JPH0728110B2 - 部品取付装置 - Google Patents
部品取付装置Info
- Publication number
- JPH0728110B2 JPH0728110B2 JP61173014A JP17301486A JPH0728110B2 JP H0728110 B2 JPH0728110 B2 JP H0728110B2 JP 61173014 A JP61173014 A JP 61173014A JP 17301486 A JP17301486 A JP 17301486A JP H0728110 B2 JPH0728110 B2 JP H0728110B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- component
- coil
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えばコイル、トランス等の部品をプリント基
板上に固定、保持するための部品取付装置に関する。
板上に固定、保持するための部品取付装置に関する。
従来の技術 第６図は従来の部品取付装置の構成を示している。第６
図において、１はプリント基板であり、２はコイルであ
り、３はプリント基板１上にコイル２を取付けるための
接着剤である。第６図において接着剤３が硬化するとプ
リント基板１上にコイル２が固定される。
図において、１はプリント基板であり、２はコイルであ
り、３はプリント基板１上にコイル２を取付けるための
接着剤である。第６図において接着剤３が硬化するとプ
リント基板１上にコイル２が固定される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の部品取付装置では、接着剤で
固定するために、1.硬化するまでの時間、別の治具等で
仮保持する必要があり、2.接着性を上げるため表面を洗
浄する必要があり、3.部品取付後の部品の交換が困難で
ある。そのため、作業工程が複雑になり、作業工数も大
きいなどの問題があった。
固定するために、1.硬化するまでの時間、別の治具等で
仮保持する必要があり、2.接着性を上げるため表面を洗
浄する必要があり、3.部品取付後の部品の交換が困難で
ある。そのため、作業工程が複雑になり、作業工数も大
きいなどの問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、簡単な作業工程で、短時間に、かつ他の部品、材料
治具を必要とせずにプリント基板上に部品を位置精度よ
く固定、保持する事ができる優れた部品取付装置を提供
することを目的とする。
り、簡単な作業工程で、短時間に、かつ他の部品、材料
治具を必要とせずにプリント基板上に部品を位置精度よ
く固定、保持する事ができる優れた部品取付装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、プリント基板１
部に、プリント基板を加工して設けた細長い突起を設
け、部品取付時に突起の一部が部品により変決し、変形
による弾性反力により部品をプリント基板に取付けるこ
とが出来るようにしたものである。
部に、プリント基板を加工して設けた細長い突起を設
け、部品取付時に突起の一部が部品により変決し、変形
による弾性反力により部品をプリント基板に取付けるこ
とが出来るようにしたものである。
作用 したがって、本発明によれば、プリント基板上に部品を
取付ける際に、プリント基板の１部である突起を部品に
より変形させる事ができ、その変形による弾性反力によ
り、部品を保持することができる。
取付ける際に、プリント基板の１部である突起を部品に
より変形させる事ができ、その変形による弾性反力によ
り、部品を保持することができる。
実施例 第１図〜第３図は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。第１図〜第３図において、11はプリント基板、12
はプリント基板11を打ち抜き成形した突起である。13は
プリント基板に固定すべき部品の例であるところのコイ
ルである。14は突起の先端部であり、コイル13と接触す
る部分を示し、15はプリント基板11にあけられた、コイ
ル13の入る穴を示し、16は穴の周縁部で、14とともにコ
イルに接触する部分を示す。17はプリント基板上のこと
を示す。特に第３図はコイル13を取り付ける前のプリン
ト基板11を示すが、突起先端部14と周縁部16との距離18
−ｂははさみ込むべきコイルの寸法18−ａより１〜2mm
小さくしてある。また、突起はコイル13による変形後も
スリット状の遊間部分を設けているので弾性の範囲にな
る様な形状をしている。
ある。第１図〜第３図において、11はプリント基板、12
はプリント基板11を打ち抜き成形した突起である。13は
プリント基板に固定すべき部品の例であるところのコイ
ルである。14は突起の先端部であり、コイル13と接触す
る部分を示し、15はプリント基板11にあけられた、コイ
ル13の入る穴を示し、16は穴の周縁部で、14とともにコ
イルに接触する部分を示す。17はプリント基板上のこと
を示す。特に第３図はコイル13を取り付ける前のプリン
ト基板11を示すが、突起先端部14と周縁部16との距離18
−ｂははさみ込むべきコイルの寸法18−ａより１〜2mm
小さくしてある。また、突起はコイル13による変形後も
スリット状の遊間部分を設けているので弾性の範囲にな
る様な形状をしている。
上記実施例において、穴15にコイル13を入れると12−ｂ
突起12が弾性変形して距離12−ｂが12−ａになる。よっ
て12−ａの弾性反力により先端部14がコイル13を強く押
す、よってコイル13は先端部14と周縁部16により、固定
保持される。
突起12が弾性変形して距離12−ｂが12−ａになる。よっ
て12−ａの弾性反力により先端部14がコイル13を強く押
す、よってコイル13は先端部14と周縁部16により、固定
保持される。
このような方法は、短時間に、かつ他に取付のための部
品や治具、工法を必要としないでコイルをプリント基板
上に取付けることが出来るという利点がある。
品や治具、工法を必要としないでコイルをプリント基板
上に取付けることが出来るという利点がある。
第４図、第５図は他の実施例を示す。21はプリント基板
を示し22a,22bは穴23内に打ち抜き成形によって設けら
れた２つの突起である。24a,234bは夫々突起22a,22bの
先端部である。
を示し22a,22bは穴23内に打ち抜き成形によって設けら
れた２つの突起である。24a,234bは夫々突起22a,22bの
先端部である。
上記実施例において、突起22a,22bにてコイル25を挾持
するものであるが固定すべきコイル25の寸法が25−ａか
ら25−ｂまでバラック場合において、突起22a,22bのバ
ネ係数を２本とも合せておけば、精度よくコイル25を固
定することが出来る。
するものであるが固定すべきコイル25の寸法が25−ａか
ら25−ｂまでバラック場合において、突起22a,22bのバ
ネ係数を２本とも合せておけば、精度よくコイル25を固
定することが出来る。
発明の効果 本発明は上記実施例により明らかなように、プリント基
板上に部品を取り付ける方法としてプリント基板の一部
を利用して突起部を設けたものであり、部品を取り付け
る時に突起部の弾性反力を利用したため、短時間でかつ
他に取付のための部品、治具、工法を必要とせず、部品
取付けが出来るという利点を有する。更に部品と当接す
る側と反対側に遊間部分を設ける突起形状の形、配置を
部品に応じて設定すると、取付るべき部品の大きさのバ
ラツキを吸収して位置精度の良い取付を行えるという効
果を有する。
板上に部品を取り付ける方法としてプリント基板の一部
を利用して突起部を設けたものであり、部品を取り付け
る時に突起部の弾性反力を利用したため、短時間でかつ
他に取付のための部品、治具、工法を必要とせず、部品
取付けが出来るという利点を有する。更に部品と当接す
る側と反対側に遊間部分を設ける突起形状の形、配置を
部品に応じて設定すると、取付るべき部品の大きさのバ
ラツキを吸収して位置精度の良い取付を行えるという効
果を有する。
第１図は本発明の一実施例における部品取付装置の斜視
図、第２図は第１図の平面図、第３図は部品を固定しな
い際の平面図、第４図、第５図は他の実施例の平面図、
第６図は従来の部品取付装置の斜視図である。 11…プリント基板、12…突起、13…コイル、14…先端
部、15…穴、16…周縁部。
図、第２図は第１図の平面図、第３図は部品を固定しな
い際の平面図、第４図、第５図は他の実施例の平面図、
第６図は従来の部品取付装置の斜視図である。 11…プリント基板、12…突起、13…コイル、14…先端
部、15…穴、16…周縁部。
Claims (1)
- 【請求項１】プリント基板に穴をくり抜き、前記穴内に
部品と当接する側と反対側に遊間部分を設ける突起を形
成し、前記プリント基板の平面に対して横方向に生じる
前記突起の弾性反力により前記部品を前記穴の周縁部と
前記突起とにて挟持する部品取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61173014A JPH0728110B2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 部品取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61173014A JPH0728110B2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 部品取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6329994A JPS6329994A (ja) | 1988-02-08 |
| JPH0728110B2 true JPH0728110B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=15952600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61173014A Expired - Lifetime JPH0728110B2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 部品取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728110B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002151825A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コネクタの実装方法 |
| US9353911B2 (en) | 2010-11-11 | 2016-05-31 | Ihi Corporation | Blanket installation method |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5633875B2 (ja) * | 1972-12-28 | 1981-08-06 | ||
| JPS5933276U (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-01 | ティーディーケイ株式会社 | 電子部品取付構造 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP61173014A patent/JPH0728110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6329994A (ja) | 1988-02-08 |
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