JPH11147075A - 紙葉類区分装置 - Google Patents

紙葉類区分装置

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JPH11147075A
JPH11147075A JP31485697A JP31485697A JPH11147075A JP H11147075 A JPH11147075 A JP H11147075A JP 31485697 A JP31485697 A JP 31485697A JP 31485697 A JP31485697 A JP 31485697A JP H11147075 A JPH11147075 A JP H11147075A
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JP31485697A
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English (en)
Inventor
Yoshio Nakajima
吉男 中島
Junichi Tamamoto
淳一 玉本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バーコードのような宛先の記入された書状(例
えば郵便物)を配達順序に並べ換える道順組立区分作業
を高速で行うことができる紙葉類区分装置。 【解決手段】書状の供給部と書状をほぼ立位状態に区分
集積する集積部を兼用とした供給集積手段を3段設け、
1回目の区分は1段を供給モードとし、他の2段を集積
モードにして区分する。そして、並べ換えする書状が1
段の供給集積手段に集積可能であったら、2回目の区分
は2段を供給モードとし、他の1段を集積モードにして
区分する。次に、1段を供給モードとし、他の1段を集
積モードにして区分し並べ換えを終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランダムに並べら
れた紙葉類を所望の順序に並べ換える紙葉類区分装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】郵便物をその宛先に応じて配達順に並べ
換える郵便物の配達道順組立作業は、人手に頼っていた
が、郵便物の増加に伴い作業量が膨大になりこの作業を
自動化することが望まれていた。郵便物などの紙葉類に
設けられた区分情報を読み取って、投入された紙葉類を
区分情報によって指示された順序に並べ換える装置とし
て、国際公開番号W097/07902(文献1)に示されるよう
な紙葉類区分装置が知られている。
【0003】この文献には、ランダムに集積された紙葉
類の順序を並べ換えるためには、集積された紙葉類を複
数回並べ換えを行う必要があり、このため、書状集積手
段と書状供給手段を兼用する供給集積手段を設け、紙葉
類を一旦並べ換えた後、供給集積手段の供給手段を集積
手段に切り替え、並べ換えられた紙葉類が集積された集
積手段を、集積手段から供給手段に切り替えることによ
って区分(並べ換え)を繰り返し、投入された紙葉類を
区分情報によって指示された順序に並べ換えることが記
載されており、多量の紙葉類の並べ換えが可能であると
共に、小形・高速の紙葉類区分装置が構成可能であると
記載されている。文献1の動作の概略を以下に説明す
る。
【0004】なお、上記文献1では、同一紙葉類に対し
て、区分を3回繰り返すことにより紙葉類の並べ換えを
行う方式を用いている。
【0005】供給集積手段を3個所設け、例えば100
0宛先の2000通の紙葉類の並べ換えは、第1の供給
集積手段を供給手段に切り替え、第2,第3の供給集積
手段を集積手段に切り替える。そして、供給手段の第1
の供給集積手段に投入された紙葉類を第1の供給集積手
段の一端に設けられた第1の分離手段により、1枚ずつ
分離した後、紙葉類に予め付与された区分情報を読み取
る。そして、その区分情報に基づいて、集積手段に切り
替えた第2,第3の供給集積手段の集積部に区分する。
この時、1000宛先のうち0〜499の宛先の紙葉類
については第2の供給集積手段の集積部へ区分し、50
0〜999の宛先の紙葉類については第3の供給集積手
段の集積部へ区分する。
【0006】このようにして、2000通の第1回目の
区分が完了したならば、第1の供給集積手段を供給手段
から集積手段に切り替え、第2の供給集積手段を集積手
段から供給手段に切り替える。そして、次に、供給手段
に切り替えた第2の供給集積手段に集積された紙葉類を
第2の供給集積手段の一端に設けられた第2の分離手段
により、1枚ずつ分離した後、紙葉類に予め付与された
区分情報を読み取ると共に、その区分情報に基づいて、
集積手段に切り替えた第1の供給集積手段の集積部に区
分する。このようにして、0〜499の宛先の紙葉類の
第2回目の区分が終了する。
【0007】次に、第2の供給集積手段を供給手段から
集積手段に切り替え、第1の供給集積手段を集積手段か
ら供給手段に切り替える。そして、供給手段に切り替え
た第1の供給集積手段に集積された紙葉類を第1の供給
集積手段の一端に設けられた第1の分離手段により、1
枚ずつ分離した後、紙葉類に予め付与された区分情報を
読み取ると共に、その区分情報に基づいて、集積手段に
切り替えた第2の供給集積手段の集積部に区分する。こ
れにより、0〜499の宛先の第3回目の区分が終了、
すなわち、0〜499の宛先の紙葉類の並べ換えが完了
する。
【0008】そして、第1の供給集積手段と第3の供給
集積手段を用い、0〜499の宛先の紙葉類の並べ換え
と同様に、第4回目,第5回目の区分を行い、500〜
999の宛先の紙葉類の並べ換えが終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記文献1では、上述
したように1000宛先の2000通の紙葉類の並べ換
えに5回の区分を必要としている。この区分回数5回は
並べ換えが必要な紙葉類の枚数にかかわらず同じであ
る。このため、紙葉類の並べ換え数が1000通以下で
あっても、それに要する時間は2000通の並べ換えに
要する時間の半分程度にならないという問題点がある。
【0010】紙葉類の並べ換え数が確実に1000通以
下の場合、第1,第2供給集積手段のみを用いて並べ換
えを行えば、区分回数は3回で並べ換えが終了し、並べ
換え所要時間を少なくすることが可能である。しかし、
作業者が、目測で1000通以下と判断し、第1,第2
供給集積手段のみを用いて並べ換えを行うモードを選択
したときに、1000通以上の紙葉類が投入されると、
集積手段が満杯になり、集積手段に集積できない紙葉類
はリジェクトされることになり、並べ換えができない紙
葉類が発生するという問題点がある。
【0011】本発明の目的は、並べ換えができない紙葉
類が発生することなく、並べ換えが必要な紙葉類の枚数
に応じて、高速に紙葉類を並べ換えることが出来る紙葉
類区分装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、他の区分
棚に集積された複数の紙葉類が区分されつつ集積される
集積モードと、集積された複数の紙葉類を他の区分棚へ
供給する供給モードとを有する3台の区分棚を備え、前
記集積された紙葉類の順序を並べ換える際、前記3台の
区分棚のうちいずれか2台の区分棚を供給モードにし、
1台を集積モードとする制御手段を備えることにより達
成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の装置の一実施の
形態を示す構成図である。この図1において、1は内部
に複数の集積部を持ち、それぞれの集積部毎に区分集積
された紙葉類2を立位に保持することができ、かつ集積
された紙葉類2を押しながら矢印イ方向に移動すること
ができる移送手段を備えた第1の供給集積手段(以下単
に区分棚という場合もある。この場合、特に断りがない
限り、供給機構も併せ持つ区分棚である。また単に集積
手段という場合もある。この場合も、特に断りがない限
り、供給機構をも備える集積手段をいう。)である。
【0014】第1の供給集積手段は、搬送される紙葉類
2を集積する際には集積モードであり、移送手段によっ
て紙葉類2を移動する際には供給モードであるように、
モード切り替えを行うことが出来るものとする。このモ
ード切替動作の詳細については別途詳しく説明する。
1′,1”も同様な構成であり、それぞれ互いに接して
真上に配置されている第2の供給集積手段、および第3
の供給集積手段である。
【0015】4は第1の供給集積手段1に載置された紙
葉類2のうち右端にある1枚のみを分離して下方に搬送
することが出来る第1の分離手段である。このような紙
葉類の分離手段は真空吸着ベルトを利用したサクション
方式が一般的であり、真空チャンバ5を負圧にして紙葉
類2を吸着ベルト6に吸着し、吸着ベルト6を例えば電
動機のような駆動手段を用いて回転することによって紙
葉類2のうち右端にある1枚のみを分離して搬送するこ
とができる。
【0016】4′,4″も同様な構成を備えた第2の分
離手段及び第3の分離手段である。17は第1の分離手
段4によって分離された紙葉類2を搬送する搬送手段で
あり、17′,17″はそれぞれ第2,第3の分離手段
4′,4″によって分離された紙葉類2を搬送する搬送
手段である。
【0017】7は紙葉類2を搬送することができる搬送
手段であり、搬送手段17,17′,17″によって搬
送された紙葉類2を合流して搬送する。搬送手段7にお
いては、分離手段4,4′,4″のいずれかによって分
離された紙葉類2を例えば表裏をベルトに挟持して搬送
する。21は、書状の厚さを計測する厚さ検出手段であ
る。8は、書状の位置,傾斜を修正することができる姿
勢修正手段である。9は紙葉類2に予め付与された例え
ばバーコードのごとき区分情報を読み取る読取手段であ
る。10は例えば姿勢修正手段8によって姿勢が十分に
修正されなかった紙葉類2を集積するリジェクト集積箱
である。
【0018】13,13′,13″は読取手段9によっ
て読み取られた区分情報に応じて紙葉類2を集積モード
にある供給集積手段1,1′,1″のいずれかの集積部
に振り分けて投入させる第1、第2、第3の振り分け手
段である。15,15′は区分情報20が読み取られた
紙葉類2を搬送する搬送手段7の途中にあって、読取手
段9によって読み取られた区分情報に応じて紙葉類2を
いずれかの供給集積手段1,1′,1″に振り分けるゲ
ート手段である。18はリジェクトボックスであり、読
取手段9によって区分情報を読み取れなかった紙葉類を
集積する。19は動作モードの選択や動作の開始などを
作業者が入力する操作パネルである。
【0019】図2は、本発明を構成する紙葉類に予め付
与された区分情報と読取手段9の構成の一例を示す図で
ある。この図2において、9aは読取手段9の内部にあ
って、例えばバーの長短によって数字又は記号を表すバ
ーコードBARを読み取ることができるバーコード読取
手段、9bはバーコード読取手段9aで読み取られたバ
ーコードBARを元の数字又は記号に復号化することが
できる復号化手段、20は復号化され元の数字又は記号
によって表された区分情報である。
【0020】図3は、本発明を構成する供給集積手段1
と、振り分け手段13の構成の一例を示す正面図であ
る。この図3において、30a,30b,30c……は
集積手段1の中の区分した集積部S1,S2,S3……
を区切る仕切りである。31は搬送路7の一部をなし、
紙葉類2を搬送するベルトであり、矢印32方向に移動
する。33はベルト31を駆動するためのプーリであ
り、34a,34b,34cおよび34dはプーリであっ
て、34aと34bとの間にはベルト40が巻き回され
ていて矢印42方向に回転する。34cと34dとの間
にはベルト41が巻き回されていて矢印43方向に回転
する。
【0021】ここで、プーリ34aはベルト40を介し
てベルト31との間で紙葉類2を挟持してベルト40及
び41の移動とともに紙葉類2を矢印44方向に搬送し
て集積部S1内に投入することができる。37は各集積
部毎にあって集積部内部に投入された紙葉類2を仕切り
30に対して適度に矢印K方向に押し付けて紙葉類2を
仕切り30に沿って集積する押さえであって、回転軸3
8を中心として回転する構成である。
【0022】35はベルト30とローラ34との間に挟
持されて矢印32方向から搬送されてきた紙葉類2を所
定の集積部S1,S2,S3……に振り分け投入するた
めの切り替えゲートであり、回転中心36の回りに所定
の角度だけ回転することができる。
【0023】ここで、例えば、切り替えゲート35が3
5aまたは35bに示すようにベルト31に対して概略
平行な位置にある時には、紙葉類2は切り替えゲート3
5a,35bとベルト31との間を通って切り替えゲー
ト35cまで搬送される。ここで、切り替えゲート35
cを回転中心36cの回りに所定角度回転させ、切り替
えゲート35cの先端がベルト31よりもプーリ33側
になるようにすると、紙葉類2′に示すように、紙葉類
2′は切り替えゲート35cの供給集積手段1の側を通
り、集積部S3の内部に投入される。
【0024】このような構成を必要な集積部の数だけ供
給集積手段1の長手方向に互いに間隔P毎に連続して設
けることにより、例えば集積手段1を16の集積部に区
分することができる。それぞれの集積部に区分投入され
た紙葉類2″は、それぞれの集積部S1からS16の仕
切り30に沿って並び、押さえ37によって適度に仕切
り30に押し付けられて、傾斜しながらほぼ立位状態で
集積される。
【0025】次に、本発明による紙葉類2の並べ換え動
作(配達道順組立動作)の過程を以下に説明する。図4
は、紙葉類区分装置における紙葉類2の配達道順組立動
作の一例を示す模式図である。説明のため、区分情報2
0の内容を、00から99までの2桁の数字で表すもの
とし、不規則に並べられた00から99までの区分情報
20が付与された100枚の紙葉類2を、区分情報20
によって示された順序に並べ換える(配達道順組立動
作)を示す。また、ここでは各構成要素の動作について
は詳細に述べず、紙葉類2の並べ換えの過程における区
分情報20の並びについてのみ説明する。
【0026】図4において、40,41……48,49
は第1の供給集積手段1の10の集積部に対応している
ものとし、それぞれの集積部に0から9までの数を対応
させる。搬送されてきた紙葉類2はそれぞれの区分情報
20にしたがって集積部に区分投入されるものとする。
まず1回目の区分の際には、集積部40,41……4
8,49には順次区分情報の1の位の0から9を割り当
てる。
【0027】次に、供給された紙葉類2を1枚ずつ分離
して取り出し、その区分情報の1の位によって集積部4
0,41……48,49のいずれかに振り分け投入する
ものとする。すると、各集積部40,41……48,4
9には区分情報の1の位のみが同じ紙葉類2同士が集積
される。ここでは10の位は揃っていない。
【0028】2回目の区分の際には、集積部40,41
……48、49には順次区分情報の10の位の0から9
を割り当てる。ここで、1回目の区分が完了した紙葉類
2を順序を変えないようにして、まず集積部40に集積
されていた紙葉類2から順に1枚ずつ分離して取り出し
て、その区分情報の10の位によって集積部40′,4
1′……48′,49′のいずれかに振り分け投入する
ものとする。まず、集積部40から取り出された、1の
位が0の紙葉類2のみを10の位によって集積部40′
から49′のいずれかに振り分け投入する。次に集積部
41から取り出された1の位が1の紙葉類2を10の位
によって集積部40′から49′のいずれかに振り分け
投入し、1の位が1の紙葉類2の上に積み重ねる。
【0029】同様に、1の位が2から9までの紙葉類2
を順に分離して取り出して10の位によって集積部4
0′から49‘のいずれかに振り分け投入する。全ての
紙葉類2の区分が完了すると、集積部40′には区分情
報が00から09までの紙葉類2が順に集積され、集積
部49′には区分情報が90から99までの紙葉類2が
順に集積される。ここで、集積部40′から49′に集
積された紙葉類2をすべて順に取り出せば、全ての紙葉
類は区分情報が00から99までの順序に並べ換えられ
た状態になる。
【0030】上記の説明では00から99までの100
通りの並べ換え動作を10の集積部への区分を2回繰り
返すことによって行う例を示したが、本動作はこれに限
定されるものではなく、集積部の数をU、繰り返し回数
をnとすれば、Uのn乗通りの並べ換えを行うことが可
能である。例えば、U=10,n=3とすれば、1000通
りの並べ換えが可能である。
【0031】このような並べ換え手順は、一旦集積部に
区分した紙葉類を順序を変えないように再び分離して区
分を繰り返す手段を備えることによって実現することが
でき、例えば供給部と集積部を共用とし、内部に紙葉類
を区分集積する集積モードと、内部に集積した紙葉類を
順番を変えないように分離手段に供給する供給モードと
を備え、それらを切り替えて、一旦集積した紙葉類を再
度分離して区分を繰り返せばよい。
【0032】図5は、本発明の紙葉類区分装置の一実施
例の形態の構成を示すブロック線図である。この図5に
おいて、読取手段制御手段61は読取手段9を制御す
る。モード切り替え制御手段64は、供給集積手段1の
書状を分離手段4に供給する供給モードと搬送された書
状を区分集積する集積モードに切り替える動作を制御す
る。ゲート手段制御手段65はゲート手段15,15′
を制御し、振り分け制御手段66は振り分け手段13,
13′,13″を制御し、供給手段制御手段68は供給
モードにある供給集積手段1,1′,1″を制御する。
【0033】分離手段制御手段67は分離手段4,
4′,4″を制御する。区分情報入力手段71は紙葉類
2の区分情報を入力することができる。書状厚さ取込手
段72は厚さ検出手段で計測した紙葉類2の厚さを取り
込む。区分棚選択手段73は、どの供給集積手段1,
1′,1″を用いて道順組立動作を行うかの信号を取り
込む手段であり、その信号は作業者により、例えば操作
パネル19から与えられる。
【0034】そして、制御手段60は、読取制御手段6
1,モード切り替え制御手段64,ゲート手段制御手段
65,振り分け制御手段66,分離手段制御手段67,
供給手段制御手段68,区分情報入力手段71,書状厚
さ取込手段72,区分棚選択信号取込手段73を制御す
る。
【0035】次に、1000通ないし2000通程度の
紙葉類2を約1000個所の配達先の配達順序に並べ換
える道順組立動作について図6から図16を用いて説明
する。
【0036】図6は道順組立動作の一例の概略を示す流
れ図。図7は第1〜第3の供給集積手段1,1′,1″
の集積モードにおける集積部の番号を示す図。図8,図
9は区分棚2.5 段モードによる道順組立動作の一例を
示す流れ図。図10から図16は、区分棚2.5 段モー
ドによる道順組立動作の途中経過を示す図である。
【0037】なお、各供給集積手段1,1′,1″の各
集積部には紙葉類が約100通集積できるものとし、紙
葉類2の並べ換えは同一書状に対して10区分を3回繰
り返して行うものとする。
【0038】まず、作業者が並べ換えを行う紙葉類2の
数を目測して区分棚の選択を行う。確実に1000通を
超える数であったなら、すなわち、区分した時に10個
の集積部に収まらない数であったなら、区分棚3段モー
ドを選択し、確実に1000通以下であったなら、すな
わち、区分した時に10個の集積部に収まる数であった
なら、区分棚2段モードを選択し、1000通を超える
か否か不明であったなら、区分棚2.5 段モードを選択
する(手順100)。そして、操作パネル19などに設
けられた道順組立動作開始スイッチを押す。これによ
り、制御手段60が道順組立動作の制御を開始する。
【0039】まず、区分棚の選択が区分棚3段モードか
を判定し(手順101)、もし区分棚3段モードであった
なら、第1の供給集積手段1を供給モードとし、第2の
供給集積手段1′及び第3の供給集積手段1″を集積モ
ードに設定する(手順102)。そして、第1〜第3の供
給集積手段1,1′,1″をすべて使用して紙葉類2の
道順組立動作を行う(手順103)。この時の道順組立
動作の内容は、例えば、文献1に記載されている道順組
立動作の内容と全く同じなので、詳細な内容はここでは
省略する。そして、この時の道順組立動作においては、
従来の技術の項で述べたように5回の区分動作が必要に
なる。
【0040】また、手順101で区分棚の選択が区分棚
3段モードでなかったなら、処理は手順104に移り、
区分棚の選択が区分棚2段モードかを判定し、もし区分
棚2段モードであったなら、第1の供給集積手段1を供
給モードとし、第2の供給集積手段1′を集積モードに
設定する(手順105)。そして、第1,第2の供給集
積手段1、1′のみを使用して紙葉類2の道順組立動作
を行う(手順106)。
【0041】すなわち、並べ換える書状が1000通以
下の場合は、一つの供給集積手段の集積部に全ての書状
を集積できるため、第1,第2の供給集積手段1,1′
のみを使用して、道順組立動作が可能である。この道順
組立動作の内容についても、区分棚3段モードの前半3
回の区分動作の内容とはぼ同じなので、詳細な内容はこ
こでは省略する。そして、この時の道順組立動作におい
ては、3回の区分動作で並び換えが完了する。
【0042】そして、手順104で区分棚の選択が区分
棚2段モードでなかったら、区分棚2.5 段モードの道
順組立動作を行う(手順107)。
【0043】図7から図16を用いて、区分棚2.5 段
モードの道順組立動作の内容の詳細を説明する。
【0044】図7は第1〜第3の供給集積手段1,
1′,1″の集積モードにおける集積部の番号を示す図
であり、第1の供給集積手段の集積部は紙面右端からS
1a,S1b……S1o,S1pとし、第2の供給集積
手段の集積部は紙面右端からS1′a,S1′b……S
1′o,S1′pとし、第3の供給集積手段の集積部は
紙面右端からS1″a,S1″b……S1″o,S1″
pとする。図8は区分棚2.5 段モードによる道順組立
動作の詳細を示す流れ図である。
【0045】まず、第1の供給集積手段1を供給モード
とし、第2の供給集積手段1′及び第3の供給集積手段
1″を集積モードに設定する(手順150)。次に、区
分情報入力手段71から各配達人の配達順序と区分情報
20との対応を示す道順情報を入力し、第2の供給集積
手段1′の各集積部に0から9を割り当てる(手順15
1)。なお、各集積部と0から9の対応は次のように割
り当てる。0…S1′a,1…S1′b,2…S1′
d,3…S1′e,4…S1′g,5…S1′h,6…
S1′j,7…S1′k,8…S1′m,9…S1′
n。かつ、第3の供給集積手段1′の各集積部に0から
9を割り当てる(手順152)。なお、各集積部と0か
ら9の対応は次のように割り当てる。0…S1″a,1
…S1″c,2…S1″d,3…S1″f,4…S1″
g,5…S1″i,6…S1″j,7…S1″l,8…
S1″m,9…S1″o。この設定が完了したら、次
に、道順組立を行う紙葉類2を供給モードにある第1の
供給集積手段1に人手により入れる(手順153)。
【0046】そして、分離手段4によって1枚ずつ分離
(手順154)した後、厚さ検出手段21により書状の
厚さを計測・記憶しておき(手順155)、読み取り手
段9によって区分情報20を読み取り・記憶しておく
(手順156)。ここでは、図10に示したように、紙
葉類2は第1の供給集積手段1において分離手段4に向
かって矢印イの方向に移送され、第1の分離手段4によ
って1枚ずつ分離されて矢印ロの方向に搬送される。
【0047】次に、区分情報20が500以上かどうか
を判定する(手順157)。区分情報20が500から
999までであれば第3の供給集積手段1″に搬送さ
れ、区分情報20の1の桁に応じて該当する集積部に区
分集積される(手順158〜159)。区分情報20が
000から499までの紙葉類2は、第2の供給集積手
段1′に搬送され、区分情報20の1の桁に応じて該当
する集積部に区分集積される(手順160〜161)。
【0048】すなわち、図10において、ゲート手段1
5′は区分情報20が500以上かどうかに応じて動作
し、紙葉類2を矢印ニ方向、あるいは矢印ホ方向に振り
分ける。この手順161までが終了して、供給された全
ての紙葉類2が第2の供給集積手段1′と第3の供給集
積手段1″に集積されると、図10に示すように、第2
の供給集積手段1′には区分情報20が000から49
9までの紙葉類2′が、第3の供給集積手段1″には区
分情報20が500から999までの紙葉類2″が集積
されている。いずれの集積手段においても、各集積部に
は区分情報20の1の桁のみが揃った紙葉類2が区分集
積されている。
【0049】次に、手順155で記憶した書状の厚さと
手順156で記憶した区分情報から、10の桁で区分及
び100の桁で区分する時でも、全ての書状が一個所の
供給集積手段に集積可能かどうかを判定し(手順16
2)、もし、集積可能であるなら処理は手順200へ移
る。
【0050】集積不可能であったなら処理は手順163
へ移り、モード切り替え制御手段64によって、第1の
供給集積手段1を供給モードから集積モードに切り替
え、第2の供給集積手段1′を集積モードから供給モー
ドに切り替える(手順163)。なお、第1の供給集積手
段1の各集積部と0から9の対応は次のように割り当て
る。0…S1j,1…S1i,2…S1h,3…S1
g,4…S1f,5…S1e,6…S1d,7…S1
c,8…S1b,9…S1a。
【0051】そして、第2の供給集積手段1′内の紙葉
類2′を再び分離して(手順164)読取手段9によって
区分情報を読み取る(手順165)。今度は区分情報2
0の10の桁によって区分を行い、第1の供給集積手段
1内の集積部にそれぞれ区分集積する(手順166〜1
67)。ここまでの区分が完了した状態を図11に示し
ている。
【0052】第2の供給集積手段1′内の全ての紙葉類
2′の区分が終了して該当する集積部に集積されたら、
モード切り替え制御手段64によって、第1の供給集積
手段1を集積モードから供給モードに切り替え、第2の
供給集積手段1′を供給モードから集積モードに切り替
える(手順168)。なお、第2の供給集積手段1′の
各集積部と0から9の対応は次のように割り当てる。0
…S1′a,1…S1′b,2…S1′c,3…S1′
d,4…S1′e,5…S1′f,6…S1′g,7…
S1′h,8…S1′i,9…S1′j。
【0053】そして、第1の供給集積手段1内の紙葉類
2を再び分離して(手順169)読取手段9によって区
分情報を読み取る(手順170)。今度は区分情報20
の100の桁によって区分を行い、第2の供給集積手段
1′内の集積部にそれぞれ区分集積する(手順171〜
172)。手順172までが完了すると、区分情報20
が000から499までの紙葉類2は配達道順の並べ換
えが完了する。その状態を図12に示す。
【0054】次に、モード切り替え制御手段64によっ
て、第1の供給集積手段1を供給モードから集積モード
に切り替え、第3の供給集積手段1″を集積モードから
供給モードに切り替え(手順173)。なお、第1の供
給集積手段1の各集積部と0から9の対応は次のように
割り当てる。0…S1j,1…S1i,2…S1h,3
…S1g,4…S1f,5…S1e,6…S1d,7…
S1c,8…S1b,9…S1a。
【0055】そして、第3の供給集積手段1″に集積さ
れている、区分情報20が500から999までの紙葉
類2″を、再び1枚ずつ分離して(手順174)読取手
段9によって区分情報を読み取る(手順175)。これ
らの紙葉類2″は手順159までにすでに1の桁の区分
が済んでいるので、10の桁での区分を行い、第1の供
給集積手段1内の集積部にそれぞれ区分集積する(手順
176〜177)。ここまでの区分が完了した状態を図
13に示している。
【0056】第3の供給集積手段1″内の全ての紙葉類
2″の区分が終了して該当する集積部に集積されたら、
モード切り替え制御手段64によって、第1の供給集積
手段1を集積モードから供給モードに切り替え、第3の
供給集積手段1″を供給モードから集積モードに切り替
える(手順178)。なお、第3の供給集積手段1″の
各集積部と0から9の対応は次のように割り当てる。0
…S1″a,1…S1″b,2…S1″c,3…S1″
d,4…S1″e,5…S1″f,6…S1″g,7…
S1″h,8…S1″i,9…S1″j。
【0057】そして、第1の供給集積手段1内の紙葉類
2を再び1枚ずつ分離して(手順179)読取手段9に
よって区分情報を読み取る(手順180)。今度は区分
情報20の100の桁によって区分を行い、第3の供給
集積手段1′′′内の集積部にそれぞれ区分集積する
(手順181〜182)。
【0058】図14においては、手順182までが完了
して、区分情報20が500から999までの紙葉類2
の並べ換えが完了した状態を示している。ここで、まず
第2の供給集積手段1′から区分情報20が000から
499までの紙葉類2を取り出し、次に第3の供給集積
手段1″から区分情報20が500から999までの紙
葉類2を取り出してつなげれば、000から999まで
の全ての紙葉類2が配達道順に並べ換えられる(手順1
83)。
【0059】以上説明したように、全ての書状が一個所
の供給集積手段に集積不可能な場合の道順組立動作にお
いては、自動的に5回の区分動作となる。
【0060】次に、全ての書状が一個所の供給集積手段
に集積可能な場合の動作について図9を用いて説明す
る。
【0061】モード切り替え制御手段64によって、第
1の供給集積手段1を供給モードから集積モードに切り
替え、第2の供給集積手段1′、及び第3の供給集積手
段1′を集積モードから供給モードに切り替える(手順
200)。なお、第1の供給集積手段1の各集積部と0
から9の対応は次のように割り当てる。0…S1j,1
…S1i,2…S1h,3…S1g,4…S1f,5…
S1e,6…S1d,7…S1c,8…S1b,9…S
1a。
【0062】そして、第3の供給集積手段1″内の集積
部S1″aの紙葉類2″、すなわち、0の桁が0の紙葉
類2″を再び1枚ずつ分離して(手順201)読取手段
9によって区分情報を読み取る(手順202)。これらの
紙葉類2″は手順159までにすでに1の桁の区分が済
んでいるので、10の桁での区分を行い、第1の供給集
積手段1内の集積部にそれぞれ区分集積する(手順20
3〜204)。なお、集積部S1″aの紙葉類の区分集
積が終了したかどうかは、記憶した区分情報20から判
定してもよいし、図示しない検出器を用いて判定しても
よい。
【0063】次に、第2の供給集積手段1′内の集積部
S1′aとS1′bの紙葉類2′、すなわち、0の桁が
0と1の紙葉類2′を再び1枚ずつ分離して(手順20
5)読取手段9によって区分情報を読み取る(手順20
6)。これらの紙葉類2′は手順161までにすでに1
の桁の区分が済んでいるので、10の桁での区分を行
い、第1の供給集積手段1内の集積部にそれぞれ区分集
積する(手順207〜208)。
【0064】そして、第2及び第3の供給集積手段上に
分離する書状が残っているかを判定する(手順20
9)。最初は当然残っているので処理は手順201に戻
り、第3の供給集積手段1″内の集積部S1″c,S
1″dの紙葉類2″、すなわち、0の桁が1と2の紙葉
類2″を再び1枚ずつ分離して(手順201)読取手段
9によって区分情報を読み取り(手順202)、第1の
供給集積手段1内の集積部にそれぞれ区分集積する(手
順203〜204)。次に、第2の供給集積手段1′内
の集積部S1′dとS1′eの紙葉類2′、すなわち、
0の桁が2と3の紙葉類2′を再び1枚ずつ分離して
(手順205)読取手段9によって区分情報を読み取り
(手順206)、第1の供給集積手段1内の集積部にそ
れぞれ区分集積する(手順207〜208)。
【0065】上述した一連の処理を第3の供給集積手段
の集積部S1″oに集積された紙葉類まで行う。ここま
での区分が完了した状態を図15に示している。このよ
うに、第3の供給集積手段1″と第2の供給集積手段
1′に集積された紙葉類を交互に分離することにより、
区分情報20が000から499の場合と500から9
99の場合で第2の供給集積手段1′と第3の供給集積
手段1″に分割して区分集積した紙葉類が、区分情報2
0の0の桁が0から9まで連続して集積されていた紙葉
類と同様に扱うことができる。
【0066】そして、第3の供給集積手段の集積部S
1″oに集積された紙葉類までの区分集積が完了したな
ら、処理は手順210に移る。
【0067】モード切り替え制御手段64によって、第
1の供給集積手段1を集積モードから供給モードに切り
替え、第2の供給集積手段1′を供給モードから集積モ
ードに切り替える(手順210)。なお、第2の供給集積
手段1′の各集積部と0から9の対応は次のように割り
当てる。0…S1′a,1…S1′b,2…S1′c,
3…S1′d,4…S1′e,5…S1′f,6…S
1′g,7…S1′h,8…S1′i,9…S1′j。
【0068】そして、第1の供給集積手段1内の紙葉類
2を再び1枚ずつ分離して(手順211)読取手段9に
よって区分情報を読み取る(手順212)。今度は区分
情報20の100の桁によって区分を行い、第2の供給
集積手段1′内の集積部にそれぞれ区分集積する(手順
213〜214)。手順214までが完了すると、区分
情報20が000から999までの紙葉類2は配達道順
の並べ換えが完了する。その状態を図16に示す。
【0069】以上説明したように、全ての書状が一個所
の供給集積手段に集積可能な場合の道順組立動作におい
ては、自動的に3回の区分動作となる。
【0070】以上説明した動作によって供給された紙葉
類の並べ換え作業を行うことが可能であるが、このよう
な動作を実現するためには、供給集積手段1のそれぞれ
の集積部に集積された紙葉類を分離機構4まで移送する
ことが必要である。しかし、図3でも説明したように、
各集積部には仕切り30と押さえ37があるため、例え
ば図3における集積部S1に集積された紙葉類を、図の
右側方向にある分離手段4まで移送するためには、仕切
り30と押さえ37も共に分離機構4に至るまで移動す
るか、あるいは仕切り30と押さえ37が供給集積手段
1内部から退避して、何らかの別の手段によって紙葉類
2を分離機構4まで移送する必要がある。この集積モー
ドとした供給集積手段1に集積した紙葉類2を、供給集
積手段1を供給モードに切り替えてから分離手段4に供
給するモード切り替え手段の構成と動作は、例えば、文
献1に記載されているのでここでは省略する。
【0071】以上説明したように、本発明の紙葉類区分
装置を用いると、並べ換えを行う書状の量(枚数と厚
さ)に応じて並べ換えに必要な区分回数が制御され、書
状の量が少ない時は自動的に区分回数が減少し、紙葉類
の並べ換え所要時間を短くできる。
【0072】なお、本実施の形態においては、1回目の
区分動作のときに図10に示すように集積した書状と書
状の間に集積しない集積部(例えば、S1′c,S1′
f等)を設けたが、これは第2の供給集積手段に集積さ
れた書状と第3の供給集積手段に集積された書状を交互
に容易に分離するために行ったものであり、書状の交互
の分離が可能であれば、集積しない集積部を設けなくと
もよい。
【0073】また、本実施の形態においては、書状の枚
数と厚さに応じて、並べ換えする書状が一個所の供給集
積手段に集積可能かどうか判定したが、書状の平均的な
厚さを仮定し、書状の枚数のみで判定しても良い。
【0074】さらに、本実施の形態においては、区分棚
モードを作業者が選択し、区分棚3段モード,区分棚2
段モード,区分棚2.5 段モードに分けて書状の並べ換
えを行うようにしたが、常時区分棚2.5 段モードのみ
で動作させるようにしても本発明の意図から外れるもの
ではない。
【0075】
【発明の効果】以上、本発明によれば、並べ換えを行う
紙葉類の枚数に応じて最適な区分回数で並べ換えができ
るので、高速な紙葉類区分装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙葉類区分装置の一実施例を示す正面
図である。
【図2】本発明の紙葉類区分装置を構成する区分情報と
読取手段の構成の一例を示す図である。
【図3】本発明の紙葉類区分装置を構成する集積手段
と、振り分け手段の構成の一例を示す正面図である。
【図4】紙葉類の並べ換え動作の一例を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の紙葉類区分装置の一実施例を示すブロ
ック線図である。
【図6】本発明の紙葉類区分装置における道順組立て動
作の一例の概略を示す流れ図である。
【図7】本発明の紙葉類区分装置における供給集積手段
の集積モードでの集積部の番号を示す図である。
【図8】本発明の紙葉類区分装置における区分棚2.5
段モードによる道順組立動作の一例を示す流れ図であ
る。
【図9】本発明の紙葉類区分装置における区分棚2.5
段モードによる道順組立動作の一例を示す流れ図であ
る。
【図10】本発明の紙葉類区分装置における区分動作の
一例を示す説明図である。
【図11】本発明の紙葉類区分装置における区分動作の
他の例を示す説明図である。
【図12】本発明の紙葉類区分装置における区分動作の
さらに他の例を示す説明図である。
【図13】本発明の紙葉類区分装置における区分動作の
他の例を示す説明図である。
【図14】本発明の紙葉類区分装置における区分動作の
さらに他の例を示す説明図である。
【図15】本発明の紙葉類区分装置における区分動作の
他の例を示す説明図である。
【図16】本発明の紙葉類区分装置における区分動作の
さらに他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…供給集積手段、2…紙葉類、4…分離手段、7,1
7…搬送手段、8…姿勢修正手段、9…読取手段、12
…底板、13…第一の振り分け手段、15…ゲート手
段、18…リジェクトボックス、19…操作パネル、2
0…区分情報、21…書状厚さ検出手段、30…仕切
り、31…ベルト、35…切り替えゲート、40〜49
…集積部、60…制御手段、61…読取手段制御手段、
64…モード切り替え制御手段、66…振り分け制御手
段、67…分離手段制御手段、68…供給手段制御手
段、71…区分情報入力手段、72…書状厚さ取込手
段、73…区分棚選択信号取込手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の区分棚に集積された複数の紙葉類が区
    分されつつ集積される集積モードと、集積された複数の
    紙葉類を他の区分棚へ供給する供給モードとを有する複
    数台の区分棚を備え、前記集積された紙葉類の順序を並
    べ換える際、前記複数台の区分棚のうちいずれか1台が
    集積モードになり、その他の区分棚が供給モードとなる
    紙葉類区分装置。
JP31485697A 1997-11-17 1997-11-17 紙葉類区分装置 Pending JPH11147075A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279729A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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