JP2001206053A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JP2001206053A
JP2001206053A JP2000014604A JP2000014604A JP2001206053A JP 2001206053 A JP2001206053 A JP 2001206053A JP 2000014604 A JP2000014604 A JP 2000014604A JP 2000014604 A JP2000014604 A JP 2000014604A JP 2001206053 A JP2001206053 A JP 2001206053A
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JP
Japan
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heat exchanger
refrigerant
sub
internal heat
air conditioner
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JP2000014604A
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Nobuo Ichimura
信雄 市村
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストの低減を図ることができる、1つ
のコンプレッサに対して複数の内部熱交換器を備えた自
動車用空気調和装置を提供する。また、低コストで、か
つエンジン冷却水温が低い車両でも暖房性能を確保する
ことができる、1つのコンプレッサに対して複数の内部
熱交換器を備えた自動車用空気調和装置を提供する。 【解決手段】 膨脹弁18を、外部コンデンサ12と、
メイン冷媒サイクルC1とサブ冷媒サイクルC2との分
岐点との間に、1つだけ設けるようにした。また、膨脹
弁18を備えたマルチコントロールバルブ30、オリフ
ィス46を備えたバイパス弁40、およびサブ熱交換器
17を設けて、暖房時にフロントおよびリヤの内部熱交
換器14、54を放熱器として使用するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフロントユ
ニットとリヤユニットとを有し、自動車の車室内を冷媒
を用いて空気調和するデュアル型等の、1つのコンプレ
ッサに対して複数の内部熱交換器を備えた自動車用空気
調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高級車や車室内空間が大きいワンボック
スカーでは、室内全体が快適な空調状態となるように、
車室内の前方領域と後方領域とをフロントユニットとリ
ヤユニットとによってそれぞれ独立に空気調和するいわ
ゆるデュアル型の自動車用空気調和装置が広く採用され
ている。
【0003】図6は、従来の一般的なデュアル型の自動
車用空気調和装置を示す概略構成図である。図6に示す
自動車用空気調和装置110のフロントユニット120
は、コンプレッサ11から吐出された冷媒を、外部熱交
換器12、フロント側内部熱交換器114を経て前記コ
ンプレッサ11に帰還させるメイン冷媒サイクルC11
を備え、フロント側内部熱交換器114をユニットケー
ス22の風路22f内に配置して構成されている。ま
た、ユニットケース22の風路22f内には、フロント
側内部熱交換器114の空気の流れ方向下流側に、エン
ジン冷却水が循環するヒータコア25が配置されてい
る。
【0004】一方、リヤユニット150は、コンプレッ
サ11から吐出された冷媒を、リヤ側内部熱交換器15
4を経て前記コンプレッサ11に帰還させるサブ冷媒サ
イクルC12を備え、前記リヤ側内部熱交換器154を
ユニットケース52の風路52f内に配置して構成され
ている。また、ユニットケース53の風路53f内に
は、エンジン冷却水が循環するヒータコア55が配置さ
れている。なお、フロントユニット120と同じよう
に、リヤユニット150のユニットケースを一つにし
て、ユニットケース52の風路52f内に、空気の流れ
方向上流側から順に、リヤ側内部熱交換器154、ヒー
タコア55を配置してもよい。
【0005】なお、図中符号13は、リキッドタンクを
示す。リキッドタンク13は、外部熱交換器12で液化
した冷媒を、内部で気液分離して液冷媒を一度貯え、液
冷媒のみを膨脹弁15に送り出す。
【0006】そして、冷房運転時には、外部熱交換器1
2で凝縮した高圧冷媒は、膨脹弁15で断熱膨張させら
れて低温低圧冷媒となった後に、フロント側内部熱交換
器114、リヤ側内部熱交換器154にそれぞれ導か
れ、当該内部熱交換器114,154で通過空気から気
化熱を奪って流出したガス冷媒をコンプレッサ11に帰
還させている。したがって、フロントおよびリヤの各ユ
ニットケース22,52の風路22f,52f内に送ら
れてきた空気は、内部熱交換器114,154を流れる
冷媒と熱交換することにより、冷却されて冷風となり、
車室内に供給される。
【0007】一方、暖房運転の場合、エンジンにより加
熱されたエンジン冷却水を熱源として利用している。す
なわち、フロントおよびリヤの各ユニットケース22,
53の風路22f,53f内に送られてきた空気は、ヒ
ータコア25,55により加熱されて温風となり、車室
内に供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
デュアル型の自動車用空気調和装置にあっては、膨脹弁
は、通常、フロント側内部熱交換器114とリヤ側内部
熱交換器154とに対応して熱交換性能を発揮させるた
めにそれぞれ一つずつ計2個備えられている。
【0009】しかしながら、膨脹弁は、冷媒(冷凍)サ
イクルを構成する部品の中でも比較的高価なため、当該
膨脹弁が少なくとも2個必要な、従来のデュアル型の自
動車用空気調和装置は、どうしても製造コストが割高に
なるという問題があった。
【0010】そして、エンジン始動後すぐにはエンジン
冷却水の温度は高くならないため暖房性能がすぐには発
揮できないという問題があった。
【0011】また、従来のデュアル型の自動車用空気調
和装置では、暖房熱源をエンジンにより加熱されたエン
ジン冷却水のみから得ているため、エンジンの高効率化
による温水温度の低下に伴い、暖房性能の低下を招くと
いう問題もあった。
【0012】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、本発明の目的は、製造コストの低
減を図ることができる、1つのコンプレッサに対して複
数の内部熱交換器を備えた自動車用空気調和装置を提供
すること、また、低コストで、かつエンジン冷却水温が
低い車両でも暖房性能を確保することが可能な、1つの
コンプレッサに対して複数の内部熱交換器を備えた自動
車用空気調和装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記す
る手段により達成される。
【0014】(1) コンプレッサから吐出された冷媒
が、外部熱交換器、第1内部熱交換器を経て、前記コン
プレッサに帰還するメイン冷媒サイクル、を備えた第1
ユニットと、前記コンプレッサから吐出された冷媒が、
前記メイン冷媒サイクルの前記第1内部熱交換器の直上
流側から分岐し、第2内部熱交換器を経て、前記第1内
部熱交換器の直下流側に合流して、前記コンプレッサに
帰還するサブ冷媒サイクル、を備えた少なくとも1つの
第2ユニットと、を有する自動車用空気調和装置であっ
て、前記外部熱交換器と、前記メイン冷媒サイクルと前
記サブ冷媒サイクルとの分岐点との間に、1つの膨脹弁
を設けたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
【0015】(2) 前記膨脹弁は、前記外部熱交換器
の出口における冷媒の温度及び圧力を検知して冷媒流量
を調節することを特徴とする上記(1)に記載の自動車
用空気調和装置。
【0016】(3) 前記メイン冷媒サイクルと前記サ
ブ冷媒サイクルとの合流点と、前記コンプレッサとの間
に、液冷媒を溜めるアキュムレータを設けたことを特徴
とする上記(1)に記載の自動車用空気調和装置。
【0017】(4) 前記コンプレッサと前記外部熱交
換器との間から分岐し、前記外部熱交換器と前記分岐点
との間に合流する第1バイパスラインと、前記メイン冷
媒サイクルと前記サブ冷媒サイクルとの合流点の下流側
から分岐し、冷媒に絞り作用を施すオリフィス、および
サブ熱交換器を経て、前記アキュムレータの上流側に合
流するサブ熱交換器ラインと、を設け、前記外部熱交換
器と前記膨脹弁とを通過して冷媒を流す外部熱交換器ラ
インと、前記第1バイパスラインとの流路の切り替えを
行う第1流路切替弁と、前記サブ熱交換器ラインと、前
記オリフィスと前記サブ熱交換器とを経ないで冷媒を流
す第2バイパスラインとの流路の切り替えを行う第2流
路切替弁と、を設置したことを特徴とする上記(3)に
記載の自動車用空気調和装置。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施形態に係る自動車
用空気調和装置を示す概略構成図である。なお、図中、
白抜き矢印は空気の流れを、実線矢印は冷媒の流れを、
破線矢印はエンジン冷却水の流れを示している。
【0020】図1に示すように、本実施形態の自動車用
空気調和装置10は、図示しないインテークユニットか
ら選択的あるいは所定の割合で取り入れられた内外気を
空気調和して前席を対象に吹き出すための、第1ユニッ
トとしてのフロントユニット20と、内気を空気調和し
て後席を対象に吹き出すための、第2ユニットとしての
リヤユニット50とを有する、いわゆるデュアルエアコ
ンである。
【0021】フロントユニット20は、ケーシング22
により形成された風路22f内で、インテークユニット
から導入された空気の流れ方向の上流側から順に、第1
内部熱交換器としてのフロント側内部熱交換器14、ミ
ックスドア24およびヒータコア25が配置されてい
る。また、風路22fの出口側には、調和空気が車室内
所定部位に向かって吹き出される図示しない各種吹出
口、およびモードドアが設けられている。
【0022】なお、当該フロントユニット20には、迂
回路29を有するように風路22f内に設けられたヒー
タコア25の前面にミックスドア24を設けることによ
り、温風と冷風との比率を調節してヒータコア25の下
流域で所定温度の空気を作ったり、あるいはヒータコア
25内に空気が流通しないようにしている。
【0023】また、ヒータコア25には、図示しないエ
ンジンから流出したエンジン冷却水が導入されるように
なっている。
【0024】一方、リヤユニット50は、ケーシング5
2により形成された風路52f内に、第2内部熱交換器
としてのリヤ側内部熱交換器54が配置されている。な
お、このリヤユニット50は、リヤ側内部熱交換器54
を通過した空気を車室内に循環する内気循環モード、ま
たは車室外に排出する換気モードのいずれかのモードを
選択できる構成とされている。
【0025】フロントユニット20のフロント側内部熱
交換器14には、例えば、冷房運転時では、コンプレッ
サ11から吐出された冷媒が、マルチコントロールバル
ブ30→外部コンデンサ12(外部熱交換器に相当す
る)→マルチコントロールバルブ30と流れて流入する
ようになっている。また、フロント側内部熱交換器14
から流出した冷媒は、バイパス弁40→アキュムレータ
16を通ってコンプレッサ11に戻され、これによりメ
イン冷媒サイクルC1を構成している。
【0026】また、暖房運転時では、コンプレッサ11
から吐出された冷媒は外部コンデンサ12をバイパスし
てメイン冷媒サイクルC1内を流れる。つまり、コンプ
レッサ11から吐出された冷媒は、マルチコントロール
バルブ30→フロント側内部熱交換器14と流れるよう
になっている。また、フロント側内部熱交換器14から
流出した冷媒は、バイパス弁40→サブ熱交換器17→
アキュムレータ16と流れてコンプレッサ11に戻され
る。
【0027】リヤユニット50のリヤ側内部熱交換器5
4には、冷媒は、メイン冷媒サイクルC1のマルチコン
トロールバルブ30からフロント側内部熱交換器14に
至る配管から分岐した配管を通り、当該分岐配管の途上
に設けたリヤ側電磁弁57を経て流入するようになって
いる。また、リヤ側内部熱交換器54から流出した冷媒
は、メイン冷媒サイクルC1のフロント側内部熱交換器
14からバイパス弁40に至る配管の途上に合流され
る。これによりサブ冷媒サイクルC2を構成している。
なお、リヤユニット50を作動させないときには、リヤ
側電磁弁57は閉じられる。
【0028】本実施形態の自動車用空気調和装置10に
あっては、特に、外部コンデンサ12と、メイン冷媒サ
イクルC1とサブ冷媒サイクルC2との分岐点61との
間に、1つの膨脹弁18(図2参照)が設けられてい
る。膨脹弁18は、ここでは、マルチコントロールバル
ブ30の中に組み込まれている。
【0029】図2は、マルチコントロールバルブの内部
構成を示す図である。マルチコントロールバルブ30に
は、冷媒が流出入する第1入口32、第1出口33、第
2入口34、第2出口35が設けられている。コンプレ
ッサ11の出口からの配管は、第1入口32に接続され
る。また、第1出口33からの配管は、外部コンデンサ
12の入口に接続され、外部コンデンサ12の出口から
の配管は、第2入口34に接続される。さらに、第2出
口35からの配管は、フロント側内部熱交換器14に接
続される。
【0030】第1入口32は、マルチコントロールバル
ブ30内で、第1電磁弁36を介して、第1出口33と
連通している。また、第2入口34は、マルチコントロ
ールバルブ30内で、冷媒の流れ方向に順に、膨脹弁1
8、逆止弁38を介して、第2出口35と連通してい
る。そして、第1入口32から、第1電磁弁36、第1
出口33、外部コンデンサ12、第2入口34、膨脹弁
18、逆止弁38、および第2出口35を通過して冷媒
を流す外部熱交換器ラインA1が形成される。さらに、
第1入口32は、マルチコントロールバルブ30内で、
冷媒の流れ方向に順に、第2電磁弁37、プレッシャレ
ギュレータ39を介して、第2出口35とも連通してい
る。これにより第1入口32から、コンプレッサ11お
よび膨脹弁18を経ないで冷媒を流す第1バイパスライ
ンB1が形成される。したがって、第1および第2電磁
弁36,37は、外部熱交換器ラインA1と第1バイパ
スラインB1との流路の切り替えを行う第1流路切替弁
の構成をなしている。但し、第1および第2電磁弁3
6,37は、1つの入口と2つの出口を備えた三方弁に
置き換えることも可能である。
【0031】上記した各電磁弁57,36,37は、図
示しない弁を電磁力により開閉して流路を開放状態と閉
鎖状態に切替え得る。プレッシャレギュレータ39とし
ては一般的なものが使用されており、暖房時に放熱器と
して機能する内部熱交換器14,54の圧力を調整し、
熱交換された空気が所定の吹出温度を確保し得るように
なっている。
【0032】図3は、膨脹弁の拡大断面図である。膨脹
弁18は、第2入口34から送られる高圧の液体冷媒を
低圧の気化し易い冷媒にすると共に、弁体71の位置に
基づいて冷媒の流量を調整する。本実施形態の膨脹弁1
8は、外部コンデンサ12の出口における冷媒の温度及
び圧力を検知して冷媒流量を調節する、いわゆるサブク
ール膨脹弁を使用している。すなわち、膨脹弁18の感
温部72がマルチコントロールバルブ30の第2入口3
4に連通する通路内の冷媒に浸されており、また、均圧
穴73を通して外部コンデンサ12の出口圧力がダイア
フラム74に加わるようになっている。したがって、外
部コンデンサ12の出口で、適度な過冷却をもたせるよ
うに設定することができ、エンタルピ差が大きくなっ
て、冷房能力の向上が図られる。
【0033】図4は、バイパス弁の内部構成を示す図で
ある。バイパス弁40には、冷媒が流出入する第1入口
42、第1出口43、第2出口44が設けられている。
メイン冷媒サイクルC1とサブ冷媒サイクルC2との合
流点62からの配管は、第1入口42に接続される。ま
た、第1出口43からの配管は、アキュムレータ16に
接続され、第2出口44からの配管は、サブ熱交換器1
7に接続される。
【0034】第1入口42は、バイパス弁40内で、第
3電磁弁45を介して、第1出口43と連通している。
また、第1入口42は、バイパス弁40内で、オリフィ
ス46を介して、第2出口44とも連通している。これ
により、第1入口42から、オリフィス46およびサブ
熱交換器17を通過して冷媒を流すサブ熱交換器ライン
A2と、これらを経ないで第3電磁弁45を通過して冷
媒を流す第2バイパスラインB2とが形成される。した
がって、第3電磁弁45は、サブ熱交換器ラインA2と
第2バイパスラインB2との流路の切り替えを行う第2
流路切替弁の構成をなしている。なお、第3電磁弁45
としては、上記第1および第2電磁弁36,37と同様
な電磁弁が使用される。
【0035】サブ熱交換器17は、エバポレータとして
機能するものであって、コンプレッサ11の上流側で、
フロントユニット20及びリヤユニット50の風路22
f、52f外に配置されている。また、サブ熱交換器1
7は、サブ熱交換器17の内部を流通する冷媒と熱交換
を行なって当該冷媒を加熱するためのエンジン冷却水が
導入されるように構成されている。このようにすれば、
低温のエンジン冷却水であっても、当該サブ熱交換器1
7において、内部を流通する極めて低温の冷媒と熱交換
させることにより、エンジン冷却水が保有する熱を有効
に冷媒に取り込むことができる。なお、サブ熱交換器1
7の内部を流通する冷媒を加熱する手段は、上記構成に
限られず、例えば、バッテリからの電力供給により発熱
するシーズヒータなどの発熱体と、シーズヒータから発
生する熱をサブ熱交換器17へ伝達するクーラントなど
の熱伝達媒体とから構成してもよい。
【0036】本実施形態のマルチコントロールバルブ3
0は、第1および第2電磁弁36,37、膨脹弁18、
逆止弁38、プレッシャレギュレータ39をケース31
内に収納し、このケース31に流出入口と通路とが設け
られて一体的に形成されている。また、バイパス弁40
も、第3電磁弁45およびオリフィス46をケース41
内に収納し、このケース41に流出入口と通路とが設け
られて一体的に形成されている。このような機能集合的
なマルチコントロールバルブ30やバイパス弁40を用
いることにより、電磁弁や膨脹弁等を個々に配管に接続
する場合に比較すると、配管の接続作業が容易となる。
また、振動対策として車両ボディに弁などを固定する作
業も容易になるという利点がある。
【0037】次に、このように構成された自動車用空気
調和装置10の作用を説明する。
【0038】冷房運転を行なう場合には、第1電磁弁3
6は開、第2電磁弁37は閉、第3電磁弁45は開、に
なるように設定される。したがって、コンプレッサ11
から吐出された冷媒は、外部熱交換器ラインA1を流れ
る。すなわち、冷媒は、マルチコントロールバルブ30
の第1電磁弁36を通過して、外部コンデンサ12に入
る。また、内部熱交換器14,54から送られる冷媒
は、第2バイパスラインB2を流れ、直接、アキュムレ
ータ17に入ることになる。
【0039】この状態でコンプレッサ11を作動する
と、吐出された冷媒は、外部コンデンサ12に入り、冷
却され凝縮する。比較的低温となった高圧冷媒は、マル
チコントロールバルブ30の膨脹弁18により断熱膨張
され、より低温な低圧冷媒になって、メイン冷媒サイク
ルC1においてフロント側内部熱交換器14に流入す
る。同様に、より低温な低圧冷媒の一部は、サブ冷媒サ
イクルC2においてリヤ側内部熱交換器54に流入す
る。
【0040】したがって、インテークユニットから送ら
れてきた空気は、フロント側内部熱交換器14で除湿さ
れると共に冷却されてフロントに供給され、車室内の空
気は、リヤ側内部熱交換器54で除湿されると共に冷却
されて車室内に循環される。これにより車室内の冷房が
行なわれる。
【0041】フロント吹出空気の温調は、公知のエアミ
ックス方式でなされ、ヒータコア25前面のミックスド
ア24の開度を調節し、ヒータコア25側と迂回路29
側とに冷風を分岐し、これらを再度ミックスすることに
より所定温度にした後に、あるいは冷風を迂回路29を
通してそのまま、車室内に吹き出す。
【0042】冷媒は各内部熱交換器14、54で空気と
熱交換して蒸発しガス状となるが、残存する液冷媒は、
アキュムレータ16に溜められて気冷媒と分離され、気
冷媒が送出される。したがって、本実施形態の膨脹弁1
8は、内部熱交換器14,54出口の冷媒の温度および
圧力を検出した制御を行わないものの、コンプレッサ1
1に液冷媒が帰還する虞はなく、コンプレッサ11が液
圧縮することによる弁などの破損を防止できる。
【0043】一方、暖房運転を行う場合には、第1電磁
弁36は閉、第2電磁弁37は開、第3電磁弁45は
閉、になるように設定される。したがって、コンプレッ
サ11から吐出された冷媒は、第1バイパスラインB1
を流れる。すなわち、冷媒は、マルチコントロールバル
ブ30の第2電磁弁37を通過して、コンプレッサ11
および膨脹弁18を経ないで流れる。また、内部熱交換
器14,54から送られる冷媒は、サブ熱交換器ライン
A2を流れ、オリフィス46を経てサブ熱交換器17に
入る。
【0044】この状態でコンプレッサ11を作動する
と、コンプレッサ11から吐出される高温の冷媒は、第
1バイパスラインB1を通り、メインの冷媒サイクルC
1において、第2電磁弁37、プレッシャレギュレータ
39を通ってフロント側内部熱交換器14に流入する。
同様に、高温の冷媒の一部は、サブの冷媒サイクルC2
において、リヤ側内部熱交換器54に流入する。
【0045】したがって、フロントおよびリヤの内部熱
交換器14,54のそれぞれには、容量の大きな外部コ
ンデンサ12をバイパスした高温高圧状態の冷媒が流入
されるので、冷媒は各内部熱交換器14,54で凝縮さ
れ、ここを通る空気が加熱される。そして、フロント側
内部熱交換器14において加熱された空気は、風路22
f内を流下し、エンジン冷却水が流通するヒータコア2
5を通過するときに、さらに加熱される。これにより、
エンジン冷却水が比較的低温で暖房用の熱源としては十
分でない場合でも、それに加えて、比較的短時間の内に
高温高圧状態になる冷媒をフロントおよびリヤの内部熱
交換器14、54に流すことにより空気を加熱するの
で、高い暖房性能を発揮する。また、冷媒はコンプレッ
サ11により圧縮されることですぐに高温となるため、
エンジン始動直後のエンジン冷却水の温度が十分暖かく
なっていない場合でも、暖房性能をすぐに発揮する。
【0046】フロント側内部熱交換器14から流出した
冷媒およびリヤ側内部熱交換器54から流出した冷媒
は、合流した後、オリフィス46により絞られて流量が
制限され、ここで断熱膨張されて低温低圧の冷媒にな
る。この冷媒は、さらに流下し、サブ熱交換器17を流
通する間に、エンジン冷却水から熱を汲み上げる。
【0047】このように、サブ熱交換器17においてエ
ンジン冷却水が保有する熱を有効に冷媒に取り込むこと
ができるので、この冷媒をコンプレッサ11に戻し、再
度圧縮すれば、当該コンプレッサ11から吐出された冷
媒は、より高温の冷媒となり、再度、フロントおよびリ
ヤの内部熱交換器14、54において空気を加熱すると
き、相当高温の空気にすることができ、より高い暖房性
能を発揮することができる。
【0048】また、サブ熱交換器17を流れる冷媒はこ
こで加温されて蒸発しガス状となるが、残存する液冷媒
は、アキュムレータ16に溜められて気冷媒と分離さ
れ、気冷媒が送出される。これにより、コンプレッサに
は、ガス冷媒が吸入され、液圧縮を防止することができ
る。
【0049】上述のように本実施形態によれば、膨脹弁
18を、外部コンデンサ12と、メイン冷媒サイクルC
1とサブ冷媒サイクルC2との分岐点との間に、1つだ
け設けるようにしたので、冷媒サイクルを構成する部品
の中でも比較的高価な膨脹弁を、メイン冷媒サイクルC
1とサブ冷媒サイクルC2とで共用することができ、製
造コストの低減を図ることができる。しかも、結果とし
て、従来サブ冷媒サイクルC2側に設置されていた膨脹
弁を廃止することができるので、占有スペースが削減さ
れ、各部品のレイアウト性が向上する。
【0050】また、マルチコントロールバルブ30、バ
イパス弁40、およびサブ熱交換器17を設けるように
したので、暖房時にフロントおよびリヤの内部熱交換器
14、54を放熱器として使用することが可能となる。
したがって、エンジン冷却水温が低い車両でも暖房性能
を十分に確保することができる。これにより、リアユニ
ット50のケーシング52内に従来配置されていたヒー
タコアを廃止することが可能となり、低コスト化および
レイアウト性の向上が促進される。
【0051】図5は、本発明の他の実施形態に係る自動
車用空気調和装置を示す概略構成図である。なお、図1
に示した部材と共通する部材には同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0052】この自動車用空気調和装置10aは、フロ
ントユニット20aのフロント内部熱交換器14aと、
リアユニット50aのリア内部熱交換器54aとがエバ
ポレータとして冷房専用に使用される点で、上記した実
施形態と相違している。一方、暖房は、エンジン冷却水
が循環する図示しないヒータコアで空気を加熱すること
により行われる。
【0053】このような内部熱交換器がエバポレータと
してのみ使用される自動車用空気調和装置でも、膨脹弁
18を、外部コンデンサ12と、メイン冷媒サイクルC
1とサブ冷媒サイクルC2との分岐点61との間に、1
つだけ設けるように構成することにより、製造コストの
低減および各部品のレイアウト性の向上を図ることが可
能となる。
【0054】なお、以上説明した実施形態は、本発明を
限定するために記載されたものではなく、本発明の技術
的思想内において当業者により種々変更が可能である。
【0055】例えば、上記実施形態では、フロント側内
部熱交換器14を備えたフロントユニット20と、リヤ
側内部熱交換器54を備えたリアユニット50とを有す
るデュアルエアコンについて説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、1つのコンプレッサに対し
て、例えば3個等の複数の内部熱交換器を備えた自動車
用空気調和装置にも適用することが可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、膨脹弁を、外部熱交換器と、メイン冷媒
サイクルとサブ冷媒サイクルとの分岐点との間に、1つ
だけ設けるようにしたので、冷媒サイクルを構成する部
品の中でも比較的高価な膨脹弁を、メイン冷媒サイクル
とサブ冷媒サイクルとで共用することができ、製造コス
トの低減を図ることができる。しかも、結果として、従
来サブ冷媒サイクル側に設置されていた膨脹弁を廃止す
ることができるので、占有スペースが削減され、各部品
のレイアウト性が向上する。
【0057】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、外部熱交換器の出口で、適
度な過冷却をもたせるように設定することができ、冷房
能力の向上を図ることができる。
【0058】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、コンプレッサに液冷媒が帰
還する虞が無くなり、コンプレッサが液圧縮することに
よる弁などの破損を防止することができる。
【0059】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加え、暖房時に第1および第2内
部熱交換器を放熱器として使用することが可能となる。
したがって、エンジン冷却水温が低い車両でも暖房性能
を十分に確保することができる。これにより、例えばデ
ュアルエアコンのリア側に従来配置されていたヒータコ
アを廃止することが可能となり、低コスト化およびレイ
アウト性の向上が促進される。エンジン始動直後のエン
ジン冷却水の温度が十分暖かくなっていない場合でも、
暖房性能をすぐに発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る自動車用空気調和
装置を示す概略構成図である。
【図2】 マルチコントロールバルブの内部構成を示す
図である。
【図3】 膨脹弁の拡大断面図である。
【図4】 バイパス弁の内部構成を示す図である。
【図5】 本発明の他の実施形態に係る自動車用空気調
和装置を示す概略構成図である。
【図6】 従来の一般的なデュアル型の自動車用空気調
和装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10,10a…自動車用空気調和装置、 11…コンプレッサ、 12…外部コンデンサ(外部熱交換器)、 14,14a…フロント側内部熱交換器(第1内部熱交
換器)、 16…アキュムレータ、 17…サブ熱交換器、 20,20a…フロントユニット(第1ユニット)、 25…ヒータコア、 36…第1電磁弁(第1流路切替弁)、 37…第2電磁弁(第1流路切替弁)、 45…第3電磁弁(第2流路切替弁)、 50,50a…リヤユニット(第2ユニット)、 54,54a…リヤ側内部熱交換器(第2内部熱交換
器)、 46…オリフィス、 61…分岐点、 62…合流点、 A1…外部熱交換器ライン、 A2…サブ熱交換器ライン、 B1…第1バイパスライン、 B2…第2バイパスライン、 C1…メイン冷媒サイクル、 C2…サブ冷媒サイクル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサ(11)から吐出された冷媒
    が、外部熱交換器(12)、第1内部熱交換器(14)を経て、
    前記コンプレッサ(11)に帰還するメイン冷媒サイクル(C
    1)、を備えた第1ユニット(20)と、 前記コンプレッサ(11)から吐出された冷媒が、前記メイ
    ン冷媒サイクル(C1)の前記第1内部熱交換器(14)の直上
    流側から分岐し、第2内部熱交換器(54)を経て、前記第
    1内部熱交換器(14)の直下流側に合流して、前記コンプ
    レッサ(11)に帰還するサブ冷媒サイクル(C2)、を備えた
    少なくとも1つの第2ユニット(50)と、を有する自動車
    用空気調和装置であって、 前記外部熱交換器(12)と、前記メイン冷媒サイクル(C1)
    と前記サブ冷媒サイクル(C2)との分岐点(61)との間に、
    1つの膨脹弁(18)を設けたことを特徴とする自動車用空
    気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記膨脹弁(18)は、前記外部熱交換器(1
    2)の出口における冷媒の温度及び圧力を検知して冷媒流
    量を調節することを特徴とする請求項1記載の自動車用
    空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記メイン冷媒サイクル(C1)と前記サブ
    冷媒サイクル(C2)との合流点(62)と、前記コンプレッサ
    (11)との間に、液冷媒を溜めるアキュムレータ(16)を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の自動車用空気調和
    装置。
  4. 【請求項4】 前記コンプレッサ(11)と前記外部熱交換
    器(12)との間から分岐し、前記外部熱交換器(12)と前記
    分岐点(61)との間に合流する第1バイパスライン(B1)
    と、 前記メイン冷媒サイクル(C1)と前記サブ冷媒サイクル(C
    2)との合流点(62)の下流側から分岐し、冷媒に絞り作用
    を施すオリフィス(46)、およびサブ熱交換器(17)を経
    て、前記アキュムレータ(16)の上流側に合流するサブ熱
    交換器ライン(A2)と、を設け、 前記外部熱交換器(12)と前記膨脹弁(18)とを通過して冷
    媒を流す外部熱交換器ライン(A1)と、前記第1バイパス
    ライン(B1)との流路の切り替えを行う第1流路切替弁(3
    6,37) と、 前記サブ熱交換器ライン(A2)と、前記オリフィス(46)と
    前記サブ熱交換器(17)とを経ないで冷媒を流す第2バイ
    パスライン(B2)との流路の切り替えを行う第2流路切替
    弁(45)と、を設置したことを特徴とする請求項3記載の
    自動車用空気調和装置。
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