JPH082593A - 出荷装置 - Google Patents

出荷装置

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JPH082593A
JPH082593A JP14052394A JP14052394A JPH082593A JP H082593 A JPH082593 A JP H082593A JP 14052394 A JP14052394 A JP 14052394A JP 14052394 A JP14052394 A JP 14052394A JP H082593 A JPH082593 A JP H082593A
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JP
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hatch
oil
gas purging
loading
shipping
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JP14052394A
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English (en)
Inventor
Kozo Kawaguchi
孝三 川口
Kazuhiko Saotome
和彦 早乙女
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はタンクローリ車のハッチ前回と異な
る油種を積み込む際のガスパージ作業及び給液作業を効
率良く行う出荷装置を提供することを目的とする。 【構成】 出荷装置では、出荷ステージ1に配設された
ローディングアーム25が油液の積込み用とガスパージ
用とを兼用する。ガスパージ用管路29は、一端がタン
クローリ車5のハッチ内に残留するベーパを吸引するガ
ス排出用の排気ポンプ30に接続され、他端がローディ
ングアーム25の挿入パイプ40に接続されている。こ
のガスパージ用管路29には、ガスパージ用切換弁31
が配設されている。タンクローリ車5のハッチに前回と
異なる油種が積み込まれるとき、排気ポンプ30が起動
されるとともにガスパージ用切換弁31が開弁され、ハ
ッチに残留する前回油種のベーパが排出される。ガスパ
ージ終了後、ガスパージ用切換弁31が閉弁され、ロー
ディングアーム25による油液の積込みが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出荷装置に係り、特にタ
ンクローリ車の各ハッチ毎に設定された油種を油種を積
み込む出荷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば給油所では、レギュラーガソリ
ン,ハイオクガソリン,灯油,軽油等の複数の油種の油
液を取扱っている。そして、油槽所に注文のあった油液
を注文先である各給油所に配送するタンクローリ車は、
複数の油種を同時に配達するために複数のハッチを備え
ている。従って、油槽所からはこれらの複数の油種の油
液を給油所からの注文に応じ、タンクローリ車の各ハッ
チに給油して積込んで出荷・配送するようになってい
る。
【0003】又、油槽所には、給油所からの注文が登録
された予約データに基づいてタンクローリ車の各ハッチ
に積み込む油種・積込量を自動的に設定するハッチ設定
器が設置されており、このハッチ設定器は注文のあった
油種及び数量からなる予約データに基づいて各ハッチに
給液すべき油種・積込量を割り付けている。そして、ハ
ッチ設定器で割り付けられた各ハッチへ積み込むべき油
種・積込量に基づいてタンクローリ車の各ハッチへの油
液の積込みが行われる。
【0004】しかるに、タンクローリ車の同一のハッチ
に前回積み込んだ油種とは異なる油液を積み込んで出荷
・配送する場合がある。
【0005】例えば、油液は、通常レギュラーガソリン
及びハイオクガソリン等の油類と灯油及び軽油等の油類
とに分類され、タンクローリ車の同一ハッチに積み込ん
だ油種と異なる油種を給油して出荷配送する場合、今回
と前回とで油種が異なる。
【0006】つまり、前回ガソリンを積み込んだハッチ
に今回灯油や軽油を積み込んで出荷・配送する場合に
は、危険防止のため当該ハッチに今回の油液を積み込む
前に当該ハッチをガスパージしてハッチ内に残留する前
回積み込まれていたガソリンのベーパを外部に排出して
おかなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の出荷
装置では、今回積み込む油種が前回の油種と異なる場
合、タンクローリ車の運転者はハッチ設定器でハッチ割
り付けが行われた後、ガスパージ用ステージに向かい、
ガスパージ用ローディングアームを前回と異なる油種が
積み込まれる当該ハッチに挿入する。さらに、ガスパー
ジ用ポンプが駆動されてハッチ内に残留する前回油種の
ベーパが外部に排出され、ハッチ内の残留濃度が所定以
下に低下して十分に残留ベーパが減少すると、ガスパー
ジ用ローディングアームをハッチから引き抜く。
【0008】その後、タンクローリ車の運転者は、出荷
ステージに向かい、出荷用のローディングアームをハッ
チに挿入してハッチ設定器により割り付けられた油種を
当該ハッチに積み込む。そして、予約のあった油量がハ
ッチ内に積み込まれると、出荷用ローディングアームの
弁が閉じ、その後出荷用ローディングアームをハッチか
ら引き抜く。
【0009】そのため、従来の出荷装置において、前回
の油種と異なる油種を積み込む場合、タンクローリ車の
運転者は、当該ハッチにガスパージ用ローディングアー
ムの挿入・引き抜き作業を行い、さらに、出荷ステージ
でも出荷用ローディングアーム挿入・引き抜き作業を行
うため、その分かなりの労力を要する。
【0010】又、タンクローリ車の運転者が、ガスパー
ジが必要なハッチにガスパージをせずに油液を積み込ん
でしまうのを防止するために、例えばタンクローリ車の
各ハッチに油液を積み込む前には必ずガスパージを行わ
なくては油液を積み込めないシステムとした場合には、
ガスパージの必要でないハッチに対してもガスパージを
行わなくては油液の積み込みが行えず、結果として、タ
ンクローリ車の各ハッチへの油液の積み込みが迅速に行
えない。
【0011】そこで、本発明は上記課題を解決した出荷
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、タンクローリ
車の各ハッチに油液を積み込む給液管路と、該給液管路
に設けられ、該ハッチに対して予め設定された出荷量を
前記タンクローリ車のハッチに積み込むための定量給液
手段と、前記給液管路の端部に設けられ、前記タンクロ
ーリ車のハッチに挿入されるローディングアームと、一
端が前記ハッチ内をガスパージするためのガスパージ用
ポンプに接続され、他端が前記ローディングアームに接
続されたガスパージ用管路と、前記ハッチに今回積み込
まれる油種と前回積み込まれた油種とを比較することに
より当該ハッチに対するガスパージの必要性の有無を判
定する判定手段と、該判定手段によりガスパージが必要
であると判定したとき、前記ガスパージ用ポンプを駆動
させて前記ハッチ内に残留するベーパを前記ガスパージ
用管路を用いて排出した後、前記定量給液手段を駆動さ
せて前記給液管路を用いて油液を前記ハッチ内に積み込
む積み込み制御手段と、よりなることを特徴とする。
【0013】
【作用】ローディングアームにガスパージ用管路が接続
されているので、1本のローディングアームが油液出荷
用とガスパージ用とを兼用することができ、ローディン
グアームの挿入回数が減少して運転者の負担を軽減する
とともに、判定手段によりガスパージが必要であると判
定したとき、ガスパージ用ポンプを駆動させてハッチ内
に残留するベーパをガスパージ用管路を用いて排出した
後、定量給液手段を駆動させて給液管路を用いて油液を
ハッチ内に積み込むため、ガスパージの必要でないハッ
チにはガスパージを行わずに油液の積み込みが行えるこ
とになり、ハッチへの油液の積み込みを迅速に行える。
【0014】
【実施例】図1は本発明になる出荷装置の一実施例のブ
ロック図を示す。
【0015】同図中、油槽所の出荷装置は、出荷現場に
設置された出荷ステージ1と、出荷現場から離れた事務
所内に設置されたハッチ設定器2と、ホストコンピュー
タ3とより構成されている。ホストコンピュータ3は出
荷ステージ1の出荷制御装置4及びハッチ設定器2と接
続されており、給油所等の顧客から注文(油種及び数
量)があると、これらの注文を予約データとして予約フ
ァイル3aに登録する。尚、予約ファイル3aには、注
文された油液を顧客に配送するためのタンクローリ車毎
に設定された後述の車両番号別に予約データが記憶され
ている。
【0016】出荷制御装置4は、後述するようにタンク
ローリ車5毎に配付された車番カード(図示せず)に記
憶された車両番号が読み取られると、この車両番号に対
応した後述のハッチ割付データがホストコンピュータ3
から転送され、このハッチ割付データと一致する油種、
数量が当該車両番号に対応するタンクローリ車に出荷さ
れるように出荷制御を行う。
【0017】タンクローリ車5はタンク6内が複数のハ
ッチに仕切られており、各ハッチの容量は例えば1キロ
リットル、2キロリットル、4キロリットルといった具
合に異なっている。又、このタンクローリ車5に実際に
油液を積み込む際には、その前にタンクローリ車5の各
ハッチにどの油種をどの位積み込むかをハッチ設定器2
より入力設定しなくてはならない。尚、ハッチ設定器2
により各ハッチに設定されたハッチ番号、油種、数量
は、車両番号とともにホストコンピュータ3に伝送され
る。ホストコンピュータ3では、車両番号、ハッチ番
号、油種、数量をハッチ割付データとしてホストコンピ
ュータ3内の記憶部(図示せず)に記憶される。
【0018】ハッチ設定器2はカードリーダライタ8,
ディスプレイ9,キーボード10,プリンタ11,CP
U12等よりなる。ハッチ設定器2は油槽所の入口に設
けられた事務所内に設置されており、タンクローリ車5
が到着すると、後述するようにそのタンクローリ車5の
車両番号を車番データとして記憶した車番カード13が
カードリーダライタ8に挿入され、車番カード13に記
憶された車番データを読み取る。そして、ハッチ設定器
2は該当する車番の予約データをホストコンピュータ3
に要求してタンクローリ車5の各ハッチに出荷すべき油
種及び数量を割り付け、その伝票をプリンタ11より発
行する。
【0019】ハッチ設定器2のメモリ12aには、タン
クローリ車5の各ハッチに積み込もうとする油種や数量
が登録され、前回積み込まれた油種と今回積み込もうと
する油種とを照合して油種不一致の場合、後述するハッ
チ内に残留する前回のベーパをパージするガスパージモ
ードを設定するためのプログラムが予め登録されてい
る。尚、本実施例では、前述したように前回の油種と今
回の油種を比較することによりガスパージが必要である
か否かを判断しているが、油種の違いからガスパージの
必要性を判断するのでは無く、前回の油種が第一石油類
で、今回の油種は第二石油類である場合にガスパージが
必要と判断し、それ以外はガスパージ不要と判断しても
良い。
【0020】また、メモリ12aには、タンクローリ車
毎に設けられた車両番号を記憶した車両ファイル,油種
マスタ,ハッチ割付データを記憶したハッチ割付ファイ
ル等が登録されている。
【0021】出荷現場に設けられた出荷ステージ1に
は、出荷制御装置4及び車番カードリーダ14,ハッチ
カードリーダを有するリモートスイッチボックス16,
アース装置17、運転者が各出荷ポイント毎の積み込む
べき数量を設定する積込み設定器18等が設けられてい
る。
【0022】尚、積込み設定器18には、タンクローリ
車5の各ハッチへの積込量を設定する積込量設定スイッ
チ,出荷開始させるスタートスイッチ,出荷を停止させ
る停止スイッチが配設されている。さらに、本実施例の
リモートスイッチボックス16と積込み設定器18とは
一体化されており、これらは後述のローディングアーム
25に取り付けられている。
【0023】油液が貯留された貯留タンク(図示せず)
に接続されて油液を給送する油液給送管路19には、ポ
ンプ20,ストレーナ21,流量計22,定流量弁2
3,定量弁24が配設されている。
【0024】さらに、油液給送管路19の先端にはロー
ディングアーム25が接続されている。図1において、
このローディングアーム25は1本しかないが、実際に
は各油種毎に複数本が出荷ステージ15に設けられてい
る。
【0025】又、出荷ステージ1には、出荷状況を表示
する表示器26と、ガスパージ中であることを知らせる
ガスパージ表示ランプ27と、ローディングアーム25
のハッチ挿入動作により出荷ポイントを検出するロケー
ションスイッチ28とが設けられている。
【0026】29はガスパージ用管路で、一端がタンク
ローリ車5のハッチ内に残留するベーパを吸引するガス
排出用の排気ポンプ30に接続され、他端がローディン
グアーム25に接続されている。従って、ローディング
アーム25は、後述するように油液積み込み用として使
用されるとともにガスパージ用としても使用される。
【0027】そのため、1本のローディングアーム25
が油液出荷用とガスパージ用とを兼用することができる
ため、ローディングアームの挿入回数が減少して運転者
の負担が軽減される。
【0028】上記ガスパージ用管路29には、ガスパー
ジを行うときのみ開弁されるガスパージ用切換弁31が
配設されている。ガスパージ用切換弁31は電磁弁より
なり、出荷制御装置4からの開弁信号により開弁すると
ともに、ガスパージ表示ランプ27にガスパージ中信号
を出力してガスパージ表示ランプ27を点灯させる。
【0029】排気ポンプ30は、ガスパージを行うとき
のみ起動され、タンクローリ車5のハッチ内に残留する
ベーパを強制的に吸引し、出荷ステージ1から十分離間
した安全な場所に吸引したガスを排出する。
【0030】ハッチ設定器2は、上記ホストコンピュー
タ3と接続されるとともに、事務所内に設けられたポン
プ制御装置33及び出荷ステージ1に設けられた出荷制
御装置4と通信回線34を介して接続されている。従っ
て、ハッチ設定器2、ホストコンピュータ3、ポンプ制
御装置33、出荷制御装置4は、相互にデータ交換を行
える。
【0031】又、ポンプ制御装置33は、出荷制御装置
4からの指令により上記油液出荷用のポンプ20及びガ
スパージ用の排気ポンプ30を駆動させるポンプスター
タ35に駆動信号を出力する。
【0032】又、上記アース装置17及びロケーション
スイッチ28は、防爆構造のスイッチバリヤボックス3
6を介して出荷制御装置4に接続されており、車番カー
ドリーダ14は防爆構造のスイッチバリヤボックス37
を介して出荷制御装置4に接続されている。
【0033】ここで、ガスパージ用管路29及びローデ
ィングアーム25の構成につき図2及び図3を参照して
説明する。
【0034】両図中、ローディングアーム25は、水平
方向に旋回可能に出荷ステージ1に設けられた第1アー
ム38と、第1アーム38の先端に連結され上下方向に
回動可能に設けられた第2アーム39と、第2アーム3
9の先端より垂下方向に延在してタンクローリ車5のハ
ッチに挿入される挿入パイプ40とよりなる。
【0035】挿入パイプ40の上部には、油液出荷時の
オーバフローを防止するオーバフロー防止弁41が設け
られている。
【0036】ガスパージ用管路29は、水平方向に旋回
可能に出荷ステージ1に設けられ上記第1アーム38と
平行に延在する第1アーム42と、第1アーム42の先
端部より下方に延在する第2アーム43と、第2アーム
43の下端に連結され上下方向に回動可能に設けられた
第3アーム44と、第3アーム44の先端部より下方に
延在してローディングアーム25の挿入パイプ40に接
続された第4アーム45と、よりなる。
【0037】従って、ローディングアーム25の挿入パ
イプ40は、ガスパージ及び油液出荷を兼用する構成に
なっており、挿入パイプ40の先端開口がガスパージモ
ード時はハッチ内のベーパを吸引する吸引口となり、油
液出荷モード時は油液を吐出する吐出口となる。
【0038】又、ガスパージ用管路29とローディング
アーム25との接続部分は、垂直方向に延在する挿入パ
イプ40に対し、第4アーム45の下端が傾斜して上方
から挿入パイプ40内に開口するようになっている。従
って、油液の出荷時にローディングアーム25を流れる
油液がガスパージ用管路29へ逆流することがない。
【0039】尚、ガスパージ用管路29及びローディン
グアーム25の各アームは、例えば鉄製のパイプよりな
り、各アーム間には回動自在な継手が設けられている。
そのため、ガスパージ用管路29及びローディングアー
ム25の各アームはタンクローリ車5のハッチ給油口
(図示せず)の位置に応じて上下方向及び左右方向に適
宜回動することができるため、先端に設けられた挿入パ
イプ40はどのハッチ給油口に対しても垂直状態のまま
垂下方向に降下して挿入される。
【0040】又、ガスパージ用管路29の第1アーム4
2とローディングアーム25の第1アーム38との間に
は、両部材を連結する連結部材46が設けられている。
そのため、第1アーム42と第1アーム38とは、常に
同一方向に回動する。
【0041】さらに、ローディングアーム25の第2ア
ーム39には、第2アーム39の上下方向の回動動作を
緩衝するダンパ47と、ダンパ47を介して第2アーム
39を水平位置(挿入パイプ40がハッチ内に挿入され
た状態)に保持するトーションバネ48とが設けられて
いる。そのため、挿入パイプ40をハッチ給油口に挿入
する際、及び挿入パイプ40をハッチ給油口から引き抜
く際の作業が容易となる。
【0042】出荷制御装置4は、後述するように前回と
異なる油種を積み込むときは、まずガスパージモードと
なり、ガスパージ終了後に油液出荷モードとなる。しか
し、前回と同一油種を積み込むときは、ガスパージモー
ドが省略されて最初から油液出荷モードとなる。
【0043】従って、前回と異なる油種を積み込むとき
はガスパージを行うようにガスパージ用切換弁31を開
弁させるとともにガス排出用の排気ポンプ30を駆動さ
せ、ガスパージが終了すると、ガスパージ用切換弁31
を閉弁した後、ポンプ20を起動して定量弁24を開弁
する。そして、流量計22の流量パルス発信器22aか
らの流量パルスを積算し、この積算値が前述のハッチ設
定器2を用いて設定した油液の数量に達したとき定量弁
24を閉弁させる。
【0044】次に、出荷装置の動作とともにハッチ設定
器2の処理及び制御装置4の処理について、図4乃至図
9を併せ参照して説明する。尚、図4はハッチ設定器2
のCPU12が実行するハッチ設定処理のフローチャー
ト、図5乃至図8はガスパージ及び油液出荷制御処理の
フローチャート、図9は各機器のタイミングチャートで
ある。
【0045】まず、ハッチ設定処理について説明した
後、ガスパージ及び油液出荷処理について説明する。
【0046】図4のステップS1(以下「ステップ」を
省略する)において、ハッチ設定器2のCPU12は、
タンクローリ車5の車番カード13がカードリーダライ
タ8に挿入され、車番カード13に記憶された車番デー
タ(車両番号)を読み取ると、S2に移り該当する車両
番号の予約データをホストコンピュータ3に要求する。
ホストコンピュータ3は要求された車両番号に対応する
今回積み込むべき油液の油種、数量からなる予約データ
を予約ファイル3aから検索するとともに、前回タンク
ローリ車5の各ハッチに積み込まれた油種、数量からな
るハッチ割付けデータをホストコンピュータ3内の記憶
部より読み出し、これらの予約データ及びハッチ割付け
データをハッチ設定器2に転送する。そして、ハッチ設
定器2は、S2で予約データ及びハッチ割付けデータを
受信した後、S3に移りハッチ設定画面上に予約内容
(顧客名、油種、数量)、各ハッチの前回積み込まれた
油種、各ハッチ容量等をディスプレイ9に表示させ、次
のS4の処理に移行する。
【0047】次のS4の状態において運転者が、前回各
ハッチに積み込まれた油種を変更する必要があるかどう
かをチェックし、もし、前回の油種に誤りがある場合に
は、運転者はハッチ設定器2に設けられた設定変更キー
(図示せず)を操作する。すると、ハッチ設定器2に
は、上記設定変更キーより変更信号が入力され、この結
果、油種に誤りがあると判断し、S5に進む。
【0048】そして、S5において、運転者はキーボー
ド10を操作して油種を変更し、変更し終わったなら
ば、S6に進む。しかし、S4において、運転者が前回
油種を変更する必要がないと判断した場合には、運転者
によりキーボード10が操作されることにより、S5の
処理は省略されて、S6の処理に進む。
【0049】次のS6では、前述のS2においてホスト
コンピュータ3より転送された予約データに基づいて各
ハッチ毎に今回積み込まれる顧客名、油種、数量からな
るハッチ割付データが自動的に作成される。
【0050】続いて、S7で前回積み込まれた油種とS
6において各ハッチに割り付けられた油種とを各ハッチ
毎に比較する。その結果、S8において、油種不一致で
あるハッチがある場合には当該ハッチに対してガスパー
ジが必要と判断して、S9に進み、当該ハッチに対して
ガスパージが必要であることが設定され、これがハッチ
設定器2の画面上に表示し、S10に進む。
【0051】しかし、S8において、油種一致である場
合には、ガスパージの必要がないので、S9の処理は行
わずS10に進む。
【0052】次のS10において、運転者がハッチ割り
付け及びガスパージ設定に問題がないと判断した場合に
は、その旨をキーボード10より入力することによりハ
ッチ設定器2の処理は、S11に進み、プリンタ11に
より各ハッチ毎に積み込むべき油液の油種、数量、客先
及び各ハッチ毎のガスパージの必要性の有無からなるハ
ッチ割付データが印字されたハッチ割り付け伝票を発行
するとともに、このハッチ割付データはホストコンピュ
ータ3に転送されてホストコンピュータ3に記憶され
る。このようにして、各ハッチ毎にガスパージが必要か
どうかが設定されるとともにハッチ割り付け伝票にもガ
スパージの要否が印刷される。
【0053】そして、タンクローリ車5の運転者は、事
務所でハッチ割り付け伝票及び車番カード13を受け取
ると、タンクローリ車5を出荷ステージ1に移動させ
る。
【0054】次に、図5を参照して出荷作業及び出荷制
御装置4が実行する出荷制御処理について説明する。
【0055】タンクローリ車5の運転者は、油槽所の事
務所でハッチ設定器2より発行されたハッチ割り付け伝
票を受け取って出荷ステージ1へ移動すると、出荷ステ
ージ1に設置されたカードリーダ14に車番カード13
を挿入する。さらに、運転者は、アース装置17をタン
クローリ車5の車体に装着した後、ハッチ割り付け伝票
の記載にしたがって指定されたハッチにハッチ割り付け
された油種のローディングアーム25をタンクローリ車
5側に回動させて挿入パイプ40をハッチ給油口に挿入
する。
【0056】出荷制御装置4は、S21でアース装置1
7がタンクローリ車5の車体に装着されたことを確認す
ると、S22に進みカードリーダ14から車番カード1
3に記憶された車両番号を読み取る。
【0057】続いて、S23でホストコンピュータ3か
ら当該車両番号に対応する予約データ及びハッチ割付デ
ータを受信して予約(顧客からの注文)があることを確
認するとともに、ハッチ割付データが受信された否かを
判断することにより、運転者がハッチ設定器2でハッチ
割り付けをしたか否かをチェックする。
【0058】もし、S23において、該当する予約デー
タが無い場合、あるいはハッチ割付データが無い場合に
は、S24に進み、警報を発する。
【0059】しかし、S23において、該当する予約デ
ータが有り、且つハッチ割付データが有る場合には、S
25に進み、ハッチ割付データに基づいて予約された油
種、数量及びガスパージが必要なハッチ番号を表示器2
6に表示する。
【0060】次のS26では、タンクローリ車5の各ハ
ッチ給油口近傍に設けられたハッチプレート(図示せ
ず)をリモートスイッチボックス16のハッチカードリ
ーダ(図示せず)に挿入してハッチプレートに記憶され
たハッチ番号を読み取る。
【0061】次に、S26で読み込んだハッチ番号に対
応するハッチにガスパージが必要であるか否かをハッチ
割付データが有しているガスパージの必要性の有無から
判断する(S27)。このS27において、当該ハッチ
番号に対応するハッチにガスパージが必要であると判断
した場合には、ガスパージモードとなってS28に進
み、当該ハッチ番号に「ガスパージ」が設定されていな
い場合には、後述するように図7のS66に進む。
【0062】S28でリモートスイッチボックス16に
設けられた積込み設定器18より当該ハッチに積み込む
べき数量が入力されると、S29に進み、ローディング
アーム25のオーバフロー防止弁41が開弁されている
ことを確認する。
【0063】続いて、S30でリモートスイッチボック
ス16に設けられたスタートスイッチ(図示せず)がオ
ンに操作されたどうかを確認する。
【0064】従って、スタートスイッチがオンになる
と、S31に進み、ローディングアーム25の油種と前
述のハッチ割付データが有している当該ハッチに積み込
むべき油種とが同一かどうかをチェックする。S31で
ローディングアーム25の油種と当該ハッチに積み込む
べき油種とが同一の場合、S32に進み、上記S28で
設定された設定数量が前述のハッチ割付データが有して
いる当該ハッチに積み込むべき数量(予約数量)と同一
かどうかをチェックする。
【0065】そして、S32で設定数量が予約数量と同
一の場合、S33に進み、上記S28で設定された設定
数量がハッチ容量以下かどうかをチェックする。S33
で設定数量がハッチ容量以下の場合、オーバフローのお
それがないので、図6に示すS35に進み、排気ポンプ
30を起動させる。
【0066】しかし、上記S31においてローディング
アーム25の油種と当該ハッチに積み込むべき油種とが
同一でない場合、あるいはS32において設定数量が予
約数量と同一でない場合、あるいはS33において設定
数量がハッチ容量以下でない場合は、S34に進み、警
報を発する。
【0067】図6に示すS35で排気ポンプ30を起動
させるとともに、S36でガスパージ用切換弁31を開
弁させる。これにより、ハッチ内に残留する前回油種の
ベーパは、挿入パイプ40の先端開口より吸引され、前
述したガスパージ用管路29を通過して排気ポンプ30
に至り、出荷ステージ1から十分に離れた安全な場所に
排出される。
【0068】そして、S37では、ガスパージ中を表示
するマーク(図示せず)を表示器26に表示する。又、
ガスパージ用切換弁31が開弁するとともに、ガスパー
ジ表示ランプ27が点灯して運転者に知らせる。
【0069】続いて、S38で当該ハッチ容量に応じた
パージ時間をタイマ設定する。
【0070】次のS39では、ガスパージ開始後に再度
アース装置17がタンクローリ車5の車体に装着されて
いるかどうかをチェックする。もし、アース装置17が
外れていた場合には、S40に進み、ガスパージ用切換
弁31を閉弁させるとともに、S41で排気ポンプ30
を停止させる。
【0071】そして、S42で警報を発してアース装置
17が外れたことを運転者に知らせた後、S43でアー
ス装置17がタンクローリ車5の車体に再度装着し直さ
れたかどうかをチェックする。この警報はアース装置1
7がタンクローリ車5の車体に再度装着された時点で停
止する。尚、アース装置17が再装着されると、前述し
たS28に戻り、再び前述のS28以降の処理を行う。
【0072】又、S39において、アース装置17がタ
ンクローリ車5の車体に装着されたことが確認される
と、S44に進み、前述したS38で設定されたパージ
時間が経過したかどうかをチェックする。尚、パージ時
間が経過するまでの間は、S39とS44とが繰り返さ
れ、ガスパージ中にアース装置17が装着されたままで
あることを確認する。
【0073】しかし、S44において、所定のパージ時
間が経過すると、S45に進み、表示器26の表示をガ
スパージ中マークから予約量表示に変更する。続いて、
S46では、ガスパージ用切換弁31を閉弁させるとと
もに、S47で排気ポンプ30を停止させる。
【0074】そして、当該ハッチのガスパージ完了を登
録する(S48)。
【0075】続いて、図7に示す油液出荷モードに移行
する。
【0076】図7のS50では、リモートスイッチボッ
クス16の積込み設定器18により設定された当該ハッ
チに積み込むべき読み込むとともに、予約データが有し
ている油液の油種・数量のうち、当該ハッチに挿入され
たローディングアーム25から供給可能な油種に対応す
る油種の数量より当該積込み設定器18により設定され
た数量を減算して求められた数量を新たな予約データと
して記憶する。そして、S51でポンプ20を起動させ
た後、S52でガスパージ用切換弁31が閉弁したこと
を確認する。
【0077】S53では、定量弁24を開弁させる。こ
れで、ローディングアーム25を介して当該ハッチへの
油液の積み込みが開始される。
【0078】S54では、流量計22のパルス発信器2
2aから出力された流量パルスを計数する。次のS55
では、流量パルスの積算値が定量弁24の半閉値以上に
達したかどうかをチェックしており、流量パルスの積算
値が定量弁24の半閉値になった時点でS56に進み、
定量弁24を半閉にする。
【0079】次に流量パルスの積算値が積込み設定器1
8で設定した数量に達したかどうかをチェックしてお
り、流量パルスの積算値が積込み設定器18で設定した
数量になった時点でS58に進み、定量弁24を全閉に
する。これで、積込み設定器18で設定された所定量
(数量)の油液がハッチに積み込まれる。
【0080】上記一連のガスパージ及び油液出荷を行う
際のポンプ20、定量弁24、オーバフロー弁41、ガ
スパージ用切換弁31、排気ポンプ30、スタートスイ
ッチの動作タイミングは、図9に示す通りである。
【0081】前述したS58の処理が終了すると、図8
に示すS59に進み、前述のS50において予約データ
が有している油種・数量を当該タンクローリ車5に積み
込むべき油液として表示器26に表示する。そして、S
60ではポンプ20を遅延停止させる。
【0082】続いて、予約データが有している油種のう
ち、今まで使用していたローディングアーム25から供
給可能な油液の油種に対応する数量が零かどうかを確認
する(S61)。尚、今まで使用していたローディング
アーム25の油種を他のハッチに積み込む場合、運転者
はローディングアーム25を現在挿入されているハッチ
から引き抜いた後、指定された他のハッチに挿入する。
その場合、出荷制御装置4は、図5のS26に戻り、S
26以降の処理を再度実行する。
【0083】しかし、S61において、現在使用してい
るローディングアーム25の油種に対応する油液のタン
クローリ車5への積込みが全て終了した場合、即ち予約
データが有している油種・数量のうち当該ローディング
アーム25の油種に対応する数量が零である場合、表示
器26に表示された予約量を消灯させる(S62)。運
転者は、ハッチプレートをリモートスイッチボックス1
6のカードリーダから外した後、ローディングアーム2
5をハッチから引き抜く。
【0084】そして、出荷制御装置4は、S63に進
み、他のローディングアームによる積み込みが終了した
かどうか、即ち予約データが有している油種・数量が全
て零になっているか否かをチェックする。ここで、他の
ローディングアームによる積み込みが残っていたときは
図5のS26に戻り、S26以降の処理を再度実行す
る。しかし、S63において、他のローディングアーム
による積み込みが全て完了している場合は、S64に進
み、アース装置17がタンクローリ車5から外されたこ
とを確認した後、S65で他の出荷ステージでの積み込
み予約があるかどうかを確認する。
【0085】他の出荷ステージでの積み込み予約がある
場合、運転者はタンクローリ車5を他の出荷ステージへ
移動させて前述した積み込み作業を行う。そして、出荷
制御装置4は、図5のS21以降の処理を繰り返す。し
かし、S65において、他の出荷ステージでの積み込み
予約がない場合は、ハッチ割り付けされた全ての油液が
積み込み完了となり、全てのガスパージ及び油液出荷処
理が終了する。
【0086】又、上記S27において、ガスパージ不要
の場合、図7に示すS66に進み、リモートスイッチボ
ックス16に設けられた積込み設定器18より当該ハッ
チに積み込むべき数量が入力されると、S67に進み、
ローディングアーム25のオーバフロー防止弁41が開
弁されていることを確認する。
【0087】続いて、S68でリモートスイッチボック
ス16に設けられたスタートスイッチ(図示せず)がオ
ンに操作されたどうかを確認する。
【0088】従って、スタートスイッチがオンになる
と、S69に進み、ローディングアーム25の油種とハ
ッチ割り付けデータが有している当該ハッチに積み込む
べき油種とが同一かどうかをチェックする。S69でロ
ーディングアーム25の油種と当該ハッチに積み込むべ
き油種とが同一の場合、S70に進み、上記S28で設
定された設定数量がハッチ割り付けデータが有している
当該ハッチに積み込むべき数量(予約数量)と同一かど
うかをチェックする。
【0089】そして、S70で設定数量が予約数量と同
一の場合、S71に進み、上記S28で設定された設定
数量がハッチ容量以下かどうかをチェックする。S71
で設定数量がハッチ容量以下の場合、オーバフローのお
それがないので前述したS50に進む。
【0090】しかし、上記S69においてローディング
アーム25の油種と当該ハッチに積み込むべき油種とが
同一でない場合、あるいはS70において設定数量が予
約数量と同一でない場合、あるいはS71において設定
数量がハッチ容量以下でない場合は、S72に進み、警
報を発する。
【0091】尚、タンクローリ車のハッチ数及び油種数
も上記実施例に限るものではない。
【0092】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる出荷装置は、
ローディングアームにパージ用管路が接続されているた
め、1本のローディングアームが油液出荷用とガスパー
ジ用とを兼用することができる。そのため、ローディン
グアームの挿入回数が減少してガスパージを行う場合の
運転者の負担を軽減することができるとともに、ガスパ
ージが必要なハッチに対してはガスパージ終了後、自動
的に給液が行われるので、この点においても運転者の負
担を軽減することができる。さらに、全てのハッチにガ
スパージをしてから給液するのでは無く、ガスパージの
必要なハッチに対してのみガスパージを行うようにして
いるので、上述の全てのハッチにガスパージを行ってか
ら給液を行うシステムよりもタンクローリ車への給液時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる出荷装置の一実施例のブロック図
である。
【図2】ローディングアーム及びガスパージ用管路を説
明するための側面図である。
【図3】ローディングアーム及びガスパージ用管路を説
明するための平面図である。
【図4】ハッチ設定器が実行するハッチ設定処理のフロ
ーチャートである。
【図5】出荷制御装置が実行するガスパージ及び油液積
み込み処理のフローチャートである。
【図6】図5の処理に続いて実行される処理のフローチ
ャートである。
【図7】図6の処理に続いて実行される処理のフローチ
ャートである。
【図8】図7の処理に続いて実行される処理のフローチ
ャートである。
【図9】各機器の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1 出荷ステージ 2 ハッチ設定器 3 ホストコンピュータ 4 出荷制御装置 5 タンクローリ車 6 タンク 11 プリンタ 16 リモートSWボックス 18 積込み設定器 20 ポンプ 22 流量計 24 定量弁 26 表示器 29 ガスパージ用管路 30 排気ポンプ 31 ガスパージ用切換弁 40 挿入パイプ 41 オーバフロー防止弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクローリ車の各ハッチに油液を積み
    込む給液管路と、 該給液管路に設けられ、該ハッチに対して予め設定され
    た出荷量を前記タンクローリ車のハッチに積み込むため
    の定量給液手段と、 前記給液管路の端部に設けられ、前記タンクローリ車の
    ハッチに挿入されるローディングアームと、 一端が前記ハッチ内をガスパージするためのガスパージ
    用ポンプに接続され、他端が前記ローディングアームに
    接続されたガスパージ用管路と、 前記ハッチに今回積み込まれる油種と前回積み込まれた
    油種とを比較することにより当該ハッチに対するガスパ
    ージの必要性の有無を判定する判定手段と、 該判定手段によりガスパージが必要であると判定したと
    き、前記ガスパージ用ポンプを駆動させて前記ハッチ内
    に残留するベーパを前記ガスパージ用管路を用いて排出
    した後、前記定量給液手段を駆動させて前記給液管路を
    用いて油液を前記ハッチ内に積み込む積み込み制御手段
    と、 よりなることを特徴とする出荷装置。
JP14052394A 1994-06-22 1994-06-22 出荷装置 Pending JPH082593A (ja)

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JP14052394A JPH082593A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 出荷装置

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ID=15270652

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012833A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Tokiko Techno Kk 燃料供給装置
CN111533078A (zh) * 2020-06-12 2020-08-14 宝钢化工湛江有限公司 鹤管调节机构及液体灌注设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012833A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Tokiko Techno Kk 燃料供給装置
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