JPH04333191A - スマートカードリーダ - Google Patents
スマートカードリーダInfo
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- JPH04333191A JPH04333191A JP3260827A JP26082791A JPH04333191A JP H04333191 A JPH04333191 A JP H04333191A JP 3260827 A JP3260827 A JP 3260827A JP 26082791 A JP26082791 A JP 26082791A JP H04333191 A JPH04333191 A JP H04333191A
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- JP
- Japan
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- circuit board
- printed circuit
- case
- smart card
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- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0013—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
- G06K7/0021—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers for reading/sensing record carriers having surface contacts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトなスマート
カードリーダに関する。
カードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】スマートカードリーダは、通常、セール
ス取引端末、タクシー電話等のようなシステムにおける
サブシステムである。スマートカードリーダは、シリコ
ン集積回路マイクロチップに情報を読み書きするために
使用される。このチップは、カードの厚み内に収容され
、カード表面上の導体部分を介して電気的にアクセス可
能である。リーダは、通常、コネクタと、電子部品とコ
ネクタとを支持するプリント回路板と、一般にリーダと
システムの他のサブシステムとに共通のケースと、プリ
ント回路板をケースに固定するための手段とを備えてい
る。
ス取引端末、タクシー電話等のようなシステムにおける
サブシステムである。スマートカードリーダは、シリコ
ン集積回路マイクロチップに情報を読み書きするために
使用される。このチップは、カードの厚み内に収容され
、カード表面上の導体部分を介して電気的にアクセス可
能である。リーダは、通常、コネクタと、電子部品とコ
ネクタとを支持するプリント回路板と、一般にリーダと
システムの他のサブシステムとに共通のケースと、プリ
ント回路板をケースに固定するための手段とを備えてい
る。
【0003】カードはケースのスロットを介してコネク
タに挿入される。コネクタは、従来、コネクタへの挿入
中にカードを案内するための手段と、コネクタの内側で
カードを正確に位置決めするための手段と、接続を行う
ためにカードの導体部分に支承されているばね接点とを
備えている。ばね接点に対するカードの正確な位置決め
は、導体部分及びばね接点の急速な摩耗を回避しながら
低い接触抵抗を得るために肝要である。
タに挿入される。コネクタは、従来、コネクタへの挿入
中にカードを案内するための手段と、コネクタの内側で
カードを正確に位置決めするための手段と、接続を行う
ためにカードの導体部分に支承されているばね接点とを
備えている。ばね接点に対するカードの正確な位置決め
は、導体部分及びばね接点の急速な摩耗を回避しながら
低い接触抵抗を得るために肝要である。
【0004】ばね接点を支持するプラスチック材料フレ
ームと、フレームの面及びカードの面に平行なカバーと
を備えているスマートカードコネクタを製造することは
、特に仏国特許出願第2623313号により知られて
いる。この文献は、全寸法公差が非常に精密かつ経済的
な成形部品であり得る接点支持フレームにより決定され
るカードコネクタを記載している。それ自体の面内にお
けるカードの移動は、カバー又はフレームに組み込まれ
る2つの平行な滑り路により案内される。カバーはフレ
ームと一体的に形成されかつカバーとフレームとの間の
間隙を正確に規定するサポートに載置されている。カバ
ーはカードとばね接点との間の距離を決定する。カバー
は接点により加えられる圧力に対する反動力としてカー
ドに圧力を加える。
ームと、フレームの面及びカードの面に平行なカバーと
を備えているスマートカードコネクタを製造することは
、特に仏国特許出願第2623313号により知られて
いる。この文献は、全寸法公差が非常に精密かつ経済的
な成形部品であり得る接点支持フレームにより決定され
るカードコネクタを記載している。それ自体の面内にお
けるカードの移動は、カバー又はフレームに組み込まれ
る2つの平行な滑り路により案内される。カバーはフレ
ームと一体的に形成されかつカバーとフレームとの間の
間隙を正確に規定するサポートに載置されている。カバ
ーはカードとばね接点との間の距離を決定する。カバー
は接点により加えられる圧力に対する反動力としてカー
ドに圧力を加える。
【0005】フレームに組み込まれかつカバーの穴に嵌
合する複数の調心スタッドがフレームに対してカバーを
位置決めする。カバーはフレームにリベット止め又はね
じ止めされている。コネクタアセンブリは、従来、ばね
接点から延在するリードを溶着することによりプリント
回路板に固定されている。プリント回路板はケースにね
じ止め又はリベット止めされ得る。
合する複数の調心スタッドがフレームに対してカバーを
位置決めする。カバーはフレームにリベット止め又はね
じ止めされている。コネクタアセンブリは、従来、ばね
接点から延在するリードを溶着することによりプリント
回路板に固定されている。プリント回路板はケースにね
じ止め又はリベット止めされ得る。
【0006】ヨーロッパ特許出願第0274288号は
、電子システムの内側に搭載されているように構成され
たスマートカードリーダを記載しており、該リーダは、
リーダアセンブリを包囲する2部分から成るケースと、
片面にリーダの電子部品を支持するプリント回路板と、
ばね接点を支持する絶縁フレームから主に構成されてい
るスマートカードコネクタとを備えている。
、電子システムの内側に搭載されているように構成され
たスマートカードリーダを記載しており、該リーダは、
リーダアセンブリを包囲する2部分から成るケースと、
片面にリーダの電子部品を支持するプリント回路板と、
ばね接点を支持する絶縁フレームから主に構成されてい
るスマートカードコネクタとを備えている。
【0007】絶縁フレームは、ばね接点の周囲に成形さ
れる。フレームは、部品と同一側のプリント回路板の面
に配置されている。各ばね接点の一端は、プリント回路
板を貫通し、回路板の非搭載側に溶着されている。プリ
ント回路板及びフレームはケースの2部分の間に囲繞さ
れている。フレームは、プリント回路板の2つの穴をク
リアランスをもって貫通しかつ第1の部分の2つの穴に
嵌合する2本のペグにより、プリント回路板の非搭載側
の第1の部分に対して位置決めされている。フレーム及
び部品を支持する側の第2の部分はその周囲で第1の部
分に固定されている。
れる。フレームは、部品と同一側のプリント回路板の面
に配置されている。各ばね接点の一端は、プリント回路
板を貫通し、回路板の非搭載側に溶着されている。プリ
ント回路板及びフレームはケースの2部分の間に囲繞さ
れている。フレームは、プリント回路板の2つの穴をク
リアランスをもって貫通しかつ第1の部分の2つの穴に
嵌合する2本のペグにより、プリント回路板の非搭載側
の第1の部分に対して位置決めされている。フレーム及
び部品を支持する側の第2の部分はその周囲で第1の部
分に固定されている。
【0008】第2の部分はスマートカードの案内テーブ
ルとして機能し、ばね接点の圧力に対する反動力として
スマートカードに圧力を加える。従って、第2の部分は
仏国特許出願第2623313号に記載のコネクタのカ
バーと同一の機能を有する。
ルとして機能し、ばね接点の圧力に対する反動力として
スマートカードに圧力を加える。従って、第2の部分は
仏国特許出願第2623313号に記載のコネクタのカ
バーと同一の機能を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、ヨーロッパ特
許出願第0274288号に記載の装置は、仏国特許出
願第2623313号に記載の装置よりも単純であるが
、精度に欠ける。ばね接点に対するカードの位置は、第
1のケース部分に対するフレームの組み立て公差と、カ
ードを案内する第2の部分に対する第1のケース部分の
組み立て公差とに依存する。
許出願第0274288号に記載の装置は、仏国特許出
願第2623313号に記載の装置よりも単純であるが
、精度に欠ける。ばね接点に対するカードの位置は、第
1のケース部分に対するフレームの組み立て公差と、カ
ードを案内する第2の部分に対する第1のケース部分の
組み立て公差とに依存する。
【0010】スマートカードリーダを組み込んだ携帯用
装置を製造することが注目されている。例えば携帯用無
線電話機は料金支払い手段、使用者認識手段等としてス
マートカードリーダを組み込み得る。このような用途に
は、スマートカードリーダの全体の寸法を最小にし、場
合によってはこの型の装置を公衆に普及し易くするため
にコストを低減することが望ましい。
装置を製造することが注目されている。例えば携帯用無
線電話機は料金支払い手段、使用者認識手段等としてス
マートカードリーダを組み込み得る。このような用途に
は、スマートカードリーダの全体の寸法を最小にし、場
合によってはこの型の装置を公衆に普及し易くするため
にコストを低減することが望ましい。
【0011】本発明の目的は、カードが接点に対して位
置決めされる精度を落とすことなくこのような装置の全
体の寸法を縮小することである。
置決めされる精度を落とすことなくこのような装置の全
体の寸法を縮小することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、リーダの他の
部分を囲繞するケースと、プリント回路板と、プリント
回路板をケースに固定するための手段と、スマートカー
ドコネクタとを備えており、このスマートカードコネク
タが、ばね接点を支持する絶縁フレームと、スマートカ
ードに圧力を加えるように上述のケースと一体的に形成
されたカバーと、このフレームをこのケースに直接固定
するための手段とを含んでいるスマートカードリーダを
提供する。
部分を囲繞するケースと、プリント回路板と、プリント
回路板をケースに固定するための手段と、スマートカー
ドコネクタとを備えており、このスマートカードコネク
タが、ばね接点を支持する絶縁フレームと、スマートカ
ードに圧力を加えるように上述のケースと一体的に形成
されたカバーと、このフレームをこのケースに直接固定
するための手段とを含んでいるスマートカードリーダを
提供する。
【0013】このリーダは、従来のリーダよりも全体寸
法及びコストを削減しながら、カードを正確に位置決め
できる。ケースに組み込まれたカバーにフレームを固定
するための中間部分を使用しないので、位置決めはケー
スと一体的なカバーに対するフレームの組み立て公差の
みに依存する。
法及びコストを削減しながら、カードを正確に位置決め
できる。ケースに組み込まれたカバーにフレームを固定
するための中間部分を使用しないので、位置決めはケー
スと一体的なカバーに対するフレームの組み立て公差の
みに依存する。
【0014】
【実施例】本発明の他の特徴は添付図面に関する以下の
説明に明示されている。
説明に明示されている。
【0015】図1は、例えばスマートカードリーダを含
んでいる携帯用無線電話機の全サブシステムを収容する
2つの部分1及び2からなる成形プラスチック材料ケー
スと、剛性プリント回路板3と、プリント回路板3に溶
着されたリード12を延在してなるばね接点5及び6を
支持する絶縁フレーム7とを備えている実施例を示す。
んでいる携帯用無線電話機の全サブシステムを収容する
2つの部分1及び2からなる成形プラスチック材料ケー
スと、剛性プリント回路板3と、プリント回路板3に溶
着されたリード12を延在してなるばね接点5及び6を
支持する絶縁フレーム7とを備えている実施例を示す。
【0016】半ケース2、ばね接点5及び6、並びに絶
縁フレーム7はスマートカードコネクタを構成し、半ケ
ース2は無線電話機のケースとコネクタのカバーとの両
方として機能する。カード14は、斜めに面を切った溝
9を介してケースの内側で半ケース2の内壁と接点5及
び6との間に挿入される。コネクタカバーを構成する領
域において半ケース2の内壁は、平坦で滑らかな表面を
有する。フレーム7はほぼ平坦であり、その面は半ケー
ス2の内壁の面に平行である。このフレームは、仏国特
許第2623313号に記載されているフレームと類似
の方法で製造され得る。フレーム7の周囲と一体的なサ
ポート4は、半ケース2の内壁に支承され、この壁とフ
レーム7との間の間隙を正確に規定する。壁は、カード
14がコネクタに挿入されるときにばね接点5及び6に
より加えられる圧力に対する反動力としてカード14に
圧力を加える。
縁フレーム7はスマートカードコネクタを構成し、半ケ
ース2は無線電話機のケースとコネクタのカバーとの両
方として機能する。カード14は、斜めに面を切った溝
9を介してケースの内側で半ケース2の内壁と接点5及
び6との間に挿入される。コネクタカバーを構成する領
域において半ケース2の内壁は、平坦で滑らかな表面を
有する。フレーム7はほぼ平坦であり、その面は半ケー
ス2の内壁の面に平行である。このフレームは、仏国特
許第2623313号に記載されているフレームと類似
の方法で製造され得る。フレーム7の周囲と一体的なサ
ポート4は、半ケース2の内壁に支承され、この壁とフ
レーム7との間の間隙を正確に規定する。壁は、カード
14がコネクタに挿入されるときにばね接点5及び6に
より加えられる圧力に対する反動力としてカード14に
圧力を加える。
【0017】半ケース1の形状は、半ケース2と接合さ
れると閉じたケースを構成するように選択される。半ケ
ースは従来手段(図示せず)、例えばねじにより相互に
結合され得る。ケースは、携帯用無線電話機の全機能を
提供する他のサブシステム(図示せず)を収容し得る。
れると閉じたケースを構成するように選択される。半ケ
ースは従来手段(図示せず)、例えばねじにより相互に
結合され得る。ケースは、携帯用無線電話機の全機能を
提供する他のサブシステム(図示せず)を収容し得る。
【0018】プリント回路板3の全周にはクリアランス
10が設けられ、半ケース2と一体的なリベット13に
より半ケース2に対して正確に固定されているフレーム
7にプリント回路板を固定することにより強いられる位
置をとることができる。
10が設けられ、半ケース2と一体的なリベット13に
より半ケース2に対して正確に固定されているフレーム
7にプリント回路板を固定することにより強いられる位
置をとることができる。
【0019】図2は、図1の面に垂直な面における同一
実施例の断面図である。図2はフレーム7をケースにど
のように固定するかを示すために、フレーム7の一角を
一部断面図として示す。固定手段は、プラスチック材料
から成形されている半ケース2と一体的な4つのリベッ
ト13から構成されている。各リベットはフレーム7の
一角の穴に嵌合される。この穴は高温でリベット13の
頭部のピーニング後にフレーム7を保持するためのショ
ルダ15を備えている。
実施例の断面図である。図2はフレーム7をケースにど
のように固定するかを示すために、フレーム7の一角を
一部断面図として示す。固定手段は、プラスチック材料
から成形されている半ケース2と一体的な4つのリベッ
ト13から構成されている。各リベットはフレーム7の
一角の穴に嵌合される。この穴は高温でリベット13の
頭部のピーニング後にフレーム7を保持するためのショ
ルダ15を備えている。
【0020】この実施例によると、プリント回路板3は
コンパクトな剛性回路板であり、従って軽量である。こ
のために、ばね接点5、6から延在するリード12にプ
リント回路板3を固定する溶着部11以外にはプリント
回路板3の固定手段を備えない。フレーム7はリード1
2の周囲に成形されているので、リードはフレームにし
っかり装着される。フレーム7は上述のリベット13に
よりケースに固定されている。
コンパクトな剛性回路板であり、従って軽量である。こ
のために、ばね接点5、6から延在するリード12にプ
リント回路板3を固定する溶着部11以外にはプリント
回路板3の固定手段を備えない。フレーム7はリード1
2の周囲に成形されているので、リードはフレームにし
っかり装着される。フレーム7は上述のリベット13に
よりケースに固定されている。
【0021】さらに図2に示すように、フレーム7はカ
ード14をリーダに挿入する際に該カードの並進運動を
案内するように構成された2つの平行な滑り路17及び
16を備えている。
ード14をリーダに挿入する際に該カードの並進運動を
案内するように構成された2つの平行な滑り路17及び
16を備えている。
【0022】この第1の実施例の変形例によると、半ケ
ース2と一体的なカバーの内壁は平滑ではなく、案内滑
り路と、導体部分を含んでいるカードの領域に強い圧力
を加える突起とを備えている。これらの滑り路及び突起
は、半ケース2の残りの部分、特にリベット13と同時
にプラスチック材料から成形されている。
ース2と一体的なカバーの内壁は平滑ではなく、案内滑
り路と、導体部分を含んでいるカードの領域に強い圧力
を加える突起とを備えている。これらの滑り路及び突起
は、半ケース2の残りの部分、特にリベット13と同時
にプラスチック材料から成形されている。
【0023】この第1の実施例の別の変形例によると、
プリント回路板3は、例えばコネクタを電子サブシステ
ムに接続する機能を有する可撓性プリント回路であり得
る。
プリント回路板3は、例えばコネクタを電子サブシステ
ムに接続する機能を有する可撓性プリント回路であり得
る。
【0024】図3はコネクタフレームよりも著しく大き
い寸法を有する剛性プリント回路板23を含み、従って
補助固定手段が必要な本発明のリーダの第2の実施例を
示す。コネクタは図1及び図2について上述したと類似
の部分を備えている。これらの類似部分は同一参照番号
に「′」を付した。
い寸法を有する剛性プリント回路板23を含み、従って
補助固定手段が必要な本発明のリーダの第2の実施例を
示す。コネクタは図1及び図2について上述したと類似
の部分を備えている。これらの類似部分は同一参照番号
に「′」を付した。
【0025】プリント回路板23の全周にクリアランス
10′が設けられるが、プリント回路板の一端はクラン
プ24〜27によりケースに固定されている。他端はカ
ードコネクタのリード12′上の溶着部11′によりケ
ースに固定されている。ケースは2つの半ケース21及
び22を含み、半ケース22はカードコネクタカバーを
構成する。
10′が設けられるが、プリント回路板の一端はクラン
プ24〜27によりケースに固定されている。他端はカ
ードコネクタのリード12′上の溶着部11′によりケ
ースに固定されている。ケースは2つの半ケース21及
び22を含み、半ケース22はカードコネクタカバーを
構成する。
【0026】クランプは半ケース22と一体的な溝24
から構成され、この溝の2つの側面は相互に平行である
と共に、プリント回路板23の面に平行である。2つの
側面は、半円筒形でかつ回路板23の端部をクランプす
るそれぞれの可撓性プラスチック材料部材25及び27
をそれぞれ備えている。クランプのクランプ線はプリン
ト回路板の全幅にわたって伸延し得る。この第2の実施
例の変形例によると、各々プリント回路板の縁部の一部
のみをクランプする複数の別個のクランプが幅方向に配
置されている。
から構成され、この溝の2つの側面は相互に平行である
と共に、プリント回路板23の面に平行である。2つの
側面は、半円筒形でかつ回路板23の端部をクランプす
るそれぞれの可撓性プラスチック材料部材25及び27
をそれぞれ備えている。クランプのクランプ線はプリン
ト回路板の全幅にわたって伸延し得る。この第2の実施
例の変形例によると、各々プリント回路板の縁部の一部
のみをクランプする複数の別個のクランプが幅方向に配
置されている。
【0027】プリント回路板23の端部と溝24の底部
との間にはクリアランスが設けられ、部材25及び27
は半円筒形であるので、プリント回路板23は、フレー
ム7′を装着したプリント回路板23を搭載できると共
に、プリント回路板をフレーム7′に装着することによ
り強いられる位置をとることができように、クランプ9
の周囲に回動可能である。他方、このクランプは例えば
衝撃に応答してプリント回路板の面に垂直な方向でプリ
ント回路板の移動に対抗する。
との間にはクリアランスが設けられ、部材25及び27
は半円筒形であるので、プリント回路板23は、フレー
ム7′を装着したプリント回路板23を搭載できると共
に、プリント回路板をフレーム7′に装着することによ
り強いられる位置をとることができように、クランプ9
の周囲に回動可能である。他方、このクランプは例えば
衝撃に応答してプリント回路板の面に垂直な方向でプリ
ント回路板の移動に対抗する。
【0028】この第2の実施例の変形例によると、溝は
プリント回路板23が可撓性材料部材なしで装着するに
十分可撓性であるため、可撓性材料部材25、27を備
えない。
プリント回路板23が可撓性材料部材なしで装着するに
十分可撓性であるため、可撓性材料部材25、27を備
えない。
【0029】スマートカードリーダの一実施例によると
、ケースの2つの半ケースは金属から鋳造される。この
場合、フレーム7は好ましくはねじにより固定されてい
る。
、ケースの2つの半ケースは金属から鋳造される。この
場合、フレーム7は好ましくはねじにより固定されてい
る。
【0030】図4は、第2の実施例の部分断面図である
。リーダはカードコネクタよりも著しく大きい寸法の剛
性プリント回路板33を含んでいる。プリント回路板は
クランプと溶着部11′により半ケース32に固定され
ている。クランプは半ケース32と一体的に構成されか
つプリント回路板33の縁部の一部を把持する2つの板
ばね34及び35から構成されている。クランプの幅は
回路板33の幅に等しくてもよいし、幅方向に配置され
た複数の別々のクランプに分割してもよい。2つの板ば
ね34及び35はプリント回路板33に関して対称であ
る。各々は、プリント回路板33の搭載中にクランプ線
の周囲にプリント回路板33を回動させることができる
と共に、カードコネクタのフレーム7′に装着すること
により強いられる位置をとることができるように円端部
を有する。板ばね34及び35は半ケース32と同時に
プラスチック材料から成形されている。
。リーダはカードコネクタよりも著しく大きい寸法の剛
性プリント回路板33を含んでいる。プリント回路板は
クランプと溶着部11′により半ケース32に固定され
ている。クランプは半ケース32と一体的に構成されか
つプリント回路板33の縁部の一部を把持する2つの板
ばね34及び35から構成されている。クランプの幅は
回路板33の幅に等しくてもよいし、幅方向に配置され
た複数の別々のクランプに分割してもよい。2つの板ば
ね34及び35はプリント回路板33に関して対称であ
る。各々は、プリント回路板33の搭載中にクランプ線
の周囲にプリント回路板33を回動させることができる
と共に、カードコネクタのフレーム7′に装着すること
により強いられる位置をとることができるように円端部
を有する。板ばね34及び35は半ケース32と同時に
プラスチック材料から成形されている。
【図1】本発明の装置の第1の実施例の断面図である。
【図2】第1の実施例の別の断面図である。
【図3】本発明の装置の第2の実施例の断面図である。
【図4】第2の実施例の変形例の部分断面図である。
1、2、1′、2′、31、32 ケース3、23、
33 プリント回路板 5、6 ばね接点 7 絶縁フレーム 13 固定手段 34、35 板ばね
33 プリント回路板 5、6 ばね接点 7 絶縁フレーム 13 固定手段 34、35 板ばね
Claims (5)
- 【請求項1】 リーダの他の部分を囲繞するケースと
、プリント回路板と、プリント回路板を前記ケースに固
定するための手段と、スマートカードコネクタとを備え
ており、該スマートカードコネクタが、ばね接点を支持
する絶縁フレームと、スマートカードに圧力を加えるよ
うに前記ケースと一体的に形成されたカバーと、前記フ
レームを前記ケースに直接固定するための手段とを備え
ていることを特徴とするスマートカードリーダ。 - 【請求項2】 前記プリント回路板を前記ケースに固
定するための前記手段が、前記接点から延在するリード
に前記プリント回路板を固定する溶着部と、前記フレー
ムを前記ケースに固定するための手段とのみを備えてい
ることを特徴とする請求項1に記載のスマートカードリ
ーダ。 - 【請求項3】 前記プリント回路板が剛性であり、該
プリント回路板を前記ケースに固定するための前記手段
が、さらに、該ケースと一体的な溝により構成されてい
る少なくとも1つのクランプを含んでおり、該クランプ
が該クランプのクランプ線の周囲に前記プリント回路板
を回動させ得るように形成されかつ該プリント回路板の
縁部の少なくとも一部を把持するそれぞれの可撓性材料
部材を備えている2つの側面を有することを特徴とする
請求項1に記載のスマートカードリーダ。 - 【請求項4】 前記プリント回路板が剛性であり、該
プリント回路板を前記ケースに固定するための前記手段
が、さらに、該ケースと一体的な2つの板ばねにより形
成されている少なくとも1つのクランプを含んでおり、
該クランプが前記プリント回路板の縁部の少なくとも一
部を把持しかつ該クランプのクランプ線の周囲に該プリ
ント回路板を回動させ得るように構成されていることを
特徴とする請求項1に記載のスマートカードリーダ。 - 【請求項5】 前記ケースがプラスチック材料から成
形され、前記フレームを前記カバーに固定するための前
記手段が、該ケースと一体的なリベットから構成されて
おり、該リベットが前記フレームの穴を貫通しかつ該フ
レームを該カバーに対して調心するように構成されてい
ることを特徴とする請求項1に記載のスマートカードリ
ーダ。
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