JP2001301939A - ベルトコンベヤ - Google Patents
ベルトコンベヤInfo
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- conveyor belt
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/60—Arrangements for supporting or guiding belts, e.g. by fluid jets
- B65G15/64—Arrangements for supporting or guiding belts, e.g. by fluid jets for automatically maintaining the position of the belts
-
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65G39/00—Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors
- B65G39/10—Arrangements of rollers
- B65G39/12—Arrangements of rollers mounted on framework
- B65G39/16—Arrangements of rollers mounted on framework for aligning belts or chains
-
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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- B65G2201/06—Articles and bulk
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】コンベヤベルト1の裏面に設ける凸部1a
を、前後面が内突弧状であって先端が先細り状となる形
状とする。そして、プーリ3の外周面に設ける凹部3a
を、前記凸部1aと相似する形とする。 【効果】コンベヤベルト1が蛇行しない。コンベヤベル
ト1の幅を一定とし、それを平ベルト5の裏面所定箇所
に定着すると、プーリ3の取付位置がローラ2の端部の
場合とローラ2の中央部の場合とで異なる場合でも、同
じ平ベルト5をそのまま用いていずれの場合にも共用で
き、その共通化が可能となる。
を、前後面が内突弧状であって先端が先細り状となる形
状とする。そして、プーリ3の外周面に設ける凹部3a
を、前記凸部1aと相似する形とする。 【効果】コンベヤベルト1が蛇行しない。コンベヤベル
ト1の幅を一定とし、それを平ベルト5の裏面所定箇所
に定着すると、プーリ3の取付位置がローラ2の端部の
場合とローラ2の中央部の場合とで異なる場合でも、同
じ平ベルト5をそのまま用いていずれの場合にも共用で
き、その共通化が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベヤベルトの
凸部とプーリの凹部とが互いに噛み合う形式のベルトコ
ンベヤの改良に関するものである。
凸部とプーリの凹部とが互いに噛み合う形式のベルトコ
ンベヤの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】図6に示
すように、コンベヤベルト1'の裏面(プーリとの摺動
面)に走行方向に伸びる凸条2'を形成し、この凸条2'を
プーリ3'の外周面に形成した周溝4'に嵌入させたものが
ある(例えば、実開平3−56712号公報参照)。両
者の凹凸係合により、コンベヤベルト1'の蛇行は一応回
避できるが、駆動力を伝達する機能は有していない。
すように、コンベヤベルト1'の裏面(プーリとの摺動
面)に走行方向に伸びる凸条2'を形成し、この凸条2'を
プーリ3'の外周面に形成した周溝4'に嵌入させたものが
ある(例えば、実開平3−56712号公報参照)。両
者の凹凸係合により、コンベヤベルト1'の蛇行は一応回
避できるが、駆動力を伝達する機能は有していない。
【0003】一方、図7に示すように、コンベヤベルト
5'の裏面に凹凸歯6'を形成し、この凹凸歯6'とプーリ7'
の外周面に形成した凹凸歯8'とを互いに噛み合わせたも
のや、図8に示すように、コンベヤベルト9'の側方に歯
付きベルト10' を配置し、さらに、プーリ11' の側方に
フランジ付歯車12' を取り付け、両者の凹凸歯を互いに
噛み合わせたものがある(例えば、特開平09−124
123号公報参照)。これらは、コンベヤベルト5'(図
7)や歯付きベルト10' を備えたコンベヤベルト9'(図
8)をタイミングベルトと、また、プーリ7'(図7)や
フランジ付歯車12' (図8)を備えたプーリ11' をタイ
ミングプーリとしたものである。
5'の裏面に凹凸歯6'を形成し、この凹凸歯6'とプーリ7'
の外周面に形成した凹凸歯8'とを互いに噛み合わせたも
のや、図8に示すように、コンベヤベルト9'の側方に歯
付きベルト10' を配置し、さらに、プーリ11' の側方に
フランジ付歯車12' を取り付け、両者の凹凸歯を互いに
噛み合わせたものがある(例えば、特開平09−124
123号公報参照)。これらは、コンベヤベルト5'(図
7)や歯付きベルト10' を備えたコンベヤベルト9'(図
8)をタイミングベルトと、また、プーリ7'(図7)や
フランジ付歯車12' (図8)を備えたプーリ11' をタイ
ミングプーリとしたものである。
【0004】これらの場合には、凹凸歯が断面台形状に
限られ、駆動力を伝達する力が低下した場合やベルトの
伸び等によりテンション(ベルトの張り具合)が弱くな
りやすく、しばしばそれを調整しなければならないとい
う欠点がある。そして、これらの場合の最大の欠点は、
ベルトがそれぞれの場合でいずれも異なることである。
すなわち、図7において図面符号5'で示すベルトと、図
8において図面符号9'、10' で示すベルトとでは当然異
なっている。また、タイミングベルトの凸歯をプーリ7'
の中央部で噛み合わせる場合(図7の場合)とプーリ7'
の端部で噛み合わせる場合(図示しない)とでもベルト
が異なることになる。
限られ、駆動力を伝達する力が低下した場合やベルトの
伸び等によりテンション(ベルトの張り具合)が弱くな
りやすく、しばしばそれを調整しなければならないとい
う欠点がある。そして、これらの場合の最大の欠点は、
ベルトがそれぞれの場合でいずれも異なることである。
すなわち、図7において図面符号5'で示すベルトと、図
8において図面符号9'、10' で示すベルトとでは当然異
なっている。また、タイミングベルトの凸歯をプーリ7'
の中央部で噛み合わせる場合(図7の場合)とプーリ7'
の端部で噛み合わせる場合(図示しない)とでもベルト
が異なることになる。
【0005】本発明の第一の目的は、コンベヤベルトの
蛇行を防止するとともに、ベルトテンションの調整を要
しないベルトコンベヤを提供することである。合わせ
て、駆動用のローラを容易に製作し得るようにするとと
もに、ベルトの共通化を図ることを目的とするものであ
る。
蛇行を防止するとともに、ベルトテンションの調整を要
しないベルトコンベヤを提供することである。合わせ
て、駆動用のローラを容易に製作し得るようにするとと
もに、ベルトの共通化を図ることを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めに、本発明では、コンベヤベルト1の裏面に設ける凸
部1aを、前後面が内突弧状であって先端が先細り状とな
る形状とする一方、プーリ3の外周面に設ける凹部3a
を、前記凸部1aと相似する形状とする。このようにする
と、特殊な形をしているコンベヤベルト1の凸部1aとこ
の凸部1aと相似する形をしているプーリ3の凹部3aとが
絶えず噛み合いながら駆動するので、コンベヤベルト1
が蛇行しない。また、コンベヤベルト1の凸部1aとプー
リ3の凹部3aとが絶えず凹凸嵌合するので、テンション
(ベルトの張り具合)が弱くなることがなく、その調整
を要しない。
めに、本発明では、コンベヤベルト1の裏面に設ける凸
部1aを、前後面が内突弧状であって先端が先細り状とな
る形状とする一方、プーリ3の外周面に設ける凹部3a
を、前記凸部1aと相似する形状とする。このようにする
と、特殊な形をしているコンベヤベルト1の凸部1aとこ
の凸部1aと相似する形をしているプーリ3の凹部3aとが
絶えず噛み合いながら駆動するので、コンベヤベルト1
が蛇行しない。また、コンベヤベルト1の凸部1aとプー
リ3の凹部3aとが絶えず凹凸嵌合するので、テンション
(ベルトの張り具合)が弱くなることがなく、その調整
を要しない。
【0007】プーリ3をローラ2に対して着脱自在の別
体とするのが好ましい。このようにすると、プーリ3と
ローラ2とを別個に製作することができ、また、プーリ
3をローラ2に容易に取り付けることができる。さら
に、プーリ3の凹部3aである孔加工をプレス加工(バー
リング加工)で行うことができるから、部品製作がきわ
めて容易となる。
体とするのが好ましい。このようにすると、プーリ3と
ローラ2とを別個に製作することができ、また、プーリ
3をローラ2に容易に取り付けることができる。さら
に、プーリ3の凹部3aである孔加工をプレス加工(バー
リング加工)で行うことができるから、部品製作がきわ
めて容易となる。
【0008】コンベヤベルト1の幅を一定とし、それを
そのまま用いるか、あるいは、それを平ベルト5の裏面
所定箇所に定着することが好ましい。このようにする
と、一定幅のコンベヤベルト1をそのまま使って物品搬
送用のコンベヤを容易に構成することができる。また、
一定幅のコンベヤベルト1を平ベルト5の裏面適宜箇所
に定着することにより、プーリ3の取付位置が異なる場
合でも同じ平ベルト5をそのまま用いることができる。
例えば、プーリ3がローラ2の端部に配置されている場
合と,ローラ2の中央部に配置されている場合とでは、
各位置にコンベヤベルト1を配置した異なる平ベルトを
それぞれ用意しなければならないが、コンベヤベルト1
の幅を一定とし、それを平ベルト5の裏面所定箇所に定
着することにより、同じ平ベルト5をそのまま用いてい
ずれの場合にも共用でき、その共通化が可能となる。
そのまま用いるか、あるいは、それを平ベルト5の裏面
所定箇所に定着することが好ましい。このようにする
と、一定幅のコンベヤベルト1をそのまま使って物品搬
送用のコンベヤを容易に構成することができる。また、
一定幅のコンベヤベルト1を平ベルト5の裏面適宜箇所
に定着することにより、プーリ3の取付位置が異なる場
合でも同じ平ベルト5をそのまま用いることができる。
例えば、プーリ3がローラ2の端部に配置されている場
合と,ローラ2の中央部に配置されている場合とでは、
各位置にコンベヤベルト1を配置した異なる平ベルトを
それぞれ用意しなければならないが、コンベヤベルト1
の幅を一定とし、それを平ベルト5の裏面所定箇所に定
着することにより、同じ平ベルト5をそのまま用いてい
ずれの場合にも共用でき、その共通化が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を、
図1〜図5に基いて詳細に説明する。図1、図4及び図
5に、一定幅のコンベヤベルト1を用いて物品搬送用の
コンベヤを構成した例を示す。図1及び図4には、1つ
のローラ2の両端にそれぞれプーリ3,3を取り付け、
両プーリ3,3に一定幅のコンベヤベルト1,1をそれ
ぞれ掛架した場合を、また、図5には、ローラ2の中央
部にプーリ3を取り付け、このプーリ3に一定幅のコン
ベヤベルト1を掛架した場合を示す。そして、いずれの
場合もコンベヤベルト1の裏面に形成した凸部1a,1aと
プーリ3の外周面に形成した凹部3a,3aとを噛み合わせ
てある。
図1〜図5に基いて詳細に説明する。図1、図4及び図
5に、一定幅のコンベヤベルト1を用いて物品搬送用の
コンベヤを構成した例を示す。図1及び図4には、1つ
のローラ2の両端にそれぞれプーリ3,3を取り付け、
両プーリ3,3に一定幅のコンベヤベルト1,1をそれ
ぞれ掛架した場合を、また、図5には、ローラ2の中央
部にプーリ3を取り付け、このプーリ3に一定幅のコン
ベヤベルト1を掛架した場合を示す。そして、いずれの
場合もコンベヤベルト1の裏面に形成した凸部1a,1aと
プーリ3の外周面に形成した凹部3a,3aとを噛み合わせ
てある。
【0010】この場合における凸部1aと凹部3aの形は、
図2に示すような特殊な形状をしている。すなわち、コ
ンベヤベルト1の凸部1aは前後面が内突弧状であって先
端が先細り状となる形状、いわゆるチェンスプロケット
の凸歯のような形状である。これに対して、プーリ3の
凹部3aは前記凸部1aと相似する形状である。コンベヤベ
ルト1の凸部1aとプーリ3の凹部3aとをこのような形と
すると、コンベヤベルト1の凸部1aとこの凸部1aと相似
する形をしているプーリ3の凹部3aとが絶えず噛み合い
ながら駆動するので、コンベヤベルト1が蛇行しない。
また、コンベヤベルト1の凸部1aとプーリ3の凹部3aと
が絶えず凹凸嵌合するので、テンション(ベルトの張り
具合)が弱くなることがなく、その調整を要しない。
図2に示すような特殊な形状をしている。すなわち、コ
ンベヤベルト1の凸部1aは前後面が内突弧状であって先
端が先細り状となる形状、いわゆるチェンスプロケット
の凸歯のような形状である。これに対して、プーリ3の
凹部3aは前記凸部1aと相似する形状である。コンベヤベ
ルト1の凸部1aとプーリ3の凹部3aとをこのような形と
すると、コンベヤベルト1の凸部1aとこの凸部1aと相似
する形をしているプーリ3の凹部3aとが絶えず噛み合い
ながら駆動するので、コンベヤベルト1が蛇行しない。
また、コンベヤベルト1の凸部1aとプーリ3の凹部3aと
が絶えず凹凸嵌合するので、テンション(ベルトの張り
具合)が弱くなることがなく、その調整を要しない。
【0011】一方、図3には、プーリ3をローラ2に対
して着脱自在の別体としてあって、プーリ3を取付用の
ボルト4を用いてローラ2に取り付けるようにした場合
を例示する。例えば、ローラ2の端部から延び出させて
ある軸2aにプーリ3を挿着し、プーリ3の挿入孔3bから
取付用のボルト4を差し込んでローラ3のねじ孔3bに螺
着することにより、プーリ3をローラ2に取り付けるこ
とができる。このようにすると、プーリ3とローラ2と
を別個に製作することができ、また、プーリ3をローラ
2に容易に取り付けることができる。さらに、プーリ3
の凹部3aである孔加工をプレス加工(バーリング加工)
で行うことができるから、部品製作がきわめて容易とな
る。
して着脱自在の別体としてあって、プーリ3を取付用の
ボルト4を用いてローラ2に取り付けるようにした場合
を例示する。例えば、ローラ2の端部から延び出させて
ある軸2aにプーリ3を挿着し、プーリ3の挿入孔3bから
取付用のボルト4を差し込んでローラ3のねじ孔3bに螺
着することにより、プーリ3をローラ2に取り付けるこ
とができる。このようにすると、プーリ3とローラ2と
を別個に製作することができ、また、プーリ3をローラ
2に容易に取り付けることができる。さらに、プーリ3
の凹部3aである孔加工をプレス加工(バーリング加工)
で行うことができるから、部品製作がきわめて容易とな
る。
【0012】コンベヤベルト1の幅は上述したように一
定としてある。そして、図1には、それをそのまま用い
て一定幅のコンベヤベルト1,1を左右に1本づつ備え
た1つの物品搬送用コンベヤを構成した場合を例示して
ある。この場合には、一定幅のコンベヤベルト1をその
まま使って1つの物品搬送用コンベヤを容易に構成する
ことができる。
定としてある。そして、図1には、それをそのまま用い
て一定幅のコンベヤベルト1,1を左右に1本づつ備え
た1つの物品搬送用コンベヤを構成した場合を例示して
ある。この場合には、一定幅のコンベヤベルト1をその
まま使って1つの物品搬送用コンベヤを容易に構成する
ことができる。
【0013】一方、図4及び図5には、一定幅のコンベ
ヤベルト1を平ベルト5の裏面所定箇所に定着して1つ
の物品搬送用コンベヤを構成した場合を例示してある。
図4では、平ベルト5の裏面に、1つのローラ2の両端
に取り付けたプーリ3,3に対応するごとく一定幅のコ
ンベヤベルト1,1を定着し、両コンベヤベルト1,1
を1つのローラ2の両端に取り付けたプーリ3,3にそ
れぞれ掛架してある。また、図5では、平ベルト5の裏
面に、ローラ2の中央部に取り付けたプーリ3に対応す
るごとく一定幅のコンベヤベルト1を定着し、このコン
ベヤベルト1をローラ2の中央部に位置するプーリ3に
掛架してある。
ヤベルト1を平ベルト5の裏面所定箇所に定着して1つ
の物品搬送用コンベヤを構成した場合を例示してある。
図4では、平ベルト5の裏面に、1つのローラ2の両端
に取り付けたプーリ3,3に対応するごとく一定幅のコ
ンベヤベルト1,1を定着し、両コンベヤベルト1,1
を1つのローラ2の両端に取り付けたプーリ3,3にそ
れぞれ掛架してある。また、図5では、平ベルト5の裏
面に、ローラ2の中央部に取り付けたプーリ3に対応す
るごとく一定幅のコンベヤベルト1を定着し、このコン
ベヤベルト1をローラ2の中央部に位置するプーリ3に
掛架してある。
【0014】このように、一定幅のコンベヤベルト1を
平ベルト5の裏面適宜箇所に定着することにより、プー
リ3の取付位置が異なる場合でも同じ平ベルト5をその
まま用いることができる。例えば、プーリ3がローラ2
の両端部に配置されている場合(図4の場合)と、ロー
ラ2の中央部に配置されている場合(図5の場合)とで
は、両位置にコンベヤベルト1を配置した異なる平ベル
ト5,5をそれぞれ用意しなければならないが、コンベ
ヤベルト1の幅を一定とし、それを平ベルト5の裏面所
定箇所に定着することにより、同じ平ベルト5をそのま
ま用いていずれの場合にも共用でき、その共通化が可能
となる。
平ベルト5の裏面適宜箇所に定着することにより、プー
リ3の取付位置が異なる場合でも同じ平ベルト5をその
まま用いることができる。例えば、プーリ3がローラ2
の両端部に配置されている場合(図4の場合)と、ロー
ラ2の中央部に配置されている場合(図5の場合)とで
は、両位置にコンベヤベルト1を配置した異なる平ベル
ト5,5をそれぞれ用意しなければならないが、コンベ
ヤベルト1の幅を一定とし、それを平ベルト5の裏面所
定箇所に定着することにより、同じ平ベルト5をそのま
ま用いていずれの場合にも共用でき、その共通化が可能
となる。
【0015】なお、各コンベヤベルト1の裏面に、前後
面が内突弧状であって先端が先細り状となる形状の凸部
1a,1aが、また、プーリ3の外周面に、前記凸部1aと相
似する形状の凹部3a,3aが設けられ、両者を互いに噛み
合わせてあることは、上述した場合と同じである。
面が内突弧状であって先端が先細り状となる形状の凸部
1a,1aが、また、プーリ3の外周面に、前記凸部1aと相
似する形状の凹部3a,3aが設けられ、両者を互いに噛み
合わせてあることは、上述した場合と同じである。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、コンベヤ
ベルト1が蛇行することがないという利点を有する。ま
た、テンション(ベルトの張り具合)が弱くなることが
なく、その調整を要しないという利点を有する。
ベルト1が蛇行することがないという利点を有する。ま
た、テンション(ベルトの張り具合)が弱くなることが
なく、その調整を要しないという利点を有する。
【0017】請求項2記載の発明によれば、プーリ3と
ローラ2とを別個に製作することができ、また、プーリ
3をローラ2に容易に取り付けることができるという利
点を有する。さらに、プーリ3の凹部3aである孔加工を
プレス加工(バーリング加工)で行うことができるか
ら、部品製作がきわめて容易となるという利点を有す
る。
ローラ2とを別個に製作することができ、また、プーリ
3をローラ2に容易に取り付けることができるという利
点を有する。さらに、プーリ3の凹部3aである孔加工を
プレス加工(バーリング加工)で行うことができるか
ら、部品製作がきわめて容易となるという利点を有す
る。
【0018】請求項3記載の発明によれば、プーリ3の
取付位置が異なる場合でも同じ平ベルト5をそのまま用
いていずれの場合にも共用でき、その共通化が可能とな
るという利点を有する。
取付位置が異なる場合でも同じ平ベルト5をそのまま用
いていずれの場合にも共用でき、その共通化が可能とな
るという利点を有する。
【図1】本発明において、一定幅のコンベヤベルトをそ
のまま用い、それらを左右に1本づつ配置して1つの物
品搬送用コンベヤを構成した場合を例示する一部切欠の
斜視図である。
のまま用い、それらを左右に1本づつ配置して1つの物
品搬送用コンベヤを構成した場合を例示する一部切欠の
斜視図である。
【図2】本発明において、コンベヤベルトの裏面に設け
た特殊形状の凸部と、プーリの外周面に設けた特殊形状
の凹部とが互いに噛み合う状態を示す縦断側面図であ
る。
た特殊形状の凸部と、プーリの外周面に設けた特殊形状
の凹部とが互いに噛み合う状態を示す縦断側面図であ
る。
【図3】本発明において、プーリをローラに対して着脱
自在の別体とし、それを取付用のボルトを用いてローラ
に取り付ける場合の一例を示す分解斜視図である。
自在の別体とし、それを取付用のボルトを用いてローラ
に取り付ける場合の一例を示す分解斜視図である。
【図4】平ベルトの裏面に、1つのローラの両端に取り
付けたプーリに対応するごとく一定幅のコンベヤベルト
を定着し、両コンベヤベルトを1つのローラの両端に取
り付けたプーリにそれぞれ掛架した状態を示す一部切欠
の斜視図である。
付けたプーリに対応するごとく一定幅のコンベヤベルト
を定着し、両コンベヤベルトを1つのローラの両端に取
り付けたプーリにそれぞれ掛架した状態を示す一部切欠
の斜視図である。
【図5】本発明において、平ベルトの裏面に、ローラの
中央部に取り付けたプーリに対応するごとく一定幅のコ
ンベヤベルトを定着し、このコンベヤベルトをローラの
中央部に位置するプーリに掛架した状態を示す一部切欠
の斜視図である。
中央部に取り付けたプーリに対応するごとく一定幅のコ
ンベヤベルトを定着し、このコンベヤベルトをローラの
中央部に位置するプーリに掛架した状態を示す一部切欠
の斜視図である。
【図6】コンベヤベルトの蛇行を回避するための従来の
ベルトコンベヤの一例を示す縦断面図である。
ベルトコンベヤの一例を示す縦断面図である。
【図7】コンベヤベルトの裏面に凹凸歯を形成し、この
凹凸歯とプーリの外周面に形成した凹凸歯とを互いに噛
み合わせた従来のベルトコンベヤの一例を示す一部切欠
の斜視図である。
凹凸歯とプーリの外周面に形成した凹凸歯とを互いに噛
み合わせた従来のベルトコンベヤの一例を示す一部切欠
の斜視図である。
【図8】コンベヤベルトの側方に歯付きベルト' を配置
し、さらに、プーリの側方にフランジ付歯車を取り付
け、両者の凹凸歯を互いに噛み合わせた従来のベルトコ
ンベヤの一例を示す斜視図である。
し、さらに、プーリの側方にフランジ付歯車を取り付
け、両者の凹凸歯を互いに噛み合わせた従来のベルトコ
ンベヤの一例を示す斜視図である。
1…コンベヤベルト、1a…凸部、2…ローラ、3…プー
リ、3a…凹部、4…ボルト、5…平ベルト。
リ、3a…凹部、4…ボルト、5…平ベルト。
Claims (3)
- 【請求項1】コンベヤベルト1の裏面に設ける凸部1a
を、前後面が内突弧状であって先端が先細り状となる形
状とする一方、プーリ3の外周面に設ける凹部3aを、前
記凸部1aと相似する形状としたことを特徴とするベルト
コンベヤ。 - 【請求項2】プーリ3をローラ2に対して着脱自在の別
体としたことを特徴とする請求項1記載のベルトコンベ
ヤ。 - 【請求項3】コンベヤベルト1の幅を一定とし、それを
そのまま用いるか、あるいは、それを平ベルト5の裏面
所定箇所に定着したことを特徴とする請求項1又は2記
載のベルトコンベヤ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000122517A JP2001301939A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | ベルトコンベヤ |
DE60102409T DE60102409T2 (de) | 2000-04-24 | 2001-04-09 | Bandförderer |
EP01108856A EP1149780B1 (en) | 2000-04-24 | 2001-04-09 | A belt conveyor |
US09/841,353 US6564932B2 (en) | 2000-04-24 | 2001-04-24 | Belt conveyor |
Applications Claiming Priority (1)
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