JPH0711789A - カプセルオフイス - Google Patents

カプセルオフイス

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Publication number
JPH0711789A
JPH0711789A JP15517293A JP15517293A JPH0711789A JP H0711789 A JPH0711789 A JP H0711789A JP 15517293 A JP15517293 A JP 15517293A JP 15517293 A JP15517293 A JP 15517293A JP H0711789 A JPH0711789 A JP H0711789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
office
capsule
outer shell
entrance
desk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15517293A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kanda
実 神田
Yoshiro Takasuka
芳郎 高須賀
Shunji Tanaka
俊次 田中
Takashi Kumagai
尚 熊谷
Hiroshi Hatano
博司 畑野
Mitsuharu Nakagawara
光治 中川原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15517293A priority Critical patent/JPH0711789A/ja
Publication of JPH0711789A publication Critical patent/JPH0711789A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲から独立する個室としての書斎や執務室
が、屋内空間の一郭に簡単且つ容易に設けることができ
るようにする。 【構成】 出入り口10aと換気口10b,10cとを
備える外殻10で被包して形成した空間に電源コンセン
ト13と電話コンセント14と机15とを設け、出入り
口には開閉可能なシャッター11を設け、換気口には換
気ファン12を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務や学習などのため
の独立空間を容易に提供できるカプセルオフイスに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】住居やオフイスにあっては、その時々の
生活や執務のスタイルに応じて、目まぐるしく模様替え
が行われる。このような模様替えは、間仕切り位置の変
更と机の位置の変更とを伴って行われることが多い。と
ころで、近年にあっては、プライバシーの尊重と執務作
業の能率向上との両観点から、周囲から独立した個室と
しての書斎や執務室を、簡単且つ容易に実現したいと言
う要望がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、間仕切
りと机との組み合わせでは、周囲から独立する個室とし
ての書斎や執務室を、簡単且つ容易に実現することはで
きないと言う問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、屋内空間の
一郭に簡単且つ容易に周囲から独立する個室としての書
斎や執務室を設けることのできるカプセルオフイスを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するため、出入り口と換気口とを備える外殻で被
包して形成した空間に電源コンセントと電話コンセント
と机とを設け、前記出入り口には開閉可能なシャッター
を設け、前記換気口には換気ファンを設けたことを特徴
とする。
【0006】
【作用】以上のように構成したことによって、屋内空間
の一郭に簡単且つ容易に周囲から独立する個室としての
書斎や執務室を設けることができるのである。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るカプセルオフイスの一実
施例を図1および図2に基づいて詳細に説明する。図1
はカプセルオフイスの外観を示す斜視図であり、図2は
カプセルオフイスの内部を説明する斜視図である。な
お、図2にあっては、カプセルオフイスの内部が透けて
見えるように描かれているが、これは説明のためであ
り、実際には小窓を設ける場合がある程度でカプセルオ
フイスの内部と外部とでは遮光されている。
【0008】図1に示すように、カプセルオフイス1は
外殻10とシャッター11とを備えている。外殻10は
天面と床面とを備える筒状のものであり、平面視では4
コーナー中の1コーナーは円弧状で他の3コーナーは直
角の 1.3m ×1.3m程度の略正方形を成し、側面視では高
さが1.8m程度の長方形を成すものである。外殻10の材
質としては、防音性と遮光性とを備えると共に比較的軽
く且つ堅牢なものが用いられている。また、外殻10の
円弧面部には出入り口10aが該円弧面に沿って設けら
れ、外殻10の天面の略中央には丸い換気口10bが設
けられ、外殻10の出入り口10a近傍の側面下方には
丸い換気口10cが設けられている。
【0009】シャッター11は出入り口10aを開放あ
るいは閉鎖するもので、開閉用の把手11aを備え、前
記円弧面に沿ってカーテン状に開閉できるようにされて
いる。また、前記換気口10b,10cには埃や虫の進
入を防止するフィルター(図示せず)が取着され、換気
口10cには換気ファン12が取着されている。
【0010】図2に示すように、カプセルオフイス1の
内部スペースには、電源コンセント13と電話コンセン
ト14と机15とが設けられている。電源コンセント1
3と電話コンセント14とは一体化された矩形の壁面コ
ンセントとされている。電源コンセント13には例えば
机15上に設置された執務に必要な電気スタンド20や
ワープロ21などの電源コード(図示せず)が差し込み
接続され、電話コンセント14には電話機22の回線コ
ード(図示せず)が差し込み接続される。略く字形の平
板であるところの机15は、該机15のく字形のコーナ
ー部を外殻10の円弧面部に対向するコーナー部10d
に宛てがうようにして、外殻10の床面と平行に外殻1
0の内側面に取着されている。
【0011】電源コンセント13や換気ファン12に商
用電源を供給するためのキャップ付き電源引き込みコー
ド13aは、外殻10を貫通してカプセルオフイス1の
内部に引き込まれ、前述の電源コンセント13に接続さ
れている。また、電話コンセント14に電話回線を接続
するためのモジュラージャック付き電話回線コード14
aは、外殻10を貫通してカプセルオフイス1の内部に
引き込まれ、前述の電話コンセント14に接続されてい
る。なお、図2において、16は椅子であり17は本立
てである。椅子16はカプセルオフイス1の内部スペー
スの床面に置かれている。本立て17は机15に載置さ
れている。
【0012】なお、上述のカプセルオフイス1は冷暖房
の完備された屋内空間に設置されることを前提にしてお
り、カプセルオフイス1の内部の空気調和にあっては、
換気ファン12は、冷房時には換気口10cから吸気し
て換気口10bから排気し、暖房時には換気口10cか
ら排気して換気口10bから吸気するようにされてい
る。
【0013】上述のように構成されるカプセルオフイス
1は、次のように設置されると共に使用される。すなわ
ち、カプセルオフイス1は、比較的邪魔に成らない屋内
空間の隅部(壁と壁とが直角に交わった部分)に運び込
んで設置する。このとき、カプセルオフイス1の外殻1
0の円弧面部に対向するコーナー部10dは直角にされ
ているので、屋内空間の隅部(壁と壁とが直角に交わっ
た部分)にピッタリと宛てがうことができ、無駄な空間
ができずに都合が良い。
【0014】その後、キャップ付き電源引き込みコード
13aのキャップ13bは、屋内空間を形成する壁や床
の面に設けられた商用電源コンセント(図示せず)に差
し込んで接続する。また、モジュラージャック付き電話
回線コード14aのモジュラージャック14bは、屋内
空間を形成する壁や床の面に設けられた電話コンセント
(図示せず)に差し込んで接続する。すると、カプセル
オフイス1の内部においては、換気ファン12や電気ス
タンド20やワープロ21は勿論、電話機22も使用す
ることができ、しかもプライバシーが保たれると共に独
立した空間で落ちついて能率的に執務作業や勉強を行う
ことができる。
【0015】また、カプセルオフイス1は、単に屋内空
間の隅に運び込んで商用電源コンセントと電話コンセン
トとに接続されているのみなので、生活や執務のスタイ
ルが変化してカプセルオフイス1が不要に成った場合に
は、簡単に撤去することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明のカプセルオフイスは上述のよう
な構成とされているので、居住空間やオフイス空間に大
きな影響を与えずに、屋内空間の一郭に簡単且つ容易に
周囲から独立する個室としての書斎や執務室を設けるこ
とのできる、優れたカプセルオフイスを提供できると言
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカプセルオフイスの一実施例の外
観を示す斜視図である。
【図2】前記一実施例の内部を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 カプセルオフイス 10 外殻 10a 出入り口 10b 換気口 10c 換気口 11 シャッター 12 換気ファン 13 電源コンセント 14 電話コンセント 15 机
フロントページの続き (72)発明者 熊谷 尚 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 畑野 博司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 中川原 光治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入り口と換気口とを備える外殻で被包
    して形成した空間に電源コンセントと電話コンセントと
    机とを設け、前記出入り口には開閉可能なシャッターを
    設け、前記換気口には換気ファンを設けたことを特徴と
    するカプセルオフイス。
JP15517293A 1993-06-25 1993-06-25 カプセルオフイス Pending JPH0711789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15517293A JPH0711789A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 カプセルオフイス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15517293A JPH0711789A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 カプセルオフイス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0711789A true JPH0711789A (ja) 1995-01-13

Family

ID=15600077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15517293A Pending JPH0711789A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 カプセルオフイス

Country Status (1)

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JP (1) JPH0711789A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020147984A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社オカムラ ブース
JP2022060292A (ja) * 2017-07-31 2022-04-14 株式会社ブイキューブ 防音室の解錠制御装置及び防音室の解錠システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022060292A (ja) * 2017-07-31 2022-04-14 株式会社ブイキューブ 防音室の解錠制御装置及び防音室の解錠システム
JP2022060291A (ja) * 2017-07-31 2022-04-14 株式会社ブイキューブ 防音室及び防音室の使用方法
JP2020147984A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社オカムラ ブース

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