JP2003146595A - 低揚高型ピックアップリフト - Google Patents
低揚高型ピックアップリフトInfo
- Publication number
- JP2003146595A JP2003146595A JP2001348024A JP2001348024A JP2003146595A JP 2003146595 A JP2003146595 A JP 2003146595A JP 2001348024 A JP2001348024 A JP 2001348024A JP 2001348024 A JP2001348024 A JP 2001348024A JP 2003146595 A JP2003146595 A JP 2003146595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- lift
- mast
- masts
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転台上での作業性を確保し、かつ、運転姿
勢の自由度の高い低揚高型ピックアップリフトを提供す
る。 【解決手段】 マスト２２を、車体（２１）に固定され
た一対の固定マスト２２ａと、これらの固定マストに昇
降可能に装着されるとともに、運転台２３が昇降可能に
装着された一対の可動マスト２２ｂとによって構成し、
固定マストおよび可動マストの高さを、運転台が最下降
位置に位置させられた状態において、この運転台上に取
り付けられた操作盤と略同一もしくはこの操作盤よりも
下方となるように設定する。
勢の自由度の高い低揚高型ピックアップリフトを提供す
る。 【解決手段】 マスト２２を、車体（２１）に固定され
た一対の固定マスト２２ａと、これらの固定マストに昇
降可能に装着されるとともに、運転台２３が昇降可能に
装着された一対の可動マスト２２ｂとによって構成し、
固定マストおよび可動マストの高さを、運転台が最下降
位置に位置させられた状態において、この運転台上に取
り付けられた操作盤と略同一もしくはこの操作盤よりも
下方となるように設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、オペレータが運転
台とともに昇降して、高い位置への荷物の出し入れを行
うようにしたピックアップリフトに係わり、特に、運転
台の上昇高さが比較的低い、低揚高型ピックアップリフ
トに関するものである。
台とともに昇降して、高い位置への荷物の出し入れを行
うようにしたピックアップリフトに係わり、特に、運転
台の上昇高さが比較的低い、低揚高型ピックアップリフ
トに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、揚高が１メートル程度の低揚高型
ピックアップリフトとして、図６ないし図８に示す構造
のものが知られている。
ピックアップリフトとして、図６ないし図８に示す構造
のものが知られている。
【０００３】これらの図において、符号１で示す低揚高
型ピックアップリフトは、車体フレーム２と、この車体
フレーム２の下部一端部側に設けられたドライブホイー
ル３と、下部他端部側に設けられたロードホイール４
と、前記車体フレーム２の上部一端部側に設けられた駆
動部５と、上部他端部側に設けられた操作部６とによっ
て概略構成されている。
型ピックアップリフトは、車体フレーム２と、この車体
フレーム２の下部一端部側に設けられたドライブホイー
ル３と、下部他端部側に設けられたロードホイール４
と、前記車体フレーム２の上部一端部側に設けられた駆
動部５と、上部他端部側に設けられた操作部６とによっ
て概略構成されている。
【０００４】また、前記車体フレーム２の上部で、前記
駆動部５と操作部６との境界部分には、左右一対のマス
ト７が立設されており、これらのマスト７間に、オペレ
ータＭが乗り込む運転台８が昇降可能に取り付けられて
いる。これらのマスト７は、横断面形状が略コ字状に形
成されており、その開口部が対向するように設置されて
いる。
駆動部５と操作部６との境界部分には、左右一対のマス
ト７が立設されており、これらのマスト７間に、オペレ
ータＭが乗り込む運転台８が昇降可能に取り付けられて
いる。これらのマスト７は、横断面形状が略コ字状に形
成されており、その開口部が対向するように設置されて
いる。
【０００５】前記運転台８は、前記マスト７から、前記
駆動部５と反対側へ向かって配設されたフロア８ａと、
このフロア８ａの一端部に、上下方向に沿って設けられ
るとともに、前記各マスト７に、その開口部を覆うよう
にして対峙させられる一対のブラケット８ｂとを備え、
これらの各ブラケット８ｂには、前記各マスト７に転動
自在に嵌合させられる上下一対のガイドローラ９が回転
自在に装着されており、これらのガイドローラ９が前記
マスト７に沿って転動させられることにより、前記運転
台８が、前記マスト７に沿って上下にスムーズに平行移
動させられるようになっている。
駆動部５と反対側へ向かって配設されたフロア８ａと、
このフロア８ａの一端部に、上下方向に沿って設けられ
るとともに、前記各マスト７に、その開口部を覆うよう
にして対峙させられる一対のブラケット８ｂとを備え、
これらの各ブラケット８ｂには、前記各マスト７に転動
自在に嵌合させられる上下一対のガイドローラ９が回転
自在に装着されており、これらのガイドローラ９が前記
マスト７に沿って転動させられることにより、前記運転
台８が、前記マスト７に沿って上下にスムーズに平行移
動させられるようになっている。
【０００６】また、前記運転台８の前記両ブラケット８
ｂの上端部間には、前記両マスト７間に位置させられる
支持プレート１０が設けられ、この支持プレート１０上
に低揚高型ピックアップリフト１の駆動制御を行う操作
盤１１が取り付けられている。さらに、前記運転台８の
下部には、この運転台８から前記駆動部５と反対側に突
出するフォーク１２が一体に設けられている。
ｂの上端部間には、前記両マスト７間に位置させられる
支持プレート１０が設けられ、この支持プレート１０上
に低揚高型ピックアップリフト１の駆動制御を行う操作
盤１１が取り付けられている。さらに、前記運転台８の
下部には、この運転台８から前記駆動部５と反対側に突
出するフォーク１２が一体に設けられている。
【０００７】一方、前記運転台８と車体フレーム２との
間には、前記運転台８を昇降させるための昇降機構１３
が設けられている。この昇降機構１３は、前記車体フレ
ーム２の上部で、前記両マスト７のほぼ中間に位置する
部位に一体に立設されたリフトシリンダ１４と、このリ
フトシリンダ１４の上端部に回転自在に設けられた左右
一対のガイドプーリ１５と、一端部が前記運転台８に固
定されるとともに、他端部が前記車体フレーム２に固定
され、かつ、中間部において前記ガイドプーリ１５に巻
き付けられたリフトチェーン１６とによって構成されて
いる。
間には、前記運転台８を昇降させるための昇降機構１３
が設けられている。この昇降機構１３は、前記車体フレ
ーム２の上部で、前記両マスト７のほぼ中間に位置する
部位に一体に立設されたリフトシリンダ１４と、このリ
フトシリンダ１４の上端部に回転自在に設けられた左右
一対のガイドプーリ１５と、一端部が前記運転台８に固
定されるとともに、他端部が前記車体フレーム２に固定
され、かつ、中間部において前記ガイドプーリ１５に巻
き付けられたリフトチェーン１６とによって構成されて
いる。
【０００８】このように構成された従来の低揚高型ピッ
クアップリフト１にあっては、高所への物品の搬入や搬
出に際して、オペレータＭによって操作される操作盤１
１からの出力信号によって前記リフトシリンダ１４が作
動させられることにより、前記ガイドプーリ１５が上昇
させられ、これによって、前記リフトチェーン１６が引
き上げられるとともに、このリフトチェーン１６によっ
て運転台８が牽引されることにより、この運転台８が、
図８に示すように、前記マスト７に沿って上昇させられ
るようになっている。
クアップリフト１にあっては、高所への物品の搬入や搬
出に際して、オペレータＭによって操作される操作盤１
１からの出力信号によって前記リフトシリンダ１４が作
動させられることにより、前記ガイドプーリ１５が上昇
させられ、これによって、前記リフトチェーン１６が引
き上げられるとともに、このリフトチェーン１６によっ
て運転台８が牽引されることにより、この運転台８が、
図８に示すように、前記マスト７に沿って上昇させられ
るようになっている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の低揚高型ピックアップリフト１にあっては、前記
運転台８が最上昇位置に位置させられた際に、この運転
台８を安定して支持するための支持長さを確保するため
に、前記マスト７の高さが、前記運転台８の昇降ストロ
ークより長く設定されている。
従来の低揚高型ピックアップリフト１にあっては、前記
運転台８が最上昇位置に位置させられた際に、この運転
台８を安定して支持するための支持長さを確保するため
に、前記マスト７の高さが、前記運転台８の昇降ストロ
ークより長く設定されている。
【００１０】このために、図６に示すように、前記運転
台８を最下降位置に下降させた状態において、前記各マ
スト７の上部が、前記操作盤１１の両側から上方へ突出
して位置させられる。このように、前記マスト７が上方
へ突出して位置させられると、図６に示すように、オペ
レータＭが荷物Ｐを駆動部５側へ移動させようとした場
合、前記マスト７が邪魔になり、その作業を阻害してし
まう。したがって、運転台８上における作業スペースが
制限されてしまう。
台８を最下降位置に下降させた状態において、前記各マ
スト７の上部が、前記操作盤１１の両側から上方へ突出
して位置させられる。このように、前記マスト７が上方
へ突出して位置させられると、図６に示すように、オペ
レータＭが荷物Ｐを駆動部５側へ移動させようとした場
合、前記マスト７が邪魔になり、その作業を阻害してし
まう。したがって、運転台８上における作業スペースが
制限されてしまう。
【００１１】また、前記操作盤１１の左右が、両マスト
７によって塞がれており、これによって、オペレータＭ
の、操作盤１１との対峙姿勢が制限されることとなり、
この結果、運転姿勢が制限されてしまい、あるいは、前
記マスト７の突出部分によりオペレータの視界が遮られ
るため、走行する上での障害となる可能性がある。さら
に、側方にある棚から荷物を取り降ろす際に、前記マス
ト７の突出部分に荷物をぶつけたり、オペレータが手を
ぶつけたりするおそれがあった。
７によって塞がれており、これによって、オペレータＭ
の、操作盤１１との対峙姿勢が制限されることとなり、
この結果、運転姿勢が制限されてしまい、あるいは、前
記マスト７の突出部分によりオペレータの視界が遮られ
るため、走行する上での障害となる可能性がある。さら
に、側方にある棚から荷物を取り降ろす際に、前記マス
ト７の突出部分に荷物をぶつけたり、オペレータが手を
ぶつけたりするおそれがあった。
【００１２】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、運転台上での作業性を確保し、か
つ、運転姿勢の自由度の高い低揚高型ピックアップリフ
トを提供することを目的とする。
てなされたもので、運転台上での作業性を確保し、か
つ、運転姿勢の自由度の高い低揚高型ピックアップリフ
トを提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
の低揚高型ピックアップリフトは、前述した目的を達成
するために、車体と、この車体上に立設された左右一対
のマストと、これらのマスト間に昇降可能に取り付けら
れた運転台と、この運転台上に取り付けられた操作盤と
を備えた低揚高型ピックアップリフトであって、前記マ
ストを、前記車体に固定された一対の固定マストと、こ
れらの固定マストに昇降可能に装着されるとともに、前
記運転台が昇降可能に装着された一対の可動マストとに
よって構成し、前記固定マストおよび可動マストの高さ
を、前記運転台が最下降位置に位置させられた状態にお
いて、この運転台上に取り付けられた前記操作盤と略同
一もしくはこの操作盤よりも下方となるように設定して
なることを特徴とする。
の低揚高型ピックアップリフトは、前述した目的を達成
するために、車体と、この車体上に立設された左右一対
のマストと、これらのマスト間に昇降可能に取り付けら
れた運転台と、この運転台上に取り付けられた操作盤と
を備えた低揚高型ピックアップリフトであって、前記マ
ストを、前記車体に固定された一対の固定マストと、こ
れらの固定マストに昇降可能に装着されるとともに、前
記運転台が昇降可能に装着された一対の可動マストとに
よって構成し、前記固定マストおよび可動マストの高さ
を、前記運転台が最下降位置に位置させられた状態にお
いて、この運転台上に取り付けられた前記操作盤と略同
一もしくはこの操作盤よりも下方となるように設定して
なることを特徴とする。
【００１４】本発明の請求項２に記載の低揚高型ピック
アップリフトは、請求項１に記載の前記可動マストに回
転自在に設けられたプーリと、このプーリに掛けられる
とともに前記運転台に一端が固定され、他端が前記固定
マストもしくは前記車体に固定されたリフトチェーン
と、前記可動マストを上昇させる昇降駆動装置とを備
え、前記可動マストの昇降と連動して前記運転台が昇降
するようになされていることを特徴とする。
アップリフトは、請求項１に記載の前記可動マストに回
転自在に設けられたプーリと、このプーリに掛けられる
とともに前記運転台に一端が固定され、他端が前記固定
マストもしくは前記車体に固定されたリフトチェーン
と、前記可動マストを上昇させる昇降駆動装置とを備
え、前記可動マストの昇降と連動して前記運転台が昇降
するようになされていることを特徴とする。
【００１５】本発明の請求項３に記載の低揚高型ピック
アップリフトは、請求項１に記載の前記運転台を昇降さ
せる第１の昇降駆動装置と、前記可動マストを昇降させ
る第２の昇降駆動装置とをそれぞれ備えていることを特
徴とする。
アップリフトは、請求項１に記載の前記運転台を昇降さ
せる第１の昇降駆動装置と、前記可動マストを昇降させ
る第２の昇降駆動装置とをそれぞれ備えていることを特
徴とする。
【００１６】本発明の請求項４に記載の低揚高型ピック
アップリフトは、請求項１ないし請求項３の何れかに記
載の前記運転台の、前記操作盤が取り付けられる部位
に、前記固定マストおよび可動マストの上方で、前記運
転台と逆方向へ延びる荷物置き台が設けられていること
を特徴とする。
アップリフトは、請求項１ないし請求項３の何れかに記
載の前記運転台の、前記操作盤が取り付けられる部位
に、前記固定マストおよび可動マストの上方で、前記運
転台と逆方向へ延びる荷物置き台が設けられていること
を特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図１ないし図５を参照して説明する。これらの図に
おいて符号２０で示す本実施形態に係わる低揚高型ピッ
クアップリフトは、車体フレーム２１と、この車体フレ
ーム２１上に立設された左右一対のマスト２２と、これ
らのマスト２２間に昇降可能に取り付けられた運転台２
３と、この運転台２３上に取り付けられた操作盤２４と
を備えている。そして、前記マスト２２を、前記車体フ
レーム２１に固定された一対の固定マスト２２ａと、こ
れらの固定マスト２２ａに昇降可能に装着されるととも
に、前記運転台２３が昇降可能に装着された一対の可動
マスト２２ｂとによって構成し、前記固定マスト２２ａ
および可動マスト２２ｂの高さを、前記運転台２３が最
下降位置に位置させられた状態において、この運転台２
３上に取り付けられた前記操作盤２４と略同一となるよ
うに設定している。なお、前記固定マスト２２ａおよび
可動マスト２２ｂの高さを、前記運転台２３が最下降位
置に位置させられた状態において、この運転台２３上に
取り付けられた前記操作盤２４よりも下方となるように
設定しても良い。
て、図１ないし図５を参照して説明する。これらの図に
おいて符号２０で示す本実施形態に係わる低揚高型ピッ
クアップリフトは、車体フレーム２１と、この車体フレ
ーム２１上に立設された左右一対のマスト２２と、これ
らのマスト２２間に昇降可能に取り付けられた運転台２
３と、この運転台２３上に取り付けられた操作盤２４と
を備えている。そして、前記マスト２２を、前記車体フ
レーム２１に固定された一対の固定マスト２２ａと、こ
れらの固定マスト２２ａに昇降可能に装着されるととも
に、前記運転台２３が昇降可能に装着された一対の可動
マスト２２ｂとによって構成し、前記固定マスト２２ａ
および可動マスト２２ｂの高さを、前記運転台２３が最
下降位置に位置させられた状態において、この運転台２
３上に取り付けられた前記操作盤２４と略同一となるよ
うに設定している。なお、前記固定マスト２２ａおよび
可動マスト２２ｂの高さを、前記運転台２３が最下降位
置に位置させられた状態において、この運転台２３上に
取り付けられた前記操作盤２４よりも下方となるように
設定しても良い。
【００１８】ついで、これらの詳細について説明すれ
ば、前記車体フレーム２１の下部には、従来と同様に、
ドライブホイール２５と左右一対のロードホイール２６
が装着されている。また、前記車体フレーム２１の上部
一端部側がドライブホイール２５等を駆動する駆動部２
７となされ、他端部側が操作盤２４を備えた運転台２３
等から成る操作部２８となされている。
ば、前記車体フレーム２１の下部には、従来と同様に、
ドライブホイール２５と左右一対のロードホイール２６
が装着されている。また、前記車体フレーム２１の上部
一端部側がドライブホイール２５等を駆動する駆動部２
７となされ、他端部側が操作盤２４を備えた運転台２３
等から成る操作部２８となされている。
【００１９】前記固定マスト２２ａは、図３に詳述する
ように、断面がコ字状に形成されて、その開口部が対向
するように、前記車体フレーム２１の幅方向に所定間隔
をおいて立設されている。
ように、断面がコ字状に形成されて、その開口部が対向
するように、前記車体フレーム２１の幅方向に所定間隔
をおいて立設されている。
【００２０】前記可動マスト２２ｂは、前記固定マスト
２２ａとほぼ同様に、断面がコ字状に形成されており、
前記両固定マスト２２ａの内側に、それぞれの開口部が
対向するように配置されているとともに、これらの可動
マスト２２ｂが、その上端部において連結プレート２９
によって一体に連結されている。また、前記各可動マス
ト２２ｂの、前記各固定マスト２２ａとの対向面には、
前記各固定マスト２２ａに転動自在に嵌合させられるガ
イドローラ３０が上下に間隔をおいて一対設けられてお
り、これらのガイドローラ３０によって、前記各可動マ
スト２２ｂが、前記固定マスト２２ａの長手方向、すな
わち上下方向にスムーズに平行移動させられるようにな
っている。
２２ａとほぼ同様に、断面がコ字状に形成されており、
前記両固定マスト２２ａの内側に、それぞれの開口部が
対向するように配置されているとともに、これらの可動
マスト２２ｂが、その上端部において連結プレート２９
によって一体に連結されている。また、前記各可動マス
ト２２ｂの、前記各固定マスト２２ａとの対向面には、
前記各固定マスト２２ａに転動自在に嵌合させられるガ
イドローラ３０が上下に間隔をおいて一対設けられてお
り、これらのガイドローラ３０によって、前記各可動マ
スト２２ｂが、前記固定マスト２２ａの長手方向、すな
わち上下方向にスムーズに平行移動させられるようにな
っている。
【００２１】前記運転台２３は、オペレータＭが乗り込
むフロア３１と、このフロア３１の一端部（マスト２２
側の端部）に一体に設けられるとともに、前記各可動マ
スト２２ｂに、車体フレーム２１の内側から対向させら
れる一対のブラケット３２を備えており、これらのブラ
ケット３２には、前記可動マスト２２ｂに転動自在に嵌
合させられるガイドローラ３３が上下に間隔をおいて一
対設けられている。そして、これらのガイドローラ３３
が前記可動マスト２２ｂに沿って上下に案内されること
により、前記運転台２３が上下にスムーズに平行移動さ
せられるようになっている。
むフロア３１と、このフロア３１の一端部（マスト２２
側の端部）に一体に設けられるとともに、前記各可動マ
スト２２ｂに、車体フレーム２１の内側から対向させら
れる一対のブラケット３２を備えており、これらのブラ
ケット３２には、前記可動マスト２２ｂに転動自在に嵌
合させられるガイドローラ３３が上下に間隔をおいて一
対設けられている。そして、これらのガイドローラ３３
が前記可動マスト２２ｂに沿って上下に案内されること
により、前記運転台２３が上下にスムーズに平行移動さ
せられるようになっている。
【００２２】一方、前記可動マスト２２ｂ、運転台２
３、および、前記車体フレーム２１の間には、前記運転
台２３の昇降をなすリフト機構３４が介設されている。
３、および、前記車体フレーム２１の間には、前記運転
台２３の昇降をなすリフト機構３４が介設されている。
【００２３】このリフト機構３４は、前記両可動マスト
２２ｂを連結する前記連結プレート２９の下方に取り付
けられた一対のガイドプーリ３５と、一端部が前記運転
台２３に固定されるとともに、他端部が前記固定マスト
２２ａに固定され、かつ、途中において、前記ガイドプ
ーリ３５の一部に巻き付けられたリフトチェーン３６
と、前記連結プレート２９と前記車体フレーム２１との
間に取り付けられた本発明における昇降駆動装置として
のリフトシリンダ３７とによって構成されている。した
がって、このリフト機構３４は、前記リフトシリンダ３
７によって前記ガイドプーリ３５を前記可動マスト２２
ｂとともに上昇させることにより、前記ガイドプーリ３
５によって前記リフトチェーン３６を引き上げ、これに
よって、前記運転台２３を上昇させるようになってい
る。
２２ｂを連結する前記連結プレート２９の下方に取り付
けられた一対のガイドプーリ３５と、一端部が前記運転
台２３に固定されるとともに、他端部が前記固定マスト
２２ａに固定され、かつ、途中において、前記ガイドプ
ーリ３５の一部に巻き付けられたリフトチェーン３６
と、前記連結プレート２９と前記車体フレーム２１との
間に取り付けられた本発明における昇降駆動装置として
のリフトシリンダ３７とによって構成されている。した
がって、このリフト機構３４は、前記リフトシリンダ３
７によって前記ガイドプーリ３５を前記可動マスト２２
ｂとともに上昇させることにより、前記ガイドプーリ３
５によって前記リフトチェーン３６を引き上げ、これに
よって、前記運転台２３を上昇させるようになってい
る。
【００２４】さらに、図１において符号３８は、前記運
転台２３のフロア３１の下部に取り付けられたフォーク
を示し、また、符号３９は、前記運転台２３の上部に、
鉛直面内で揺動可能に取り付けられたガードパイプを示
し、水平状態に保持された状態において、運転台２３上
のオペレータＭのまわりを取り囲んで、オペレータＭの
保護を行うようになっている。
転台２３のフロア３１の下部に取り付けられたフォーク
を示し、また、符号３９は、前記運転台２３の上部に、
鉛直面内で揺動可能に取り付けられたガードパイプを示
し、水平状態に保持された状態において、運転台２３上
のオペレータＭのまわりを取り囲んで、オペレータＭの
保護を行うようになっている。
【００２５】このように構成された本実施形態の低揚高
型ピックアップリフト２０は、リフト機構３４を構成す
るリフトシリンダ３７を伸び方向に作動させることによ
って、図２に示すように、可動マスト２２および運転台
２３を上昇させ、この運転台２３上のオペレータＭを作
業位置まで持ち上げる。
型ピックアップリフト２０は、リフト機構３４を構成す
るリフトシリンダ３７を伸び方向に作動させることによ
って、図２に示すように、可動マスト２２および運転台
２３を上昇させ、この運転台２３上のオペレータＭを作
業位置まで持ち上げる。
【００２６】また、前記リフトシリンダ３７を縮み方向
に作動させることによって、前記可動マスト２２ｂおよ
び運転台２３を下降させる。ここで、前記運転台２３を
最下降位置まで下降させた状態において、前記可動マス
ト２２ｂおよび固定マスト２２ａの上端部が、図１に示
すように、前記操作盤２４と略同一高さに設定されてい
ることにより、前記操作盤２４まわりが大きく開放され
ることとなる。
に作動させることによって、前記可動マスト２２ｂおよ
び運転台２３を下降させる。ここで、前記運転台２３を
最下降位置まで下降させた状態において、前記可動マス
ト２２ｂおよび固定マスト２２ａの上端部が、図１に示
すように、前記操作盤２４と略同一高さに設定されてい
ることにより、前記操作盤２４まわりが大きく開放され
ることとなる。
【００２７】したがって、図１に示すように、オペレー
タＭが、荷物Ｐを前記操作盤２４まわりに移動させて
も、この移動に障害となる部位がなく、運転台２３まわ
りの全方向において荷物Ｐの移動が可能となる。この結
果、作業スペースが大きく確保されるとともに、作業性
が向上する。しかも、前述したように、操作盤２４まわ
りに障害物がないため、オペレータＭの、前記操作盤２
４に対する対峙姿勢の自由度が広がり、楽な運転姿勢を
とることができる。さらに、オペレータの視界を良好な
ものとして、作業の安全性を高めることもできる。
タＭが、荷物Ｐを前記操作盤２４まわりに移動させて
も、この移動に障害となる部位がなく、運転台２３まわ
りの全方向において荷物Ｐの移動が可能となる。この結
果、作業スペースが大きく確保されるとともに、作業性
が向上する。しかも、前述したように、操作盤２４まわ
りに障害物がないため、オペレータＭの、前記操作盤２
４に対する対峙姿勢の自由度が広がり、楽な運転姿勢を
とることができる。さらに、オペレータの視界を良好な
ものとして、作業の安全性を高めることもできる。
【００２８】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
【００２９】前記実施形態においては、リフトシリンダ
３７の伸縮による可動マスト２２ｂの昇降に連動して運
転台８を昇降させるようにした例を示したが、本発明
は、可動マスト２２ｂの連動させずに運転台８を昇降さ
せるようにした場合にも適用できる。たとえば、車体フ
レーム２に可動マスト２２ｂを昇降させるリフトシリン
ダを設け、可動マスト２２ｂに運転台８を昇降させるリ
フトシリンダを設けて、可動マスト２２ｂおよび運転台
８を個々に昇降可能としてもよい。なお、このような構
成によれば、運転台８のみを昇降させたり、運転台８を
降下させながら可動マスト２２ｂを上昇させたりといっ
たように、作業形態に応じて運転台８および可動マスト
２２ｂを自由に昇降させることができるので、作業性を
向上させることができるとともに、低揚高型ピックアッ
プリフト２０の用途を広げることができる。
３７の伸縮による可動マスト２２ｂの昇降に連動して運
転台８を昇降させるようにした例を示したが、本発明
は、可動マスト２２ｂの連動させずに運転台８を昇降さ
せるようにした場合にも適用できる。たとえば、車体フ
レーム２に可動マスト２２ｂを昇降させるリフトシリン
ダを設け、可動マスト２２ｂに運転台８を昇降させるリ
フトシリンダを設けて、可動マスト２２ｂおよび運転台
８を個々に昇降可能としてもよい。なお、このような構
成によれば、運転台８のみを昇降させたり、運転台８を
降下させながら可動マスト２２ｂを上昇させたりといっ
たように、作業形態に応じて運転台８および可動マスト
２２ｂを自由に昇降させることができるので、作業性を
向上させることができるとともに、低揚高型ピックアッ
プリフト２０の用途を広げることができる。
【００３０】また、本発明による低揚高型ピックアップ
リフト２０では前記操作盤２４まわりに障害物が存在し
ないから、図５に示すように前記運転台２３の上端部
に、前記固定マスト２２ａや可動マスト２２ｂの上方を
覆うようにしてプレート状の荷物置き台４０を形成する
ことができる。このような構成とすることにより、荷物
置き台４０に荷物を仮置きしたり、伝票や小物等を置く
ことができるので、荷役作業を効率化することができ
る。なお、荷物置き台４０の形状は、プレート状に限ら
ず、バスケット状など荷物を収納可能な形状であっても
よい。また、プレート状の荷物置き台４０の一部に凹部
を設け、この凹部を小物入れやドリンクホルダとして利
用できるようにしてもよい。
リフト２０では前記操作盤２４まわりに障害物が存在し
ないから、図５に示すように前記運転台２３の上端部
に、前記固定マスト２２ａや可動マスト２２ｂの上方を
覆うようにしてプレート状の荷物置き台４０を形成する
ことができる。このような構成とすることにより、荷物
置き台４０に荷物を仮置きしたり、伝票や小物等を置く
ことができるので、荷役作業を効率化することができ
る。なお、荷物置き台４０の形状は、プレート状に限ら
ず、バスケット状など荷物を収納可能な形状であっても
よい。また、プレート状の荷物置き台４０の一部に凹部
を設け、この凹部を小物入れやドリンクホルダとして利
用できるようにしてもよい。
【００３１】また、前記実施形態においては、本発明に
おける昇降駆動装置としてリフトシリンダ３７を用いた
が、これに限られるものではなく、電動式のアクチュエ
ータ等を用いてもよい。
おける昇降駆動装置としてリフトシリンダ３７を用いた
が、これに限られるものではなく、電動式のアクチュエ
ータ等を用いてもよい。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
に記載の低揚高型ピックアップリフトによれば、操作盤
まわりを大きく開放することができる。したがって、運
転台上のオペレータが、荷物を前記操作盤まわりに移動
させても、この移動に障害となる部位がなく、運転台ま
わりの全方向において荷物の移動が可能となり、作業ス
ペースが大きく確保されるとともに、作業性が向上す
る。しかも、操作盤まわりに障害物がないため、オペレ
ータの、前記操作盤に対する対峙姿勢の自由度が広が
り、楽な運転姿勢をとることができるとともに、オペレ
ータの視界を良好なものとして、作業の安全性を高める
ことができる。
に記載の低揚高型ピックアップリフトによれば、操作盤
まわりを大きく開放することができる。したがって、運
転台上のオペレータが、荷物を前記操作盤まわりに移動
させても、この移動に障害となる部位がなく、運転台ま
わりの全方向において荷物の移動が可能となり、作業ス
ペースが大きく確保されるとともに、作業性が向上す
る。しかも、操作盤まわりに障害物がないため、オペレ
ータの、前記操作盤に対する対峙姿勢の自由度が広が
り、楽な運転姿勢をとることができるとともに、オペレ
ータの視界を良好なものとして、作業の安全性を高める
ことができる。
【００３３】本発明の請求項２に記載の低揚高型ピック
アップリフトによれば、運転台を昇降させる機構を容易
に構成することができ、運転台の昇降速度を可動マスト
の昇降速度の２倍とすることができ、荷役作業を効率よ
く行うことができる。
アップリフトによれば、運転台を昇降させる機構を容易
に構成することができ、運転台の昇降速度を可動マスト
の昇降速度の２倍とすることができ、荷役作業を効率よ
く行うことができる。
【００３４】本発明の請求項３に記載の低揚高型ピック
アップリフトによれば、運転台と可動マストとを別々に
昇降させることができる。したがって、運転台のみを昇
降させたり、運転台を下降させながら可動マストを上昇
させたりといったように、作業に応じて運転台および可
動マストを自在に昇降させることができる。
アップリフトによれば、運転台と可動マストとを別々に
昇降させることができる。したがって、運転台のみを昇
降させたり、運転台を下降させながら可動マストを上昇
させたりといったように、作業に応じて運転台および可
動マストを自在に昇降させることができる。
【００３５】本発明の請求項４に記載の低揚高型ピック
アップリフトによれば、荷物置き台に荷物を仮置きした
り、伝票や小物等を置くことができるので、荷役作業を
効率化することができる。
アップリフトによれば、荷物置き台に荷物を仮置きした
り、伝票や小物等を置くことができるので、荷役作業を
効率化することができる。
【図１】本発明の一実施形態を示す側面図である。
【図２】本発明の一実施形態の動作状態を示す側面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の一実施形態を示す一部を破断した平面
図である。
図である。
【図４】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図５】本発明の他の実施形態を示す平面図である。
【図６】従来例を示す側面図である。
【図７】従来例を示す平面図である。
【図８】従来例の動作状態を示す側面図である。
１ 低揚高型ピックアップリフト
２ 車体フレーム
７ マスト
８ 運転台
１１ 操作盤
１３ 昇降機構
１４ リフトシリンダ
１５ ガイドプーリ
１６ リフトチェーン
２０ 低揚高型ピックアップリフト
２１ 車体フレーム（車体）
２２ マスト
２２ａ 固定マスト
２２ｂ 可動マスト
２３ 運転台
２４ 操作盤
３４ リフト機構
３５ ガイドプーリ
３６ リフトチェーン
３７ リフトシリンダ
４０ プレート（荷物置台）
Ｍ オペレータ
Ｐ 荷物
Claims (4)
- 【請求項１】 車体と、この車体上に立設された左右一
対のマストと、これらのマスト間に昇降可能に取り付け
られた運転台と、この運転台上に取り付けられた操作盤
とを備えた低揚高型ピックアップリフトであって、前記
マストを、前記車体に固定された一対の固定マストと、
これらの固定マストに昇降可能に装着されるとともに、
前記運転台が昇降可能に装着された一対の可動マストと
によって構成し、前記固定マストおよび可動マストの高
さを、前記運転台が最下降位置に位置させられた状態に
おいて、この運転台上に取り付けられた前記操作盤と略
同一もしくはこの操作盤よりも下方となるように設定し
てなることを特徴とする低揚高型ピックアップリフト。 - 【請求項２】 前記可動マストに回転自在に設けられた
プーリと、このプーリに掛けられるとともに前記運転台
に一端が固定され、他端が前記固定マストもしくは前記
車体に固定されたリフトチェーンと、前記可動マストを
上昇させる昇降駆動装置とを備え、前記可動マストの昇
降と連動して前記運転台が昇降するようになされている
ことを特徴とする請求項１に記載の低揚高型ピックアッ
プリフト。 - 【請求項３】 前記運転台を昇降させる第１の昇降駆動
装置と、前記可動マストを昇降させる第２の昇降駆動装
置とをそれぞれ備えていることを特徴とする請求項１に
記載の低揚高型ピックアップリフト。 - 【請求項４】 前記運転台の、前記操作盤が取り付けら
れる部位に、前記固定マストおよび可動マストの上方
で、前記運転台と逆方向へ延びる荷物置き台が設けられ
ていることを特徴とする請求項１ないし請求項３の何れ
かに記載の低揚高型ピックアップリフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001348024A JP2003146595A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 低揚高型ピックアップリフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001348024A JP2003146595A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 低揚高型ピックアップリフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003146595A true JP2003146595A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19160916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001348024A Pending JP2003146595A (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 低揚高型ピックアップリフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003146595A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014009043A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Okudaya Giken:Kk | パレットトラック |
| US20170129753A1 (en) * | 2015-11-09 | 2017-05-11 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| US11987483B2 (en) | 2020-06-05 | 2024-05-21 | Crown Equipment Corporation | Operator control system for a materials handling vehicle |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4633967Y1 (ja) * | 1967-04-19 | 1971-11-24 | ||
| JPS5221564Y2 (ja) * | 1972-11-10 | 1977-05-18 | ||
| JPH0654692U (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-26 | 株式会社アイチコーポレーション | 高所作業車のガード装置 |
| JPH0718715Y2 (ja) * | 1990-01-31 | 1995-05-01 | 株式会社アイチコーポレーション | 自走式高所作業車 |
| JP2641116B2 (ja) * | 1992-02-21 | 1997-08-13 | 小松フォークリフト株式会社 | 荷役車両 |
| JPH10330094A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Showa Aircraft Ind Co Ltd | 高所作業車 |
-
2001
- 2001-11-13 JP JP2001348024A patent/JP2003146595A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4633967Y1 (ja) * | 1967-04-19 | 1971-11-24 | ||
| JPS5221564Y2 (ja) * | 1972-11-10 | 1977-05-18 | ||
| JPH0718715Y2 (ja) * | 1990-01-31 | 1995-05-01 | 株式会社アイチコーポレーション | 自走式高所作業車 |
| JP2641116B2 (ja) * | 1992-02-21 | 1997-08-13 | 小松フォークリフト株式会社 | 荷役車両 |
| JPH0654692U (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-26 | 株式会社アイチコーポレーション | 高所作業車のガード装置 |
| JPH10330094A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Showa Aircraft Ind Co Ltd | 高所作業車 |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014009043A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Okudaya Giken:Kk | パレットトラック |
| US20190263646A1 (en) * | 2015-11-09 | 2019-08-29 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| WO2017083029A1 (en) * | 2015-11-09 | 2017-05-18 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| CN108349719A (zh) * | 2015-11-09 | 2018-07-31 | 克朗设备公司 | 当升高驾驶时向下可见性提高的订单拣选材料搬运车辆 |
| US10301156B2 (en) | 2015-11-09 | 2019-05-28 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| EP3524567A1 (en) * | 2015-11-09 | 2019-08-14 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| US20170129753A1 (en) * | 2015-11-09 | 2017-05-11 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| US11046564B2 (en) | 2015-11-09 | 2021-06-29 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| US11167968B2 (en) | 2015-11-09 | 2021-11-09 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| AU2016353843B2 (en) * | 2015-11-09 | 2021-12-23 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| US11993497B2 (en) | 2015-11-09 | 2024-05-28 | Crown Equipment Corporation | Order picker materials handling vehicle with improved downward visibility when driving elevated |
| KR102672882B1 (ko) * | 2015-11-09 | 2024-06-10 | 크라운 이큅먼트 코포레이션 | 상승 구동될 때 개선된 하향 시계를 가지는 상품 피커 자재 취급 차량 |
| US11987483B2 (en) | 2020-06-05 | 2024-05-21 | Crown Equipment Corporation | Operator control system for a materials handling vehicle |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6571913B2 (en) | Multipurpose machine | |
| US7398859B2 (en) | Mast construction for a lift truck | |
| CN108349719B (zh) | 当升高驾驶时向下可见性提高的订单拣选材料搬运车辆 | |
| AU2002329704A1 (en) | Multipurpose machine | |
| JP4388345B2 (ja) | 荷役車両 | |
| JP2006321598A (ja) | 三方向スタッキングトラック | |
| JP2003146595A (ja) | 低揚高型ピックアップリフト | |
| JP3678410B2 (ja) | ピッキングフォークリフト | |
| US20080230320A1 (en) | Vehicle for High Lift Work | |
| JP2001180365A (ja) | トラック | |
| JPH0551888U (ja) | 高所作業車 | |
| KR200322579Y1 (ko) | 크레인 리프트 트럭 | |
| JPH0357020B2 (ja) | ||
| JP3768083B2 (ja) | ピッキングフォークリフト | |
| JP2002087786A (ja) | ピッキングフォークリフト | |
| JP3767848B2 (ja) | ピッキングフォークリフト | |
| JP3896681B2 (ja) | ピッキングフォークリフト | |
| JP4153701B2 (ja) | 貨物自動車の荷役装置 | |
| JPH10147498A (ja) | 荷役車両 | |
| JPH11116009A (ja) | スタッカクレーン | |
| JP2001270697A (ja) | スライド式へッドガード付きフォークリフト | |
| JP3292090B2 (ja) | ピッキングフォークリフト | |
| JPH10218585A (ja) | ピッキングフォークリフト | |
| JP2023172724A (ja) | 高所作業車 | |
| JP3729441B2 (ja) | ピッキングフォークリフトの運転台 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060313 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060316 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070315 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070702 |