JPS6233233A

JPS6233233A - 熱交換形換気装置

Info

Publication number: JPS6233233A
Application number: JP60170453A
Authority: JP
Inventors: Makiyasu Minami; 南　牧安
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1985-08-01
Filing date: 1985-08-01
Publication date: 1987-02-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は熱交換器を介して給排気を行う換気装置に関
するものである。

〔従来の技術〕

第７図及び第８図は２例えば実公昭５４−４２１２５号
公報に示された従来の熱交換形換気装置を天井面に露出
設置した図で、第７図は室内透視図、第８図は縦断面図
である。

図中、　（ＩＡ）は建物外壁、　（ＩＢ）は建物内壁、
　（１ｃ）は天井、（２）は天井（１Ｃ）面に沿って露
出設置された外箱、（３）は外箱（２）内に収納された
熱交換器で、多数の波形板と通湿性と伝熱性とを有する
多数の平板とを交互に積層しかつ波形板は交互にその波
形形成方向を９０度変えて介挿させることＫよって角柱
状に形成されておシ、外箱（２）内に横に倒しかつ４５
度傾けて設置されている。（４）は熱交換器（３）の一気空気の流入側に設置された給気用送風機、（５）は
同じく排気空気の流出側に設置された排気用送風機、（
６ンは建物壁を貫通して設置され火災詩風路を閉塞する
ダンパが設けられると共に外箱（２）に連通ずる給排気
箱、（７）は給気、（８）は排気である。

従来の熱交換形換気装置は上記のように構成され、室外
から室内へ供給される給気（７）は、給気用送風機（４
）の回転によシ給排気箱（６）へ吸い込まれ。

外箱（２）に入９．熱交換器（３）を通って室内へ吹き
出される。また、室内から室外へ排出される排気（８）
は、排気用送風機（５）の回転により外箱（２）内へ吸
い込まれ、熱交換器（３）を通って給排気箱（６）から
室外へ吹き出される。室内が冷房されている場合、室外
から供給される給気（１）は、室内から排出される排気
（８）によって熱交換器（３）で熱交換され、室内の温
度及び湿度に近い状態まで冷却され、また減湿されて室
内へ供給される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の熱交換形換気装置では、壁に給排気
用の貫通部を設ける必要があυ、防火区画に指定された
外壁及び建築物では必ず防火ダンパを壁内に設置しなけ
ればならないという問題点がある。また、天井に露出設
置されるため、室内装飾上美観を害し、一部屋に一台設
置の必要があるという問題点もある。

この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、天井内部や壁の任意の場所に設置でき。

室内の美観を損なうことなく、かつ複数部屋の換気もで
きるようにした熱交換形換気装置を提供することを目的
とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る熱交換形換気装置は、給気用送風機、排
気用送風機及び熱交換器をそれぞれ独立した箱体に収納
し、これらの箱体を風路により接続したものである。

〔作用〕

この発明においては、各機能部品は別の箱体に収納され
ているので２箱体の大きさは小さくなる。

また、風路を変えることによυ箱体の設置位置は制限さ
れず、複数部屋にも給排気自由となる。

〔実施例〕

第１図〜第４図はこの発明の一実施例を示す図で、第１
図は平面図、第２図は正面図、第３図は室内透視図、第
４図は縦断面図であり、（ＩＡ）〜（ｉ　ｃ）。

（２）〜（５１，＋７＋、　＋８１は上記従来装置と同
様のものでおる。

図中、α〔は窓枠、αυは窓枠（１１の上部の内壁（１
Ｂ）に設けられ給気（７）を室内に吹き出す室内給気グ
リル、０３は同じく排気（８）を室内から吸い込む室内
排気グリル、α３は熱交換器（３）が収納された熱又換
器箱、α優は給気用送風機（４）が収納された給気用送
風機箱、惺９は排気用送風機（５）が収納された排気用
送風機箱、αｅは防火ダンパ（図示しない）が収納され
た給気用ダンパ箱、ａ７１ａ同じく排気用ダンパ箱で、
　＋１３−（ＩＴ）はそれぞれ高さＡが３５０朋以下、
奥行Ｂが２００　ｍｍ以下に形成され、外壁（１人）と
内壁（１Ｂ）の内部に設けられ窓枠αＩの上部に配置さ
れ、ダクト等の風路α樽で相互に接続されている。

上記のように構成された熱変換形換気装置においては、
室外から室内へ供給される給気（７）は、給気用送風機
（４）の回転によシ吸い込まれ、給気用ダンパ箱αＱ→
風路α秒→給気用送風機箱０４→風路＋１８→熱交換器
箱α３を通り、室内給気グリルαυから室内へ吹き出さ
れる。また、室内から室外へ排出される排気（８）は、
排気用送風機（５）の回転によシ、室内排気グリル０２
から吸い込まれ、熱交換器箱０→風路αυ→排気用送風
機箱αω→風路α♂→排気用ダンパ箱ＱＤを通９室外へ
吹き出される。

各箱体αＪ〜Ｑ７１はそれぞれ独立して小形に形成され
ており、かつ風路錦で接続されているので、比較的小さ
いスペースでも設置可能でアシ、それらの距離も風路鱈
の長さを変えることで容易に変更することができる。

給気用ダンパ箱叫及び排気用ダンパ箱０７＋は、室外又
は室内で火災が発生したとき、その温度を感知して自動
的に空気通路を遮断して延焼を防止するためのもので、
法令で定められた建物及び外壁を貫通する場合必ず取り
付けることが義務付けられているものである。しかし、
法的規制を受けない場合には容易に取り外すことができ
る。

あり、第１図〜第４図のものが１部屋に換気装置を１台
設置するものであるのに対し、第５図及び第６図のもの
は２部屋に対して１台で共用する例を示したものである
。

すなわち、建物の柱から柱又ははりからはシまでの１ス
パンを９間仕切月１１によって２部屋にしている場合に
適用したもので、室内給気グリル（ＩＬＡ）、（ＨＢ）
及び室内排気グリル（１２Ａ）、（１２Ｂ）を設け、こ
れらと熱交換器箱０３を、に路αｅで接続したものであ
る。このようにすれば、１台の換気装置で２部屋の換気
を行うことが可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したとおシこの発明では、＃気用送風機、排気
用送風機及び熱交換器をそれぞれ独立した箱に収納し、
これらの箱体を風路によ）接続したので、天井内部−？
壁の任意の場所に設置でき。

室内の美観を損なうことなく、かつ複数部屋の換気もで
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図はこの発明による熱交換形換気装置の一
実施例を示す図で、第１図は平面図、第２図は第１図の
正面図、第３図は室内透視図、第４図は第３図の縦断面
図、第５図及び第６図はこの発明の他の実施例を示す図
で、第５図は平面図。壬第６図は室内車面図、第１図及び第８図は従来の熱交換
形換気装置を示す図で、第７図は室内透視図、第８図は
第７図の縦断面図である。図中、（３）は熱交換器、（４）は給気用送風機、（５
）は排気用送風機、（７）は給気、（８）は排気、　（
１３は熱交換器箱、　ａ４１は給気用送風機箱、σ９は
排気用送風機箱。帥は風路である。なお１図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）外気を吸い込んで給気吹出口から室内に給気する
給気用送風機と，室内空気を排気吸込口から吸い込んで
室外に排気する排気用送風機と，上記外気と上記室内空
気を通しこれらの間で熱交換を行う熱交換器とを有する
ものにおいて，それぞれ独立して設けられ上記給気用送
風機，排気用送風機及び熱交換器を収納する箱体と，上
記箱体を相互に接続する風路とを備えたことを特徴とす
る熱交換形換気装置。
（２）給気吹出口及び排気吸込口をそれぞれ複数個設け
た特許請求の範囲第１項記載の熱交換形換気装置。