JPS6222705Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222705Y2 JPS6222705Y2 JP19804782U JP19804782U JPS6222705Y2 JP S6222705 Y2 JPS6222705 Y2 JP S6222705Y2 JP 19804782 U JP19804782 U JP 19804782U JP 19804782 U JP19804782 U JP 19804782U JP S6222705 Y2 JPS6222705 Y2 JP S6222705Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water flow
- flow control
- control valve
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 123
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 4
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、瞬間湯沸器、給水器の水量制御装置
に関するものである。
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の水量制御装置は、第１図に示すように、
水通路部ケース１に水量調節弁６を収納しパツキ
ン２を介して入水ボデー５で固定されている。そ
の下流側には流量スイツチ３が設けられている。
４は水抜き栓である。水量調節弁６は通水孔６ａ
と、水圧により作動（変形）して通水面積を変化
させて流量制御する水量調節弁ゴム６ｂで構成さ
れている。このような水量制御装置においては水
量調節弁６の圧力損失（抵抗）が大きいため低水
圧で流量が充分得られないために所定の流量を得
るためには水量調節弁が大きくなる欠点があつ
た。又水量調節弁の通水部のスキマは狭いために
器具内の水抜きをしても水が充分に抜けないため
冬期において器具が破損するか、水量調節弁の表
面に水が残り、表面凍結により、次の使用する時
に水量調節弁表面の水が解凍するまでに時間がか
かり使用できない等の欠点があつた。
水通路部ケース１に水量調節弁６を収納しパツキ
ン２を介して入水ボデー５で固定されている。そ
の下流側には流量スイツチ３が設けられている。
４は水抜き栓である。水量調節弁６は通水孔６ａ
と、水圧により作動（変形）して通水面積を変化
させて流量制御する水量調節弁ゴム６ｂで構成さ
れている。このような水量制御装置においては水
量調節弁６の圧力損失（抵抗）が大きいため低水
圧で流量が充分得られないために所定の流量を得
るためには水量調節弁が大きくなる欠点があつ
た。又水量調節弁の通水部のスキマは狭いために
器具内の水抜きをしても水が充分に抜けないため
冬期において器具が破損するか、水量調節弁の表
面に水が残り、表面凍結により、次の使用する時
に水量調節弁表面の水が解凍するまでに時間がか
かり使用できない等の欠点があつた。
考案の目的
本考案は前記従来の欠点を解消するもので、低
水圧でも流量が多く得られ、又器具内の水が充分
に抜けるようにし、水抜き後の再使用が即時にで
きるようにすることを目的とする。
水圧でも流量が多く得られ、又器具内の水が充分
に抜けるようにし、水抜き後の再使用が即時にで
きるようにすることを目的とする。
考案の構成
上記目的を達成するために本考案の水量制御装
置は通水路を有する通水部ケースと、前記通水路
内に軸方向へ移動可能に設けた水量調節弁と、こ
の水量調節弁を通水方向と反対方向へ付勢するス
プリングと、前記通水路と水量調節弁の間に形成
し、かつ所定通水量以下では常に開成しているバ
イパス通路と、前記通水路に設け、所定通水量以
上になると前記スプリングに抗し移動した水量調
節弁が当接して前記バイパス通路を閉じる閉塞部
とを備えたものである。
置は通水路を有する通水部ケースと、前記通水路
内に軸方向へ移動可能に設けた水量調節弁と、こ
の水量調節弁を通水方向と反対方向へ付勢するス
プリングと、前記通水路と水量調節弁の間に形成
し、かつ所定通水量以下では常に開成しているバ
イパス通路と、前記通水路に設け、所定通水量以
上になると前記スプリングに抗し移動した水量調
節弁が当接して前記バイパス通路を閉じる閉塞部
とを備えたものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第２図、第４図において、１は水量調節弁２、
流量スイツチ３、水抜き栓４、入水ボデー５を収
納取付ける通水部ケースである。水量調節弁２は
水が流れていない時は入水ボデー５の突起部５ａ
とある空間（すきま）ができるように、又所定の
流量以上になると通水部ケース１の通水路８に形
成した段部よりなる閉塞部１ａに水量調節弁２の
外ケース２ａがスプリング６に抗し軸方向に移動
して当接し、後述するバイパス路７を閉塞する。
また、水量調節弁２は外ケース２ａ、内ケース２
ｂ、水量調節弁ゴム２ｃからなり、流量の変化に
対応して水量調節弁ゴム２ｃが作動（変形）して
外ケース２ａ、内ケース２ｂの通水孔６ａの通水
面積を変化させて流量制御し所定の流量が得られ
る構成となつている。
流量スイツチ３、水抜き栓４、入水ボデー５を収
納取付ける通水部ケースである。水量調節弁２は
水が流れていない時は入水ボデー５の突起部５ａ
とある空間（すきま）ができるように、又所定の
流量以上になると通水部ケース１の通水路８に形
成した段部よりなる閉塞部１ａに水量調節弁２の
外ケース２ａがスプリング６に抗し軸方向に移動
して当接し、後述するバイパス路７を閉塞する。
また、水量調節弁２は外ケース２ａ、内ケース２
ｂ、水量調節弁ゴム２ｃからなり、流量の変化に
対応して水量調節弁ゴム２ｃが作動（変形）して
外ケース２ａ、内ケース２ｂの通水孔６ａの通水
面積を変化させて流量制御し所定の流量が得られ
る構成となつている。
前記水量調節弁２と通水部ケース１の間には流
量変化により水量調節弁２がスプリング６の押圧
に抗して移動することによりバイパス通路７が形
成される。
量変化により水量調節弁２がスプリング６の押圧
に抗して移動することによりバイパス通路７が形
成される。
以下上記構成における作用について説明すると
湯沸器等の止水栓（図示せず）を開けると、入水
ボデー５から入つた水は通水部ケース１に水量調
節弁２を水圧によりスプリング６に抗して押し下
げ、水量調節弁２と通水部ケース１の間に形成さ
れたバイパス通路７及び水量調節弁２の通水孔６
ａを通り流量スイツチ３を通過し湯沸器の熱交換
器（図示せず）を通り止水栓より流れる。上記流
量スイツチ３は所定以上の流量が流れると作動し
点火信号を送り湯沸器の点火動作を作動させるよ
うになつている。また上記水量調節弁２は流量の
変化に対応して、矢印Ａに示すように通水部ケー
ス１の閉塞部１ａ、突起部５ａ間を軸方向に移動
する。すなわち、所定流量以下ではバイパス回路
７を形成し、所定流量以上になると閉塞部１ａに
水量調節弁２があたつてバイパス回路７を閉じた
りしてバイパス流量を制御すると共に、所定の流
量が流れないように水量調節弁ゴム２ｃが作動し
て流量制御する作用がある。又、止水栓を閉じる
と水の流れにより水量調節弁２をスプリング６の
押力に抗して押し下げる力がなくなるので、水量
調節弁２は入水部５の突起部５ａに押し当てられ
てバイパス通路７が形成される。
湯沸器等の止水栓（図示せず）を開けると、入水
ボデー５から入つた水は通水部ケース１に水量調
節弁２を水圧によりスプリング６に抗して押し下
げ、水量調節弁２と通水部ケース１の間に形成さ
れたバイパス通路７及び水量調節弁２の通水孔６
ａを通り流量スイツチ３を通過し湯沸器の熱交換
器（図示せず）を通り止水栓より流れる。上記流
量スイツチ３は所定以上の流量が流れると作動し
点火信号を送り湯沸器の点火動作を作動させるよ
うになつている。また上記水量調節弁２は流量の
変化に対応して、矢印Ａに示すように通水部ケー
ス１の閉塞部１ａ、突起部５ａ間を軸方向に移動
する。すなわち、所定流量以下ではバイパス回路
７を形成し、所定流量以上になると閉塞部１ａに
水量調節弁２があたつてバイパス回路７を閉じた
りしてバイパス流量を制御すると共に、所定の流
量が流れないように水量調節弁ゴム２ｃが作動し
て流量制御する作用がある。又、止水栓を閉じる
と水の流れにより水量調節弁２をスプリング６の
押力に抗して押し下げる力がなくなるので、水量
調節弁２は入水部５の突起部５ａに押し当てられ
てバイパス通路７が形成される。
凍結防止のための器具の水抜き時にも同様にバ
イパス回路７は形成されるために器具内の水がス
ムーズに抜けるためほとんど残水がなく凍結の心
配がない。又水量調節弁２の表面等に残水があり
凍結してもバイパス回路より、水が流れることに
より、水温により短時間に解凍し、元の正常な水
通路部を形成することとなる。
イパス回路７は形成されるために器具内の水がス
ムーズに抜けるためほとんど残水がなく凍結の心
配がない。又水量調節弁２の表面等に残水があり
凍結してもバイパス回路より、水が流れることに
より、水温により短時間に解凍し、元の正常な水
通路部を形成することとなる。
このように本実施例によれば低水圧時、及び水
抜き時にバイパス回路が形成されるため、低水圧
でも大流量が得られやすく、器具の水抜き性能も
改善され凍結の心配がない効果を有する。
抜き時にバイパス回路が形成されるため、低水圧
でも大流量が得られやすく、器具の水抜き性能も
改善され凍結の心配がない効果を有する。
考案の効果
以上のように本考案によれば次の効果を得るこ
とができる。
とができる。
(1) 低水圧時にも水量調節弁の圧力損失（抵抗）
の影響を少なくできるので大流量が得られる。
の影響を少なくできるので大流量が得られる。
(2) 高水圧時にはバイパス回路が閉ざされる構成
にできるため水量調節弁の作動により水量特性
（水圧変動による流量変化）が良い。
にできるため水量調節弁の作動により水量特性
（水圧変動による流量変化）が良い。
(3) 低水圧時には水量調節弁の圧力損失の影響が
少ないので水通路部、および水量調節弁の小型
化が図れる。
少ないので水通路部、および水量調節弁の小型
化が図れる。
(4) 器具の水抜き時の残水が少なくできるので凍
結対策に効果がある。
結対策に効果がある。
第１図は従来の水量制御装置の断面図、第２図
は本考案の一実施例である水量制御装置の断面
図、第３図は同装置及び従来例の水圧−水量特性
図、第４図は水抜き時の水量制御装置の断面図で
ある。 １……水通路部ケース、１ａ……閉塞部、２…
…流量調節弁、６……スプリング、７……バイパ
ス通路。
は本考案の一実施例である水量制御装置の断面
図、第３図は同装置及び従来例の水圧−水量特性
図、第４図は水抜き時の水量制御装置の断面図で
ある。 １……水通路部ケース、１ａ……閉塞部、２…
…流量調節弁、６……スプリング、７……バイパ
ス通路。
Claims (1)
- 通水路を有する通水部ケースと、前記通水路内
に軸方向へ移動可能に設けた水量調節弁と、この
水量調節弁を通水方向と反対方向へ付勢するスプ
リングと、前記通水路と水量調節弁の間に形成
し、かつ所定通水量以下では常に開成しているバ
イパス通路と、前記通水路に設け、所定通水量以
上になると前記スプリングに抗し移動した水量調
節弁が当接して前記バイパス通路を閉じる閉塞部
とを備えた給湯器の水量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19804782U JPS59100154U (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 給湯器の水量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19804782U JPS59100154U (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 給湯器の水量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59100154U JPS59100154U (ja) | 1984-07-06 |
| JPS6222705Y2 true JPS6222705Y2 (ja) | 1987-06-09 |
Family
ID=30423582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19804782U Granted JPS59100154U (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 給湯器の水量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59100154U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5215709B2 (ja) * | 2008-04-01 | 2013-06-19 | 藤倉ゴム工業株式会社 | 水ガバナー |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP19804782U patent/JPS59100154U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59100154U (ja) | 1984-07-06 |
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