状に取り付けらている。係合片550は、シャッター保持筒部530から張り出した前方側の途中がシャッター保持筒部530に当接している面側に向けてくの字状に屈曲されており、この屈曲によって係合フック部551が形成されている。
係合片550は、穿設された孔552を有する(図4参照)。そして、孔552にピン533が挿通され、側方突起部534によって押さえられた状態で係合片550が係合片取付部532に固着される。
光ファイバレセプタクル600は、光ファイバプラグ200が差し込まれて光ファイバプラグ200と接続される。図7に光ファイバレセプタクル600を正面からみたときの断面図(A)と、側面からみたときの断面図(B)とを示す。図7に示されるように、光ファイバレセプタクル600としては、二つの接続口を有する2心型を例に説明する。
なお、以下の説明では、光ファイバレセプタクル600において、光ファイバプラグ200が接続される接続端側を前方とし、接続側の反対側を後方として説明する。
光ファイバレセプタクル600は、ハウジング610と、レセプタクルシャッター機構650と、スリーブ660と、を備えて構成されている。
ハウジング610は、光ファイバプラグ200が接続される接続端側から接続端側とは反対側の端部まで連続した貫通孔を有する略四角枠状の筒体である。
ハウジング610は、スリーブ保持筒部620と、シャッター収納筒部630と、係合爪640と、を有する。
スリーブ保持筒部620は、内方にスリーブ660が挿入される程度の貫通孔を有する筒体であって、ハウジング610の後部側を構成する。シャッター収納筒部630は、スリーブ保持筒部620の前部から連続的に設けられた筒体であって、ハウジング610の前部を構成している。シャッター収納筒部630の内径は、スリーブ保持筒部620よりも径大であり、ツマミ体400の前部を挿通できる程度の大きさである。
シャッター収納筒部630の内壁において側面からみたときの天板633には前部から後部にかけて溝状に凹設された案内溝631が設けられている。光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600に挿入されたときには、ツマミ体400のストッパ突起440が案内溝631に嵌まることにより、光ファイバプラグ200の挿入方向がガイドされる。
係合爪640は、光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600に接続された際に係合片550の係合フック部551を引っ掛けて、プラグシャッターユニット部500を光ファイバレセプタクル600に一体化させる。
係合爪640は、シャッター収納筒部630の外周において側面から見たときの天板633および底板634にそれぞれ設けられている。シャッター収納筒部630の天板633および底板634において前部側の外側面の一部が凹状に凹まされているとともに、前部側端部が立ち上がることによって係合爪640が形成されている。
レセプタクルシャッター機構650は、光ファイバプラグ200の挿脱状態に応じて開閉されるシャッター機構であり、シャッター扉651を備えて構成されている。
シャッター扉651は、図7に示されるように、シャッター収納筒部630の内方で前部側に2枚配設されている。それぞれのシャッター扉651は、シャッター収納筒部630の側板635に近接して天板633と底板634とに架設された回動軸654を回動中心として回動自在に設けられている。シャッター扉651は、シャッター収納筒部630の天板633と底板634との間隔に略等しい幅をもち、両側板635の間隔の略半分の長さを有する。
なお、シャッター扉651は、図示しないヒンジバネや板バネ等の弾性部材によって、前部側に向けて回動する方向に付勢されていてもよい。さらに、レセプタクルシャッター機構650は、一枚板のシャッター扉で構成されていてもよいが、2枚のシャッター扉651を備えていれば光ファイバレセプタクル600をより小型化するのに都合がよい。
そして、二枚のシャッター扉651が前方側に位置している状態では、図8中の上方側に示されるように、両シャッター扉651によって接続端側から光ファイバレセプタクル600の内部が見えなくなり、光ファイバレセプタクル600からの光が遮蔽される。二枚のシャッター扉651が後方へ向けて回動されると、図8中の下方側に示されるように、シャッター収納筒部630の接続端側が開口されて光ファイバレセプタクル600の内部が外部と通じる状態となる。
ここで、シャッター扉651が後方へ向けて回動されたとき、シャッター扉651はそれぞれ側板635に沿った状態になるが、シャッター収納筒部630は、シャッター扉651の回動半径に相当する程度の奥行き長さを有している。
スリーブ660は、ハウジング610内に配設され、光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600に接続された際には、フェルール220が挿入される筒体である。
スリーブ660は、アウタースリーブ670と、インナースリーブ680と、を備えて構成されている。
アウタースリーブ670は、図7に示されるように、中央に貫通孔を有し、前部と後部とに係合フック671を備えている。ここで、前部側の係合フック671は、光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600に接続された際には、プラグフレーム300の係合爪303に引っ掛かって、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に一体化させる。
インナースリーブ680は、アウタースリーブ670内に配設され、フェルール220が滑らかに挿通可能な程度の内径を有する。
ここで、図7中には図示しないが、光ファイバレセプタクル600を光ファイバアダプタとし、光ファイバアダプタの後部側開口からも光ファイバプラグが挿入可能であり、光ファイバレセプタクル600の前部と後部とから光ファイバプラグ200が挿入された状態で、二つの光ファイバプラグ200の光ファイバケーブル210が導通される。
次に、このような構成を備える光ファイバコネクタ100の動作について図9から図13を参照して説明する。
図9において、接続される前の光ファイバプラグ200と光ファイバレセプタクル600とが示されている。
このとき、光ファイバプラグ200の可動筒体510が前部側に位置した状態にあり、シャッター扉541がヒンジバネ542の力によって後部側に回動されている。すると、2枚のシャッター扉541の先端が重なってシャッター保持筒部530の開口が閉じられ、光ファイバーケーブル210からの光がシャッター保持筒部530の開口から外部に漏れるのが遮蔽されるとともに、外部からの塵埃の侵入が防止される
また、光ファイバレセプタクル600において、シャッター扉651が前部側に回動されてハウジング610の接続側の開口が閉じられている。図9では、光ファイバレセプタクル600の後部側には光ファイバプラグが接続されてはいないが、光ファイバレセプタクル600の後部側に光ファイバプラグが接続されていた場合であっても、シャッター扉651によって光が遮蔽され、さらに、外部からの塵埃の侵入が防止される。
次に、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に接続するにあたって、図10に示されるように、光ファイバプラグ200の可動筒体510を後部側へ移動させる。このとき、可動筒体510を後部側へ向けて移動させると、シャッター扉541がフェルール220の角に当たって可動筒体510の前方へ向けて回動される。そして、可動筒体510をさらに後部へ移動させると、シャッター扉541はシャッター保持筒部530の側板537に平行になり、段差531によってツマミ筒体410とシャッター保持筒部530との間にできる隙間に収納された状態となる。可動筒体510は、ツマミ筒体410を後部へ向けて移動されると、摺動筒部520が収納空間部420に収納された状態となる。摺動筒部520のストッパチップ524がツマミ体400の後部側に設けられたストッパ凹部430に嵌合すると、可動筒体510の位置が一時的に保持された状態となる。
なお、可動筒体510を後部へ向けて移動させるときには、摺動筒部520のスリット523が適度に開くことによって、可動筒体510は大きな抵抗を受けることなく移動される。
可動筒体510が後部側へ移動したときには、図10に示されるように、フェルール220が外部に露出した状態となる。
次に、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に向けて差し込んでいき、図11に示されるように、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に接続させる。
まず、ツマミ体400のストッパ突起400がシャッター収納筒部630の案内溝631に嵌合する向きで光ファイバプラグ200と光ファイバレセプタクル600とを対向させる。
図10のように可動筒体510を後部に移動させてフェルール220を露出させた状態で、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に差し込んでいくと、フェルール220の先端の角が光ファイバレセプタクル600のシャッター扉651に当接する。フェルール220をシャッター収納筒部630の内部に差し込んでいくと、フェルール220およびプラグフレーム300によってシャッター扉651が後部に向けて押されて、シャッター扉651がシャッター収納筒部630の側板635とプラグフレーム300との隙間に収納された状態となる。また、フェルール220はインナースリーブ680内に挿入された状態となる。
そして、プラグフレーム300の係合爪303がアウタースリーブ670の係合フック671に係合して、光ファイバプラグ200と光ファイバレセプタクル600とが接続される。さらに、係合片550の係合フック部551が、ハウジング610の係合爪640に引っ掛かって係合される。すると、プラグシャッターユニット部500が、光ファイバレセプタクル600に係合される。
この状態で、光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600に接続された状態となる。
次に、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600から抜き出して接続を解除する場合、ツマミ体400を後部に向けて引き出す。すると、図12に示されるように、ツマミ体400とともにプラグフレーム300が後部に引き出されて、係合爪303と係合フック671との係合が解除される。そして、ツマミ体400とともにフェルール220が光ファイバレセプタクルから引き出される。
なお、ツマミ体400がハウジング610内から引き出されたとき、光ファイバレセプタクル600のシャッター扉651は図示しないヒンジバネ等(弾性部材)の付勢力によって回動され、ハウジング610の接続側の開口がシャッター扉651によって閉じられる構成とするのが好ましい。
一方、プラグシャッターユニット部500は、係合片550と係合爪640との係合によって光ファイバレセプタクル600に係合されている。従って、ツマミ体400とは一体的に移動しない。すなわち、ストッパチップ524がツマミ筒体410の後部のストッパ凹部430から外れ、ツマミ筒体410が後方へ移動するのに伴って可動筒体510がツマミ筒体410の前部へ相対的に移動される。
このとき、シャッター保持筒部530がプラグフレーム300の前方へ出たところで、図13に示されるように、シャッター扉541がヒンジバネ542の付勢力によって回動されて、光ファイバプラグ200の接続側の開口が閉じられる。
さらに、可動筒体510が相対的にツマミ筒体410の前部へ移動されると、摺動筒部520のストッパフック525がストッパ突起440に引っ掛かり、さらに、ストッパチップ524がツマミ筒体410の前部のストッパ凹部430に嵌合する。すると、可動筒体510は、ツマミ筒体410の前後部、特に前部への相対移動が規制され、ツマミ筒体410と一体的に移動される。このとき、係合片550とハウジング610の係合爪640との係合が解除される。
そして、図9に示されるように、光ファイバプラグ200の接続側開口がシャッター扉541で閉じられ、光ファイバレセプタクル600の接続側開口がシャッター扉651で閉じられた状態となる。
このような構成を備える光ファイバコネクタ100によれば、次の効果を奏することができる。
(1)光ファイバプラグ200には、プラグシャッターユニット部500が設けられ、光ファイバプラグ200と光ファイバレセプタクル600とが接続されない状態では、光ファイバプラグ200の接続側開口がシャッター扉541で閉じられる。そして、このシャッター扉541によって光ファイバケーブル210からの光が遮蔽される。すると、接続が解除されている状態では光ファイバプラグ200から光が発射されず、光が目に入ったりしないので安全である。
また、このシャッター扉541および可動筒体510によって光ファイバプラグ200の接続側開口が外部から隔離される。よって、外部からの塵埃の侵入が防止される。その結果、光ファイバプラグ200の端面(フェルール220の端面)が保護され、また、接続不良が防止される。
さらに、2枚のシャッター扉651の当接部を光の入出ライン(光ファイバプラグ200の中心軸)からはずすために、2枚のシャッター扉651の当接部を中心軸で重ねるようにしているのでシャッター扉651の隙間から光が漏れるおそれはない。つまり、それぞれのシャッター扉651の当接部には斜めの斜面が形成され、斜めの斜面で重なりあうようになっている。
(2)光ファイバレセプタクル600には、レセプタクルシャッター機構650が設けられ、光ファイバレセプタクル600の接続側開口はシャッター扉651によって閉じられる。よって、光ファイバレセプタクル600の他方の接続端に光ファイバーケーブルが接続された場合であっても、光ファイバレセプタクル600から光が漏れないので、安全性を確保することができる。また、シャッター扉651およびハウジング610によって光ファイバレセプタクル600の接続側開口が外部から隔離される。よって、外部からの塵埃の侵入が防止される。その結果、光ファイバレセプタクル600の内部が保護され、また、接続不良が防止される。
(3)可動筒体510にはストッパチップ524が設けられ、ツマミ体400の前部側にはストッパ凹部430が設けられ、ストッパチップ524が前部側のストッパ凹部430に嵌合することで可動筒体510の位置が保持される。従って、意図しない限りは、可動筒体510がツマミ体400の後部へ相対移動されることはない。その結果、可動筒体510がツマミ体400の後部へ誤って移動されてシャッター扉541が開放されてしまう事態を防止して、安全性を確保することができる。
(4)光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600に接続された状態からツマミ体400を後方へ引き出すと、係合片550と係合爪640との係合によってプラグシャッターユニット部500がツマミ体400の前方へ自ずと相対的に移動される。そして、接続が解除された状態では、プラグシャッターユニット部500が前方へ相対移動されることによって自ずとシャッター扉541が閉じられる。プラグシャッターユニット部500を特に何ら操作しなくても接続を解除すれば自動的にシャッター扉541が閉じられる。よって、不意に接続が解除された場合であっても、光ファイバープラグ200からの光を確実に遮蔽することができ、安全性を確保することができる。
(5)摺動筒部520にはスリット523が設けられているので、可動筒体510がツマミ体400に対して相対移動する際の抵抗を小さくすることができる。すると、係合片550と係合爪640との係合によって可動筒体510がツマミ体400に対して容易に相対移動できる。その結果、接続を解除する際にツマミ体400を後方へ引き出せば、プラグシャッターユニット部500が確実に前方へ相対移動されてシャッター扉541が閉じられる。すると、安全性がより一層高められる。
(6)ツマミ体400には収納空間部420が設けられ、収納空間部420の後端には端板部421が設けられているので、可動筒体510を後方へ引きすぎて可動筒体510がツマミ筒体410から外れるなどの故障を防止することができる。可動筒体510がツマミ筒体410の後部へ移動された場合であっても、摺動筒部520が収納空間部420に収納されるので、外筒部422を掴んでツマミ体400を引っ張ることができる。また、収納空間部420に摺動筒部520を収納することにより、摺動筒部520を保護することができ、特に、ストッパチップ524とストッパ凹部430の嵌合部分を保護することができる。
(7)ハウジング610には案内溝631が設けられ、ツマミ体400のストッパ突起440が案内されるので、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に差し込む際のフェルール220の向きが一義的に決定される。すると、光ファイバレセプタクル600の後端側に接続される他の光ファイバケーブルとの接続を確実とすることができる。また、案内溝631は、ハウジング610の内方に設けられ、さらに、シャッター扉651によって外部から区画されるので、例えば、外部にまで連通したスリット等で案内する場合に比べて防塵に優れる。
(8)ツマミ体400に設けられたストッパ突起440に対して、可動筒体510のストッパフック525が係合することによって、可動筒体510がツマミ体の前方へ移動できる範囲を確実に規制することができる。従って、係合片550と係合爪640との係合を強くしても可動筒体510の前方への移動は所定位置で確実に規制される。係合片550と係合爪640との係合を強くすることによって、光ファイバプラグ200と光ファイバレセプタクル600との接続が解除される際に、可動筒体510をツマミ体400の前方へ向けて確実に相対移動させることができる。そして、係合片550は、孔552とピン533との嵌合によって強く取り付けられているので、係合片550と係合爪640との係合が強くても係合片550が係合片取付部532から外れるおそれはない。
(9)光ファイバプラグ200のシャッター扉541は、フェルール220の角によって押し開かれる。ここで、シャッター扉541は可動筒体510の内壁に設けられた図示しない凸部によって所定角度で姿勢が維持されているので、シャッター扉541にはフェルール220の角が当接し、フェルール220の端面が当接することは防止される。これによってフェルール220の端面が保護され、光ファイバプラグ200と光ファイバレセプタクル600とを接続するときの光接続の精度を向上させることができる。
(10)プラグシャッターユニット部500を光ファイバレセプタクル600に係合させるという非常に簡便な構成によって、接続が不意に解除された場合であっても光ファイバプラグ200から光が漏洩するのを確実に防ぐことができる。このように、非常に簡便な構成でありながらも最も確実に安全性を確保できるという画期的な効果を奏することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の光ファイバコネクタ100に係る第2実施形態について、図14を参照して説明する。
第2実施形態の基本的構成は第1実施形態に同様であるが、第2実施形態は、プラグシャッターユニット部500をツマミ体400の前部へ向けて付勢する付勢手段としてのバネを備えている点に特徴を有する。
図14において、つる巻き状のバネ7が設けられ、バネ7は、ツマミ筒体410を取り囲んでつる巻き状に巻かれている。バネ7の後端は、収納空間部420内に収納されて、図14中では外筒部422に隠れているが、バネ7の後端は端板部421に当接されている。また、バネ7の前端は、摺動筒部520の後端に当接されている。バネ7は、可動筒体510がツマミ筒体410の前部に位置した状態で略自然長となり、可動筒体510がツマミ体400に対して後部へ向けて相対移動したときには、可動筒体510をツマミ体400の前方へ付勢する。
なお、プラグシャッターユニット部500は係合片を備えておらず、また、ハウジング610は係合爪を備えておらず、光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600に接続されたときでも、プラグシャッターユニット部500と光ファイバレセプタクル600とは係合されない。
このような第2実施形態において、光ファイバプラグ200と光ファイバレセプタクルとが接続されていないときには、バネ7の付勢力によってプラグシャッターユニット500がツマミ体400の前方へ位置する。すると、シャッター扉541によって、光ファイバプラグ200の接続側の開口が閉じられて、光が遮蔽される。
光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に接続する際には、バネ7の付勢力に抗して可動筒体510をツマミ体400の後部へ移動させる。すると、シャッター扉541が開かれた状態となる。そして、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に差し込むと、フェルール220がハウジング610からスリーブ660に挿入される。このとき、ハウジング610の前端によって可動筒体510が後方へ向けて押された状態となる。
光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600から引き出すと、ハウジング610がツマミ体400に対して前方へ相対移動するのに伴って、可動筒体510もバネ7の付勢力によってツマミ体400の前方へ移動する。そして、光ファイバプラグ200と光ファイバレセプタクル600との接続が解除されたときには、可動筒体510がツマミ筒体410の前部に位置し、シャッター扉541によって光ファイバプラグ200の接続側の開口が閉じられる。
このような第2実施形態によれば、上記実施形態の効果(1)〜(3)(5)〜(7)(9)に加えて、次の効果を奏することができる。
(11)バネ7の付勢力によって、常にプラグシャッターユニット500をツマミ体400の前部に向けて付勢している。よって、可動筒体510を意図的に後方へ移動させない限りは、可動筒体510がツマミ体400の前部に位置し、シャッター扉541によって光ファイバプラグの接続側の開口が閉じられる。その結果、意図しない限りは光ファイバプラグ200から光が漏れることがないので、安全である。
(第3実施形態)
次に、本発明の光ファイバコネクタに係る第3実施形態について図15を参照して説明する。
第3実施形態の基本的構成は第1実施形態に同様であるが、第3実施形態は、プラグシャッターユニット部500の前端と光ファイバレセプタクル600の前端とにそれぞれ磁石を設けて引き付けあう構成とした点に特徴を有する。
すなわち、図15において、シャッター保持筒部530の前端に磁石8Aが設けられ、ハウジング610の前端に磁石8Bが設けられている。なお、シャッター保持筒部530に設けられる磁石8Aと、ハウジング610に設けられる磁石8Bとは、互いに逆の磁極を対向させて配置されて互いに引き合う構成である。
この磁石8Aおよび磁石8Bによって係合手段(可動体移動手段)が構成されている。
このような構成において、磁石8Aと磁石8Bとが引き合ってくっつくことにより、第1実施形態と同様に、可動筒体510を光ファイバレセプタクル600と一体的に移動させることができる。従って、接続された状態から光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600から引き出すとき、ツマミ体400の後部に位置していた可動筒体510が前方へ移動されて、シャッター扉541が閉じられる。
このような構成によれば、上記実施形態の効果(1)〜(10)と同様の効果を奏することができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、可動体は、筒状の可動筒体510として説明したが、必ずしも筒状に光ファイバプラグ200の接続側開口を囲む必要はなく、ツマミ体400上を摺動可能であって、さらにシャッター機構540を保持できる構成であればよい。
ただし、可動体が筒状であれば、光ファイバプラグ200の接続側開口を外部から区画して塵埃の侵入を防止する場合に都合がよい。
遮蔽手段としてはシャッター扉541を例にして説明したが、シャッターに限られず、光を遮蔽する部材、あるいは、塵埃を遮蔽する部材であれば形状や材質等は特に限定されない。例えば、板バネ、ゴムなどの軟質材料を用いることができる。
光ファイバコネクタ100のタイプは特に限定されず、SC型、MU型、FC型、ST型さらにはパソコン用の光接続端子やUSBポートを利用した端子にも利用できる。
第1実施形態において、係合片550は可動筒体510に取り付られ、係合片550に係合する係合爪640は光ファイバレセプタクル600のハウジング610に形成されているとして説明した。これに限られず、例えば、係合片がハウジング610に取り付けられ、係合爪が可動筒体510に設けられ、この係合片と係合爪とが係合することによって可動筒体510を光ファイバレセプタクル600に係合させるとしてもよい。
第1実施形態において、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に接続する場合に、可動筒体510を予めツマミ体400の後部へ移動させた状態で、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に差し込むとして説明したが、これに限られず、例えば、可動筒体510がツマミ体400の前部に位置した状態のままで、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に差し込んでいってもよい。この場合、ツマミ体400を光ファイバレセプタクル600に差し込んでいけば、可動筒体510はハウジング610に押されてツマミ体400の後部へ移動される。このとき、係合片550が光ファイバレセプタクル600のハウジング610から可動筒体510に応力を伝達する応力伝達手段として機能する。
また、第2実施形態あるいは第3実施形態の場合では、光ファイバプラグ200を光ファイバレセプタクル600に差し込む際には、可動筒体510の前端部と光ファイバレセプタクル600のハウジング610とが当接することになる。このときは、可動筒体510の前端部により光ファイバレセプタクル600のハウジング610から可動筒体510に応力を伝達する応力伝達手段として機能する。
光ファイバコネクタ100を実際に使用する場合には、例えば、図16に示されるように、建物の壁や床面に設けられたコンセントや、通信機器などの電子機器の接続端子に光ファイバレセプタクル600を配設してもよい。
図16において、光ファイバレセプタクル600は、屋内配線用接続器の差込口としてのコンセント900に穿設された接続口910内に配設されている。光ファイバレセプタクル600の前端は、接続口910の開口端よりもわずかに口内に入っている。
そして、光ファイバプラグ200が光ファイバレセプタクル600に接続されたときには、図16に示されるように、可動筒体510の前端がコンセント900の開口端部に当接することにより、接続口910内が外部から区画される。すると、接続口910内への塵埃の侵入が防止される。
また、上記実施形態では、2心用の光ファイバレセプタクルを例にして説明したが、単心用の光ファイバレセプタクルを用いてもよい。また、両方向から光ファイバプラグを差し込める光ファイバアダプタを用いてもよい。
光ファイバプラグと光ファイバレセプタクルとは、差し込む方と差し込まれる方とをどちらに見るかの違いしかなく、両者は交換可能な相対的関係にあるので上記実施形態の光ファイバレセプタクル600の方にシャッターユニット部500を設けるような変形は当然に本発明に含まれる。
本発明は、光通信用の光ファイバを接続する光ファイバコネクタに利用にできる。
(A)本発明の光ファイバコネクタに係る第1実施形態において、正面から見た図である。(B)前記第1実施形態において側面から見た図である。 (A)前記第1実施形態において、光ファイバプラグを正面から見た断面図である。(B)前記第1実施形態において、光ファイバプラグを側面から見た断面図である。 前記第1実施形態において光ファイバプラグを所定位置で一部断面した図である。 前記第1実施形態において、可動筒体の斜視図である。 前記第1実施形態において、可動筒体を後部へ移動させたときの光ファイバプタグを示す図である。 (A)前記第1実施形態において、シャッター扉が閉じられている状態の光ファイバプラグの接続側端面を示す図である。(B)前記第1実施形態において、シャッター扉が開放された状態の光ファイバプラグの接続側端面を示す図である。 (A)前記第1実施形態において、光ファイバレセプタクルを正面から見た断面図である。(B)前記第1実施形態において、光ファイバレセプタクルを側面から見たときの断面図である。 前記第1実施形態において、光ファイバレセプタクルの接続側端面を示す図である。 前記第1実施形態において、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクルに接続する前の状態を示す図である。 前記第1実施形態において、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクルに接続する前に可動筒体を移動させた状態を示す図である。 前記第1実施形態において、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクルに接続した状態を示す図である。 前記第1実施形態において、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクルに接続した状態から光ファイバプラグを引き出した状態を示す図である。 前記第1実施形態において、光ファイバプラグを光ファイバレセプタクルに接続した状態から光ファイバプラグを引き出した状態を示す図である。 本発明の光ファイバコネクタの第2実施形態を示す図である。 本発明の光ファイバコネクタの第3実施形態を示す図である。 光ファイバレセプタクルをコンセントに配設した状態で本発明の光ファイバコネクタを実際に使用する一例を示す図である。
符号の説明
100…光ファイバコネクタ、200…光ファイバプラグ、210…光ファイバケーブル、211…シース、220…フェルール、230…プラグ後部、231…スプリング、232…ストップリング、233…リング、235…ブーツ、240…プラグ前部、300…プラグフレーム、301…縮径部、302…外側面、303…係合爪、400…ツマミ体、410…ツマミ筒体、411…天板、412…底板、414…窓部、420…収納空間部、421…端板部、422…外筒部、430…ストッパ凹部、440…ストッパ突起、500…プラグシャッターユニット部、510…可動筒体(可動体)、520…摺動筒部、521…天板、522…底板、523…スリット、524…ストッパチップ、525…ストッパフック、530…シャッター保持筒部(遮蔽手段保持筒部)、531…段差、532…係合片取付部、533…ピン、534…側方突起部、535…天板、536…底板、537…側板、540…プラグシャッター機構、541…シャッター扉(遮蔽手段)、542…ヒンジバネ、544…回動軸、550…係合片(係合手段、可動体移動手段)、551…係合フック部、552…孔、600…光ファイバレセプタクル、610…ハウジング、620…スリーブ保持筒部、630…シャッター収納筒部、631…案内溝、633…天板、634…底板、635…側板、640…係合爪、650…レセプタクルシャッター機構、651…シャッター扉、654…回動軸、660…スリーブ、670…アウタースリーブ、671…係合フック、680…インナースリーブ、7…バネ、8A…磁石、8B…磁石、900…コンセント、910…接続口

Claims (9)

  1. 光ファイバケーブルの端部を収納するとともに、光ファイバレセプタクル又はアダプタに着脱される光ファイバプラグにおいて、
    前記光ファイバケーブルの端部を内部に収納するとともに、前記光ファイバレセプタクル又はアダプタに接続される一方側端面から前記光ファイバケーブルの光を外部に導出可能なプラグ本体筒部と、
    前記プラグ本体筒部に対して相対移動可能に設けられた可動体と、
    前記可動体に設けられ、前記可動体が前記プラグ本体筒部の一方側に移動された状態では、前記光ファイバケーブルからの光を外部に対して遮蔽するとともに、前記可動体が前記プラグ本体筒部の他方側に移動された状態では前記光ファイバケーブルからの光を外部に導出可能とする遮蔽手段と、
    前記プラグ本体筒部が前記光ファイバレセプタクル又はアダプタから抜脱される方向へ相対移動される際には、前記プラグ本体筒部の一方側へ前記可動体を移動させる可動体移動手段と、を備える光ファイバプラグ。
  2. 前記可動体移動手段は、前記可動体を前記光ファイバレセプタクル又はアダプタに係脱可能に係合させる係合手段を備える請求項1に記載の光ファイバプラグ。
  3. 前記係合手段は、前記光ファイバレセプタクル又はアダプタの被係合部に係合する係合フック部を有する弾性部材を備える請求項2に記載の光ファイバプラグ。
  4. 前記プラグ本体筒部は、突起したストッパ突起を有し、
    前記可動体は、前記プラグ本体の一方側へ移動した際に前記ストッパ突起に係合するストッパフックを有する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光ファイバプラグ。
  5. 前記可動体移動手段は、前記プラグ本体筒部の一方側へ向けて前記可動体を付勢する付勢手段を備える請求項1に記載の光ファイバプラグ。
  6. 前記可動体は、前記プラグ本体筒部の外側に筒状に設けられるとともに内方に前記遮蔽手段を収納する遮蔽手段保持筒部を有し、
    前記遮蔽手段は、前記遮蔽手段保持筒部内で回動自在に設けられ、前記プラグ本体筒部の一方側へ前記可動体が移動された状態では、前記遮蔽手段保持筒部の筒孔を閉じるシャッター扉を備えている請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の光ファイバプラグ。
  7. 前記プラグ本体筒部が前記光ファイバレセプタクル又はアダプタへ接続される方向へ移動される際に、前記可動体を一方から他方へ向けて押す応力を前記光ファイバレセプタクル又はアダプタから前記可動体へ向けて伝達する応力伝達手段を備える請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光ファイバプラグ。
  8. 前記プラグ本体筒部は、他方側に移動された前記可動体を収納する収納部を備え、
    前記収納部は、他方側に移動された状態の前記可動体を外部から区画する外筒部を備える請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の光ファイバプラグ。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の光ファイバプラグと、この光ファイバプラグが着脱可能に接続される光ファイバレセプタクル又はアダプタと、を備えた光ファイバコネクタ。
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