JPH06109115A - 油圧作動式変速機の油圧制御装置 - Google Patents

油圧作動式変速機の油圧制御装置

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Publication number
JPH06109115A
JPH06109115A JP25945392A JP25945392A JPH06109115A JP H06109115 A JPH06109115 A JP H06109115A JP 25945392 A JP25945392 A JP 25945392A JP 25945392 A JP25945392 A JP 25945392A JP H06109115 A JPH06109115 A JP H06109115A
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JP
Japan
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line pressure
hydraulic
torque
transmission
engine speed
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Application number
JP25945392A
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English (en)
Inventor
Shuichi Kawamura
修一 川村
Yuji Mori
祐司 森
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH06109115A publication Critical patent/JPH06109115A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H2061/6604Special control features generally applicable to continuously variable gearings
    • F16H2061/6608Control of clutches, or brakes for forward-reverse shift

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トルクコンバータの入力軸回転数と出力軸回
転数とに基づいて油圧作動式変速機への入力トルクを推
算し、該推算値に応じて油圧機構のライン圧を設定する
とともに、該ライン圧の応答遅れを防止することができ
る油圧作動式変速機の油圧制御装置を提供する。 【構成】 コントロールユニットCUによって、現時点
より所定時間Teだけ後のエンジン回転数が所定の周期
で演算されるとともに記憶され、これらのエンジン回転
数演算値のうち、現時点から油圧機構FSの応答遅れに
対応する時間Thだけ後のエンジン回転数演算値に基づ
いてタービントルクが演算され、さらにこのタービント
ルクに基づいてCVT10の目標ライン圧が設定され
る。このため、目標ライン圧が油圧機構FSの応答遅れ
時間Thだけ先を見越したものとなり、油圧機構FSの
応答遅れが補償されライン圧制御の精度が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧作動式変速機の油
圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車には、運転状態に応じて
エンジンの出力トルクを変速する変速装置が設けられる
が、かかる変速装置としては、従来より、エンジンの出
力トルクを変速するトルクコンバータと、該トルクコン
バータの出力トルクを油圧機構から供給される油圧に基
づいてさらに変速する油圧作動式変速機とを備えたもの
が多用されている。
【0003】そして、かかる油圧作動式変速機を作動さ
せるための油圧機構のライン圧は、少なくとも油圧作動
式変速機への入力トルクに応じて設定する必要がある。
すなわち、入力トルクに対してライン圧が高すぎると動
力損失の増加による燃費性の低下を招いたり、変速ショ
ックを招くなどといった問題が生じ、逆にライン圧が低
すぎると変速動作が緩慢化するなどといった問題が生じ
る。
【0004】しかしながら、油圧作動式変速機への入力
トルクを直接的に検出することはなかなかむずかしいの
で、従来のかかる油圧機構では、普通、入力トルクのか
わりにスロットル開度(エンジン負荷)を用いてライン圧
が設定されるようになっている。この場合、トルクコン
バータのトルク増大作用が無視できる運転状態、例えば
定常運転時等においては、油圧作動式変速機への入力ト
ルクがスロットル開度にほぼ比例するので、ライン圧は
ほぼ適正値に保持されることになる。しかしながら、ト
ルクコンバータのトルク増大作用が大きい運転状態、例
えば発進時等においては油圧作動式変速機への入力トル
クはスロットル開度には比例しない。
【0005】そこで、トルクコンバータの入力軸回転数
(以下、これをポンプ回転数という)すなわちエンジン回
転数と、トルクコンバータの出力軸回転数(以下、これ
をタービン回転数という)とに基づいて、トルクコンバ
ータの出力トルク(以下、これをタービントルクという)
すなわち油圧作動式変速機への入力トルクを推算し、か
かる推算値に基づいて油圧機構のライン圧を設定するよ
うにした変速装置が提案されている(例えば、特開平1
−69947号公報参照)。なお、かかる従来の変速装
置においては、基本的には、次の式1により、ポンプ回
転数Npとタービン回転数Ntとに基づいてタービントル
クTが推算される。
【数1】 T=α・t・Kc・Np2………………………………………………式1 なお、式1において、αは比例定数である。また、tは
トルクコンバータのトルク比であって速度比Nt/Npか
ら容易に求められ、Kcはトルクコンバータのトルク容
量係数であって、上記速度比の関数ではあるがトルク増
大作用が大きい領域ではほぼ一定値となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、油圧作動式
変速機の油圧機構には必然的に油圧応答遅れが伴われ
る。したがって、過渡時においては、油圧作動式変速機
への入力トルクの変化に対して、ライン圧の変化が遅れ
てしまうといった問題がある。このため、加速時におい
ては、実際のライン圧が必要ライン圧よりも低くなると
いった問題が生じ、他方減速時には実際のライン圧が必
要ライン圧よりも高くなるといった問題が生じる。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、トルクコンバータの入力軸
回転数と出力軸回転数とに基づいて油圧作動式変速機へ
の入力トルクを推算し、該推算値に応じて油圧機構のラ
イン圧を設定する一方、過渡時においてライン圧の入力
トルクに対する応答遅れの発生を防止することができる
油圧作動式変速機の油圧制御装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、図1に示すように、第1の発明は、エンジンAの出
力トルクを変速するトルクコンバータBと、該トルクコ
ンバータBの出力トルクを、油圧機構Cから供給される
油圧に基づいて変速する油圧作動式変速機Dとを備えた
変速装置における油圧作動式変速機の油圧制御装置にお
いて、トルクコンバータBの入力軸回転数と出力軸回転
数とに基づいてトルクコンバータBの出力トルクを演算
し、該出力トルクに基づいてライン圧目標値を設定する
ライン圧目標値設定手段Eと、上記ライン圧目標値に追
従するように、ライン圧を制御するライン圧制御手段F
と、エンジン負荷とエンジン回転数とからエンジンAの
出力トルクを演算し、該出力トルクに基づいて所定時間
だけ後のエンジン回転数を予測するエンジン回転数予測
手段Gとが設けられ、かつ、上記ライン圧目標値設定手
段Eが、エンジン回転数予測手段Gによって予測された
エンジン回転数予測値を用いてライン圧目標値を設定す
るようになっていることを特徴とする油圧作動式変速機
の油圧制御装置を提供する。
【0009】第2の発明は、第1の発明にかかる油圧作
動式変速機の油圧制御装置において、エンジン回転数予
測手段Gが、油圧機構Cの応答遅れに対応する時間だけ
後のエンジン回転数を予測するようになっていることを
特徴とする油圧作動式変速機の油圧制御装置を提供す
る。
【0010】第3の発明は、第1または第2の発明にか
かる油圧作動式変速機の油圧制御装置において、変速機
構Dがベルト式無段変速機であって、ライン圧目標値設
定手段Eが、トルクコンバータBの出力トルクとベルト
式無段変速機の変速比とに基づいてライン圧目標値を設
定するようになっていることを特徴とする油圧作動式変
速機の油圧制御装置を提供する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図2に示すように、自動車用のパワートレインPTは、
第1〜第4気筒#1〜#4を備えた4気筒エンジンCE
と、油圧作動式の変速装置CTとで構成されている。こ
こで、エンジンCEはエンジントルクをクランク軸1
(エンジン出力軸)を介して変速装置CT側に出力する
ようになっている。また、変速装置CTは、エンジン出
力軸1と一体回転する変速機入力軸2のトルクを、運転
状態に応じて変速するとともにリバースレンジがセレク
トされているときには回転方向を逆転させて変速機出力
軸3に出力するようになっている。なお、変速機出力軸
3のトルクは、この後減速歯車機構4とディファレンシ
ャル装置5とを介して駆動輪(図示せず)に伝達され
る。
【0012】変速装置CTには、変速機入力軸2のトル
クを作動油を介して変速してタービンシャフト6に出力
するトルクコンバータ7と、リバースレンジがセレクト
されているときにはタービンシャフト6の回転を逆転さ
せて中間シャフト8に伝達する前後進切替機構9と、中
間シャフト8のトルクを無段変速して変速機出力軸3に
出力するベルト式の無段変速機10(以下、これをCV
T10という)とが設けられている。
【0013】トルクコンバータ7は、ポンプカバー11
を介して変速機入力軸2に連結されたポンプ12と、連
結部材13を介してタービンシャフト6に連結されポン
プ12から吐出される作動油によって回転駆動されるタ
ービン14と、タービン14からポンプ12に還流する
作動油をポンプ12の回転を助勢する方向に整流するス
テータ15とで構成され、ポンプ12とタービン14の
速度比(タービン回転数/ポンプ回転数)に対応する変速
比で、変速機入力軸2のトルクを変速するようになって
いる。ここで、ステータ15はワンウェイクラッチ16
を介して変速機ケース25(固定部)に固定されている。
【0014】また、トルクコンバータ7には、燃費性能
を高めるために所定の運転領域で変速機入力軸2とター
ビンシャフト6とを直結(ロックアップ)させるロックア
ップクラッチ17が設けられている。このロックアップ
クラッチ17は、後で説明する油圧機構FSからリヤ油
室17rに油圧がかけられたときにはロックアップ(オ
ン)される一方、フロント油室17fに油圧がかけられた
ときにはロックアップが解除(オフ)されるようになって
いる。なお、トルクコンバータ7のやや後方(図2では
左側)には、連結軸18を介してポンプ12(ポンプシェ
ル49)によって回転駆動されるオイルポンプ19が配
設されている。
【0015】前後進切替機構9はプラネタリギヤシステ
ムであって、この前後進切替機構9には、トルク入力部
材20を介してタービンシャフト6に連結されたリング
ギヤ21と、中間シャフト8に連結されたサンギヤ22
と、リングギヤ21及びサンギヤ22と噛み合う複数の
ピニオンギヤ23と、これらのピニオンギヤ23を回転
(自転)可能に支持するキャリア24とが設けられてい
る。そして、トルク入力部材20とキャリア24との間
にはフォワードクラッチ26が設けられ、またキャリア
24と変速機ケース25との間にはリバースブレーキ2
7が設けられている。ここで、フォワードクラッチ26
とリバースブレーキ27とは、夫々、後で説明する油圧
機構FSから油圧が供給されたときにオン(締結)され、
油圧がリリースされたときにオフ(解放)されるようにな
っている。
【0016】かかる前後進切替機構9において、フォワ
ードクラッチ26とリバースブレーキ27とがともにオ
フされているときにはニュートラル状態となり、タービ
ンシャフト6から中間シャフト8へはトルクが伝達され
ない。フォワードクラッチ26のみがオンされていると
きには、リングギヤ21とキャリア24とが互いに差動
することができなくなるので、前後進切替機構9は直結
状態となり、中間シャフト8はタービンシャフト6と同
一方向に一体回転し、駆動輪が前進方向に駆動される。
【0017】リバースブレーキ27のみがオンされたと
きには、キャリア24が変速機ケース25に固定される
ので、リングギヤ21とピニオンギヤ23とサンギヤ2
2とが、この順に噛み合う固定的なギヤ列として機能す
る。このときサンギヤ22はリングギヤ21とは逆方向
に回転するので、中間シャフト8はタービンシャフト6
とは逆方向に回転し、駆動輪が後退方向に駆動される。
この場合、リングギヤ21の歯数とサンギヤ22の歯数
によって決定される変速比で変速されることになる。な
お、フォワードクラッチ26とリバースブレーキ27と
がともにオンされる場合はない。
【0018】CVT10には、中間シャフト8と一体回
転するプライマリプーリ31(駆動プーリ)と、変速機出
力軸3と一体回転するセカンダリプーリ32(従動プー
リ)と、プライマリプーリ31とセカンダリプーリ32
との間でのトルク伝達を行うVベルト33とが設けられ
ている。なお、以下では便宜上、中間シャフト8の軸線
方向にみてエンジン側(図2では右側)を「前」または「フ
ロント」といい、これと反対側を「後」または「リヤ」とい
うことにする。
【0019】プライマリプーリ31は、中間シャフト8
に固定された第1固定円錐板34と、この第1固定円錐
板34の後側でこれと対向するように配置され前後方向
に移動できるようになった第1可動円錐板35とで構成
されている。そして、第1可動円錐板35の前後方向の
位置を制御するプライマリ油室36が設けられている。
ここで、プライマリ油室36に油圧がかけられるとプラ
イマリ油室36内に作動油が供給され、第1可動円錐板
35が前側に移動してVベルト33の保持位置が外周側
に変化し、プライマリプーリ31の有効プーリ径が大き
くなる。逆に、該油圧をリリースすると、プライマリ油
室36内の作動油がドレンされてプライマリプーリ31
の有効プーリ径が小さくなる。つまり、プライマリ油室
36への油圧ないし作動油の給排によってプライマリプ
ーリ31の有効プーリ径を自在に変化させることができ
るわけである。
【0020】セカンダリプーリ32も、基本的にはプラ
イマリプーリ31と同様の構成であって、変速機出力軸
3に固定された第2固定円錐板37と、この第2固定円
錐板37の前側でこれと対向するように配置された第2
可動円錐板38とで構成されている。そして、第2可動
円錐板38の前後方向の位置を制御するために、セカン
ダリ油室39が設けられている。
【0021】かかるCVT10においては、油圧機構F
Sからプライマリ油室36に、設定すべき変速比に対応
する油圧(以下、これをプライマリ油圧という)がかけら
れる。他方、セカンダリ油室39には、基本的には、V
ベルト33の張力を適度に保持しうるだけの油圧、すな
わちベルトスリップを起こさずに駆動力を伝達すること
ができる最小限の油圧(以下、これをセカンダリ油圧と
いう)がかけられる。つまり、CVT10においては、
プライマリ油圧によって変速比が決定され、セカンダリ
油圧によってベルト張力が決定されるようになってい
る。なお、後で説明するように、セカンダリ油室39に
は油圧機構FSのライン圧が導入されるようになってい
るので、セカンダリ油圧は実質的にライン圧と同義であ
る。
【0022】具体的には、プライマリ油圧が上昇すると
これに伴ってプライマリプーリ31の有効プーリ径が大
きくなる。このため、Vベルト33の張力が高まろうと
するが、この張力を上昇させないようにセカンダリ油圧
(ライン圧)が調節され、セカンダリプーリ32の有効プ
ーリ径が小さくなる。このようにプライマリプーリ31
の有効プーリ径が大きくなる一方、セカンダリプーリ3
2の有効プーリ径が小さくなるので、CVT10の変速
比がで増速側(OD側)に変化する。他方、プライマリ油
圧が低下すると、上記の場合とは逆にCVT10の変速
比が減速側(LOW側)に変化する。
【0023】そして、変速装置CTに対して油圧機構F
Sが設けられ、この油圧機構FSはコントロールユニッ
トCUからの信号に従って、運転状態に応じて、ロック
アップクラッチ17のフロント油室17f及びリヤ油室
17r、前後進切替機構9のフォワードクラッチ26及
びリバースブレーキ27、CVT10のプライマリ油室
36及びセカンダリ油室39等への作動油ないし制御油
圧の給排を行ない、所定の変速動作を行なわせるように
なっている。ここで、油圧機構FSのライン圧(セカン
ダリ圧)も、コントロールユニットCUによって制御さ
れるようになっている。
【0024】以下、油圧機構FSを説明する。図3に示
すように、油圧機構FSへは、オイルポンプ19から作
動油(元圧)が供給されるようになっている。そして、油
圧機構FSには、ライン圧調整バルブ41、減圧バルブ
42、変速比制御バルブ43、変速比固定バルブ44、
油圧修正バルブ45、クラッチバルブ46、マニュアル
バルブ47、リリーフバルブ48、ロックアップバルブ
49等が設けられている。ここで、変速比制御バルブ4
3は第1デューティソレノイド51によって制御され、
変速比固定バルブ44は第1オンオフソレノイド52に
よって制御され、油圧修正バルブ45は第2デューティ
ソレノイド53によって制御され、クラッチバルブ46
はクラッチデューティソレノイド54によって制御さ
れ、ロックアップバルブ49は第2オンオフソレノイド
55によって制御されるようになっている。
【0025】かかる油圧機構FSにおいて、オイルポン
プ19から吐出された作動油は、まずライン圧調整バル
ブ41によって所定のライン圧に調整され、ラインL1
(油圧通路)を通してセカンダリ油室39に供給されると
ともに、ラインL2を通してクラッチバルブ46に供給
される。クラッチバルブ46は、ラインL2内の油圧を
クラッチデューティソレノイド54によって所定の圧力
に調整した上で、この調整された油圧をラインL3を通
して介してマニュアルバルブ47とロックアップバルブ
49とに供給するようになっている。減圧バルブ42
は、セカンダリ油室39に供給されるライン圧を減圧し
て、油圧修正バルブ45、変速比制御バルブ43、変速
比固定バルブ44及びクラッチバルブ46のパイロット
圧を形成するようになっている。
【0026】ライン圧を制御するためのパイロット圧
は、第2デューティソレノイド53のデューティ比を制
御することにより調整される。すなわち、第2デューテ
ィソレノイド53によって制御された油圧が油圧修正バ
ルブ45のパイロット室に導入され、この油圧に応じて
油圧修正バルブ45が開閉され、この開閉状態に応じて
形成されたラインL4内の油圧がライン圧調整バルブ4
1のパイロット圧として導入されて、所望のライン圧が
得られるようになっている。なお、油圧修正バルブ45
を設けず、ライン圧調整バルブ41を直接デューティソ
レノイド等により制御するようにしてもよい。
【0027】変速比制御バルブ43は、第1デューティ
ソレノイド51によって制御され、変速比制御バルブ4
3によって形成されたラインL6内の油圧は、変速比固
定バルブ44を介してプライマリ油室36に供給される
ようになっている。変速比固定バルブ44は第1オンオ
フソレノイド52によって制御され、第1オンオフソレ
ノイド52がオン状態にあるときには、プライマリ油室
36に接続されたラインL7がラインL6と連通する一
方、オフ状態にあるときには上記連通が遮断されるよう
になっている。換言すれば、第1ソレノイド52をオフ
にすることによって、プライマリ油室36にかかる油圧
を変速比制御バルブ43の動作の如何にかかわらず現在
の値に固定し、これによって変速比を固定するようにな
っている。
【0028】変速比制御バルブ43は、第1デューティ
ソレノイド51によって制御され、この第1デューティ
ソレノイド51がオン状態にあるときには、プライマリ
油室36内の油圧が、順にラインL7とラインL6とラ
インL8とリリーフボール58とを通してドレンされ、
プライマリ油室36には油圧がかからない。他方、第1
デューティソレノイド51がオフ状態にあるときには、
ラインL8(ドレン路)が閉止される一方、第1デューテ
ィソレノイド51のデューティ比に応じた開口率で変速
比制御バルブ43が開かれ、ライン圧がオリフィス59
とラインL6とを介してプライマリ油室36に導入され
る。なお、オリフィス59が設けられているので、プラ
イマリ油室36内の油室が急上昇することはない。
【0029】クラッチバルブ46の制御はクラッチデュ
ーティソレノイド54によって行なわれ、クラッチデュ
ーティソレノイド54によって調整されたライン圧は、
ラインL3を介して、マニュアルバルブ47とロックア
ップ制御バルブ49とに供給される。この調整されたラ
イン圧は、前進状態では、ラインL3とマニュアルバル
ブ47とラインL10とを介してフォワードクラッチ2
6に供給される一方、リバースブレーキ27内の油圧が
ラインL12を介して開放される。他方、後進状態で
は、ロックアップバルブ49が非ロックアップ状態にあ
る場合に限り、上記ライン圧がラインL3とラインL1
3とラインL12とを介してリバースブレーキ27に供
給される。
【0030】ロックアップバルブ49は第2オンオフソ
レノイド55によって制御され、ロックアップ時には、
フロント油圧17fに接続されたラインL16がリリー
フラインL15を介してリリーフバルブ48と連通す
る。他方、ロックアップ解除時には、リヤ油室17rに
接続されたラインL17がリリーフラインL15を介し
てリリーフバルブ48と連通する。
【0031】次に、変速装置CTの制御機構を説明す
る。図4に示すように、変速装置CTの制御機構には、
マイクロコンピュータからなるコントロールユニットC
Uが設けられている。そして、このコントロールユニッ
トCUには、シフト位置センサ62によって検出される
シフト位置信号(P,R,N,D,2,1)、プライマリ回転
数センサ63によって検出されるプライマリプーリ31
の回転数(以下、これをプライマリ回転数という)、セカ
ンダリ回転数センサ64によって検出されるセカンダリ
プーリ32の回転数(以下、これをセカンダリ回転数と
いう)、スロットル開度センサ65によって検出される
スロットル開度、エンジン回転数センサ66によって検
出されるエンジン回転数、タービン回転数センサ67に
よって検出されるタービン回転数、油温センサ68によ
って検出される油温、油圧センサ69によって検出され
る油圧等が制御情報として入力されるようになってい
る。
【0032】コントロールユニットCUは、特許請求の
範囲に記載されたライン圧目標値設定手段、ライン圧制
御手段及びエンジン回転数予測手段を含む、変速装置C
Tの総合的な制御装置であって、上記の各種制御情報に
基づいて各ソレノイド51〜55等に対して所定の制御
信号を出力し、所定の制御を行うようになっているが、
以下では本願の要旨にかかわるライン圧制御についての
み説明する。
【0033】以下、図5に示すフローチャートに従っ
て、適宜図2〜図4を参照しつつコントロールユニット
CUによるライン圧制御(油圧制御)の制御方法を説明す
る。ステップ#1では、スロットル開度TVO、エンジ
ン回転数Ne、タービン回転数Nt(タービンシャフト6
の回転数)等の各種制御情報が読み込まれる。
【0034】ステップ#2では、スロットル開度TVO
とエンジン回転数Neとに基づいてエンジントルクEtq
が演算される。一般に、エンジントルクは、エンジン回
転数とスロットル開度とによって決まる。そこで、例え
ば図6に示すような、エンジントルクEtqをエンジン回
転数Ne及びスロットル開度TVOに対してあらわした
所定のマップを用いて、Ne及びTVOに対応するエン
ジントルクEtqが演算される。
【0035】ステップ#3では、エンジンCEの角加速
度Aefが演算されるとともに、この角加速度Aefに基づ
いて、所定時間Teだけ後のエンジン回転数Nefが演算
される。ここで、角加速度Aefは、ステップ#2で演算
されたエンジントルクEtqに基づいて、例えば次の式2
を用いて一般に知られた方法で演算される。
【数2】 Aef=α・(Etq−Ptq−Ctq)/I……………………………………式2 α……比例定数 Ptq…ポンプロス Ctq…ポンプ駆動力 I……エンジン〜ポンプ間のイナーシャ
【0036】また、所定時間Teだけ後のエンジン回転
数Nef、すなわち現時点からTe経過後にそうなるであ
ろうと予測されるエンジン回転数は、次の式3によりエ
ンジンCEの角加速度Aefを時間について積分すること
によって演算される。
【数3】 Nef=∫(Aef)dt………………………………………………………式3 ここで、所定時間Teは、油圧機構FSの油圧応答遅れ
時間Thよりは長い所定の値に設定されるが、Te=Th
としてもよい。
【0037】ステップ#4では、ステップ#3で演算さ
れたエンジン回転数演算値Nefが記憶される。このよう
なエンジン回転数演算値Nefは、ライン圧制御ルーチン
(ステップ#1〜ステップ#9)が実行される毎に演算さ
れる。したがって、コントロールユニットCUのメモリ
内には、今回演算されたNefiのほか、前回で演算され
たNefi-1、前々回で演算されたNefi-2…が記憶されて
いる。しかしながら、あるエンジン回転数演算値Nefが
演算された後、時間がTeだけ経過したときには、かか
る演算値Nefはエンジン回転数予測値としての意味を失
うのでデリートされる。
【0038】したがって、例えば所定時間Teを、ライ
ン圧制御ルーチンの演算周期Ta(例えば、20ms)の6
倍の値(120ms)に設定したものとすれば、図7に示す
ように、現時点からTe後までの間に複数のエンジン回
転数演算値(予測値)が、Taの間隔で記憶されることに
なる(メモリM2〜メモリM7)。なお、メモリM1に
は、現時点における実際のエンジン回転数Neiが記憶さ
れている。したがって、コントロールユニットCUは、
メモリM1〜M7に記憶された現時点からTe後までの
エンジン回転数ないしはエンジン回転数演算値を、任意
の目的で自由に利用することができることになる。
【0039】ステップ#5では、コントロールユニット
CUのメモリ内に記憶されている複数のエンジン回転数
演算値の中から、現時点よりは油圧機構FSの油圧応答
遅れ時間Thだけ後のエンジン回転数演算値、例えば図
7に示す例ではメモリM4に記憶されているNefi
-3と、現時点でのタービン回転数Ntとに基づいてター
ビントルクTinが演算される。このように、現時点より
Thだけ後のエンジン回転数演算値Nefi-3を用いている
ので、ここで得られるタービントルクTinは、ほぼTh
後にそうなるであろうと予測されるタービントルクとな
る。つまり、このステップ#5では、現時点よりThだ
け後のタービントルクが予測されることになる。
【0040】具体的には、タービントルクTinは、エン
ジン回転数演算値Nefとタービン回転数Ntとに基づい
て、次の式4により演算される。
【数4】 Tin=β・Kc・Kt・Nef2……………………………………………式4 なお、式4中で、βは所定の比例定数である。Kcはト
ルクコンバータ7のトルク容量係数であって、トルクコ
ンバータ7の速度比e(=Nt/Nef)に対して図8中の曲
線G1のような特性をもつ。また、Ktはトルクコンバー
タ7のトルク比であって、上記速度比eに対して図8中
の曲線G2のような特性をもつ。ここで、トルク容量係
数あるいはトルク比は、速度比eをパラメータとしてマ
ップ化してコントロールユニットCU内に記憶されてい
るので、このステップ#5では、まずNtとNefとに基
づいて、かかるマップからKcとKtとが読みとられ、か
かるKc及びKtと、βと、Nefとに基づいて式4により
タービントルクTinが演算される。
【0041】ステップ#6では、ステップ#5で演算さ
れたタービントルクTinと、CVT10の変速比とに基
づいて目標ライン圧Psoが演算される。ここで、目標ラ
イン圧Psoは、基本的にはCVT10にベルトスリップ
を生じさせないような範囲内のほぼ最小限の圧に設定さ
れている。けだし、ライン圧を必要以上に高めるとポン
プロスが増加し、燃費性を低下させるからである。な
お、目標ライン圧Psoの、タービントルクTin及び変速
比に対する特性は例えば図9のように設定されている。
なお、かかる関係はマップ化されてコントロールユニッ
トCU内に記憶されている。
【0042】前記したとおり、タービントルクTinが、
現時点より油圧機構FSの応答遅れ時間Thだけ後にそ
うなるであろうと予測される値、すなわちThだけ先を
見越したタービントルクとなっているので、かかるター
ビントルクTinに基づいて演算される目標ライン圧Pso
も、ほぼThだけ先を見越した値となっている。したが
って、油圧機構FSではThだけ油圧応答遅れが生じる
が、このように目標ライン圧PsoがThだけ先を見越し
て設定されているので、上記応答遅れがほぼ完全に補償
され、応答遅れのないライン圧制御が行なわれ、ライン
圧制御の精度が高められる。
【0043】ステップ#7では、ステップ#6で演算さ
れた目標ライン圧Psoに対応するデューティ比が演算さ
れ、ステップ#8ではこのデューティ比に従って第2デ
ューティソレノイド53が駆動され、ステップ#9で目
標ライン圧Pso通りのライン圧が形成され、この後ステ
ップ#1に復帰する。かかるライン圧制御によれば、例
えば図10に示すように時刻t0で加速が開始されたよう
な場合には、ライン圧H2がスロットル開度変化H1に対
してほとんど応答遅れなく追従し、変速応答性が極めて
良好となる。なお、従来のライン圧制御によれば、図1
0中の破線H3のように、時刻t1まではライン圧が変化
せず、したがって(t1−t0)の応答遅れが生じることにな
る。
【0044】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、所定時間だ
け先を見越したエンジン回転数に基づいてトルクコンバ
ータの出力トルクが演算されるので、この出力トルク演
算値も所定時間だけ先を見越したものとなる。したがっ
て、かかる出力トルクに基づいて設定されるライン圧目
標値も所定時間だけ先を見越したものとなり、これによ
って油圧機構の応答遅れが補償され、ライン圧制御の精
度が高められる。
【0045】第2の発明によれば、基本的には第1の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、油圧機構の
応答遅れに対応する時間だけ後のエンジン回転数に基づ
いてトルクコンバータの出力トルクが演算され、この出
力トルク演算値に基づいてライン圧目標値が設定される
ので、ライン圧目標値がちょうど油圧機構の応答遅れ時
間だけ先を見越したものとなり、油圧機構の応答遅れが
ほぼ完全に補償される。このため、ライン圧制御の精度
が一層高められる。
【0046】第3の発明によれば、基本的には第1また
は第2の発明と同様の作用・効果が得られる。さらに、
無段変速機が比較的油圧応答遅れの大きいベルト式無段
変速機であるので、応答遅れの改善効果が一層有効とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1〜請求項3に対応する第1〜第3の
発明の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明にかかる油圧制御装置を備えたパワー
トレインのシステム構成図である。
【図3】 油圧機構のシステム構成図である。
【図4】 制御機構のシステム構成図である。
【図5】 ライン圧制御の制御方法を示すフローチャー
トである。
【図6】 エンジントルクの、エンジン回転数及びスロ
ットル開度に対する特性を示す図である。
【図7】 コントロールユニット内に記憶されるエンジ
ン回転数演算値の配列を示す図である。
【図8】 トルク比及びトルク容量係数の、速度比に対
する特性を示す図である。
【図9】 目標ライン圧の、タービントルク及び変速比
に対する特性を示す図である。
【図10】 加速時におけるスロットル開度及びライン
圧の経時変化を示す図である。
【符号の説明】
CE…エンジン CT…変速装置 CU…コントロールユニット FS…油圧機構 6…タービンシャフト 7…トルクコンバータ 10…ベルト式無段変速機(CVT)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの出力トルクを変速するトルク
    コンバータと、該トルクコンバータの出力トルクを、油
    圧機構から供給される油圧に基づいて変速する油圧作動
    式変速機とを備えた変速装置における油圧作動式変速機
    の油圧制御装置において、 トルクコンバータの入力軸回転数と出力軸回転数とに基
    づいてトルクコンバータの出力トルクを演算し、該出力
    トルクに基づいてライン圧目標値を設定するライン圧目
    標値設定手段と、 上記ライン圧目標値に追従するように、ライン圧を制御
    するライン圧制御手段と、 エンジン負荷とエンジン回転数とからエンジンの出力ト
    ルクを演算し、該出力トルクに基づいて所定時間だけ後
    のエンジン回転数を予測するエンジン回転数予測手段と
    が設けられ、 かつ、上記ライン圧目標値設定手段が、エンジン回転数
    予測手段によって予測されたエンジン回転数予測値を用
    いてライン圧目標値を設定するようになっていることを
    特徴とする油圧作動式変速機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された油圧作動式変速機
    の油圧制御装置において、 エンジン回転数予測手段が、油圧機構の応答遅れに対応
    する時間だけ後のエンジン回転数を予測するようになっ
    ていることを特徴とする油圧作動式変速機の油圧制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された油
    圧作動式変速機の油圧制御装置において、 変速機構がベルト式無段変速機であって、ライン圧目標
    値設定手段が、トルクコンバータの出力トルクとベルト
    式無段変速機の変速比とに基づいてライン圧目標値を設
    定するようになっていることを特徴とする油圧作動式変
    速機の油圧制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394687B1 (ko) * 2001-10-29 2003-08-14 현대자동차주식회사 차량용 자동 변속기의 라인압 제어방법
US6871129B2 (en) 2001-05-17 2005-03-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control system of a continuously variable transmission for a vehicle and method
JP2007263346A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Aisin Aw Co Ltd 発進装置の制御装置
JP2007285510A (ja) * 2006-03-22 2007-11-01 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の制御装置

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