JP2552463B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JP2552463B2
JP2552463B2 JP61263047A JP26304786A JP2552463B2 JP 2552463 B2 JP2552463 B2 JP 2552463B2 JP 61263047 A JP61263047 A JP 61263047A JP 26304786 A JP26304786 A JP 26304786A JP 2552463 B2 JP2552463 B2 JP 2552463B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
winning
prize
pachinko
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61263047A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63117781A (ja
Inventor
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP61263047A priority Critical patent/JP2552463B2/ja
Publication of JPS63117781A publication Critical patent/JPS63117781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2552463B2 publication Critical patent/JP2552463B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機等で代表される弾球遊技機
に関し、詳しくは、入賞領域が形成された遊技領域に打
玉を打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的に知ら
れているものに、たとえば、遊技者にとって有利となる
第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに
変化可能な可変入賞球装置が遊技領域に配設され、遊技
領域に打込まれた打玉が特定入賞領域に進入し、その進
入した打玉が或る確率で入賞可能な特別入賞領域が設け
られ、その特別入賞領域に打玉が入賞したことを条件と
して成立する権利発生条件が成立して権利発生状態とな
っている期間中に、打玉が始動入賞領域に入賞したこと
を条件として前記可変入賞球装置が第1の状態に制御さ
れるように構成されるものがあった。つまり、遊技領域
に打込まれ前記特定入賞領域に進入した打玉は、前記特
別入賞領域に入賞したりまたはその特別入賞領域に入賞
しなかったりする。そして運よく或る確率でその特別入
賞領域に打玉が入賞したことを条件として前記権利発生
条件が成立して権利発生状態となる。
[発明が解決しようとする課題] このように構成された弾球遊技機の場合には、可変入
賞球装置が第1の状態になることにより比較的多くの打
玉が入賞可能となるために、遊技者はその可変入賞球装
置を第1の状態にするべく権利発生条件の成立を望んで
遊技を行なう状態となる。そしてこの権利発生条件の成
立のための第1歩としての条件が、前記特定入賞領域に
打玉が入賞することであり、この特定入賞領域に打玉が
入賞する毎に遊技者は可変入賞球装置が第1の状態にな
る前提条件である権利発生状態になるのではないかとの
期待を抱く状態となる。ゆえに、この特定入賞領域に打
玉が頻繁に入賞可能となるようにすれば、前記期待を遊
技者が頻繁に抱く状態となり、遊技者が退屈しない面白
味のある遊技を提供可能となる。しかし、この特定入賞
領域に頻繁に打玉が入賞すればその入賞に伴って景品玉
または得点等の有価価値を頻繁に遊技者に付与しなけれ
ばならず、その分遊技場の経営面における負担が増大し
てしまい、遊技場の経営が悪化してしまうという不都合
が生ずる。
そこで、遊技盤面に設けられた可変入賞球装置や各種
入賞領域すべてについて打玉が入賞に伴って払出される
景品玉等の有価価値の付与数を少なくして遊技場の負担
を軽減させた上で、前記特定入賞領域に多くの打玉が入
賞できるように調整することが考えられる。しかし、こ
のように構成した場合には、前記可変入賞球装置への打
玉の入賞に伴って付与される有価価値も少なくなってし
まうために、可変入賞球装置が第1の状態になることに
対する遊技者の期待感も小さくなってしまい、遊技サー
ビスの観点から好ましくない。
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、
その目的は、権利発生条件成立に対する遊技者の期待を
大きく維持できるとともに、その期待を遊技者が頻繁に
抱くことができるようにし、面白味のある遊技を提供す
ることのできる弾球遊技機を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれ
る弾球遊技機であって、 前記遊技領域に配設され、打玉が入賞可能な特定入賞
領域と、 前記遊技領域に配設され、打玉が入賞可能な始動入賞
領域と、 前記遊技領域に配設され、遊技者にとって有利となる
第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに
変化可能な可変入賞球装置と、 前記特定入賞領域に進入した打玉が或る確率で入賞可
能な特別入賞領域と、 前記可変入賞球装置を第1の状態にするための前提条
件であって前記特別入賞領域に打玉が入賞したことを条
件として成立する権利発生条件が成立したことを検出す
る権利発生条件検出手段と、 該権利発生条件検出手段の検出出力があって権利発生
状態となっている期間中に、打玉が前記始動入賞領域に
入賞したことを条件として前記可変入賞球装置を第1の
状態に制御する制御手段と、 前記可変入賞球装置への打玉の入賞に伴って第1の数
の有価価値を付与可能であり、前記特定入賞領域への打
玉の入賞に伴って前記第1の数よりも少ない第2の数の
有価価値を付与可能な価値付与手段とを含むことを特徴
とする。
[作用] 本発明によれば、遊技領域に配設された特定入賞領域
に打玉が進入すれば、その進入した打玉が或る確率で特
別入賞領域に入賞可能となる。すなわち、特定入賞領域
に進入した打玉が或る確率で運がよければ特別入賞領域
に入賞しまた運が悪ければ特別入賞領域に入賞しない。
そして、その特別入賞領域に打玉が入賞したことを条件
として成立する権利発生条件が成立したことが権利発生
条件検出手段により検出される。その権利発生条件検出
手段の検出出力があって権利発生状態になっている期間
中に、打玉が始動入賞領域に入賞したことを条件として
可変入賞球装置が第1の状態に制御される。さらに、打
玉の入賞に伴って、第1の数の有価価値と第1の数より
も少ない第2の数の有価価値とを選択的に遊技者に付与
可能な価値付与手段が設けられており、この価値付与手
段の働きにより、可変入賞球装置への打玉の入賞に伴っ
て第1の数の有価価値が付与可能となり、前記特定入賞
領域への打玉の入賞に伴って前記第1の数よりも少ない
第2の数の有価価値が付与可能となる。
[実施例] 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機
10の正面図である。第1図において、遊技盤12のほぼ中
央部には入賞球装置14が配設されている。入賞球装置14
は、後に詳述するが、パチンコ玉の入賞によりパチンコ
遊技機10の遊技状態を権利発生状態という特定遊技状態
にしたり、権利発生状態を消滅させたりするための特定
入賞領域を有している。入賞球装置14の左右両側には入
賞領域の一例の始動入賞口16a,16bが形成されている。
さらに、入賞球装置14の下方には可変入賞球装置18が備
えられている。可変入賞球装置18は、開閉板20を有し、
この開閉板20が開成状態ではパチンコ玉が非常に入賞し
やすくなる。始動入賞口16a,16bは、パチンコ遊技機の
遊技状態が権利発生状態において、パチンコ玉が入賞す
ることにより上記開閉板20を開成させることができる入
賞口である。権利発生表示ランプ21a,21bは、後述する
権利発生状態を遊技者に知らせるものである。
この実施例の特徴は、入賞球装置14に備えられた特定
入賞領域や始動入賞口16a,16bへ入賞したパチンコ玉
は、他の入賞領域へ入賞したパチンコ玉と異なり、一点
鎖線で示すように、入賞玉誘導経路22a,22b,22cで導か
れて、再度遊技者のパチンコ玉となるように、余剰球受
皿24へ返却されるようにしたことである。このようにし
た理由は、可変入賞球装置18の開閉板20の開成に関与す
る入賞球装置14や、始動入賞口16a,16bへのパチンコ玉
の入賞を容易にして、開閉板20をできるだけ頻繁に開閉
可能にして遊技者の興趣をそそるパチンコ遊技機にする
とともに、入賞球装置14や始動入賞口16a,16bへのパチ
ンコ玉の入賞が容易になった分パチンコ遊技機全体とし
ての出玉率が所定範囲以上にならないようにするためで
ある。
第2図は、パチンコ遊技機10の裏面構造を示す図であ
る。第2図では、パチンコ遊技機10の背面側に設けられ
ている機構盤の構造は一点鎖線で描かれており、実際に
は機構盤の内側にあって外部からは見えない遊技盤12の
裏面構造が実線で示されている。
第2図において、14は入賞球装置、16a,16bは、それ
ぞれ、始動入賞口に含まれる連絡孔(以下、これも始動
入賞口という)である。始動入賞口16a,16bへ入ったパ
チンコ玉は、遊技盤12裏側に設けられた始動入賞玉検出
スイッチ26a,26bによってそれぞれ検出され、入賞玉誘
導径路22a,22bおよび22cによって導かれる。また、入賞
球装置14へ入賞したパチンコ玉も、入賞玉誘導径路22b
および22cによって導かれ、これら入賞玉誘導径路22に
よって導かれるパチンコ玉は、前述したように、パチン
コ遊技機10の前面側に設けられた余剰球受皿24(第1
図)へ返却される。さらに、第2図において、18は可変
入賞球装置であって、その裏面側が表わされており、そ
こに含まれるソレノイド28は、開閉板20(第1図参照)
を開閉するための駆動源である。また、一点鎖線で描い
た30は景品玉タンク、32は景品玉払出装置(通常の入賞
口へ入賞した場合における景品玉を払出すための装
置)、34は通常の入賞口へ入賞したパチンコ玉を受止め
て誘導する入賞玉集合樋、36は景品玉払出装置32を動作
させるための入賞玉処理器であり、これらは機構盤に備
えられたものである。さらに、38はアウト玉出口を示し
ている。
第3図は、上述したパチンコ遊技機10に設けられた入
賞球装置14の詳細を説明するための正面図であり、第4
図は、入賞球装置14を取出した状態における斜視図であ
る。まず、第4図を参照して、入賞球装置14は、遊技盤
の盤面に取付けられる取付基板40を含み、該基板40の前
側が遊技盤から突出する部分となり、その後側は遊技盤
内に埋設される部分である。取付基板40の前側最上部に
は左右対称に1対の通常入賞口42a,42bが形成され、遊
技盤面に沿って落下するパチンコ玉を該通常入賞口42a,
42bへ導くために、取付基板40前面に凸部44が形成され
ている。該凸部44の下方であって、取付基板40の前側に
は玉誘導棚46が形成されている。そして、凸部44と玉誘
導棚46との間隔は、左右側方からパチンコ玉が飛び込み
得るのに充分な間隔に選ばれており、そこへ飛び込んだ
パチンコ玉は中央部が窪むように湾曲した玉誘導棚46で
導かれ、玉誘導棚46の中央部奥側に形成された特定入賞
領域の一例の玉入口48へ転がり込むようになっている。
入賞球装置14は、玉誘導棚46の下方に形成された入賞空
間50を備える。入賞空間50へは、上記玉入口48から出な
ければパチンコ玉が入ることができないように、その周
囲が囲われている。取付基板40の後側には、入賞玉を誘
導する径路や後述する入賞玉振分部材を駆動するための
モータ52や装飾のための図示しないランプおよびそれに
つながる配線54等が備えられている。
次に、第3図を主として参照して、玉入口48へ入った
パチンコ玉は、奥の方へ転がり、図示しない奥に形成さ
れた径路を通って入賞空間50のほぼ中央部に形成された
玉出口56から転がり出る。玉出口56の前側には、前方が
緩く下がるように配置された玉転動面58が設けられてお
り、その面上の中央付近は前後に延びる2本の凸条60a,
60bが形成され、2本の凸条60a,60bで挟まれた転動面中
央部を転がる入賞玉は真中へ落下可能にされている。
入賞空間50の最下方部には、横3列に特別入賞領域の
一例の特定入賞口62a,62b,62cが形成され、かつ、各特
定入賞口には、それぞれ、入賞玉検出スイッチ64a,64b,
64cが備えられて、入賞する特定入賞玉を検出できるよ
うにされている。特定入賞口62a,62,62cは、選択的に、
権利発生および消滅に関与するように定められた入賞口
で、各特定入賞口62a,62b,62cは、順番に有効化され
る。より詳しく言うと、初期状態ではたとえばまず中央
の特定入賞口62bが有効化されており、他の2つの特定
入賞口62aおよび62cは権利発生および消滅には関与しな
い。よって、この状態のときに、玉入口48からパチンコ
玉が入り、玉出口56から落下したパチンコ玉が特定入賞
口62bへ入賞すると、パチンコ遊技機の遊技状態は権利
発生状態となるが、他の2つの特定入賞口62aまたは62c
へパチンコ玉が入賞してもパチンコ遊技機の遊技状態は
権利発生状態とはならない。つまり、有効化されている
特定入賞口62bに設けられた入賞玉検出スイッチ64bの出
力だけが有効に活用され、他の入賞玉検出スイッチ64a
および64cの検出出力は無効化されるようになってい
る。
パチンコ遊技機が権利発生状態においては、第1図に
示す始動入賞口16aおよび16bへパチンコ玉が入賞するこ
とにより、可変入賞球装置18の開閉板20が一定期間、た
とえば10秒間またはパチンコ玉が10個入賞するまでのい
ずれか早い方が満了するまで開成する。そして、権利発
生中においては、始動入賞口16aまたは16bへパチンコ玉
が入賞することにより、可変入賞球装置18の上記制御が
継続され、この制御は最大開閉板20が8回開くまで続
く。
特定入賞口62bへパチンコ玉が入賞したことにより発
生した権利は、次にパチンコ玉が同じ特定入賞口62bへ
入賞したときに消滅する。つまり、権利の発生および消
滅は、ともに、初期状態では、特定入賞口62bへのパチ
ンコ玉の入賞に基づいている。特定入賞口62bへのパチ
ンコ玉の入賞により権利が発生し、かつ、パチンコ玉の
入賞により権利が消滅すると、特定入賞口62bの有効化
は終了し、次は、たとえば特定入賞口62aが有効とな
り、他の2つの特定入賞口62b,62cは無効となる。した
がって、この状態では、パチンコ玉が特定入賞口62aへ
入賞することにより権利が発生し、かつ、権利発生状態
においてパチンコ玉が特定入賞口62aへ入賞することに
より権利が消滅する。すると、次には、特定入賞口62c
が選ばれて有効化され、他の2つの特定入賞口62a,62b
は無効となって、権利発生および消滅に関与する特定入
賞口は62cとなる。さらにその次には、再度特定入賞口6
2bが権利発生および消滅に関与する。このように、この
実施例では、入賞球装置14に設けられた特定入賞口62a,
62b,62cは、選択的に、順次権利発生および消滅に関与
する有効な特定入賞口として機能する。
なお、いずれの特定入賞口が権利発生および消滅に関
与しているかは、各特定入賞口の上方に配置された表示
ランプ66a,66b,66cの点灯によって遊技者に知らされ
る。また、セグメント表示器92は、始動入賞口16a,16b
(第1図参照)へ入った玉数を表示するものである。な
お、特定入賞口62a,62b,62cの上方には玉振分用の回転
子68a,68bが設けられている。これら回転子68a,68bの作
用については、後に第6図を参照して詳細に説明をす
る。
第5図は、入賞球装置14の分解斜視図である。第5図
において、70は本体であり、取付基板40等を含んでい
る。44は凸部であり、これは内側に内蔵されるランプ対
のためのランプカバーの役割もする。74a,74bはランプ
カバー兼仕切部材、76は前飾り板、46は玉誘導棚であ
る。64a,64b,64cは、前述したように入賞玉検出スイッ
チであり、64a,64cはパチンコ玉が通過するときに変化
する磁束の変化によってパチンコ玉を検出するように構
成されたスイッチ、64bはマイクロスイッチを内蔵する
もので、パチンコ玉の通過によりそのアクチュエータが
動かされてパチンコ玉を検出するスイッチである。回転
子68a,68bの前面には、それぞれ、飾り78a,78bが取付け
られ、その後方には、前後方向に延びる回転支軸80a,80
bが取付けられている。82は前飾り板で、参照番号84で
示す部分は、その内部構造が見えるようにたとえば半透
明の樹脂で形成されている。84は玉誘導部材であり、こ
れは通常入賞口42a,42bおよび玉入口48へ入ったパチン
コ玉を所定の方向へ誘導するためのもので、本体70の裏
側に取付けられる。86は飾り棚、88はランプ飾り板、90
は多数のLEDやランプやセグメント表示器92が取付けら
れたランプ保持板である。58は、前述した玉転動面、60
a,60bは凸条、94bはランプ、66a,66b,66cは権利発生お
よび消滅に関与する特定入賞口を表示するための表示ラ
ンプ、94はそれら表示ランプのためのランプカバー、96
は仕切板であり、玉出口56が形成されている。98は裏カ
バー、100は配線用中継基板である。モータ52の回転軸1
02には係合突起を有するギヤ駆動部材104が嵌合され、
ギヤ駆動部材104によって駆動ギヤ106bが回転されて、
その回転は回転支軸80bを介して回転子68bへ伝達され
る。この実施例ではモータ52は矢印108で示すように正
面から見て右回りにゆっくりと回転するモータが採用さ
れており、したがって回転子68bは右回りに回転する。
駆動ギヤ106bの回転に伴い、該駆動ギヤ106bと噛み合う
駆動ギヤ106aは左回りに回転する。そして、この回転は
回転支軸80aを介して回転子68aに伝えられる。
駆動ギヤ106bには、また、カム110が嵌合されてお
り、仕切板96の下端縁中央部には、カム110によって上
下動される揺動片112が備えられている。カム110はその
回転により揺動片112の係合棒114と係合し、揺動片112
を上下動させる。揺動片112の先端上向きの凸部は転動
面58に形成された孔116内を上下に動き、孔116から突出
したときは転動面58上のパチンコ玉が中央部へ流れ落ち
るのに阻止する働きをする。つまり、揺動片112は、一
種の玉振分装置として作用する。
第6図(a)および(b)は、入賞球装置14に設けら
れた玉振分機構の動作および機能を説明するための図で
ある。第6図(a)を参照して、回転子68a,68bは、そ
れぞれ、図において左回転および右回転をしており、図
示の状態では、回転子68a,68bの作用によって、玉出口5
6から出てきたパチンコ玉は特定入賞口62aまたは62cへ
振分けられる。また、第6図(b)の状態では、パチン
コ玉は中央の特定入賞口62bへ振分けられる。なお、前
述したように、凸条60a,60bの間へパチンコ玉が転がり
込み、パチンコ玉が常時玉転動面58の中央部を転動する
のを防止する目的で、前述したように、揺動片112が間
欠的に突出を繰り返す。よって、回転子68a,68bの回転
と揺動片112の突出とが相俟って、玉出口56から転がり
出てくるパチンコ玉を特定入賞口62a,62b,62cのいずれ
かへ振分ける。
第7図は、第2図で説明したパチンコ遊技機10の裏面
構造のうちの特徴部分の拡大図である。第7図において
は、既に述べた部分については同一の番号が付されてい
るので、重複した説明は省略する。なお、第7図に示す
可変入賞球装置18の構成等については、既に公知(たと
えば特公昭60−58984号公報第3A図参照)であり、その
説明は省略する。
第8図は、パチンコ遊技機10の遊技状態を制御するた
めの電気的制御回路の一例を示すブロック図である。第
8図を主として参照して、この実施例の制御回路の動作
について説明をする。
遊技者によって発射されたパチンコ玉は、或る確率で
入賞球装置14の玉入口48(第3図参照)へ入賞する。そ
して回転子68a,68b等で振分けられ、さらに或る確率で
権利発生および消滅に関与する、有効化されている特定
入賞口、たとえば特定入賞口62bへ入賞する。特定入賞
口62bへ入賞したパチンコ玉は、入賞玉検出スイッチ64b
(第3図参照)で検出され、その検出出力が選択回路13
4へ与えられる。選択回路134は、各入賞玉検出スイッチ
64a,64b,64cからの入力を受けたとき、順次所定の入賞
玉検出スイッチの出力だけを有効化して出力する回路で
あり、たとえば6ビッイのリングカウンタとアンドゲー
トとによって構成できる回路である。選択回路134の出
力は権利発生消滅入賞回路136に与えられる。権利発生
入賞回路136は、その出力が常時は“ハイレベル”(以
下“H"という)であって、選択回路134からの出力が与
えられると“ローレベル”(以下“L"という)パルスを
出力する。よってナンドゲート138を介して保持回路140
のC端子に“H"パルスが与えられる。
保持回路140は、たとえばフリップフロップで構成さ
れており、次のように動作する。すなわち、保持回路14
0のリセット端子Rに“H"パルスが与えられてリセット
された状態では、Q出力は“L"、出力は“H"である。
D端子の入力が“H"の場合は、C端子に“H"パルスが与
えられることに応答して、出力が反転する。すなわち、
Q出力が“H"、出力が“L"のセット状態となる。その
ような状態のときに続けてC端子に“H"パルスが与えら
れても、保持回路140の出力状態は変化しない。ところ
が、保持回路140の出力状態がQ出力“H"、出力“L"
のときに、D端子への入力が“L"となり、その状態でC
端子に“H"パルスが与えられると、保持回路140の出力
は反転し、元のリセット状態になる。
さて、第8図を参照して、保持回路140のC端子に
“H"パルスが与えられると、保持回路140の出力が反転
し、Q出力“H"はアンドゲート142を介して権利発生表
示ランプ21a,21b(第1図参照)へ与えられる。アンド
ゲート142は2入力アンドゲートであって、他方入力に
は分周回路144からの出力が与えられている。よって、
権利発生表示ランプ21a,21bは、分周回路144からの出力
サイクルに応じて点滅表示状態となる。また、保持回路
140のQ出力“H"はLEDドライバ146へも与えられる。LED
ドライバ146は保持回路140からの出力を受けて、たとえ
ば8つのLEDからなる表示用LED147(第1図や第3図等
では図示が省略されている)を全部点灯させる。遊技者
は、権利発生表示ランプ21a,21bおよび表示用LED147の
点滅および点灯により権利発生状態であることを確認で
きる。
保持回路140のQ出力“H"は、また、保持回路150のD
端子に与えられる。保持回路150も、上記保持回路140と
同様にたとえばフリップフロップで構成することがで
き、上記保持回路140と同様の機能をするものであり、
D端子への入力により動作可能化状態になる。
権利発生状態において、始動入賞口16aまたは16b(第
1図参照)へパチンコ玉が入賞すると、遊技盤12の裏面
側に設けられた始動入賞玉検出スイッチ26aまたは26b
(第2図参照)でそれが検出される。その検出出力は、
第8図に示すように、始動入賞回路152に与えられる。
始動入賞回路152は、常時“H"出力を導出しており、始
動入賞玉検出スイッチ26a,26bからの出力に応答して
“L"パルスを出力する。その“L"パルスはナンドゲート
154で反転され、保持回路150のC端子へ与えられる。よ
って保持回路150の出力は反転し、出力“L"がインバ
ータ156で反転され、ソレノイドドライバ158を介して開
閉板開成用のソレノイド28(第2図および第7図参照)
がオンになる。よって、開閉板20(第1図参照)が開成
し、可変入賞球装置18はパチンコ玉が入賞容易な状態と
なる。
また、インバータ156の出力と分周回路144の出力とは
アンドゲート159で論理積がとられて、その出力はラン
プドライバ160に与えられ、可変入賞球装置18に設けら
れた装飾用ランプ162(第1図では図示していない)が
点滅される。
保持回路150のQ出力“H"は、立上がり微分回路164で
“L"から“H"への立上がりが微分され、得られた微分パ
ルスはLEDドライバ146へ与えられる。LEDドライバ146は
このパルスに基づいて点灯中の表示用LED147を1つ消灯
する。
保持回路150のQ出力“H"は、また、タイマ166のセッ
ト入力として与えられ、タイマ166は所定の時間、たと
えば10秒の計時を開始する。さらにQ出力“H"は立上が
り微分回路168で立上がり微分され、そのパルスはアッ
プダウンカウンタ170にダウン入力パルスとして与えら
れる。
ここで、アップダウンカウンタ170のアップ入力には
始動入賞回路152の反転出力パルスが与えられている。
したがって、アップダウンカウンタ170は始動入賞回路1
52の出力があるごとに、言い換えれば始動入賞口16aま
たは16bにパチンコ玉が入賞するごとにそのカウント値
が「1」インクリメントされる。そして、保持回路150
のQ出力“H"が導出されるごとに、つまり開閉板20が開
成されるごとにその計数値が「1」デクリメントされ
る。
次に、開閉板20が開成中に可変入賞球装置18へ入賞し
たパチンコ玉は、第1図、第2図および第7図では図示
しなかったテンカウント検出スイッチ171で検出され
る。テンカウント検出スイッチ171の出力が与えられる
テンカウント出力回路172は、テンカウント検出スイッ
チ171からの出力パルスをたとえば10個計数したときパ
ルスを導出する回路である。テンカウント出力回路172
の出力パルスおよびタイマ166のタイムアップパルス
は、ともに保持回路150のリセット入力として与えられ
る。よって、保持回路150は、タイマ166がたとえば10秒
を計時するか、テンカウント出力回路172が出力を導出
(すなわち、可変入賞球装置18への入賞玉数が10個にな
ったこと)のいずれか早い方に基づいてリセットされ
る。これにより保持回路150の出力は反転し、ソレノイ
ド28がオフとなって、開閉板20は閉成状態になる。
次に、権利発生状態において、始動入賞口16a,16bに
パチンコ玉が入賞し、保持回路150がセット状態とな
り、開閉板20が開成中に、さらに、始動入賞口16aまた
は16bへパチンコ玉が入賞した場合について考える。こ
の場合、始動入賞回路152の反転パルス“H"はアップダ
ウンカウンタ170のアップ入力として与えられるととも
に、入賞回数記憶回路174を「1」インクリメントす
る。さらに始動入賞口16aまたは16bへパチンコ玉が入賞
すると、アップダウンカウンタ170のカウント値が
「1」インクリメントされる。アップダウンカウンタ17
0は、このように始動入賞口16a,16bへパチンコ玉が入賞
するごとにその計数値がインクリメントされ、逆に、保
持回路150のQ出力“H"の立上がりに応じてその計数値
がデクリメントされるカウンタであるから、アップダウ
ンカウンタ172に記憶されている値は、言い換えれば、
権利発生中において、後何度開閉板20を開成状態にさせ
ることができるかという回数を表わすものと言える。そ
して、この実施例では、アップダウンカウンタ170に記
憶された値は表示器で表示される。この目的で、アップ
ダウンカウンタ170の出力は分周回路144の出力と論理積
がとられ、LEDドライバ146に与えられる。LEDドライバ1
46では、点灯している表示用LED147のうち、アップダウ
ンカウンタ170から与えられた数値に基づく数だけ常灯
状態から点滅状態に切替える動作をする。したがって、
遊技者は、表示用LED147のうち、点滅しているLEDの数
によって、以後始動入賞口16a,16bに玉が入らなくても
あと何回開閉板20が開成するのかを知ることができる。
タイマ166またはテンカウント出力回路172の出力によ
って保持回路150がリセットされたときに、アップダウ
ンカウンタ170の計数値が「1」以上のときは、アップ
ダウンカウンタ170から保持回路150のC端子にハイレベ
ルパルスが与えられる。したがって、保持回路150は再
びセットされ、その出力“L"の反転出力“H"によって
ソレノイド28がオンとなる。また、保持回路150のQ出
力“H"の立上がり微分パルスにより、アップダウンカウ
ンタ170は「1」デクリメントされる。このようにし
て、アップダウンカウンタ170に計数値がある場合は、
ソレノイド28がオフとなった後、再度すぐにソレノイド
28がオンとなり、開閉板20は再度開成状態となる。
また、表示用LED147が1つ消灯され、また、点滅中の
表示用LED147の数も1つ減ることになる。
始動入賞回路152の反転出力、つまり始動入賞口16a,1
6bへ入賞したパチンコ玉数は、入賞記憶回路174によっ
て記憶される。また、保持回路150のQ出力“H"は入賞
記憶回路188で記憶される。なお、図示していないが、
入賞記憶回路174の記憶値は、入賞球装置14のセグメン
ト表示器92によって表示され、入賞記憶回路188の記憶
値は可変入賞球装置18に設けられたセグメント表示器
(第1図参照)によって表示されるようになっている。
入賞記憶回路174および入賞記憶回路188の各記憶値が
「8」になった場合、それぞれ出力が導出される。そし
てそれらのいずれかの出力により保持回路140がリセッ
トされ、またアップダウンカウンタ170がリセットされ
る。このため、保持回路140の出力が反転してリセット
状態となり、権利発生状態は消滅し、表示用LED147はす
べて消灯、権利発生表示ランプ21a,21bも消灯し、保持
回路150のD端子に与えられる信号レベルが“L"とな
る。よって、保持回路150はそれ以後C端子に“H"パル
スが与えられてもセット状態とはならなくなる。このよ
うに、始動入賞口16a,16bへ7個のパチンコ玉が入賞し
た後8個目のパチンコ玉が入賞したときに、もしくは、
可変入賞球装置18の開閉板20が8回開成した後には、権
利発生状態は終わるようにされている。
また、権利発生状態において、権利発生および消滅に
関与する特定入賞口、この場合特定入賞口64bへパチン
コ玉が入賞したときにも、保持回路140の出力が反転
し、権利消滅状態となる。
なお、この実施例では、アップダウンカウンタ170の
計数値が「1」以上のとき、すなわち表示用LED147の中
に点滅表示のものがあるときに権利が消滅した場合は、
権利消滅後であっても一度だけ開閉板20が開成するよう
にされている。そのために、ナンドゲート138の出力を
保持する保持回路176が設けられ、保持回路176の出力と
アップダウンカウンタ170の出力との論理積が保持回路1
50のD端子に与えられるようにされている。なお、保持
回路176はその後の保持回路150のQ出力“H"の立上がり
微分パルスによってリセットされる。このように、権利
消滅後でも、一定の場合には、サービスで一度だけ開閉
板20が開成する。
第9図は、この発明の他の実施例に係るパチンコ遊技
機の裏面構造の要部を示す図であり、第7図に対応させ
て描いたものであり、第7図の構成と同一部分には同一
の参照番号が付されている。
第9図に示すこの発明の他の実施例に係るパチンコ遊
技機の構成上の特徴は、次の点である。すなわち、入賞
玉誘導径路22の途中に径路切換装置118を設け、入賞玉
誘導径路22を落下するパチンコ玉を、遊技者に返却する
か、または通常の入賞玉と同様に入賞玉集合樋34上へ落
下させるかを切換可能にしたことである。また、その切
換えは、可変入賞球装置18の開閉板(図示せず)を開閉
させるためのソレノイド28によって、開閉板の開閉また
は閉成に応じて切換えられるようにしたことである。こ
のようにした結果、可変入賞球装置18の図示しない開閉
板が閉成状態では、ソレノイド28はオフ状態で、入賞玉
誘導径路22a,22bを落下するパチンコ玉は、径路切換装
置118を通りさらに入賞玉誘導径路22cで導かれて図示し
ないパチンコ遊技機前面側に設けられた余剰球受皿へ返
却される。一方、ソレノイド28がオンし、可変入賞球装
置118の図示しない開閉板が開成状態になると、同時
に、径路切換装置18が切換えられて、入賞玉誘導径路22
a,22bを落下するパチンコ玉は入賞玉集合樋34上へ放出
される。したがって、この実施例によれば、可変入賞球
装置18の開閉板が開成した状態、すなわち、権利が発生
し、開閉板が開いた遊技状態では、パチンコ玉は可変入
賞球装置18へ容易に入り、それに伴って多量の景品玉が
払出されるとともに、始動入賞口16a,16bや特定入賞口6
2a,62b,62c等へパチンコ玉が入った場合、それによって
も通常の所定数の景品玉払出しが行なわれるので、遊技
者はより多くの景品玉を一度に獲得することができ、遊
技の醍醐味を味わえるという利点がある。
次に、径路切換装置118のより詳しい構成と切換動作
とについて、第10図(a)および(b)を参照して説明
をする。
第10図(a)(b)に示すように、径路切換装置118
は、入賞玉誘導径路22a,22bの合流部分下側に結合され
て配置されており、切換弁120と、この切換弁120を作動
させるための切換弁作動リンク122と、周囲を取り囲む
側壁124とを備えている。切換弁120はその下端が支点12
6となっており、該支点126は側壁124に対して回動自在
に係合されている。したがって、切換弁120は支点126を
中心に回動自在である。また、切換弁120の長さ方向ほ
ぼ中央部側面からは係合ピン128が突出している。切換
弁作動リンク122の下端は係合長孔130が形成され、係合
長孔130は係合ピン128と係合している。切換弁作動リン
ク122の上端はソレノイド28に結合されて、ソレノイド2
8のオン−オフにより切換弁作動リンク122は上下動す
る。したがって、ソレノイド28がオフ状態では、第10図
(a)のように係合長孔130と係合ピン128とが係合し、
切換弁128は左側に傾斜した状態になる。よって入賞玉
誘導径路22a,22bを落下してくるパチンコ玉は切換弁120
および側壁124で下方の入賞玉誘導径路22cへ導かれる。
逆に、ソレノイド28がオン状態では、切換弁作動リンク
122が上方へ摺動されるので、係合長孔130と係合ピン12
8との係合が第10図(b)に示すようになり、切換弁120
は直立状態になる。したがって、入賞玉誘導径路22a,22
bの合流部から下方の入賞玉誘導径路22cへの通路は切換
弁120で遮閉され、入賞玉誘導径路22a,22bを落下するパ
チンコ玉は放出口132からそのまま下方へ落下する。こ
の落下したパチンコ玉は入賞玉集合樋34(第9図参照)
で集められて、図示しない景品玉払出装置へ導かれる。
なお、第9図および第10図における径路切換装置118
は、可変入賞球装置18の図示しない開閉板20を開閉制御
するためのソレノイド28によって切換えられるようにし
たので、開閉板の開成に伴って切換えられる構成であっ
たが、径路切換装置118の駆動源として別のソレノイド
を設け、他の条件に基づいて径路が切換えられるように
してもよい。たとえば、パチンコ遊技機の遊技状態が権
利未発生の状態では径路切換装置が第10図(a)の状態
であり、入賞玉誘導径路22a,22bで誘導されるパチンコ
玉は、入賞玉誘導径路22cを通ってそのまま遊技者に返
却される構成とし、パチンコ遊技機の遊技状態が権利発
生状態になったときには径路切換装置118が切換えられ
て、入賞玉誘導径路22a,22bで導かれるパチンコ玉は通
常の入賞玉と同様に景品払出処理に付されるものとして
もよい。このようにすれば、遊技者は、権利発生状態に
おいてより多くの景品玉を獲得できるチャンスを得るこ
とができ、遊技の面白みが増加する。
第11図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチン
コ遊技機200の背面図である。このパチンコ遊技機200
は、第1図等で説明した実施例に係るパチンコ遊技機10
において、入賞玉誘導径路等の構成を異なる構成とする
とともに、新たに、少数景品玉払出装置504および該払
出装置504から払出されるパチンコ玉を誘導するための
払出通路506を設けたことである。より詳しく言えば、
始動入賞口16a,16bおよび入賞球装置14の特定入賞口へ
入賞したパチンコ玉は、入賞玉誘導径路22および径路50
2で導かれてアウト玉として処理される。と同時に、始
動入賞玉検出スイッチ26a,26bおよび入賞球装置14に設
けられた3つの入賞玉検出スイッチ64a,64b,64c(第3
図参照)の出力に応答して、少数景品玉払出装置504が
駆動され、各入賞玉1個につき、少数景品玉払出装置50
4によってたとえば1個のパチンコ玉が払出通路506を介
して払出されるようになっている。
第12A図および第12B図は、少数景品玉払出装置504の
一構成例と動作原理とを説明するための図である。
第12A図および第12B図を参照して、少数景品玉払出装
置504について説明をする。少数景品玉払出装置504は、
パチンコ玉が1個ずつ落下することのできる玉落下通路
508と、該玉落下通路508内へ突出および引抜き可能に設
けられた玉放出レバー510および玉止レバー512と、玉放
出レバー510と玉止レバー512との間を連結する連結板51
4と、玉放出レバー510および玉止めレバー512を駆動す
るためのソレノイド516とからなっている。
少数景品玉払出装置504は、通常第12A図に示すように
ソレノイド516がオフ状態であり、このときは、玉放出
レバー510の先端が玉落下通路508内へ突出し、逆に玉止
レバー512の先端は玉落下通路508から引抜かれて、パチ
ンコ玉は玉放出レバー510によって係止されている。
始動入賞玉検出スイッチ26a,26bまたは入賞玉検出ス
イッチ64a,64b,64cからの信号が与えられるごとに、ソ
レノイド516がオンされる。応じて、玉放出レバー510の
先端は玉落下通路508から引抜かれ、逆に、連結板514で
連結された玉止レバー512の先端部が玉落下通路508内へ
差し込まれる。つまり、ソレノイド516のオフ−オンに
より、連結板514は支軸518を中心に回動され、玉放出レ
バー510または玉止レバー512のいずれかの先端が玉落下
通路508内へ突出するようになっている。そして、玉放
出レバー510と玉止レバー512との先端の間隔は、ちょう
どパチンコ玉1個分の間隔に選ばれているので、ソレノ
イド516が1回オンすることにより、パチンコ玉は1個
落下し、景品玉として払出されることになる。
なお、玉放出レバー510と玉止レバー512との先端部分
の間隔、すなわち玉落下通路508内へ突出する両者の先
端の間隔をパチンコ玉が2個、3個と入る間隔にすれ
ば、ソレノイド516の1回のオンにより、2個または3
個のパチンコ玉を一度に払出すことも可能である。第13
図および第14図は、少数景品玉払出装置のそのような他
の構成例を示す。
第13図に示す少数景品玉払出装置520では、玉落下通
路508内へ突出する玉放出レバー510と玉止レバー512の
先端部の間隔が、パチンコ玉2個分の間隔に選ばれてい
る。また、第14図に示す少数景品玉払出装置524では、
玉放出レバー510と玉止レバー512の先端部の間隔がパチ
ンコ玉3個分に選ばれている。したがって、第13図に示
す少数景品玉払出装置520では、ソレノイド516の1回の
励磁により、2個のパチンコ玉が払出される。また、第
14図に示す少数景品玉払出装置524では、ソレノイド516
の1回の励磁により3個のパチンコ玉が払出されること
になる。
さらに、第13図および第14図に示す実施例において、
玉落下通路508には玉止レバー512の先端部が挿通される
スリットが522a,522b,522c,522d,…のように、パチンコ
玉の直径に等しい間隔で複数個形成されており、玉止レ
バー512の形状を適当に選ぶことにより、複数のスリッ
ト522a〜522dの任意のスリットに玉止レバー512の先端
部が挿通可能にされている。そして、玉止レバー512は
連結板514に対して着脱自在とされている。この結果、
簡単に、少数景品玉払出装置によって払出される景品玉
数を、1個、2個、3個、4個等の中の任意の数に変更
することができる。この変更は、ソレノイド516のオン
する回数を変更する電気的な制御の変更と異なり、単に
玉止レバー512を取替えるという簡単な変更で済むの
で、変更が容易であるというメリットがある。
なお、第11図に示すパチンコ遊技機200においても、
第9図で説明したと同様に径路切換装置を設け、可変入
賞球装置の開閉板が開いたときまたはパチンコ遊技機の
遊技状態が権利発生状態になったとき等には、径路が切
換えられて、始動入賞口16a,16bや特定入賞口62a,62b,6
2cへのパチンコ玉の入賞に伴い通常の景品玉払出装置32
が駆動されて通常数の相対的に多い数の景品玉が払出さ
れるようにしてもよい。この場合においては、少数景品
玉払出装置は駆動されないことはもちろんである。
第15図は、この発明のさらに他の実施例のパチンコ遊
技機300の背面図である。この実施例のパチンコ遊技機3
00の特徴は、第11図に示す少数景品玉払出装置504に代
えて、還元装置528を中心とする少数景品玉払出装置を
設けたことである。なお、パチンコ遊技機300も第11図
に示すパチンコ遊技機200と同様に、始動入賞口16a,16b
および入賞球装置14の特定入賞口へ入賞したパチンコ玉
をアウト玉として処理するための径路502が備えられて
いる。
パチンコ遊技機300において、下方部には、玉貯留部5
30が設けられている。玉貯留部530は、パチンコ玉を適
当な数量貯留するためものである。玉貯留部530のパチ
ンコ玉が一杯になると、玉溢口532から流れ出る。玉貯
留部530のパチンコ玉は、還元装置528へ与えられる。還
元装置528は、玉上昇通路534を備えており、上送り歯車
536の回転により、パチンコ玉が上昇回路534を伝わって
上部へ送られる。したがって、始動入賞玉検出スイッチ
26a,26b等の検出出力に基づいてモータ538を所定角度ま
たは所定時間回転させ、上送り歯車536を一定角度また
は一定時間回転させれば、所望の数のパチンコ玉を上昇
通路534の上流端から放出させることができ、景品玉と
して払出すことができる。このとき払出される景品玉数
は、念のために、景品玉放出検出スイッチ540によって
検出されるようにすることが好ましい。
第16図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチン
コ遊技機400の背面図である。パチンコ遊技機400の特徴
は、これまでに説明したパチンコ遊技機のように2種類
の景品玉払出装置ではなく、単一の電動式景品玉払出装
置402を備え、信号に応じて電動式景品玉払出装置402が
異なる数の景品玉を払出し得るようにしていることであ
る。以下この特徴部分について詳述する。
第16図を参照して、パチンコ遊技機400の裏面側最上
部には景品玉貯留タンク404が設けられており、その下
側には電動式景品玉払出装置402が備えられている。景
品玉貯留タンク404と電動式景品玉払出装置402との間は
景品玉連絡口406で連結されており、景品玉貯留タンク4
04からこの連絡口406を介して電動式景品玉払出装置402
へ景品玉としてのパチンコ玉が常に供給されるようにな
っている。なお、景品玉連絡口406には玉切れ検出器408
が設けられ、万一の景品玉欠乏に備えられている。電動
式景品玉払出装置402の構成は、後に第17図を参照して
説明することとし、該電動式景品玉払出装置402から払
出される景品玉の払出通路についてまず説明をする。電
動式景品玉払出装置402から払出される景品玉は、景品
玉誘導樋410で導かれてパチンコ遊技機400の前面側へ払
出される。なお、この実施例では、景品玉誘導樋410の
途中に玉抜き装置412および玉抜き樋414が設けられてお
り、営業終了時等においてこの玉抜き装置412によって
景品玉が抜き取られ、抜き取られた玉は球抜き樋414を
介してアウト玉として取出される仕組みになっている。
なお、第16図において、26a,26bは始動入賞玉検出ス
イッチ、64a,64b,64cは特定入賞口へ入賞した入賞玉を
検出するための入賞玉検出スイッチである。また、図示
しないが他の入賞領域にも、それぞれ入賞した入賞玉を
検出するための検出スイッチが設けられている。これら
各検出スイッチの出力に応答して、電動式景品玉払出装
置402が駆動されて所定数の景品玉が払出される仕組み
である。
なお、入賞玉を一同に集める入賞玉誘導樋416に関連
して玉検出スイッチを設け、該玉検出スイッチの出力だ
けがあるときは予め定める第2の玉数払出指令信号を、
また、始動入賞玉検出スイッチ26aもしくは26bまたは特
定入賞玉検出スイッチ64a,64bもしくは64cの出力と入賞
玉誘導樋に設けられた上記検出スイッチの出力の双方が
あるときには予め定める第1の玉数払出指令信号が出力
されて、その信号に基づいて電動式景品玉払出装置402
が駆動されるようにしてもよい。
第17図は、電動式景品玉払出装置402の構成例を示す
図解図である。この実施例に示す電動式景品玉払出装置
402は、主回転プーリ418と、その主回転プーリ418から
所定距離離して設けられた従回転プーリ420と、それら
の間に架け渡された搬送ベルト412とを含んでいる。そ
して、従回転プーリ420から主回転プーリ418へと進む搬
送ベルト422の上面は、上記方向に向かって緩やかに上
り傾斜がつくように配置されている。また、搬送ベルト
422の表面(主回転プーリ418および従回転プーリ420と
係合する面と反対側の外側面)には等間隔に景品玉載置
用凹部424が形成されており、該凹部424には図示のよう
にパチンコ玉が1個ずつ受入れ可能にされている。主回
転プーリ418は図示しない駆動モータによって比較的ゆ
っくりとした速度で、第17図において右向きに回転され
る。応じて主回転プーリ418と従回転プーリ420(このプ
ーリは回転自在に取付けられている)との間の搬送ベル
ト422が搬送され、景品玉連絡口406から流れ出たパチン
コ玉は搬送ベルト422上面の景品玉載置用凹部424に1個
ずつ載置されて搬送ベルト422で右方向へ搬送される。
そして主回転プーリ418上部に来たときに、そこに設け
られた景品玉検出器426で検出され、景品玉誘導樋410を
通って下方へ落下される。したがって、上述した入賞玉
検出器の出力に応じて主回転プーリ418を回転開始し、
景品玉検出器426の検出出力に基づいて主回転プーリ418
を停止するようにすれば、入賞領域に応じて所定数の景
品玉を払い分けることができるものである。
なお、上述した電動式景品玉払出装置402は単なる一
例であって、電動式景品玉払出装置は他の構成でもよ
い。要は、電動式景品玉払出装置は、入賞玉検出スイッ
チの出力に応じて電気的に動作開始し、かつ、払出され
る景品玉を検出する検出器を備えており、その検出器の
出力に応答して動作停止するようなものであればよい。
入賞玉検出スイッチ64a,64b,64c,選択回路134,権利発生
消滅入賞回路136により、前記可変入賞球装置を第1の
状態にするための前提条件であって前記特別入賞領域に
打玉が入賞したことを条件として成立する権利発生条件
が成立したことを検出する権利発生条件検出手段が構成
されている。第8図に示した制御回路により、該権利発
生条件検出手段の検出出力があって権利発生状態となっ
ている期間中に、打玉が前記始動入賞領域に入賞したこ
とを条件として前記可変入賞球装置の第1の状態に制御
する制御手段が構成されている。
なお、前記実施例の説明では、遊技する際にパチンコ
玉を借出し、該パチンコ玉によって遊技するものを取上
げたが、たとえば磁気カードや光カード等の貸玉データ
が記録されたデータ記録媒体を用い、該記録媒体をパチ
ンコ遊技機に適用し、パチンコ遊技機に内蔵のパチンコ
玉で遊技ができるようなものとし、景品玉以外のもので
価値付与を行ない、遊技者がパチンコ玉を持ち歩かない
ように構成したものにも適用できる。すなわち、上述の
各実施例では、景品玉としてパチンコ玉が払出されるの
で、払出される景品玉としてのパチンコ玉数を、入賞口
に応じて変えたり、遊技状態に応じて切換えたりするも
のとしたが、上記データ記録媒体を用いた場合は、遊技
者に与えられる特定データ等を、上記景品玉としてのパ
チンコ玉数の場合と同様に、入賞口に応じて変えたり、
遊技状態に応じて切換えたりすればよい。前記入賞玉誘
導径路22a,22b,22cと景品玉払出装置32、または景品玉
払出装置32と小数景品玉払出装置504、あるいは景品玉
払出装置32と還元装置528、さらには、記録媒体を用い
るパチンコ遊技機に関し上記の景品玉としてのパチンコ
玉数の場合と同様に遊技者に与えられる特定データ等を
変えればよい旨の記載内容により、前記可変入賞球装置
への打玉の入賞に伴って第1の数の有価価値が付与可能
であり、前記特定入賞領域への打玉の入賞に伴って前記
第1の数よりも少ない第2の数の有価価値が付与可能な
価値付与手段が構成されている。
なお、上述の各実施例の説明では、可変入賞球装置
は、開閉板を備えるタイプのものを取上げて説明した
が、その他の可変入賞球装置、たとえば左右に開く開閉
翼片を有する可変入賞球装置を備えるものや、いわゆる
チューリップを多数備え、該チューリップが電気的に制
御されるようなパチンコ遊技機にも適用できることを指
摘しておく。
[発明の効果] 本発明によれば、可変入賞球装置への打玉の入賞に伴
って第1の数すなわち相対的に多い数の有価価値が遊技
者に付与可能となるために、可変入賞球装置が第1の状
態となり多くの打玉が入賞する状態となったときの遊技
者に付与される有価価値を多いものに維持でき、遊技者
の満足を大きなものに維持でき、可変入賞球装置を第1
の状態にするための前提条件である権利発生条件成立へ
の遊技者の期待を大きなものに維持できる。また、この
権利発生条件の成立への第一歩としての条件である打玉
の特定入賞領域への入賞に伴って遊技者に付与する有価
価値が第2の数すなわち相対的に少ない数であるため
に、この特定入賞領域に多くの打玉が入賞可能に構成し
たとしても遊技場の経営面での負担が大きくなりすぎる
という不都合が極力防止できる。その結果、この特定入
賞領域に多くの打玉が入賞可能に構成すれば、その分権
利発生条件成立への可能性が頻繁に生じることとなり、
権利発生条件成立への期待を遊技者が頻繁に抱く状態と
なり、遊技者を退屈させない面白味のある遊技が可能と
なる。
以上要するに、有価価値の付与数を、前記可変入賞球
装置への入賞時と前記特定入賞領域への入賞時とで異な
らせ、可変入賞球装置への入賞時に多くして特定入賞領
域への入賞時に少なくしているために、可変入賞球装置
への入賞に伴う付与有価価値が比較的大きなものに維持
できて遊技者の権利発生条件成立への期待感自体を大き
いものに維持可能であり、その上で、遊技場の経営面で
の負担が大きくなりすぎることなく前記期待感が頻繁に
訪れ得るように構成し、期待感自体の増大化と期待感の
発生頻度の増大化との両者の相乗効果により遊戯の興味
を向上し得るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機10
の正面図である。 第2図は、パチンコ遊技機10の裏面構造を説明するため
の図である。 第3図は、パチンコ遊技機10に配置される入賞球装置14
の正面図である。 第4図は、入賞球装置14の斜視図である。 第5図は、入賞球装置14の分解斜視図である。 第6図は、入賞球装置14における入賞玉振分装置の構成
と動作とを説明するための図である。 第7図は、パチンコ遊技機10の裏面構造の特徴部分拡大
図である。 第8図は、パチンコ遊技機10の制御回路例を示すブロッ
ク図である。 第9図は、この発明の他の実施例に係るパチンコ遊技機
の裏面構造の特徴部分を表わす図である。 第10図は、第9図に示すこの発明の他の実施例における
径路切換装置の構成と動作とを説明するための図であ
る。 第11図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチンコ
遊技機200の背面図である。 第12A図および第12B図は、第11図に示すパチンコ遊技機
200に設けられた少数景品玉払出装置の構成と動作とを
説明するための図である。 第13図および第14図は、少数景品玉払出装置の他の構成
例を示す図である。 第15図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチンコ
遊技機300の背面図である。 第16図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチンコ
遊技機400の背面図である。 第17図は、電動式景品玉払出装置の一例を示す図解図で
ある。 図において、10,200,300はパチンコ遊技機、12は遊技
盤、14は入賞球装置、16a,16bは始動入賞口、18は可変
入賞球装置、20は開閉板、22は入賞玉誘導径路、24は余
剰球受皿、26a,26bは始動入賞玉検出スイッチ、28はソ
レノイド、32は景品玉払出装置、48は玉入口、50は入賞
空間、56は玉出口、62a,62b,62cは特定入賞口、64a,64
b,64cは入賞玉検出スイッチ、66a,66b,66cは表示ラン
プ、68a,68bは回転子、120は切換弁を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれ
    る弾球遊技機であって、 前記遊技領域に配設され、打玉が入賞可能な特定入賞領
    域と、 前記遊技領域に配設され、打玉が入賞可能な始動入賞領
    域と、 前記遊技領域に配設され、遊技者にとって有利となる第
    1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに変
    化可能な可変入賞球装置と、 前記特定入賞領域に進入した打玉が或る確率で入賞可能
    な特別入賞領域と、 前記可変入賞球装置を第1の状態にするための前提条件
    であって前記特別入賞領域に打玉が入賞したことを条件
    として成立する権利発生条件が成立したことを検出する
    権利発生条件検出手段と、 該権利発生条件検出手段の検出出力があって権利発生状
    態となっている期間中に、打玉が前記始動入賞領域に入
    賞したことを条件として前記可変入賞球装置を第1の状
    態に制御する制御手段と、 前記可変入賞球装置への打玉の入賞に伴って第1の数の
    有価価値を付与可能であり、前記特定入賞領域への打玉
    の入賞に伴って前記第1の数よりも少ない第2の数の有
    価価値を付与可能な価値付与手段とを含むことを特徴と
    する、弾球遊技機。
  2. 【請求項2】前記価値付与手段は、遊技者に付与する有
    価価値を景品玉として払出す景品玉払出手段であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技
    機。
JP61263047A 1986-11-05 1986-11-05 弾球遊技機 Expired - Lifetime JP2552463B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61263047A JP2552463B2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61263047A JP2552463B2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63117781A JPS63117781A (ja) 1988-05-21
JP2552463B2 true JP2552463B2 (ja) 1996-11-13

Family

ID=17384123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61263047A Expired - Lifetime JP2552463B2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2552463B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07108334B2 (ja) * 1986-06-13 1995-11-22 株式会社ソフイア 弾球遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63117781A (ja) 1988-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009039151A (ja) 遊技台
JP2552463B2 (ja) 弾球遊技機
JP2008295797A (ja) ミニゲーム装置及び遊技機
JP2006255263A (ja) パチンコ・パチスロ一体型遊技機
JP2008119328A (ja) 遊技機
JPH0829175B2 (ja) 弾球遊技機
JP5200153B1 (ja) 遊技機
JP2551413B2 (ja) 弾球遊技機
JP4344410B2 (ja) カード式パチンコ遊技機の球払出装置
JP2000167136A (ja) パチンコ遊技機
JP2000197745A (ja) パチンコ遊技機
JPS6324972A (ja) 弾球遊技機
JP3573084B2 (ja) パチンコ機
JP2741021B2 (ja) 弾球遊技機
JP4030085B2 (ja) 遊技機
JPH07106248B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH08224342A (ja) パチンコ機
JP4730736B2 (ja) 遊技機
JPH0627186Y2 (ja) パチンコ機
JP2008119326A (ja) 遊技機
JP2899366B2 (ja) 弾球遊技機
JP2000237403A (ja) 遊技機の入賞装置及び入賞装置を備えた遊技機
JP2001137494A (ja) 遊技機
JPS62194881A (ja) パチンコ遊技機
JPH0720508B2 (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term