JPS62134348A - 自動車用電動式ドア−ミラ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、バイザー（ミラーやミラー傾動駆動装置を収
納したケース）を使用位置や格納位置（後方に倒した位
置）さらには前方位置（前方に倒した位置）間で電動回
動せしめると共に、バイザーを上記各位置で自動停止さ
せるようにした自動車用電動式ドアーミラーに関する。

従来技術 この種の電動式ドアーミラーでは、ドアーに固定したス
テーに対してバイザーを上記所定位置間で回動せしめる
と共に各位置において自動停止させろために、一般に以
下の如き構造が採用されている。

すなわち、ステーの所定位置に形設したバイザー支持軸
にバイザーの所定部位を回動自在に枢着すると共に、バ
イザー内所定位置に電動モータ並びに該電動モータの回
転を伝達するギヤ列を配置する一方、上記バイザー支持
軸の外周に固定ギヤを回転不可に装着し、該固定ギヤに
上記ギヤ列の１つの回転ギヤを噛み合わせ、さらに上記
電動モータの駆動回路にバイザー位置検出スイッチを組
み込み、上記電動モータの駆動によりバイザーがステー
に対して少なくとも使用位置と格納位置間で回動するよ
うにすると共に、」二記バイザー位置検出スイッヂによ
り使用位置と格納位置とてバイザーが自動停止するよう
に構成している。そして、上記バイザー位置検出スイッ
チは、一般に、バイザー支持軸に固定したカムと、バイ
ザー側に固定したマイクロスイッチとの組み合わせによ
り構成し、上記マイクロスイッチがバイザーと共に回転
する際、該マイクロスイッチのアクチュエータと前記カ
ムとが協働することによりスイッチをオン・オフしてバ
イザーの回動並びに自動停止を行なうようになっている
。

ところが、上記の如き構成のバイザー位置検出スイッチ
は、バイザーを使用位置や格納位置で正確に自動停止さ
せるためには、カムとマイクロスイッチのアクチュエー
タとの距離の微調整をすることが必要となるが、この作
業は非常に手間取ることになるため、部品の組み付は作
業が困難であるという問題がある。

本発明の目的 従って、本発明は、このような問題点を解決し、比較的
簡単な構造であってかっ、部品の組み立てが容易であり
、しかもバイザーの回転並びに自動停止が正確に行なわ
れるバイザー位置検出スイッチを有する電動式ドアーミ
ラーを提供することを目的としている。

本発明の要旨 上記目的を達成するｆこめに、本発明以下の如く構成し
た。

すなわち、上記バイザー位置検出スイッチを、」−記バ
イザー支持軸の周囲でかつ上記固定ギヤの上方に回転不
可に装着されるとともに固定接点部材を上面に備えたリ
ング状固定接点基板と、上記バイザー支持軸の周囲でか
つ固定接点基板の上方に回転自在に配置されるとともに
上記固定接点部材と協働する摺動接点部材を下面に備え
たリング状ロータとで構成し、該ロータにバイザー側に
固定したアクチュエータを連結して、バイザーの回転と
共にロータを固定接点基板に対して回転させるように構
成した。

上記構成においては、上記バイザー位置検出スイッチは
、いイっゆるスライド型スイッチであって、バイザーの
使用位置と格納位置間でオン・オフすることによりモー
タの駆動と自動停止を行なう。

上記バイザー位置検出スイッチのオン・オフのタイミン
グは、上記固定接点部材すなわち固定接点の円弧長さを
適宜構成することにより容易に調整できろ。

上記構成によれば、バイザー位置検出スイソヂを構成す
る固定接点基板やロータは上記バイザー支持軸の周囲に
単に装着するだけで組み付けを行なうことができ、従来
のマイクロスインチ使用タイプにおけるような微調整作
業は不要となるので、部品の組み付けは非常に容易とな
る。

また、上記バイザー位置検出スイッチは、スライド型ス
イッチであるため、上記固定接点基板やロータの両部材
共に偏平に構成することができ、かつこれらはバイザー
支持軸外周に組み付けることができるので、このスイッ
チは小型となり、ひいてはバイザーの小型化が可能とな
る。

上記構成において、上記固定接点基板はＣ型止めリング
として構成する一方、上記バイザー支持軸の上端外周に
爪を形成し、固定接点基板をバイザー支持軸の外周にか
つ上記風と上記固定ギヤ間に挿入するように構成するの
がよい。通常、バイザー支持軸回りに装着した部材は止
めリングにより固定することが必要であるが、このよう
に、固定接点基板に止めリングの機能を併用させること
により部品点数の低減を図ることができる。

寒廠Ｎ 以下に、添付図面に従って本発明の一実施例を詳細に説
明する。

まず、第１図に従って、自動車用電動ミラーの要部の概
略構成を説明する。図において、Ｉは、自動車用ドアー
の外面所定位置に固定したステーである。このステー１
の所定部位、すなわち下部にはバイザー支持軸３ａを立
設している。２はバイザーであって、その所定部位すな
わちバイザーのドアー側下方部分を上記バイザー支持軸
３ａに回動自在に枢着している。バイザー２内の所定位
置、すなわち上記バイザー支持軸３ａの上方には、ｍ動
モータ１２並びに該電動モータ１２の回転を伝達するギ
ヤ列１３を配置している。そして、該ギヤ列Ｉ３の端末
に位置する１つの回転ギヤ１５を、上記バイザー支持Ｍ
３ａの外周ノこ回転不可ｊこ装着した固定ギヤ８に噛み
合わせている。従って、上記構成においては、電動モー
タ１２を駆動させることにより、バイザー２がステー１
に対して換言すれば、バイザー支持軸３ａや固定ギヤ１
５に対して、使用位置と格納位置間で回動することがで
きる。さらに、各部の構造を以下に詳細に説明する。

上記ステー１は、その所定部位が側方に張り出してバイ
ザー支持部１ａを構成１．ている。このバイザー支持部
１ａには、前記バイザー支持軸３ａを備えたバイザー支
持部材３が立設すると共にネジにより固定している。

一方、バイザー２の前記所定部位は、上記バイザー支持
部材３によって支承される被支承部２ａとして構成され
て、筒部２ｂを有しており、該筒部２ｂが上記バイザー
支持軸３ａの外周に回転自在に挿入されている。

上記バイザー支持部材３並びにそのバイザー支持軸３ａ
の外周には以下の各部材が挿入される。

これらの各部材は第４図にも明らかに示されている。図
において、４は節度用ワッシャであって、上記バイザー
支持部材３の底面でかつバイザー支持軸３ａの外周に装
着されており、該バイザー支持部材３の底面部とバイザ
ーの被支承部２ａの底面間に位置してバイザー２の使用
位置の状態を安定させる節度機能を存している。上記バ
イザー支持軸３ａの外周にはコイルスプリング５を挿入
している。そして、同じくバイザー支持軸３ａの外周で
かつ上記コイルスプリング５の上部にはワッシャリンク
６、ギヤベース７、前記固定ギヤ８、ストッパーリング
９、リング状又はＣ型の固定接に向かって順に挿入して
いる。

第４図によく示されるように、上記バイザー支持軸３ａ
の外周面には、軸方向に伸びる複数個の溝３ｃを有して
いる。一方、上記ギヤベース７は、その内周面に上記バ
イザー支持軸３ａの溝３ｃに嵌合する突起７ａを有して
いる。従って、ギヤベース７はバイザー支持軸３ａに対
して軸方向に摺動可能であるが回転は阻止されている。

まｆこ、固定ギヤ８は、その下面に複数個の突起８ａを
有しており、該突起８ａが上記ギヤベース７の上面に形
成した凹部７ｂに嵌入することにより、バイザー支持軸
３ａに対して摺動可能である一方回転不可になっている
。固定ギヤ８は、バイザーに外力が加えられたときには
、上方へ移動してその突起８ａが凹部７ｂより外れるこ
とにより回転できろ。これにより上記外力が吸収される
。さらに、第５図によく示されろように、ス１．７パー
リング９ら、上記ギヤベース７同様に、その内周面に突
起９ｂを備えており、該９ｂか、バイザー支持軸３ａの
溝Ｑｓｒ−臨ムセ゛１１−八？−亡２−ブ！ｔＸ上記、
固定接点基板１０すなわちＣ型止めリング１０と上記ロ
ータ１１はバイザー位置検出スイッチＳＷを構成してい
る。

固定接点基板１０の詳細構造を第８図に示している。こ
の固定接点基板はＣ形状を有しており、その上面には、
一対の円弧状固定接点部材すなわち固定接片１７，１８
を備えている。第８図に示すように、一方の固定接点１
７は他方の固定接片１８より十分長く構成している。す
なわち、図示の実施例においては、固定接片１７の円弧
角を！８０°強とする一方、今１つの固定接片１８の円
弧角を９０°弱に設定している。この止めリングとして
の固定接点基板ＩＱは、バイザー支持軸３ａの上端部に
対して、軸心方向に対する直交方向より外側から挿入し
て組み付けられる。すなわち、゛　　　第６図によく示
すように、バイザー支持軸３ａの上端部の外周は大略円
状であるが、直径方向で相対する一対の部分が平面３ｄ
に構成されており、この平面３ｄに固定接点基板１０の
両側の足部１０ｂ、１０ｂの内面が接することにより回
転しないようになっている。尚、この固定接点基板ＩＯ
はバイザー支持軸３ａの上端部に構成した爪３ｂと係合
することにより上方への脱出か防止されている。

さらに、この固定接点基板１０は、その両足部１０ｂ、
ＩＯｂの下面側に突起１０ａを備えており、この部材を
バイザー支持軸３ａの外周に組み付けたとき、この突起
１０ａが、その下方に位置するストッパーリング９の所
定位置に構成した穴９ａに嵌合するようになっている。

一方、上記ロータ１１は、リング状であると共に、第１
図によく示すように、その内部に適度の溝あるいは空間
ｚｂが形成されており、この溝１１ｂ内に、第３図によ
く示された摺動接点部材すなわち２対のブラシ２０ａ、
２０ｂ；２１ａ、２　ｌｂが装着されている。これらの
ブラシの基部は各ターミナル２２に接続されている。一
方、これらのブラシ２０ａ、２０ｂ；２１ａ、２　ｌｂ
の下端部は、このロータ１１をバイザー支持軸３ａに組
み付けたとき、前記固定接点基板１０の固定接点部材１
７゜１８に弾力的に接するようになっている。尚、ロー
タ１１はその下部に爪を有しており、この爪が固定接点
基板１０の周囲と回転自在に係合するようになっている
。さらに、このロータ１１はその上面に、一対の立壁１
１ａを備えており、この立壁１１ａ間には第２．３図に
よく示すように、アクチュエータ１６ａの下端部を挿入
している。このアクチュエータ１６ａは、上記モータ！
２並びにギヤ列１３の一部を収納するための駆動部材ケ
ース１６の一部として構成されるもので、バイザー２、
従ってこの駆動部材ケース１６、の回転と共に上記バイ
ザー支持軸３ａの中心軸を中心として回動するようにな
っている。従って、このアクチュエータ１６ａと一体的
にロータ！■ら回転することとなる。

上記ギヤ列Ｉ３は、軸１４を備えており、該軸１４の下
端部はバイザー２の被支承部２ａの所定位置に構成され
た軸受部２ｃに軸受されている。

そして、この軸１４の外周に固定した回転ギヤを前記固
定ギヤ８に噛み合わせているのである。尚、２ａに形成
した駆動部材ケース支承部２ｄにより支承するようにな
っている。

前記したバイザー位置検出スイッチＳＷを用いたモータ
駆動回路の一例を第１Ｏ図（Ｄ〜（１１Ｉ）に示してい
る。図において、２３はバッテリー、２４はバイザー２
を任意の方向に回動するために駆動モータ１２をバッテ
リー２３に任意の極性で切り換え接続する操作スイッチ
である。この操作スイッチ２４は車内の例えばインスト
ルメントパネルの所定位置に装着される。ＳＷは前記し
たバイザー位置検出スイッヂである。このスイッチＳＷ
は２つのスイッチＳ、、Ｓ、より構成されており、Ｓ、
は、一対のブラシ２０ａ、２０ｂと一方の固定接片１８
とで構成されろスイッチ、Ｓ２は今一対のブラシ２１ａ
、２１ｂと他方の固定接片１７とで構成されるスイッチ
である。

以下に上記構成の電動ドアーミラーの動作について説明
する。

第９図（Ｉ）は、バイザーが前方位置にある場合／７−
１７　、／　、、、　＄　Ｃ：、ｘ、４ｎＪ＆’能、Ｃ
壬１　　ｍＱｌ”；２１１’ＴＩ）はｔ＜１ザーが使用
位置にある場合のスイッチＳＷの状態を示し、第９図（
１１Ｉ）はバイザーが格納位置にある場合のスイッチＳ
Ｗの状態を示している。

第９図（１１［）に示すように、バイザーが格納位置に
ある場合には、一対のブラシ２］ａ、２１ｂの一方のブ
ラシ２１ｂは固定接点１７に接触しているが、他方のブ
ラシ２１ａはこの固定接点は１７より離れている。一方
、今一対のブラシ２０ａ、２０ｂは共に固定接点１８に
接触している。この状態は第１Ｏ図（Ｉ）に示された状
態と一致している。

この状態において、今、操作スイッチ２４を下方に投入
すると、スイッチＳ、を経て実線矢印方向の駆動電流−
Ｉがモータ１２に流れ、モータ１２はバイザーを使用位
置の方向に回動させる。バイザーが、格納位置から使用
位置直前の位置まで移行する間は、いずれのブラシ２０
ａ、２０ｂ；２１ａ、２１ｂも対応する固定接点１８．
１７に接触しながら摺動する。この状態を第１Ｏ図（１
１）に示している。

すなわち、双方のスイッチＳ、、Ｓ、が共にオン状態に
なっている。そして、バイザーが所定の使用位置に達す
ると、スイッチＳＷは第９図（１１）および第１Ｏ図（
［）の状態となる。すなわち、一対のブラシ２０ａ、２
０ｂの一方のブラシ２０ａは対応する固定接点１８に接
触しているが、他方のプラン２０ｂは固定接点１８より
外れており、従ってスイッチＳ２はオフとなる。一方、
他方のプラノ２１ａ、２１ｂは対応する固定接点１７に
接触したままである。そうすれば、モータ１２は停止し
て、バイザーは所定の使用位置で停止することになる。

このバイザー使用位置状態は、前記した節度用ワッシャ
４により十分な付勢力で推持される。

逆に、使用位置にある状態のバイザーを格納位置に回動
させる場合には、第１Ｏ図（１１Ｉ）の状態において、
操作スイッチ２４を上方に投入すればよい。すなわち、
操作スイッチ２４を上方に投入すれば、上記とは逆にモ
ータ１２には破線矢印方向の駆動電流■が流れてモータ
Ｉ２はバイザーを格納位置方向に回動させるのである。

そして、バイザーが正規の格納位置に達すると、スイッ
チＳＷは第９図（１１Ｉ）の状態になるため、すなわち
スイッチＳ１がオフとなるため、この格納位置において
回動が自動停止される。

この実施例においては、前記したように、一方の固定接
点１７を他方の固定接点１８の約２倍の円弧寸法円弧長
としているのは次のような理由による。すなわち、バイ
ザーは、外力により後方に倒されることもあれば、その
逆に前方に力が加えられ、この力を緩衝するために前方
に倒されることらある。このようにして、前方に倒され
た場合には、スイッチＳ〜Ｖは第９図（１）に示したよ
うになる。すなわち、一対のブラシ２１ｂ、２１ａは固
定接点１７に接しており、他方の一対のブラシ２０ｂ、
２０ａは対応する固定接点１８と非接触である。この状
態は、第１Ｏ図（１１［）の状態と同じである。従って
、この状態において操作スイッチ２４を上方に投入すれ
ば、前記したのと同様に、バイザーは格納位置まで回動
することになる。従って、前方位置の状態のバイザーを
使用位置に姿勢制御したい場合には、一旦使用位置より
若干格納位置寄の位置まで戻した上で再び使用位置まで
回動さ仕ればよい。

上に示した実施例によれば、バイザー位置検出スイッチ
ＳＷを構成する固定接点基板１０並びにロータ１１の組
み付けは非常に簡単であるうえ、このスイッチＳＷは小
型化することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は電動ドアーミラ
ーの要部断面図（駆動部材ケース１６は省略している）
、第２図は第１図の側面図、第３図は第２図の要部を示
す拡大側面図、第４図は第１．２図の一部の分解斜視図
、第５図はストッパーリングの平面拡大平面図、第６図
は第２図■−■線拡大断面図、第７図はロータ１１の平
面図、第８図は固定接点基板１０の平面図、第９図（１
）〜（Ｉ［［）は固定接点基板１０とロータ１１とで構
成されるバイザー位置検出スイッチＳＷの作動状態を示
す説明的平面図、第１Ｏ図（１）〜（１１Ｉ）はモータ
駆動回路を示す図である。 ＳＷ・・・バイザー位置検出スイッチ、！・・ステー、
ｌａ・バイザー支持部、２・・・バイザー、２ａ・・披
支承部、２ｂ・・・筒部、２ｃ・・・軸受部、２ｄ・・
・駆動部材ケース支承部、３・バイザー支持部材、３ａ
・・・バイザー支持軸、３ｂ・・・爪、３ｄ・・・平面
、４・節度用ワッシャ、５・・コイルスプリング、６・
・・ワッシャリング、７・・・ギヤベース、７ａ・・・
突起、７ｂ・・・凹部、８・・固定ギヤ、８ａ・・・突
起、９・・・ストッパーリング、９ａ・・・穴、１０・
・・固定接点基ｖｉ、（Ｃ形止めリング）、ＩＯａ・・
・突起、ＩＯｂ・・・足部、１１・・ロータ、１１ａ・
・立壁、Ｉｌｂ・・・溝、１２・・電動モータ、１３・
・・ギヤ列、１４・・・軸、１５・・・回転ギヤ、１６
・・・駆動部材ケース、１６ａ・・・アクチュエータ、
１７゜１８・・・固定接点部材（固定接片）、２０，２
０ｂ、２Ｉａ２１ｂ・・・摺動接点部材（ブラシ）、２
２・・・ターミナル、２３・・・バッテリー、２４・・
・操作スイッチ。 特許出願人　株式会社東海理化電機製作所代　理　人　
弁理士　前出　葆　ほか２名第４図 城　　　　　鉢 第１０ｍ（Ｉ） 第１０図（１）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ステー（１）の所定部位に形設したバイザー支持軸
   （３ａ）にバイザー（２）の所定部位を回動自在に枢着
   するとともに、バイザー（２）内所定位置に電動モータ
   （１２）並びに該電動モータ（１２）の回転を伝達する
   ギヤ列（１３）を配置する一方、上記バイザー支持軸（
   ３ａ）の外周に固定ギヤ（８）を回転不可に装着し、該
   固定ギヤ（８）に上記ギヤ列（１３）の１つの回転ギヤ
   （１５）を噛み合わせ、さらに、上記電動モータ（１２
   ）の駆動回路にバイザー位置検出スイッチ（ＳＷ）を組
   み込み、上記電動モータ（１２）の駆動によりバイザー
   （２）がステー（１）に対して少なくとも使用位置と格
   納位置間で回動するとともに、上記バイザー位置検出ス
   イッチにより使用位置と格納位置とでバイザーが自動停
   止するようにした電動式ドアーミラーにおいて、上記バ
   イザー位置検出スイッチを、上記バイザー支持軸（３ａ
   ）の周囲でかつ上記固定ギヤ（８）の上方に回転不可に
   装着されるとともに固定接点部材（１７、１８）を上面
   に備えたリング状固定接点基板（１０）と、上記バイザ
   ー支持軸（３）の周囲でかつ固定接点基板（１０）の上
   方に回転自在に配置されるとともに上記固定接点部材（
   １７、１８）と協働する摺動接点部材（２０ａ、２０ｂ
   ；２１ａ、２１ｂ）を下面に備えたリング状ロータ（１
   １）とで構成し、該ロータ（１１）にバイザー（２）側
   に固定したアクチュエータ（１６ａ）を連結して、バイ
   ザー（２）の回転と共にロータ（１１）を固定接点基板
   （１０）に対して回転させるようにしたことを特徴とす
   る自動車用電動式ドアーミラー。 ２、上記固定接点基板（１０）はＣ型止めリングとして
   構成される一方、上記バイザー支持軸（３ａ）の上端外
   周に爪（３ｂ）が形成され、固定接点基板（１０）が上
   記バイザー支持軸（３ａ）の外周にかつ上記爪（３ｂ）
   と上記固定ギヤ（８）間に挿入されたことを特徴とする
   第１項に記載の自動車用電動式ドアーミラー。