JP2641764B2 - 衛生洗浄装置の流量制御装置 - Google Patents

衛生洗浄装置の流量制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置の流
量制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、衛生洗浄装置は、水道圧を利用してノズルから
洗浄された水を圧送し、人体の局部を洗浄するものが多
かった。しかし、水道圧は地域あるいは、住宅の形態等
によって一般的には0.5〜8kg f/cm2のばらつきがあり、
安定した噴出が行えない。そのため、常に安定した噴出
圧でノズルから洗浄水を供給し使用者に不快感を与えな
いようにするために、次のような流量制御装置が開発さ
れている。それは、減圧弁方式と定流量弁方式である。
減圧弁方式は、例えば特開昭61−229036号公報に示さ
れており、これにおいては次のような構成になってい
る。
第5図に示すように、この流量制御装置は、給水口21
を有した減圧弁部Rと、この下流側に連通流路L2を介し
て設けた電磁弁部Sと、さらに下流側に連通流路L3を介
して設けた絞り弁Cとを備えている。絞り弁Cの二次側
ポートは、局部洗浄ノズル8に接続される。また、前記
連通流路L3と捨水ポート33との間に安全弁Dと逆止弁E
とが設けられている。
作用を説明する。給水口21に接続される水道圧は、一
般的に0.5〜8kg f/cm2あるが、先ず減圧弁部Rによって
所定の設定圧に調整し、電磁弁部Sによって水路を開閉
する。また、流量調整つまみ23を回動調整することによ
って絞り弁Cの開度が変化し、局部洗浄ノズル8に供給
される水量を調節できる。減圧弁部Rが作動不良となっ
た時には、安全弁Dにより捨水ポート33へ圧力を逃が
し、局部洗浄ノズル8側に高水圧が加わらないようにな
っている。
定流量弁方式は、例えば実開昭61−112080号公報に示
されており、これにおいては次のような水路構成になっ
ている。第6図に示すように、水道管51は分岐栓52を介
して洗浄装置本体53内の電磁弁54に接続され、さらに水
ガバナ58に接続されている。水ガバナ58の下流側は、流
量調節器55と温水タンク56を経て洗浄ノズル57に至る洗
浄水回路Aと、捨水回路Bとに分岐されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第5図の従来の減圧弁方式における流量制御
装置は、ダイヤフラム24,スプリング25,弁軸26,弁座27,
スプリングテーナ(スプリング調圧部)28,ダイヤフラ
ム保持部29等、非常に形状が複雑で加工精度が要求され
る部品の集合体からなるため、要求機能に対して非常に
コスト高であった。
また、第6図の従来の定流量弁方式における流量制御
装置では、洗浄装置本体53内の電磁弁54の下流側に水ガ
バナ58があるため、水ガバナ58が劣化したり、あるいは
目詰まりした際に、交換等のメンテナンスが容易に行え
ないという問題点がある。
また、水ガバナ58が下流側にあるため、洗浄装置本体
53内の配管を高水圧時に耐える水路構成にしなければな
らず、ゴムホース等の簡単な水路構成とすることができ
ない。
この発明の目的は、上記課題を解消し、簡単な構成で
しかも低コストで、水道圧等の供給圧の高低にかかわら
ず、洗浄ノズルに安定した水量を供給でき、かつ洗浄ノ
ズルの水量を小から大へリニア的に流量調節でき、さら
に定流量弁の交換および掃除等のメンテナンスを容易に
すると同時に、洗浄装置本体内の配管を水道圧等による
供給圧の高低にかかわらず、低水圧な水路構成にするこ
とのできる衛生洗浄装置の流量制御装置を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の衛生洗浄装置の流量制御装置は、水抜栓を
有する給水部を給水口の上手側に設け、この給水部の前
記水抜栓に定流量弁を組込む。前記給水口の下手側に止
水弁を連結し、さらに下流側に水路分岐部を設ける。こ
の水路分岐部の一方の分岐水路に、局部洗浄ノズルに至
る主水路を接続し、他方の分岐水路には吐出口に至る副
水路を接続する。水路分岐部の副水路側の開口に、この
副水路へ流れる流量を調節する流量調節弁を設ける。ま
た、主水路側の水圧が所定の水圧よりも高くなった時に
水路分岐部の上流または下流から副水路側へ開放するリ
リーフ弁を設ける。
請求項(2)衛生洗浄装置の流量制御装置は、給水部
を次のように構成する。すなわち、内部に水路を有する
給水ボディと、水抜栓に設けられて略中央に主通水路を
有した弾性体からなる定流量弁と、水抜栓の外周と給水
ボディとの間に設けた低水圧用通水路と、水抜栓の進入
量調整により前記低水圧用水路を閉じるシール手段とに
より給水部を構成する。
〔作 用〕
給水部の水抜栓に設けた定流量弁により、低水圧から
高水圧までの広範囲の一次水圧に影響されない流量を、
主水路側および副水路側に供給する。水路分岐部の副水
路側の開口に設けた流量調整弁と、主水路側が所定圧よ
りも高くなった時に水路分岐部の上流または下流から副
水路側へ開放するリリーフ弁とにより、簡単な構成でし
かも低コストで、水道圧等の供給圧の高低にかかわらず
に洗浄ノズルに安定した水量を供給し、かつ洗浄ノズル
の水量を小から大へリニアに流量調節可能とする。ま
た、副水路側に流量調節弁を設けているので、主水路側
には水路ロスとなるような流量調節弁等はなく、その結
果従来の衛生洗浄装置の流量制御装置と比較して水道圧
が低い水圧域においても、局部洗浄ノズルからは所望の
洗浄流量が得られやすい。また、定流量弁を最上流部の
給水部の水抜栓に設けているので、低流量弁の交換およ
び掃除等のメンテナンスを容易にでき、同時に洗浄装置
本体内の配管を供給圧の高低にかかわらず、低水圧な水
路構成にすることができる。しかも、定流量弁が給水部
の水抜栓に設けてあるので、水抜き時に常に外すことが
でき、そのため定流量弁の劣化を防止することができ
る。
請求項(2)の構成によると、低水圧時には、水抜栓
の進入量を小さくすることにより、主通水路と低圧用通
水路に水を流すことができる。高水圧時には、水抜栓で
低水圧用通水路を閉止することにより、弾性体からなる
主通水路が水圧に応じて圧縮変形し、定流量弁の二次側
を流れる水量を一定に制御する。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。
第2図において、11は水道管に水路的に連通する給水
部であり、内部に略T字状の水路を有した給水ボディ12
と、給水ボディ12の下方からねじ込まれた水抜栓13とか
らなる。水抜栓13には定流量弁14が組込まれている。定
流量弁14は、円板状に形成されて中央に主通水路15を有
するゴム弾性体からなり、ガイド部16内に固定されてい
る。ガイド部16と給水ボディ12の間には低水圧用水路19
が形成されており、この低水圧用水路19は、水抜栓13の
ローレット部17を回転させることにより水抜栓13は上方
へ深く進入させると、シール手段であるパッキング18で
止水される。ローレット部17を下降方向に回転させる
と、ガイド部16の周囲に再度低水圧用通水路19が開かれ
る。20は定流量弁14の二次側に設けた弁孔であり、ガイ
ド部16の側面に設けた通孔21と通水路22を連通してい
る。通水路22は、装置本体23内に導かれている。
24は水抜栓13と給水ボディ12の間を止水するパッキン
グである。水抜栓13は、ローレット部17を回転させるこ
とにより、定流量弁14およびパッキング18,24が同時に
外れるようになっている。
第1図において、3は給水部11の下流側に設けた止水
弁であり、電磁弁からなる。4は水路分岐部であり、主
水路A側と副水路B側へ水路を分岐するとともに、副水
路B側へ流れる水量を調節できるようになっている。さ
らに詳しく説明すると、4aは分岐ケースであり、円筒形
状をしており、底面は、前記止水弁3の二次側に連なっ
ている入水部4bを有している。外周には、主水路A側と
副水路B側へそれぞれ連通させるための分岐水路4c,4d
を有している。
5は流量調節シリンダであり、中空円筒形状に形成さ
れ、底面は開放されて前記入水部4bと連通している。外
周には、前記分岐水路4dに対応した位置に略三角形の形
状をした絞り孔5a(第3図(B)参照)を有している。
これらの流量調整シリンダ5と分岐ケース4a等によって
構成され、水路分岐部4の副水路B側の開口に設けられ
た流量調節弁5′の特性は、第3図(A)に示すような
特性にしている。つまり、流量調節つまみ5dの回転角度
θが0゜の時は、副水路B側の流量QBが0.6/min流
れ、θ=180゜の時は、副水路B側の流量QBが0/min
(閉止状態)となり、つまり回転角度θの増加に対して
QBが減少する特性にしている。この特性は、前記略三角
形の形状をした絞り孔5aの寸法形状によって決められ
る。第1図において、5cはOリングであり、外部への漏
れおよび各水路へのリークを防止している。5dは流量調
節シリンダ5と一体に設けられた流量調節つまみであ
る。
6はリリーフ弁であり、前記水路分岐部4の下流側で
主水路A側と副水路B側との間に設けてある。主水路A
側の水圧が所定の圧力を越えた時、リリーフ弁スプリン
グ6aに抗してリリーフ弁コマ6bが開放し、副水路B側
へ、余分な圧を逃がすようにしている。
7は、主水路A側の下流側に設けた温水タンクユニッ
トであり、加熱ヒータ7bで水を加熱し、湯温センサ7cで
所定の温度に温水を沸かすように構成している。8は温
水タンクユニット7の下流側に設けた局部洗浄ノズルで
ある。9は副水路B側の最下流に設けた吐出口であり、
便器10へ吐出するようになっている。
次に、この実施例の動作を説明する。使用者が洗浄ス
イッチをONすると、まず止水弁3が開放し、給水部11お
よび給水口1より水が流れ込む。給水圧が比較的低水圧
(2kg f/cm2以下)の時は、給水部11の水抜栓13のロー
レット部17を下降方向に回転させることにより、定流量
弁14の主通水路15(第2図矢印I)とガイド部16の周囲
にできる低水圧用通水路19(矢印O)とから流れる。
給水圧が高水圧(約2〜8kg f/cm2)の時は、給水部1
1の水抜栓13のローレット部17を上昇方向に回転させ
る。これにより、ガイド部16の周囲の低水圧用水路19
は、パッキング18で止水され、低流量弁14が水圧によ
り、一次側から二次側へ圧縮される。その結果、定流量
弁14の主通水路15の通水径が、一次側の水圧に応じて絶
えず一定の流量が流れるように調整される。つまり、定
流量弁14の一次側水圧(P1)と定流量弁14を流れる流量
(QT)の関係は、第4図に示したような特性となる。
この実施例においては、設定流量(QT)を1/minと
なるような定流量弁14を使用している。したがって、給
水圧が低水圧から高水圧になっても、定流量弁14以降
は、常に1/minの流量だけ流れる。
給水部11の水抜栓13に設けた定流量弁14を流れた水
は、弁孔20,通孔21,通水路22,給水口1,止水弁3を通
り、水分岐部4へ流れ、主水路A側と副水路B側へ分岐
して流れる。主水路A側へは、連通部4cを経て温水タン
ク7により温水となり、局部洗浄ノズル8より噴出して
人体の局部を洗浄する。
また、副水路B側へは、絞り孔5aを通り、分岐水路4d
を経て吐出口9から便器10へ吐出する。
また、使用者が流量調整つまみ5dを回すことにより、
流量調整シリンダ5に設けた略三角形の形状をした絞り
孔5aによって、副水路B側の開口面積が可変であり、そ
の結果主水路A側と副水路B側へ流れる流量の分配比が
変化し、局部洗浄ノズル8から噴出する流量を調節でき
る。
例えば、使用者が局部洗浄ノズル8から噴出する流量
を0.4/minと少ない流量で洗浄したい時は、流量調節
つまみ5dを回動調節し、副水路B側の絞り孔5aの開口面
積を大きくし、副水路B側へ流れる流量QBを、0.6/mi
nとなるようにすれば得られる。また、逆に、局部洗浄
ノズル8へ流れる流量を1.0/minに調節したい時は、
流量調節つまみ5dを調節して、副水路B側の流量を0
/minつまり完全に閉止すれば良い。
このように、この実施例の衛生洗浄装置の流量制御装
置によれば、副水路B側に流量調節弁5′を設けている
ので、主水路A側には水路ロスとなるような流量調節弁
等は不要であり、その結果従来の衛生洗浄装置の流量制
御装置と比較して水道水圧が低い水圧域においても、局
部洗浄ノズル8からは所望の洗浄流量QAmax=1.0/min
が得られ易い。
また、定流量弁14を水路の一次側に設け、その設定流
量QTは、主水路A側に設けた局部洗浄ノズル8より噴出
される所望の最大流量QAmaxと略等しく、かつ水道メー
タ(量水器)の不感水量以上なるように設定しておけば
よい。また、この設定流量QTは、主水路A側の流量QA
副水路B側の流量QBの和で一定であるので、上記のよう
に水道メータの不感水量以上となるように設定しておけ
ば、流量調節つまみ5dの回転角がどの角度にあっても、
前記水道メータの不感水量を下回ることがない。また、
主水路A側へ流れる流量QAを小さくした場合、その分だ
け副水路B側へ流れる流量QBが大きくなって便器10に吐
出するので便器10の洗浄に利用でき、無駄な水が捨てら
れることはなく、節水効果がある。
また、主水路A側と副水路B側の間にリリーフ弁6を
設けているので、定流量弁14そのものの性能にばらつき
が多少生じても、主水路A側から副水路B側へ余分な圧
力を逃がしてしまうことができる。そのため、局部洗浄
ノズル8には異常な高水圧は加わらず、使用者は安心し
て使用できる。
〔発明の効果〕
この発明の衛生洗浄装置の流量制御装置は、定流量弁
を衛生洗浄装置の最上流部である給水部の水抜栓に設け
ているため、万一、定流量弁が劣化したり、あるいは目
詰まりした場合でも、水抜栓を外すだけで、交換,掃除
等のメンテナンスが容易に行うことができ、また衛生洗
浄装置内の配管を水道圧等の供給圧に高低にかかわら
ず、低水圧の水路構成にすることができ、例えばゴムホ
ース等を使用することができる。
また、寒冷地における凍結防止策として、水路内の水
を抜く場合に、同時に水抜栓を設けた定流量弁が外され
るため、凍結等による定流量弁の劣化を防止することが
できる。
さらに、給水部の水抜栓に設けた定流量弁により、低
水圧から高水圧までの広範囲の一次水圧に影響されない
流量を、主水路側および副水路側に供給できる。また、
水路分岐部の副水路側の開口に設けた流量調整弁と、主
水路側が所定圧よりも高くなった時に水路分岐部の上流
または下流から副水路側へ開放するリリーフ弁とによ
り、簡単な構成でしかも低コストで、水道圧等の供給圧
の高低にかかわらずに洗浄ノズルに安定した水量を供給
し、かつ洗浄ノズルの水量を小から大へリニア的に流量
調節することが可能となる。また、副水路側に流量調節
弁を設けているので、主水路側には水路ロスとなるよう
な流量調節弁等はなく、その結果従来の衛生洗浄装置の
流量制御装置と比較して水道圧が低い水圧域において
も、局部洗浄ノズルからは所望の洗浄流量が得られやす
い。そのため、従来一般的に良く採用していた非常に形
状が複雑で加工精度が要求される部品の集合体である減
圧弁を使用しなくても済み、構造が簡略化されるという
効果がある。
請求項(2)の衛生洗浄装置の流量制御装置は、給水
部の構成を次のように、給水ボディと、水抜栓に設けら
れて略中央に主通水路を有した弾性体からなる定流量弁
と、水抜栓の外周と給水ボディとの間に設けた低水圧用
通水路と、水抜栓の進入量調整により前記低水圧用水路
を閉じるシール手段とにより構成したので、前記の低水
圧から高水圧までの広範囲の一次水圧に影響されない流
量をより一層良好に供給でき、かつ定流量弁のより一層
良好なメンテナンスの容易化が図れるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかる衛生洗浄装置の流
量制御装置を示す概略断面図、第2図はその給水部の拡
大断面図、第3図(A),(B)は各々同流量制御装置
の流量調節特性を示すグラフおよび流量調整つまみに対
応した絞り孔の概略形状の説明図、第4図は同流量制御
装置に採用した定流量弁の特性を示すグラフ、第5図は
従来の減圧弁方式の流量制御装置の断面図、第6図は従
来の定流量弁方式の流量制御装置の断面図である。 1……給水口、3……止水弁、4……水路分岐部、4c,4
d……分岐水路、5……流量調整シリンダ、5′……流
量調節弁、6……リリーフ弁、8……局部洗浄ノズル、
9……吐出口、11……給水部、12……給水ボディ、13…
…水抜栓、14……定流量弁、15……主通水路、18……シ
ール手段であるパッキング、19……低水圧用水路、A…
…主水路、B……副水路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水口の上手側に設けられて水抜栓をする
    給水部と、この給水部の前記水抜栓に組込んだ定流量弁
    と、前記給水口の下手側に連結した止水弁と、この止水
    弁の下流側で分岐する水路分岐部と、この水路分岐部の
    一方の分岐水路に接続されて局部洗浄ノズルに至る主水
    路と、前記水路分岐部の他方の分岐水路に接続されて吐
    出口に至る副水路と、前記水路分岐部の前記副水路側の
    開口に設けられ副水路へ流れる流量を調節する流量調節
    弁と、前記主水路側の水圧が所定の水圧より高くなった
    時に前記水路分岐部の上流または下流から前記副水路側
    へ開放するリリーフ弁とを備えた衛生洗浄装置の流量制
    御装置。
  2. 【請求項2】給水部は、内部に水路を有する給水ボディ
    と、水抜栓に設けられて略中央に主通水路を有した弾性
    体からなる定流量弁と、前記水抜栓の外周と前記給水ボ
    ディとの間に設けた低水圧用通水路と、前記水抜栓の進
    入量調整により前記低水圧用水路を閉じるシール手段と
    を備えた請求項(1)記載の衛生洗浄装置の流量制御装
    置。
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