JPH08260796A - 自動車用ドアチェッカー - Google Patents
自動車用ドアチェッカーInfo
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- JPH08260796A JPH08260796A JP9039695A JP9039695A JPH08260796A JP H08260796 A JPH08260796 A JP H08260796A JP 9039695 A JP9039695 A JP 9039695A JP 9039695 A JP9039695 A JP 9039695A JP H08260796 A JPH08260796 A JP H08260796A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- stopper
- check plate
- resin material
- stopper portion
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Abstract
動車用ドアチエッカーを提供する。 【構成】 車体3に一端部が枢着されたチェックプレー
ト15の他端部に、ドア全開時に、チェックプレート1
5を挟持するガイド部材7に当接するストッパー部16
が設けられた自動車用ドアチェッカーにおいて、上記チ
ェックプレート15は合成樹脂材で構成され、該チェッ
クプレート15の他端部の合成樹脂材15bに、上記ス
トッパー部16が一体成形されている。上記チェックプ
レート15は、芯材15aを合成樹脂材15bで被覆し
て構成され、該チェックプレート15の他端部を被覆す
る合成樹脂材15bに、上記ストッパー部16が一体成
形されている。上記芯材15aは、細幅長板を2枚重ね
に折り返して形成されていて、該芯材15aの他端部が
それぞれ上下方向に折り曲げられ、各折り曲げ部15e
を被覆する合成樹脂材15bに、上記ストッパー部16
が一体成形されている。上記チェックプレート15の他
端部の合成樹脂材15bとストッパー部16との間に、
補強リブ15dが一体成形されている。
Description
ーの改良に関する。
3(A)に示すように、チェックプレート1の一端部が
ピン2で車体3のブラケット4に枢着され、他端側がド
ア5内にビス6で取り付けたガイド部材7を貫通して、
該ガイド部材7に収容した一対のガイドで上下方向に弾
性支持されている。
開位置Fの前後にわたって長さ方向に伸長する凸条部1
a,1aがそれぞれ形成され、該各凸条1a,1aの間
の半開位置Fには、上記ガイド部材7の一対のガイドに
嵌まり込んでドア5を半開位置Fに保持する節度用凹部
1bが形成されている。また、上記チェックプレート1
の他端部には、上記ガイド部材7に当接してドア5を全
開位置Gに保持するストッパー部10が設けられてい
る。
レート1は、金属製の芯材1cを合成樹脂材1dで被覆
して構成されている。また、上記ストッパー部10は、
ストッパーラバー11とストッパープレート12とスト
ッパーピン13とで構成され、ストッパーピン13をチ
ェックプレート1のピン穴1eにかしめて固定してい
る。
パー部10として、ストッパーラバー11とストッパー
プレート12とストッパーピン13等の多数の部品を必
要とするから、材料費、加工費、組み付け費等が嵩ん
で、コストアップになると共に、加工工程、組み付け工
程も必要となるので、生産性が悪いという問題があっ
た。
たもので、低コスト化が実現でき、生産性も向上する自
動車用ドアチエッカーを提供することを目的とするもの
である。
に、本発明の請求項1では、車体に一端部が枢着された
チェックプレートの他端部に、ドア全開時に、チェック
プレートを挟持するガイド部材に当接するストッパー部
が設けられた自動車用ドアチェッカーにおいて、上記チ
ェックプレートは合成樹脂材で構成され、該チェックプ
レートの他端部の合成樹脂材に、上記ストッパー部が一
体成形されていることを特徴とする自動車用ドアチェッ
カーを提供するものである。
されたチェックプレートの他端部に、ドア全開時に、チ
ェックプレートを挟持するガイド部材に当接するストッ
パー部が設けられた自動車用ドアチェッカーにおいて、
上記チェックプレートは、芯材を合成樹脂材で被覆して
構成され、該チェックプレートの他端部を被覆する合成
樹脂材に、上記ストッパー部が一体成形されていること
を特徴とする自動車用ドアチェッカーを提供するもので
ある。
して形成されているものであれば、該芯材の他端部をそ
れぞれ上下方向に折り曲げて、各折り曲げ部を被覆する
合成樹脂材に、上記ストッパー部を一体成形することが
できる。(請求項3) また、上記チェックプレートの他端部の合成樹脂材とス
トッパー部との間に、補強リブを一体成形するのが好ま
しい。(請求項4)
ックプレートの他端部の合成樹脂材にストッパー部を一
体成形することにより、芯材、ストッパーラバー、スト
ッパープレート、ストッパーピン等の多数の部品が不要
となるので、材料費、加工費、組み付け費等が安くな
り、大幅にコストダウンできると共に、加工工程、組み
付け工程も不要となるので、生産性が向上するようにな
る。
トの芯材の他端部を被覆する合成樹脂材にストッパー部
を一体成形することにより、ストッパーラバー、ストッ
パープレート、ストッパーピン等の多数の部品が不要と
なるので、材料費、加工費、組み付け費等が安くなり、
大幅にコストダウンできると共に、加工工程、組み付け
工程も不要となるので、生産性が向上するようになる。
返して形成されるものであれば、芯材の他端部をそれぞ
れ上下方向に折り曲げた各折り曲げ部を被覆する合成樹
脂材にストッパー部を一体成形すると、ストッパー部の
強度が高まって耐久性が向上する。さらにまた、合成樹
脂材とストッパー部との間に補強リブを一体成形する
と、ストッパー部の強度がより高まって耐久性が向上す
る。
明する。なお、図3の従来技術と同一構成・作用の箇所
は同一番号を付して詳細な説明は省略する。図1及び図
2(A)に示すように、第1実施例の自動車用ドアチエ
ッカーのチェックプレート15は、金属製の厚手の芯材
15aを合成樹脂材15bで被覆して構成している。
外方に突出するストッパー部16が設けられ、該ストッ
パー部16は、上記芯材15aを被覆する合成樹脂材1
5bに一体成形されている。即ち、合成樹脂材15bに
芯材15aをインサートモールドするときに、合成樹脂
材15bの外面を成形する金型17[図2(A)の二点
鎖線参照]に、ストッパー部16に対応する成形凹部1
7aを形成しておけば、合成樹脂材15bによる芯材1
5aの被覆成形と同時にストッパー部16も成形される
ようになる。
樹脂材15bの表裏の広幅面15c,15cとの間に
は、三角形状の補強リブ15d,…,15dを一体成形
している。
には、従来のストッパーラバーと同様に、衝撃を吸収す
るためのひれ状のクッション部15fを前後方向に撓み
可能に一体成形している。該クッション部15fは、前
面16bの全周に設けてもよく、前面16bの適所のみ
に設けてもよい。
を被覆する合成樹脂材15bにストッパー部16を一体
成形できるから、従来のようなストッパーラバー等の多
数の部品が一切不要となる。したがって、不要となる部
品の材料費、加工費、組み付け費が安くなるので、大幅
にコストダウンできると共に、加工工程、組み付け工程
も不要となるので、生産性が向上するようになる。
びクッション部15fは、既存のインサートモールド用
金型17を僅かに改造するだけで合成樹脂材15bに一
体成形できるから、ほとんどコストアップにならない。
また、上記ストッパー部16に補強リブ15dを一体成
形することにより、ストッパー部16の強度が高まっ
て、耐久性が向上するようになる。
の芯材15aをインサートモールドしたものであった
が、図2(B)に示す第2実施例のように、硬質の合成
樹脂材15bのみのチェックプレート15であってもよ
い。この構成であれば、芯材15aが不要になるので、
よりコストダウンできるようになる。
に、芯材15aが薄手の細幅長板を2枚重ねに折り返し
たものであれば、芯材15aの他端部をそれぞれ上下方
向に折り曲げて、各折り曲げ部15e,15eを合成樹
脂材15bで被覆したストッパー部16としてもよい。
この構成であれば、上記補強リブ15dと相俟って、ス
トッパー部16の強度がより高まるようになる。
の請求項1の自動車用ドアチェッカーは、合成樹脂製の
チェックプレートの他端部の合成樹脂材にストッパー部
を一体成形したものであるから、従来のような芯材、ス
トッパーラバー、ストッパープレート、ストッパーピン
等の多数の部品が不要となるので、材料費、加工費、組
み付け費等が安くなり、大幅にコストダウンできると共
に、加工工程、組み付け工程も不要となるので、生産性
が向上するようになる。
ックプレートの芯材の他端部を被覆する合成樹脂材にス
トッパー部を一体成形したものであるから、従来のよう
なストッパーラバー、ストッパープレート、ストッパー
ピン等の多数の部品が不要となるので、材料費、加工
費、組み付け費等が安くなり、大幅にコストダウンでき
ると共に、加工工程、組み付け工程も不要となるので、
生産性が向上するようになる。
返して形成されるものであれば、芯材の他端部をそれぞ
れ上下方向に折り曲げた各折り曲げ部を被覆する合成樹
脂材にストッパー部を一体成形すると、ストッパー部の
強度が高まって耐久性が向上するようになる。さらにま
た、合成樹脂材とストッパー部との間に補強リブを一体
成形することにより、ストッパー部の強度が高まって耐
久性がより向上するようになる。
斜視図である。
部の各実施例の断面図である。
(B)はストッパー部の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 車体に一端部が枢着されたチェックプレ
ートの他端部に、ドア全開時に、チェックプレートを挟
持するガイド部材に当接するストッパー部が設けられた
自動車用ドアチェッカーにおいて、 上記チェックプレートは合成樹脂材で構成され、該チェ
ックプレートの他端部の合成樹脂材に、上記ストッパー
部が一体成形されていることを特徴とする自動車用ドア
チェッカー。 - 【請求項2】 車体に一端部が枢着されたチェックプレ
ートの他端部に、ドア全開時に、チェックプレートを挟
持するガイド部材に当接するストッパー部が設けられた
自動車用ドアチェッカーにおいて、 上記チェックプレートは、芯材を合成樹脂材で被覆して
構成され、該チェックプレートの他端部を被覆する合成
樹脂材に、上記ストッパー部が一体成形されていること
を特徴とする自動車用ドアチェッカー。 - 【請求項3】 上記芯材は、細幅長板を2枚重ねに折り
返して形成されていて、該芯材の他端部がそれぞれ上下
方向に折り曲げられ、各折り曲げ部を被覆する合成樹脂
材に、上記ストッパー部が一体成形されている請求項2
に記載の自動車用ドアチェッカー。 - 【請求項4】 上記チェックプレートの他端部の合成樹
脂材とストッパー部との間に、補強リブが一体成形され
ている請求項1、請求項2又は請求項3に記載の自動車
用ドアチェッカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09039695A JP3698456B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 自動車用ドアチェッカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09039695A JP3698456B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 自動車用ドアチェッカー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08260796A true JPH08260796A (ja) | 1996-10-08 |
JP3698456B2 JP3698456B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=13997430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09039695A Expired - Lifetime JP3698456B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 自動車用ドアチェッカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3698456B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012207390A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Mitsui Kinzoku Act Corp | 自動車用ドアチェックリンク装置 |
CN107476688A (zh) * | 2017-08-14 | 2017-12-15 | 丰业迪睦斯(芜湖)汽车部件有限公司 | 汽车车门限位器铁芯头结构 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP09039695A patent/JP3698456B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012207390A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Mitsui Kinzoku Act Corp | 自動車用ドアチェックリンク装置 |
CN107476688A (zh) * | 2017-08-14 | 2017-12-15 | 丰业迪睦斯(芜湖)汽车部件有限公司 | 汽车车门限位器铁芯头结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3698456B2 (ja) | 2005-09-21 |
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