JP2521334Y2 - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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JP2521334Y2
JP2521334Y2 JP10636691U JP10636691U JP2521334Y2 JP 2521334 Y2 JP2521334 Y2 JP 2521334Y2 JP 10636691 U JP10636691 U JP 10636691U JP 10636691 U JP10636691 U JP 10636691U JP 2521334 Y2 JP2521334 Y2 JP 2521334Y2
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JP
Japan
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spring
circuit board
printed circuit
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lead
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JP10636691U
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JPH0555588U (ja
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晋一 藤原
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、FG接点用バネを取り
付けたプリント基板に関する。
【0002】
【従来の技術】FG接点用バネを取り付けたプリント基
板は、例えば、ノート型パソコン又はブック型パソコン
として通称される携帯型パソコン等に使用されるICカ
ード等に用いられている。
【0003】例えば、図5に示す如く、ICカード30
としては、携帯型パソコン31の側部32に設けられた
コネクタ部33に差し込まれて使用される拡張RAMカ
ード等が知られている。
【0004】従来、このICカード30に用いられるプ
リント基板としては、例えば、図6に示す如く、貫通孔
36にリード42を挿通すると共に半田付けしてFG接
点用バネ40が取り付けられている。
【0005】FG接点用バネ40は、FG接点用バネ本
体41の底部を打ち抜き、折曲げにより形成したリード
42と、FG接点用バネ本体41の一部を折曲して形成
したバネ43を有し、プリント基板35の一面側35a
からリード42を貫通孔36に挿通し、プリント基板3
5の他面側35bで半田付け(37)することによっ
て、プリント基板35に固着されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】然し、上述した従来の
プリント基板35では、図6に示す如く、FG接点用バ
ネ40は、FG接点用バネ本体41の底部を打ち抜き、
折曲げにより形成したリード42を、プリント基板35
の一面側35aからリード42を貫通孔36に挿通した
後、プリント基板35の他面側35bで半田付け37す
るため、プリント基板35にFG接点用バネ40を載置
した後に、プリント基板35を裏返して半田付け37し
なければならなかった。
【0007】従って、従来のFG接点用バネ40では、
プリント基板35への載置と、半田付け37が逆になる
ため、作業が煩雑となり、而も、FG接点用バネ40を
プリント基板35に載置した後に、仮固定用の治具で固
定する必要があった。
【0008】而も、従来のFG接点用バネ40では、プ
リント基板35の裏面側からリード42が突出するた
め、その高さcが取れない構造物には、適用できないと
いう不具合があった。
【0009】本考案は斯かる従来の問題点を解決するた
めに為されたもので、その目的は、FG接点用バネの取
付性を良好にすると共に半田付けを容易にし、且つFG
接点用バネの裏面側への張出を小さくすることができる
プリント基板を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、貫通孔にリー
ドを挿通すると共に半田付けしてFG接点用バネを取り
付けたプリント基板に於て、前記FG接点用バネは、バ
ネ本体と、このバネ本体から立設するリードと、このリ
ードと同じ方向へ前記バネ本体から立設する略L字状の
バネで構成され、前記リードは、前記プリント基板の一
面側から貫通孔に挿通され該プリント基板の他面側で半
田付けされ、前記略L字状のバネは、その立上部を前記
プリント基板の先端部に当接しているものである。
【0011】
【作用】本考案に於ては、プリント基板をFG接点用バ
ネのリードとバネとの間を通し、プリント基板の先端部
をバネの立上部を当接した後、FG接点用バネ又はプリ
ント基板を回動すると、プリント基板の貫通孔にリード
が挿通する。これによって、FG接点用バネは、プリン
ト基板に仮固定される。その後、プリント基板の一面側
から貫通孔に挿通されたリードは、略L字状のバネ側で
半田付けされる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図4は、本考案に係るプリント基板の一
実施例を示すものである。
【0013】プリント基板10には、端部10cに設け
た2つの貫通孔11にリード22を挿通すると共に半田
付け25してFG接点用バネ20が取り付けられてい
る。このFG接点用バネ20は、図4に示す如く、バネ
本体21と、このバネ本体21の一端部から同じ方向に
立設する2つのリード22と、これらのリード22と同
じ方向へバネ本体21から立設する略L字状のバネ23
とで構成されている。
【0014】そして、このFG接点用バネ20は、次の
如くして、プリント基板10の先端部10cに取り付け
られる。先ず、図3に示す如く、プリント基板10をF
G接点用バネ20のリード22と略L字状のバネ23と
の間を通し、プリント基板10の先端部10cを略L字
状のバネ23の立上部23aを当接した後、FG接点用
バネ20又はプリント基板10を矢印の如く回動する
と、プリント基板10の貫通孔11にリード22が挿通
する。
【0015】これによって、FG接点用バネ20は、図
2に示す如く、プリント基板10に仮固定される。その
後、プリント基板10の一面側10aから貫通孔11に
挿通されたリード22は、略L字状のバネ23側で半田
付けされる。
【0016】尚、略L字状のバネ23の立上部23aの
高さaは、プリント基板10の板厚よりも僅かに大きく
し、又、プリント基板10の貫通孔11の直径φbをリ
ード22の巾よりも僅かに大きくしておくことにより、
上述したFG接点用バネ20の仮固定が可能となる。
【0017】以上の如く、本実施例によれば、例えば、
図3に示す如く、プリント基板10の端部10cにFG
接点用バネ20を取り付けた後、プリント基板10又は
FG接点用バネ20を回動することにより、プリント基
板10の貫通孔11にFG接点用バネ20のリード22
を嵌入すると共に、プリント基板10がFG接点用バネ
20の略L字状のバネ23の立上部23aに当接して挟
持されるので、FG接点用バネ20がプリント基板10
から容易に脱落することがない。
【0018】そのため、図2に示す仮固定状態でプリン
ト基板10を搬送することが可能となり、従来の如く、
仮固定するための治具を用意する必要が無くなる。又、
FG接点用バネ20のリード22の半田付け25は、F
G接点用バネ20の略L字状のバネ23側で行われるた
め、半田付け時にプリント基板10を裏返しにする作業
が不要となる。
【0019】更に、プリント基板10の一面側10aへ
の突出は、FG接点用バネ20の肉厚だけであるから、
例えば、図6に示す如く、FG接点用バネ20の肉厚よ
り遙かに突出する半田部位を形成することが無くなる。
【0020】そのため、プリント基板10の一面側10
aと他部品との距離を取れないICカード等の如き薄肉
製品に有効に利用できる。又、FG接点用バネ20を載
置する側にだけ実装面となっているプリント基板にとっ
ては、半田付けが実装面だけで済むため、作業効率が一
層向上する。
【0021】
【考案の効果】以上説明した如く、本考案によれば、F
G接点用バネのリードをプリント基板の一面側から貫通
孔に挿通すると、プリント基板の端部がFG接点用バネ
の略L字状のバネの立上部と当接した状態となって挟持
されるため、治具等の補助具を要することなく、FG接
点用バネをプリント基板に仮固定することができる。
【0022】その結果、FG接点用バネの組付と半田付
けとを分離して操作することが可能となる。又、FG接
点用バネのリードの突出側と略L字状のバネとは同じ平
面であるから、半田付け時にプリント基板を裏返す必要
が無くなり、半田付け作業が容易となる。
【0023】更に、FG接点用バネのリードの突出側と
略L字状のバネとの反対側の突出量は、FG接点用バネ
の肉厚分だけであるから、他部品との距離が無い薄肉,
小型化製品には好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るプリント基板の要部を
示す斜視図である。
【図2】図1の要部を示す側面図である。
【図3】本考案の一実施例に係るプリント基板の組立状
態を示す側面図である。
【図4】図1に於けるFG接点用バネを示す斜視図であ
る。
【図5】携帯型パソコンを示す斜視図である。
【図6】従来のプリント基板を示す側面図である。
【符号の説明】
10 プリント基板 11 貫通孔 10a 一面側 10b 他面側 10c 端部 20 FG接点用バネ 21 バネ本体 22 リード 23 略L字状のバネ 23a 立上部 25 半田付け

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔(11)にリード(22)を挿通
    すると共に半田付けしてFG接点用バネ(20)を取り
    付けたプリント基板に於て、 前記FG接点用バネ(20)は、バネ本体(21)と、
    このバネ本体(21)から立設するリード(22)と、
    このリード(22)と同じ方向へ前記バネ本体(21)
    から立設する略L字状のバネ(23)で構成され、 前記リード(22)は、前記プリント基板(10)の一
    面側(10a)から貫通孔(11)に挿通され該プリン
    ト基板(10)の他面側(10b)で半田付け(25)
    され、 前記略L字状のバネ(23)は、その立上部(23a)
    を前記プリント基板(10)の先端部(10c)に当接
    していることを特徴とするプリント基板。
JP10636691U 1991-12-24 1991-12-24 プリント基板 Expired - Lifetime JP2521334Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10636691U JP2521334Y2 (ja) 1991-12-24 1991-12-24 プリント基板

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JP10636691U JP2521334Y2 (ja) 1991-12-24 1991-12-24 プリント基板

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Publication Number Publication Date
JPH0555588U JPH0555588U (ja) 1993-07-23
JP2521334Y2 true JP2521334Y2 (ja) 1996-12-25

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JP10636691U Expired - Lifetime JP2521334Y2 (ja) 1991-12-24 1991-12-24 プリント基板

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JP2806902B2 (ja) * 1996-08-09 1998-09-30 静岡日本電気株式会社 電子機器の接地構造

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JPH0555588U (ja) 1993-07-23

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