JPH07108334B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JPH07108334B2
JPH07108334B2 JP13759886A JP13759886A JPH07108334B2 JP H07108334 B2 JPH07108334 B2 JP H07108334B2 JP 13759886 A JP13759886 A JP 13759886A JP 13759886 A JP13759886 A JP 13759886A JP H07108334 B2 JPH07108334 B2 JP H07108334B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prize
special
winning
game
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13759886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62292183A (ja
Inventor
吉平 新山
広司 伊東
Original Assignee
株式会社ソフイア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ソフイア filed Critical 株式会社ソフイア
Priority to JP13759886A priority Critical patent/JPH07108334B2/ja
Publication of JPS62292183A publication Critical patent/JPS62292183A/ja
Publication of JPH07108334B2 publication Critical patent/JPH07108334B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遊技領域に設けられた特別遊技権利確保手
段による特別遊技状態成立時に、特別入賞口への入賞を
条件として前記変動入賞装置を、所定期間、遊技者にと
って有利な状態に変換させるようにした弾球遊技機、例
えば、パチンコ遊技機に適用して有効な技術に関する。
[従来の技術] 例えば、パチンコ遊技機においては、遊技内容に変化を
加えると共に、遊技客へのサービスの向上を図るため、
いわゆる役物(やくもの)と呼ばれる種々の電動入賞装
置(以下電動やく物と称する)が開発されており、例え
ば、遊技盤に設けられた特別遊技権利確保手段としての
特定の入賞口に入賞した遊技球によって、特別遊技状態
への移行の権利を発生する補助遊技装置と、この補助遊
技装置の特別遊技権利確保手段によって特別遊技状態へ
の移行の権利が発生した状態で特別入賞口へ打球が入賞
すると、入賞口が大きく開成されて、急激に入賞率が向
上される変動入賞装置とを備えたパチンコ遊技機が提案
されている。
これにより遊技内容が非常におもしろくなる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のような従来の遊技装置は、補助遊
技装置の特定入賞口に入賞して権利発生状態になっても
特別遊技態様(変動入賞装置が開成される)が直ちに発
生するものではなく、第2の条件たる特別入賞口への入
賞がないと、変動入賞装置の開成による入賞率の増大は
望めない。
しかるに、特別入賞口は、通常の状態では、一般入賞口
となっており、特別入賞口の入賞確率は他の一般入賞口
のそれと同じ程度である。そのため、せっかく補助遊技
装置において特別遊技態様への移行の権利が発生して
も、なかなか第2の条件たる特別入賞口への打球の入賞
が行なわれず、一般の遊技状態と変わらない、遊技者に
不利な状態が長く続き、利益の増大の機会が少なくなっ
て、特別遊技の権利を確保した意味がなくなる。
だからといって、遊技客の要望に応えるため、単に特別
入賞口へ打球が入賞し易いように障害釘を調整すると、
せっかく、特別入賞口に入賞して変動入賞装置が開成し
てもその開成中に特別入賞口への入賞個数がすぐに一定
数(例えば8個)に達して権利が消滅してしまい、遊技
者は特別の権利発生によってあまり利益を受けられない
という問題点が生ずる。その一方で、一般遊技状態にお
いても特別入賞口に打球が入賞し易く、そのために、賞
品球が出過ぎてしまって、パチンコ店経営が苦しくなる
という問題点が生ずる。
[問題点を解決する手段] この発明は、上記問題点を解決するため、特別遊技権利
確保手段を備えた弾球遊技機において、変動入賞装置の
起動の条件となる特別入賞口への遊技球の入賞それ自体
に対しては、賞品球を与えないか、もしくは変動入賞装
置への遊技球の入賞に対する賞品球よりも少ない数の賞
品球を与えるように構成した。
[作用] 特別入賞口への打球の入賞によって得られる賞球を、変
動入賞装置へ入賞することによって得られる利益より少
なくしてあるので、特別入賞口へ打球が入賞し易くして
特別遊技状態への移行を生じさせ易くなるように調整し
ても、変動入賞装置が開成されない通常の遊技状態にお
いては、払い出される賞品球の数が過多とならず、遊技
者と遊技店との利益のバランスが図れる。
[実施例] 第1図は、本発明に係る補助遊技装置及び変動入賞装置
等を備えたパチンコ遊技機の遊技領域の構成例を示すも
ので、遊技盤1の前面には、遊技機下部に設けられた打
球発射装置(図示省略)によって発射された打球を遊技
盤1の上方部まで案内するガイドレール2が配設され、
遊技盤1前面のガイドレール2とガラス板とによって囲
まれた空間に遊技領域が構成されている。
この遊技領域の中央には下部に、特定遊技権利確保手段
としての特定入賞口5を有すると共に中央に表示ランプ
35,35を有する補助遊技装置3が設けられ、その下方に
はアタッカと呼ばれる変動入賞装置4が設けられてい
る。
そして、前記、補助遊技装置3としてこの実施例では機
械式のものが用いられている。
すなわち、第2図に示すように、補助遊技装置3を構成
するハウジング31の内部に後方に向かって下り傾斜する
中間棚32が設けられ、ハウジング31の上壁前端に設けら
れた流入口33より入賞した遊技球は中間棚32上に流下す
る。中間棚32の上面には複数個の流路変換部材32aが設
けられており、遊技球はランダムに方向を変えながら後
方へ向かって移動し、その後端部からハウジング31の底
壁34上に流下する。底壁34は前方に向かって下り傾斜さ
れており、前端部には流路変換部材34aが設けられてい
る。さらに、ハウジング31の下部前端には、入賞受枠51
で囲まれた入賞口が設けられており、この入賞口は一対
の分離壁52によって3つに分割され、中央の入賞口が特
定入賞口5、左右の入賞口が一般入賞口53,53となって
いる。
上記ハウジング31の底壁34上に流下した遊技球は、入賞
口(5,53,53)のいずれかに入賞する。このうち左右の
一般入賞口53,53に入賞した場合には、通常の入賞球と
して一回の賞品球の払い出しのみの対象となるが、中央
の特定入賞口5に入賞すると、特別遊技態様を得られる
権利が発生し、遊技盤上部の表示ランプ1b,1bおよび補
助遊技装置3の中央の表示ランプ35,35が点灯もしくは
点滅される。
また、この実施例では、補助遊技装置3の最上部に円弧
状の覆い部36が設けられ、この覆い部36と上記特定入賞
口5の中間に誘導片3a,3aが設けられている。この誘導
片3a,3aは中央に向かって下り傾斜されており、流路A
より進入した遊技球を特定入賞口5の方向へ誘導する。
しかしながら、その間隔Dは流入口33の幅dよりもかな
り大きくされている。
誘導片3a,3aの間隔Dを通って流下して来た遊技球であ
っても必ずしも流入口33への入賞が保証されるものでは
ない。これによって遊技のスリルが高められる。
誘導片3a,3aとハウジング31の上壁との間の流路Bより
進入した遊技球も、流入口33へ入賞することができる。
ただし、ハウジング31の上壁は下向きに湾曲された誘導
面31a,31aとなっており、勢いよく進入して来た遊技球
は流入口33を飛び越してそのまま反対側の流路Bから遊
技領域内に戻ってしまうようになり、ここでも遊技のス
リルが向上される。このように構成することにより、通
常の遊技状態においてもパチンコ遊技の興趣を高めるこ
とができる。
また、前記変動入賞装置4は中央に開閉扉41を、下方に
特別入賞口42を、中央左右に一般入賞口4a,4aをそれぞ
れ有している。
前記開閉扉41は、その左右両端部が図示省略の支軸によ
り支持されていて、通常時においては第3図(A)に示
すように閉塞状態にある。
そして、前記補助遊技装置3の特定入賞口5に打球(遊
技球)が入賞して特別遊技態様への移行の権利が発生し
た後、さらに変動入賞装置4の前記特別入賞口42に打球
が入賞すると、その裏側に配置された駆動源(ソレノイ
ド)43(第4図)が作動して、第3図(B)に示すよう
に、上端側が手前側に倒れて突出し(開成し)、そこか
ら打球が流入し易くなる構成となっている。
この開成時には、開閉扉41の上端側が手前側へ突出して
打球がその上方から特別入賞口42中に流入するのを防ぐ
こととなって、特別入賞口42中に打球が入賞しにくくな
る。このように構成することによって、遊技者が特別の
権利発生中に充分な利益を受けられないうちに打球が特
別入賞口42中に一定個数以上流入して特別の権利の消滅
が防止される。
また、前記一般入賞口4a,4aは変動入賞装置4の特別遊
技態様発生時に点灯もしくは点滅される表示ランプ4b,4
bと一体に構成されている。
なお、特別入賞口42の左右の上端部上には調整釘42a,42
aが打ち込まれている。
ところで、補助遊技装置3の前記覆い部36の前面には、
変動入賞装置の開成(開放)時にそこへ入賞した球の数
を表示するセグメント型入賞個数表示器37が設けられて
いる。また、覆い部36の中央左側には、変動入賞装置4
が、一回の特別遊技の権利の発生時に、何回開成したか
を表示する継続回数表示機38が設けられ、中央右側に
は、一回の特別遊技権利の発生時に、打球が何個特別入
賞口42に入賞したかを表示する記憶表示機39が設けられ
ている。
また、補助遊技装置3の左右位置と変動入賞装置4の左
右の斜め上方位置とに、それぞれ一般入賞領域としての
ポケット型入賞口6,6とチューリップ式入賞装置61,61と
が配設されている。
また、遊技領域の下部にはいずれの入賞口にも入らなか
った打球(遊技球)を回収するアウト穴7が設けられて
いる。
さらに、遊技領域の左右両側部と遊技盤1の上部中央に
は、遊技球が特定入賞口5へ入賞したときの特別態様へ
の移行を得られる権利発生時に前記表示ランプ4b,4bと
同時に点灯もしくは点滅される表示ランプ1a,1a,1b,1b
がそれぞれ設けられている。1cには賞品球排出時に点灯
される排出表示ランプ、1dは打止め時に点灯される完了
表示ランプである。
一方、第4図及び第5図は、それぞれ遊技盤1の裏面か
ら補助遊技装置3及び変動入賞装置4を取付けた状態を
説明的に示す背面図及びその遊技盤を含むパチンコ遊技
機の縦断面図で、これらは最終的に集合樋8によって覆
われる。集合樋8は入賞球を遊技盤1の裏面に沿って流
下させて集めるもので、遊技盤1の裏面と少なくとも球
一個分の間隔を有し、かつ、左右両端には側壁が、また
下部には一側(右)から他側(左)に向かって緩やかに
傾斜した案内棚8aが形成されている。案内棚8aの終端に
は、検出器81が配設され、案内棚8aによって誘導されて
きた入賞球を検出する。
第4図中、斜線(ハッチング)で示されている部分1A〜
1Nは、遊技盤1を貫通するように形成された貫通孔であ
る。このうち貫通孔1A〜1Cは、補助遊技装置3の前面に
設けられた特定入賞口5と一般入賞口53,53に、貫通孔1
Dは変動入賞装置4の開閉扉41に、また貫通孔1E,1Fは一
般入賞口4a,4aに、また貫通孔1Gは特別入賞口42に、ま
た、貫通孔1H,1Iはポケット型入賞口6,6に、貫通孔1J,1
Kはチューリップ式入賞装置61,61に各々対応した設けら
れた玉出口である。
貫通孔1Lは、アウト穴7を構成する玉出口であり、また
貫通孔1Mと1Nは、排出表示ランプ1cと完了ランプ1dを取
り付けるために設けられた取付孔である。
そして、遊技盤1の裏面には玉出口1Aにより流出した入
賞球を集合樋8の側方へ誘導する入賞球導出樋82が配設
され、その入口に特定入賞口5への入賞球を検出する入
賞検出器83が配設されている。入賞球導出樋82によって
誘導された入賞球は、一般入賞口53,53へ入賞し貫通孔1
B,1Cより流出した入賞球とともに上記案内棚8a上へ流下
する。また、一対のポケット型入賞口6,6及び右側のチ
ューリップ入賞装置61に対応してそれぞれ遊技盤の裏面
には、入賞球導出樋84,85と86が配設されている。これ
ら入賞球導出樋84,85,86により誘導された入賞球は、上
記案内樋8a上へ流下する。また、貫通孔1D,1E,1Fより流
出した入賞球も案内樋8a上へ流下する。なお、貫通孔1D
の中央の下方には、そこから流出した入賞球を一方向に
排出規制する案内片87が設けられている。
前記貫通孔1Dの下部にはそこから流出する入賞球を検出
する入賞個数検出器88が設けられている。
さらに、特別入賞口42に通ずる貫通孔1Gの下方には、第
4図及び第6図に示すように、そこから流出した入賞球
を機外へ排出させるか、賞品球導出路113(第5図)か
ら供給皿114(同図)、またはさらに分流樋115を介して
受け皿116へ返却させる案内樋89が設けられている。こ
の案内樋89を介して入賞球をそのまま返却して賞品球を
「0」個とするか、後述の構成によって少なく与えるこ
ととし、その代わりに特別入賞口42に入賞し易くしてあ
る。
この案内樋89の途中には案内樋89から流出する入賞球を
検出する特別入賞検出器90が設けられている。
なお、第6図において、1aは前面がガラスである。
遊技盤1の裏面左上隅には、第1図に鎖線で示すよう
に、上記検出器81,83,88,90からの検出信号等に基づい
て補助遊技装置3や変動入賞装置4等を制御する電気的
制御装置100が配設されている。
制御装置100は、入賞検出器81から検出信号が入って来
ると、賞品球排出装置110(遊技盤1の右上部(第1
図)に配設されている)を駆動して所定数(例えば13
個)の賞品球を払出すように制御する。
また、特定入賞検出器83から検出信号が入ってくると、
次に特別入賞検出器90から検出信号が入ってきたときに
変動入賞装置4を開成させるように駆動源43を作動させ
る制御をする。一方、特別入賞検出器90から検出信号が
入って来ると賞品球排出装置110を動作させて入賞口6,6
1など他の入賞領域への入賞球に対して払出す賞品球(1
3個)よりも少ない数(例えば5個)の賞品球を払出す
ような駆動制御信号を形成し出力する。
なお、変動入賞装置4への入賞球のみに対して賞品球を
多く払い出し(例えば13個)、特別入賞口42を含むその
他の全ての入賞口への入賞球に対しては、賞品球を少な
く払い出すように(例えば5個)、前記賞品球排出装置
110を駆動制御するようにしてもよい。
第7図は、上記賞品球排出装置110の一構成例を示す拡
大斜視図である。
賞球タンク111(第1図)から延設された賞品球誘導樋1
12(同図)の終端垂下部には、第7図に示すようにほぼ
L字状に折曲された流出部112a,112bの開口端に対向す
るようにスプロケット122が配設され、このスプロケッ
ト122は、取付フレーム123によって遊技盤の裏面に固定
されたパルスモータ121の回転軸121aの先端に固着され
ている。この回転軸121aの後端には、第8図に示すよう
に、ロック用のギヤ124が固着されているとともに、こ
のロック用ギヤ124に対応して上記取付フレーム123に
は、ロック用のソレノイド125が装着されている。
そして、このロック用ソレノイド125に挿入されたアク
チュエータと一体になった係止ロッド126の先端が、上
記ロック用ギヤ124に係合できるように配置してあり、
ソレノイド125に通電しない状態では、バネ力によって
係止ロッド126が押し出されて先端がロック用ギヤ124に
係合してモータ121の回転を阻止する。また、ソレノイ
ド125に通電させると係止ロッド126が後退してロック用
ギヤ124から外れ、モータ121のロック状態が解除され、
回転軸121aが回転可能な状態になるようにしてある。
上記スプロケット122の外周には、遊技球が係合可能な
例えば6個の凹部122aと6個の爪部122bが形成されてあ
り、上記賞品球誘導樋112終端の流出部11a,112bは、一
方が上記スプロケット122の凹部122aに対向していると
きは、他方が爪部122bに対向するように構成されてい
る。また、誘導樋112の終端部には、誘導樋112の流出部
112a,112bの端部と球一つ分だけ離れた位置に阻止プレ
ート部118aを有する排出球流下路118が、誘導樋112と一
体に形成され、その下方には賞品球導出路114の上端に
接続された排出樋119が設けられている。
そして、上記排出球流下路118の阻止プレート部118a
は、上記モータ121の取付フレーム123の前面に接するよ
うに配設されている。そのため、モータ121を取り付け
た状態では、第9図に示すように、誘導樋112の流出部1
12a,112bと上記阻止プレート部118aとの間にスプロケッ
ト122が位置するようになる。
従って、誘導樋112の流出部112a,112bまで流下して来た
球は、出口にスプロケット122の爪部122bが来ていると
出口から半分だけ顔を出した状態で爪部122bに当接す
る。一方、流出部112a,112bにスプロケット122の凹部12
2aが対向していると、賞品球は誘導樋112内から抜け出
してその凹部122a内に入り込んで阻止プレート部118aに
当接し、保持される。
つまり、スプロケット122の爪部122bに当接した賞品球
Bは、誘導樋112から完全に抜け出していないため、流
出できないが、凹部122aに係合した賞品球B′は阻止プ
レート部118aに当接して後続の賞品球B″との間に挟持
された後、スプロケット122が回転すると爪部122bによ
って押されて分離され、下方の排出樋119へ流下せしめ
られるようになる。上記の場合、阻止プレート部118aと
後続の球との間に挟持された球は、流出部112b側では、
スプロケット122の爪によって自然落下が防止される。
一方、流出部112aから流出し凹部122aに係合した球の自
然落下を防止するため、流下路118内には支持片118bが
設けてある。しかも、流出部112bから流出した球は、筒
状の排出球流下路118の外側を通って直接下方の排出樋1
19上へ落下し、流出部112aから流出した球は排出球流下
路118内を通って下端の開口部から排出樋119上へ落下す
る。
上記のごとく構成された賞品球排出装置110は、スプロ
ケットの回転角度を制御することにより、賞品球を一般
入賞口宛払出すことができる。そのため、前述したよう
に、特別入賞口42への入賞球に対して払出される賞品球
の数と、それ以外の入賞領域への入賞球に対して払出さ
れる賞品球の数を異ならしめることができる。
その結果、特別入賞口42への入賞に対する賞品球数を他
の入賞領域への入賞に比べて少なくすることによって、
特別入賞口42へ打球が入賞し易くなるように障害釘を調
整しても払出されるトータルの賞品球数はそれほど多く
ならない。しかも、特別入賞口42の入賞率を高くするこ
とによって、変動入賞装置4開成動作回数を増加させる
ことができる。
次に、第10図を用いて特定入賞口5への入賞に基づいて
補助遊技装置3を制御したり特別入賞口5への入賞に基
づいて、その入賞による賞品球排出個数を少なく制御し
たり、上記変動入賞装置4の開閉扉41を開閉させる駆動
源や各種表示ランプ通の制御を行う電気的制御装置の一
実施例を作用とともに説明する。
すなわち、第10図の左下に点線にて示すように、特別入
賞検出器90から波形整形回路202を経て制御回路100によ
り賞品球排出装置110を作動させる経路と、それ以外の
入賞球を検出する検出器81から波形整形回路208を経て
制御装置100により賞品球排出装置110を作動させる経路
とを異ならせて、前者の場合は後者の場合よりも賞品球
の排出個数を少なくしてある。これにより、打球の特別
入賞口42への入賞個数を多くしても差支えないようにな
っている。
なお、第10図におけるスイッチSW1は第4図における特
定入賞検出器83に、スイッチSW2は特別入賞検出器90
に、スイッチSW3は変動入賞装置4内の入賞検出器88
に、またLED1,LED2およびLED3は、それぞれセグメント
型入賞記憶表示器39、継続回数表示器39及び入賞個数表
示器37にランプL1,L2,L7,L8は遊技盤1の上部の表示ラ
ンプ1b,1bと補助遊技装置3の中間の表示ランプ35,35
に、ランプL3,L4,L5,L6はそれぞれ遊技盤両側の照明装
置1a,1aと変動入賞装置4内の照明ランプ37と補助遊技
装置4両側の表示ランプ4bに、それぞれ相当する。そし
て、遊技中特定入賞口5に打球が入賞して特定入賞検出
器SW1からの検出信号が入力されると、その信号が波形
整形回路200で波形整形されて、フリップフロップFF1
供給されそのフリップフロップFF1の出力Qがハイレベ
ルにされると、ANDゲートG1が開かれ発振器OSC1の出力
がランプL2,L7,L8に供給されて、遊技盤1上部の表示ラ
ンプ1b,1bと補助遊技装置3の中間の表示ランプ35,35が
点滅され、特別態様への移行の権利が発生したことを知
らせる。また、フリップフロップFF1の出力Qによって
効果音発生回路201が駆動され、スピーカSPKより、ファ
ンファーレのごとき効果音Aが発生される。
一方、上記のようにして、補助遊技装置3において特別
態様への移行の権利が発生するとフリップフロップFF1
の出力QによってANDゲートG2が開かれるため、特別態
様発生中に特別入賞口42に打球が入賞すると、検出器SW
2(90)によって検出され、その検出信号が波形整形回
路202で波形整形されて入賞記憶用カウンタCNT1に入力
される。このようにして、特別態様発生中における特別
入賞口42への入賞球の数がカウンタCNT1に逐次記憶され
るとともに、カウンタCNT1の出力をデコーダDEC1がデコ
ードすることによって、記憶されている特別入賞球数に
応じて例えばセグメント型記憶表示器LED1(39)の数字
の表示が「8,7,6,‥‥」というように減少する。
また、上記入賞記憶用カウンタCNT1の出力は、コンパレ
ータCOMPに供給されて継続回数用カウンタCNT2の出力と
比較され、入賞記憶数Mが継続回数Sよりも大きい(M
>S)ときにハイレベルの信号を出力する。これが、OR
ゲートG3、ANDゲートG4を通ってフリップフロップFF2
供給される。
特別態様が発生した時点ではカウンタCNT1とCNT2はとも
に出力がオールゼロであるため、最初の特別入賞口42へ
の入賞によって先ずカウンタCNT1がカウントアップされ
る。すると、コンパレータCOMPにおいてM>Sと判定さ
れて、出力がハイレベルになる。これによって、フリッ
プフロップFF2がトリガされ、その出力Qがハイレベル
になってタイマーTMが起動されるとともに、変動入賞装
置4の開閉扉41の駆動用ソレノイドSOL1がドライバ203
を経て励磁され、開閉扉41が開かれて打球の入賞し易い
特別遊技状態となる。これと同時に、ANDゲートG8が開
かれて発振器OSC2の出力によって表示ランプL3,L4,L5,L
6(1a,1a,4b,4b)が点滅される。
しかして、この特別遊技状態は、タイマーTMが起動され
てから所定時間(例えば10秒)が経過するとタイムアッ
プ信号が形成されて微分回路204によってその立上りを
検出してワンショットパルスが形成され、それがORゲー
トG6を介してスリップスロップFF2に供給されることに
より、終了する。つまり、タイマーTMからタイムアップ
信号が出力されると、フリップフロップFF2がリセット
され、ソレノイドSOLが消磁され、変動入賞装置4の開
閉扉41が閉じる方向に回動される。
また、変動入賞装置4の開閉扉41が開いているとき、変
動入賞装置4内に入賞した打球は入賞検出器SW3(88)
によって検出され、その検出信号は波形整形回路205で
波形整形されてカウンタCNT3に供給されて計数される。
この計数値はデコーダDEC3によってデコードされ、セグ
メント型入賞表示器LED3(37)に数字が表示される。ま
た、カウンタCNT3の出力Q1とQ3がANDゲートG7に供給さ
れて論理積がとられ、その出力がORゲートG6を介してフ
リップフロップFF2のリセット端子に供給されることに
より、カウンタCNT3の計数値が「10」になると、フリッ
プフロップFF2がリセットされる。
従って、変動入賞装置4の開閉扉41の開成後、10秒経過
するか、変動入賞装置4への入賞個数が10個に達するか
いずれか早い方のタイミングでフリップフロップFF2
リセットされて開閉扉41が閉成される。
一方、フリップフロップFF2がコンパレータCOMPの出力
でトリガされて出力Qがハイレベルに変化されると、微
分回路207を介して継続回数用カウンタCNT2がカウント
アップされ、デコーダDEC2によって例えば継続回数を表
す数字が表示される。また、フリップフロップFF2がト
リガされて出力Qがロウレベルに変化すると、ANDゲー
トG5の出力がロウレベルに変わってゲートG4が閉じる。
これによって、コンパレータCOMPの出力がフリップフロ
ップFF2に供給されないようにされる。そして、その
後、タイマーTMあるいはカウンタCNT3の出力によってフ
リップフロップFF3がリセットされ、出力Qがハイレベ
ルに変化されると、遅延回路78によって1秒程度遅延さ
れてからANDゲートG4が開かれて、再びコンパレータCOM
Pの出力がフリップフロップFF2に供給可能にされる。
しかして、入賞記憶用カウンタCNT1の値Mが、継続回路
用カウンタCNT2の値Sよりも「1」だけしか大きくない
状態で変動入賞装置4の開成動作に入ると、開成時に継
続回数カウンタCNT2がカウンタアップされることによっ
てM=Sとなる。そのため、コンパレータCOMPの出力は
一旦ロウレベルに変化される。そして、その開成動作が
終了する前に再び特別入賞口42への入賞があって入賞記
憶用カウンタCNT1がカウントアップされて、コンパレー
タCOMPの出力がハイレベルに変化しても、フリップフロ
ップFF2の出力QによってANDゲートG4が閉じられてい
る。そのため、フリップフロップFF2はトリガされず、
変動入賞装置4のその回の開成動作が終了するまで待た
され、開成が終了してフリップフロップFF2がリセット
され、1秒後にANDゲートG4が開かれてからコンパレー
タCOMPの出力がフリップフロップFF2に供給され、これ
をトリガさせて次の回の開成動作に入るようになる。
このようにして、変動入賞装置3の開成動作が進んで行
き、開成動作が8回目になる前に、8個目の特別入賞球
が検出されてカウンタCNT1が「8」になると、その出力
Q3によってフリップフロップFF1がリセットされて、ラ
ンプL8が消灯され特別態様への移行の権利が消滅され
る。しかして、このときフリップフロップFF1の出力Q
によってフリップフロップFF3がトリガされ、コンパレ
ータCOMPの出力を取り込むため、開成動作が8回に達す
る前に8個目の特別入賞球が入って特別態様状態が消滅
しても、その回の開成動作終了後にフリップフロップFF
3のハイレベルの出力QによってフリップフロップFF2
トリガされて次の一回だけは開成動作が実行される。
また、特別入賞球が8個に達すると継続回数表示器39
(LED2)の数字表示が「8」となって、次の開成動作で
特別態様遊技が終了することを遊技者に知らせるように
なっている。
なお、変動入賞装置4の開成が8回まで達する前に、再
び特定入賞口5への入賞があると、その信号によってフ
リップフロップFF1がトリガされる。このとき、フリッ
プフロップFF1の出力Qが前のトリガによってハイレベ
ルされているため、出力QがフリップフロップFF1のデ
ータ端子Dに入力されていることによりフリップフロッ
プFF1の出力Qがロウレベルに変化され、特別態様への
移行の権利が消滅する。
つまり、この実施例では、特別態様への移行の権利が発
生しても、変動入賞装置4の開成回数が8回になる前に
特別態様への移行の権利が消滅することがある。ただ
し、特別態様への移行の権利消滅時点で既に特別入賞記
憶Mが継続回数Sよりも多ければ、フリップフロップFF
3がコンパレータCOMPの出力を取り込んで保持すること
により、その後M−S≧2でも一回でか可動片の開成が
行われる。M=Sのときはそのとき継続中の開成動作終
了直ちに特別態様が消滅する。
なお、フリップフロップFF3は、特別態様発生時もしく
は開成動作開始時(2回目以降)に、それぞれ微分回路
206,207からの信号がゲートG4を介して供給されてリセ
ットされ、次の特別入賞記憶によるコンパレータ出力の
フリップフロップFF3への取込みに備えるようになって
いる。
次に、前記補助遊技装置と変動遊技装置とをまとめてユ
ニット化して遊技盤1に取り付けるようにしたゲームユ
ニット150の一構成例を第11図に基づいて詳細に説明す
る。
ゲームユニット150の構成基盤151の上部中央には、一般
入賞口152が形成され、この入賞口の下辺および両側辺
に沿って覆い部ともなる入賞枠153が設けられている。
この一般入賞口152の下方には後方に向かって突出する
ハウジング154が形成されている。このハウジング154の
底壁154aは前方(手前)に向かって下り傾斜されている
と共に、複数個の流路変更部材154bが突設されている。
また、構成基板151の前面にはこのハウジング154の前端
開口部の高さ方向の中間に位置するように、一対の誘導
片155a,155bが固設されており、この誘導片155a,155bは
互いに球一個分以上の間隔d1を有するように配設され、
かつ中央に向かってそれぞれ緩やかに下り傾斜されてい
る。入賞枠153と誘導樋155a,155bとの間の第1流路Aを
通ってこの誘導樋155a,155b上に流下して来た遊技球は
中央に向かって移動してそのまま間隔(d4)を通って下
方へ流下するものと、後方のハウジング154内に進入す
るものとに分かれる(鎖線イ)。
さらに、ハウジング154の側壁奥部には、例えば同図右
方に示す飛込み型入賞口160(左の図示は省略するが盤
面の左右両側に設置される)に入賞した遊技球を誘導す
る接続樋161の終端が臨む開口部161a(左側のものを示
す)がそれぞれ形成されている。この開口部161aはハウ
ジング154の底壁154aよりもhだけ高い位置に形成され
ており、連続して遊技球が飛込み型入賞口160に入賞し
た場合にも、跳ね返りによる球の逆流や接続樋161内で
の球詰まりを防止できるようになっている。
一方、ハウジング154の前端開口部の下縁に沿って、構
成基板151には円弧状の誘導部材156が一体に形成されて
おり、この誘導部材156の中央に凹部156aが設けられ、
その後方に特定入賞口となる開口部157が形成されてい
る。上記凹部156aの幅d5はその上方の誘導片155a−155b
の間隔d4と同じかそれよりも小さくされている。そのた
め、誘導片155a−155bの間隔d4を通って流下して来た遊
技球であっても必ずしも特定入賞口157への入賞が保証
されるものではない。これによって遊技のスリルが高め
られる。
しかして、この実施例では、誘導片155a−155bと誘導部
材156との間の第2流路Bを通って、特定入賞口(157)
へ打球が入賞する機会も生じる。
また、凹部156aの幅dはハウジング154の開口端の幅D3
よりも十分狭くなるように形成されており、これによっ
て、飛込み型入賞口160もしくは誘導片155a,155bにより
ハウジング154内に誘導された打球も必ずしも特定入賞
口157への入賞が保証されるものではない。
上記誘導部材156の下方には、補助遊技装置を構成する
特別遊技権利確保手段としてのセグメント型可変表示装
置175が配設されている。可変表示装置175は常時表示が
変化されており、上記特定入賞口(157)への入賞によ
って可変表示装置175の表示が一時的に停止されるよう
になっている。そして、その停止時の表示内容が所定の
状態(例えば「7」等)に一致すると、特別遊技態様を
得られる権利が発生される。
特別遊技態様を得られる権利が発生すると、前記表示装
置1b,1bおよび、ゲームユニット150自身に設けられた表
示装置158が点灯もしくは点滅されると共に、ゲームユ
ニット150の下部の左右に設けられたいずれかの特別入
賞口(上端の両側に釘159aがある)159,159への入力を
条件として遊技盤1内部の駆動手段(図示省略)が作動
し、次のように構成された下方の変動入賞装置30が開放
されるようになる。
変動入賞装置170は、下端部に固着された支軸171によっ
て回動可能に支持された一対の可動片172,172と、支軸1
71の間隔よりも少し広い幅を有する入賞枠173と、上記
可動片172,172を外側に適当な角度だけ往復回動させる
駆動源(図示省略)とにより構成されている。そして、
特別遊技態様を得られる権利発生時に上記特別入賞口
(159,159)へ遊技球が入賞すると、上記可動片172,172
を一定時間(例えば10秒)または一定の入賞球数(例え
ば10個)に達するまで連続して外側へ回動させる。可動
片172,172が外側へ回動されると、入賞受枠173で囲まれ
た入賞口174に遊技球が入賞できるようになり、これに
よって一時的に入賞し易い遊技状態が作り出される。こ
のときには、左右の可動片172,172によって特別入賞口1
59,159に打球が入りにくくされている。
そして、この実施例では、上記可動片172,172の開放動
作が所定回数(例えば8回)繰り返された時点で、特別
遊技態様を得られる権利が消滅するようにされている。
この可動片172,172の開放回数を、可変表示装置175の両
側方に配設された8個の表示ランプ群175a,175bによっ
て表示するようになっている。
なお、可動片172,172の開放動作中に入賞受枠173に入賞
した遊技球の個数は入賞個数表示器(図示省略)に表示
されるようになっている。
さらに、特別遊技態様を得られる権利発生中に、再度特
定入賞口(157)へ遊技球が入賞して可変表示装置175が
所定の状態「7」で停止した場合には、特別遊技態様を
終了させるようにすることもできる。
また、表示ランプ群175a,175bとして、赤と緑の2色表
示可能なものを使用し、赤色で継続回数を表示し、緑色
で特別入賞口159,159への入賞個数の記憶表示を行なう
ようにしてもよい。
この実施例においても、上記実施例の場合と同様に特別
入賞口159,159に入賞した場合の賞品球の数を少なくし
てあるので、遊技者と遊技店との利益のバランスを図り
ながら、遊技球を特別入賞口に入り易くして特別遊技態
様への移行を容易にすることができる。さらに補助遊技
装置と変動入賞装置とを一緒にしてユニット化してある
ので、上記実施例に比べ製造や遊技盤への取り付けが簡
単である。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、特別遊技態様へ
の移行のための第2の条件となる特別入賞口への1個の
打球の入賞に与えられる賞球を、変動入賞装置への1個
の入賞球に対して与えられる賞球よりも少なくしてある
ので、通常時において賞品球の排出を過多にしない範囲
で特別入賞口へ入賞し易くして特別遊技態様への移行の
機会を多くすることができ、それによって遊技客をより
多く楽しませることができることとなるとともに、遊技
者と遊技店との利益なバランスを図りつつ、興趣に富ん
だ弾球遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、そのうち第1図は
補助遊技装置及び変動入賞装置を備えたパチンコ遊技機
の遊技盤を示す正面図、 第2図はその補助遊技装置を示す斜視図、 第3図(A)は閉成状態にある変動入賞装置を示す斜視
図、 第3図(B)は開成状態にある変動入賞装置を示す斜視
図、 第4図は補助遊技装置及び変動入賞装置を取付けた状態
を示す遊技盤の背面図、 第5図は第1図および第2図に示す遊技盤を含むパチン
コ遊技機の縦断側面図、 第6図は第5図の部分拡大図、 第7図は賞品球排出装置を示す斜視図、 第8図はその背面斜視図、 第9図は賞品球排出装置の縦断側面図、 第10図は補助遊技装置や変動入賞装置内の駆動源(ソレ
ノイド)等の制御を行なう電気的制御装置の一実施例を
示すブロック図、 第11図は補助遊技装置と変動入賞装置とを一緒にまとめ
てユニット化したゲームユニットの斜視図である。 1……遊技盤、2……ガイドレール、3……補助遊技装
置、4,170……変動入賞装置、4a,6,61,152,……一般入
賞口、5,157……特定入賞口、42,159……特別入賞口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技領域に設けられて遊技者にとって不利
    な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換す
    る変動入賞装置と、 前記遊技領域に設けられた特別入賞口と、 遊技状態が予め設定された特別遊技状態になったことを
    検出する特別遊技権利確保手段とを備え、 前記特別遊技権利確保手段による特別遊技状態成立時
    に、前記特別入賞口への入賞を条件として前記変動入賞
    装置を所定期間第2状態に変換させるようにした弾球遊
    技機において、 前記特別入賞口への1個の入賞球に対して与えられる賞
    球が、前記変動入賞装置への1個の入賞球に対して与え
    られる賞球よりも少なく構成されていることを特徴とす
    る弾球遊技機。
  2. 【請求項2】前記少ない賞球は、前記変動入賞装置への
    1個の入賞球に対して排出される賞品球よりも少ない個
    数の賞品球であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】前記少ない賞球は、前記特別入賞口への入
    賞球が遊技者に返還される戻り球であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】前記特別入賞口は、前記変動入賞装置が第
    2状態に変換された状態において、この変動入賞装置に
    よって入賞が妨げられるようになされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
JP13759886A 1986-06-13 1986-06-13 弾球遊技機 Expired - Lifetime JPH07108334B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13759886A JPH07108334B2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13759886A JPH07108334B2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62292183A JPS62292183A (ja) 1987-12-18
JPH07108334B2 true JPH07108334B2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=15202443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13759886A Expired - Lifetime JPH07108334B2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07108334B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0829175B2 (ja) * 1986-07-21 1996-03-27 株式会社三共 弾球遊技機
JPH0828981B2 (ja) * 1986-09-05 1996-03-21 シャープ株式会社 空気調和機
JP2976221B2 (ja) * 1986-09-24 1999-11-10 株式会社平和 パチンコ機
JP2617711B2 (ja) * 1986-10-24 1997-06-04 株式会社 三共 弾球遊技機
JPH0546790Y2 (ja) * 1986-10-28 1993-12-08
JP2552463B2 (ja) * 1986-11-05 1996-11-13 株式会社 三共 弾球遊技機
JPH01185279A (ja) * 1988-01-20 1989-07-24 Munehiro Nakajima 遊技装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62292183A (ja) 1987-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3262389B2 (ja) パチンコ機
JPH07108334B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0640907B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH0568275B2 (ja)
JP6806180B2 (ja) 遊技機
JP6733769B2 (ja) 遊技機
JP6750655B2 (ja) 遊技機
JP2888956B2 (ja) 弾球遊技機における可変入賞球装置
JP2660541B2 (ja) 弾球遊技機
JPS63161983A (ja) パチンコ機
JPH11244464A (ja) パチンコ機
JP4023620B2 (ja) 弾球遊技機
JPH07299196A (ja) 遊技機における球噛み防止装置
JP2005080823A (ja) 遊技機
JP2000233051A (ja) パチンコ遊技機
JPS63109886A (ja) パチンコ機
JPS6232984A (ja) パチンコ機
JPH0798086B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2020168468A (ja) 遊技機
JP2020182884A (ja) 遊技機
JP2021035636A (ja) 遊技機
JPH057029B2 (ja)
JPH0763537B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0829178B2 (ja) 弾球遊技機
JP3765775B2 (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term