JPH09255240A - 紙葉類区分装置 - Google Patents

紙葉類区分装置

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JPH09255240A
JPH09255240A JP8062480A JP6248096A JPH09255240A JP H09255240 A JPH09255240 A JP H09255240A JP 8062480 A JP8062480 A JP 8062480A JP 6248096 A JP6248096 A JP 6248096A JP H09255240 A JPH09255240 A JP H09255240A
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孝男 寺山
Yasuyoshi Hamada
康義 浜田
Itsunori Uchiumi
嚴紀 内海
Noriaki Hagiwara
憲明 萩原
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    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C3/00Sorting according to destination
    • B07C3/02Apparatus characterised by the means used for distribution
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    • B07C3/02Apparatus characterised by the means used for distribution
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S209/00Classifying, separating, and assorting solids
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】バーコードのような宛先の記入された書状(例
えば郵便物)を配達する順序に並べ換える道順組立区分
作業を行うことができる書状区分装置。 【解決手段】書状を供給するホッパと書状をほぼ立位状
態に区分集積するスタッカを共用とし、供給された書状
もしくは一旦集積した書状を分離機構に供給するときに
は供給モードとし、区分集積するときには集積モードに
切り替える。このようなホッパ・スタッカを複数段備え
て、区分をする度にそれぞれのホッパ・スタッカのモー
ドを切り替えながら宛先を読みとって区分を繰り返し
て、基数ソート方式による書状並べ換えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランダムに並べら
れた紙葉類を所望の順序に並べ換える紙葉類区分装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】郵便物をその宛先に応じて配達順に並べ
換える郵便物の配達道順組立作業は、人手に頼っていた
が、郵便物の増加に伴い作業量が膨大になりこの作業を
自動化することが望まれていた。郵便物等の紙葉類に設
けられた区分情報を読み取って、投入された紙葉類を区
分情報によって指示された順序に並べ換える装置とし
て、特開昭51−105897号公報(文献1)に示さ
れるような紙葉類供給取り出し装置が知られている。こ
の文献には、ランダムに集積された紙葉類の順序を並べ
換えるためには、集積された紙葉類を複数か並べ換えを
行う必要があり、このため、供給部の直上に集積部を設
け、集積部の底面を開放して集積された紙葉類を供給部
に落下させて移載することによって区分(並べ換え)を
繰り返し、投入された紙葉類を区分情報によって指示さ
れた順序に並べ換えることが記載されている。
【0003】他方、カードの並べ換え装置として、特開
平5-342422号公報(文献2)及び特開平1−11
3888号公報(文献3)に記載の技術が知られてい
る。集積されたカードを複数のホッパ・スタッカに一旦
分類して、その後、順番に取り出して順番に並べるもの
である。これは、分類項目毎にホッパ・スタッカを設け
ておき、かつそれぞれのホッパ・スタッカが一旦集積さ
れたカードを分離して排出するための排出ローラが必要
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記文献1では、一旦
集積部に集積された書状を供給部に落下させるために、
落下時の衝撃によって書状の姿勢が乱れやすく、その結
果、書状を再び分離機構によって分離する際に斜行が発
生したり、最悪の場合には書状を落下させた際に区分機
の外に飛び出すという問題がある。
【0005】また、文献2では、分類されたカードを単
に項目毎に並べるのみであり、順番までは意識していな
い。さらに、文献3に記載の技術は、カードを1000
枚単位に扱うようにされており、100の位が同一のカ
ードを夫々一時スタッカに集積し、10箇所の喰わえ込
み部を有する10セットの羽根車に、夫々の一時スタッ
カからのカードを喰わえ込ませることにより順序を並べ
換えるものであるので、枚数が増加した場合、処理の速
度が遅くなり、速くしようとすると一時スタッカや羽根
車を増設しなければならないという問題がある。また、
文献2及び文献3に記載された分類項目毎に設けられた
ホッパ・スタッカは、それぞれにカードを排出する排出
ローラが必要であり、構成が複雑になるとともに、装置
が大型化するという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、紙葉類を落下させること
なく集積された紙葉類の順序を並べ換えることのできる
紙葉類区分装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、区分された郵便物の
配達道順組立作業を行うことができる小形の紙葉類区分
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記前者の目的は、複数
枚の紙葉類を複数に区分して集積する複数の集積手段
と、一の集積手段に集積された前記紙葉類を所定の順序
で他の集積手段に区分しつつ搬送する搬送手段をこれら
集積手段相互に備えることにより達成される。
【0009】上記後者の目的は、紙葉類を仕切る仕切り
手段を収納可能な複数の区分棚と、前記区分棚のうち前
記仕切り手段が収納された区分棚から、仕切り手段が設
定された区分棚へ、前記前記区分棚のうち前記仕切り手
段が収納された区分棚に集積された紙葉類を搬送する手
段とを備えることにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の装置の一実施の
形態を示す構成図である。この図1において、1は内部
に複数の集積部をもち、それぞれの集積部毎に区分集積
された紙葉類2を立位に保持することができ、かつ集積
された紙葉類2を押しながら矢印イ方向に移動すること
ができる移送手段を備えた第一の供給集積手段(ホッパ
とスタッカの機能を併せ持つ物を称する用語がないので
本明細書では供給集積手段と呼ぶ。しかしながら、以
下、単に、区分棚という場合もある。この場合、特に断
りがない限り、供給機構も併せ持つ区分棚である。また
単に集積手段という場合もある。この場合も、特に断り
がない限り、供給機構をも備える集積手段を言う。)で
ある。第一の供給集積手段は、搬送される紙葉類2を集
積する際には集積モードであり、移送手段によって紙葉
類2を移動する際には供給モードであるように、モード
切り替えを行うことができるものとする。このモード切
り替え動作の詳細については別途詳しく説明する。
1’、1”も同様な構成であり、それぞれ互いに接して
直上に配置されている第二の供給集積手段、および第三
の供給集積手段である。
【0011】4は第一の供給集積手段1に載置された紙
葉類2のうち右端にある一枚のみを分離して下方に搬送
することができる第一の分離手段である。このような紙
葉類の分離手段は真空吸着ベルトを利用したサクション
方式が一般的であり、真空チャンバ5を負圧にして紙葉
類2を吸着ベルト6に吸着し、吸着ベルト6を例えば電
動機のような駆動手段を用いて回転することによって紙
葉類2のうち右端にある一枚のみを分離して搬送するこ
とができる。4’、4”も同様な構成を備えた第二の分
離手段および第三の分離手段である。17は第一の分離
手段4によって分離された紙葉類2を搬送する搬送手段
であり、17’、17”はそれぞれ第二、第三の分離手
段4’、4”によって分離された紙葉類2を搬送する搬
送手段である。
【0012】7は紙葉類2を搬送することができる搬送
手段であり、搬送手段17、17’、17”によって搬
送された紙葉類2を合流して搬送する。搬送手段7にお
いては、分離手段4、4’、4”のいずれかによって分
離された紙葉類2を例えば表裏をベルトに挟持して搬送
する。8は、書状の位置、傾斜を修正することができる
姿勢修正手段である。9は紙葉類2に予め付与された例
えばバーコードのごとき区分情報を読み取る読み取り手
段である。10は例えば姿勢修正手段8によって姿勢が
十分に修正されなかった紙葉類2を集積するリジェクト
集積箱である。
【0013】13、13’、13”は読み取り手段9に
よって読み取られた区分情報に応じて紙葉類2を集積モ
ードにある供給集積手段1、1’、1”のうちのいずれ
かの集積部に振り分けて投入させる第一、第二、第三の
振り分け手段である。15、15’は区分情報20の読
み取られた紙葉類2を搬送する搬送手段7’の途中にあ
って、読み取り手段9によって読み取られた区分情報に
応じて紙葉類2をいずれかの供給集積手段1、1’、
1”に振り分けるゲート手段である。18はリジェクト
ボックスであり、読み取り手段9によって区分情報を読
みとれなかった紙葉類を集積する。19は動作の開始な
どを作業者が入力する操作パネルである。
【0014】図2は、本発明を構成する紙葉類に予め付
与された区分情報と読み取り手段9の構成の一例を示す
図である。この図2において、9aは読み取り手段9の
内部にあって、例えばバーの長短によって数字または記
号を表すバーコードBARを読み取ることができるバー
コード読み取り手段、9bはバーコード読み取り手段9
aで読み取られたバーコードBARを元の数字または記
号に復号化することができる復号化手段、20は復号化
され元の数字または記号によって表された区分情報であ
る。
【0015】図3は、本発明を構成する供給集積手段1
と、振り分け手段13の構成の一例を示す正面図であ
る。この図3において、30a、30b、30c…は集
積手段1の中を区分した集積部S1、S2、S3…を区
切る仕切りである。31は搬送路7の一部をなし、紙葉
類2を搬送するベルトであり、矢印32方向に移動す
る。33はベルト31を駆動するためのプーリであり、
34a、34b、34cおよび34dはプーリであっ
て、34aと34bとの間にはベルト40が巻き回され
ていて矢印42方向に回転する。34cおよび34dと
の間にはベルト41が巻き回されていて矢印43方向に
回転する。ここで、プーリ34aはベルト40を介して
ベルト31との間で紙葉類2を挟持してベルト31の移
動とともに紙葉類2を矢印32方向に搬送する。プーリ
34bはベルト40を介してベルト41との間で紙葉類
2を挟持してベルト40および41の移動とともに紙葉
類2を矢印44方向に搬送して集積部S1内に投入する
ことができる。37は各集積部毎にあって集積部内部に
投入された紙葉類2を仕切り30に対して適度に矢印K
方向に押しつけて紙葉類2を仕切り30に沿って集積す
る押さえであって、回転軸38を中心として回転する構
成である。
【0016】35はベルト30とローラ34との間に挟
持されて矢印32方向から搬送されてきた紙葉類2を所
定の集積部S1、S2、S3…に振り分け投入するため
の切り替えゲートであり、回転中心36の回りに所定の
角度だけ回転することができる。切り替えゲート35は
ベルト31の幅方向の両側に配置されるか、もしくはベ
ルト31が複数のベルトが幅方向に平行に隙間をもって
配置された構成である場合にはそれらのベルト31同士
の隙間に配置され、切り替えゲート35が回転した際に
もベルト31には接触しない位置関係にある。
【0017】ここで、例えば、切り替えゲート35が3
5aまたは35bに示すようにベルト31に対して概略
平行な位置にある時には、紙葉類2は切り替えゲート3
5a、35bとベルト31との間を通って切り替えゲー
ト35cまで搬送される。ここで、切り替えゲート35
cを回転中心36cの回りに所定角度回転させ、切り替
えゲート35cの先端がベルト31よりもプーリ33側
になるようにすると、紙葉類2’に示すように、紙葉類
2’は切り替えゲート35cの供給集積手段1の側を通
り、集積部S3の内部に投入される。このような構成を
必要な集積部の数だけ供給集積手段1の長手方向に互い
に間隔P毎に連続して設けることにより、例えば集積手
段1を16の集積部に区分することができる。それぞれ
の集積部に区分投入された紙葉類2”は、それぞれの集
積部S1からS16の仕切り30に沿って並び、押さえ
37によって適度に仕切り30に押しつけられて、傾斜
しながらほぼ立位状態で集積される。
【0018】次に、本発明による紙葉類2の並べ換え動
作(配達道順組立動作)の過程を以下に説明する。図4
は、紙葉類区分装置における紙葉類2の配達道順組立動
作の一例を示す模式図である。説明のため、区分情報2
0の内容を、00から99までの2桁の数字で表すもの
とし、不規則に並べられた00から99までの区分情報
20が付与された100枚の紙葉類2を、区分情報20
によって示された順序に並べ換える動作(配達道順組立
動作)を示す。また、ここでは各構成要素の動作につい
ては詳細に述べず、紙葉類2の並べ換えの過程における
区分情報20の並びについてのみ説明する。
【0019】図4において、40,41,....4
8,49は第一の供給集積手段11の10の集積部に対
応しているものとし、それぞれの集積部に0から9まで
の数を対応させる。搬送されてきた紙葉類2はそれぞれ
の区分情報20に従って集積部に区分投入されるものと
する。まず1回目の区分の際には、集積部40,41,
42...49には順次区分情報の1の位の0から9を
割り当てる。次に、供給された紙葉類2を一枚ずつ分離
して取り出し、その区分情報の1の位によって集積部4
0,41,42...49のいずれかに振り分け投入す
るものとする。すると、各集積部40,41,4
2...49には区分情報の1の位のみが同じ紙葉類2
同士が集積される。ここでは10の位は揃っていない。
【0020】2回目の区分の際には、集積部40,4
1,42...49には順次区分情報の10の位の0か
ら9を割り当てる。ここで、1回目の区分が完了した紙
葉類2を順序を変えないようにして、まず集積部40に
集積されていた紙葉類2から順に一枚ずつ分離して取り
出して、その区分情報の10の位によって集積部4
0’,41’,42’...49’のいずれかに振り分
け投入するものとする。まず、集積部40から取り出さ
れた、1の位が0の紙葉類2のみを10の位によって集
積部40’から49’のいずれかに振り分け投入する。
次に集積部41から取り出された1の位が1の紙葉類2
を10の位によって集積部40’から49’のいずれか
に振り分け投入し、1の位が1の紙葉類2の上に積み重
ねる。同様に、1の位が2から9までの紙葉類2を順に
分離して取り出して10の位によって集積部40’から
49’のいずれかに振り分け投入する。全ての紙葉類2
の区分が完了すると、集積部40’には区分情報が00
から09までの紙葉類2が順に集積され、集積部49’
には区分情報が90から99までの紙葉類2が順に集積
される。ここで、集積部40’から49’に集積された
紙葉類2をすべて順に取り出せば、全ての紙葉類は区分
情報が00から99までの順序に並べ換えられた状態に
なる。
【0021】上記の説明では00から99までの100
通りの並べ換え動作を10の集積部への区分を2回繰り
返すことによって行う例を示したが、本動作はこれに限
定されるものではなく、集積部の数をU、繰り返し回数
をnとすれば、Uのn乗通りの並べ換えを行うことが可
能である。例えば、U=10, n=3とすれば、10
00通りの並べ換えが可能である。
【0022】また、紙葉類2を並べ換えた結果、左端が
区分情報99で右端が区分情報00であったが、集積部
40から49に対応する数字の並びを全て逆に設定すれ
ば、右端が区分情報00、左端が区分情報99となるよ
うに紙葉類2を並べ換えることができる。
【0023】このような並べ換え手順は、一旦集積部に
区分した紙葉類を順序を変えないように再び分離して区
分を繰り返す手段を備えることによって実現することが
でき、例えば供給部と集積部を共用とし、内部に紙葉類
を区分集積する集積モードと、内部に集積した紙葉類を
順番を変えないように分離手段に供給する供給モードと
を備え、それらを切り替えて、一旦集積した紙葉類を再
度分離して区分を繰り返せばよい。
【0024】並べ換えを行う場合には、上記説明のよう
に区分を複数回繰り返す必要があり、かつその途中で紙
葉類2の順序を変えたり追加したりすることができない
ため、処理する紙葉類2の量は、一時に供給集積手段に
集積できる量に限られる。本実施の形態によれば、その
ような条件を満足しつつ、装置の小型化を実現すること
ができるので、以下に説明する。
【0025】いま、説明のため供給モードにある供給集
積手段を供給手段、集積モードにある供給集積手段を集
積手段と称すると、紙葉類2の平均厚さを1mmである
とし、一時に処理すべき数量を2000枚とすれば、供
給手段に全ての紙葉類2を間を詰めて供給するとして、
供給手段の長さは2m以上必要である。ところで、これ
ら2000枚の紙葉類2をそれぞれの宛先に応じて集積
手段の集積部に振り分けて区分すると、それぞれの宛先
によって量の多少があるために集積される枚数は集積部
毎に均等にはならない。さらに、紙葉類2が紙詰まりを
起こすことなく集積するには、それぞれの集積部におい
て、ある程度の余裕空間が必要である。例えば、書状を
80mmの厚さまで集積するためには集積部に120m
m程度、すなわち1.5倍程度の空間が必要である。こ
のことから、2m分の書状を一様に集積するためには、
集積部には最低でも合計3m程度の空間が必要である。
【0026】さらに、先に説明したように、紙葉類2は
均等には集積されないので、例えばある集積部は満杯に
なり、別の集積部には僅かの枚数しか集積しないことも
あり得る。したがって、集積部全体の集積容量は3mよ
りもさらに大きくしておかないと、供給手段に供給され
た紙葉類2を全て集積部に集積することができない。集
積できなかった紙葉類2はリジェクトされてリジェクト
集積部に集積されるので、一連の区分処理が終わってか
ら別途処理する必要があり、区分作業の能率が低下す
る。リジェクトされる紙葉類2の数を減らすためには、
集積部の満杯を防ぐために集積部全体の集積容量に余裕
が必要である。そのような余裕を考慮すると、集積部全
体として4m、すなわち供給手段長さの2倍の空間が必
要となる。仮にそのような集積部を一列に設けたとすれ
ば、区分機の幅は5m程度と大形になる。
【0027】一方集積手段を分割して複数段にすれば、
集積手段の幅を低減することができる。2段にすれば幅
は約2m、4段であれば幅約1mでよい。ただし、搬送
されてくる紙葉類2をそれぞれの段に振り分けるための
振り分け搬送路が必要となり、その幅がおよそ50cm
程度必要になる。
【0028】集積手段を2段にすればその長さは約2m
と、供給手段とほぼ同じ長さとなる。そこで、供給手段
の上部に接して2段の集積手段を設ければ、供給手段、
集積手段ともに約2000枚分の紙葉類2を収容でき、
かつ区分機の幅をおよそ3m程度と小形にすることがで
きる。さらに、供給手段および集積手段が幅2m程度の
範囲にあるために、作業者はわずかに移動するだけで供
給手段、および集積手段に手が届く。そのため、作業者
の負担を低減し、労働環境を向上することができる。さ
らに、供給手段と集積手段はそれぞれ供給モードまたは
集積モードにある供給集積手段であるとすれば、供給集
積手段を3式備え、かつそれらを上下に接するように積
み重ねた図1の形態は、上記にて説明したように供給手
段の上部に接して2段の集積手段を設けた形態と等価で
あり、装置の小型化を計ることができる。さらに、それ
ぞれの供給集積手段の底面の高さは、最下段がおよそ9
00mm、中段がおよそ1300mm、上段がおよそ1
700mmとなり、動作開始時には最下段を供給モード
として紙葉類を供給すれば、作業者がかがんだり背伸び
することないため、最も作業性が良好である。
【0029】図5は、本発明の紙葉類区分装置の1実施
の形態の構成を示すブロック図である。この図5におい
て、読み取り手段制御手段61は読み取り手段9を制御
する。モード切り替え制御手段64は、供給集積手段1
を書状を分離手段4に供給する供給モードと搬送された
書状を区分集積する集積モードに切り替える動作を制御
する。ゲート手段制御手段65はゲート手段15、1
5’を制御し、振り分け制御手段66は振り分け手段1
3、13’、13”を制御し、供給手段制御手段68は
供給モードにある供給集積手段1を制御する。分離手段
制御手段67は分離手段4、4’、4”を制御する。
【0030】区分情報入力手段71は紙葉類2の区分情
報を入力することができる。制御手段60は、読み取り
手段制御手段61、モード切り替え制御手段64、ゲー
ト手段制御手段65、振り分け制御手段66、分離手段
制御手段67、供給手段制御手段68、区分情報入力手
段71を制御する。
【0031】まず、供給される紙葉類2を、配達を担当
する配達人毎に区分する区分動作について説明する。第
一の供給集積手段1を供給モードとし、第二、第三の供
給集積手段1’、1”を集積モードとする。第二、第三
の供給集積手段1’、1”の各集積部を配達人に個々に
割り当て、紙葉類2を分離手段4によって分離する。も
し、第二、第三の供給集積手段1’、1”に集積部が各
16ずつ、計32あるものとすれば、配達人が32人以
内であれば、各配達人に個別に集積部を割り当てること
ができる。読み取り手段9によって読みとった区分情報
から担当する配達人がわかるので、その配達人に対応す
る集積部に投入する。それぞれの集積部に集積される紙
葉類2を例えばトレーなどに移載すれば、トレー毎に各
配達人毎に区分された紙葉類が集積されるので、配達人
毎の区分を行うことができる。
【0032】次に、既に配達人毎に区分された紙葉類2
(1000通ないし2000通程度)を約1000箇所
の配達先の配達順序に並べ換える道順組立区分動作につ
いて図6から図11を用いて説明する。
【0033】図6は道順組立区分動作の一例を示す流れ
図、図7〜11は、道順組立動作の途中経過を示す説明
図である。まず第一の供給集積手段1を供給モードと
し、第二の供給集積手段1’及び第三の供給集積手段
1”を集積モードに設定する(手順149)。次に、区
分情報入力手段71から各配達人の配達順序と区分情報
20との対応を示す道順情報を入力し、第二の供給集積
手段1’の各集積部に0から9を割り当てる(手順15
0)。かつ、第三の供給集積手段1”の各集積部にも0
から9を割り当てる(手順151)。この設定が完了し
たら、次に、道順組立を行う紙葉類2を供給モードにあ
る第一の供給集積手段1に人手により入れ(手順15
2)、分離手段4によって1枚ずつ分離して読み取り手
段9によって区分情報を読み取る(手順153)。ここ
では、図7に示したように、紙葉類2は第一の供給集積
手段において第一の分離手段4に向かって矢印イの方向
に移送され、第一の分離手段によって一枚ずつ分離され
て矢印ロの方向に搬送される。
【0034】次に、区分情報20が500以上かどうか
を判定する(手順154)。区分情報20が500から
999までであれば第三の供給集積手段1”に搬送さ
れ、区分情報20の1の桁に応じて該当する集積部に区
分集積される(手順155〜手順156)。区分情報2
0が000から499までの紙葉類2は、第二の供給集
積手段1’に搬送され、区分情報20の1の桁に応じて
該当する集積部に区分集積される(手順157)。すな
わち、図7において、ゲート手段15は動作せず、紙葉
類2は矢印ハの方向に搬送される。ゲート手段15’は
区分情報20が500以上かどうかに応じて動作し、紙
葉類2を矢印ニ方向、あるいは矢印ホ方向に振り分け
る。
【0035】この手順157までが終了して、供給され
た全ての紙葉類2が第二の供給集積手段1’と第三の供
給集積手段1”に集積されると、図7に示すように、第
二の供給集積手段1’には区分情報20が000から4
99までの紙葉類2’が、第三の供給集積手段1”には
区分情報20が500から999までの紙葉類2”が集
積されている。いずれの集積手段においても、各集積部
には区分情報20の1の桁のみが揃った紙葉類2が区分
集積されている。本実施の形態では、10進数の場合に
ついて説明しているが、16進数でも可能である。ま
た、集積部が10以上ある理由は、ある集積部の枚数が
多い場合に複数集積部を割り当てたり、区分できなかっ
た紙葉類を空いた集積部に保管するためである。
【0036】全ての紙葉類の区分が終了して該当する集
積部に集積されたら、モード切り替え制御手段64によ
って、第一の供給集積手段1を供給モードから集積モー
ドに切り替え、第二の供給集積手段1’を集積モードか
ら供給モードに切り替え(手順159)、第二の供給集
積手段1’内の紙葉類2’を再び1枚ずつ分離して(手
順160)読み取り手段9によって区分情報を読み取る
(手順161)。今度は区分情報の10の桁によって区
分を行い、第一の供給集積手段1内の集積部にそれぞれ
区分集積する(手順162〜手順163)。ここまでの
区分が完了した状態を図8に示している。
【0037】全ての紙葉類の区分が終了して該当する集
積部に集積されたら、モード切り替え制御手段64によ
って、第一の供給集積手段1を集積モードから供給モー
ドに切り替え、第二の供給集積手段1’を供給モードか
ら集積モードに切り替え(手順164)、第一の供給集
積手段1内の紙葉類2を再び1枚ずつ分離して(手順1
65)読み取り手段9によって区分情報を読み取る(手
順166)。今度は区分情報の100の桁によって区分
を行い、第二の供給集積手段1’内の集積部にそれぞれ
区分集積する(手順167〜手順168)。手順168
までが完了すると、区分情報20が000から499ま
での紙葉類2は配達道順の並べ換えが完了するので、そ
の状態を図9に示す。
【0038】次に、モード切り替え制御手段64によっ
て、第一の供給集積手段1を供給モードから集積モード
に切り替え、第三の供給集積手段1”を集積モードから
供給モードに切り替え(手順169)、第三の供給集積
手段1”に集積されている、区分情報20が500から
999までの紙葉類2”を、再び1枚ずつ分離して(手
順170)読み取り手段9によって区分情報を読み取る
(手順171)。
【0039】これらの紙葉類2は手順156までに既に
1の桁での区分が済んでいるので、10の桁での区分を
行い、第一の供給集積手段1内の集積部にそれぞれ区分
集積する(手順172〜手順173)。ここまでの区分
が完了した状態を図10に示している。
【0040】全ての紙葉類の区分が終了して該当する集
積部に集積されたら、第一の供給集積手段1を集積モー
ドから供給モードに切り替え、第三の供給集積手段1”
を供給モードから集積モードに切り替え(手順17
4)、第一の供給集積手段1内の紙葉類2”を再び1枚
ずつ分離して(手順175)読み取り手段9によって区
分情報を読み取る(手順176)。今度は区分情報の1
00の桁によって区分を行い、第三の供給集積手段1’
内の集積部にそれぞれ区分集積する(手順177〜手順
178)。
【0041】図11においては、手順178までが完了
して、区分情報20が500から999までの紙葉類2
の並べ換えが完了した状態を示している。ここで、まず
第二の供給集積手段1’から区分情報20が000から
499までの紙葉類2を取り出し、次に第三の供給集積
手段1”から区分情報20が500から999までの紙
葉類2を取り出してつなげれば、000から999まで
の全ての紙葉類2が配達道順に並べ換えられる(手順1
79)。
【0042】ここでは、手順154において、区分情報
20が500以上か否かで判定をおこなったが、例えば
区分情報20が500以下の紙葉類2の量が比較的多い
ことが判っているような場合には、区分情報20が40
0以上か否かで判定を行った方が第二の供給集積手段
1’に集積される紙葉類2の量と第三の供給集積手段
1”に集積される紙葉類2の量の差が少なくなるため、
より好適である。
【0043】以上説明した動作によって供給された紙葉
類の並べ替え作業を行うことが可能であるが、このよう
な動作を実現するためには、供給集積手段1のそれぞれ
の集積部に集積された紙葉類を分離機構4まで移送する
ことが必要である。しかし、図3でも説明したように、
各集積部には仕切り30と押さえ37とがあるため、例
えば図3における集積部S1に集積された紙葉類を、図
の右側方向にある分離手段4まで移送するためには、仕
切り30と押さえ37も共に分離機構4に至るまで移動
するか、あるいは仕切り30と押さえ37が供給集積手
段1内部から退避して、何らかの別の手段によって紙葉
類2を分離機構まで移送する必要がある。 そこで次
に、集積モードとした供給集積手段1に集積した紙葉類
2を、供給集積手段1を供給モードに切り替えてから分
離手段4に供給するモード切り替え手段の構成と動作に
ついて図12から図26を用いて説明する。
【0044】この構成は、以下の3種類の動作、および
逆方向に動作して元に復帰する動作を行うことができる
構成(図3参照)である。すなわち、(1)押さえ37
を仕切30の近傍に引き寄せる動作、(2)押さえ37
および仕切30を短縮する動作、(3)押さえ37およ
び仕切30を短縮した状態で、奥面に引き込む動作。ま
ず最初に仕切30および押さえ37の構成について説明
し、次に上記のそれぞれの動作に対応した構成について
説明する。
【0045】図12から図14は、仕切り30の構成を
示す斜視図である。図12から図14において、301
から309は仕切り30の構成の一例を表しており、3
01は仕切り板、302は長円穴304を備えた補助仕
切り板、303a、303b、303cは仕切り板30
1に固定されたピンであって、補助仕切り板302に設
けられた長円穴304a、304bとかん合しており、
補助仕切り板302は仕切り板301に沿って矢印ハ方
向に移動可能な構成である。なお、説明のため、仕切り
板301の一部を切り欠いて図示している。
【0046】305は補助仕切り板302の一辺に設け
られたラックであって、306はラック305とかみ合
った歯車Aであり、仕切り板301に固定された回転中
心307のまわりに回転する構成である。308は歯車
Bであって、歯車Aとかみ合っており、仕切り板301
に固定された回転中心309のまわりに回転する構成で
ある。E部は仕切り板301の一辺を折り曲げた部分で
ある。
【0047】50は供給集積手段1の奥面を形成する奥
板であり、紙葉類2の側面を奥板50に沿って集積す
る。52a、52bは底板12に沿って矢印イ方向に移
動できる底面ベルトである。55は奥板50に設けられ
た仕切り板301より一回り大きい穴であって、仕切り
板301を矢印チ方向に移動可能な構成である。51は
奥板50に設けられた溝であり、53は溝51に沿って
移動可能に支持されたフォークであって、底面ベルト5
2と同期してイ方向に移動して、集積された紙葉類2を
分離手段4に至るまで供給搬送することができる。図1
3は、補助仕切り板302を仕切り板301に沿って矢
印ハ方向に移動し、短縮した状態を示している。
【0048】図14は補助仕切り板302を短縮したま
ま、仕切り板301と補助仕切り板302を矢印チ方向
に移動して、奥板50よりも奥側に退避した状態を示し
ている。このとき、仕切り板301の折り曲げ部E部が
奥板50と同一面になるように構成している。以上のよ
うな動作を行う機構構成の詳細については別途説明す
る。
【0049】図15および図16は押さえ37の構成の
一例を示す斜視図である。図15及び図16において、
371から381は押さえ37の構成の一例を表してお
り、371は押さえカバー、372は押さえベース、3
73は押さえ板、374と375はピンであって押さえ
板373に固定されており、押さえベース372に設け
られた長円穴376にかん合しており、押さえ板373
は押さえベース372に沿って矢印ニおよびト方向に移
動可能な構成である。377は押さえシャフトであっ
て、仕切り板301に対して回転可能に軸支されてお
り、押さえカバー371および押さえベース372に固
定された構成である。378は押さえベース372の一
部をなし、バネ380の一端を掛けることができる。3
79は押さえ板373の一部をなし、バネ380の他端
を掛けることができ、バネ380の発生する力によっ
て、押さえ板373はピン374と375が長円穴37
6に沿って移動できる範囲内で矢印ト方向に付勢されて
いる。381は押さえカバー371に設けられた穴であ
り、押さえ板373が移動するためのものである。
【0050】図17、図19、図21は、供給集積手段
1のうち、2つの集積部S1およびS2に相当する部分
のみを示した部分正面図である。図17においては供給
集積手段1は集積モードになっており、それぞれの集積
部には紙葉類2が集積されている。図18、図20、図
22はそれぞれ図17、図19、図21を矢印ホ方向か
ら見た断面図である。図23および図24は裏面図であ
って、図18および図22の矢印ヘ方向から見た図であ
る。ここで、仕切30a、30b、30cは既に図12
から図14によって説明した構成である。ただし説明の
ため、仕切30b、30cについては折り曲げ部である
E部を取り去った状態を図示している。押さえ37b、
37cは、既に図15から図16によって説明した構成
である。
【0051】382は板バネであって、一端を仕切り板
301に固定されており、他端は押さえカバー371の
仕切り板301側の面を所定の力で押す構成である。こ
の構成により、補助仕切り板302の先端によって書状
2を適切にK方向に押す力を生じさせることができる。
また、集積モードにおいては、フォーク53は仕切り3
0および押さえ37の間に位置し、押さえ37を仕切り
30の近傍に引き寄せた際に動作の妨げにならない位置
にある。450は集積部底板であって、回転中心451
の回りに回転可能に支持されており、角度を変化させる
ことができる。この集積部底板450は、各集積部毎に
設けられている。452は集積部底板450に設けられ
た長円穴である。454はリンクAであって、回転軸4
55に固定されており、回転軸455とともに回転可能
に支持されている。453はピンであって、リンクA4
54の一端に固定されており、長円穴452にかん合し
ている。回転軸455を反時計回りに回転させれば集積
部底板450全体が反時計回りに回転して底板12と所
定の角度をなし、回転軸455を時計回りに回転させれ
ば集積部底板450全体を時計回りに回転して底板12
と平行にすることができる。
【0052】次に、(1)押さえ37を仕切り30の近
傍に引き寄せる動作(図19の形態となす動作)、を行
う構成について説明する。図23および図24におい
て、382は押さえシャフト377に固定されているア
ームであって、押さえシャフト377は押さえカバー3
71および押さえベース372に固定されているため、
アーム382を回転させれば押さえ37全体が回転す
る。390はスライド板であって、矢印リ方向に支持部
材392によって直線移動可能に支持されている。39
1はスライド板390に固定されたピンであって、ピン
391がスライド板390とともに矢印リ方向に移動す
ると、アーム382と接触してアーム382を回転さ
せ、押さえ37全体を回転させ、押さえ板373の先端
を補助仕切り板302の近傍まで引き寄せることができ
る構成である。456は一端を回転軸455に固定され
ており、他端にはピン457を備えたリンクBであっ
て、ピン457はスライド板458に回転可能に軸支さ
れている。図21と図24においては、スライド板45
8を矢印ヌ方向に移動させ、集積部底板450を底板1
2と平行にした状態を示している。
【0053】次に、(2) 押さえ37および仕切30
を伸縮する動作、を行う構成について説明する。仕切3
0および押さえ37の構成については先に図12から図
16において説明したとおり、伸縮することが可能な構
成としている。
【0054】図18において、歯車309にはベルト3
10を巻きかけることができるプーリ311が固定され
ており、歯車309とプーリ311とは一体となって回
転中心312の回りに回転する構成である。401はプ
ーリであって、周囲にベルト310を巻きかけており、
シャフト402のまわりに回転する構成である。図18
において、シャフト402を時計回りに回転すると、ベ
ルト310及びプーリ311、歯車309を介して歯車
306が反時計方向に回転し、歯車306はラック30
5とかみ合っているために、補助仕切り板302は矢印
ハ方向に移動する構成である。
【0055】上記歯車306、309、およびプーリ3
11、401は各仕切り30ごとに一式ずつ設けられて
おり、シャフト402を回転することによって全てのプ
ーリ401が同時に回転し、全ての補助仕切り板302
が同時に矢印ハ方向に移動する構成である。312は補
助仕切り板302の一辺に設けられた突起であり、図1
9に示すように補助仕切り板302からT2の高さまで
設けられている。図19に示すように、押さえ37を仕
切30の近傍に引き寄せた後では、押さえ板373と補
助仕切り板302の距離はT1であり、T2>T1なる
ようにすれば、補助仕切り板302を矢印ハ方向に移動
する際に突起312が押さえ板373の先端に当たるの
で、押さえ板373は補助仕切り板302とともに矢印
ハ方向に移動して、短縮される構成である。押さえ37
および仕切30を短縮した状態を図20および図21に
示す。
【0056】次に、(3)押さえ37および仕切30を
短縮した状態で奥面に引き込む動作、について説明す
る。図18、図20、図22において、320はスライ
ドベースであって供給集積手段1の全幅にわたって設け
られており、各集積部の仕切り板301が固定されてい
るとともに、シャフト402が回転自在に軸支されてい
る。321は固定部321aと固定部321aに沿って
移動自在に支持された移動部321bとからなるスライ
ダであり、固定部321aは固定されたベース322に
固定されており、移動部321bはスライドベース32
0に固定されている。移動部321bを図示されていな
い例えば電動機のごとき動力手段によって矢印チ方向に
移動させれば、スライドベース320とともに、スライ
ドベース320に固定あるいは回転自在に支持された押
さえ37および仕切30は矢印チ方向に移動することが
できる。図21のごとく、奥板50に設けられた穴55
は仕切り板301より一回り大きいため、押さえ37お
よび仕切30を短縮した状態で奥板50よりも奥に退避
することができる構成である。
【0057】次に、以上説明した構成によって、供給集
積手段1のそれぞれの集積部に集積された紙葉類を分離
機構4まで移送する動作について、図17から図24
と、図25から図26の流れ図を用いて説明する。ま
ず、図25の流れ図により、供給集積手段1の集積部S
1、S2・・・・に集積した紙葉類2を、供給集積手段
1の機能を集積モードから供給モードに変換して分離機
構4まで移送する動作について説明する。
【0058】まず、集積モードを備えた供給集積手段1
に全ての紙葉類2が集積完了したら(手順120)、図
23から図24に示すように、スライド板390を矢印
リ方向に移動することによってピン391がアーム38
2を押して押さえ37を回転させ、仕切り30に引き寄
せる(手順121)。このときの状態を図19に示す。
次に、軸402を図18における時計方向に回転させ、
仕切り30、押さえ37を矢印ハ方向に移動して短縮す
る(手順122)。このときの状態を図20に示す。次
に、スライド板458を矢印ヌ方向に移動して、軸45
3、リンク454を図23及び図24における反時計方
向に回転させ、集積部底板450を軸451のまわりに
図19における時計方向に回転させて、底面12と平行
に、すなわちほぼ水平になるようにする(手順12
3)。このときの状態を図21に示す。次に、フォーク
53及び底面ベルト52を矢印イ方向に移動して、集積
した紙葉類2と仕切り30との間に隙間uを作る(手順
124)。こうすることによって、既に手順122にお
いて短縮された仕切り30および押さえ37を奥側に退
避させる際に、紙葉類2が誤って一緒に引き込まれるこ
とを防止することができる。次に、図22において、ス
ライダ321の移動部321bを矢印チ方向に移動させ
て、スライドベース320に固定または回転自在に軸支
された仕切り30および押さえ37を奥側に退避させる
(手順125)。
【0059】ここまでの動作によって、仕切り30およ
び押さえ37は奥板50の奥側に退避し、かつ紙葉類2
は底面ベルト52とフォーク53によって支持された状
態になっており、底面ベルト52とフォーク53を矢印
イ方向に移動させれば供給集積手段1の端部にある分離
手段4まで供給することが可能になる。すなわち、供給
集積手段1は供給モードとなる(手順126)。このフ
ォーク53は、図示しないチェーンに支持されており、
紙葉類2を分離手段4まで搬送した後、奥板50の裏側
にまわり込み、供給集積手段1の分離手段4と反対の端
部から再び紙葉類を集積する側に現われる。
【0060】次に、逆に供給集積手段1の機能を供給モ
ードとして紙葉類2を分離機構4に供給し、全ての紙葉
類2の分離が完了してから供給モードから集積モードに
変換する動作について図26の流れ図により説明する。
全ての紙葉類2の分離が完了して紙葉類2が供給集積手
段1内に無くなったら(手順130)、フォーク53を
移動して、図19に示すように仕切り30と押さえ37
との間に位置するよう、位置合わせを行う(手順13
1)。次に、図22において、スライダ321の移動部
321bを矢印ヘ方向に移動させて、スライドベース3
20に固定または回転自在に軸支された仕切り30およ
び押さえ37を奥板50の奥側に退避した状態から押し
出す(手順132)。ここまで完了すると、図20に示
した状態となる。次に、スライド板458を図23、2
4の矢印リ方向に移動して、軸453、リンク454を
図23及び図24の時計方向に回転させ、集積部底板4
50を軸451のまわりに図19における反時計方向に
回転させて、底面12から所定の角度になるまで傾斜さ
せる(手順133)。次に、軸402を図18における
反時計方向に回転させ、仕切り30、押さえ37を矢印
ハと反対方向に移動して伸張する(手順134)。次
に、図23と図24に示すように、スライド板390を
矢印ヌ方向に移動することによってアーム382はピン
391から押されることから解放され(手順135)、
図17に示すと同様に紙葉類2を仕切り30に沿って集
積することが可能になる。すなわち、供給集積手段1は
集積モードとなる(手順136)。ただし、図17との
違いは、このときには紙葉類2はまだ集積されていない
ため、紙葉類2が無いことである。なお、手順133は
必ずしも図26に示した順序で行われなくても良く、例
えば手順131より前であっても良く、あるいは手順1
35の後であっても良く、あるいはその間のいずれの手
順と同時に行われても良い。
【0061】次に、集積部底板450を図17に示すご
とくに傾斜させることの効果について、図27と図28
を用いて説明する。図27、図28においては、集積手
段1のうちの1つの集積部の構成を示している。図3に
より説明したと同様に、第一の振り分け手段13によっ
て集積部S1に区分集積された紙葉類2の姿勢を表して
いる。各集積部の仕切り30は底面12に対して垂直で
はなく、例えばφ=70°としている。その理由の一つ
は第一の振り分け手段13によって矢印32方向に搬送
される紙葉類2’を切り替えゲート35によって集積部
の方に曲げ、集積部内部に導く必要がある。このとき、
仕切り30が底板12に垂直の場合には、集積部に矢印
44方向に導かれる紙葉類の方向をほぼ垂直に近づけな
くてはならない。一方、搬送される紙葉類2’には剛性
の大きいものもあるので、曲げ半径Rを例えば半径20
0mm程度よりも小さくすることはできないので、第一
の振り分け手段13の高さH寸法を大きくしなければな
らず、装置高さを増大する必要がある。
【0062】さらに、もし仕切り30を垂直にすると、
集積された紙葉類2の上端が図の右側に倒れることがあ
り、矢印44方向に投入される次の紙葉類2’の先端と
衝突してジャムを発生する恐れがある。そのような現象
を避けるためには、仕切り30を例えばφ=70°に傾
け、投入された紙葉類2’の先端が図の左側に倒れて、
仕切り30にもたれかかる構成とするのが良い。このよ
うな構成とすれば、第一の振り分け手段13の高さH寸
法も大きくする必要が無く、装置の小形化が実現でき
る。
【0063】ところが、このような構成には問題があ
る。図27において、投入された紙葉類2’の先端は仕
切り30、あるいは既に集積されている紙葉類2に沿っ
て進み、先端が底面12に衝突する。すると、底面12
と衝突する角度は垂直ではなく、仕切りに沿った角度φ
=70°となる。紙葉類2は例えば3 m/s程度の速
度で搬送されているとすれば、底面12と衝突したとき
に、先端が底面12に沿って滑るか、あるいは跳ね返っ
てイ方向にずれる。すると、集積された紙葉類2の底面
12に沿った先端部の厚さqは、紙葉類2の合計厚さよ
りも広がって大きくなる。そうすると、集積部2がわず
かな枚数を集積しただけで満杯状態となってしまう、と
いう問題点がある。
【0064】このような問題を避けるための構成につい
て図28により説明する。図28は図27と同じ集積部
の構成だが、図27との違いは角度θだけ傾斜した集積
部底板450を備えたことのみである。図28の構成に
おいては、例えばφ=70°、θ=20°とすれば、仕
切り30、あるいは既に集積されている紙葉類2に沿っ
て進む紙葉類2’の先端は、集積部底板450に対して
ほぼ直角に衝突する。したがって、この図28の場合に
は、集積部底板450に衝突した紙葉類2は集積部底板
450に対して直角に、すなわち仕切り30、あるいは
既に集積されている紙葉類2に平行に跳ね返るだけであ
り、図28に示したように、紙葉類2は仕切り30に沿
って整列するため、図27にて説明したような先端部の
厚さqが広がるという不具合は生じないため、良好に整
列する。ここで、φ+θの合計が90°より小である場
合には、図28で説明した先端広がりの防止効果は小さ
くなる。例えばφ=70°としたときに、θ=10°で
は紙葉類2先端のすべりが発生することがあり、望まし
くはθ=15°以上が良く、さらに望ましくはθ=20
°もしくはそれ以上にすれば、紙葉類先端の滑りを防止
して、良好に集積することができる。
【0065】次に、本発明の他の実施例について、図2
9から図31により説明する。図29から図31は、図
1に示した紙葉類区分装置のうち供給集積手段1の分離
手段4近傍に相当する部分のみを示す図であって、図示
した部分以外は図1と同様な構成である。図1との相違
は、図1においては分離手段4が各供給集積手段1毎に
備えられており、計3式であったが、図29から図31
の実施例では分離手段4は1式のみであり、分離手段4
を各供給集積手段1に移動する手段を備えていることで
ある。すなわち、供給集積手段のうち供給モードにある
ものは1式のみであるため、供給モードにある供給集積
手段まで分離手段を移動する構成であってもよい。
【0066】図29においては、第三の供給集積手段
1”が供給モードにあって分離手段4が上段の位置にあ
る場合であり、420は分離手段4が載置された分離ベ
ース、7bは分離ベース420上に載置された搬送路、
421は垂直スライダであって、固定部421bに沿っ
て移動部421aが矢印ル方向に移動する構造である。
移動部421aは分離ベース420を載置しており、移
動部421aを図示しない例えば電動機のごとき駆動手
段によって矢印ル方向に移動可能な構造である。423
a、423bは搬送接続手段であって、水平スライダ4
24a〜dに載置されており、図示しない例えば電動機
のごとき駆動手段によって矢印ヲ方向に移動可能な構造
である。搬送接続手段423a、423bはそれぞれ搬
送路7c、7dを備えており、分離手段4にて単葉に分
離された紙葉類2を搬送路7b、7c、7dと順次受け
渡しながら矢印ル方向に搬送して搬送路7にいたり、矢
印ワ方向に搬送できる構成である。
【0067】次に、分離手段4を第三の供給集積手段
1”から中段にある第二の供給集積手段1’に移動する
動作について説明する。図29において、まず水平スラ
イダ424a、424bを動作させ、搬送接続手段42
3aを矢印ヲ方向に移動させる。次に、垂直スライダ4
21を動作させ、分離ベース420を矢印ル方向に移動
して、中段にある第二の供給集積手段1’に位置を合わ
せる。そのときの状態を図30に示す。このとき第二の
供給集積手段1’は供給モードにあり、紙葉類2を分離
手段4によって単葉に分離し、搬送路7b、7dと受け
渡しながら矢印ル方向に搬送して搬送路7にいたり、矢
印ワ方向に搬送できる。
【0068】次に、分離手段4を第二の供給集積手段
1’から下段にある第一の供給集積手段1に移動する動
作について説明する。図30において、まず水平スライ
ダ424c、424dを動作させ、搬送接続手段423
bを矢印ヲ方向に移動させる。次に、垂直スライダ42
1を動作させ、分離ベース420を矢印ル方向に移動し
て、下段にある第一の供給集積手段1に位置を合わせ
る。そのときの状態を図31に示す。このとき第一の供
給集積手段1は供給モードにあり、紙葉類2を分離手段
4によって単葉に分離し、搬送路7bから矢印ル方向に
搬送して搬送路7にいたり、矢印ワ方向に搬送できる。
【0069】上記と逆の手順により、下段にある第一の
供給集積手段1から第二の供給集積手段1’または第三
の供給集積手段1”に分離手段4を矢印ルと逆方向に移
動することができる。
【0070】以上示したように、分離手段4を移動する
ことができ、第一の供給集積手段1から第三の供給集積
手段1”までの供給集積手段のうちいずれか供給モード
にある供給集積手段から紙葉類2を単葉に分離すること
ができる。分離した紙葉類2の処理については図1に示
した実施例によって説明した内容と同様である。
【0071】本実施の形態においては、一つの供給集積
手段が複数の(例えば16の)集積部を備えているため
に、集積モードにある集積部の合計数に相当する区分が
可能であり、かつ供給集積手段を供給モードに切り替え
ることによって、1式の分離手段によって複数の集積部
に集積された紙葉類を集積された順序通りに一枚ずつ分
離することができる。したがって、分離手段の数は供給
集積手段の数と等しいだけでよく、集積部毎に分離手段
を備える構成と比較して構成が簡素になる。さらに分離
手段を移動可能な構成とすれば分離手段はただ1式だけ
でよく、さらに構成が簡素になる。
【0072】本実施の形態においては、供給集積部の幅
が2m程度の小形の区分機を用いて、区分情報が表示さ
れた紙葉類、例えば郵便物を、区分情報によって示され
た順序に並べ換えることが可能である。一例として区分
情報が郵便物の配達先を表し、その並びを郵便物の配達
道順に対応づければ、供給された郵便物を配達道順に並
べ換えることができる。
【0073】さらに、複数の供給集積手段は上下に接し
ているため、装置の全幅はたかだか3m程度であり、小
規模な郵便局にも設置することができる。さらに、供給
集積手段を集積モードから供給モードに切り替えれば、
手作業を介在することなく区分された郵便物の区分を繰
り返すことができ、郵便物の配達道順組立を自動的に行
うことが可能になる。
【0074】さらに、供給された紙葉類、例えば郵便物
を所定の順序に並べ換えるために区分を複数回繰り返す
場合にも、集積手段と供給手段が兼用であって供給モー
ドと集積モードとを切り替えるだけでよく、一旦区分さ
れた紙葉類を集積部から供給部に移載する必要がないた
めに、作業者の負担は小さく、処理を高速に行うことが
できる。
【0075】さらに、区分情報が表示された紙葉類、例
えば郵便物を、区分情報によって示された順序に並べ換
えることが可能であり、その配達道順組立作業の効率を
向上させることができる。さらに、供給部および集積部
が幅2m程度の範囲にあるために、作業者はわずかに移
動するだけで供給部、および集積部に手が届く。そのた
め、作業者の負担を低減し、労働環境を向上することが
できる。
【0076】なお、上記の実施の形態では、供給集積手
段毎、または、複数の供給集積手段に一つの分離手段を
配することによって小型化を図っているが、特に小型化
が問題ではない場合、各供給集積手段を上部供給下部排
出として各集積部に紙葉類を横積みに集積するようにし
て、集積部下部毎に分離手段を設けても、道順組立性能
は変わらない。但し、搬送路は、一方の下部から他方の
上部に配設する必要があるので、供給集積手段が3台以
上ある場合、搬送路が複雑になるという欠点はある。
【0077】
【発明の効果】以上、本発明によれば、いずれの区分棚
にもホッパとスタッカの機能を有させ、いずれの区分棚
がホッパとなってもスタッカとなっている区分棚に紙葉
類を供給することができるように構成したので、紙葉類
を落下させることなく集積された紙葉類の順序を並べ換
えることができる。
【0078】また、区分棚の仕切りを収納可能としたこ
とで、そのまま紙葉類を多くとも区分棚毎に設けられた
分離手段で分離することができるので、集積部毎に分離
手段を設ける必要がないので、区分された郵便物の配達
道順組立作業を行うことができる小形の紙葉類区分装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙葉類区分装置の一実施例を示す正面
図である。
【図2】本発明の紙葉類区分装置を構成する区分情報と
読み取り手段の構成の一例を示す図である。
【図3】本発明の紙葉類区分装置を構成する集積手段
と、振り分け手段の構成の一例を示す正面図である。
【図4】紙葉類の並べ換え動作の一例を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の紙葉類区分装置の一実施例を示す説明
図である。
【図6】本発明の紙葉類区分装置における配達道順組立
動作の一例を示す流れ図である。
【図7】本発明の紙葉類区分装置における区分動作の一
例を示す説明図である。
【図8】本発明の紙葉類区分装置における配達道順組立
動作の他の例を示す説明図である。
【図9】本発明の紙葉類区分装置における配達道順組立
動作のさらに他の例を示す説明図である。
【図10】本発明の紙葉類区分装置における配達道順組
立動作の他の例を示す説明図である。
【図11】本発明の紙葉類区分装置における配達道順組
立動作のさらに他の例を示す説明図である。
【図12】本発明の紙葉類区分装置における仕切りの構
成の一例を示す斜視図である。
【図13】本発明の紙葉類区分装置における仕切りの構
成の他の例を示す斜視図である。
【図14】本発明の紙葉類区分装置における仕切りの構
成のさらに他の例を示す斜視図である。
【図15】本発明の紙葉類区分装置における押さえの構
成の一例を示す斜視図である。
【図16】本発明の紙葉類区分装置における押さえの構
成の他の例を示す斜視図である。
【図17】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作の一例を示す正面図である。
【図18】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作の一例を示す断面図である。
【図19】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作の他の例を示す正面図である。
【図20】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作の他の例を示す断面図である。
【図21】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作のさらに他の例を示す正面図である。
【図22】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作のさらに他の例を示す断面図である。
【図23】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作の一例を示す裏面図である。
【図24】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作の他の例を示す裏面図である。
【図25】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作の一例を示す流れ図である。
【図26】本発明の紙葉類区分装置におけるモード切り
替え動作の他の例を示す流れ図である。
【図27】本発明の紙葉類区分装置における供給集積手
段の構成の一例を示す正面図である。
【図28】本発明の紙葉類区分装置における供給集積手
段の構成の他の例を示す正面図である。
【図29】本発明の紙葉類区分装置における分離移動手
段の構成の一例を示す正面図である。
【図30】本発明の紙葉類区分装置における分離移動手
段の構成の他の例を示す正面図である。
【図31】本発明の紙葉類区分装置における分離移動手
段の構成のさらに他の例を示す正面図である。
【符号の説明】
1…供給集積手段、2…紙葉類、4…分離手段、7…搬
送手段、8…姿勢修正手段、9…読み取り手段、12…
底板、13…第一の振り分け手段、15…ゲート手段、
17…搬送手段、18…リジェクトボックス、19…操
作パネル、20…区分情報、30…仕切り、31…ベル
ト、35…切り替えゲート、40〜49…集積部、50
…奥板、52…底面ベルト、53…フォーク、60…制
御手段、61…読み取り手段制御手段、64…モード切
り替え制御手段、66…振り分け制御手段、67…分離
手段制御手段、68…供給手段制御手段、71…区分情
報入力手段、301…仕切り板、302…補助仕切り
板、303…ピン、304…長円穴、305…ラック、
306、308、309…歯車、310…ベルト、31
1…プーリ、312…突起、320…スライドベース、
321…スライダ、322…ベース、371…押さえカ
バー、372…押さえベース、373…押さえ板、37
4、375…ピン、376…長円穴、377…押さえシ
ャフト、378…アーム、380…バネ、390…スラ
イド板、391…ピン、401…プーリ、402…シャ
フト、420…分離ベース、421…垂直スライダ、4
23…搬送接続手段、424…水平スライダ、450…
集積部底板、451…回転中心、454、456…リン
ク、455…回転軸、458…スライド板。
フロントページの続き (72)発明者 内海 嚴紀 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 萩原 憲明 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の紙葉類をそれら紙葉類に付された情
    報に基づいて複数回順序を入れ替える操作を実行するこ
    とにより前記複数枚の紙葉類の順序を所望のものとする
    紙葉類区分装置において、複数の区分棚と、前記区分棚
    間で、分離された紙葉類を他の区分棚に区分しつつ搬送
    する搬送手段とを備えた紙葉類区分装置。
  2. 【請求項2】紙葉類を仕切る仕切り手段を収納可能な複
    数の区分棚と、前記区分棚のうち前記仕切り手段が収納
    された区分棚から、仕切り手段が設定された区分棚へ、
    前記前記区分棚のうち前記仕切り手段が収納された区分
    棚に集積された紙葉類を搬送する手段とを備えた紙葉類
    区分装置。
  3. 【請求項3】複数の紙葉類を仕切り手段によって仕切っ
    て集積する区分棚において、前記仕切り手段を収納する
    手段を備えた区分棚。
  4. 【請求項4】前記区分されて集積された紙葉類を前記区
    分棚の一方に移動する手段を備え、前記仕切り手段を収
    納する前にこの移動手段に前記紙葉類が支持されるよう
    にした請求項3に記載の区分棚。
  5. 【請求項5】複数枚の紙葉類を複数に区分して集積する
    複数の集積手段と、一の集積手段に集積された前記紙葉
    類を所定の順序で他の集積手段に区分しつつ搬送する搬
    送手段をこれら集積手段相互に備えた紙葉類区分装置。
  6. 【請求項6】他の区分棚に集積された複数の紙葉類が区
    分されつつ供給される集積モードと、集積された複数の
    紙葉類を他の区分棚へ供給する供給モードとを有する3
    台の区分棚を備え、前記集積された紙葉類の順序を並べ
    換える際、前記3台の区分棚のうちいずれか1台の区分
    棚が供給モードとなる紙葉類区分装置。
  7. 【請求項7】複数の紙葉類を区分して集積する複数の集
    積部を有し、それぞれの集積部に前記紙葉類が振り分け
    て投入される集積モード及び前記集積された紙葉類を一
    枚ずつ分離して排出する供給モードとを有する複数の供
    給集積手段と、前記分離された紙葉類に付された情報を
    読み取る読み取り手段と、前記分離された紙葉類を他の
    前記供給集積手段へ搬送する搬送手段と、それぞれの供
    給集積手段毎に設けられ夫々の集積部に前記搬送されて
    きた紙葉類を振り分けて投入する振り分け手段とを備え
    た紙葉類区分装置。
  8. 【請求項8】前記複数の供給集積手段は互いに上下に重
    ねて配置した請求項7に記載の紙葉類区分装置。
  9. 【請求項9】前記供給集積手段のうち、最下段にある第
    一の前記供給集積手段を供給モードとすることを動作開
    始時の初期条件とする請求項8に記載の紙葉類区分装
    置。
  10. 【請求項10】前記供給集積手段は、前記複数の集積部
    を前記紙葉類の厚さ方向に互いに隣接して直列に配置し
    てなる請求項7に記載の紙葉類区分装置。
  11. 【請求項11】前記供給集積手段を複数備え、前記供給
    集積手段のうち1つを供給モードとし、他の供給集積手
    段を集積モードとし、前記供給モードにある供給集積手
    段に供給された前記紙葉類を前記集積モードにある供給
    集積手段の各集積部に区分情報に応じて振り分けて投入
    する請求項7に記載の紙葉類区分装置。
  12. 【請求項12】前記複数の供給集積手段を供給モードあ
    るいは集積モードにモードを入れ替えながら区分を複数
    回繰り返すことによって供給された紙葉類を記載された
    宛先の順序に並べ換える請求項7に記載の紙葉類区分装
    置。
  13. 【請求項13】前記紙葉類区分装置は複数の前記供給集
    積手段のうちいずれか供給モードにある供給集積手段に
    前記分離手段を移動する分離移動手段と、前記分離手段
    と前記搬送手段とを接続する接続手段とを備た請求項7
    に記載の紙葉類区分装置。
  14. 【請求項14】前記供給集積手段は、集積モードにおい
    て内部を前記複数の集積部に仕切る仕切り板と区分集積
    された前記紙葉類を押さえる押さえ手段とがセットさ
    れ、前記供給モードにおいては、前記仕切り板および押
    さえ手段は、前記紙葉類を集積する範囲の外に引き込ま
    れている請求項7に記載の紙葉類区分装置。
  15. 【請求項15】前記仕切り板および前記押さえ手段の長
    さを短縮および元の長さに復帰させる伸縮手段と、前記
    押さえ手段を前記仕切り板に沿って引き寄せる引き寄せ
    手段と、前記仕切り板を供給集積手段の奥面の奥側に引
    き込む引き込み手段とを備え、前記仕切り板および前記
    押さえ手段のセット及び引込みを行うものである請求項
    14記載の紙葉類区分装置。
  16. 【請求項16】前記集積モードにおいては、前記集積部
    に投入された紙葉類の先端部分を保持する集積部底面を
    前記仕切り板に対して略直角に配置し、供給モードにお
    いては、前記集積部底面を略水平とする請求項15に記
    載の紙葉類区分装置。
  17. 【請求項17】前記紙葉類は郵便物における書状であっ
    て、かつ前記情報は、前記書状を所定の宛先に応じて区
    分する宛名と住所情報をコード化したものである請求項
    7に記載の紙葉類区分装置。
  18. 【請求項18】複数の紙葉類の厚さ方向に互いに隣接し
    て直列に配置され、複数の紙葉類を区分して集積する複
    数の集積部を有し、それぞれの集積部に前記紙葉類が振
    り分けて投入される集積モード及び前記集積された紙葉
    類を一枚ずつ分離して排出する供給モードとを有する複
    数の供給集積手段と、夫々の供給集積手段毎に設けられ
    前記集積された紙葉類の厚さ方向の一端に設けられ前記
    集積された紙葉類を一枚ずつ分離する分離手段と、前記
    分離された紙葉類に付された情報を読み取る読み取り手
    段と、前記分離された紙葉類を他の前記供給集積手段へ
    搬送する搬送手段と、それぞれの供給集積手段毎に設け
    られ夫々の集積部に前記搬送されてきた紙葉類を振り分
    けて投入する振り分け手段とを備えた紙葉類区分装置。
  19. 【請求項19】仕切り板によって互いに仕切られ複数の
    紙葉類をほぼ立位状態に集積する複数の集積部、それぞ
    れの集積部に前記紙葉類を振り分けて投入する振り分け
    手段、及び、それぞれの集積部に集積した前記複数の紙
    葉類を前記紙葉類の厚み方向に移送する移送手段とを有
    し、前記振り分け手段によってそれぞれの集積部に前記
    紙葉類が振り分けて投入される集積モード及び前記紙葉
    類を前記分離手段に至るまで前記紙葉類の厚み方向に移
    送して前記分離手段によって前記紙葉類を一枚ずつに分
    離する供給モードとを有する複数の供給集積手段と、前
    記移送手段によって移送された紙葉類を順次分離し取り
    出す分離手段と、前記分離手段によって取り出された前
    記紙葉類から予め紙葉類に付与された区分情報を読み取
    る読み取り手段と、前記読み取り手段によって読み取ら
    れた区分情報に基づき前記紙葉類をいずれかの前記供給
    集積手段の集積部まで搬送する搬送手段と、前記供給集
    積手段のモードを集積モードまたは供給モードのいずれ
    かに切り替えるモード切り替え手段とを備えた紙葉類区
    分装置。
  20. 【請求項20】複数の紙葉類を区分して集積する複数の
    集積部を有し、それぞれの集積部に前記紙葉類が振り分
    けて投入される集積モード及び前記集積された紙葉類を
    一枚ずつ分離して排出する供給モードとを有する第一第
    二第三の供給集積手段と、前記分離された紙葉類に付さ
    れた情報を読み取る読み取り手段と、前記分離された紙
    葉類を他の前記供給集積手段へ搬送する搬送手段と、そ
    れぞれの供給集積手段毎に設けられ夫々の集積部に前記
    搬送されてきた紙葉類を振り分けて投入する振り分け手
    段と、前記第一の供給集積手段を供給モードとし、この
    第一の供給集積手段に集積された紙葉類を集積モードに
    ある前記第二の供給集積手段及び前記第三の供給集積手
    段に供給する際、前記読み取り手段により読みとられた
    前記情報が、前記第1の供給集積手段に集積された紙葉
    類に付された情報のうちの前半にあるか後半にあるかを
    判別し、前半の紙葉類を第二の供給集積手段へ、後半の
    紙葉類を第三の供給集積手段へ搬送区分させ、その後、
    前記第一の供給集積手段と前記第二の供給集積手段のモ
    ードを入れ替えながら区分を複数回繰り返すことにより
    情報が前半にある紙葉類の並べ換えを行い、その後、前
    記第一の供給集積手段と前記第三の供給集積手段のモー
    ドを入れ替えながら区分を複数回繰り返すことにより情
    報が後半にある紙葉類の並べ換えを行うように前記搬送
    手段及び振り分け手段を制御する制御手段とを備えた紙
    葉類区分装置。
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