JPS6122213Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122213Y2 JPS6122213Y2 JP12297780U JP12297780U JPS6122213Y2 JP S6122213 Y2 JPS6122213 Y2 JP S6122213Y2 JP 12297780 U JP12297780 U JP 12297780U JP 12297780 U JP12297780 U JP 12297780U JP S6122213 Y2 JPS6122213 Y2 JP S6122213Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- kotatsu
- frame
- suction port
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温風にてこたつのヤグラ内を加温する
こたつに関するもので、特に温風発生装置からの
温風を循環する温風吸込口の改良に係るものであ
る。
こたつに関するもので、特に温風発生装置からの
温風を循環する温風吸込口の改良に係るものであ
る。
従来、温風の吹出しによりヤグラ内を加温する
こたつにおいては、温風吹出口と吸込口との位置
関係が悪く、吹出口から吹出される温風が直ちに
吸込口に吸込まれ、したがつてヤグラ内の温度が
不均一となる欠点を有していた。
こたつにおいては、温風吹出口と吸込口との位置
関係が悪く、吹出口から吹出される温風が直ちに
吸込口に吸込まれ、したがつてヤグラ内の温度が
不均一となる欠点を有していた。
本考案は上記のような従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、温風吹出口と吸込口
とを適正位置にしてヤグラ内の温度を均一化する
ようにしたこたつを提供することを目的としてい
る。
するためになされたもので、温風吹出口と吸込口
とを適正位置にしてヤグラ内の温度を均一化する
ようにしたこたつを提供することを目的としてい
る。
以下本考案の一実施例を図について説明する。
第１図〜第３図において、１はこたつのヤグラ
で、周囲を包囲した枠体２と、この枠体２の上、
下を閉止した上、下板３，４と中枠５および脚６
とから構成されている。７は上記枠体２、上、下
板３，４とで形成されたヤグラの気密空間の中央
部に収容された温風発生装置である。８はこの温
風発生装置のフアン、９はヒーター、１０はフア
ン８より空気流をヒーター９へ供給し、かつヒー
ター９の熱を温風吹出口まで誘導するプラスチツ
ク等よりなる風道、１１は温風吹出口であつて、
上記風道１０の温風口に対応した位置で、下板４
に取付けられている。この温風吹出口１１にはそ
の高温部に触れるのを防ぐ保護網１２が設けられ
ている。また、上記温風吹出口１１には複数の吹
出開口１３……を有し、この吹出開口１３は上記
枠体２の辺側方向に対応させてある。
第１図〜第３図において、１はこたつのヤグラ
で、周囲を包囲した枠体２と、この枠体２の上、
下を閉止した上、下板３，４と中枠５および脚６
とから構成されている。７は上記枠体２、上、下
板３，４とで形成されたヤグラの気密空間の中央
部に収容された温風発生装置である。８はこの温
風発生装置のフアン、９はヒーター、１０はフア
ン８より空気流をヒーター９へ供給し、かつヒー
ター９の熱を温風吹出口まで誘導するプラスチツ
ク等よりなる風道、１１は温風吹出口であつて、
上記風道１０の温風口に対応した位置で、下板４
に取付けられている。この温風吹出口１１にはそ
の高温部に触れるのを防ぐ保護網１２が設けられ
ている。また、上記温風吹出口１１には複数の吹
出開口１３……を有し、この吹出開口１３は上記
枠体２の辺側方向に対応させてある。
１４は温風吸込口で、第３図に示すようにヤグ
ラ１の角隅部に配置させてある。この吸込口１４
は第４図イ，ロに示すように仕切板１５と鍔部１
６とにより断面Ｌ字形に形成しており、この仕切
板１５の両端のフランジ部１５ａ，１５ａにはこ
れを枠体２へ取付けるためのネジ穴１７，１７が
開いている。また、鍔部１６には開口部１８とこ
の開口部に保護網１９とが設けてある。下板４に
は上記温風吸込口１４の開口部１８が嵌合される
穴２０が設けてあり、この下板４は、枠体２に取
付けた温風吸込口の開口部１８に合せて装着して
ネジ２１等により中枠５に固定されている。
ラ１の角隅部に配置させてある。この吸込口１４
は第４図イ，ロに示すように仕切板１５と鍔部１
６とにより断面Ｌ字形に形成しており、この仕切
板１５の両端のフランジ部１５ａ，１５ａにはこ
れを枠体２へ取付けるためのネジ穴１７，１７が
開いている。また、鍔部１６には開口部１８とこ
の開口部に保護網１９とが設けてある。下板４に
は上記温風吸込口１４の開口部１８が嵌合される
穴２０が設けてあり、この下板４は、枠体２に取
付けた温風吸込口の開口部１８に合せて装着して
ネジ２１等により中枠５に固定されている。
第２図に示した例では温風吸込口１４を一つの
角隅部に設け、他の角隅部分には仕切壁２２で閉
止している構成としてもよいが、上記吸込口１４
は温風吹出方向からもつとも遠くで四つの角隅部
において分散吸気させている。なお、仕切壁２２
は温風吸込口１４の仕切板１５で兼用させてい
る。２３は枠体２を固定する金具で、木ネジで締
付けて枠組している。２４は下板４をヤグラ１に
取付けるネジ、２５は温風発生装置のコード、２
６は同じく差込プラグ、２７はこたつを置いた床
面、２８はこたつ掛け布団である。
角隅部に設け、他の角隅部分には仕切壁２２で閉
止している構成としてもよいが、上記吸込口１４
は温風吹出方向からもつとも遠くで四つの角隅部
において分散吸気させている。なお、仕切壁２２
は温風吸込口１４の仕切板１５で兼用させてい
る。２３は枠体２を固定する金具で、木ネジで締
付けて枠組している。２４は下板４をヤグラ１に
取付けるネジ、２５は温風発生装置のコード、２
６は同じく差込プラグ、２７はこたつを置いた床
面、２８はこたつ掛け布団である。
上記のように構成した本考案のこたつでは、温
風吸込口１４が温風吹出口１１の吹出方向をさ
け、ヤグラ１の角隅部に設けた仕切板１５に配置
してあるので、温風吹出口１１からの温風がヤグ
ラ１内でその一部が短絡路を通つて吸込口１４に
吸気されるため、ヤグラ１内の温風は隅々までよ
く充満し、温度の均一化が計れるのである。因み
に本考案こたつの使用は、まず差込プラグ２６を
電源へ接続してスイツチを入れると、フアン８が
駆動しヒーター９へ送風し、暖められた温風は吹
出口１１からヤグラ１内へ送り出されて加温す
る。そして温風はヤグラ１内を循環して吸込口１
４から吸気され再びフアン８へ送給されるくり返
しが行える。
風吸込口１４が温風吹出口１１の吹出方向をさ
け、ヤグラ１の角隅部に設けた仕切板１５に配置
してあるので、温風吹出口１１からの温風がヤグ
ラ１内でその一部が短絡路を通つて吸込口１４に
吸気されるため、ヤグラ１内の温風は隅々までよ
く充満し、温度の均一化が計れるのである。因み
に本考案こたつの使用は、まず差込プラグ２６を
電源へ接続してスイツチを入れると、フアン８が
駆動しヒーター９へ送風し、暖められた温風は吹
出口１１からヤグラ１内へ送り出されて加温す
る。そして温風はヤグラ１内を循環して吸込口１
４から吸気され再びフアン８へ送給されるくり返
しが行える。
以上のように本考案によれば、温風吹出口の吹
出方向をさけて温風吸込口をヤグラの角隅部に設
けたことにより、ヤグラ内へ供給される温風が効
果的に均一化されるのである。また、温風発生装
置を収容した気密空間の一部を構成する仕切板に
温風吸込口を設けたことで別途に仕切板を設ける
必要がないため安価に製作することができる効果
がある。
出方向をさけて温風吸込口をヤグラの角隅部に設
けたことにより、ヤグラ内へ供給される温風が効
果的に均一化されるのである。また、温風発生装
置を収容した気密空間の一部を構成する仕切板に
温風吸込口を設けたことで別途に仕切板を設ける
必要がないため安価に製作することができる効果
がある。
第１図は本考案こたつの断面図、第２図は同じ
く裏面図、第３図は他の実施例を示すこたつの裏
面図、第４図イは温風吸込口の斜視図、ロは第４
図イの−断面図である。 １……ヤグラ、２……枠体、３……上板、４…
…下板、７……温風発生装置、８……フアン、９
……ヒーター、１１……温風吹出口、１４……温
風吸込口、１５……仕切板。なお、図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
く裏面図、第３図は他の実施例を示すこたつの裏
面図、第４図イは温風吸込口の斜視図、ロは第４
図イの−断面図である。 １……ヤグラ、２……枠体、３……上板、４…
…下板、７……温風発生装置、８……フアン、９
……ヒーター、１１……温風吹出口、１４……温
風吸込口、１５……仕切板。なお、図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 周囲を包囲した枠体と、この枠体の上、下を閉
止した上、下板および枠体の角隅部に設けた仕切
板とで形成された気密空間に温風発生装置を収容
したこたつにおいて、上記温風発生装置の温風吹
出方向が枠体の辺側方向に吹出すようにし、上記
仕切板に温風吸込口を設けたことを特徴とするこ
たつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12297780U JPS6122213Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12297780U JPS6122213Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5746756U JPS5746756U (ja) | 1982-03-15 |
| JPS6122213Y2 true JPS6122213Y2 (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=29483570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12297780U Expired JPS6122213Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122213Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5966654A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 温風式電気コタツ |
| JPS59101155U (ja) * | 1982-11-20 | 1984-07-07 | ブラザー工業株式会社 | 温風こたつ |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP12297780U patent/JPS6122213Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5746756U (ja) | 1982-03-15 |