JPH11202418A - デジタルフォトプリンタ - Google Patents

デジタルフォトプリンタ

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JPH11202418A
JPH11202418A JP405898A JP405898A JPH11202418A JP H11202418 A JPH11202418 A JP H11202418A JP 405898 A JP405898 A JP 405898A JP 405898 A JP405898 A JP 405898A JP H11202418 A JPH11202418 A JP H11202418A
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photosensitive material
print
exposure
cutter
image
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JP405898A
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Yoshiyuki Monma
良行 門馬
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】かなり複雑な構造を要し、装置全体として高価
にならざるを得ない振り分け装置を使用することなく、
現像処理工程を高速化することにも制限を与えないで、
デジタルフォトプリンタの生産性を向上させる。 【解決手段】感光材料供給部に、複数枚のプリントに相
当する幅の感光材料を収納するマガジンを設け、画像記
録部に、複数枚のプリントに相当する幅の感光材料を搬
送する走査搬送手段と、フィルムに記録された画像の複
数個を同時にデジタル露光する露光ユニットとを設ける
ことによって、フィルムに記録された画像の複数個を、
複数枚のプリントに相当する幅の感光材料に同時にデジ
タル露光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状の長尺の
感光材料を搬送し、この感光材料に、フィルムに記録さ
れた所定の画像のデジタル露光を行い、この露光された
感光材料を次の現像処理装置に供給するデジタルフォト
プリンタの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ネガフィルム、リバーサルフィ
ルム等の写真フィルム(以下、フィルムという)に撮影
された画像を印画紙等の感光材料へ焼付(露光)するに
は、フィルムの画像を感光材料に投影して面露光する直
接(アナログ)露光によって行われてきた。これに対し
て、現在では、例えばフィルムに撮影された画像情報を
光電的に読み取り、これをデジタル信号化して種々の画
像処理(データ処理)を施して記録用の画像データとし
た後、この画像データに応じて変調した記録光によって
感光材料を走査露光して画像(潜像)を記録し、現像処
理を施してプリント(写真)として出力するデジタルフ
ォトプリンタが実用化された。
【0003】デジタルフォトプリンタでは、フィルムの
画像情報を光電的に読み取り、画像処理によって階調補
正等が行われて露光条件が決定される。そのため、画像
処理による複数画像の合成や画像分割等のプリント画像
の編集や、色や濃度の調整、輪郭強調等の各種の画像処
理も自由に行うことができ、用途に応じて自由に処理し
たプリントを出力することができる。また、プリント画
像の画像データをコンピュータ等に供給することがで
き、フロッピーディスク等の記録媒体に保存しておくこ
ともできる。さらに、デジタルフォトプリンタによれ
ば、従来の直接露光によるプリントに比して、分解能、
色や濃度の再現性等に優れた、より画質の良好なプリン
トが出力可能である。
【0004】このようなデジタルフォトプリンタは、基
本的に、フィルムに記録された画像データを読み取る画
像読取装置(スキャナ)と画像読取装置で読み取られた
画像データに各種の画像処理(データ処理)を施すデー
タ処理部等とを有する入力機と、感光材料供給部とこの
感光材料供給部から供給された感光材料の搬送機構、お
よび画像処理後の画像データに応じて感光材料をデジタ
ル露光する画像記録部等を有する出力機とからなる画像
記録装置(プリンタ)、露光済みの感光材料を現像する
現像装置(プロセッサ)、および、デジタルフォトプリ
ンタ全体を制御し管理する制御装置により構成される。
【0005】入力機では、まず、画像読取装置におい
て、例えばフィルムに撮影された画像データを読み取る
場合であれば、光源から射出される読取光がフィルムに
入射され、フィルムに撮影された画像を担持する投影光
が結像レンズによってCCDセンサ等のイメージセンサ
に結像され、イメージセンサにより光電変換されて画像
が読み取られ、必要に応じて各種の画像処理が施された
後、フィルムに撮影された画像に対応する入力画像デー
タとしてデータ処理部に供給される。
【0006】続いて、データ処理部では、画像読取装置
から入力されてデジタルデータ化された画像データが、
あるいは、あらかじめデジタルデータ化されて入力され
た画像データが、あらかじめ設定されている画像処理条
件に従って、あるいは、オペレータの指示またはこの画
像データに応じて変更される各種の画像処理条件に従っ
て、画像データに各種のデータ処理が施されるととも
に、この画像データに適した露光条件が決定され、出力
画像データとして出力機の画像記録部に転送される。
【0007】出力機では、画像記録部において、例えば
光ビーム走査露光を利用する装置であれば、データ処理
部から転送された画像データに応じて光ビームが変調さ
れ、この光ビームが主走査方向に偏向されると同時に感
光材料が主走査方向とほぼ直交する副走査方向に搬送さ
れることによって、感光材料が2次元的に走査露光され
て感光材料に潜像が記録される。潜像が記録された感光
材料は、現像処理装置において、感光材料に応じた現像
処理が施されて画像が顕像化され、水洗、乾燥されて仕
上りプリント(写真)となる。
【0008】このデジタル露光を利用するデジタルフォ
トプリンタでは、画像処理によって階調補正、色や濃度
の補正が行われて露光条件も決定されるため、1画像当
たりの露光にかかる時間が短時間で済み、露光時間も画
像サイズに応じて一定であるため、従来の直接露光の場
合と比較して迅速な露光を行うことができる。また、画
像合成や画像分割等によるプリント画像の編集や、色や
濃度の調整、輪郭強調等の画像処理も自由に行うことが
でき、用途に応じて自由に編集、画像処理を施した仕上
りプリントを出力することができる。
【0009】しかも、仕上りプリントの画像データをフ
ロッピーディスク等の光磁気ディスクによる記録媒体に
保存できるため、記録媒体に保存しておけば、焼増し等
の作業において、例えばフィルムを再読み取りしたり露
光条件を再度決定したりする必要はなく、作業が非常に
迅速かつ容易である。さらに、従来の直接露光によるプ
リントでは困難であった分解能、色や濃度の再現性等の
点においても、デジタル露光を利用するデジタルフォト
プリンタでは、記録されている画像データをほぼ完全に
再生したプリントの出力が可能である等の利点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】現在、一般的な写真と
して利用されている銀塩写真感光材料の露光・現像の工
程では、露光よりも現像のほうが多くの時間を必要とす
る。従って、感光材料を連続的に露光・現像すると、露
光に対して現像が間に合わなくなる。すなわち、露光・
現像の工程は、一般的に現像処理によって速度が制限さ
れる。このため、装置全体の生産性を向上させるため
に、露光後の感光材料を、振り分け装置を用いて複数列
に振り分け、複数列の感光材料を同時に現像処理するこ
とによって装置全体の生産性を向上させることが試みら
れている。
【0011】しかし、振り分け装置は、周知のように、
かなり複雑な構造を要するものであり、このような振り
分け装置を設けることは、装置全体として高価にならざ
るを得ないものである。また、露光後に、振り分け装置
によって露光済の感光材料を振り分ける工程が設けられ
るので、この振り分け工程に要する時間によって、次の
現像処理装置に供給する間隔が定まり、かえって、現像
処理工程を高速化することにも制限を与えることとなっ
ていた。
【0012】本発明の目的は、前記従来技術に基づく問
題点をかえりみて、複雑な構造を有し、高価となる振り
分け装置を使用することなく、振り分け装置を使用する
ときと同等に、プリントの複数枚の幅に相当する幅の複
数個の画像が焼き付けられた感光材料または複数列の露
光済みの感光材料を現像処理装置に供給することのでき
るデジタルフォトプリンタを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ロール状の長尺の感光材料を収納し、こ
の感光材料を感光材料搬送機構に供給する感光材料供給
部と、この供給された感光材料を所定の搬送経路に沿っ
て搬送する前記感光材料搬送機構と、この感光材料搬送
機構の搬送経路内に設けられ、フィルムに記録された所
定の画像を前記感光材料にデジタル露光する画像記録部
と、前記感光材料供給部から供給された感光材料を所定
寸法に切断してカットシートとするカッタ装置部と、こ
の露光された感光材料を前記感光材料搬送機構で供給す
る現像処理装置とを具備するデジタルフォトプリンタで
あって、前記感光材料供給部には、複数枚のプリントに
相当する幅となる少なくとも1個の感光材料を収納する
少なくとも1個のマガジンを具備し、前記画像記録部に
は、前記複数枚のプリントに相当する幅の感光材料を搬
送する走査搬送手段と、フィルムに記録された画像の複
数個を同時にデジタル露光する露光ユニットとを具備
し、前記フィルムに記録された画像の複数個を、前記複
数枚のプリントに相当する幅の感光材料に同時にデジタ
ル露光することを特徴とするデジタルフォトプリンタを
提供するものである。
【0014】ここで、1個の前記マガジンに収納された
感光材料は、前記複数枚のプリントに相当する幅の幅広
に形成された1個のロール状の感光材料であって、前記
カッタ装置部には、この幅広に形成された感光材料を個
々のプリントの幅に応じた所定の幅に切断する縦方向カ
ッタと、個々のプリントの長さに応じた所定の長さに切
断する横方向カッタとを具備すること具備することが好
ましい。または、1個の前記マガジンに収納された感光
材料は、個々のプリントの幅のロール状の感光材料を複
数個並置したものであって、前記カッタ装置部には、個
々のプリントの長さに応じた所定の長さに切断する横方
向カッタを具備することが好ましい。さらに、前記感光
材料供給部には、前記感光材料の幅方向に複数個の前記
マガジンが並置され、このマガジンのそれぞれに個々の
プリントの幅のロール状の長尺の感光材料が収納され,
前記カッタ装置部には、個々のプリントの長さに応じた
所定の長さに切断する横方向カッタを具備することが好
ましい。あるいは、前記感光材料は、長尺のまま露光位
置に供給されてデジタル露光が行われ、露光後に所定の
プリントサイズのカットシートに切断されることが好ま
しい。または、前記感光材料は、所定のプリントサイズ
のカットシートに切断され、整列して露光位置に供給さ
れてデジタル露光が行われることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明のデジタルフォトプリンタを詳
細に説明する。図1は、本発明のデジタルフォトプリン
タの1実施例を示す概略図である。図において、本発明
の画像記録装置(プリンタ)10は、ロール状の長尺の
感光材料Aを感光材料供給部12から引き出して感光材
料搬送機構22で搬送し、この感光材料搬送機構22の
搬送経路に沿って配置されたバックプリント部14でバ
ックプリント(裏印字情報の記録)を行い、画像記録部
16でフィルムの複数コマの画像を同時に感光材料に露
光する複数列のデジタル露光(潜像の形成)を行い、カ
ッタ装置部18で露光済みの感光材料Aを切断して、仕
上りプリントのサイズのカットシートとした後、現像処
理装置(プロセッサ)20に供給するものである。
【0016】図示例の画像記録装置10には、感光材料
供給部12からバックプリント部14を経由して画像記
録部16まで感光材料Aを搬送し、露光が終了した感光
材料Aをカッタ装置部18を経由して現像処理装置20
に搬送する搬送手段として、複数の搬送ローラ対等から
なる感光材料搬送機構22が配置されている。この感光
材料搬送機構22には、画像記録装置の感光材料搬送機
構として配置される公知の各種部材、例えば感光材料の
搬送手段や各種のセンサ等が必要に応じて配置されてい
る。そして、感光材料搬送機構22を構成する感光材料
Aの搬送手段には特に限定はなく、搬送ローラ対の他、
ベルトコンベア、ニップベルト、吸着等を用いたリフト
搬送等、公知のシート材の搬送方法がすべて利用可能で
ある。
【0017】感光材料供給部12には、長尺の感光材料
Aをロール状に巻回して収納するマガジン24を有して
いる。本実施例では、マガジン24は1個のみが描かれ
ているが、従来から行われていたように、複数個のマガ
ジン24を使用して、サイズ(幅)、面種(シルクやマ
ット等)、仕様(ベースの厚さや種類等)等、互いに種
類の異なる感光材料Aが収納されて感光材料供給部12
に装填されるように構成してもよい。マガジン24に
は、ロール状の長尺の感光材料Aを引き出す供給ローラ
対28が設けられており、マガジン24から引き出され
た感光材料Aを、感光材料搬送機構22に供給する。
【0018】感光材料供給部12に装填されたマガジン
24には、記録面(乳剤面)を外側にして、画像記録部
16で同時に露光する複数枚のプリントに相当する幅の
感光材料Aが収納されている。この感光材料Aは、複数
枚のプリントに相当する幅の幅広に形成された感光材料
を1個のロール状に巻回した長尺の感光材料、あるい
は、個々のプリントの幅に形成された感光材料をロール
状に巻回した長尺の感光材料を複数個並置したものであ
って、全体として、感光材料Aの幅は、画像記録部16
で同時に露光する複数枚のプリントに相当する幅になっ
ている。また、感光材料Aは、個々のプリントの幅に形
成された感光材料をそれぞれのマガジンに収納し、この
マガジンを複数個並置することによって、全体として、
画像記録部16で同時に露光する複数枚のプリントに相
当する幅にすることもできる。
【0019】感光材料供給部12の搬送方向下流側に
は、図示例のように、バックプリント部14が配置され
ている。バックプリント部14は、感光材料Aの裏面
(非乳剤面)に、写真の撮影日、プリント焼付日、コマ
番号、フィルムID番号、撮影に使用したカメラのID
番号、デジタルフォトプリンタのID番号等の各種の情
報、いわゆるバックプリント(裏印字情報)を記録する
もので、感光材料Aは、バックプリント部14によって
バックプリントが記録される。
【0020】バックプリント部14のプリンタの型式は
特に制限されず、例えばドットインパクトプリンタ、熱
転写プリンタ、インクジェットプリンタ等の公知のバッ
クプリンタに用いられるプリンタが利用可能であるが、
インクジェットプリンタのような非接触型の記録方法は
好適に採用可能であり、特に、非水溶性で、かつ常温で
固体の熱溶融性インクを用いたインクジェットプリンタ
は、最も好適なものとして例示される。また、このバッ
クプリント部14は、新規格の新写真システム(Advanc
ed Photo System )に対応して、2行以上の印字を可能
に構成するのが好ましい。なお、このバックプリント部
14におけるプリンタは、同時に露光する複数枚のプリ
ントの裏面にバックプリントすることが可能なように、
横方向(図1の紙面に対して垂直方向)に移動可能に設
けるか、それぞれのプリントに対応して複数個を設ける
ことが必要である。
【0021】また、図1の図示例においては、バックプ
リント部14を画像記録部16の前に配置しているが、
バックプリント部14の位置はこれに限定されず、バッ
クプリント部14を画像記録部16よりも下流側に配置
する構成としてもよい。しかし、バックプリント部14
は、カッタ装置部18と同じ側に重ならないように配置
することが好ましい。図示例のように、カッタ装置部1
8を画像記録部16の搬送方向下流側に配置するときに
は、バックプリント部14は、画像記録部16の上流側
に配置するのが好ましい。この場合には、感光材料供給
部12、画像記録部16およびこれらを連絡する感光材
料搬送機構22によって形成される空きスペースを有効
利用できるので、画像記録部16の下流側のカッタ装置
部18の取付けスペースを確保して、全体として省スペ
ース化を図ることができる。
【0022】バックプリント部14の搬送方向下流側の
画像記録装置の上面には、画像記録部16が配置されて
いる。画像記録部16は、図示しない光源から射出した
読取光をフィルムに入射し、フィルムに撮影された画像
を担持する投影光となって結像レンズによってCCDセ
ンサ等のイメージセンサに結像され、イメージセンサに
より光電変換されて、フィルムに撮影された画像に対応
する入力画像データとして入力し、必要に応じて各種の
画像処理が施された後、データ処理部に供給する図示し
ない画像読取装置と、この画像読取装置から入力されて
デジタルデータ化された画像データ、あるいはあらかじ
めデジタルデータ化されて入力された画像データを、あ
らかじめ設定されている画像処理条件に従って、あるい
はオペレータの指示またはこの画像データに応じて変更
される各種の画像処理条件に従って各種のデータ処理が
施されるとともに、この画像データに適した露光条件を
決定する図示しないデータ処理部とを有する入力機から
出力された出力画像データに基づいて、露光位置Xにお
いて、感光材料Aにデジタル露光を行う。
【0023】ここで、データ処理部においては、同時に
露光する複数枚のプリントに対応するフィルムの複数コ
マの画像データを、画像記録部16で同時に露光するよ
うに画像合成した画像データを編集、作成し、この画像
合成して編集した画像データに、感光材料Aに投射する
記録光の走査角度の補正を加えて、出力画像データとし
て画像記録部16に出力する。
【0024】画像記録部16は、この出力画像データに
応じて変調した記録光を感光材料Aに走査して投射し、
デジタル露光を行うものであって、感光材料Aを主走査
方向(図1の紙面に対して垂直方向)に走査露光する露
光ユニット36、および、主走査方向に対してほぼ直交
する副走査方向(図中矢印B方向)に感光材料Aを一定
の速度で搬送する走査搬送手段38を有する。
【0025】露光ユニット36は、感光材料AのR(赤
色)、G(緑色)、B(青色)の各露光にそれぞれ対応
する光ビームを射出する3つの光源、光源から射出され
た光ビームを画像データに応じて変調するAOM(音響
光学変調器)等の変調手段、変調された光ビームを主走
査方向に偏向するポリゴンミラー等の光偏向器、主走査
方向に偏向された光ビームを露光位置(走査線)X上の
所定位置に所定のビーム径で結像させるfθ(走査)レ
ンズ等からなる光ビーム走査装置である。
【0026】本発明では、この露光ユニット36によ
り、データ処理部から、画像合成して編集し、同時に露
光する複数枚のプリントの画像データとして走査角度を
補正したデジタル画像データを入力し、この画像データ
に応じて変調した記録光を主走査方向に偏光して投射す
るとともに、走査搬送手段38の搬送ローラ対40およ
び42により、感光材料Aを露光ガイド44に沿って露
光位置Xに保持しながら主走査方向とほぼ直交する副走
査方向に搬送することによって、感光材料Aを2次元的
に走査露光して潜像を記録する。
【0027】なお、露光ユニット36としては、上記光
ビーム走査装置の他、PDP(プラズマディスプレイ)
アレイ、ELD(エレクトロルミネセントディスプレ
イ)アレイ、LED(発光ダイオード)アレイ、LCD
(液晶ディスプレイ)アレイ、DMD(デジタルマイク
ロミラーデバイス)アレイ、レーザアレイ等の走査搬送
方向と直交する方向に延在する各種の発光アレイや空間
変調素子アレイ等を用いるデジタルのラスター露光手段
が各種利用可能である。
【0028】また、走査搬送手段38は、露光位置Xを
挟んだ前後に配置される一対の搬送ローラ対40および
42、ならびに、感光材料Aをより高精度に露光位置X
に保持するための露光ガイド44等から構成され、図示
B方向に感光材料Aを搬送するものである。ここで、こ
の走査搬送手段38は、複数枚のプリントに相当する幅
の感光材料を搬送するものであって、搬送ローラ対40
によって挟持する前に、感光材料Aを正確に位置決めす
る構成を有している。なお、走査搬送手段38は、上記
構成に限定されず、感光材料Aを露光位置Xに保持しつ
つ搬送する露光ドラム、および、露光位置Xを挟んで露
光ドラムに当接する2本のニップローラを用いる走査搬
送手段、エンドレスベルトと2本のニップローラからな
る走査搬送手段、エンドレスベルトのみからなる走査搬
送手段等が好適に例示される。
【0029】画像記録部16の下流側には、カッタ装置
部18が配置されている。カッタ装置部18は、複数枚
のプリントが同時に露光された感光材料を個々のプリン
トに切断して分割するものであって、本実施例では、個
々のプリントの長さに応じた所定の長さに切断する横方
向カッタ30と、複数枚のプリントに相当する幅の幅広
に形成された感光材料を個々のプリントの幅に応じた所
定の幅に切断する縦方向カッタ32とを有しており、横
方向カッタ30でプリントの所定の長さに切断し、次い
で、縦方向カッタ32でプリントの所定の幅に切断し
て、個々のプリントを所定のサイズに形成する。
【0030】図2は、画像記録部16、および、カッタ
装置部18の横方向カッタ30と縦方向カッタ32の配
置のいくつかの実施例を示す概念図であって、図2
(a)は図1の実施例を示し、図2(b)から図2
(f)は他の実施例を示す。図2(a)は図1の実施例
と同じ配置の例を示すもので、図において、感光材料供
給部12に装填されたマガジン24に収納された感光材
料Aは、露光位置Xで同時に露光される複数枚のプリン
トに相当する幅の幅広の感光材料であって、長尺のまま
露光位置Xに供給され、露光位置Xにおいて、長尺のま
まで、露光ユニット(図示しない)から投射される記録
光Yによって複数枚(実施例は2枚)のプリントが同時
に露光される。次いで、カッタ装置部18の横方向カッ
タ30によってプリントの所定の長さに切断され、続い
て、縦方向カッタ32でプリントの所定の幅に切断され
て、個々のプリントが所定のプリントサイズのカットシ
ートに形成される。
【0031】ここで、図2に示す、マガジン24、露光
位置X、横方向カッタ30、および縦方向カッタ32の
それぞれは、必ずしも連続して配置されているものでは
なく、例えば、図1の実施例では、マガジン24と露光
位置Xとの間にバックプリント部14が配置されている
ように、中間に他の装置が配置されていてもよいことを
示すために、図2では、矢印を挿入して描いてある。こ
の矢印の部分には、必要に応じて感光材料搬送機構を設
け、あるいは、感光材料Aのバッファを設けることが好
ましい。また、実際の配置は、図1に示すように、下部
から上昇して上部に至っているが、説明を容易にするた
めに、平面状の1列に描かれている。
【0032】図2(b)は、他の配置の実施例を示すも
ので、マガジン24に収納された幅広の感光材料Aは、
最初に横方向カッタ30でプリントの所定の長さに切断
された後、露光位置Xに供給され、記録光Yによって複
数枚(2枚)のプリントが同時に露光され、最後に縦方
向カッタ32でプリントの所定の幅に切断されて、感光
材料Aは、所定のプリントサイズの複数枚(2枚)のカ
ットシートに形成される。
【0033】図2(c)は、1個のマガジン24内に、
プリントの幅にカットされた複数個(実施例は2個)の
ロール状の長尺の感光材料Aを収納したものであって、
複数個(2個)のロール状に巻回された感光材料Aを同
時に引き出して露光位置Xに供給し、記録光Yによって
複数枚(2枚)のプリントを同時に露光した後、横方向
カッタ30でプリントの所定の長さに切断して、所定の
プリントサイズの複数枚(2枚)のカットシートとする
ものである。この実施例においては、複数条(実施例は
2条)の長尺の感光材料Aを露光位置Xまで搬送し、記
録光Yによって複数条(2条)の感光材料Aを同時に露
光するので、複数条(2条)の長尺の感光材料Aのそれ
ぞれにレジスト装置を設けて正確に位置決めする。
【0034】図2(d)は、同様に、プリントの幅にカ
ットされた複数個(2個)のロール状に巻回された感光
材料Aを同時に引き出して供給し、最初に横方向カッタ
30でプリントの所定の長さに切断して複数枚(2枚)
のカットシートとした後、露光位置Xに供給し、記録光
Yによって複数枚(2枚)の感光材料に同時に露光する
ものである。この実施例においても、複数枚(2枚)の
カットシートに切断された感光材料Aを露光位置Xまで
搬送し、記録光Yによって同時に露光するので、複数枚
(2枚)のカットシートに切断された感光材料Aのそれ
ぞれにレジスト装置を設けて正確に位置決めする。
【0035】図2(e)は、1個のマガジン24内に、
プリントの幅にカットされた1個のロール状の長尺の感
光材料Aを収納し、このマガジン24を複数個(2個)
並置したものであって、ロール状に巻回された感光材料
Aを複数個(2個)のマガジン24からそれぞれ引き出
して露光位置Xに供給し、記録光Yによって複数枚(2
枚)のプリントを同時に露光した後、横方向カッタ30
で、それぞれの感光材料をプリントの所定の長さに切断
して、所定のプリントサイズの複数枚(2枚)のカット
シートとするものである。この実施例においては、複数
条(実施例は2条)の長尺の感光材料Aを露光位置Xま
で搬送し、記録光Yによって複数条(2条)の感光材料
Aを同時に露光するので、複数条(2条)の長尺の感光
材料Aのそれぞれにレジスト装置を設けて正確に位置決
めする。
【0036】図2(f)は、同様に、1個のマガジン2
4内に、プリントの幅にカットされた1個のロール状の
長尺の感光材料Aを収納し、このマガジン24を複数個
(2個)並置したものであって、ロール状に巻回された
感光材料Aを複数個(2個)のマガジン24からそれぞ
れ引き出して供給し、最初に横方向カッタ30でプリン
トの所定の長さに切断して複数枚(2枚)のカットシー
トとした後、露光位置Xに供給し、記録光Yによって複
数枚(2枚)の感光材料に同時に露光するものである。
この実施例においても、複数枚(2枚)のカットシート
に切断された感光材料Aを露光位置Xまで搬送し、記録
光Yによって同時に露光するので、複数枚(2枚)のカ
ットシートに切断された感光材料Aのそれぞれにレジス
ト装置を設けて正確に位置決めする。
【0037】図2(a)、(b)の実施例では、露光位
置Xにおいて複数枚(2枚)の感光材料に同時に露光し
た後、縦方向カッタ32でプリントの所定の幅に切断す
るので、縦方向カッタ32でカットシートに切断する際
に、すでに露光した複数個の画像の境界線を切断しなけ
ればならない。この場合、単に一直線に切断したのみで
は、露光における画像の境界線の位置のずれやカット時
におけるカッタの位置のずれによって、いずれか一方の
プリントに他方のプリントの縁部が写し込まれることが
生じる。これを目立たなくするためには、画像の境界線
を一定の幅で切り落とすことが好ましい。
【0038】これらの実施例で明らかなように、本発明
のカッタ装置部18は、任意の位置に配置することが可
能なものである。長尺の感光材料のままで現像処理を行
うために、カッタ装置部18を現像処理装置20の後に
設けて、現像処理の終了した感光材料を切断して、直ち
に仕上りプリントとすることも可能である。
【0039】カッタ装置部18の横方向カッタ30およ
び縦方向カッタ32は、実施例に限定されるものではな
く、紙等を切断するカッタとして公知となっているカッ
タのいずれも使用可能であり、特に、縦方向カッタ32
としては、ギャングスリッタも好適に例示される。ま
た、本実施例では、横方向カッタ30と縦方向カッタ3
2とは異なるカッタとして描かれているが、同一のカッ
タを使用し、90°旋回して、横方向の切断と縦方向の
切断を同一のカッタで切断することも可能である。
【0040】本実施例では、同時に露光するプリントと
して、2枚のプリントの例が描かれているが、3枚以上
のプリントとすることが可能であることは明らかであ
る。この場合には、縦方向カッタ32を2個以上にする
ことによって容易に達成することができる。プリントサ
イズの幅が変更される場合には、縦方向カッタ32の位
置をプリントサイズの幅に応じて移動すればよい。逆
に、特定のプリントサイズ(例えばサービスサイズ)の
プリントのみを行う専用機の場合には、カッタ装置部1
8の横方向カッタ30および縦方向カッタ32の位置を
固定して、より簡便な構成とすることができる。
【0041】画像記録部16で露光され、カッタ装置部
で複数枚に切断されて搬送方向に重なった複数列の感光
材料は、複数列に配列されたまま、図1に示すように、
搬送ローラ対54によって、排出口56を経て現像処理
装置20に供給される。現像処理装置20においては、
例えば銀塩写真感光材料の現像の場合、発色現像、漂白
定着、水洗等の感光材料Aに応じた所定の現像処理が施
されて潜像が顕像化された後、乾燥されて仕上りプリン
トとされ、フィルムの撮影順の単列に集積され、ソータ
等に排出される。
【0042】以上、本発明のデジタルフォトプリンタに
ついて詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定さ
れず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の
改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
デジタルフォトプリンタは、複数枚のプリントに相当す
る幅の感光材料を収納するマガジンを有し、画像記録部
には、複数枚のプリントに相当する幅の感光材料を搬送
する走査搬送手段と、フィルムに記録された画像の複数
個を同時にデジタル露光する露光ユニットとを具備して
いるので、フィルムに記録された画像の複数個を、複数
枚の感光材料に同時にデジタル露光して、複数枚のプリ
ントを同時に仕上げることができる。
【0044】このため、複数枚のプリントを同時に仕上
げることによって、かなり複雑な構造を要し、装置全体
として高価にならざるを得ない振り分け装置を使用する
ことなく、現像処理工程を高速化することにも制限を与
えないで、デジタルフォトプリンタの生産性を向上させ
るなど、多大な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の感光材料供給部をデジタル画像記録
装置に適用した1実施例を示す概略図である。
【図2】 画像記録部およびカッタ装置部の横方向カッ
タと縦方向カッタの配置を示す概念図であって、(a)
は図1の実施例、(b)〜(f)は他の実施例を示す。
【符号の説明】
10 画像記録装置(プリンタ) 12 感光材料供給部 14 バックプリント部 16 画像記録部 18 カッタ装置部 20 現像処理装置(プロッセサ) 22 感光材料搬送機構 24 マガジン 28 供給ローラ対 30 横方向カッタ 32 縦方向カッタ 36 露光ユニット 38 走査搬送手段 40,42,54 搬送ローラ対 44 露光ガイド 56 排出口 A 感光材料 X 露光位置 Y 記録光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B41J 2/455

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状の長尺の感光材料を収納し、この
    感光材料を感光材料搬送機構に供給する感光材料供給部
    と、この供給された感光材料を所定の搬送経路に沿って
    搬送する前記感光材料搬送機構と、この感光材料搬送機
    構の搬送経路内に設けられ、フィルムに記録された所定
    の画像を前記感光材料にデジタル露光する画像記録部
    と、前記感光材料供給部から供給された感光材料を所定
    寸法に切断してカットシートとするカッタ装置部と、こ
    の露光された感光材料を前記感光材料搬送機構で供給す
    る現像処理装置とを具備するデジタルフォトプリンタで
    あって、 前記感光材料供給部には、複数枚のプリントに相当する
    幅となる少なくとも1個の感光材料を収納する少なくと
    も1個のマガジンを具備し、前記画像記録部には、前記
    複数枚のプリントに相当する幅の感光材料を搬送する走
    査搬送手段と、フィルムに記録された画像の複数個を同
    時にデジタル露光する露光ユニットとを具備し、 前記フィルムに記録された画像の複数個を、前記複数枚
    のプリントに相当する幅の感光材料に同時にデジタル露
    光することを特徴とするデジタルフォトプリンタ。
  2. 【請求項2】1個の前記マガジンに収納された感光材料
    は、前記複数枚のプリントに相当する幅の幅広に形成さ
    れた1個のロール状の感光材料であって、前記カッタ装
    置部には、この幅広に形成された感光材料を個々のプリ
    ントの幅に応じた所定の幅に切断する縦方向カッタと、
    個々のプリントの長さに応じた所定の長さに切断する横
    方向カッタとを具備することを特徴とする請求項1に記
    載のデジタルフォトプリンタ。
  3. 【請求項3】1個の前記マガジンに収納された感光材料
    は、個々のプリントの幅のロール状の感光材料を複数個
    並置したものであって、前記カッタ装置部には、個々の
    プリントの長さに応じた所定の長さに切断する横方向カ
    ッタを具備することを特徴とする請求項1に記載のデジ
    タルフォトプリンタ。
  4. 【請求項4】前記感光材料供給部には、前記感光材料の
    幅方向に複数個の前記マガジンが並置され、このマガジ
    ンのそれぞれに個々のプリントの幅のロール状の長尺の
    感光材料が収納され,前記カッタ装置部には、個々のプ
    リントの長さに応じた所定の長さに切断する横方向カッ
    タを具備することを特徴とする請求項1に記載のデジタ
    ルフォトプリンタ。
  5. 【請求項5】前記感光材料は、長尺のまま露光位置に供
    給されてデジタル露光が行われ、露光後に所定のプリン
    トサイズのカットシートに切断されることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載のデジタルフォトプリン
    タ。
  6. 【請求項6】前記感光材料は、所定のプリントサイズの
    カットシートに切断され、整列して露光位置に供給され
    てデジタル露光が行われることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載のデジタルフォトプリンタ。
JP405898A 1998-01-12 1998-01-12 デジタルフォトプリンタ Withdrawn JPH11202418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1349000A1 (en) * 2002-03-25 2003-10-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image recording device
US6965425B2 (en) 2003-03-31 2005-11-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Supplying apparatus for recording material

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1349000A1 (en) * 2002-03-25 2003-10-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image recording device
US6965425B2 (en) 2003-03-31 2005-11-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Supplying apparatus for recording material

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