JPH0221728Y2 - - Google Patents

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JPH0221728Y2
JPH0221728Y2 JP1984144897U JP14489784U JPH0221728Y2 JP H0221728 Y2 JPH0221728 Y2 JP H0221728Y2 JP 1984144897 U JP1984144897 U JP 1984144897U JP 14489784 U JP14489784 U JP 14489784U JP H0221728 Y2 JPH0221728 Y2 JP H0221728Y2
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water
drain
water supply
supply channel
passage
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は先止め式給湯機に使用される水圧作
動装置の水抜装置に関するものである。
〔従来の技術〕
先止め式給湯機には台所や浴室に配管された給
湯栓の開閉操作に連動し、水流を検知して作動す
る水圧作動装置が給水路に介設されており、水圧
作動装置には冬季において函内の作動部材が凍結
によつて破損されるのを防止するため水抜装置が
設けられている。かかる水抜装置として種々のも
のが提案されており、何れも水圧作動装置の適宜
の箇所に排水孔を設け、これを排水栓によつて開
成して函内の滞留水を排水するものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、水圧作動装置の函内は水流の通路が複
雑に構成されるため、函内の滞留水を完全に排水
することが困難であり、たとえば、ベンチユリー
のスロート部から2次側低水圧室へ連絡する小径
の低水圧導入路に少量の滞留水が残留していてこ
れが凍結すると、低水圧導入路を閉塞してしまつ
て再通水しても直ちに作動することができずに誤
作動の原因となる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、この考案は、給
水路12に介設された水圧作動装置20の2次側
低水圧室22bの下端に排水孔29aを設け、水
圧作動装置20のベンチユリー路23を給水路1
2および給湯路14の最下方位置に構成し、ベン
チユリー路23の前後に排水孔29b,29cを
設け、都合3個の排水孔29a,29b,29c
を1つの排水栓32によつて開成し得るように水
圧作動装置20の水抜装置を構成するものであ
る。
〔作用〕
この考案は上記のように構成したので、1つの
排水栓32を開成することによつて、水圧作動装
置20に設けた3個の排水孔29a,29b,2
9cを同時に開成し、水圧作動装置20の函内の
滞留水を完全に排水してしまうものである。
〔実施例〕
以下、図示の実施例について具体的に説明す
る。
第1図の全体構成図において、熱交換器10の
上流の給水路12に水圧作動装置20が介設され
ており、函内に張設されたダイヤフラム21によ
つて1次側高水圧室22aと2次側低水圧室22
bとに水圧作動装置20の函内が区画され、高水
圧室22aを経由した下流にベンチユリー路23
が形成され、該ベンチユリー路23のスロート部
23aから低水圧室22bへ連絡する低水圧導入
路24が設けられている。高水圧室22a側には
水圧調整子25が先端をダイヤフラム21に圧接
して設けられ、低水圧室22b側には駆動軸26
が後端を同じくダイヤフラム21に圧接して設け
られ、駆動軸26の先端に作動軸27が一軸上に
連設され、該作動軸27に巻着したバネ28によ
つて駆動軸26およびダイヤフラム21は後方に
付勢されている。
熱交換器10の下流の給湯路14の先端に複数
の給湯栓16a,16bが設けられ、何れかの給
湯栓16a,16bを開成すると、ベンチユリー
効果によつて生じた両室22a,22b間の差圧
をダイヤフラム21で増幅し、バネ28に抗して
ダイヤフラム21は低水圧室22b側に変位し、
駆動軸26および作動軸27も連動して前方へス
ライドし、作動軸27のストロークによつてガス
弁40を開成してバーナー41が燃焼を開始す
る。
上記ベンチユリー路23は給水路12および給
湯路14の最下方位置になるように構成されお
り、上記2次側低水圧室22bの下端に排水孔2
9aが設けられるとともに、ベンチユリー路23
の前後に2個の排水孔29b,29cが設けら
れ、各排水孔29a,29b,29cは3個の排
水口30a,30b,30cを形成した排水管3
1へ管接続され、排水管31に着脱自在に螺設さ
れた排水栓32によつて常時は閉塞されていて、
排水栓32を取外して同時に開成することができ
るように構成されている。
〔効果〕
この考案の特徴的な効果は次の諸点である。
2次側低水圧室22bの下端に排水孔29aが
設けられ、ベンチユリー路23の前後に排水孔2
9b,29cが設けられているので、水圧作動装
置20の函内の滞留水を完全に排水することがで
き、特に低水圧導入路24内も完全に抜水するこ
とができるので、凍結による機構部の破損を防止
するとともに、再通水時の誤作動を防止すること
ができる。
また、ベンチユリー路23は給水路12および
給湯路14の最下方位置に構成したので、排水孔
29cによつて熱交換器10内の滞留水も同時に
排水することができ、熱交換器10内の凍結破損
を未然に防止することができる。
また、3個の排水孔29a,29b,29cを
1つの排水栓32によつて同時に排水することが
できるので、排水作業を簡便に行ない得るなどの
実用的効果を有するものである。また、排水栓3
2は器具の下面に簡単に取付けて、設置場所もと
らず、機構部が不要であるから、小型で低価に得
られる等の現実的な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例で、第1図は全体構成
図である。 12……給水路、14……給湯路、20……水
圧作動装置、22b……低水圧室、23……ベン
チユリー路、29a,29b,29c……排水
孔、32……排水栓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給水路12に介設された水圧作動装置20の2
    次側低水圧室22bの下端に排水孔29aを設
    け、水圧作動装置20のベンチユリー路23を給
    水路12および給湯路14の最下方位置に構成
    し、ベンチユリー路23の前後に排水孔29b,
    29cを設け、都合3個の排水孔29a,29
    b,29cを1つの排水栓32によつて開閉し得
    るように構成した水圧作動装置20の水抜装置。
JP1984144897U 1984-09-25 1984-09-25 Expired JPH0221728Y2 (ja)

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JP1984144897U JPH0221728Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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JP1984144897U JPH0221728Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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Publication Number Publication Date
JPS6160061U JPS6160061U (ja) 1986-04-23
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55135246U (ja) * 1979-03-06 1980-09-26

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JPS6160061U (ja) 1986-04-23

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