JPH09124123A - ベルトコンベア - Google Patents

ベルトコンベア

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JPH09124123A
JPH09124123A JP31005995A JP31005995A JPH09124123A JP H09124123 A JPH09124123 A JP H09124123A JP 31005995 A JP31005995 A JP 31005995A JP 31005995 A JP31005995 A JP 31005995A JP H09124123 A JPH09124123 A JP H09124123A
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JP
Japan
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belt
conveyor
conveyor belt
drive shaft
fixed
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JP31005995A
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English (en)
Inventor
Masatake Arai
正剛 新井
Masuji Nagagawa
益士 永川
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ASANO SEIKI KK
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
ASANO SEIKI KK
Nihon Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトの蛇行或いは片寄りがなく、しかも所
定の速度で正確に回動する簡易な構造のベルトコンベア
を提供すること。 【解決手段】 コンベアベルト2の両側全周に渡ってロ
ーラチェン3を配設し、コンベアベルトの駆動軸4及び
従動軸5に前記ローラチェン3と噛み合うスプロケット
6を配設したベルトコンベアとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトコンベアに
関し、特に設定した速度で正確に回動することを要求さ
れる連続自動定量切出装置のコンベアとして使用するの
に好適なベルトコンベアに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、荷を連続的に搬送す
るベルトコンベアとしては、図6に示した構造のベルト
コンベアが一般的に使用されている。
【0003】かかるベルトコンベア101は、フレーム
102の両端に設けた一方が駆動用として働く円筒形状
のプーリ103及び104間に、コンベアベルト105
をエンドレスに張り、その上に荷を載せて搬送するベル
トコンベヤである。
【0004】このベルトコンベア101においては、動
力の伝達は、上記コンベアベルト105と駆動用として
働くプーリ103との間の摩擦力によりなされるため、
コンベアベルト105を所定の緊張状態に維持するため
のネジ式或いは重錘式の緊張装置(図6においては、ネ
ジ式の緊張装置を示した)106が一般的に設けられて
いる。
【0005】また、その他図中107は、搬送物を載せ
て運ぶ側のコンベアベルト(上方側を移動中のコンベア
ベルト)を支える受板、108は帰り側のコンベアベル
ト(下方側を移動中のコンベアベルト)を支える受板で
あり、これらの受板107,108は、各々キャリヤロ
ーラ、リターンローラと変更した物も存在する。
【0006】しかしながらここで、上記した従来より一
般的に使用されているベルトコンベア101は、コンベ
アベルト105と駆動用として働くプーリ103との間
の摩擦力を確保するために、上述したようにコンベアベ
ルトの緊張装置106が必要となると共に、コンベアベ
ルト105が所定の緊張状態で常時プーリ103、10
4間に張られているために、コンベアベルト105及び
プーリ103、104の軸受けに負担がかかり、長期の
使用に耐えられるベルトコンベアとするためには、かか
るコンベアベルト105及びプーリ103、104の軸
受けを高強度の物とする必要があった。
【0007】また、上記コンベアベルト105は、プー
リ103及び104間に単に巻き掛けられた物であるた
め、その回動途中において蛇行或いは片寄りが生じる憂
いがあり、これを防止するために、従来よりコンベアベ
ルトの案内ローラ(図示せず)、或いはコンベアベルト
の自動調心ローラ(図示せず)を設置するか、或いはコ
ンベアベルトの裏面中央に凸条を設け、該凸条が嵌入す
る凹部をプーリ103,104及びキャリヤローラ側等
に設ける方策(図示せず)が採られ、その構造が複雑な
ものとなっていた。
【0008】更に、上記したベルトコンベア101にお
いては、コンベアベルトの緊張装置106が設けられて
いるものの、コンベアベルトの更なる弛み、或いはコン
ベアベルトの濡れ等によるコンベアベルト105とプー
リ103との間の摩擦抵抗の低下から、プーリ103が
空転、或いは空転しないまでもコンベアベルト105と
の間でしばしば滑りが生じ、プーリ103の回転がコン
ベアベルト105に正確に伝達されず、コンベアベルト
105の移動速度が不安定となると言う課題も存在し
た。
【0009】ここにおいて、上記した種々の課題を有す
るベルトコンベアを、セメントプラント等において多用
されている配合原料等の連続自動定量切出装置のコンベ
アとして使用した場合、上記した種々の課題はそのまま
不都合となって現れるが、特に重要な課題となる事柄
は、コンベアベルト105の移動速度が不安定であると
言う課題である。
【0010】即ち、配合原料等の連続自動定量切出装置
においては、コンベアベルト上の搬送物の荷重(kg/m)を
検出する荷重検出器と、コンベアベルトの移動速度(m/h
r)を検出する速度検出器とを備え、両検出器より出力さ
れる荷重(kg/m)及び速度(m/hr)の電気信号を乗算して、
実際にベルトコンベアによって搬送されている搬送物の
輸送量(kg/hr) を算出し、該実際の輸送量(kg/hr) と目
標とする輸送量(kg/hr) とを比較して、その間に偏差が
あれば、コンベアベルトの移動速度を変更することによ
り実際の輸送量(kg/hr) を目標とする輸送量(kg/hr) に
近づける自動制御が成されている。
【0011】そのため、上記自動制御が正確に成される
ためには、コンベアベルトの移動速度(m/hr)を正確に検
出できること、及びコンベアベルトの移動速度(m/hr)を
正確に制御できることが必須となるが、上述した従来の
ベルトコンベアにおいては、プーリ103とコンベアベ
ルト105との間の滑りにより、プーリ103の回転が
コンベアベルト105に正確には伝達されないことか
ら、正確なコンベアベルトの移動速度(m/hr)の検出、及
び正確なコンベアベルトの移動速度(m/hr)の制御が困難
なものと成っていた。
【0012】本発明は、上述した従来のベルトコンベア
が有する種々の課題に鑑み成されたものであって、その
目的は、ベルトの蛇行或いは片寄りがなく、しかも所定
の速度で正確に回動する簡易な構造のベルトコンベアを
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、コンベアベルトの両側全周に渡ってロ
ーラチェンを配設し、コンベアベルトの駆動軸及び従動
軸に前記ローラチェンと噛み合うスプロケットを配設し
たベルトコンベアとした。また、本発明は、コンベアベ
ルトの両側全周に渡って歯付きベルトを配設し、コンベ
アベルトの駆動軸及び従動軸に前記歯付きベルトと噛み
合うフランジ付き歯車を配設したベルトコンベアとし
た。更に、本発明は、コンベアベルトの裏面中央付近の
全周に渡って歯を設け、コンベアベルトの駆動軸及び従
動軸に前記歯と噛み合う歯を設けたベルトコンベアとし
た。
【0014】上記した本発明にかかるベルトコンベアに
よれば、動力の伝達は、ローラチェンとスプロケット、
或いは歯と歯の噛み合いにより成されるため、駆動軸と
コンベアベルトとの間で滑りが生じず、所定の速度で正
確に回動するベルトコンベアとなる。また、コンベアベ
ルト自体には差ほどの張力が生じないため、コンベアベ
ルトの伸び生じ難く、緊張装置が不要となると共に、コ
ンベアベルトを薄く(強度を低下させて)設計すること
が可能となる。更に、コンベアベルトの蛇行或いは片寄
りが生じ難いベルトコンベアとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、上記した本発明にかかるベ
ルトコンベアの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説
明する。
【0016】ここで、先ず図1及び図2に示したベルト
コンベアは、本発明の第1の実施の形態を示したベルト
コンベアである。
【0017】かかるベルトコンベア1は、エンドレス状
に形成されたコンベアベルト2と、該コンベアベルト2
の両側全周に渡って固定された2本のローラチェン3,
3と、該ローラチェン3,3と噛み合う駆動軸4及び従
動軸5に設けられた4枚のスプロケット6,6,6,6
とから主に構成されている。
【0018】上記コンベアベルト2は、ゴム、スチー
ル、織物等のいずれの材料を使用したものでも良いが、
本発明にかかるベルトコンベアにおいては、該コンベア
ベルト2自体には差ほどの張力が働かないために、強度
及び伸縮性をあまり考慮して設計する必要はない。即
ち、通常のコンベアベルトよりは、その厚みを薄く設計
することが可能である。
【0019】また、上記ローラチェン3は、2枚のまゆ
形の鋼板製リンクプレートに、2本のピンを圧入したピ
ンリンク(外リンク)と、2個のブシュを2枚のリンク
プレートに圧入し、そのブシュの外側にローラを回転自
在にはめたローラリンク(内リンク)とを、交互に組み
合わせた一般的なローラチェンであり、該ローラチェン
3は、上記コンベアベルト2の両側全周に渡って、固定
金具7を介して固定されている。
【0020】上記ローラチェン3の固定金具7は、図2
に示したようにコンベアベルト2の側端部に適当な間隔
を隔ててボルト.ナット8により固定された断面コ字形
状の金具であり、該金具7の立壁7aに、ローラチェン
3のピン或いはブシュに挿入されたボルト9を螺合する
ことにより、ローラチェン3とコンベアベルト2とが同
一平面上(同一周長)になるように固定されている。
【0021】上記ローラチェン3と噛み合うスプロケッ
ト6は、表面硬化した鋼、鍛鋼、鋳鉄などを用いて製作
され、コンベアベルト2の駆動軸4及び従動軸5に、各
々2枚のスプロケット6,6が、コンベアベルト2の両
側に固定された上記ローラチェン3,3間の間隔と同じ
間隔を隔てて固定されている。
【0022】また、上記駆動軸4及び従動軸5のスプロ
ケット6,6間には、コンベアベルト2自体を弛みなく
張るための円筒形状のローラ10,10が固定され、ま
た駆動軸4の端部には、該駆動軸4に電動モータ11の
回転を伝えるローラチェン12が噛み合うスプロケット
13が固定されている。
【0023】上記のように構成された本発明にかかるベ
ルトコンベア1は、電動モータ11の回転が、ローラチ
ェン12及びスプロケット13を介して駆動軸4に伝達
され、該駆動軸4の回転は、該駆動軸4に固定されたス
プロケット6,6を介してコンベアベルト2の両側全周
に渡って固定されたローラチェン3,3に伝えられ、コ
ンベアベルト2は、電動モータ11の回転に伴って、滑
ることなく正確に回動する。また、コンベアベルト2
は、その両側全周に渡って固定されたローラチェン3,
3が、駆動軸4に固定されたスプロケット6,6に噛み
合うことにより動力が伝達されるため、コンベアベルト
2自体には差ほど張力が働かない構造となると共に、コ
ンベアベルト2の蛇行或いは片寄りの生じ難い構造とな
る。
【0024】次に、図3に示したベルトコンベアは、本
発明の第2の実施の形態を示したベルトコンベアの要部
を示したものである。
【0025】かかるベルトコンベア21は、動力の伝達
が、駆動軸22に設けられたフランジ付き歯車23と、
コンベアベルト24の両側全周に渡って固定された歯付
きベルト25との噛み合いにより成されている以外は、
上記ベルトコンベア1と同様の構造である。
【0026】上記歯付きベルト25は、歯部及びカバー
ゴムはクロロプレンゴムで作られ、歯面はゴムを塗布し
た布で覆われている。また心体は、ポリエステルコー
ド、グラスファイバ、或いはスチールワイヤで形成され
ている。かかる歯付きベルト25は、コンベアベルト2
4の両側全周に渡って、固定金具26を介して固定され
ている。
【0027】上記歯付きベルト25の固定金具26は、
図示したようにコンベアベルト24の側端部に適当な間
隔を隔ててビス27により固定された二股形状の金具で
あり、該金具26の二股部を、歯付きベルト25の上面
に一体形成したホルダー28に嵌入することにより、歯
付きベルト25とコンベアベルト24とが同一平面上
(同一周長)になるように固定されている。
【0028】上記歯付きベルト25と噛み合う歯車23
は、歯付きベルト25が歯車23から外れないようにフ
ランジ23aが両側、或いは片側に付いているもの(図
3には、片側に付いているものを示した)を使用し、該
フランジ付き歯車23が各々2枚、駆動軸22及び従動
軸(図示せず)にコンベアベルト24の両側に固定され
た上記歯付きベルト25,25間の間隔と同じ間隔を隔
てて固定されている。
【0029】上記のように構成された本発明にかかるベ
ルトコンベア21は、上述したベルトコンベア1と同様
の効果が生じると共に、ローラチェン3を使用した上記
ベルトコンベア1に比較して、その運転音が静かとなる
利点を更に有している。
【0030】次に、図4に示したベルトコンベアは、本
発明の第3の実施の形態を示したベルトコンベアの要部
を示したものである。
【0031】かかるベルトコンベア31は、エンドレス
状に形成されたコンベアベルト32の裏面側中央付近の
全周に渡って歯33が一体形成され、コンベアベルト3
2の駆動軸34及び従動軸(図示せず)に、前記歯33
と噛み合う歯35を形成した構造のベルトコンベアであ
る。
【0032】上記コンベアベルト32の歯33は、図示
したようにコンベアベルト32の裏面から突出した状態
でその歯部が形成され、該歯33と噛み合う駆動軸34
及び従動軸(図示せず)に形成された歯35は、該駆動
軸34及び従動軸(図示せず)に固定されたコンベアベ
ルト32自体を弛みなく張るための円筒形状のローラ3
6に凹んだ状態でその歯部が形成されている。
【0033】上記のように構成された本発明にかかるベ
ルトコンベア31は、コンベアベルト32が滑ることな
く正確に回動すると共に、コンベアベルト32の蛇行或
いは片寄りの生じ難い構造となる。また、ローラチェン
3を使用した上記ベルトコンベア1に比較して、その運
転音が静かとなると共に、ローラチェン3或いは歯付き
ベルト25をコンベアベルトの両側に固定した上記ベル
トコンベア1、或いはベルトコンベア21に比較して、
その構造が簡単となるという利点がある。
【0034】以上、本発明にかかるベルトコンベアの実
施の形態につき説明したが、本発明は、既述の実施の形
態に限定されず、本発明にかかる技術的思想に基づい
て、各種の変形及び変更が可能である。
【0035】例えば、上記実施の形態において示したロ
ーラチェン3或いは歯付きベルト25のコンベアベルト
への固定構造は、一例を示したに過ぎず、ローラチェン
3或いは歯付きベルト25を、コンベアベルトと同一平
面上(同一周長)に固定できる構造であれば、その固定
構造は問わない。また、上記実施の形態においては、ロ
ーラチェン3或いは歯付きベルト25と噛み合うスプロ
ケット6或いはフランジ付き歯車23を、各々コンベア
ベルト自体を弛みなく張るための駆動軸及び従動軸に固
定された円筒形状のローラとは別体のものとして作製
し、駆動軸及び従動軸に各々固定した構造のものに付き
説明したが、円筒形状のローラ自体にスプロケット6或
いはフランジ付き歯車23を形成しても良く、また駆動
軸及び従動軸自体の径を大きくし、該駆動軸及び従動軸
にコンベアベルトを巻き掛けると共に、該駆動軸及び従
動軸にローラチェン3或いは歯付きベルト25と噛み合
うスプロケット6或いはフランジ付き歯車23を形成し
た構造としても良い。
【0036】
【実施例】以下、上記した本発明にかかるベルトコンベ
アを、配合原料等の連続自動定量切出装置のコンベアと
して使用した場合の実施例につき説明する。
【0037】本発明にかかるベルトコンベアを使用した
連続自動定量切出装置は、例えば、図5に示すブロック
図の如く構成される。ここで、図5中51はホッパー、
52は上記した本発明にかかるベルトコンベア、53は
ベルトコンベア52のコンベアベルト、54は前記コン
ベアベルトの駆動軸、55は駆動軸54の回転を検出す
る速度検出器、56はコンベアベルト上の搬送物の重量
を検出する重量検出器、57は輸送量を算出する輸送量
算出器、58は目標輸送量を設定する設定器、59は輸
送量調節器、60は上記ベルトコンベアの駆動軸を回転
させるモータ、61は前記モータの回転数を制御する制
御器である。
【0038】上記のように構成された装置においては、
ホッパー51から切出された配合原料などの搬送物は、
コンベアベルト53の上に積載され、駆動軸54の回転
により搬送される。この時、本発明にかかるベルトコン
ベア52は、上述したように駆動軸54とコンベアベル
ト53との間で滑りが生じないため、駆動軸54の回転
を検出する速度検出器55により、正確にコンベアベル
ト53の移動速度が把握でき、かかる速度検出器55か
らの速度を表す信号と、重量検出器56からの搬送物の
重量を表す信号とを輸送量算出器57において乗算し、
実際の輸送量を算出する。この実際の輸送量と、設定器
58により入力された目標とする輸送量との間に偏差が
あれば、輸送量調節器59及び制御器61を介してモー
タ60の回転数を変更し、コンベアベルト53の移動速
度を変更することにより、実際の輸送量を目標とする輸
送量に合わせる自動制御が成される。この際において
も、本発明にかかるベルトコンベア52は、駆動軸54
とコンベアベルト53との間で滑りが生じないため、モ
ータ60の回転数の変更が、正確に駆動軸54からコン
ベアベルト53に伝達され、コンベアベルト53の移動
速度が正確に制御される。上記のようなことから、本発
明にかかるベルトコンベアを使用した連続自動定量切出
装置は、正確に配合原料を切出すことが可能な装置とな
る。
【0039】
【発明の効果】以上、説明した本発明にかかるベルトコ
ンベアによれば、動力の伝達は、ローラチェンとスプロ
ケット、或いは歯と歯の噛み合いにより成されるため、
駆動軸とコンベアベルトとの間で滑りが生じず、所定の
速度で正確に回動するベルトコンベアとなる。また、本
発明にかかるベルトコンベアによれば、コンベアベルト
自体には差ほどの張力が生じないために、コンベアベル
トの伸び生じ難く、緊張装置が不要となると共に、コン
ベアベルトを薄く(強度を低下させて)設計することが
可能となる。そのため、該コンベアベルトを支えるロー
ラ径等も小さくすることができ、ベルトコンベア自体が
小型、軽量になると共に、省電力化を図ることが可能と
なる。更に、本発明にかかるベルトコンベアは、コンベ
アベルトの蛇行或いは片寄りが生じ難いベルトコンベア
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるベルトコンベアの第1の実施の
形態を示した斜視図である。
【図2】図1に示したベルトコンベアの要部を拡大して
示した斜視図である。
【図3】本発明にかかるベルトコンベアの第2の実施の
形態を示した要部拡大斜視図である。
【図4】本発明にかかるベルトコンベアの第3の実施の
形態を示した要部拡大斜視図である。
【図5】本発明にかかるベルトコンベアを使用した連続
自動定量切出装置のブロック図である。
【図6】従来のベルトコンベアを示した斜視図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベア 2 コンベアベルト 3 ローラチェン 4 駆動軸 5 従動軸 6 スプロケット 7 固定金具 8 ボルト.ナット 9 ボルト 10 円筒形状のローラ 11 電動モータ 12 ローラチェン 13 スプロケット 21 ベルトコンベア 22 駆動軸 23 フランジ付き歯車 24 コンベアベルト 25 歯付きベルト 26 固定金具 27 ビス 28 ホルダー 31 ベルトコンベア 32 コンベアベルト 33 歯 34 駆動軸 35 歯 51 ホッパー 52 ベルトコンベア 53 コンベアベルト 54 駆動軸 55 速度検出器 56 重量検出器 57 輸送量算出器 58 設定器 59 輸送量調節器 60 駆動モータ 61 制御器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアベルトの両側全周に渡ってロー
    ラチェンを配設し、コンベアベルトの駆動軸及び従動軸
    に前記ローラチェンと噛み合うスプロケットを配設した
    ことを特徴とするベルトコンベア。
  2. 【請求項2】 コンベアベルトの両側全周に渡って歯付
    きベルトを配設し、コンベアベルトの駆動軸及び従動軸
    に前記歯付きベルトと噛み合うフランジ付き歯車を配設
    したことを特徴とするベルトコンベア。
  3. 【請求項3】 コンベアベルトの裏面中央付近の全周に
    渡って歯を設け、コンベアベルトの駆動軸及び従動軸に
    前記歯と噛み合う歯を設けたことを特徴とするベルトコ
    ンベア。
  4. 【請求項4】 上記ベルトコンベアが、連続自動定量切
    出装置のコンベアとして使用されていることを特徴とす
    る、請求項1,2又は3記載のベルトコンベア。
  5. 【請求項5】 上記コンベアベルトの移動速度が、該コ
    ンベアベルトの駆動軸或いは従動軸の回転数から検知さ
    れることを特徴とする、請求項4記載のベルトコンベ
    ア。
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