JPH0924997A - 出荷装置 - Google Patents

出荷装置

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JPH0924997A
JPH0924997A JP17522095A JP17522095A JPH0924997A JP H0924997 A JPH0924997 A JP H0924997A JP 17522095 A JP17522095 A JP 17522095A JP 17522095 A JP17522095 A JP 17522095A JP H0924997 A JPH0924997 A JP H0924997A
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hatch
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tank truck
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JP17522095A
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Takashi Shimoyama
隆 下山
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の出荷装置は、出荷用又はガスパージ
用のローディングアームがタンクローリ車のハッチに挿
入されたままタンクローリ車が発車してしまうといった
課題を解決するものである。 【解決手段】 出荷ステージ3に設けられた出荷用のロ
ーディングアーム4は、タンクローリ車2が出荷ステー
ジ3に到着するまで待機位置としてのローディングアー
ム保持部5に保持されており、タンクローリ車2が到着
後挿入パイプ41がハッチ給油口2bに挿入される。ま
た、ローディングアーム保持部5には、ローディングア
ーム4が保持されたことを検出するための検出スイッチ
5aが設けられている。出荷制御装置11は、油液の積
み込み終了後に検出スイッチ5aから検出信号が出力さ
れないとき警報器10より警報を発してハッチ給油口2
bに挿入されたローディングアーム4の抜き忘れを防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は出荷装置に係り、特
に出荷用又はガスパージ用のローディングアームを所定
の待機位置からタンクローリ車のハッチに挿入される挿
入位置に移動させて油液積込み作業、又はガスパージ作
業を行う出荷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば油液の出荷を行う出荷装置におい
ては、タンクローリ車が出荷ステージに到着すると、運
転者はタンクローリ車にアース装置を接続した後、出荷
ステージから起立した出荷用ローディングアームを回動
させてタンクローリ車のハッチ給油口に挿入させる。
【0003】次に、当該出荷用ローディングアームの積
込量設定スイッチにより積込量を設定して出荷スタート
釦をオンに操作すると、当該出荷用ローディングアーム
の上流側に配設されたポンプが起動されると共に定量弁
が開弁して油液の積込みが開始され、設定された所定量
の油液がハッチに積み込まれると定量弁が閉弁する。そ
して、当該ハッチへの油液の積込み作業が終了すると、
次のハッチへの積込み作業を行う。
【0004】このように出荷用ローディングアームを有
する出荷装置では、タンクローリ車に複数のハッチが設
けられているので、各ハッチ毎に出荷用ローディングア
ームの挿入操作及び引き抜き操作を行うことになる。ま
た、油槽所には、給油所からの注文が登録された予約デ
ータに基づいてタンクローリ車の各ハッチに積み込む油
種を自動的に設定するハッチ設定器が設置されており、
このハッチ設定器は注文のあった油種及び積込量の予約
データに基づいて各ハッチに積み込むべき油種、数量を
割り付けているが、基本的には前回の出荷操作でタンク
ローリ車の各ハッチに出荷された油種と同じ油種が積み
込まれるように油種を割り付けるようになっている。
【0005】さらに、複数の給油所へ効率よく油液の配
送を行うために、タンクローリ車の同一のハッチに前回
積み込んだ油種とは異なる油液を積み込んで出荷・配送
する場合がある。このように前回と異なる油種を積み込
む場合として、例えば前回ガソリンを積み込んだハッチ
に今回灯油や軽油を積み込んで出荷・配送する場合に
は、危険防止のため当該ハッチに今回の油液を積み込む
前に当該ハッチをガスパージしてハッチ内に残留する前
回の油種のベーパを外部に排出しておかなければならな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
な出荷装置においては、タンクローリ車のハッチへの積
み込みが終了した後に出荷用ローディングアームをハッ
チの給油口から引き抜くことを忘れることがある。その
場合、運転者は出荷用ローディングアームがハッチの給
油口に挿入されたままであることに気付かずにタンクロ
ーリ車を発車させてしまい、タンクローリ車及び出荷用
ローディングアームを破損させてしまうおそれがあっ
た。
【0007】上記ガスパージを行う場合も、ガスパージ
終了後、ガスパージ用ローディングアームをハッチの給
油口から引き抜くことを忘れてガスパージ用ローディン
グアームをタンクローリ車のハッチに挿入させたままタ
ンクローリ車を発車させてしまい、タンクローリ車及び
ガスパージ用ローディングアームを破損させてしまうお
それがあった。
【0008】そこで、本発明は上記課題を解決した出荷
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1の発明は、油液を送液する送液管路に接続され
た出荷用ローディングアームを待機位置からタンクロー
リ車のハッチに挿入される挿入位置に移動させて油液を
該ハッチに積込む出荷装置において、前記タンクローリ
車のハッチへの油液積み込みが終了したことを判定する
積み込み終了判定手段と、前記出荷用ローディングアー
ムが挿入位置から待機位置に戻されたことを検出するロ
ーディングアーム位置検出手段と、該ローディングアー
ム位置検出手段により前記出荷用ローディングアームが
挿入位置から待機位置に戻されたことを検出していない
のに前記積み込み終了判定手段が油液積み込み終了と判
定したとき警報を発する報知手段と、を備えてなること
を特徴とするものである。
【0010】従って、請求項1によれば、ローディング
アーム位置検出手段により出荷用ローディングアームが
挿入位置から待機位置に戻されたことを検出していない
のに積み込み終了判定手段が油液積み込み終了と判定し
たとき警報を発することにより、油液の積み込み終了
後、タンクローリ車のハッチに出荷用ローディングアー
ムが挿入されたままタンクローリ車が発車してしまうこ
とを防止できる。
【0011】また、請求項2の発明は、タンクローリ車
のハッチに前回と異なる油種を積み込む際、油液の出荷
前にガスパージ用ローディングアームを待機位置から該
タンクローリ車のハッチに挿入される挿入位置に移動さ
せ、該ガスパージ用ローディングアームに接続された排
気ポンプを駆動させて該ハッチ内に残留するベーパを外
部に排出する出荷装置において、前記ガスパージ用ロー
ディングアームが挿入位置から待機位置に戻されたこと
を検出するローディングアーム位置検出手段と、ガスパ
ージ終了後、該ローディングアーム位置検出手段により
前記ガスパージ用ローディングアームが挿入位置から待
機位置に戻されたことを検出されていないとき警報を発
する報知手段と、を備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0012】従って、請求項2によれば、ガスパージ終
了後、ローディングアーム位置検出手段によりガスパー
ジ用ローディングアームが挿入位置から待機位置に戻さ
れたことを検出されていないとき警報を発することによ
り、ガスパージ終了後にガスパージ用ローディングアー
ムがタンクローリ車のハッチに挿入されたままをタンク
ローリ車が発車してしまうことを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図4に本発明になる出荷
装置の第1実施例を示す。尚、図1は出荷装置の概略構
成を示す構成図であり、図2はローディングアームが待
機位置に保持された状態を示す正面図、図3はローディ
ングアームが待機位置に保持された状態を示す平面図で
ある。
【0014】油槽所に設けられた出荷装置1は、タンク
ローリ車2が出荷ステージ3に到着すると、後述するよ
うに油液の定量出荷を行う。出荷ステージ3には、タン
クローリ車2に油液を積込む複数のローディングアーム
4が設けられている。尚、図1ではローディングアーム
4が1本のみしか示していないが実際には、出荷ステー
ジ3に4〜6本のローディングアーム4が設けられてい
る。
【0015】各ローディングアーム4は、出荷ステージ
3から上方に起立するように設けられ、且つ水平方向に
旋回できるように取り付けられている。出荷ステージ3
上には、各ローディングアーム4を保持するためのロー
ディングアーム保持部5が設けられている。
【0016】各ローディングアーム4は、タンクローリ
車2が出荷ステージ3に到着するまでタンクローリ車2
の走行を妨げないように出荷ステージ3側のローディン
グアーム保持部5に保持されており、タンクローリ車2
が到着した後油液を積み込むハッチの上方に回動され
る。そして、ローディングアーム4の先端部分がハッチ
給油口に挿入される。
【0017】本実施例では、ローディングアーム4がタ
ンクローリ車2のタンク2aに挿入された状態のままタ
ンクローリ車2が発車することを防止するため、ローデ
ィングアーム4には、ローディングアーム4の先端部分
がタンク2aのハッチ給油口2bから上方に引き抜かれ
て第1の待機位置にあることを検出する第1の検出スイ
ッチ4aが設けられている。また、ローディングアーム
保持部5には、ローディングアーム4が出荷ステージ3
上で保持された第2の待機位置のあることを検出する第
2の検出スイッチ5aが設けられている。
【0018】よって、出荷ステージ3に設けられた出荷
制御装置11は、第1の検出スイッチ4a、第2の検出
スイッチ5aからの検出信号に基づいてローディングア
ーム4がタンクローリ車2のハッチ給油口2bから上方
に引き抜かれた第1の待機位置にあるのか、ローディン
グアーム4が出荷ステージ3側に収納されてローディン
グアーム保持部5に保持された第2の待機位置にあるの
か、あるいはタンクローリ車2のハッチ給油口2bに挿
入された挿入位置にあるのかを判定することができる。
【0019】出荷ステージ3より離れた事務所等の建屋
7内には、上位管理装置としてのホストコンピュータ8
及び受注装置8a,ハッチ設定器9,伝票発行用のプリ
ンタ9aが設置されている。出荷ステージ3には各機器
を制御する出荷制御装置11が設けられており、この出
荷制御装置11は上記ホストコンピュータ8、ハッチ設
定器9に接続されている。
【0020】油槽所の入口近傍にはタンクローリ車2の
車番カード6を読み取るカードリーダ8bが設けられて
おり、カードリーダ8bは積込前のタンクローリ車2が
到着するとその車番カード6が挿入され、車番カード6
より読み込んだ車番データをホストコンピュータ8に出
力する。また、受注装置8aは配送先の発注装置(図示
せず)からの注文を電話回線等を介して受注し、その受
注データをホストコンピュータ8へ出力する。ホストコ
ンピュータ8は受注装置8aからの受注データに基づい
て後述するような予約データファイルを作成して予約デ
ータを管理する。
【0021】油液をタンクローリ車2に積込んで出荷す
る油槽所においては、受注装置8aにより給油所等の配
送先の発注装置から注文を受注すると、ホストコンピュ
ータ8に、顧客名,注文油種(積込油種),注文量(積
込量),配送日等の受注データを入力する。また、オペ
レータは、ハッチ設定器9を操作して予約データに基づ
いてハッチ割り付け処理を実行させ、各タンクローリ車
2毎について、各ハッチ毎に積込む油種及びその数量を
割り付けてタンクローリ車2による配送計画を作成す
る。
【0022】そして、タンクローリ車2が油槽所の入口
に到着すると、その車番カード6を入口近傍の建屋7に
設けられたカードリーダ8bに読み取らせることによ
り、当該ローリ車2に対応する積込データ(油種、数
量)や配送先等を記載した配送伝票がハッチ設定器9に
備えられたプリンタ9aより発行される。その後、配送
伝票を受け取ったタンクローリ車2の運転者は、油液を
積込む出荷ステージ3に向かい、まず出荷ステージ3に
備えられたカードリーダ27に車番カード6を読み取ら
せる。これにより、出荷ステージ3の出荷制御装置11
には当該車番に対応するタンクローリ車2の予約データ
(ハッチ番号,積込油種,積込量等)がホストコンピュ
ータ8から転送される。
【0023】出荷装置1には、例えばガソリン,軽油,
灯油等の油液が貯留された貯液タンク13が設置されて
いる。図1に示される様に、貯液タンク13は計装ユニ
ット30に接続されている。この計装ユニット30は、
一端が貯液タンク13に接続された管路14と、管路1
4に介装されたポンプ15,ストレーナ16,流量計1
7,二段式定量弁18,定流量弁19とから構成されて
いる。そして、管路14は管路21を介してローディン
グアーム4に接続されている。
【0024】尚、ローディングアーム4には、油液の出
荷が終了するとローディングアーム4内の圧力低下によ
り開弁する吸気弁(周知のものなので図示せず)が設け
られており、ローディングアーム4内に油液が残留しな
いようになっている。タンクローリ車2のタンク2a
は、通常複数(例えば、7個)のハッチに仕切られてお
り、各ハッチ毎の容量は例えば4キロリットル,2キロ
リットル,1キロリットルといった具合に異なってお
り、タンク上面に各ハッチ毎のハッチ給油口2bを有す
る。また、ハッチ給油口近傍には各ハッチに対応するハ
ッチ番号とその容量が記憶されたハッチカード24がタ
ンク上面に鎖により紛失しないように取付けられてい
る。
【0025】タンクローリ車2への積込油種,積込量は
前述したように実際の積込作業に際して予め予約データ
として各ハッチ毎に設定されているので、各ハッチへの
油液の積込に際しては、タンクローリ車2の各ハッチ毎
に予約油種及び予約数量と積込油種及び積込数量とを照
合してから、各ハッチ毎に油液を積込むようになってい
る。
【0026】25は積込み設定器で、積込量としての出
荷量を設定する積込量設定スイッチ25aと、積込量が
設定された後に操作される出荷開始スイッチ25bと、
出荷を停止させる出荷停止スイッチ25cを有する。
尚、積込み設定器25は、実際にはローディングアーム
4に設けられており、図1においては便宜上ローディン
グアーム4から分離した位置に示してある。
【0027】26はハッチカード用のカードリーダで、
ローディングアーム4に設けられており、ハッチカード
24が挿入されると、ハッチカード24に記憶されたハ
ッチ容量を読み取る。尚、カードリーダ26は、積込み
設定器25と一体化されたリモートスイッチボックスに
収納される構成としても良い。
【0028】また、出荷ステージ3には、車番カード6
を読み取るカードリーダ27と、出荷中か否かを表示す
る表示器28とが、各タンクローリ車2の停車位置毎に
配設されている。29はアースコネクタで、出荷開始前
にタンクローリ車2に装着される。
【0029】ここで、ローディングアーム4の構成につ
いて説明する。図2及び図3に示すように、ローディン
グアーム4は、大略、出荷ステージ3から垂直方向に起
立し、下端がフランジ31を介して支持された垂直アー
ム32と、垂直アーム32に第1関節33を介して接続
され、水平方向(A方向)に回動自在に連結された第1
アーム34と、第1アーム34の先端に第2関節35を
介して接続され、上下方向(B方向)に回動自在に設け
られた第2アーム36と、第2アーム36の先端に第3
関節37を介して接続され、前後方向(D方向)に回動
自在に設けられた第3アーム38と、第3アーム38の
先端に第4関節39を介して接続されたオーバフロー弁
40と、オーバフロー弁40より下方に延在する挿入パ
イプ41と、よりなる。
【0030】タンクローリ車2のタンク2aへ油液を積
み込む前は、ローディングアーム4の第3アーム38が
ローディングアーム保持部5に保持されている。そのた
め、例えば油液の積み込みを行わないときには第3アー
ム38がローディングアーム保持部5に保持されている
ので、挿入パイプ41が勝手に降下してタンクローリ車
2の通行を妨げることが防止される。
【0031】また、油液をタンクローリ車2のタンク2
aに積み込む際は、ローディングアーム4の先端に設け
られた挿入パイプ41がタンク2aのハッチ給油口2b
に挿入される。図4は挿入パイプ41がハッチ給油口2
bに挿入された状態を示す正面図、図5は挿入パイプ4
1がハッチ給油口2bに挿入された状態を示す平面図で
ある。
【0032】挿入パイプ41の挿入作業時は、上記第1
乃至第3アーム34,36,38を第1関節33及び第
3関節37の回動動作により水平方向に旋回させて挿入
パイプ41をハッチ給油口2bの上方に移動させ、さら
に第2関節35及び第4関節39の回動動作により第2
アーム36を下方に回動させながら挿入パイプ41をハ
ッチ給油口2bに挿入させる。
【0033】図6は挿入パイプ41がハッチ給油口2b
の上方に引き上げられた状態を示す正面図である。挿入
パイプ41がハッチ給油口2bから上方に引き上げられ
ると、第3アーム38のD方向の回動位置が変化する。
従って、第3アーム38の回動に伴う第4関節39の相
対変位から挿入パイプ41の昇降位置が分かる。そのた
め、ローディングアーム4に設けられた第1の検出スイ
ッチ4aは、第3アーム38の回動に伴う第4関節39
の相対変位に伴う挿入パイプ41の昇降位置を検出す
る。
【0034】図7は出荷装置のブロック図である。出荷
制御装置11は、図7に示されるように上記第1の検出
スイッチ4a,第2の検出スイッチ5a,警報器10,
ポンプ15,流量計17,定量弁18,積込み設定器2
5,ハッチカードリーダ26,カードリーダ27,表示
器28,アースコネクタ29等の各機器と接続され各機
器を制御する。また、出荷制御装置11には、後述する
ように出荷開始時に設定された当該油種の定量弁18を
開弁し、出荷終了時に定量弁18を閉弁させる弁開閉制
御プログラム、及び後述するように油液の積み込み終了
後ローディングアーム4がハッチから引き抜かられた第
1の待機位置又はローディングアーム4が出荷ステージ
3側に戻された第2の待機位置にあることことを確認
し、もしローディングアーム4が第1又は第2の待機位
置に戻されていないときは警報器(報知手段)10より
警報を発するローディングアーム抜き忘れ防止制御プロ
グラムが入力されている。
【0035】ここで、上記構成になる出荷装置におい
て、タンクローリ車2へ油液を積み込むときに出荷制御
装置11が実行する処理につき図8乃至図10のフロー
チャートを併せ参照して説明する。積込前のタンクロー
リ車2が出荷ステージ3に到着すると、運転者はアース
コネクタ29をタンクローリ車2の車体に接続したの
ち、車番カード6をカードリーダ27に挿入する。
【0036】ステップS1(以下「ステップ」を省略す
る)において、アースコネクタ29がタンクローリ車2
の車体に接続されたか否かをアースコネクタ29からの
アース信号の出力に有無から判断する。そして、S1に
おいてアースコネクタ29がタンクローリ車2に接続さ
れていないと判断した場合にはS2に進み、S2では、
第1の検出スイッチ4a及び第2の検出スイッチ5aか
らの検出信号により出荷ステージ3に設けられたローデ
ィングアーム4がローディングアーム保持部5に保持さ
れた第2の待機位置にあるか否かを判定する。
【0037】そして、S2において、ローディングアー
ム4がローディングアーム保持部5に保持されていない
と判断した場合には、S3に進み、警報器10より警報
を発しS4に進む。この場合には、作業者がローディン
グアーム保持部5に保持されていないローディングアー
ムをローディングアーム保持部5に保持されると、S5
において警報器10の警報を停止させ、その後前述のS
1の処理に戻る。
【0038】また、S1において、アースコネクタ29
よりのアース信号があるときは、アースコネクタ29が
接続されているものと判断してS6に進む。また、S6
では、カードリーダ27より車番カード24に記憶され
た車番データを読み込み、ホストコンピュータ8に車番
データを転送する。そして、S7では、図11に示すよ
うな車番データに該当する予約データ(ハッチ番号,積
込油種,積込量等)42がホストコンピュータ8から入
力されたかどうかをチェックしている。
【0039】もし当該車番データの予約データがあると
きはS9に進み、ホストコンピュータ8から転送された
予約データ(ハッチ番号,積込油種,積込量等)42を
記憶し、且つ表示器28にローディングアーム4が挿入
されるハッチ番号、及び予約された油種を表示する。し
かし、当該車番データの予約データがないときはS8に
進み、警報器10より警報を発する。
【0040】タンクローリ車2の運転者は、図2、図3
に示すように、表示器28に表示されたローディングア
ーム4aをローディングアーム保持部5から外してハッ
チ給油口2bにローディングアーム4の挿入パイプ41
を挿入し、当該ハッチのハッチカード24をローディン
グアーム4に設けられたハッチカードリーダ26に挿入
してハッチカード24に記憶されたハッチ番号を読み取
らせる。
【0041】図9のS10において、積込み設定器25
の出荷開始スイッチ25bがオンに操作されると、S1
1に進み、リモートスイッチボックス25の積込量設定
スイッチ25aにより設定された数量が予約データの受
付数量以下であることを確認する。もし、S11におい
て、設定数量が予約データの受付数量以下であるとき
は、S12に進み、設定リモートスイッチ25aにより
設定された数量を記憶し、予約データの受付数量から設
定数量を減算する。
【0042】しかし、S11において、設定数量が予約
データの受付数量以下でないときは、S13に進み、警
報器10より警報を発する。次のS14では、ポンプ1
5を始動させる。さらに、S15で定量弁18に開弁信
号を出力する。定量弁18は2段開閉式のため全閉から
半開になり、しばらくして全開になる。
【0043】これで油液の出荷が開始され、流量計17
より出力された流量パルスが積算される(S16)。次
のS17において、油液積込み量が全開から半閉に切り
換える設定値に達したかどうかをチェックしており、S
16で積算された油液積込み量が当該設定値に達した時
点でS18に進み、定量弁18を半閉させる。
【0044】また、S19では、油液積込み量が半閉か
ら全開に切り換える設定値に達したかどうかをチェック
しており、油液積込み量が当該設定値に達した時点でS
20に進み、定量弁18を全閉させる。これで、当該ハ
ッチへの油液積み込みが終了する。
【0045】次の図10に示すS21では、ポンプ15
を遅延停止させる。そして、S22では、当該ローディ
ングアームより供給可能な油種の予約数量の残り(未積
み込み量)がゼロであるかどうかをチェックする。この
S22において、予約数量の残りがゼロであるときはS
23に進み、当該油種ランプ(図示せず)を消灯させ
る。
【0046】タンクローリ車2の運転者は、上記のよう
にハッチへの油液積み込みが終了すると、図6に示すよ
うにローディングアーム4の挿入パイプ41をハッチの
給油口2bから引き抜き第1の待機位置に上昇させて、
次のハッチへの油液の積み込みがある場合には、ローデ
ィングアーム4の挿入パイプ41を次のハッチに挿入さ
せて油液の積込み作業を継続する。しかし、積込み予定
の油種、数量が全てタンクローリ車2に積み込まれた場
合には、当該タンクローリ車2への積込み作業が終了し
たためローディングアーム4を図2、図3に示す第2の
待機位置に戻し、ローディングアーム保持部5に保持さ
せる。
【0047】さらに、作業者は、タンクローリ車2の車
体からアースコネクタ29を外す。このようにローディ
ングアーム4が第2の待機位置に戻されてローディング
アーム保持部5に保持されると、検出スイッチ4a,5
bは共に検出信号を出力する。また、アースコネクタ2
9がタンクローリ車2の車体から外されると、アースコ
ネクタ29よりのアースの信号が出力が停止される。
【0048】続いて、S24では、出荷ステージ3に設
けられた他のローディングアームによる積み込みが完了
したかどうか、即ち、予約データが有しているタンクロ
ーリ車2の積込むべき積込油種、積込数量が全てタンク
ローリ車2に積み込まれたか否かを確認する。もし、S
24において、他のローディングアームによる積み込み
が完了している場合、S25に進み、アースコネクタ2
9がタンクローリ車2の車体から外されたかどうかをア
ースコネクタ29からのアース信号の有無により確認す
る。
【0049】尚、上記S24において、予約数量の残り
がある場合、あるいはS24で他のローディングアーム
による油液積み込みが完了していない場合は、S10に
戻り、S10以降の処理を繰り返す。そして、S25に
おいて、アースコネクタ29がタンクローリ車2の車体
から外されたことが確認されると、S26に進み、全て
のローディングアーム4がローディングアーム保持部5
に保持されて第2の待機位置に戻されたかどうかを各ロ
ーディングアーム4の検出スイッチ4a,5bからの検
出信号の有無より判断する。
【0050】もし、S26において、ローディングアー
ム4がローディングアーム保持部5に保持されず第2の
待機位置に戻されていないときは、S27に進み、警報
器10より警報を発する。この警報器10の警報により
タンクローリ車2の運転者は、ローディングアーム4が
ハッチ給油口2bに挿入されたままであることを知り、
タンクローリ車2の発車を中止してローディングアーム
4をローディングアーム保持部5に保持させる第2の待
機位置に戻す作業を行う。
【0051】しかし、S26において、全てのローディ
ングアーム4がローディングアーム保持部5に保持され
た状態(第2の待機位置)に戻されたときは、一連の処
理を終了する。以上のように本実施例では、アースコネ
クタ29がタンクローリ車2より外され、アースコネク
タ29よりアース信号が入力されなくなると、当該タン
クローリ車2への油液の積込が終了したと判定し、この
状態において検出スイッチ4a,5bより検出信号が入
力されている場合には、警報器10の警報を発するよう
にしてある。
【0052】このため、タンクローリ車2の運転者が油
液の積み込み終了後、ローディングアーム4をハッチ給
油口2bから引き抜くのを忘れた場合でも、S27の警
報によりローディングアーム4をハッチ給油口2bに挿
入させたままタンクローリ車2を発車させてしまうこと
が防止され、タンクローリ車2及びローディングアーム
4を破損させてしまうことを防止できる。
【0053】また、本実施例では、上記S1乃至S5に
おいてアースコネクタ29をタンクローリ車2に接続せ
ずにローディングアーム4をローディングアーム保持部
5より外した場合には、警報器10が警報を発するの
で、タンクローリ車2にアースコネクタ29を接続せず
にタンクローリ車2に油液を積み込んでしまうことを防
止できる。
【0054】尚、上記実施例では、配送予定の全ての油
液積込みが終了した場合、ローディングアーム4の挿入
パイプ41がハッチ給油口2bの上方に引き上げられた
第1の待機位置にあり、且つローディングアーム4がロ
ーディングアーム保持部5に保持された第2の待機位置
にあることを検出スイッチ4a,5bにより検出する構
成としたが、これに限らず、ローディングアーム4が第
1の待機位置又は第2の待機位置にあるか否かを判定す
る構成としても良い。その場合、上記検出スイッチ4
a,5bのうち一方の検出信号の有無を監視するように
すれば良いので、他方の検出スイッチを不要にできる。
【0055】また、上記実施例では、タンクローリ車2
への油液の積み込みの終了をアースコネクタ29がタン
クローリ車2から外れたことをもって検出しているが、
これに限るものではなく、例えばタンクローリ車2に積
み込むべき積込油種、積込数量が全てタンクローリ車2
に積み込まれたことを検出することにより、上記油液の
積み込みの終了を検出するようにしても良い。
【0056】また、上記実施例では、図8乃至図10の
フローチャートに示されている制御を行うことによりロ
ーディングアーム4をハッチ給油口2bに挿入させたま
まタンクローリ車2を発車させてしまうことを防止して
いるが、この制御に代えて例えば、タンクローリ車2が
出荷ステージ3に到着する前にアースコネクタ29より
アース信号が入力されていないにもかかわらず、検出ス
イッチ4a,5bより検出信号が入力されている場合に
は、警報器10の警報を発するようにしても良い。
【0057】また、上記検出スイッチ4a,5bの代わ
りにローディングアーム4の各関節部分の回動角度を検
出する構成としても良い。例えば、ローディングアーム
4の各関節33,35,37,39にはA,B,C,D
方向の回動位置を検出する各回転位置検出センサが内蔵
された構成とする。
【0058】このように回転位置検出センサが内蔵され
た構成の場合、各回転位置検出センサから出力された検
出信号の組み合わせにより各アームのA〜D方向に回動
位置が分かる。よって、出荷制御装置11は、各関節毎
に設けられた回転位置検出センサの検出信号に基づいて
ローディングアーム4がタンクローリ車2のハッチ給油
口2bから上方に引き抜かれた第1の待機位置にあるの
か、ローディングアーム4が出荷ステージ3側に収納さ
れてローディングアーム保持部6に保持された第2の待
機位置にあるのか、あるいはタンクローリ車2のハッチ
給油口2bに挿入された挿入位置にあるのかを判定する
ことができる。
【0059】また、警報器10は、ブザー等の音により
報知するものと、ランプ等の点灯表示により目視できる
ものとの何れかでも良いし、あるいは両方を組み合わせ
ても良い。図12に本発明の第2実施例を示す。
【0060】タンクローリ車2のハッチに前回と異なる
油種を積み込む場合には、タンクローリ車2の運転者は
上記出荷ステージ3へ移動する前にタンクローリ車2を
ガスパージステージ51に移動させる。ガスパージステ
ージ51には、ガスパージ用のローディングアーム52
が設けられている。
【0061】ガスパージ用のローディングアーム52
は、上記出荷用のローディングアーム4と同様な構成で
あるので、ローディングアーム52の詳細な説明は省略
する。ローディングアーム52は、ガスパージ管路53
に接続されており、ガスパージ管路53には排気用開閉
弁54と、ハッチ内のベーパを吸引して外部に排出する
排気ポンプ55とが配設されている。また、ローディン
グアーム52の先端部近傍には、ガスパージスタート釦
56が設けられている。
【0062】ガスパージ制御装置57は、ガスパージス
タート釦56がオンに操作されると、排気用開閉弁54
を開弁させるとともに、排気ポンプ駆動信号を出力して
排気ポンプ55を駆動させる。また、排気ポンプ55の
排気側に接続された排気パイプ59は、ガスパージステ
ージ51から十分に離れた場所の高所に延在している。
従って、排気ポンプ55により吸引されたハッチ内のガ
スは、排気パイプ59の端部より安全な場所に排出され
る。
【0063】そして、ハッチ内のガスが除去されると、
ガスパージ制御装置57は、排気ポンプ55を停止させ
るとともに、排気用開閉弁54を閉弁させる。さらに、
上記ガスパージステージ51には、前述した出荷用の出
荷ステージ3と同様にローディングアーム52が第1の
待機位置にあることを検出する第1の検出スイッチ61
と、ローディングアーム52が第2の待機位置にあるこ
とを検出する第2の検出スイッチ62とが設けられてい
る。
【0064】従って、タンクローリ車2のハッチに前回
と異なる油種を積み込む場合には、上記のようにローデ
ィングアーム52をタンクローリ車2のハッチ給油口2
bに挿入した後、排気ポンプ55を駆動させてガスパー
ジを行う。そして、このガスパージが終了したことを検
出する方法としては、タンクローリ車2のハッチ内の
ベーパ濃度を検出し、ベーパ濃度が所定の閾値以下に低
下した場合にガスパージが終了したものと判断する方
法、ガスパージを行う際も静電気発生を防止するた
め、アースコネクタ29をタンクローリ車2に接続して
おり、アースコネクタ29からのアース信号がオフにな
った時点でガスパージが終了したものと判断する方法、
がある。
【0065】よって、上記あるいはのいずれかの方
法によりガスパージが終了したものと判断した時点で、
ローディングアーム52をハッチ給油口2bから引き抜
くのを忘れた場合、検出スイッチ61,62により直ち
にこれを検出することができる。
【0066】また、ガスパージ制御装置57は、ガスパ
ージ終了後に検出スイッチ61,62がローディングア
ーム52を検出しないときは、警報器63より警報を発
して運転者に知らせる。これにより、タンクローリ車2
の運転者がガスパージ終了後、ローディングアーム52
をハッチ給油口2bから引き抜くのを忘れた場合でも、
ローディングアーム52をハッチ給油口2bに挿入させ
たままタンクローリ車2を発車させてしまうことが防止
され、ローディングアーム52を破損させてしまうこと
を防止できる。
【0067】尚、出荷装置の扱う油種は上記ハイオクガ
ソリン,レギュラーガソリン,軽油,灯油に限らず、又
1本のローディングアームに対して複数の油液を出荷す
る出荷装置にも本発明を適用できるのは勿論である。
【0068】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、ローディングアーム位置検出手段により出荷用ロー
ディングアームが挿入位置から待機位置に戻されたこと
を検出していないのに積み込み終了判定手段が油液積み
込み終了と判定したとき警報を発するため、油液の積み
込み終了後、タンクローリ車のハッチに出荷用ローディ
ングアームが挿入されたままタンクローリ車が発車して
しまうことを防止でき、出荷用ローディングアームが破
損することを防止できる。
【0069】また、請求項2によれば、ガスパージ終了
後、ローディングアーム位置検出手段によりガスパージ
用ローディングアームが挿入位置から待機位置に戻され
たことを検出されていないとき警報を発するため、ガス
パージ終了後にガスパージ用ローディングアームがタン
クローリ車のハッチに挿入されたままをタンクローリ車
が発車してしまうことを防止でき、ガスパージ用ローデ
ィングアームが破損することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる出荷装置の第1実施例の概略構成
図である。
【図2】ローディングアームが待機位置に保持された状
態を示す正面図である。
【図3】ローディングアームが待機位置に保持された状
態を示す平面図である。
【図4】挿入パイプがハッチ給油口に挿入された状態を
示す正面図である。
【図5】挿入パイプがハッチ給油口に挿入された状態を
示す平面図である。
【図6】挿入パイプがハッチ給油口の上方に引き上げら
れた状態を示す正面図である。
【図7】出荷装置の各機器の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】出荷制御装置が実行する処理を説明するための
フローチャートである。
【図9】図8に続いて出荷制御装置が実行する処理を説
明するためのフローチャートである。
【図10】図9に続いて出荷制御装置が実行する処理を
説明するためのフローチャートである。
【図11】予約データを示す図である。
【図12】本発明の第2実施例としてのガスパージステ
ージの概略構成図である。
【符号の説明】
1 出荷装置 2 タンクローリ車 3 出荷ステージ 4 ローディングアーム 4a 第1の検出スイッチ 5 ローディングアーム保持部 5a 第2の検出スイッチ 8 ホストコンピュータ 10 警報器 11 出荷制御装置 13 貯液タンク 17 流量計 18 定量弁 25 積込み設定器 30 計装ユニット 32 垂直アーム 33 第1関節 34 第1アーム 35 第2関節 36 第2アーム 37 第3関節 38 第3アーム 39 第4関節 40 オーバフロー弁 41 挿入パイプ 51 ガスパージステージ 52 ガスパージ用ローディングアーム 53 ガスパージ管路 55 排気ポンプ 57 ガスパージ制御装置 61 第1の検出スイッチ 62 第2の検出スイッチ 63 警報器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油液を送液する送液管路に接続された出
    荷用ローディングアームを待機位置からタンクローリ車
    のハッチに挿入される挿入位置に移動させて油液を該ハ
    ッチに積込む出荷装置において、 前記タンクローリ車のハッチへの油液積み込みが終了し
    たことを判定する積み込み終了判定手段と、 前記出荷用ローディングアームが挿入位置から待機位置
    に戻されたことを検出するローディングアーム位置検出
    手段と、 該ローディングアーム位置検出手段により前記出荷用ロ
    ーディングアームが挿入位置から待機位置に戻されたこ
    とを検出していないのに前記積み込み終了判定手段が油
    液積み込み終了と判定したとき警報を発する報知手段
    と、 を備えてなることを特徴とする出荷装置。
  2. 【請求項2】 タンクローリ車のハッチに前回と異なる
    油種を積み込む際、油液の出荷前にガスパージ用ローデ
    ィングアームを待機位置から該タンクローリ車のハッチ
    に挿入される挿入位置に移動させ、該ガスパージ用ロー
    ディングアームに接続された排気ポンプを駆動させて該
    ハッチ内に残留するベーパを外部に排出する出荷装置に
    おいて、 前記ガスパージ用ローディングアームが挿入位置から待
    機位置に戻されたことを検出するローディングアーム位
    置検出手段と、 ガスパージ終了後、該ローディングアーム位置検出手段
    により前記ガスパージ用ローディングアームが挿入位置
    から待機位置に戻されたことを検出されていないとき警
    報を発する報知手段と、 を備えてなることを特徴とする出荷装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2572728A1 (en) 2007-04-24 2013-03-27 Vivalis Duck embryonic derived stem cell lines for the production of viral vaccines

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