JP2003205859A - 自動車のピラー構造 - Google Patents

自動車のピラー構造

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JP2003205859A JP2002007758A JP2002007758A JP2003205859A JP 2003205859 A JP2003205859 A JP 2003205859A JP 2002007758 A JP2002007758 A JP 2002007758A JP 2002007758 A JP2002007758 A JP 2002007758A JP 2003205859 A JP2003205859 A JP 2003205859A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開断面となったピラー本体の全体が厚肉化す
るのを回避しながら、曲げ剛性と軽量化を同時に確保で
きる自動車のピラー構造の提供を図る。 【解決手段】 車室内方に開放する開断面となるピラー
本体20の外壁21を前,後壁22,23よりも厚肉形
成するとともに、前,後壁22,23の内側に車幅方向
略中央部C1から車室外方に向かって除々に増厚する外
側増厚部分30を形成し、かつ、前,後壁22,23の
内側に、車室内方縁部22b,23bから車室外方縁部
22c,23cに亘って突出する増厚補剛部31をピラ
ー長手方向に適宜間隔をもって形成することにより、ピ
ラー本体20の断面全体を厚肉化することなくピラー本
体20の曲げ剛性を高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁および前,後
壁によって車室内方が開放する開断面となるピラー本体
を備えた自動車のピラー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のセンターピラーは、車体側方上
部のルーフサイドメンバと車体側方下部のサイドシルと
の間に跨って結合されて、リアドアのドアヒンジやシー
トベルトのショルダーアジャスタ等が取り付けられる。
【0003】従って、前記センターピラーには大きな支
持強度が要求されるため、一般的には閉断面構造として
構成されるが、例えば特開2000−122155号公
報に開示されるように、軽量化のためにピラー本体をア
ルミ等の軽合金を用いて開断面構造に鋳造成形したもの
がある。
【0004】このような開断面構造の、ピラー本体には
前記支持強度を高める以外に側面衝突等による曲げ変形
を抑制する強度が要求され、この曲げ変形の抑制はピラ
ー本体の断面二次モーメントを大きくすることによって
達成されるが、この場合、ドアとの関係等により断面形
状の大きさに制約を受けるため、ピラー本体の板厚を全
体的に厚くすることにより断面二次モーメントを稼ぐこ
とが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピラー
本体の板厚を全体的に厚くすることは重量が増大するこ
とになり、軽量化のためにアルミ合金を用いた意味が無
くなる。
【0006】このため、側面衝突時にピラー本体に衝突
荷重が直接入力する車幅方向外方の外壁のみを厚肉化す
ることが考えられるが、このように開断面となったピラ
ー本体の外壁のみを厚肉化した場合は、衝突荷重の入力
によってピラー本体の車体前後方向に連なる前,後壁が
開く方向に倒れ変形し易くなって、曲げ剛性が低下し、
変形量が大きくなるといった問題があり、従って、前記
前、後壁の薄肉化が困難で、結局、重量増加の要因とな
っている。
【0007】また、前記ピラー本体をアルミ合金により
鋳造する場合には、型枠内で前,後壁の一方から外壁を
経由して前,後壁の他方へと溶湯を流す工法が取られる
が、この場合にピラー本体の板厚が断面方向に急激に変
化するような形状は、鋳造性の点から避ける必要があ
る。
【0008】そこで、本発明は開断面となったピラー本
体の全体が厚肉化するのを回避しながら、曲げ剛性と軽
量化を同時に確保することができる自動車のピラー構造
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、車体側方上部と車体側方下部との間に跨って結合さ
れ、車幅方向外方に配置される外壁および車体前後方向
に配置される前,後壁によって車室内方に開放する開断
面としたピラー本体を備えた自動車のピラー構造におい
て、前記外壁を前記前,後壁よりも厚肉形成するととも
に、前,後壁の内側に、車幅方向略中央部から車室外方
に向かって除々に増厚する外側増厚部分を形成し、か
つ、この外側増厚部分を形成した前,後壁の内側に、車
室内方縁部から車室外方縁部に亘って突出する増厚補剛
部をピラー長手方向に適宜間隔をもって形成したことを
特徴としている。
【0010】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の自動車のピラー構造において、前記増厚補剛部は、
その突出先端面のピラー長手方向の幅を、前記車室外方
縁部側よりも前記車室内方縁部側を広く形成したことを
特徴としている。
【0011】請求項3の発明にあっては、請求項1また
は2に記載の自動車のピラー構造において、前記前,後
壁は、車室内方端部にフランジ部を備え、このフランジ
部の前記増厚補剛部にピラー長手方向で対応する位置
に、車体前後方向に延びる厚肉部を形成したことを特徴
としている。
【0012】請求項4の発明にあっては、請求項1に記
載の自動車のピラー構造において、前記外側増厚部分を
形成した前,後壁の内側に、この外側増厚部分の中央側
形成始端部から車室内方に向かって除々に増厚する内側
増厚部分を形成したことを特徴としている。
【0013】請求項5の発明にあっては、請求項4に記
載の自動車のピラー構造において、前記増厚補剛部は、
その突出先端面のピラー長手方向の幅を、前,後壁の車
幅方向略中央部で最も広くし、その幅広部分から車室内
方縁部側および車室外方縁部側に向かって狭く形成した
ことを特徴としている。
【0014】請求項6の発明にあっては、請求項1〜5
に記載の自動車のピラー構造において、前記外壁および
前記前,後壁で囲まれる内側に、前記各増厚補剛部間に
位置して横リブを設けたことを特徴としている。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ピラー
本体の厚肉の外壁に連なる前,後壁は、その車幅方向略
中央部から車室外方向に向かって徐々に増厚する外側増
厚部分を形成してあって、これら前,後壁には間欠的に
増厚補剛部を形成してあるので、ピラー本体の断面全体
を厚肉化することなく前,後壁の局部変形を抑えてピラ
ー剛性を高めることができるとともに、重量増加の抑制
を図ることができる。
【0016】また、前記外側増厚部分は車幅方向略中央
部から車室外方に向かって除々に増厚してあって、前,
後壁から外壁に亘って断面変化率が小さくなるため、ピ
ラー本体を鋳造する場合に溶湯の流れを円滑にして、良
好な鋳造を行うことができる。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、前記増厚補剛部の突出先端面の
ピラー長手方向の幅を、車室外方縁部側よりも車室内方
縁部側を広く形成したので、溶湯の流れがより一層円滑
になって鋳造性を向上でき、ひいては、材料特性のバラ
ツキを抑えて個体差を減少できる。
【0018】また、前記増厚補剛部の突出先端面は車室
内方に向かって幅広となるので、車室外方から入力され
る荷重を幅広部分で拡散して、前,後壁の局部変形を効
率良く抑制することができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、前記前,後壁のフランジ
部にはピラー長手方向で前記増厚補剛部に対応する位置
に、車体前後方向に延びる厚肉部を形成したので、この
厚肉部から前記増厚補剛部に亘って連続した高剛性部を
形成できるため、前,後壁の倒れ剛性を高め、ひいて
は、ピラー本体の曲げ剛性をより一層高めることができ
るとともに、溶湯の流れをより円滑にして鋳造性を向上
して材料特性の個体差を減少できる。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、前記外側増厚部分を形成した
前,後壁の内側に、この外側増厚部分の中央側形成始端
部から車室内方に向かって除々に増厚する内側増厚部分
を形成したので、この内側増厚部分は前記外側増厚部分
とともにV字状の断面形状を形成して、前,後壁の曲げ
剛性を更に高めることができるとともに、浴湯の流れを
より円滑にすることができて、鋳造性を向上することが
できる。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
の発明の効果に加えて、前記増厚補剛部の突出先端面の
ピラー長手方向の幅を、前,後壁の車幅方向略中央部で
最も広くし、その幅広部分から車室内方縁部側および車
室外方縁部側に向かって狭く形成したので、鋳造時に前
記増厚補剛部の溶湯の流れをより円滑にして鋳造性を向
上して材料特性の個体差を減少できる。
【0022】請求項6の発明にあっては、請求項1〜5
の発明の効果に加えて、前記外壁および前記前,後壁で
囲まれる内側に、前記各増厚補剛部間に位置して横リブ
を設けたので、ピラー本体の曲げやねじり方向の変形に
対して前,後壁の局部面外変形を前記横リブによって抑
制できるため、ピラー本体の曲げ剛性やねじり剛性をよ
り高めることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0024】図1から図11は本発明の自動車のピラー
構造の第1実施形態を示し、図1は自動車の車体側部構
造体の斜視図、図2はピラー本体を車室内方から見た斜
視図、図3はピラー本体の要部を車室内方から見た拡大
斜視図、図4は図3のA−A線に沿った拡大断面図、図
5は図3のB−B線に沿った拡大断面図、図6は図3の
C−C線に沿った拡大断面図、図7は図6のD−D線に
沿った断面図、図8は側面衝突時の荷重入力状態を示す
ピラー本体の正面図、図9はピラー本体に側面荷重が入
力した時の曲げモーメント分布図、図10は荷重入力時
のピラー本体の変形状態を示す図7に対応した断面図、
図11は荷重入力時のピラー本体の変形状態を示す図6
に対応した拡大断面図である。
【0025】自動車の側部構造体10は、図1に示すよ
うにフロントピラー11、センターピラー12およびリ
ヤピラー13間に、図外のフロントドアおよびリヤドア
の取付け開口部14,15が設けられる。
【0026】センターピラー12は、前記側部構造体1
0の車体前後方向の略中央部に配置され、車体側方上部
に配置されたルーフサイドメンバ16と車体側方下部に
配置されたサイドシル17とに跨って上下方向に結合さ
れ、このセンターピラー12は図2に示すように車室内
方が開放された開断面構造のピラー本体20を備えてい
る。
【0027】ピラー本体20は、図3〜図6に示すよう
に車幅方向外方に配置される外壁21および車体前後方
向に配置される前壁22と後壁23によって車室内方に
開放する断面コ字状の開断面として形成され、前壁22
および後壁23の開放側端部には、それぞれ所定角度を
もって外折りされたフランジ部22a,23aを形成し
て略ハット形断面を構成している。
【0028】図2に示すようにピラーアウタ20の上端
部には、ルーフサイドレール16(図1参照)の車外側
の外部形状に沿った上方ブラケット部24が形成される
とともに、下端部にはサイドシル17の外部形状に沿っ
た下部ブラケット部25が形成され、上方ブラケット部
24をルーフサイドレール16の外側に重ね合わせて溶
接するとともに、下方ブラケット部25をサイドシル1
7の外側に重ね合わせて溶接することにより、これらル
ーフサイドレール16とサイドシル17とに跨って上下
方向に結合配置してある。
【0029】このように開断面構造となったピラー本体
20は、この実施形態ではアルミ合金などの軽金属材料
により鋳造で一体成形してある。
【0030】ここで、本実施形態にあっては前記外壁2
1の肉厚t1を、図4に示すように前記前,後壁22,
23の肉厚t2,t3よりも厚肉形成(t1>t2,t
3)するとともに、前壁22および後壁23の内側に、
車幅方向略中央部C1から車室外方(図4中下方)に向
かって除々に増厚する外側増厚部分30,30を形成す
ることにより、ピラー本体20の断面二次モーメントを
稼ぐようにしている。
【0031】従って、前,後壁22,23の内側断面形
状は、外側増厚部分30を形成したことにより、車幅方
向略中央部C1から車室外方に行くに従って対向面が除
々に近接する方向に大きく傾斜されることになり、前,
後壁22,23の内面全体は車幅方向略中央部C1が陥
没した折曲面22d,23dとなっている。
【0032】また、前記外側増厚部分30を形成した前
壁22および後壁23の内側には、図3,図5,図6に
示すように車室内方縁部22b,23bから車室外方縁
部22c,23cに亘って突出する増厚補剛部31,3
1をピラー長手方向(この長手方向は上下方向であり、
以下同様)に適宜間隔をもって形成してある。
【0033】増厚補剛部31は図5,図6中斜線部分に
示すように、前,後壁22,23の内側に形成された折
曲面22d,23dの陥没部分を埋めるように増厚さ
れ、この増厚補剛部31の突出先端面31aは、車室内
方縁部22b,23bから車室外方縁部22c,23c
に一直線となる平坦面として成形される。
【0034】この場合、前記突出先端面31aのピラー
長手方向の幅W1(図3参照)は、車室外方縁部22
c,23c側よりも車室内方縁部22b,23b側が広
く形成されて略三角形状の突出先端面31aとなってい
る。
【0035】また、ピラー本体20は、図2,図3,図
7に示すように外壁21および前,後壁22,23で囲
まれる内側に、各増厚補剛部31間に位置して横リブ3
2,32…が設けられている。
【0036】以上の構成により本実施形態のセンターピ
ラー構造にあっては、図8に示すように側面衝突により
衝突荷重Fがピラー本体20の外壁21に入力すると、
このピラー本体20には図9に示すような曲げモーメン
ト分布が発生し、これによってピラー本体20には、図
3,図8に示すように中間部分を車室内方(同図中左
方)に曲げようとするモーメントMが作用する。
【0037】すると、車室内方に開放する開断面となっ
たピラー本体20は図10に示すようにリブ32間の
前,後壁22,23が、同図および図11中2点鎖線に
示すように互いに開く方向に変形しようとするが、本実
施形態ではピラー本体20の外壁21を厚肉に形成し、
かつ、前,後壁22,23の内側に形成した外側増厚部
分30および増厚補剛部31、更には横リブ32によっ
て、ピラー本体20の大幅な重量増加を招くことなく変
形を効果的に抑制できる。
【0038】即ち、ピラー本体20の外壁21を前,後
壁22,23よりも厚肉形成(t1>t2,t3)した
ことにより、断面全体を厚肉化することなくピラー本体
20の曲げ剛性を高くできるとともに、前,後壁22,
23に形成した外側増厚部分30によって前,後壁2
2,23全体の剛性を高めることができる。
【0039】また、前記外側増厚部分30を設けた前,
後壁22,23には増厚補剛部31を形成してあるの
で、この増厚補剛部31によって前,後壁22,23の
曲げ剛性を高めることができる。
【0040】前記外側増厚部分30はピラー本体20全
体に一様に形成することなく、ピラー長手方向に適宜間
隔をもって部分的に形成してあるので、この外側増厚部
分30を形成した前,後壁22,23の剛性を確保しつ
つ、全体の重量増大の抑制を図ることができる。
【0041】従って、前記ピラー本体20は局部変形お
よび曲げ変形を抑制しつつ、全体が重量化するのを防止
することができるとともに、外側増厚部分30は前,後
壁22,23の車幅方向略中央部C1から車室外方に向
かって除々に増厚されることにより、ピラー本体20の
鋳造工程において、アルミ合金の溶湯を型枠内でフラン
ジ部22a,23aの一方から外壁21を経て他方へと
鋳込む場合に、ピラー本体20に急激な肉厚変化部分が
存在しないことにより溶湯の流れを円滑にして、良好な
鋳造性を行うことができる。
【0042】また、このことは前記増厚補剛部31によ
っても、溶湯の鋳込み方向に急激な肉厚変化部分がなく
なることから良好な鋳造性能を得ることができる。
【0043】更に、前記増厚補剛部31の突出先端面3
1aのピラー長手方向の幅W1を、前,後壁22,23
の車室外方縁部22c,23cよりも車室内方縁部22
b,23bに広く形成したので、溶湯の流れがより一層
円滑になって鋳造性を向上でき、ひいては、材料特性の
バラツキを抑えて個体差を減少できる。
【0044】また、このように突出先端面31aが車室
内方に向かって幅広となるので、車室外方から入力され
る荷重Fを幅広部分で拡散できるため、前,後壁22,
23の局部変形を効率良く抑制することができる。
【0045】図12は本発明の第2実施形態を示し、前
記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複
する説明を省略して述べる。
【0046】図12はピラー本体の要部を車室外方から
見た斜視図で、この第2実施形態のピラー本体20aが
前記第1実施形態のピラー本体20と主に異なる点は、
ピラー本体20aのフランジ部22a,23aの外側面
に厚肉部33を形成したことにある。
【0047】前記厚肉部33は、フランジ部22a,2
3aの前記増厚補剛部31にピラー長手方向で対応する
位置に車体前後方向に形成される。
【0048】従って、この第2実施形態のピラー本体2
0aにあっては、フランジ部22a,23aに形成した
厚肉部33から前記増厚補剛部31に亘って連続した高
剛性部を形成できるため、前,後壁22,23の倒れ剛
性を高め、ひいては、ピラーアウタ20の曲げ剛性を高
めることができるとともに、この増厚部分により溶湯の
流れをより円滑にして鋳造性を向上し、これによって材
料特性の個体差を減少できる。
【0049】図13〜図17は本発明の第3実施形態を
示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付
して重複する説明を省略して述べる。
【0050】図13はピラー本体の要部を車室内方から
見た拡大斜視図、図14は図13のA−A線に沿った拡
大断面図、図15は図13のB−B線に沿った拡大断面
図、図16は図13のC−C線に沿った拡大断面図、図
17は図16のD−D線に沿った断面図である。
【0051】この第3実施形態のピラー本体20bが前
記第1実施形態のピラー本体20と主に異なる点は、増
厚補剛部31を更に厚肉化して剛性を増大したことにあ
る。
【0052】前記増厚補剛部31は図13〜図17に示
すように、第1実施形態と同様に前,後壁22,23の
外側増厚部分30,30を形成した内側に、車室内方縁
部22b,23bから車室外方縁部22c,23cに亘
り、ピラー長手方向に適宜間隔をもって形成されるが、
特にこの第3実施形態では図13,図17に示すよう
に、増厚補剛部31の先端部を更に突出させて、車室内
外方向に延びる稜線31bを形成している。
【0053】従って、この第3実施形態のピラー本体2
0bにあっては、前記第1実施形態と同様の機能を発揮
できるのは勿論のこと、更に、図15,図16の斜線部
分に示すように増厚補剛部31の稜線31b部分で更に
増厚することができ、この増厚補剛部31によって補償
される前,後壁22,23の剛性を更に高めることがで
きる。
【0054】また、このように剛性が高められる場合に
も、増厚補剛部31の増厚部分は稜線31bの断面三角
形状となった先端部のみであるため、重量の大幅な増加
を伴うことなく剛性を効率良く高めることができる。
【0055】図18〜図22は本発明の第4実施形態を
示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付
して重複する説明を省略して述べる。
【0056】図18はピラー本体の要部を車室内方から
見た拡大斜視図、図19は図18のA−A線に沿った拡
大断面図、図20は図18のB−B線に沿った拡大断面
図、図21は図18のC−C線に沿った拡大断面図、図
22は図21のD−D線に沿った断面図である。
【0057】この第4実施形態のピラー本体20cが前
記第1実施形態のピラー本体20と主に異なる点は、
前,後壁22,23の断面形状を異ならせたことにあ
る。
【0058】即ち、この第4実施形態のピラー本体20
cは、図18〜図22に示すように外側増厚部分30を
形成した前,後壁22,23の内側に、この外側増厚部
分30の中央側形成始端部、つまり、前,後壁22,2
3の車幅方向略中央部C1から車室内方(図19中上
方)に向かって除々に増厚する内側増厚部分34を形成
してある。
【0059】従って、この第4実施形態のピラー本体2
0cにあっては、前記第1実施形態と同様の機能を発揮
できるのは勿論のこと、更に、図19に示すように前,
後壁22,23の内側に内側増厚部分34を形成して増
厚したので、断面二次モーメントを更に増大できるた
め、前,後壁22,23の曲げ剛性を更に高めることが
できる。
【0060】尚、この第4実施形態のピラー本体20c
では、外側増厚部分30と内側増厚部分34とが車幅方
向略中央部C1を境に相互に略対称となって増厚される
ため、図21中斜線部分に示すように増厚補剛部31を
車室内方縁部22b,23bから車室外方縁部22c,
23cに亘って形成した場合、この増厚補剛部31の裾
野は図18に示すように菱形状となり、かつ、増厚補剛
部31の突出先端は稜線31bとなっている。
【0061】ところで、前記第1〜第4実施形態では、
外側増厚部分30、更には内側増厚部分34を前,後壁
22,23両者に形成した場合を開示したが、これに限
ることなく前,後壁22,23のいずれか一方のみに外
側増厚部分30および/または内側増厚部分34を形成
した場合にも断面二次モーメントを増大して、ピラー本
体20,20a,20b,20cの曲げ剛性を高めるこ
とができる。
【0062】また、本発明のピラー本体は前記第1〜第
4実施形態に示すセンターピラー12のピラー本体2
0,20a,20b,20cに例を取って説明したが、
これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で各種実施形態を採ることができ、例えば、セン
ターピラー12以外のフロントピラー11やリアピラー
13にあっても本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における自動車の車体側
部構造体の斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態におけるピラー本体を車
室内方から見た斜視図。
【図3】本発明の第1実施形態におけるピラー本体の要
部を車室内方から見た拡大斜視図。
【図4】図3のA−A線に沿った拡大断面図。
【図5】図3のB−B線に沿った拡大断面図。
【図6】図3のC−C線に沿った拡大断面図。
【図7】図6のD−D線に沿った断面図。
【図8】本発明の第1実施形態における側面衝突時の荷
重入力状態を示すピラー本体の正面図。
【図9】本発明の第1実施形態におけるピラー本体に側
面荷重が入力した時の曲げモーメント分布図。
【図10】本発明の第1実施形態における荷重入力時の
ピラー本体の変形状態を示す断面図。
【図11】本発明の第1実施形態における荷重入力時の
ピラー本体の変形状態を示す拡大断面図。
【図12】本発明の第2実施形態におけるピラー本体の
要部を車室外方から見た斜視図。
【図13】本発明の第3実施形態におけるピラー本体の
要部を車室内方から見た拡大斜視図。
【図14】図13のA−A線に沿った拡大断面図。
【図15】図13のB−B線に沿った拡大断面図。
【図16】図13のC−C線に沿った拡大断面図。
【図17】図16のD−D線に沿った断面図。
【図18】図18は本発明の第4実施形態におけるピラ
ー本体の要部を車室内方から見た拡大斜視図。
【図19】図18のA−A線に沿った拡大断面図。
【図20】図18のB−B線に沿った拡大断面図。
【図21】図18のC−C線に沿った拡大断面図。
【図22】図21のD−D線に沿った断面図。
【符号の説明】
20,20a,20b,20c ピラー本体 21 外壁 22 前壁 23 後壁 22a,23a フランジ部 22b,23b 車室内方縁部 22c,23c 車室外方縁部 30 外側増厚部分 31 増厚補剛部 31a 突出先端面 32 横リブ 33 厚肉部 34 内側増厚部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側方上部と車体側方下部との間に跨
    って結合され、車幅方向外方に配置される外壁および車
    体前後方向に配置される前,後壁によって車室内方に開
    放する開断面としたピラー本体を備えた自動車のピラー
    構造において、 前記外壁を前記前,後壁よりも厚肉形成するとともに、
    前,後壁の内側に、車幅方向略中央部から車室外方に向
    かって除々に増厚する外側増厚部分を形成し、 かつ、この外側増厚部分を形成した前,後壁の内側に、
    車室内方縁部から車室外方縁部に亘って突出する増厚補
    剛部をピラー長手方向に適宜間隔をもって形成したこと
    を特徴とする自動車のピラー構造。
  2. 【請求項2】 増厚補剛部は、その突出先端面のピラー
    長手方向の幅を、前記車室外方縁部側よりも前記車室内
    方縁部側を広く形成したことを特徴とする請求項1に記
    載の自動車のピラー構造。
  3. 【請求項3】 前,後壁は、車室内方端部にフランジ部
    を備え、このフランジ部の前記増厚補剛部にピラー長手
    方向で対応する位置に、車体前後方向に延びる厚肉部を
    形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の自
    動車のピラー構造。
  4. 【請求項4】 外側増厚部分を形成した前,後壁の内側
    に、この外側増厚部分の中央側形成始端部から車室内方
    に向かって除々に増厚する内側増厚部分を形成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の自動車のピラー構造。
  5. 【請求項5】 増厚補剛部は、その突出先端面のピラー
    長手方向の幅を、前,後壁の車幅方向略中央部で最も広
    くし、その幅広部分から車室内方縁部側および車室外方
    縁部側に向かって狭く形成したことを特徴とする請求項
    4に記載の自動車のピラー構造。
  6. 【請求項6】 外壁および前,後壁で囲まれる内側に、
    前記各増厚補剛部間に位置して横リブを設けたことを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動車のピラ
    ー構造。
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