JPH1178696A - 外部バック・ミラー - Google Patents

外部バック・ミラー

Info

Publication number
JPH1178696A
JPH1178696A JP10164204A JP16420498A JPH1178696A JP H1178696 A JPH1178696 A JP H1178696A JP 10164204 A JP10164204 A JP 10164204A JP 16420498 A JP16420498 A JP 16420498A JP H1178696 A JPH1178696 A JP H1178696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
mirror
spigot
clutch
rearview mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10164204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4249818B2 (ja
Inventor
De Loo Paul Van
バンド ルー ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMR Automotive Australia Pty Ltd
Original Assignee
Britax Rainsfords Pty Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from AUPO7068A external-priority patent/AUPO706897A0/en
Priority claimed from AUPP2556A external-priority patent/AUPP255698A0/en
Application filed by Britax Rainsfords Pty Ltd filed Critical Britax Rainsfords Pty Ltd
Publication of JPH1178696A publication Critical patent/JPH1178696A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4249818B2 publication Critical patent/JP4249818B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/062Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
    • B60R1/07Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
    • B60R1/074Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for retracting the mirror arrangements to a non-use position alongside the vehicle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラー・ヘッドを自動的に折り畳むことがで
きる作動機構を提供する。 【解決手段】 外部のバック・ミラーが、ミラー装着ブ
ラケット10と、その上に設けられたスピゴット11
と、そのスピゴットに対して回転できるようにブラケッ
ト10上に支持されているミラー・ヘッド12と、ブラ
ケット10およびミラー・ヘッド12を正しい位置に保
持するためにブラケット10とミラー・ヘッド12との
間に設置された少なくとも一つの止め金17と、止め金
17に対しブラケット10とミラー・ヘッド12との間
で動作し、それにより止め金17を係合状態に保持する
弾性手段23と、スピゴット11に対してミラー・ヘッ
ド12を回転させるために、スピゴット11が作動でき
るように結合している駆動手段からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミラー作動機構に
関し、特に、使用走行位置または開いた位置から中間位
置または駐車位置のような第二の位置にミラーを移動さ
せることができる機構に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に使用されるウィング・ミラーまた
はサイド・ミラーへの応用に関連して、本発明を説明す
る。しかし、本発明の作動機構は、ミラーに限らず他の
装置にも使用することができるため、本発明を本明細書
に記載する特定の用途に限定すべきものでないことを理
解されたい。
【0003】ミラー・ヘッドは、垂直なピボットを中心
にして、前方または後方に回転することができるように
設計されている。ミラー・ヘッドは、止め金により走行
位置に保持され、その止め金により、ミラー・ハウジン
グを駐車位置に手動で動かすことができる。すなわち、
通り過ぎる車両等にぶつかったり、障害物に衝突しない
位置に引っ込めることができる。ミラーを駐車位置にセ
ットすると、ミラー・ヘッドは車両の側面とほぼ平行に
なり、通り過ぎる歩行者または他の車両との、衝突また
は干渉の危険が少なくなる。このことは、狭い道路また
は混雑している道路に車両を駐車したり、またはそのよ
うな道路に沿って走行する場合、特に有用である。
【0004】通常、周知の自動駐車機構は、ミラー・ヘ
ッドの止め金を保持している力より十分強いトルクを掛
けることにより、その通常の作動位置からミラー・ヘッ
ドを駆動するように設計されている。さらに、ミラー・
ヘッドが衝突した場合に、ミラーおよび関連駆動手段を
手で取り外すことができるように、第一組の止め金より
大きな破壊トルクを持つ余分な止め金が必要になる。第
一の組の止め金機構より十分強いトルクを供給する駆動
機構が必要なことは当然である。このトルクは、その作
動位置または駐車位置のどちらかに、どのくらいミラー
がしっかりと保持されているかによって異なるが、完全
に十分な大きさのトルクである。上記の十分なトルクを
得るには、高いノイズ出力をもつハイパワー・モータが
必要になる。ミラー・ヘッドも、ブラケットも、スピゴ
ットも、大きな負荷に耐えることができる設計にしなけ
ればならないが、そうするには、通常金属製の構成部材
を使用しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、上記の問題を克服するミラー・ヘッドを、自動的に
折り畳むことができる一つの機構および特殊なミラー作
動機構を提供することである。好都合なことに、本発明
は、車両のイグニションをオフにすると、ミラー・ヘッ
ドを自動的に畳み、イグニションを再びオンにすると、
ミラー・ヘッドをその展開位置に「引き出す」ために使
用することができる。本発明の第2の目的は、ミラー・
ヘッドであろうが他のものであろうが、上記動作の組み
合わせを必要とする、ミラー・ヘッドまたは任意の他の
部材を直線運動および回転運動させることができる駆動
手段を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ミラー装着ブ
ラケットと、上記装着ブラケット上のスピゴットと、上
記スピゴットに対して回転させるために上記装着ブラケ
ット上に支持されているミラーと、上記ミラー装着ブラ
ケットおよびミラー・ヘッドを、正しい位置に保持する
ために上記ミラー装着ブラケットとミラー・ヘッドとの
間に位置する少なくとも一つの止め金と、上記止め金に
対して、上記止め金を係合状態に保持し、それにより上
記ミラー・ヘッドの運動を拘束する上記ミラー装着ブラ
ケットとミラー・ヘッドとの間で動作する弾性手段と、
上記スピゴットに対して、上記ミラー・ヘッドを回転さ
せるために、上記ミラー・ヘッドに上記スピゴットを作
動できるように結合している駆動手段と、係合している
上記止め金が、ミラー・ヘッドの回転を抑えている間
に、最初の動作の際に、上記駆動手段により動かされ
る、上記駆動手段に内蔵されているアクチュエータであ
って、上記止め金が、上記駆動手段を解放し、上記止め
金が解放されると、上記アクチュエータの運動が、上記
スピゴットに対して上記ミラー・ヘッドを回転させるよ
うに、また上記ミラー・ヘッドが運動できるように、上
記弾性手段を圧縮するために上記弾性手段に力を加える
ようになっているアクチュエータとを備える、装着ブラ
ケットに対してミラー・ヘッドを回転させるためのミラ
ー作動機構である。
【0007】本発明を、装着ブラケットに取り付けたミ
ラー・ヘッドと関連させて、最も広い態様で説明する
が、本発明は、ある素子を他のものに対して運動させる
場合の、他の素子にも同等に適用することができること
を理解されたい。ミラー・ヘッドは、スピゴットの縦軸
に平行な方向またはスピゴットの縦軸を横切る方向のど
ちらかに運動する。それに従って、止め金の位置が決ま
る。スピゴットに平行に運動する場合には、垂直止め金
が使用され、スピゴットを横切る方向の運動の場合に
は、水平止め金が使用される。
【0008】好適には、ミラー作動機構と一緒に使用す
る止め金は、一組の傾斜面を持つ凹部を持ち、上記傾斜
面がその各端部に同じく傾斜面を持つ、対応する突出部
と係合していることが好ましい。別な方法としては、ス
プリング装填止めボールを、凹部と組み合わせて使用す
ることもできる。駆動手段は、好適には、関連駆動ギヤ
を持つ電気モータを備えることが好ましい。その最初の
動作の時に、駆動手段により動作するアクチュエータ
は、止め金を解放することができるように、ミラー・ヘ
ッドを運動させる。駆動手段が動作を継続すると、ミラ
ー・ヘッドが回転して畳んだ位置に移動する。止め金が
解放されると、ミラー・ヘッドのその後の直線運動への
抵抗が、ミラー・ヘッドの回転に対する抵抗より大きく
なり、それによりミラー・ヘッドが回転する。
【0009】ミラー・ヘッドの垂直運動に対して、弾性
手段は、スピゴットと同軸のコイル・スプリングを備
え、ミラー・ヘッドを止め金に押し付ける。この場合、
ミラー・ヘッドの垂直運動は、止め金を解放することが
できるようミラー・ヘッドを持ち上げるためにコイル・
スプリングを圧縮しなければならない。駆動手段は、歯
車の軸がスピゴットと同軸になるように、また歯車がス
ピゴットの軸に対して縦方向に運動することができるよ
うに、スピゴットに対してジャーナル軸受により支持さ
れている。好適には、コイル・スプリングは、歯車の上
面に直接力を加え、止め金に力を伝達するために歯車が
ミラー・ヘッドの一部と突合せ状態になっていることが
好ましい。
【0010】アクチュエータは、好適には、スピゴット
に対して保持されている対応する第二の傾斜面と係合し
ている歯車上の少なくとも第一の傾斜面を含むことが好
ましい。駆動手段が最初に動作し、第一の傾斜面が第二
の傾斜面を上に向かってスライドすると、両方の傾斜面
が係合し、スピゴットの縦軸に対して歯車が直線運動を
する。コイル・スプリングは、歯車の上方への運動を抑
制するが、第二の傾斜面に対して、第一の傾斜面が引続
き運動を行うと、コイル・スプリングは圧縮され、歯車
をミラー・ヘッドとの係合から外れるように上に向かっ
て運動させる。この運動により、止め金に加わっている
力が解放され、ミラー・ヘッドが上方に運動し、それに
より止め金が解放される。
【0011】第一と第二の傾斜面との間には少し隙間が
あるので、歯車が少し回転しないと両方の傾斜面は係合
しない。この隙間があるので、駆動状態でない場合に
は、歯車はいつでもミラー・ヘッドに、必ず負荷を与え
ることができる。それにより、ミラー・ヘッドとミラー
装着ブラケットとの間の止め金に負荷が掛かる。歯車が
十分に上方に移動し、止め金が解放されると、歯車は静
止し、電気モータがスタートし、静止歯車の周囲を装着
ミラー・ヘッドが運動し、それによりミラー装着ブラケ
ットに対して、ミラー・ヘッドが回転する。
【0012】傾斜面は種々の形にすることができるが、
好適には、傾斜端部を持つ突起にすることが好ましい。
鋸歯状の突起であってもよい。好適には、歯車上の力を
バランスさせ、装着を安定させるために、三組の傾斜面
を等間隔でスピゴットの周囲に設けることが好ましい。
クラッチを、アッセンブリに内蔵させることもできる。
上記クラッチは、歯車とミラー装着ブラケットとの間に
設置することができ、クラッチ・プレートとクラッチ止
め金とを備えることができる。この装置により、手で操
作するか、または回転ができないようになっているミラ
ー・ヘッドにより、ミラー・ヘッドを離脱させることが
できる。
【0013】さらに、手動、または回転できないように
なっているミラー・ヘッドを動かすことにより、クラッ
チ止め金が解放された状態でも、スプリングが依然とし
て止め金に一定の下向きの負荷の力を加えるように、ク
ラッチ・プレートを位置させることができる。そうする
ことにより、クラッチ・プレートが解放された状態で
も、ミラー・ヘッドを手動で動かすことにより、止め金
をしっかりと再度係合させることができる。
【0014】さらに、ヘルパ・プレートを、第一のおよ
び第二の傾斜面を含む側面に対向する、側面上の静止歯
車の一方の表面に設置することもできる。第三および第
四の傾斜面をヘルパ・プレートおよび静止歯車の両方の
上に設置することができる。上記ヘルパ・プレートおよ
び静止歯車は、スプリングの力により、静止歯車の最初
の回転の際の上向きの力を弱くする。それにより、電気
モータからのパワーが少なくてすみ、またはある電気モ
ータ速度およびトルクの場合の、係止状態からの解放を
もっと速くするために静止歯車上の傾斜面の角度をもっ
と大きくすることができる。
【0015】スピゴットは、それ内部に、好適には、コ
イル・スプリングであることが好ましい、スプリング手
段を設置することができる管状のものである。さらに、
他の構成部材もスピゴット内に設置することができ、そ
うすることにより、ミラー設計をより自由に行うことが
できる。このことは、またその直径が大きくなるにつれ
て、スピゴットの硬度を非常に高めることができ、その
結果、もっと弱い強度の材料を使用することができるこ
とになる。その結果、製造も容易に行うことができる
し、もっとコストの安い構成部材を使用することもでき
る。
【0016】止め金を解放する目的で、スピゴットに対
してミラー・ヘッドを横方向に運動させるために、アク
チュエータは、ミラー・ヘッドに対してスライドするこ
とができるように、ジャーナル軸受けにより支持されて
いるシャフトと、スピゴットに対して支持されている歯
車と係合する、シャフト上のウォーム駆動装置とを備え
ることができる。駆動手段が最初に回転すると、固定歯
車と係合しているウォームギヤが、その縦軸に沿ってシ
ャフトを運動させ、その結果、シャフトの運動がミラー
・ヘッドに伝わり、スピゴットに対してミラー・ヘッド
を横方向に移動させ、弾性手段を圧縮し、それによりミ
ラー・ヘッドが横方向に移動し、止め金が解放される。
【0017】好適には、ハウジングがスピゴットに対し
て装着されていて、シャフトが上記ハウジングに対して
スライドできるようにジャーナル軸受けで支持されてい
ることが好ましい。ミラー・ヘッドは、ハウジングが、
スピゴットに対するミラー・ヘッドの回転を、防止する
ように、ハウジングに対して装着されているが、ハウジ
ングは、ミラー・ヘッドが、スピゴットに対して横方向
に運動することができるように装着されている。好適に
は、弾性手段は、ハウジングとミラー・ヘッドとの間に
位置するコイル・スプリングを備え、止め金が強制的に
係合するようにミラー・ヘッドを押していることが好ま
しい。
【0018】駆動手段が最初に回転し、シャフトと横方
向に移動させると、ミラー・ヘッドに対してシャフトの
一方の端部が押され、止め金から強制的に引き離す。そ
れにより、スプリングを圧縮され、その結果、ミラー・
ヘッドは横方向に移動することができ、止め金を解放す
ることができる。止め金が解放されると、コイル・スプ
リングをさらに圧縮するのに必要な力が、ミラー・ヘッ
ドを回転するのに必要な力より大きくなる。駆動手段が
動作を継続して行うと、シャフトも継続して回転し、そ
の結果、ウォームギヤは歯車を優先的に駆動する。それ
により、ミラー・ヘッドが回転する。
【0019】シャフトおよびウォームギヤは、極く短い
距離を横方向に移動できるように配置されていて、この
僅かな横方向の運動だけで、止め金を完全に解放するこ
とができ、ミラー・ヘッドを回転することができる。好
適には、ミラー・ヘッドが完全に一回転した場合に、ミ
ラー・ヘッドがストップに対して突合せ状態になり、そ
れによるモータ電流の増大により、電子的にモータへの
電流の供給を停止することが好ましい。クラッチ手段
は、歯車とスピゴットとの間に設置することができ、上
記スピゴットは、ミラー・ヘッドに力が加わった場合
に、スピゴットに対して、歯車とミラー・ヘッドとを運
動させることができる。例えば、ミラー・ヘッドがどち
らかの方向に衝撃を受けると、クラッチは静止歯車を解
放することができ、それにより、ミラー・ヘッドおよび
関連駆動手段は、スピゴットに対して回転することがで
きる。また、ミラーが畳まれた位置へ、または畳まれた
位置から駆動されている間に、ミラーの運動が妨げられ
た場合には、クラッチが切れ、ミラーが運動の途中で停
止することはない。
【0020】好適には、クラッチは、静止歯車用のスプ
リング・ベアリングと、作動機構の正常な動作に対し
て、十分な保持力を供給するが、ミラー・ヘッドに十分
な力が加わった場合に解放される、歯車の下のクラッチ
止め金とを備えることが好ましい。ミラー・ヘッドの垂
直および横方向の運動の両方に対して、止め金が解放さ
れている時には、ミラー・ヘッドは少し回転することが
できる、何故なら、止め金に加わっている力が除去され
るからである。これはミラー・ヘッドのゆっくりとした
外側への運動と、止め金位置の対応する再調整によるも
のである。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、第一の実施形態で
ある。ミラー装着ブラケット10は、自動車の側面に固
定されている。上記ミラー装着ブラケット10には、ス
ピゴット11が取り付けられている。スピゴット11は
垂直軸を持ち、ミラー・ヘッド12は、スピゴット11
の垂直軸を中心に回転できるように装着されている。本
発明の重要な動作は、ミラー・ヘッド12の開いた位置
から折り畳み位置への回転であり、上記折り畳み位置で
は、ミラー・ヘッド12は、車両の側面にほぼ平行にな
っていて、ミラー・ヘッド12のミラー・ガラスは車体
に接している。好適には、この動作は、手動制御により
またはイグニションをオフにしたときに行われることが
好ましい。本発明は、また手動制御によりまたはイグニ
ションをオンにした場合に、ミラーが再び開く。
【0022】この実施形態の場合には、スピゴット11
は管状であり、ネジ山付きの固定装置13によりミラー
装着ブラケット10に保持されている。この実施形態の
ミラー作動機構の一部は、ケーシング14に内蔵されて
いて、このケーシングは、ミラー・ヘッド12に固定さ
れている。ケーシング14は、スピゴット11の外面
に、ジャーナル軸受けにより支持されている円筒形のベ
アリング面15を持つ。そのため、ケーシング14およ
び取り付けられているミラー・ヘッド12をスピゴット
11に対して回転することができる。
【0023】止め金17は、ケーシング14とスピゴッ
ト11との間に設置されている。この実施形態の場合に
は、止め金17は、スピゴット11の基部上の三つの突
起18と、ケーシング14の基部上の対応する凹部19
を含む。突起18および凹部19は、ケーシング14が
スピゴット11に対して回転した場合に、止め金の解放
を助ける傾斜面20および21を持つ。突起18は、凹
部19内に完全には係合しない。これにより、ケーシン
グ14は、確実にスピゴット11の基部と、突合せ状態
にはならない。そのため、止め金がしっかりと係合し、
スピゴット11に対するケーシング14のすべての相対
的回転運動が抑制される。
【0024】管状スピゴット11により、いくつかの構
成部材を、スピゴット11内に設置することができる。
この実施形態の場合には、チューブ22は、スピゴット
11内に位置していて、チューブ22の軸は、スピゴッ
ト11と同軸になっている。この実施形態の場合には、
弾性手段は、チューブ22の外表面上に位置しているコ
イル・スプリング23を含む。チューブ22は、その下
端部にフランジ24を持ち、この下端部に対しては、ス
プリング23の下端部が突合せ状態で接続している。
【0025】チューブ22は、スピゴット11の上端部
を越えて延びる。歯車25は、チューブ22にジャーナ
ル軸受けにより支持されている。歯車25は、スピゴッ
ト11の上端部上に位置していて、それとスピゴット1
1との間に位置しているフランジ26を持つ。フランジ
26は、ケーシング14の一部である。歯車25は、フ
ランジ26の上縁部に突合せ状態で接続している。リテ
ーナ29は、チューブ22の端部に保持されている。リ
テーナ29は、チューブ22に対して回転しないように
なっている。
【0026】スプリング23は、チューブ22を下方に
押し、その結果、リテーナ29は、歯車25の上表面に
力を加える。歯車25は、フランジ26に歯車25を押
し付け、フランジ26は、スピゴット11に対して、ケ
ーシング14を下向きに押し付ける。このようにして、
スプリング23は、その力をスピゴット11の基部のと
ころで止め金に加える。
【0027】図2および図3について説明すると、ケー
シング14は電気モータ30を収容し、上記電気モータ
は駆動ギヤ・アッセンブリを駆動する。上記駆動ギヤ・
アッセンブリは、電気モータ30に直接取り付けられて
いるウォーム駆動装置31を含む。ウォーム駆動装置3
1は、第一のギヤ32およびそれより小さいギヤ33を
含む減速ギヤ・アッセンブリを駆動する。第一および第
二のギヤ32および33は、ケーシング14内にジャー
ナル軸受けで支持されている共通のアクスル34を持
つ。ウォーム駆動装置36と結合している第三のギヤ3
5を含む、もう一つの減速装置アッセンブリが設置され
ている。第三のギヤおよびウォームギヤ35および36
は共通の軸37を持ち、ケーシング14内にジャーナル
軸受けにより支持されている。第二のギヤ33は、第三
のギヤ35と係合し、ウォーム駆動装置36を回転させ
る。ウォーム駆動装置36は歯車25と係合する。
【0028】止め金17が係合すると、電気モータ30
および関連ギヤ駆動装置が動作して、ウォーム駆動装置
36に歯車25を回転させようとする。止め金17が解
放されると、電気モータ30は動作を継続し、その結
果、歯車25を静止状態に維持し、その結果、ウォーム
駆動装置36、およびその結果ケーシング14と取り付
けられたミラー・ヘッド12が、歯車25およびスピゴ
ット11を中心に回転する。この動作の詳細については
以下に説明する。
【0029】図4および図5は、引き上げプレート40
およびクラッチ・プレート41である。引き上げプレー
ト40およびクラッチ・プレート41は、管状スピゴッ
ト11の端部に位置している。歯車25を含む引き上げ
プレート40は、電気モータが最初に動作した時、歯車
25を上に移動させるアクチュエータを含む。電気モー
タ30が動作している状態で、または電気モータ30が
動作していない状態で、ミラー・ヘッドに何等かの外部
からの力を加えると、クラッチ・プレート41をミラー
・ヘッドから引き離すことができる。スピゴット・チュ
ーブ11の上端部は棚部43を持ち、その周囲には引き
上げプレート40およびクラッチ・プレート41が、回
転できるようにジャーナル軸受けで支持されている。
【0030】リング45が棚部43上に位置するよう
に、引き上げプレート40は、スピゴット11の上端部
の円い凹部内に位置しているリング部分45を含む。リ
ング45の下面は、棚部43の内部周辺部に突合せ状態
で接続している三つの丸い峰部46を持つ。リング45
の上面は、三つの突起47を持つ。各突起は第二の傾斜
面50と、第一の垂直面51と、第二の垂直面52とを
備える。
【0031】歯車25は、引き上げプレート40上の、
複数の突起47の間の空間に位置している、三つの突起
55を持つ。突起55は、第二の傾斜面50と垂直面5
7に、突合せ状態で接続している第一の傾斜面56を持
つ。突起55とリング45との間には狭い隙間があり、
それにより歯車25は、常にケーシング14のフランジ
26に確実に押し付けられている。
【0032】引き上げプレート40は、通常、スピゴッ
ト11も対して保持されている。電気モータ30が最初
に回転すると、ウォーム駆動装置36が、引き上げプレ
ート40に対して、若干歯車25を回転させる。歯車2
5が引続き回転すると、第一の傾斜面55と第二の傾斜
面50とをスライド係合させ、それにより歯車25が垂
直に上昇する。この運動は、スプリング23によって妨
害されるが、その妨害は止め金17の係合力より弱い。
その結果、ミラー・ヘッドを垂直に上昇させ、止め金1
7を解放することができるほど、フランジ26上に十分
上昇するまで、歯車25の上昇運動は継続して行われ
る。止め金17が解放されると、スプリング23の力に
抗して歯車25を上昇させるのに必要な力は、ミラー・
ヘッド12を回転させるのに必要な力より強くなり、そ
の結果、ウォーム駆動装置36の動作が継続して行わ
れ、固定歯車25の周辺に自らを駆動する。その結果、
ケーシング14および取り付けミラー・ヘッド12が、
スピゴットを中心にして回転する。
【0033】図1〜図5で示される実施形態は、右側の
ミラーと一緒に使用する作動機構である。この実施形態
の歯車25は、突起55の両側面上に一組の第一の傾斜
面56を持ち、そのため左右どちら側のミラーとしても
使用することができる。当然のことながら、左側の引き
上げプレート40は、この実施形態に示すように、突起
47の対向する側面上に第二の傾斜面50を必要とす
る。クラッチ・プレート41は、スプリング23と棚部
43の下面との間に保持されている。各棚部43は、ク
ラッチ・プレート41の凹部58に位置している。棚部
43の下面および凹部58は、クラッチ止め金を含む。
【0034】引き上げプレート40およびクラッチ・プ
レート41は、相互に回転できないようになっていて、
引き上げプレート41は、チューブ22を中心にして回
転できるように、ジャーナル軸受けにより支持されてい
て、クラッチ・プレート41はチューブ22に沿って縦
方向にスライドすることができる。
【0035】チューブ22は、その表面の周囲に、半径
方向に間隔をおいて配置されている、三本の縦方向のチ
ャンネル61を含む。各チャンネル61は、チューブ2
2の上の端部に向かって右に延びる。チューブ22に対
するクラッチ・プレート41の、相対的回転を制限する
ために、クラッチ・プレートは、各チャンネル61と係
合する三つの耳部62を持つ。チューブ22は、クラッ
チ・プレート41の中心を通って、正しい位置にスライ
ドする。耳部62がチャンネル61と係合すると、クラ
ッチ・プレート41は、チューブ22に沿って軸方向に
スライドすることができる。
【0036】クラッチ・プレート41は、引き上げプレ
ート40の凹部60内に位置している、三本のポスト5
9を持つ。ポスト59が凹部60に係合すると、クラッ
チ・プレート41は、引き上げプレート40に対して回
転できなくなるが、ポスト59の間で凹部60との係合
を維持しながら、引き上げプレート40に対して、クラ
ッチ・プレート41をある程度軸方向に分離することが
できる。
【0037】クラッチ・プレート41は、その周辺部分
に半径方向の凹部63を持つ。スピゴット11の内面
は、半径方向の凹部63が係合している三本の縦方向の
リブ64を持つ。このリブにより、クラッチ・プレート
41をその基部からスピゴット11内に挿入することが
できる。上記の縦方向のリブ64は、スピゴット11の
高さを越えず、半径方向の凹部63がリブ64の端部か
ら解放されると、クラッチ・プレート41が回転できる
ようになり、その結果、凹部58は棚部43と係合す
る。ポスト59の外表面のピッチ円直径は、突起43の
内径内に位置している。そのため、クラッチ・プレート
41が下方に移動し、その結果、棚部43が凹部58か
ら解放されると、クラッチ・プレート41およびポスト
59は、スピゴット11に対して、完全に回転すること
ができる。
【0038】この実施形態の場合には、リテーナ29は
ヘルパ・プレートを備え、リテーナ29は、歯車25上
で、第四の傾斜面67と係合する、三つの傾斜面66を
持つ。第三および第四の傾斜面66、67の傾斜の方向
は、第一および第二の傾斜面56および50の傾斜方向
と同じであるが、しかし水平方向に対する、第三および
第四の傾斜面66および67の傾斜角度は、第一および
第二の傾斜面56および50の傾斜角度より緩やかであ
る。このことにより、スプリング23の下方への圧力に
よる、第三および第四の傾斜面66および67の間の相
対的運動により、歯車25の上昇が幾分ではあるが、確
実に助長される。一方、同時に、必要な場合には、第一
および第二の傾斜面56および50に対して、歯車25
を押し下げることができるほどの十分な下向きの力が加
わる。当然のことながら、第三および第四の傾斜面66
および67の角度が、第一および第二の傾斜面56およ
び50の角度と同じである場合には、歯車25に下向き
の力全部は加わらない。水平方向に対する、第三および
第四の傾斜面66および67の角度を緩やかにすれば、
下向きの力全体が加わる。この全体の下向きの力は、種
々の傾斜面の間の摩擦負荷に打ち勝つのに十分なもので
なければならない。
【0039】リテーナ29は、チューブ22の開口部7
0内に係合する複数の突起69を持つ。リテーナ29
は、チャンネル61に係合している、耳部71を持つチ
ューブの端部に押し付けられる。それにより、チューブ
22に対するリテーナ29の回転が防止される。リテー
ナ29は、突起69が開口部70内に入り込むまで、正
しい場所に押し込まれる。スプリング23の圧縮によ
り、リテーナ29に上向きの力が加わり、開口部70内
の突起69の位置が、リテーナ29をチューブ22の正
しい位置に保持する。
【0040】電気モータ30に電流が供給されると、ウ
ォーム駆動装置36が、歯車25を駆動するために時計
方向に力を加える。歯車25の周囲のウォーム駆動装置
36およびケーシング14の運動は、止め金17の係合
により阻止される。この段階で止め金17を解放するの
に必要な力は、ウォーム駆動装置36が、第一および第
二の傾斜面56、50に逆らって、歯車25を回転させ
るのに必要な力より大きい。ウォーム駆動装置36が歯
車25を駆動し続けると、第一の傾斜面56は、第二の
傾斜面50に沿ってスライドすることになる。それによ
り、歯車25が上昇する。これはスプリング23の力に
逆らって行われる上昇運動である。ウォーム駆動装置3
6が動作をさらに継続すると、歯車25がフランジ26
を越えて上昇する。それにより、止め金17の角度を持
つ面20が、第三および第四の傾斜面66、67と一緒
に、相互にスライドし、それによりスプリング23の圧
縮を助ける追加の力が供給される。
【0041】当然のことながら、第一および第二の傾斜
面56および50角度が浅いので、スプリング23に抵
抗して、歯車25を回転するのに必要な力は少なくてす
む。しかし、角度を小さくした場合の欠点は、歯車25
の上昇速度がきわめて遅くなることである。従って、第
一および第二の傾斜面56および50の角度を大きくし
た場合の、歯車25の急速な上昇は、第三および第四の
傾斜面66および67、および止め金17上の角度を持
つ面20および21が供給する力により緩和される。こ
れにより、歯車25の引き上げ負荷は最も少なくなる
が、一方、同時に確実に急速な上昇が行われる。このこ
とは、電気モータのパワーが少なくてすみ、静かで迅速
な動作が行われることを意味する。
【0042】歯車25が上昇を続けると、止め金17は
容易に解放できる点に到着する。この点において、スピ
ゴット11に対して、ケーシング14およびミラー・ヘ
ッド12を回転させるのに必要な力は、歯車25を上昇
させるのに必要な力より小さい。このような状態になる
と、歯車25は静止したままになり、ウォーム駆動装置
36は、ケーシング14とミラー・ヘッド12と一緒に
歯車25を中心にして自分自身を駆動する。すぐに理解
できると思うが、これにより、ミラー・ヘッドは回転し
て折り畳まれる。電気モータ30が回転すると、ミラー
・ヘッドがその折り畳まれた位置に移動するまで、ミラ
ー・ヘッド12は回転を継続する。この点において、ミ
ラー・ヘッド12のそれ以上の回転が制限され、その結
果、電気モータに流れる電流が増大する。この電流の増
大は感知することができ、電気モータ30への電流の供
給を停止するために電子的な制御が行われる。
【0043】ミラー・ヘッド12を、その折り畳まれた
位置から、開いた位置に移動させるために電気モータ3
0に再び電流が供給されると、電気モータ30は、再び
作動して歯車25を回転させる。当然のことであるが、
電気モータ30の回転方向は、ミラー・ヘッド12を折
り畳む際の回転方向とは逆になる。歯車25が最初に回
転すると、歯車25の突起55上の垂直面57は、第二
の垂直面52を引き上げプレート40上に係合させる。
これにより、歯車25のそれ以上の回転が防止され、ウ
ォーム駆動装置36が、歯車25の周囲を移動する。そ
れにより、ケーシング14およびミラー・ヘッド12が
回転して、開いた位置に移動する。開いた位置におい
て、止め金17は再び係合し、電気モータに流れる電流
が増大し、この電流増大が感知され、その結果、電気モ
ータ30への電流供給は停止する。
【0044】電気モータ30が作動していない場合で
も、作動している場合でも、ミラー・ヘッド12に無理
な力が加わると、クラッチ・プレート41が切り離さ
れ、ミラー・ヘッド12は自由に回転できるようにな
る。例えば、ミラー・ヘッド12が、どちらかの方向に
押されると、歯車25上の垂直面57は、ミラー・ヘッ
ド12の回転方向次第で、第一または第二の垂直面51
または52と係合する。それにより、回転力は、ポスト
59を通して、引き上げプレート40から、クラッチ・
プレート41へ伝達される。上記力が十分大きい場合に
は、クラッチ・プレート41はチューブ22に対して下
方に移動し、棚部43は凹部58から離脱できるように
なる。それにより、クラッチ・プレートと、クラッチ・
プレート41に自由に回転できるように取り付けられて
いるチューブ22と、クラッチ・プレート41に自由に
回転できるように取り付けられている引き上げプレート
40と、垂直面57の第一または第二の垂直面51また
は52およびケーシング14との係合により制限されて
いる歯車25とは、スピゴット11に対して自由に回転
できるようになる。その結果、止め金17が解放され
る。
【0045】このようにして、ミラー・ヘッド12は、
手動で折り畳まれた位置に移動させることができる。こ
の方法により、クラッチ・プレート41は、棚部43か
ら解放される。電気モータ30がさらに回転すると、ク
ラッチ・プレートが棚部43を再び係合するまで、歯車
25は回転する。それにより、アッセンブリは正常な動
作を行うことができる。
【0046】電気モータ30の回転中、ミラー・ヘッド
12が、障害物にぶつかった場合のように、途中で引っ
かかった場合には、ウォーム駆動装置36は、スピゴッ
ト11に対して回転を中止し、垂直面57が第一または
第二の垂直面51または52と接触するまで、歯車25
を回転させる。その後、引き上げプレート40は、歯車
25により駆動され、ポスト59を通して、クラッチ・
プレートを駆動し、その結果、棚部43は凹部58から
解放される。別な方法としては、凹部58から棚部43
を解放するのに必要な負荷を、過度の電流を必要とし、
電流感知回路に電気モータ30への電流の供給を中止す
るようにすることもできる。
【0047】図6は、本発明の第二の実施形態を示す
が、第一の実施形態とは、クラッチ・プレート41a
が、歯車25aの上に位置している点で異なっている。
この実施形態の場合には、スピゴット11は、ネジ山付
き固定装置72により、ミラー装着ブラケット10に固
定されている。必要なものは、単一のネジ山付き固定装
置72だけである。チューブ22およびスプリング23
は、管状スピゴット11内に位置している。引き上げプ
レート40aはスピゴット11の端部のところで、フラ
ンジ付きフィンガ73の下に保持されている。それによ
り、スピゴット11に対する、引き上げプレート41a
の縦方向の運動が防止されるが、回転はすることができ
る。スプリング23は、引き上げプレート40aの下面
に、押し付けられている。歯車25aは、引き上げプレ
ート40aの上に位置していて、引き上げプレート40
aは管状延長部74aを持ち、この管状延長部74aに
は、歯車25aがジャーナル軸受けにより支持されてい
る。
【0048】クラッチ・プレート41aは、歯車25a
の上に位置していて、クラッチ・プレート41aの係合
面および歯車25aは、ヘルパ・プレートの機能を行
う。これら部材は、歯車25aの上方への運動を助ける
第三および第四の傾斜面66および67を含む。管状延
長部74aは、クラッチ・プレート内の対応する凹部と
係合する、ギザギザのある端部を持ち、そのためクラッ
チ・プレート41aは、引き上げプレート40aから独
立して回転できないが、スピゴット11の軸に沿って、
引き上げプレート40aに対して、縦方向に運動するこ
とはできる。
【0049】クラッチ・プレート41aの上面は、リテ
ーナ29aの下面に突合せ状態で接続している。クラッ
チ・プレート41aの上面は、リテーナ29aのV字形
凹部77に位置している、多数のV字形突起76を持
つ。リテーナ29aは、チューブ22の端部上の保持さ
れていて、そのため回転することもできないし、チュー
ブ22に対して縦方向に運動することもできない。
【0050】電気モータ30が作動すると、歯車25a
が上昇し、それにより止め金17aに加っていた下向き
の負荷が取り除かれる。それにより、電気モータ30が
動作を継続すると、ミラー・ヘッド12が回転すること
ができる。第三および第四の傾斜面66および67は、
歯車25aの上方への運動を助ける。ミラー・ヘッドを
取り外そうとしたり、ミラー・ヘッドが途中で引っかか
ったりすると、V字形凹部と突起66、67との係合が
外れる。さらに、ミラー・ヘッド12を、手動で折り畳
まれた位置から開かれた位置へ移動させると、V字形凹
部と突起76および77との係合が外れるが、歯車25
aの上面へは依然として力が加わっていて、それにより
止め金17aに負荷が掛かる。これにより、ミラー・ヘ
ッド12を手動で外側に動かすと、止め金17aを確実
に移動させることができる。
【0051】図7は、本発明の第三の実施形態を示す。
この実施形態の場合の大きな違いは、すべての素子が、
スピゴット11の外面にジャーナル軸受けにより、支持
されていることである。引き上げプレート40bは、ス
ピゴット11の外面上のジャーナル軸受けにより支持さ
れていて、管状延長部74bを備える。歯車25bは、
管状延長部74bの外面に、ジャーナル軸受けにより支
持されている。歯車25bは、フランジ26に突合せ状
態で接続している。クラッチ・プレート41bは、歯車
25bの上に位置している。クラッチ止めディスク79
は、クラッチ・プレート41bの上に位置している。ス
プリング23bは、クラッチ止めディスク79と、スプ
リング・ディスク80bとの間に位置している。スプリ
ング・ディスク80bは、スピゴット11に固定されて
いて、それによりスプリング23bは、クラッチ止めデ
ィスク79の上面に圧縮負荷を掛け、フランジ26上の
歯車25bとの突合せ部分を通して止め金17bに力を
伝達する。
【0052】この実施形態は、減速装置83bを駆動す
るためにウォーム駆動装置82bを使用し、この減速装
置が、歯車25bを駆動しているという点で、ギヤ駆動
装置が少し修正されている。
【0053】第二の実施形態の場合のように、管状延長
部74bがギザギザの端部を持ち、この端部が、クラッ
チ・プレート41b内の対応する凹部に係合している。
これにより、引き上げプレート40bとクラッチ・プレ
ート41bとの間の、相対的回転運動は防止されるが、
クラッチ・プレート41bは、スピゴット11の縦方向
の軸に対して移動することができる。第二の実施形態の
場合のように、クラッチ・プレート41bと歯車25b
との間の突合せ面は、第三および第四の傾斜面66およ
び67を持ち、クラッチ・プレート41bの上面と、ク
ラッチ止めディスク79との間の突合せ面は、V字形の
突起76および凹部77を含む。
【0054】歯車25bを引き上げるためのアクチュエ
ータは、第二および第三の実施形態のものと同じもので
ある。上記アクチュエータは、第一および第二の傾斜面
56および50を備え、これら傾斜面は、電気モータ3
0が最初に動作すると相互にスライドする。それによ
り、歯車25bが上昇し、止め金17b上の下向きの負
荷力が除去され、ケーシング14およびミラー・ヘッド
12が上昇する。これらの部材が十分に上昇すると、止
め金17bが解放され、ミラー・ヘッド12が、第一の
実施形態のところで説明したのと類似の方法で回転す
る。
【0055】第一および第二の垂直面51および52、
および垂直面57の動作は、第一の実施形態のところで
説明した動作と同じである。第二の実施形態の場合のよ
うに、V字形突起および凹部76および77が解放され
ていても、歯車25bを通して、フランジ26にはいつ
でも下向きの負荷が加わっていて、ミラー・ヘッド12
を手動でその開いた位置に戻すと、上記フランジ26に
より、止め金17bを確実に移動させることができる。
これも第一の実施形態の場合と同じである。これは重要
な安全機能である。何故なら、それにより、ミラーを開
いた位置で手動で移動させた場合、止め金17bは確実
に再度係合するからである。
【0056】図8は第四の実施形態を示す。この実施形
態は第一の実施形態と比較すると、より簡単なアッセン
ブリであるが、クラッチ・プレート41cが切り離され
た場合、止め金17cに力がしっかりと加わらないとい
う欠点を持つ。この第四の実施形態の場合には、クラッ
チ・プレート41cは、スピゴット11の外面に、ジャ
ーナル軸受けにより支持されている。歯車25cは、ク
ラッチ・プレート41cの管状延長部74cに、ジャー
ナル軸受けにより支持されている。スプリング23c
は、歯車25cの上面とスプリング・ディスク80cと
の間で動作する。スプリング・ディスク80cは、スピ
ゴット11に固定されていて、スプリング23cを圧縮
し、歯車25cの上面に力を加える。歯車25cは、フ
ランジ26に突合せ状態で接続していて、フランジ26
は止め金17cに負荷を掛ける。この実施形態の場合に
は、止め金は、対応する凹部内に保持されているボール
である。
【0057】この実施形態の場合には、クラッチ・プレ
ート41cは、歯車25cとスピゴット11の基部との
間に保持されている。アクチュエータは、歯車25cの
下部の突合せ面と、クラッチ・プレート41cの上面と
の間に設置されていて、第一および第二の傾斜面56お
よび50を含む。垂直面57および51は、傾斜面56
および50の端部に設けられていて、クラッチ・プレー
ト41cに対して、歯車25cが回転するのを防止して
いる。ポスト85は、歯車25cの対応する凹部内に位
置し、歯車25cの面に突合せ状態で接続していて、他
の方向への回転を防止している。これにより、ミラー・
ヘッド12に加えられたすべての力を歯車25cを通し
て、クラッチ・プレート41cに伝達することができ、
上記クラッチ・プレートは、V字形突起および凹部76
および77を切り離すことができる。
【0058】この第四の実施形態のギヤ駆動装置は、電
気モータ30が、ウォーム駆動装置82cを駆動し、こ
の駆動装置が、それ自身第二の減速装置84cを駆動す
る第一の減速装置83cを駆動するという点で、上記各
実施形態と異なっている。第二の減速装置84cは、歯
車25cを駆動する。ヘルパ・ディスク86は、歯車2
5cの頂部に設置されていて、ヘルパ・ディスクの基部
および歯車25cの頂部上に、第三および第四の傾斜面
66および67を持つ。さらに、管状延長部74cは、
ギザギザの端部を持ち、この端部はヘルパ・ディスク8
6内の開口部と係合していて、二つの構成部材の間の相
対的な回転を防止するが、ヘルパ・ディスク86は、ク
ラッチ・プレート41cに対して移動することができ
る。
【0059】図9〜図11は、第五の実施形態を示す。
この実施形態は、スピゴット11の軸に沿って垂直に移
動する、ミラー・ヘッド12の代わりに、ミラー・ヘッ
ド12がスピゴット11に対して横方向に移動するとい
う点で、第一から第四までの実施形態と異なる。しか
し、解放することができるように、ミラー・ヘッド12
が止め金17から遠ざかる方向に移動する点では、類似
の動作原理が使用されている。
【0060】この実施形態の場合には、ハウジング87
は、ピボットによりスピゴット11に装着されている。
ミラー・ヘッド12は、ハウジング87に装着されてい
て、そのため、ハウジング87に対してスライドするこ
とができ、止め金17dを係合させたり、解放したりす
る。コイル・スプリング23dは、ミラー・ヘッド12
と、ミラー・ヘッド12を、止め金17dと係合させる
方向に押している、ハウジング87との間に設置されて
いる。この実施形態の場合には、止め金は、V字形凹部
89内に位置しているほぼV字形の突起88を備える。
【0061】歯車25dは、スピゴット11に、ジャー
ナル軸受けにより支持されている。第二のスプリング9
1は、歯車25dの上面と、スプリング・ディスク80
dとの間に保持されている。切り離しクラッチは、歯車
25dの基部に位置している止めボール90を含む。シ
ャフト92は、ハウジング87内にスライドできるよう
に、ジャーナル軸受けにより支持されている。シャフト
92は、その軸を中心にして回転することができ、また
軸に沿って縦方向に移動することができる。シャフト9
2は、ギヤ93をウォーム駆動装置82dにより駆動す
る電気モータ30により駆動される。シャフト92は、
歯車25dと係合するウォーム駆動装置95を持つ。
【0062】電気モータ30が最初に作動すると、ウォ
ーム駆動装置95がシャフト92を縦軸に沿って押し、
その結果、シャフト92の端部96はミラー・ヘッド1
2を押す。ギヤ93は、ウォーム駆動装置82との係合
を確実に維持できるだけの十分な幅を持つ。シャフト9
2は、係合している止め金17dにより横方向に移動
し、歯車25dを中心とするウォーム駆動装置95の回
転を阻止する力を与える。従って、シャフト92および
関連ウォーム駆動装置95は、スプリング23dを圧縮
し、止め金17dを解放するために、ミラー・ヘッド1
2を移動させるアクチュエータを含む。
【0063】すべての実施形態のように、電気モータ3
0が最初に作動すると、組み合わせ動作が行われる。す
なわち、ミラー・ヘッド12が移動すると、止め金17
dが解放され、その結果、止め金17dが次第に解放さ
れていくにつれ、ミラー・ヘッド12が少し回転する。
すなわち、駆動手段はミラー・ヘッド12を回転させ、
その結果、止め金17dの位置の変化が再調整される。
【0064】第五の実施形態の場合には、ミラー・ヘッ
ド12に衝撃を与えたり、手動で動かしたりすると、歯
車25dをスプリング91に対して垂直に上昇させるに
の十分な力がクラッチ・止め金90に掛かる。これによ
り、ミラー・ヘッド12は、ミラー装着ブラケット10
に対して、自由に回転できるようになる。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術の問題点を解
決した、ミラー・ヘッドを自動的に折り畳むことができ
る一つの機構および特殊なミラー作動機構が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の横断線1−1付近のミラー作動機構の断
面図であり、点線でミラー・ブラケットとミラー・ヘッ
ドの輪郭を示す。
【図2】図1のミラー作動機構と同じ断面図の拡大図で
ある。
【図3】図2の横断線3−3に沿って切断した、ミラー
作動機構の断面図である。
【図4】ミラー・ブラケットのスピゴットの周囲に組み
立てられた、構成部材の分解図である。
【図5】止め歯車および引き上げプレートの分解図であ
る。
【図6】本発明の第二の実施形態の断面図である。
【図7】本発明の第三の実施形態の断面図である。
【図8】本発明の第四の実施形態の断面図である。
【図9】本発明の第五の実施形態の部分断面図である。
【図10】本発明の第五の実施形態の部分平面断面図で
ある。
【図11】図10と同じ部分平面断面図であるが、止め
金が部分的に解放されている。
【符号の説明】
10 ミラー装着ブラケット 11 スピゴット 12 ミラー・ヘッド 14 ケーシング 15 ベアリング面 17 止め金 22 チューブ 23 スプリング 25 歯車 26 フランジ 29 リテーナ 30 電気モータ 32,35 ギヤ 34 アクスル 36 ウォーム駆動装置 40 プレート 41 クラッチ・プレート 43 棚部 47,55,69,76 突起 58 凹部 59,85 ポスト 61 チャンネル 62 耳部 64 リブ 79 ディスク 87 ハウジング 92 シャフト

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部のバック・ミラーであって、 ミラー装着ブラケットと、 上記装着ブラケット上のスピゴットと、 上記スピゴットに対して回転できるように上記装着ブラ
    ケット上に支持されているミラー・ヘッドと、 上記ミラー装着ブラケットおよびミラー・ヘッドを正し
    い位置に保持するために上記ミラー装着ブラケットとミ
    ラー・ヘッドとの間に設置された少なくとも一つの止め
    金と、 上記止め金に対して、上記止め金を係合状態に保持し、
    それにより上記ミラー・ヘッドの運動を拘束する、上記
    ミラー装着ブラケットと、ミラー・ヘッドとの間で動作
    する弾性手段と、 上記スピゴットに対して、上記ミラー・ヘッドを回転さ
    せるために、上記ミラー・ヘッドに上記スピゴットを作
    動できるように結合している駆動手段と、 係合している上記止め金が、ミラー・ヘッドの回転を抑
    えている間に、最初の動作の際に上記駆動手段により動
    かされる、上記駆動手段に内蔵されているアクチュエー
    タであって、上記止め金が、上記駆動手段を解放し、上
    記止め金が解放されると、上記アクチュエータの運動
    が、上記スピゴットに対して上記ミラー・ヘッドを回転
    させるように、また上記ミラー・ヘッドが運動できるよ
    うに、上記弾性手段を圧縮するために、上記弾性手段に
    力を加えるようになっているアクチュエータとを備える
    外部のバック・ミラー。
  2. 【請求項2】 上記駆動手段が、その回転軸が上記スピ
    ゴットの縦の軸と同軸になるように、上記スピゴットに
    対して装着されている歯車と、 上記駆動手段が作動した時、および上記止め金に加わる
    上記力が十分に解放された時、上記駆動手段が、上記ミ
    ラー・ヘッドを回転させるために、上記歯車の周辺を回
    転するように上記歯車に係合している駆動装置とを含む
    請求項1記載の外部バック・ミラー。
  3. 【請求項3】 上記弾性手段が、上記歯車に対して作用
    し、上記歯車が上記止め金に力を伝達するために、上記
    ミラー・ヘッドの一部に対して、突合せ状態で接続して
    いる請求項2記載の外部バック・ミラー。
  4. 【請求項4】 上記アクチュエータが、上記駆動手段が
    最初に作動した時に、上記止め金に加えられている保持
    力が、解放されるように回転した場合に、上記スピゴッ
    トの縦軸に対して、上記傾斜面が上記歯車を直線運動さ
    せるように、上記スピゴットに対して保持されている、
    第二の傾斜面と係合する上記歯車上の第一の傾斜面の組
    み合わせを備える請求項3記載の外部バック・ミラー。
  5. 【請求項5】 さらに複数の組み合わされた第一および
    第二の傾斜面を備える請求項4記載の外部バック・ミラ
    ー。
  6. 【請求項6】 上記スピゴットが管状である請求項4ま
    たは5記載の外部バック・ミラー。
  7. 【請求項7】 上記歯車が上記スピゴットの上に位置し
    ている請求項6記載の外部バック・ミラー。
  8. 【請求項8】 上記弾性手段が、さらに内部に位置して
    いて、上記スピゴットおよび上記チューブ内にジャーナ
    ル軸受けにより支持されている上記歯車を越えて延びる
    チューブと、 上記チューブの下端部のところで、外側に半径方向に延
    びるフランジと、 上記スピゴットの上端部のところで、内側に半径方向に
    延びる棚部と、 上記チューブの周囲に位置し、上記フランジと棚部との
    間に位置している圧縮コイル・スプリングと、 上記歯車に押し付けられていて、上記歯車に下向きの力
    を加える上記チューブの端部上のリテーナとを備える請
    求項7記載の外部バック・ミラー。
  9. 【請求項9】 さらに、上記歯車の下面の下に位置し、
    上記チューブにジャーナル軸受けで支持され、上記スピ
    ゴット、引き上げプレートの上面上に位置する上記複数
    の第二の傾斜面に対して保持されている、引き上げプレ
    ートを備える請求項8記載の外部バック・ミラー。
  10. 【請求項10】 さらに、上記引き上げプレートと、上
    記引き上げプレートと、上記歯車との間の相対的回転の
    量を制限する上記歯車との間に設置されている、回転リ
    ミッタを備える請求項9記載の外部バック・ミラー。
  11. 【請求項11】 上記回転リミッタが、相対的回転を防
    止するために突合せ状態で接続している、上記引き上げ
    プレートおよび歯車両方の上の複数の係合垂直面を備
    え、上記係合垂直面が、上記第一および第二の傾斜面と
    の間で十分移動ができるように、一方の回転方向に間隔
    をもっている請求項10記載の外部バック・ミラー。
  12. 【請求項12】 上記引き上げプレート上の上記第二の
    傾斜面が、上記第二の各傾斜面の端部の上端部に位置
    し、そこから垂直に延びる第一の面を備え、第一および
    第二の傾斜面が、上記第一の垂直面が係合する前に、相
    互に十分移動することができるように、上記歯車が、上
    記第二の各傾斜面上の上記垂直面から、間隔を置いて設
    置されている、対応する第一の垂直面を持つ請求項11
    記載の外部バック・ミラー。
  13. 【請求項13】 上記引き上げプレートが、上記第二の
    傾斜面に隣接する垂直面、および突合せ状態で接続して
    いて、請求項12に記載の回転とは反対方向の回転を防
    止する、上記歯車上の対応する第二の垂直面を持つ請求
    項12記載の外部バック・ミラー。
  14. 【請求項14】 さらに、上記スピゴットの棚部と、上
    記チューブに対して保持されているが、上記チューブに
    沿って移動することができる、上記コイル・スプリング
    の端部との間に位置して、上記引き上げプレートに対し
    て回転できないようになっているクラッチ・プレート
    と、 上記クラッチ・プレートの上面と、上記駆動手段が動作
    した時、上記クラッチ・プレートと上記スピゴットとの
    間の運動を拘束するのに十分な保持力を持つが、十分な
    力が上記ミラー・ヘッドに加わったとき、上記クラッチ
    止め金を解放して、上記ミラー・ヘッドを回転できるよ
    うにする、上記棚部の下面との間に位置しているクラッ
    チ止め金とを備える請求項9記載の外部バック・ミラ
    ー。
  15. 【請求項15】 上記クラッチ止め金が、上記棚部上に
    複数の突起を備え、上記突起が位置している上記クラッ
    チ・プレート上に、対応する複数の凹部を備える請求項
    14記載の外部バック・ミラー。
  16. 【請求項16】 上記棚部が上記スピゴットの周囲に複
    数の棚セグメントを備え、上記各棚セグメントもまた上
    記凹部内に位置する上記突起を備える請求項15記載の
    外部バック・ミラー。
  17. 【請求項17】 上記チューブが複数の縦方向のチャン
    ネルを持ち、上記クラッチ・プレートが上記チャンネル
    に係合し、上記チューブに対する上記クラッチ・プレー
    トの回転を防止するが、それに沿って上記クラッチ・プ
    レートが移動することができる複数の耳部を持つ請求項
    14記載の外部バック・ミラー。
  18. 【請求項18】 上記クラッチ・プレートが複数のポス
    トを持ち、上記引き上げプレートが、その内部に、相互
    間の相対的回転は防止するが、上記引き上げプレートに
    対して、上記クラッチ・プレートを分離することができ
    るポストが位置している、複数の凹部を持つ請求項14
    記載の外部バック・ミラー。
  19. 【請求項19】 上記リテーナが第三の傾斜面を持ち、
    上記歯車の上面が上記第三の傾斜面と係合する第四の傾
    斜面を持ち、上記第三および第四の傾斜面の傾斜方向
    が、上記第一のおよび第二の傾斜面と同じであり、上記
    第三および第四の傾斜面の水平方向に対する傾斜角度
    が、上記第一および第二の傾斜面より緩やかであり、上
    記リテーナが上記チューブに対して回転できないように
    なっている請求項8記載の外部バック・ミラー。
  20. 【請求項20】 弾性手段が、さらに、その内部に位置
    していて、上記スピゴットと上記チューブ内に、ジャー
    ナル軸受けにより支持されている、上記歯車を越えて延
    びるチューブと、 上記チューブの下端部のところで、外側に半径方向に延
    びるフランジと、 上記引き上げプレートが、上記スピゴット上記引き上げ
    プレートの上面上に位置する、上記複数の第二の傾斜面
    に対して回転することができるように、上記スピゴット
    の上端部内に保持されている引き上げプレートと、 上記チューブの周囲に位置し、上記フランジと引き上げ
    プレートとの間に設置されている圧縮コイル・スプリン
    グと、 上記歯車に押し付けられていて、上記歯車に下向きの力
    を加える上記チューブの端部上のリテーナとを備える請
    求項7記載の外部バック・ミラー。
  21. 【請求項21】 さらに、上記引き上げプレートと、上
    記引き上げプレートと、上記歯車との間の相対的回転の
    量を制限する上記歯車との間に設置されている、回転リ
    ミッタを備える請求項20記載の外部バック・ミラー。
  22. 【請求項22】 さらに、上記歯車の上面と上記リテー
    ナとの間に位置していて、上記チューブに対して保持さ
    れているが、上記チューブに沿って移動することができ
    るクラッチ・プレートと、 上記クラッチ・プレートと上記引き上げプレートとの間
    の、相対的回転を防止するための手段と、 上記クラッチ・プレートの上面と、上記駆動手段が動作
    した時、上記クラッチ・プレートと上記リテーナとの間
    の運動を拘束するのに十分な保持力を持つが、十分な力
    が上記ミラー・ヘッドに加わったとき、上記クラッチ止
    め金を解放して、上記ミラー・ヘッドを回転できるよう
    にする上記リテーナの下面との間に位置している、クラ
    ッチ止め金とを備える請求項21記載の外部バック・ミ
    ラー。
  23. 【請求項23】 上記クラッチ止め金が、上記クラッチ
    ・プレート上に複数の突起を備え、上記突起が位置して
    いる上記リテーナ上に、対応する複数の凹部を備える請
    求項22記載の外部バック・ミラー。
  24. 【請求項24】 上記クラッチ・プレートが第三の傾斜
    面を持ち、上記歯車の上面が上記第三の傾斜面と係合す
    る第四の傾斜面を持ち、上記第三および第四の傾斜面の
    傾斜方向が、上記第一および第二の傾斜面と同じであ
    り、上記第三および第四の傾斜面の水平方向に対する傾
    斜角度が、上記第一および第二の傾斜面より緩やかであ
    る請求項23記載の外部バック・ミラー。
  25. 【請求項25】 上記歯車が、上記弾性手段が、上記ス
    ピゴットの上端部と上記歯車の頂部との間で作用する弾
    性手段を持つ、上記スピゴットにジャーナル軸受けによ
    り支持されている請求項5記載の外部バック・ミラー。
  26. 【請求項26】 上記複数の第二の傾斜面が、上記スピ
    ゴットの基部に位置している請求項25記載の外部バッ
    ク・ミラー。
  27. 【請求項27】 さらに、上記歯車の下面と上記スピゴ
    ットの基部との間に位置するクラッチ・プレートであっ
    て、上記複数の第二の傾斜面が、上記クラッチ・プレー
    トの上面に位置するクラッチ・プレートと、 上記クラッチ・プレートの下面と、上記駆動手段が動作
    していても、上記ミラー・ヘッドが回転できる場合であ
    って、上記クラッチ止め金の解放により、上記ミラー・
    ヘッドの十分な力が加わった時、上記クラッチ・プレー
    トと、上記スピゴットとの間の運動を拘束するのに、十
    分な保持力をも持つ上記クラッチ・プレートの下面と、
    上記スピゴットとの間に位置するクラッチ止め金とを備
    える請求項25記載の外部バック・ミラー。
  28. 【請求項28】 上記クラッチ止め金が、上記スピゴッ
    トの基部のところの上記ミラー・ヘッド上に複数の突起
    を備え、上記突起が位置している上記クラッチ・プレー
    ト上の基部に、対応する複数の凹部を備える請求項27
    記載の外部バック・ミラー。
  29. 【請求項29】 さらに、上記クラッチ・プレートと、
    上記クラッチ・プレートと、上記歯車との間の相対的回
    転の量を制限する上記歯車との間に設置されている、回
    転リミッタを備える請求項28記載の外部バック・ミラ
    ー。
  30. 【請求項30】 上記回転リミッタが、相対的回転を防
    止するために突合せ状態で接続している、上記クラッチ
    ・プレートおよび歯車両方の上に複数の係合垂直面を備
    え、上記係合垂直面が、上記第一および第二の傾斜面と
    の間で十分移動ができるように、一方の回転方向に間隔
    を持っている請求項29記載の外部バック・ミラー。
  31. 【請求項31】 上記第二の傾斜面が、さらに相対的回
    転を防止する上記歯車上の対応する垂直面と係合する、
    その最も高い端部に隣接する垂直縁部を備える請求項3
    0記載の外部バック・ミラー。
  32. 【請求項32】 別の垂直面が、上記歯車内の凹部内に
    延びる上記クラッチ・プレート上にポストを備え、上記
    凹部が上記ポストと係合する面を持ち、上記面が上記ポ
    ストと凹部面とが係合し、相対的回転を防止する前に、
    上記第一および第二の傾斜面との間に、十分運動できる
    だけの十分な間隔を持つ請求項31記載の外部バック・
    ミラー。
  33. 【請求項33】 さらに、上記歯車の上面と、上記スピ
    ゴットに対して、回転を拘束されている上記弾性手段と
    の間に位置するクラッチ・プレートと、 上記歯車の上面と、上記駆動手段が動作していても、上
    記ミラー・ヘッドが回転できる場合であって、上記クラ
    ッチ止め金の解放により、上記ミラー・ヘッドの十分な
    力が加わった時、上記クラッチ・プレートと上記歯車と
    の間の運動を拘束するのに十分な保持力を持つ、上記ク
    ラッチ・プレートの下面との間に位置するクラッチ止め
    金とを備える請求項25記載の外部バック・ミラー。
  34. 【請求項34】 上記クラッチ止め金が、上記歯車の上
    記上面上に複数の突起を備え、上記突起が位置している
    上記クラッチ・プレートに複数の凹部を備える請求項3
    3記載の外部バック・ミラー。
  35. 【請求項35】 さらに、上記歯車の下面と上記スピゴ
    ットの基部との間に位置し、上記スピゴットにジャーナ
    ル軸受けにより支持されていて、その上面上に上記複数
    の第二の傾斜面を持つ引き上げプレートと、 上記歯車の頂面上の対応する第四の傾斜面と係合する、
    第三の傾斜面を持つ上記歯車上に位置していて、上記第
    三および第四の傾斜面の傾斜方向が、上記第一および第
    二の傾斜面の傾斜方向と同じであり、上記第三および第
    四の傾斜面の水平方向に対する傾斜角度が、上記第一お
    よび第二の傾斜面の傾斜角度より小さく、別々に回転で
    きないように、上記引き上げプレートにリンクしている
    ヘルパ・プレートと、 上記ヘルパ・プレートの上面と、上記スピゴットに対す
    る回転が拘束されている上記弾性手段と、 上記ヘルパ・プレートの上面と、上記駆動手段が動作し
    ていても、上記ミラー・ヘッドが回転することができ、
    上記クラッチ止め金の解放により、上記ミラー・ヘッド
    に十分な力が加わったとき、上記クラッチ・プレート
    と、上記引き上げプレートと歯車とヘルパ・プレートと
    の組み合わせとの間の運動を、拘束するのに十分な保持
    力を持つ、クラッチ・プレートの下面との間に位置して
    いる、クラッチ止め金とを備える請求項25記載の外部
    バック・ミラー。
  36. 【請求項36】 上記クラッチ止め金が、上記ヘルパ・
    プレートの上記上面上に複数の突起を備え、上記突起が
    位置している上記クラッチ・プレートに、複数の凹部を
    備える請求項35記載の外部バック・ミラー。
  37. 【請求項37】 上記アクチュエータが、上記ミラー・
    ヘッドに対してスライドできるように、ジャーナル軸受
    けにより支持されているシャフトと、 上記駆動手段が最初に作動したときに、止め金に加わっ
    ている力が解放されるように、上記シャフトの一方の端
    部が、上記弾性手段に対して上記ミラー・ヘッドを移動
    できるように、またウォームギヤの回転により上記シャ
    フトその縦軸に沿って移動するように、上記歯車と係合
    しているシャフト上のウォーム駆動装置とを備える請求
    項3記載の外部バック・ミラー。
  38. 【請求項38】 さらに、上記ミラー・ヘッドによりス
    ライドできるように係合している上記スピゴットに、ジ
    ャーナル軸受けにより支持されているハウジングを備
    え、上記弾性手段が、上記止め金と係合するように作用
    する、上記ハウジングと上記ミラー・ヘッドとの間に位
    置するコイル・スプリングを備え、上記駆動手段が最初
    に作動したとき、上記シャフトの一方の端部が上記ミラ
    ー・ヘッドを押し、上記止め金に加わっている力が解放
    されるように上記スプリングを圧縮するために、上記シ
    ャフトを上記ウォームギヤが移動させるように、上記シ
    ャフトが、上記ハウジング内にジャーナル軸受けにより
    スライドできるように支持されている請求項37記載の
    外部バック・ミラー。
  39. 【請求項39】 さらに、上記歯車と上記スピゴットと
    の間に位置するクラッチ止め金と、上記駆動手段が動作
    しても、上記ミラー・ヘッドが回転することができ、ク
    ラッチ止め金の解放により、上記ミラー・ヘッドに十分
    な力が加えられたときに、上記クラッチ止め金に対する
    上記歯車の運動が防止されるよう、上記クラッチ止め金
    を保持するために、上記歯車と上記スピゴットとの間に
    力を加えるスプリングとを備える請求項38記載の外部
    バック・ミラー。
JP16420498A 1997-05-29 1998-05-28 外部バック・ミラー Expired - Fee Related JP4249818B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPO7068A AUPO706897A0 (en) 1997-05-29 1997-05-29 A mirror operating mechanism
AUPP2556A AUPP255698A0 (en) 1998-03-25 1998-03-25 Improved mirror operating mechanism
AU07068 1998-03-25
AU2556 1998-03-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1178696A true JPH1178696A (ja) 1999-03-23
JP4249818B2 JP4249818B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=25645434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16420498A Expired - Fee Related JP4249818B2 (ja) 1997-05-29 1998-05-28 外部バック・ミラー

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6322221B1 (ja)
EP (1) EP0881124B1 (ja)
JP (1) JP4249818B2 (ja)
KR (1) KR100560906B1 (ja)
DE (1) DE69822701T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100417678B1 (ko) * 2001-06-01 2004-02-11 지피에스 주식회사 자동차 사이드 미러용 엑튜에이터
JP2013538751A (ja) * 2010-10-06 2013-10-17 エムシーアイ(ミラー コントロールズ インターナショナル)ネザーランド ベー.フェー. 調節機構
JP2014159267A (ja) * 2013-01-29 2014-09-04 Mekra Lang Gmbh & Co Kg 特に車両用の間接的視覚システムのための電動回転調節ユニット
JP2016190543A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社村上開明堂 車両用電動格納式視認装置および該装置に組み込まれるシャフト外挿ギヤ
KR20220142586A (ko) * 2021-04-14 2022-10-24 주식회사 에스엠알오토모티브모듈코리아 자동차 외부미러용 액츄에이터

Families Citing this family (74)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6176602B1 (en) * 1993-02-01 2001-01-23 Donnelly Corporation Vehicle exterior mirror system with signal light
US20120020101A1 (en) 1994-11-02 2012-01-26 Magna Mirrors Of America, Inc. Vehicle exterior mirror system
US9586526B2 (en) 1995-04-21 2017-03-07 Magna Mirrors Of America, Inc. Vehicle exterior mirror system
AUPP853699A0 (en) * 1999-02-05 1999-03-04 Britax Rainsfords Pty Ltd A pivot with a detent
AUPP861999A0 (en) * 1999-02-09 1999-03-04 Britax Rainsfords Pty Ltd Mirror parking mechanism
GB9914420D0 (en) 1999-06-22 1999-08-18 Britax Geco Sa Exterior mirror for motor vehicles
DE10006913B4 (de) * 2000-02-16 2005-12-22 Bühler Motor GmbH Außenrückblickspiegel für ein Kraftfahrzeug
DE10009670B4 (de) * 2000-02-29 2005-08-04 Bühler Motor GmbH Außenrückblickspiegel für ein Kraftfahrzeug
US7360908B1 (en) 2000-06-23 2008-04-22 Visiocorp Patents S.A.R.L. Exterior mirror for motor vehicle
DE10031330B4 (de) * 2000-07-03 2005-10-06 Donnelly Hohe Gmbh & Co. Kg Schwenkbarer Außenspiegel für ein Kraftfahrzeug
JP3872639B2 (ja) * 2000-08-31 2007-01-24 株式会社村上開明堂 電動格納式ドアミラー
DE60216061T2 (de) * 2001-03-26 2007-05-31 Schefenacker Vision Systems Australia Pty Ltd, Lonsdale Fahrzeugaussenspiegel mit selbstbelastungsdrehzapfen und endanschlag
AUPR461301A0 (en) * 2001-04-27 2001-05-24 Schefenacker Vision Systems Australia Pty Ltd Power fold mechanism for double arm mirrors
US7172298B2 (en) 2001-04-27 2007-02-06 Schefenacker Vision Systems Australia Pty Ltd Power fold mechanism for vehicle mirrors
JP4633299B2 (ja) * 2001-07-12 2011-02-16 株式会社村上開明堂 減速機及び該減速機を備える電動格納式ドアミラー
NL1019258C2 (nl) * 2001-10-30 2003-05-02 Iku Holding Montfoort Bv Bevestigingsconstructie, in het bijzonder voor een buitenspiegel van een motorvoertuig.
AUPS062802A0 (en) * 2002-02-20 2002-03-14 Schefenacker Vision Systems Australia Pty Ltd Modular pivot arrangement
AU2003246602B2 (en) * 2002-02-20 2007-10-25 Smr Patents S.A.R.L. Modular pivot arrangement
JP3954877B2 (ja) * 2002-03-14 2007-08-08 株式会社ホンダロック ドアミラー
US7070287B2 (en) * 2002-04-23 2006-07-04 Magna Donnelly Mirrors North America L.L.C. Vehicular mirror system with at least one of power-fold and power-extend functionality
FR2845052B1 (fr) * 2002-08-06 2005-06-24 Fico Mirrors Ensemble pour la liaison articulee d'un miroir retroviseur
JP4054252B2 (ja) * 2002-12-04 2008-02-27 株式会社東海理化電機製作所 車両用ミラー装置及び車両用アウタミラー装置の格納機構
US7303297B1 (en) 2003-02-27 2007-12-04 Magna Donnelly Mirrors North America L.L.C. Vehicular mirror with improved bearing fit
US7165852B2 (en) * 2003-03-20 2007-01-23 Donnelly Corporation Breakaway exterior rearview mirror assembly
US20070099743A1 (en) * 2003-11-24 2007-05-03 Schefenacker Vision Systems Austrialia Pty, Ltd Clutch assembly
TWM248660U (en) * 2003-12-22 2004-11-01 Aloha Auto Industry Co The driving mirror
US20050219722A1 (en) * 2004-01-13 2005-10-06 Craig Watrous Clutch assembly for breakaway mirror
JP2005199820A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Ichikoh Ind Ltd 車両用ミラー装置
WO2005079535A2 (en) * 2004-02-18 2005-09-01 Schefenacker Vision Systems Usa Inc. Wear-proof détente for folding mirrors
NL1026002C2 (nl) * 2004-04-22 2005-10-25 Iku Holding Montfoort Bv Scharnieractuator, in het bijzonder voor een buitenspiegeleenheid.
ES2217986B1 (es) * 2004-04-27 2005-08-16 Fico Mirrors, S.A. Mecanismo de abatimiento para retrovisores exteriores de vehiculos automoviles.
DE102004024771A1 (de) * 2004-05-17 2005-12-15 Gross, Beatrix, Dipl.-Ing. Beiklappantrieb
US7743476B2 (en) * 2004-06-24 2010-06-29 Mmi-Ipco, Llc Engineered fabric articles
US7490946B1 (en) * 2005-10-28 2009-02-17 Magna Mirrors Of America, Inc. Main mirror with pivot connection
US7621588B2 (en) * 2006-01-10 2009-11-24 Chrysler Group Llc Deployable deflector for outside mirror
NL1031808C2 (nl) * 2006-05-12 2007-11-15 Eaton Automotive Bv Scharnierconstructie.
DE102006026734B4 (de) * 2006-06-08 2008-09-04 Siemens Ag Gurtstrafferantrieb
US7448762B2 (en) * 2006-09-13 2008-11-11 Fu-Chu Su Universal sideview mirror for car
JP4807213B2 (ja) 2006-10-04 2011-11-02 市光工業株式会社 車両用アウトサイドミラー装置
JP2008087706A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Ichikoh Ind Ltd 車両用アウトサイドミラー装置
US20080297721A1 (en) * 2007-05-29 2008-12-04 Amitava Gupta Lens designs for treating asthenopia caused by visual defects
JP2008296721A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Ichikoh Ind Ltd 車両用アウトサイドミラー装置
AU2008203505B2 (en) 2008-08-05 2011-06-09 Smr Patents S.A.R.L. Vehicle mirror power fold mechanism
US8653982B2 (en) 2009-07-21 2014-02-18 Openings Door monitoring system
JP5324410B2 (ja) * 2009-12-11 2013-10-23 株式会社村上開明堂 車両用ドアミラーの手動格納・電動格納共用ベース、手動格納式車両用ドアミラー、電動格納式車両用ドアミラー、手動格納式または電動格納式ドアミラーの選択的製造方法
JP5501746B2 (ja) * 2009-12-11 2014-05-28 株式会社村上開明堂 ドアミラーおよびその組み付け方法
NL2005468C2 (nl) * 2010-10-06 2012-04-11 Mci Mirror Controls Int Nl Bv Verstelmechanisme.
EP2439106B1 (en) * 2010-10-08 2012-12-05 SMR Patents S.à.r.l. Power fold mechanism
US8336845B1 (en) * 2011-07-13 2012-12-25 Lang-Mekra North America, Llc Pivoting detent joint for a vehicle mirror assembly
JP5579685B2 (ja) * 2011-11-15 2014-08-27 株式会社東海理化電機製作所 車両用ミラー装置
US9168969B2 (en) * 2011-12-22 2015-10-27 Trek Bicycle Corporation Eccentric bottom bracket assembly
JP6019664B2 (ja) * 2012-03-28 2016-11-02 市光工業株式会社 車両用アウトサイドミラー装置
US8876079B2 (en) * 2012-05-30 2014-11-04 Ncr Corporation Display location
CN104175961B (zh) * 2013-05-23 2018-08-07 菲克米罗尔斯股份公司 用于机动车的可折叠后视镜
CA2940832C (en) * 2013-06-19 2022-06-21 Magna International Inc. Sealed actuator with internal clutching
WO2015143294A1 (en) 2014-03-21 2015-09-24 Magna International Inc. Deployable aerodynamic side panel system
EP3119624B1 (en) 2014-03-21 2020-10-14 Magna International Inc. Deployable aerodynamic bed cover system
CA2956674C (en) 2014-06-11 2021-08-31 Magna International Inc. Active front deflector
EP3524497B1 (en) 2014-06-11 2020-06-24 Magna Exteriors Inc. Active front deflector
US10378262B2 (en) * 2014-10-23 2019-08-13 Leon Yulkowski Door operator and clutch
NL2015676B1 (nl) * 2015-10-28 2017-05-29 MCI (Mirror Controls International) Netherlands B V Verstelinstrument voor een buitenzichteenheid voor een voertuig.
DE202015106118U1 (de) * 2015-11-12 2015-11-30 SMR Patents S.à.r.l. Rückblickelement-Klappvorrichtung
NL2015897B1 (nl) * 2015-12-02 2017-06-28 MCI (Mirror Controls International) Netherlands B V Bevestigingsconstructie, in het bijzonder voor een buitenzichteenheid van een motorvoertuig.
JP6618415B2 (ja) * 2016-04-08 2019-12-11 株式会社東海理化電機製作所 車両用視認装置
WO2018215599A1 (en) * 2017-05-24 2018-11-29 Smr Patents Sarl Pivot joint system and rear view device therewith
WO2018215336A1 (en) * 2017-05-24 2018-11-29 SMR Patents S.à.r.l. Pivot detent system and rear view device therewith
WO2019035078A1 (en) * 2017-08-17 2019-02-21 Magna Mirrors Of America, Inc. RACING ACTUATOR FOR EXTERIOR MIRROR
ES2781124B2 (es) * 2019-02-26 2021-02-25 Compania Levantina De Reductores S L Mecanismo de rotacion de espejo retrovisor exterior para vehiculos y espejo retrovisor que lo incluye
US11235704B2 (en) 2019-08-13 2022-02-01 Motherson Innovations Company Limited Rearview device with detent assembly
DE102019122105B3 (de) 2019-08-16 2020-11-05 Motherson Innovations Company Limited Kombinierter Aktuator zum Klappen und Anheben von Spiegeln, Rückblickeinrichtung und Fahrzeug
DE102021201586B4 (de) 2020-02-20 2023-08-03 Magna Mirrors Of America, Inc. Fahrzeugaußenrückspiegelanordnung
TR202013442A2 (tr) * 2020-08-26 2020-12-21 Feka Otomotiv Mamuelleri Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi Di̇ki̇z aynalari i̇çi̇n kullanilan bi̇r katlama mekani̇zmasi
US11628772B2 (en) 2020-10-28 2023-04-18 Magna Mirrors Of America, Inc. Powerfold actuator for exterior mirror
CN112674566B (zh) * 2020-12-25 2022-08-23 上海普赛建筑设计咨询有限公司 一种车辆展示***

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195552U (ja) * 1986-06-04 1987-12-12
JPH0165735U (ja) * 1987-10-21 1989-04-27
JPH01237235A (ja) * 1988-03-15 1989-09-21 Honda Lock Mfg Co Ltd 電動可倒式ドアミラー
JPH0324944U (ja) * 1989-07-20 1991-03-14
JPH04345549A (ja) * 1991-05-22 1992-12-01 Ishizaki Honten:Kk 電動ミラー
JPH07329642A (ja) * 1994-06-09 1995-12-19 Ichikoh Ind Ltd 車両用後写鏡装置の駆動装置
JPH0872612A (ja) * 1994-06-30 1996-03-19 Ishizaki Honten:Kk 車両用ミラー
JPH0872613A (ja) * 1994-06-30 1996-03-19 Ishizaki Honten:Kk 電動ミラー
JPH08207664A (ja) * 1994-11-26 1996-08-13 Britax Geco Sa 車輛用バックミラー
JPH0986277A (ja) * 1995-09-27 1997-03-31 Molten Corp 電動格納型ドアミラー

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60151142A (ja) * 1984-01-18 1985-08-09 Tokai Rika Co Ltd 可倒式アウタミラ−のバイザ駆動装置
JPS6112452A (ja) * 1984-06-28 1986-01-20 Murakami Kaimeidou:Kk 電動可倒式ドアミラ−
US4692000A (en) * 1984-11-12 1987-09-08 Ichikoh Industries, Ltd. Motor-driven collapsible door mirror
JPS62134348A (ja) * 1985-12-07 1987-06-17 Tokai Rika Co Ltd 自動車用電動式ドア−ミラ−
US4832477A (en) * 1986-09-30 1989-05-23 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door mirror assembly for automotive vehicles
US4919526A (en) * 1987-10-27 1990-04-24 Ichikoh Industries Ltd. Electrically swingable door mirror
JPH01289731A (ja) * 1988-05-17 1989-11-21 Koito Mfg Co Ltd 電動格納型ドアミラー
JPH0290754A (ja) * 1988-09-27 1990-03-30 Nec Corp Isdn端末間のデータ転送方式
JPH0249638U (ja) * 1988-09-30 1990-04-06
US5172884A (en) * 1989-08-31 1992-12-22 Ichikoh Industries, Ltd. Motor-driven foldable type door mirror
US4981349A (en) * 1989-09-01 1991-01-01 Kabushiki Kaisha Matsuyama Seisakusho Rearview mirror assembly for automobiles including positioning means with a recess surface extending uniformly horizontally
IT217190Z2 (it) * 1989-09-22 1991-11-12 Gilardini Spa Specchio retrovisore esterno per unveicolo
KR950002901B1 (ko) 1990-06-04 1995-03-28 브리탁스 레인즈포즈 피리와이 리미티드 스피곳형 분리거울
JPH04118834U (ja) * 1991-04-09 1992-10-23 株式会社松山製作所 車両用ミラーのミラーホルダー支持構造
JP2604693Y2 (ja) * 1992-09-16 2000-05-22 株式会社村上開明堂 電動格納式ドアミラー
JP2593794Y2 (ja) * 1993-03-24 1999-04-12 株式会社村上開明堂 電動格納式ドアミラー
US5734517A (en) * 1993-12-15 1998-03-31 Poong Jeong Ind. Co., Ltd. Device for regulating motor-driven foldable rear view mirror of automobile
JP3008334U (ja) * 1994-08-25 1995-03-14 株式会社村上開明堂 電動格納式ドアミラーの減速機構
KR0141388B1 (en) * 1995-07-21 1998-06-15 Ichikoh Industries Ltd Mirror housing positioning device for car rear-view mirror
JPH10129349A (ja) * 1996-11-06 1998-05-19 Molten Corp 電動格納型ドアミラー
KR200152957Y1 (ko) * 1997-06-23 1999-08-02 김재석 차량용 전동접이식 아웃사이드미러의 단속 장치

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195552U (ja) * 1986-06-04 1987-12-12
JPH0165735U (ja) * 1987-10-21 1989-04-27
JPH01237235A (ja) * 1988-03-15 1989-09-21 Honda Lock Mfg Co Ltd 電動可倒式ドアミラー
JPH0324944U (ja) * 1989-07-20 1991-03-14
JPH04345549A (ja) * 1991-05-22 1992-12-01 Ishizaki Honten:Kk 電動ミラー
JPH07329642A (ja) * 1994-06-09 1995-12-19 Ichikoh Ind Ltd 車両用後写鏡装置の駆動装置
JPH0872612A (ja) * 1994-06-30 1996-03-19 Ishizaki Honten:Kk 車両用ミラー
JPH0872613A (ja) * 1994-06-30 1996-03-19 Ishizaki Honten:Kk 電動ミラー
JPH08207664A (ja) * 1994-11-26 1996-08-13 Britax Geco Sa 車輛用バックミラー
JPH0986277A (ja) * 1995-09-27 1997-03-31 Molten Corp 電動格納型ドアミラー

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100417678B1 (ko) * 2001-06-01 2004-02-11 지피에스 주식회사 자동차 사이드 미러용 엑튜에이터
JP2013538751A (ja) * 2010-10-06 2013-10-17 エムシーアイ(ミラー コントロールズ インターナショナル)ネザーランド ベー.フェー. 調節機構
US9987987B2 (en) 2010-10-06 2018-06-05 Mci (Mirror Controls International) Netherlands B.V. Adjustment instrument for an exterior mirror unit for a vehicle
JP2014159267A (ja) * 2013-01-29 2014-09-04 Mekra Lang Gmbh & Co Kg 特に車両用の間接的視覚システムのための電動回転調節ユニット
JP2016190543A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社村上開明堂 車両用電動格納式視認装置および該装置に組み込まれるシャフト外挿ギヤ
US10807534B2 (en) 2015-03-31 2020-10-20 Murakami Corporation Electric retractable view device for vehicle
US10953802B2 (en) 2015-03-31 2021-03-23 Murakami Corporation Electric retractable view device for vehicle, and shaft outside-fitting gear incorporated in the device
KR20220142586A (ko) * 2021-04-14 2022-10-24 주식회사 에스엠알오토모티브모듈코리아 자동차 외부미러용 액츄에이터

Also Published As

Publication number Publication date
DE69822701T2 (de) 2005-01-13
EP0881124B1 (en) 2004-03-31
DE69822701D1 (de) 2004-05-06
EP0881124A2 (en) 1998-12-02
EP0881124A3 (en) 1999-11-03
KR100560906B1 (ko) 2008-01-02
US6322221B1 (en) 2001-11-27
KR19980087468A (ko) 1998-12-05
JP4249818B2 (ja) 2009-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1178696A (ja) 外部バック・ミラー
EP1754630B1 (en) Lowering mechanism for the exterior rear-view mirrors of motor vehicles
US6390630B1 (en) Outside rear view mirror for a motor vehicle
EP2159102B1 (en) Vehicle mirror power fold mechanism
US4786156A (en) Remote control side mirror device for vehicle
JP2000503938A (ja) 電動ピボットアクチュエータ、及び電動ピボット機構を有するバックミラー
JPH08175327A (ja) 自動車用操舵装置
US6863407B1 (en) Mirror parking mechanism
JPH0567458B2 (ja)
JP2000514380A (ja) サイドミラーの位置を調節する装置
JP2002534320A (ja) ミラー回転装置
JP3919558B2 (ja) ウインドレギュレータ
JPH02136347A (ja) 自動車用後視鏡の支持アーム操作装置
US6536302B1 (en) Manual adjustment mechanism for a vehicle
JP3133271B2 (ja) 収納装置
AU728475B2 (en) A mirror operating mechanism
CN113939439A (zh) 转向柱强制锁定驱动机构
EP3412509B1 (en) Actuator mechanism for a fold rear-view mirror assembly
JP3004709U (ja) 自動車用ドアミラー
FR2873965A1 (fr) Manchon de limitation de torsion pour dispositif a barre d'absorption d'energie
JPH082328A (ja) 自動車用ドアミラー
JPH07291033A (ja) 自動車用ドアミラー
JPH02136348A (ja) 自動車用後視鏡の支持アーム操作装置
AU2423600A (en) A mirror rotation mechanism
JPH0718988U (ja) 自動車用ドアミラー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080404

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080409

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080722

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081014

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees