JP2000115942A - コルゲートチューブ - Google Patents

コルゲートチューブ

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JP2000115942A
JP2000115942A JP10280863A JP28086398A JP2000115942A JP 2000115942 A JP2000115942 A JP 2000115942A JP 10280863 A JP10280863 A JP 10280863A JP 28086398 A JP28086398 A JP 28086398A JP 2000115942 A JP2000115942 A JP 2000115942A
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corrugated tube
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slit
tube main
diameter
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Katsuya Suzuki
勝也 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリット部からの電線のはみ出し防止と防水
性及びワイヤハーネスの挿入性の向上を図る。 【解決手段】 ワイヤハーネスを挿入する第一のスリッ
ト部6を有する小径なコルゲートチューブ本体3と、小
径なコルゲートチューブ本体を挿入する第二のスリット
部5を有する大径なコルゲートチューブ本体2とで成
る。各スリット部5,6は開口している。一方のコルゲ
ートチューブ本体3に、他方のコルゲートチューブ本体
2のスリット部5に係合する位置決め用の突部12を形
成した。突部12はスリット部6とは180°反対側に
設けている。両コルゲートチューブ本体2,3の間にシ
ール材18を配設してもよい。両コルゲートチューブ本
体2,3を連結するヒンジ4を備える。ヒンジ4は帯状
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スリット部を有す
る略円筒状の二本のコルゲートチューブ本体を相互に嵌
合させて、スリット部からの電線のはみ出し防止やワイ
ヤハーネスの挿入性の向上等を図ったコルゲートチュー
ブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のコルゲートチューブを車両
パネルに配索した状態を示すものである。コルゲートチ
ューブ21は合成樹脂を材料として蛇腹円筒状に形成さ
れている。コルゲートチューブ21内にはワイヤハーネ
ス22(図9)が挿通され、ワイヤハーネス22はコル
ゲートチューブ21によって外部との干渉や雨水や塵等
から保護されている。
【0003】コルゲートチューブ21には長手方向にス
リット部23が真直に形成されており、ワイヤハーネス
22はスリット部23からコルゲートチューブ21内に
挿入されている。ワイヤハーネス22には例えば図示し
ない樹脂テープが乱巻きされ(大きなピッチで巻かれ)
たり、結束バンドが間隔をあけて巻回されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコルゲートチューブ21にあっては、図8の車両パ
ネル24の屈曲部(角部25や隅部26)に、コルゲー
トチューブ21を例えばほぼ直角に屈曲して配索した場
合に、図9に示す如くコルゲートチューブ21の屈曲部
27においてスリット部23に口割れを生じ、この口割
れ部28から、ワイヤハーネス22を構成する電線22
aが外部に突出して、周辺機器との干渉や噛み込みを生
じるという懸念があった。
【0005】また、口割れ部28から雨水等が浸入し
て、電線22aに腐食等の悪影響を与えるという懸念も
あった。口割れ部28は、スリット部23がコルゲート
チューブ21の上側又は下側に位置した場合に発生しや
すいものである。特にスリット部23が上向きに位置し
た場合は、口割れ部28ばかりでなく、スリット部23
からも雨水等の水滴がコルゲートチューブ21内に浸入
しやすいという懸念があった。
【0006】また、コルゲートチューブ21内にスリッ
ト部23からワイヤハーネス22を挿入する際に、コル
ゲートチューブ21をスリット部23から外側に開きに
くく、ワイヤハーネス22の挿入作業性が悪いという問
題があった。
【0007】本発明は、上記した点に鑑み、コルゲート
チューブを大きく屈曲させた場合に、スリット部から電
線がはみ出すことがなく、電線の傷付きや破損等を防止
でき、また、コルゲートチューブ内にワイヤハーネスを
容易に挿入でき、さらに、コルゲートチューブ内への水
滴の浸入を防止し得る構造のコルゲートチューブを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ワイヤハーネスを挿入する第一のスリッ
ト部を有する小径なコルゲートチューブ本体と、該小径
なコルゲートチューブ本体を挿入する第二のスリット部
を有する大径なコルゲートチューブ本体とで構成される
ことを基本とする(請求項1)。前記第一及び第二のス
リット部が開口していることも有効である(請求項
2)。また、何れか一方のコルゲートチューブ本体に、
何れか他方のコルゲートチューブ本体のスリット部に係
合する位置決め用の突部が形成されたことも有効である
(請求項3)。前記突部がスリット部とは180°反対
側に設けられたことも有効である(請求項4)。また、
両コルゲートチューブ本体の間にシール材が配設された
ことも有効である(請求項5)。また、両コルゲートチ
ューブ本体を連結するヒンジを備えることも有効である
(請求項6)。前記ヒンジが帯状であることも有効であ
る(請求項7)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1〜図5は、本発
明に係るコルゲートチューブの一実施例を示すものであ
る。
【0010】このコルゲートチューブ1は、図1,図2
の如く、合成樹脂製の大径なコルゲートチューブ本体
(第二のコルゲートチューブ本体)2と、大径なコルゲ
ートチューブ本体2の内側に係合する合成樹脂製の小径
なコルゲートチューブ本体(第一のコルゲートチューブ
本体)3と、両コルゲートチューブ本体2,3を一体に
連結する可撓性の帯状のヒンジ4とで構成されている。
【0011】大径なコルゲートチューブ本体2の径方向
中央に、小径なコルゲートチューブ本体3を挿入するた
めの、大幅に開口したスリット部(第二のスリット部)
5が形成され、小径なコルゲートチューブ本体3の径方
向中央に、ワイヤハーネス7(図3)を挿入するため
の、やや大幅に開口したスリット部(第一のスリット
部)6が形成されている。
【0012】図3の如く、第一のスリット部6の幅L1
はワイヤハーネス7の外径D1 よりも狭く、第二のスリ
ット部5の幅L2 は小径なコルゲートチューブ3の外径
2よりも狭く設定されている。第二のスリット部5の
幅L2 は第一のスリット部6の幅L1 よりも広い。
【0013】図1の如く、大径なコルゲートチューブ本
体2は複数条の環状の山部8と環状の谷部9とで蛇腹状
に形成されている。小径なコルゲートチューブ本体3は
同様に複数条の環状の山部10と環状の谷部11とで蛇
腹状に形成され、且つ第二のスリット部6とは180°
反対側に外向きの位置決め用の突部12を有している。
【0014】突部12は膨出形成されたものであり、チ
ューブ周壁13の山部10と谷部11に続く山部と谷部
を有し、小径なコルゲートチューブ本体3の長手方向に
続いている。突部12は図2の如く大径なコルゲートチ
ューブ本体2に小径なコルゲートチューブ本体3を位置
決めさせるためのものである。突部12の外幅L3 (図
3)は第二のスリット部5の幅L2 (図3)よりもやや
小さい。
【0015】図1で、突部12の中央に帯状で薄肉のヒ
ンジ4の一端4aが固定され、大径なコルゲートチュー
ブ本体2の一側部にヒンジ4の他端4bが固定されてい
る。ヒンジ4は、小径なコルゲートチューブ本体3を大
径なコルゲートチューブ本体2の内側に挿入し得る可動
長さを有している。ヒンジ4の長さは必要最小限であれ
ばよい。
【0016】図2の如く、両コルゲートチューブ本体
2,3の嵌合時においてヒンジ4は大径なコルゲートチ
ューブ本体2の外周に沿って位置し、第二のスリット部
5の半分を覆っている。図1の如く、ヒンジ4の他端4
bは大径なコルゲートチューブ本体2の山部8と谷部9
とに隙間なく固着されている。ヒンジ4の一端4aも同
様にして突部12の外表面に隙間なく固着されている。
【0017】図1において、大径なコルゲートチューブ
本体2の山部8に対応して小径なコルゲートチューブ本
体3の山部10が位置し、大径なコルゲートチューブ本
体2の谷部9に対応して小径なコルゲートチューブ本体
3の谷部11が位置している。
【0018】図2の両コルゲートチューブ本体2,3の
嵌合状態において、大径なコルゲートチューブ本体2の
山部8の内側、すなわち谷部8aに、小径なコルゲート
チューブ3の山部10が係合する。これにより、両コル
ゲートチューブ本体2,3の嵌合状態における最大外径
が小さく抑えられ、コルゲートチューブ1のコンパクト
化及び車両パネル(図8参照)におけるコルゲートチュ
ーブ取付部の省スペース化が図られる。
【0019】図3の如く、ワイヤハーネス7が小径なコ
ルゲートチューブ本体3の第一のスリット部6からワイ
ヤハーネス収容空間14内に挿入される。第一のスリッ
ト部6の幅L1 が広いから、ワイヤハーネス7の挿入作
業が極めて容易である。
【0020】図4の如く、ワイヤハーネス7は小径なコ
ルゲートチューブ本体3の内周面15に隙間なく密着
し、ガタ付きなく保持される。ワイヤハーネス7の外径
は小径なコルゲートチューブ本体3の内径より若干大き
くても、あるいは小さくても大丈夫である。ただし、ワ
イヤハーネス7の外径D1 (図3)は第一のスリット部
6の幅L1 (図3)よりも大径である必要がある。言い
換えれば、第一のスリット部6の幅L1 はワイヤハーネ
ス7の外径D1 よりも小さければよく、第一のスリット
部6の幅が大きいから、ワイヤハーネス7の挿入性が良
好である。第一のスリット部6の幅L1 を大きく設定で
きるのは、第一のスリット部6を大径なコルゲートチュ
ーブ本体2の周壁16(図4)で外側から覆うからに他
ならない。
【0021】図4の如く、小径なコルゲートチューブ本
体3にワイヤハーネス7を挿着した状態で、小径なコル
ゲートチューブ本体3をワイヤハーネス7ごと大径なコ
ルゲートチューブ本体2のスリット部5からチューブ収
容空間17内に挿入する。第二のスリット部5の幅L2
(図3)が大きいから、小径なコルゲートチューブ本体
3の挿入作業が極めて容易である。第二のスリット部5
の幅L2 は、大径なコルゲートチューブ本体2の円弧状
の周壁16で小径なコルゲートチューブ本体3を挟持な
いし保持し得る大きさであれば良い。
【0022】図5の如く、小径なコルゲートチューブ本
体3をワイヤハーネス7ごと大径なコルゲートチューブ
本体2内に挿入した状態で、小径なコルゲートチューブ
本体3の突部12が大径なコルゲートチューブ本体2の
第二のスリット部5に係合する。突部12の側面12a
が大径なコルゲートチューブ本体2の開口端5aに当接
することで、大径なコルゲートチューブ本体2に対する
小径なコルゲートチューブ本体3の回動方向の位置ずれ
が阻止される。突部12はストッパとして作用する。こ
れにより、第一のスリット部6の位置が常に第二のスリ
ット部5の180°反対側に規定され、第一のスリット
部6は常に大径なコルゲートチューブ本体2の周壁16
によって塞がれて、第一のスリット部6からのワイヤハ
ーネス7の抜け出しや、ワイヤハーネス7を構成する電
線7aの飛び出しが確実に防止される。
【0023】また、帯状のヒンジ4が突部12から第二
のスリット部5の片半分を覆っているから、第二のスリ
ット部5への雨水や塵等の浸入の危険が半減される。ま
た、帯状のヒンジ4は、図1の各コルゲートチューブ本
体2,3の分離状態において、両コルゲートチューブ本
体2,3を平行に隣接させ、第二のスリット部5への小
径なコルゲートチューブ本体3の挿入作業を容易化させ
ると共に、小径なコルゲートチューブ本体3を第二のス
リット部5から離脱させた際に、両コルゲートチューブ
本体2,3が遠くへ離間しないように保持する。これに
よってコルゲートチューブ1の脱着作業性が向上する。
【0024】図6は、上記実施例よりもさらに防水性を
向上させるべく、両コルゲートチューブ本体2,3の間
にシール材18を充填した実施例を示すものである。シ
ール材18としては例えばブチルゴムテープやシール性
の両面テープといったものが好適である。各テープは予
め何れかのコルゲートチューブ2又は3の内周面に貼り
付けておくことが好ましい。
【0025】図7は、図1〜図5の実施例におけると同
様な位置決め用の突部19を大径なコルゲートチューブ
本体2′に内向きに突出形成したコルゲートチューブ
1′を示すものである。突部19は小径なコルゲートチ
ューブ本体3′の第一のスリット部6′に係合してい
る。
【0026】小径なコルゲートチューブ本体3′の開口
端6a′が突部19の側面19aに当接することで、小
径なコルゲートチューブ本体3′の回動が阻止される。
ヒンジ4′の一端4a′は第二のスリット部5′内にお
いて小径なコルゲートチューブ本体3′の周壁13′に
固定されている。他の構成は図1〜図5の実施例と同じ
である。図7のコルゲートチューブ1′においても図6
のシール材18の構成を適用可能である。
【0027】なお、突部19(図7)を設けなくとも、
ヒンジ4′の一端4a′が大径なコルゲートチューブ本
体2′の開口端5a′に当接することで、ある程度は小
径なコルゲートチューブ本体3′の回動が規制され、第
一のスリット部6′の口開きが防止される。これは図5
の実施例においても同様である。また、ヒンジ4,4′
は、コルゲートチューブ1,1′の防水性を考慮する必
要のない部位においては、帯状でなく線状のものであっ
てもよい。また、両コルゲートチューブ本体2,3,
2′,3′が分離しても構わない場合は、ヒンジ4,
4′を用いなくてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の如くに、請求項1記載の発明によ
れば、小径なコルゲートチューブ本体にワイヤハーネス
を挿入し、大径なコルゲートチューブ本体に小径なコル
ゲートチューブ本体を挿入することで、小径なコルゲー
トチューブ本体のスリット部が大径なコルゲートチュー
ブ本体によってしっかりと塞がれるから、コルゲートチ
ューブが屈曲した場合でも、スリット部からの電線の飛
び出しが確実に防止されると共に、水滴や塵がワイヤハ
ーネス側に侵入することがなく、確実な防水性及び防塵
性が発揮される。また、両コルゲートチューブ本体が二
層に重なることで、コルゲートチューブの強度がアップ
し、ワイヤハーネスが確実に保護されると共に、耐熱性
がアップし、エンジンルーム等におけるワイヤハーネス
の保護が確実に行われる。
【0029】また、請求項2記載の発明によれば、自由
状態において大きく開口した第一のスリット部から小径
なコルゲートチューブ本体内にワイヤハーネスを容易に
挿入することができ、ワイヤハーネスの挿入作業性が向
上する。また、自由状態において大きく開口した第二の
スリット部から小径なコルゲートチューブ本体を大径な
コルゲートチューブ本体内に容易に挿入することができ
るから、コルゲートチューブの組立作業が容易化する。
また、請求項3記載の発明によれば、一方のコルゲート
チューブ本体の位置決め用の突部が他方のコルゲートチ
ューブ本体のスリット部に係合することで、両コルゲー
トチューブ本体の回動が阻止され、第一のスリット部が
常に大径なコルゲートチューブ本体によって塞がれた状
態に保たれ、上記電線の飛び出しや水滴等の侵入が一層
確実に防止される。また、請求項4記載の発明によれ
ば、小径なコルゲートチューブ本体を大径なコルゲート
チューブ本体内に挿入した状態で、第一のスリット部と
第二のスリット部との位置関係が180°反対側に大き
く離間した状態に規定されるから、外部への電線の飛び
出しや内部への水滴等の侵入が一層確実に防止される。
【0030】また、請求項5記載の発明によれば、シー
ル材によって両コルゲートチューブ本体の間の隙間がな
くなり、防水性が格段に向上すると共に、シール材の粘
着性によって両コルゲートチューブ本体が回動方向の位
置ずれなく固定され、上記同様にスリット部からの電線
の飛び出し防止や水滴等の侵入防止が一層確実化する。
また、請求項6記載の発明によれば、コルゲートチュー
ブの組立前の状態において、ヒンジにより両コルゲート
チューブ本体が平行に隣接して位置するから、小径なコ
ルゲートチューブ本体を大径なコルゲートチューブ本体
に挿入する作業が効率化する。また、請求項7記載の発
明によれば、帯状のヒンジによって第二のスリット部が
半分程覆われるから、防水性や防塵性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコルゲートチューブの一実施例を
示す斜視図である。
【図2】同じくコルゲートチューブの組立状態を示す斜
視図である。
【図3】小径なコルゲートチューブ本体にワイヤハーネ
スを挿入する状態を示す縦断面図である。
【図4】小径なコルゲートチューブ本体を大径なコルゲ
ートチューブ本体に挿入する状態を示す縦断面図であ
る。
【図5】コルゲートチューブの組立を完了した状態を示
す縦断面図である。
【図6】シール材を用いた実施例を示す縦断面図であ
る。
【図7】位置決め用の突部の位置を変えた実施例を示す
縦断面図である。
【図8】車両パネルに従来のコルゲートチューブを配索
した状態を示す斜視図である。
【図9】従来のコルゲートチューブの一問題点を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1,1′ コルゲートチューブ 2,2′ 大径なコルゲートチューブ本体 3,3′ 小径なコルゲートチューブ本体 4,4′ ヒンジ 5,5′ 第二のスリット部 6,6′ 第一のスリット部 7 ワイヤハーネス 12,19 突部 18 シール材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを挿入する第一のスリッ
    ト部を有する小径なコルゲートチューブ本体と、該小径
    なコルゲートチューブ本体を挿入する第二のスリット部
    を有する大径なコルゲートチューブ本体とで構成される
    ことを特徴とするコルゲートチューブ。
  2. 【請求項2】 前記第一及び第二のスリット部が開口し
    ていることを特徴とする請求項1記載のコルゲートチュ
    ーブ。
  3. 【請求項3】 何れか一方のコルゲートチューブ本体
    に、何れか他方のコルゲートチューブ本体のスリット部
    に係合する位置決め用の突部が形成されたことを特徴と
    する請求項1又は2記載のコルゲートチューブ。
  4. 【請求項4】 前記突部がスリット部とは180°反対
    側に設けられたことを特徴とする請求項3記載のコルゲ
    ートチューブ。
  5. 【請求項5】 両コルゲートチューブ本体の間にシール
    材が配設されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか
    に記載のコルゲートチューブ。
  6. 【請求項6】 両コルゲートチューブ本体を連結するヒ
    ンジを備えることを特徴とする請求項1〜5の何れかに
    記載のコルゲートチューブ。
  7. 【請求項7】 前記ヒンジが帯状であることを特徴とす
    る請求項6記載のコルゲートチューブ。
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