JPH1121091A - ピッキングフォークリフト - Google Patents
ピッキングフォークリフトInfo
- Publication number
- JPH1121091A JPH1121091A JP17602497A JP17602497A JPH1121091A JP H1121091 A JPH1121091 A JP H1121091A JP 17602497 A JP17602497 A JP 17602497A JP 17602497 A JP17602497 A JP 17602497A JP H1121091 A JPH1121091 A JP H1121091A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- instrument panel
- driver
- picking
- fork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
転室を備えたピッキングフォークリフトを提供すること
を課題とする。 【解決手段】 運転室12内の前部には、運転室12の
左側部に隣接してインストルメントパネル22が設けら
れている。インストルメントパネル22の左端には、ス
テアリングハンドル23が設けられている。このため、
運転手が符号Bで示されたポジションと符号Cで示され
たポジションとの間を移動してピッキング作業を行う場
合に、ステアリングハンドル23が運転手の移動の邪魔
となることがない。
Description
ピッキングフォークリフトに関し、特に、その運転室の
構成に関するものである。
トの運転室1に関する平面図である。運転室1の前方に
は、フォーク2が固定されている。運転室1内の前部中
央部から右寄りにインストルメントパネル3が配設さ
れ、このインストルメントパネル3の左端部、すなわち
運転室1内の前部中央部にステアリングハンドル4が設
けられている。また、インストルメントパネル3には、
ステアリングハンドル4のほかに、フォーク2を備えた
運転室1の昇降を制御する昇降用レバー5及び車両の進
退を制御するアクセルレバー6、更に必要なメーター類
が設けられている。
で、車両の前進・後退やフォークの昇降といった操作を
行い、また、符号Bで示されたポジションと符号Cで示
されたポジションとを行き来して、フォーク2の荷物
(図示せず)をラック(図示せず)に収納したり、同ラ
ックから荷物を取り出しフォーク2に積み込んだりする
ピッキング作業を行っていた。尚、ピッキングフォーク
リフトにおいては、ラックから荷物を取り出してフォー
ク2に積む込む作業がほとんどである。
ピッキングフォークリフトにおいては、図6に示される
ように、ステアリングハンドル4が運転室1の前部の中
央部にあり、しかもステアリングハンドルの一部が後方
へ突出しているため、ピッキング作業時にステアリング
ハンドル4が運転手の移動の邪魔になることがあった。
従って、本発明は、このような問題を解決するためにな
されたものであり、ピッキング作業時に運転手が移動し
やすい運転室を備えたピッキングフォークリフトを提供
することを目的とする。
め、本発明は、車両の幅方向に延在し且つ運転手がピッ
キング作業を行うための移動スペースが確保された運転
室を有し、この運転室の前方にフォークを備えているピ
ッキングフォークリフトにおいて、運転室の前部でこの
運転室の少なくとも左右どちらか一方の側部に隣接して
設けられたインストルメントパネルと、このインストル
メントパネルの運転室の側部と隣接する端部に設けられ
たステアリングハンドルとを備えていることを特徴とす
る。
にはフォーク上の積み荷がインストルメントパネル上に
崩れるのを防止する荷崩れ防止部を設けることができ
る。また、インストルメントパネルの上面側部には乗降
用アシストグリップが荷崩れ防止部と一体的に設けられ
ていてもよい。更に、インストルメントパネルには、フ
ォークの昇降を制御する昇降用レバーと車両の進退を制
御するアクセルレバーとをステアリングハンドルに隣接
して設け、これら昇降用レバー及びアクセルレバーの周
りに運転姿勢保持用アシストグリップを取り付けてもよ
い。
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1にこの発明の実施の形態1に係るピ
ッキングフォークリフトを示す。ピッキングフォークリ
フトは、フレーム11と、フレーム11の前部に配置さ
れた昇降可能な運転室12と、フレーム11の後部に形
成された機能品室13と、運転室12と機能品室13と
の間に配設されたマスト装置14とから主に構成されて
いる。フレーム11の最前部には、小径の前輪15が取
り付けられている。フォーク16は、運転室12の前部
に固定され、運転室12と一緒に昇降するようになって
いる。フォーク16には、パレット17を介して荷物1
8が積載されるようになっている。運転室12の後部に
は、左右一対のピラー19が直立して設けられており、
これらピラー19の上部にヘッドガード20が設けられ
ている。運転室12の後方には、マスト装置14を構成
する左右一対のマスト材21が配設されている。運転室
12は、左右一対のマスト材21に沿って昇降するよう
になっている。
は、図2に示されるように、マスト装置14を囲むよう
に上方から見た平面形状がほぼ“U”字状の箱体であ
り、機能品室13内には、図示しないバッテリ、ドライ
ブユニット及び後輪などが収容されている。
2内の前部において運転室12の左側部に隣接して設け
られている。このインストルメントパネル22の左端
部、すなわち運転室12の左側部に隣接した部分にステ
アリングハンドル23が設けられている。また、インス
トルメントパネル22のステアリングハンドル23の右
側方には、フォークを備えた運転室12の昇降を制御す
る昇降用レバー24及び車両の前進・後退を制御するア
クセルレバー25が設けられている。
に、インストルメントパネル22上には、丸パイプから
構成された荷崩れ防止部26と運転姿勢保持用アシスト
グリップ27とが設けられている。荷崩れ防止部26
は、ステアリングハンドル23、昇降用レバー24及び
アクセルレバー25の前方でインストルメントパネル2
2のほぼ全幅に亙って延在している。これにより、フォ
ーク上に積み上げられた荷物がインストルメントパネル
22上に崩れてくるのが防止されている。また、荷崩れ
防止部26のステアリングハンドル23の前方に位置す
る部分は、図3の(b)に示されるように、荷崩れ防止
部26の昇降用レバー24及びアクセルレバー25の前
方に位置する部分に比べて高く形成されており、特にス
テアリングハンドル23を握る運転手の手を荷崩れから
保護している。
7は、昇降用レバー24及びアクセルレバー25の前方
でインストルメントパネル22に固定されており、昇降
用レバー24及びアクセルレバー25の左右側方及び後
方に亙って延びている。これにより、運転手は、運転姿
勢保持用アシストグリップ27を一方の手で握りながら
他方の手で運転操作を行ったり、また、運転姿勢保持用
アシストグリップ27上に手首を置いて各レバー24,
25の操作を行ったりすることで、好適な運転姿勢が保
持でき、正確な操作が可能となっている。これら荷崩れ
防止部26と運転姿勢保持用アシストグリップ27と
は、相互に交差する部分28において溶接により一体的
に接合されている。
クリフトでは、運転手は、図4に符号Aで示されたポジ
ションで車両の前進・後退やフォークの昇降といった操
作を行い、ピッキング作業のときは、符号Bで示された
ポジションと符号Cで示されたポジションとの間を移動
して、図示しないラックから荷物を取り出してフォーク
上に積んだり、フォーク上の荷物を図示しないラックに
収納したりする。このように運転手が運転室12内を移
動しても、ステアリングハンドル23が従来のように運
転室12の中央部ではなく運転室12の前部左側に位置
するため、ステアリングハンドル23が運転手の移動の
邪魔となることはない。
ングフォークリフトにおいて、インストルメントパネル
22を運転室12内の前部で運転室12の右側部に隣接
して設け、ステアリングハンドル23をインストルメン
トパネル22の右端に設けるようにしてもよい。このよ
うな構成でも、ステアリングハンドル23が運転手の移
動の邪魔となることはない。
ングフォークリフトにおいて、図5に示されるように、
インストルメントパネル22の左側部に沿って延在する
乗降用アシストグリップ29を荷崩れ防止部26の左側
に一体的に形成してもよい。この乗降用アシストグリッ
プ29は、乗降時に手摺りとして用いられ、ピッキング
フォークリフトの乗降性を向上させることができる。
ングフォークリフトにおいて、丸パイプから構成された
荷崩れ防止部26に代えて、板状部材あるいは格子状部
材から構成された荷崩れ防止部を用いてもよい。そのよ
うな荷崩れ防止部によっても、フォーク上に積み上げら
れた荷物がインストルメントパネル22上に崩れてくる
のを防止することができる。
この発明のピッキングフォークリフトによれば、インス
トルメントパネルを運転室の前部でその運転室の少なく
とも左右どちらか一方の側部に隣接して設け、ステアリ
ングハンドルをこのインストルメントパネルの運転室の
側部と隣接した側の端部に設けたため、運転手がピッキ
ング作業の際に運転室内を移動しても、ステアリングハ
ンドルが運転手の移動の邪魔となることはない。
トによれば、荷崩れ防止部が設けられているので、フォ
ーク上の積み荷がインストルメントパネル上に崩れるの
が防止される。
トによれば、乗降用アシストグリップが設けられている
ので、運転室への乗降性が向上する。
トによれば、昇降用レバー及びアクセルレバーの周りに
運転姿勢保持用アシストグリップが取り付けられている
ので、好適な運転姿勢が保持でき、正確な操作が可能と
なる。
ォークリフトの側面図である。
ォークリフトの平面図である。
ォークリフトのインストルメントパネルを示し、(a)
は平面図、(b)は正面図である。
ォークリフトの運転室に関する平面図である。
3に係るピッキングフォークリフトのインストルメント
パネルの斜視図である。
関する平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の幅方向に延在し且つ運転手がピッ
キング作業を行うための移動スペースが確保された運転
室を有し、この運転室の前方にフォークを備えているピ
ッキングフォークリフトにおいて、 前記運転室の前部で該運転室の少なくとも左右どちらか
一方の側部に隣接して設けられたインストルメントパネ
ルと、 このインストルメントパネルの前記運転室の側部と隣接
する端部に設けられたステアリングハンドルとを備えて
いることを特徴とするピッキングフォークリフト。 - 【請求項2】 前記インストルメントパネルの上面前部
には前記フォーク上の積み荷が該インストルメントパネ
ル上に崩れるのを防止する荷崩れ防止部が設けられてい
ることを特徴とする請求項1に記載のピッキングフォー
クリフト。 - 【請求項3】 前記インストルメントパネルの上面側部
には乗降用アシストグリップが前記荷崩れ防止部と一体
的に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の
ピッキングフォークリフト。 - 【請求項4】 前記インストルメントパネルには、前記
フォークの昇降を制御する昇降用レバーと車両の進退を
制御するアクセルレバーとが前記ステアリングハンドル
に隣接して設けられており、 これら昇降用レバー及びアクセルレバーの周りに運転姿
勢保持用アシストグリップが取り付けられていることを
特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のピッキン
グフォークリフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17602497A JPH1121091A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ピッキングフォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17602497A JPH1121091A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ピッキングフォークリフト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1121091A true JPH1121091A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16006399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17602497A Pending JPH1121091A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ピッキングフォークリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1121091A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003048700A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Toyota Industries Corp | オーダーピッカのレバー操作装置用アシストグリップ |
CN107820858A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-03-23 | 星光农机股份有限公司 | 一种小型收割机 |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP17602497A patent/JPH1121091A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003048700A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Toyota Industries Corp | オーダーピッカのレバー操作装置用アシストグリップ |
CN107820858A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-03-23 | 星光农机股份有限公司 | 一种小型收割机 |
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Effective date: 20050907 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050920 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20051116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060530 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20060728 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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