JPH06109121A - 無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents

無段変速機の油圧制御装置

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JPH06109121A
JPH06109121A JP25944592A JP25944592A JPH06109121A JP H06109121 A JPH06109121 A JP H06109121A JP 25944592 A JP25944592 A JP 25944592A JP 25944592 A JP25944592 A JP 25944592A JP H06109121 A JPH06109121 A JP H06109121A
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JP
Japan
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line pressure
hydraulic
pressure
flow rate
continuously variable
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JP25944592A
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English (en)
Inventor
Shuichi Kawamura
修一 川村
Yuji Mori
祐司 森
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減速ブレーキ時に、油圧系各部での作動油不
足などといった不具合を招くことなく、迅速かつ確実に
変速比をLOWまで戻しきることができるベルト式無段
変速機の油圧制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 通常時には、コントロールユニットCUによ
って、油圧機構FSのライン圧目標値が、Vベルト33
と両プーリ31,3との間にベルトスリップが生じない
最小限の圧に設定され、ポンプロスが低減され燃費性が
高められる。他方、減速ブレーキ時には、コントロール
ユニットCUによって、ライン圧目標値が、供給可能流
量と変速必要流量とが等しくなるような圧に設定され、
ライン圧制御以外で作動油を必要とする各部に十分な作
動油を供給しつつ変速速度が最大限高められ、減速ブレ
ーキ後の再加速ないし再発進が円滑化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルト式の無段変速機
の油圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車には、運転状態に応じて
エンジンの出力トルクを変速する変速機が設けられる
が、かかる変速機としては従来より変速比を段階的に切
り替える多段式変速機(例えば、前進4段・後進1段)が
多用されている。しかしながら、多段式変速機では、予
め設定された数種の変速比以外の変速比を設定すること
ができないので、自動車の運転状態に最も適した変速比
を得ることができないといった問題があり、さらに変速
段の切り替え時に変速ショックが生じるといった問題が
ある。
【0003】そこで、近年、変速比を所定の範囲内で任
意の値に設定することができる無段変速機の開発が進め
られ、かかる無段変速機の1つとしてベルト式無段変速
機(以下、これをCVTという)が提案されている。この
ようなCVTにおいては、普通、夫々プーリ径を変化さ
せることができるプライマリプーリ(駆動プーリ)及びセ
カンダリプーリ(従動プーリ)と、両プーリに巻きかけら
れるベルトとが設けられ、両プーリのプーリ径を変える
ことによって任意の値の変速比を設定することができる
ようになっている。
【0004】そして、かかるCVTにおいては、プーリ
径を変化させるためにプライマリプーリとセカンダリプ
ーリとに対して夫々油圧ピストンが設けられる一方(以
下、これらを夫々プライマリピストンとセカンダリピス
トンという)、両油圧ピストンに油圧を供給する油圧機
構が設けられ、各油圧ピストンに供給する作動油量ない
し油圧を変えることによって、各プーリのプーリ径を変
化させるようになっている。
【0005】このような従来のCVTでは、普通、変速
比はプライマリピストンに供給される作動油量ないし油
圧(以下、これをプライマリ圧という)によって制御さ
れ、ベルト張力はセカンダリピストンに供給される油圧
(以下、これをセカンダリ圧という)によって制御される
ようになっている。なお、普通のCVTにおいては、一
般に、セカンダリピストンには油圧機構のライン圧が導
入されるので、ライン圧はすなわちセカンダリ圧という
ことになる。ここで、ベルト張力を左右するライン圧
(セカンダリ圧)は、ベルトにスリップを生じさせない範
囲の最小限度の圧に設定される。けだし、必要以上にラ
イン圧を高めると動力損失を増加させ、燃費性能の低下
を招くからである。
【0006】ところで、ベルトスリップは、ベルトとプ
ーリとの間で回転方向に引き合う力(以下、これをベル
ト駆動力という)が、ベルトとプーリとの間の最大摩擦
力(以下、これをベルト最大摩擦力という)より大きくな
ったときに発生する。ここで、ベルト駆動力は、基本的
にはCVTへの入力トルクとCVTの変速比とによって
決定される。他方、ベルト最大摩擦力は、ベルトとプー
リとの間の接触面圧すなわちベルト張力にほぼ比例す
る。したがって、ベルトスリップを生じさせない最小限
度のベルト張力は、入力トルクと変速比とに依存するこ
とになる。
【0007】したがって、CVTにおいては、ライン圧
(セカンダリ圧)は入力トルクと変速比とに応じて設定す
る必要がある。しかしながら、一般にCVTへの入力ト
ルクを検出することはなかなかむずかしいので、従来の
CVTにおいては、普通、ライン圧は、CVTへの入力
トルクにほぼ比例するスロットル開度(エンジン負荷)
と、CVTの変速比とに基づいて設定されるようになっ
ている。
【0008】このように、スロットル開度と変速比とに
基づいてライン圧が設定されるようになった従来のCV
Tでは、減速時にはスロットル開度がほぼ0となるの
で、ライン圧は非常に低い値に設定されることになる
(例えば、6〜10Kg/cm2)。この場合でも、前記した
とおりベルトスリップの発生を防止しうるだけのライン
圧は確保されているので、通常の減速時には格別の問題
は生じない。しかしながら、急ブレーキがかけられた減
速時(以下、これを減速ブレーキ時という)には、次のよ
うな問題が生じてしまう。
【0009】すなわち、減速ブレーキ時には、車速が急
減しあるいは停車してしまうが、この場合、自動車を円
滑に再加速ないし再発進させるために、CVTの変速比
を最大値(以下、この状態をLOWという)に戻しておく
必要がある。なお、本明細書において、「変速比」は、ト
ルク比すなわち(出力トルク)/(入力トルク)を意味する
ものとする。ここで、変速比をLOW側に変化させるに
はプライマリピストン内の作動油をドレンする必要があ
るが、このドレン速度は、ライン圧とほぼつり合ってい
るプライマリ圧に依存し、プライマリ圧が高いときすな
わちライン圧が高いときほど速くなる。しかしながら、
かかる減速ブレーキ時には、前記したとおりライン圧が
非常に低く設定されるので、プライマリピストンでのド
レン速度が非常に小さくなる。
【0010】他方、減速ブレーキ時(急ブレーキ時)に
は、駆動輪が早期にロックしてしまうことがある(例え
ば、普通の路面で2秒)。そして、駆動輪がロックした
ときにはこれに伴ってセカンダリプーリの回転が停止し
てしまうが、このようにセカンダリプーリの回転が停止
すると、以後変速比はほとんど変化しなくなる。この場
合、前記したとおりプライマリピストンでのドレン速度
が小さいので、駆動輪がロックする時点では変速比はL
OWまで戻りきっていない。このため、再加速時ないし
再発進時における加速性が低下するといった問題があ
り、さらにいわゆるベルト鳴きが生じて運転者に違和感
を与えるなどといった問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】これを改善するため、
減速ブレーキ時にはライン圧を高めてプライマリピスト
ンでのドレン速度を高めるようにしたCVTが提案され
ている(例えば、特開昭61−52457号公報参照)。
しかしながら、例えば特開昭61−52457号公報に
開示されているような、減速ブレーキ時にライン圧を高
めるようにした従来のCVTにおいては、減速ブレーキ
時におけるライン圧の昇圧量が、油圧系全体の作動状態
を十分に考慮して設定されているわけではない。したが
って、減速ブレーキ時におけるライン圧の昇圧量が必ず
しも最適値とはならず、昇圧量が小さすぎる場合には変
速比がLOWまで戻りきらないといった問題があり、逆
に昇圧量が大きすぎる場合には、変速比はLOWまで戻
りきるもののライン圧の上昇に伴って油圧系各部での作
動油要求量が増加し、作動油供給量が不足する部分が生
じてしまうなどといった問題が生じる。
【0012】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、減速ブレーキ時に、油圧系
各部での作動油不足などといった不具合を招くことな
く、迅速かつ確実に変速比をLOWまで戻しきることが
できるベルト式の無段変速機の油圧制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、図1に示すように、第1の発明は、油圧によりプー
リ径を変化させて変速比を無段で変化させる油圧機構A
が設けられたベルト式の無段変速機Bの油圧制御装置に
おいて、上記油圧機構Aのライン圧を、車両の運転状態
に応じて設定するライン圧制御手段Cと、車両が所定の
減速状態にあるか否かを検出する減速状態検出手段D
と、該減速状態検出手段Dによって車両が上記所定の減
速状態にあることが検出されたときには、オイルポンプ
Eから吐出される作動油のうちでライン圧制御用として
使用することができる作動油の流量が、無段変速機Bの
変速動作に必要とされる作動油流量以下とはならない条
件下において設定しうる最高値までライン圧を上昇させ
る減速時ライン圧補正制御手段Fとが設けられているこ
とを特徴とする無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【0014】また、第2の発明は、第1の発明にかかる
無段変速機の油圧制御装置において、ライン圧制御用と
して使用することができる作動油の流量が、無段変速機
Bの変速動作に必要とされる作動油流量以下とはならな
い条件下において設定しうるライン圧の最高値を、エン
ジン回転数と変速比とに対してあらわしたマップGが設
けられていて、減速時ライン圧補正制御手段Fが、設定
すべき上記ライン圧の最高値を該マップGから読み取る
ようになっていることを特徴とする無段変速機の油圧制
御装置を提供する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図2に示すように、自動車用のパワートレインPTは、
第1〜第4気筒#1〜#4を備えた4気筒エンジンCE
と、油圧作動式の変速装置CTとで構成されている。こ
こで、エンジンCEはエンジントルクをクランク軸1
(エンジン出力軸)を介して変速装置CT側に出力するよ
うになっている。また、変速装置CTは、エンジン出力
軸1と一体回転する変速機入力軸2のトルクを、運転状
態に応じて変速するとともにリバースレンジがセレクト
されているときには回転方向を逆転させて変速機出力軸
3に出力するようになっている。なお、変速機出力軸3
のトルクは、この後減速歯車機構4とディファレンシャ
ル装置5とを介して駆動輪(図示せず)に伝達される。
【0016】変速装置CTには、変速機入力軸2のトル
クを作動油を介して変速してタービンシャフト6に出力
するトルクコンバータ7と、リバースレンジがセレクト
されているときにはタービンシャフト6の回転を逆転さ
せて中間シャフト8に伝達する前後進切替機構9と、中
間シャフト8のトルクを無段変速して変速機出力軸3に
出力するベルト式の無段変速機10(以下、これをCV
T10という)とが設けられている。
【0017】トルクコンバータ7は、ポンプカバー11
を介して変速機入力軸2に連結されたポンプ12と、連
結部材13を介してタービンシャフト6に連結されポン
プ12から吐出される作動油によって回転駆動されるタ
ービン14と、タービン14からポンプ12に還流する
作動油をポンプ12の回転を助勢する方向に整流するス
テータ15とで構成され、ポンプ12とタービン14の
速度比(タービン回転数/ポンプ回転数)に対応する変速
比で、変速機入力軸2のトルクを変速するようになって
いる。ここで、ステータ15はワンウェイクラッチ16
を介して変速機ケース25(固定部)に固定されている。
【0018】また、トルクコンバータ7には、燃費性能
を高めるために所定の運転領域で変速機入力軸2とター
ビンシャフト6とを直結(ロックアップ)させるロックア
ップクラッチ17が設けられている。このロックアップ
クラッチ17は、後で説明する油圧機構FSからリヤ油
室17rに油圧がかけられたときにはロックアップ(オ
ン)される一方、フロント油室17fに油圧がかけられた
ときにはロックアップが解除(オフ)されるようになって
いる。なお、トルクコンバータ7のやや後方(図2では
左側)には、連結軸18を介してポンプ12(ポンプシェ
ル49)によって回転駆動されるオイルポンプ19が配
設されている。
【0019】前後進切替機構9はプラネタリギヤシステ
ムであって、この前後進切替機構9には、トルク入力部
材20を介してタービンシャフト6に連結されたリング
ギヤ21と、中間シャフト8に連結されたサンギヤ22
と、リングギヤ21及びサンギヤ22と噛み合う複数の
ピニオンギヤ23と、これらのピニオンギヤ23を回転
(自転)可能に支持するキャリア24とが設けられてい
る。そして、トルク入力部材20とキャリア24との間
にはフォワードクラッチ26が設けられ、またキャリア
24と変速機ケース25との間にはリバースブレーキ2
7が設けられている。ここで、フォワードクラッチ26
とリバースブレーキ27とは、夫々、後で説明する油圧
機構FSから油圧が供給されたときにオン(締結)され、
油圧がリリースされたときにオフ(解放)されるようにな
っている。
【0020】かかる前後進切替機構9において、フォワ
ードクラッチ26とリバースブレーキ27とがともにオ
フされているときにはニュートラル状態となり、タービ
ンシャフト6から中間シャフト8へはトルクが伝達され
ない。フォワードクラッチ26のみがオンされていると
きには、リングギヤ21とキャリア24とが互いに差動
することができなくなるので、前後進切替機構9は直結
状態となり、中間シャフト8はタービンシャフト6と同
一方向に一体回転し、駆動輪が前進方向に駆動される。
【0021】リバースブレーキ27のみがオンされたと
きには、キャリア24が変速機ケース25に固定される
ので、リングギヤ21とピニオンギヤ23とサンギヤ2
2とが、この順に噛み合う固定的なギヤ列として機能す
る。このときサンギヤ22はリングギヤ21とは逆方向
に回転するので、中間シャフト8はタービンシャフト6
とは逆方向に回転し、駆動輪が後退方向に駆動される。
この場合、リングギヤ21の歯数とサンギヤ22の歯数
によって決定される変速比で変速されることになる。な
お、フォワードクラッチ26とリバースブレーキ27と
がともにオンされる場合はない。
【0022】CVT10には、中間シャフト8と一体回
転するプライマリプーリ31(駆動プーリ)と、変速機出
力軸3と一体回転するセカンダリプーリ32(従動プー
リ)と、プライマリプーリ31とセカンダリプーリ32
との間でのトルク伝達を行うVベルト33とが設けられ
ている。なお、以下では便宜上、中間シャフト8の軸線
方向にみてエンジン側(図2では右側)を「前」または「フ
ロント」といい、これと反対側を「後」または「リヤ」とい
うことにする。
【0023】プライマリプーリ31は、中間シャフト8
に固定された第1固定円錐板34と、この第1固定円錐
板34の後側でこれと対向するように配置され前後方向
に移動できるようになった第1可動円錐板35とで構成
されている。そして、第1可動円錐板35の前後方向の
位置を制御するプライマリ油室36(油圧ピストン機構)
が設けられている。ここで、プライマリ油室36に油圧
がかけられるとプライマリ油室36内に作動油が供給さ
れ、第1可動円錐板35が前側に移動してVベルト33
の保持位置が外周側に変化し、プライマリプーリ31の
有効プーリ径が大きくなる。逆に、該油圧をリリースす
ると、プライマリ油室36内の作動油がドレンされてプ
ライマリプーリ31の有効プーリ径が小さくなる。つま
り、プライマリ油室36への油圧ないし作動油の給排に
よってプライマリプーリ31の有効プーリ径を自在に変
化させることができるわけである。
【0024】セカンダリプーリ32も、基本的にはプラ
イマリプーリ31と同様の構成であって、変速機出力軸
3に固定された第2固定円錐板37と、この第2固定円
錐板37の前側でこれと対向するように配置された第2
可動円錐板38とで構成されている。そして、第2可動
円錐板38の前後方向の位置を制御するために、セカン
ダリ油室39が設けられている。
【0025】かかるCVT10においては、油圧機構F
Sからプライマリ油室36に、設定すべき変速比に対応
する油圧(以下、これをプライマリ油圧という)がかけら
れる。他方、セカンダリ油室39には、基本的には、V
ベルト33の張力を適度に保持しうるだけの油圧、すな
わちベルトスリップを起こさずに駆動力を伝達すること
ができる最小限の油圧(以下、これをセカンダリ油圧と
いう)がかけられる。つまり、CVT10においては、
プライマリ油圧によって変速比が決定され、セカンダリ
油圧によってベルト張力が決定されるようになってい
る。なお、後で説明するように、セカンダリ油室39に
は油圧機構FSのライン圧が導入されるようになってい
るので、セカンダリ油圧は実質的にライン圧と同義であ
る。
【0026】具体的には、プライマリ油圧が上昇すると
これに伴ってプライマリプーリ31の有効プーリ径が大
きくなる。このため、Vベルト33の張力が高まろうと
するが、この張力を上昇させないようにセカンダリ油圧
(ライン圧)が調節され、セカンダリプーリ32の有効プ
ーリ径が小さくなる。このようにプライマリプーリ31
の有効プーリ径が大きくなる一方、セカンダリプーリ3
2の有効プーリ径が小さくなるので、CVT10の変速
比がで増速側(OD側)に変化する。他方、プライマリ油
圧が低下すると、上記の場合とは逆にCVT10の変速
比が減速側(LOW側)に変化する。
【0027】そして、変速装置CTに対して油圧機構F
Sが設けられ、この油圧機構FSはコントロールユニッ
トCUからの信号に従って、運転状態に応じて、ロック
アップクラッチ17のフロント油室17f及びリヤ油室
17r、前後進切替機構9のフォワードクラッチ26及
びリバースブレーキ27、CVT10のプライマリ油室
36及びセカンダリ油室39等への作動油ないし制御油
圧の給排を行ない、所定の変速動作を行なわせるように
なっている。ここで、油圧機構FSのライン圧(セカン
ダリ圧)も、コントロールユニットCUによって制御さ
れるようになっている。
【0028】以下、油圧機構FSを説明する。図3に示
すように、油圧機構FSへは、オイルポンプ19から作
動油(元圧)が供給されるようになっている。そして、油
圧機構FSには、ライン圧調整バルブ41、減圧バルブ
42、変速比制御バルブ43、変速比固定バルブ44、
油圧修正バルブ45、クラッチバルブ46、マニュアル
バルブ47、リリーフバルブ48、ロックアップバルブ
49等が設けられている。ここで、変速比制御バルブ4
3は第1デューティソレノイド51によって制御され、
変速比固定バルブ44は第1オンオフソレノイド52に
よって制御され、油圧修正バルブ45は第2デューティ
ソレノイド53によって制御され、クラッチバルブ46
はクラッチデューティソレノイド54によって制御さ
れ、ロックアップバルブ49は第2オンオフソレノイド
55によって制御されるようになっている。
【0029】かかる油圧機構FSにおいて、オイルポン
プ19から吐出された作動油は、まずライン圧調整バル
ブ41によって所定のライン圧に調整され、ラインL1
(油圧通路)を通してセカンダリ油室39に供給されると
ともに、ラインL2を通してクラッチバルブ46に供給
される。クラッチバルブ46は、ラインL2内の油圧を
クラッチデューティソレノイド54によって所定の圧力
に調整した上で、この調整された油圧をラインL3を通
して介してマニュアルバルブ47とロックアップバルブ
49とに供給するようになっている。減圧バルブ42
は、セカンダリ油室39に供給されるライン圧を減圧し
て、油圧修正バルブ45、変速比制御バルブ43、変速
比固定バルブ44及びクラッチバルブ46のパイロット
圧を形成するようになっている。
【0030】ライン圧を制御するためのパイロット圧
は、第2デューティソレノイド53のデューティ比を制
御することにより調整される。すなわち、第2デューテ
ィソレノイド53によって制御された油圧が油圧修正バ
ルブ45のパイロット室に導入され、この油圧に応じて
油圧修正バルブ45が開閉され、この開閉状態に応じて
形成されたラインL4内の油圧がライン圧調整バルブ4
1のパイロット圧として導入されて、所望のライン圧が
得られるようになっている。なお、油圧修正バルブ45
を設けず、ライン圧調整バルブ41を直接デューティソ
レノイド等により制御するようにしてもよい。
【0031】変速比制御バルブ43は、第1デューティ
ソレノイド51によって制御され、変速比制御バルブ4
3によって形成されたラインL6内の油圧は、変速比固
定バルブ44を介してプライマリ油室36に供給される
ようになっている。変速比固定バルブ44は第1オンオ
フソレノイド52によって制御され、第1オンオフソレ
ノイド52がオン状態にあるときには、プライマリ油室
36に接続されたラインL7がラインL6と連通する一
方、オフ状態にあるときには上記連通が遮断されるよう
になっている。換言すれば、第1ソレノイド52をオフ
にすることによって、プライマリ油室36にかかる油圧
を変速比制御バルブ43の動作の如何にかかわらず現在
の値に固定し、これによって変速比を固定するようにな
っている。
【0032】変速比制御バルブ43は、第1デューティ
ソレノイド51によって制御され、この第1デューティ
ソレノイド51がオン状態にあるときには、プライマリ
油室36内の油圧が、順にラインL7とラインL6とラ
インL8とリリーフボール58とを通してドレンされ、
プライマリ油室36には油圧がかからない。他方、第1
デューティソレノイド51がオフ状態にあるときには、
ラインL8(ドレン路)が閉止される一方、第1デューテ
ィソレノイド51のデューティ比に応じた開口率で変速
比制御バルブ43が開かれ、ライン圧がオリフィス59
とラインL6とを介してプライマリ油室36に導入され
る。なお、オリフィス59が設けられているので、プラ
イマリ油室36内の油室が急上昇することはない。
【0033】クラッチバルブ46の制御はクラッチデュ
ーティソレノイド54によって行なわれ、クラッチデュ
ーティソレノイド54によって調整されたライン圧は、
ラインL3を介して、マニュアルバルブ47とロックア
ップ制御バルブ49とに供給される。この調整されたラ
イン圧は、前進状態では、ラインL3とマニュアルバル
ブ47とラインL10とを介してフォワードクラッチ2
6に供給される一方、リバースブレーキ27内の油圧が
ラインL12を介して開放される。他方、後進状態で
は、ロックアップバルブ49が非ロックアップ状態にあ
る場合に限り、上記ライン圧がラインL3とラインL1
3とラインL12とを介してリバースブレーキ27に供
給される。
【0034】ロックアップバルブ49は第2オンオフソ
レノイド55によって制御され、ロックアップ時には、
フロント油圧17fに接続されたラインL16がリリー
フラインL15を介してリリーフバルブ48と連通す
る。他方、ロックアップ解除時には、リヤ油室17rに
接続されたラインL17がリリーフラインL15を介し
てリリーフバルブ48と連通する。
【0035】次に、変速装置CTの制御機構を説明す
る。図4に示すように、変速装置CTの制御機構には、
マイクロコンピュータからなるコントロールユニットC
Uが設けられている。そして、このコントロールユニッ
トCUには、シフト位置センサ62によって検出される
シフト位置信号(P,R,N,D,2,1)、プライマリ回転
数センサ63によって検出されるプライマリプーリ31
の回転数(以下、これをプライマリ回転数という)、セカ
ンダリ回転数センサ64によって検出されるセカンダリ
プーリ32の回転数(以下、これをセカンダリ回転数と
いう)、スロットル開度センサ65によって検出される
スロットル開度、エンジン回転数センサ66によって検
出されるエンジン回転数、タービン回転数センサ67に
よって検出されるタービン回転数、油温センサ68によ
って検出される油温、油圧センサ69によって検出され
る油圧等が制御情報として入力されるようになってい
る。
【0036】コントロールユニットCUは、特許請求の
範囲に記載されたライン圧制御手段、減速時ライン圧補
正手段及び減速状態検出手段を含む、変速装置CTの総
合的な制御装置であって、上記の各種制御情報に基づい
て各ソレノイド51〜55等に対して所定の制御信号を
出力し、所定の制御を行うようになっているが、以下で
は本願の要旨にかかわる減速ブレーキ時におけるライン
圧制御についてのみ説明する。
【0037】以下、図5に示すフローチャートに従っ
て、適宜図2〜図4を参照しつつ、コントロールユニッ
トCUによる油圧機構FSのライン圧制御の制御方法を
説明する。制御が開始されると、まずステップ#1で、
スロットル開度センサ65によって検出されるスロット
ル開度、エンジン回転数センサ66によって検出される
エンジン回転数、ブレーキセンサ70によって検出され
るブレーキ信号等が制御情報として読み込まれる。次
に、ステップ#2で、減速ブレーキ時であるか否か、す
なわちスロットル開度が0でありかつブレーキ信号がオ
ン(ブレーキペダルが踏み込まれている)であるか否かが
比較・判定される。ここで、減速ブレーキ時ではないと
判定されれば(NO)、ステップ#4で通常時用のライン
圧目標値が演算された後、ステップ#5が実行される。
【0038】通常時(減速ブレーキ時以外)においては、
ライン圧目標値すなわちセカンダリ圧目標値は、Vベル
ト33と両プーリ31,32との間にベルトスリップが
生じない範囲内で最小限の圧に設定される。けだし、ラ
イン圧を必要以上に高めると,ポンプロスの増大により
燃費性を低下させ、またベルト張力の増大によりVベル
ト33の耐久性を低下させ、さらにノイズを発生させる
からである。この場合、前記したとおり(従来の技術)、
ライン圧目標値は、基本的にはCVT10への入力トル
クとCVT10の変速比とに応じて設定する必要がある
が、CVT10への入力トルクの検出はなかなかむずか
しいので、本実施例ではCVT10への入力トルクの指
標となるスロットル開度と、CVT10の変速比とに応
じてライン圧目標値を設定するようにしている。かかる
通常時のライン圧目標値は、入力トルク(スロットル開
度)と変速比とに対して、例えば図6に示すような特性
で設定される。なお、図6中でLOWは、CVT10に
おいて設定しうる変速比の最大値であり、ODは最小値
(オーバードライブ)である。
【0039】他方、ステップ#2で、減速ブレーキ時で
あると判定されれば(YES)、ステップ#3で、減速ブ
レーキ時用のライン圧目標値が演算された後ステップ#
5が実行される。前記したとおり(従来の技術)、かかる
減速ブレーキ時において、通常時と同様にスロットル開
度に応じてライン圧を設定したのでは、プライマリ室3
6内の作動油のドレン速度が小さくなり、変速比がLO
Wまで戻りきらず、再加速時ないし再発進時に加速性の
低下あるいはベルト鳴きなどといった不具合が発生する
ので、減速ブレーキ時には通常時よりもライン圧(セカ
ンダリ圧)を高圧側に補正するようにしている。
【0040】図7に示すように、減速ブレーキ時用のラ
イン圧目標値は、オイルポンプ吐出流量G1から、各部
を潤滑するための作動油あるいはトルクコンバータ7で
必要とされる作動油等、ライン圧制御以外で使用される
作動油(以下、これを潤滑用作動油という)の流量を差し
引いた値、すなわちライン圧制御用として使用すること
ができる作動油の流量G2(以下、これを供給可能流量と
いう)が、CVT10の変速動作に必要とされる作動油
の流量G3(以下、これを変速必要流量という)以下とは
ならない条件下で設定することができる最大圧P1に設
定される。
【0041】より詳しく説明すると、オイルポンプ吐出
流量は、例えば図8に示すように、エンジン回転数が高
いときほど大きくなるが、エンジン回転数が一定であれ
ばライン圧が高いときほど小さくなる。つまり、エンジ
ン回転数を一定とした場合、高いライン圧を得ようとす
るとその分オイルポンプ吐出流量が低下するわけであ
る。そして、潤滑用作動油の流量は、例えば図9に示す
ように、ライン圧の上昇に伴って増加する。したがっ
て、作動油の供給可能流量は図7中のG2で示すよう
に、ライン圧の上昇に伴って低下することになる。
【0042】また、かかる減速ブレーキ時における作動
油の変速必要流量は、図10に示すように、ライン圧と
変速比とによって決定されるが、ライン圧に対する関係
についてみれば、ライン圧の上昇に伴って図7中のG3
のように増加する。なお、変速必要流量が、ライン圧と
変速比とによって決定されるのは、変速必要流量がプラ
イマリ圧の関数となる一方、プライマリ圧がライン圧
(セカンダリ圧)及び変速比の関数となるからである。
【0043】ここにおいて、作動油の変速必要流量が供
給可能流量より少ないときには支障なく変速動作が行な
われるが、変速必要流量が供給可能流量より多くなる
と、潤滑用作動油の流量が不足したり、あるいは変速動
作が円滑に行なわれなくなるといった不具合が生じる。
したがって、減速ブレーキ時においては、作動油の供給
可能流量を変速必要流量以上に保持する必要がある(例
えば、図7中のライン圧がP0の点)。
【0044】他方、かかる減速ブレーキ時においては、
ライン圧を高くするほどプライマリ油室36からの作動
油のドレン速度を高めることができ、変速比をより迅速
にLOWまで戻すことができる。したがって、この観点
からはライン圧をできるだけ高めることが好ましい。
【0045】したがって、減速ブレーキ時において、変
速動作に何ら支障を生じさせることなく、変速比をでき
るだけ迅速にLOWに戻すことができるライン圧、すな
わち減速ブレーキ時における最適ライン圧は、図7中に
おいて供給可能流量と変速必要流量とが等しくなるとき
のライン圧P1ということになる。そこで、本実施例で
は、減速ブレーキ時には、ライン圧目標値を上記P1
設定するようにしている。
【0046】より具体的には、コントロールユニットC
U内には、このような減速ブレーキ時における最適ライ
ンP1が、例えば図11に特性を示すような、エンジン
回転数とCVT10の変速比とをパラメータとするマッ
プとして記憶されており、減速ブレーキ時においては、
かかるマップを用いてエンジンの運転状態に応じて最適
なライン圧目標値が設定されるようになっている。この
ように、減速ブレーキ時における最適ライン圧P1がマ
ップ化されているので、かかるコントロールユニットC
Uないしライン圧制御の制御ロジックが簡素化される。
【0047】このように、ライン圧目標値が設定された
後、ステップ#5で、ライン圧目標値に対応するデュー
ティ比が演算され、このデューティ比が第2デューティ
ソレノイド53に印加され、ライン圧が上記ライン圧目
標値に追従するよう好ましく制御される。このようにし
て、減速ブレーキ時には、作動油を必要とする各部への
作動油供給量を確保した上で、変速比の変化速度を最大
にすることができ、減速ブレーキ後の再加速ないし再発
進を円滑化することができる。この後、ステップ#1に
復帰する。
【0048】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、所定の減速
時(減速ブレーキ時)には、ライン圧(セカンダリ圧)が、
無段変速機の変速動作に必要とされる作動油の流量がラ
イン圧制御用として使用することができる作動油の流量
以下となる条件下での最大値に設定されるで、ライン圧
制御以外の作動油を必要とする各部に十分な作動油を供
給した上で、変速動作を最大限に高めることができ、減
速ブレーキ後の再加速ないし再発進を円滑化することが
できる。
【0049】第2の発明によれば、基本的には第1の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、減速ブレー
キ時における最適ライン圧がマップ化されているので、
減速ブレーキ時には、このマップを参照するだけで最適
なライン圧目標値を設定することができ、制御装置ない
し制御ロジックが簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1または請求項2に対応する第1また
は第2の発明の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明にかかる無段変速機の油圧制御装置を
備えたパワートレインのシステム構成図である。
【図3】 油圧機構のシステム構成図である。
【図4】 コントロールユニットを含む制御機構のシス
テム構成図である。
【図5】 ライン圧制御の制御方法を示すフローチャー
トである。
【図6】 ライン圧目標値の、入力トルク及び変速比に
対する特性を示す図である。
【図7】 オイルポンプ吐出流量、作動油の供給可能流
量及び変速必要流量の、ライン圧に対する特性を示す図
である。
【図8】 オイルポンプ吐出流量の、ライン圧及びエン
ジン回転数に対する特性を示す図である。
【図9】 潤滑用作動油の流量の、ライン圧に対する特
性を示す図である。
【図10】 セカンダリ油室へのオイル流入速度の、ラ
イン圧及び変速比に対する特性を示す図である。
【図11】 最適ライン圧の、エンジン回転数及び変速
比に対する特性を示す図である。
【符号の説明】
CE…エンジン CT…変速装置 CU…コントロールユニット FS…油圧機構 10…無段変速機(CVT) 19…オイルポンプ 31…プライマリプーリ 32…セカンダリプーリ 33…Vベルト 36…プライマリ油室 39…セカンダリ油室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧によりプーリ径を変化させて変速比
    を無段で変化させる油圧機構が設けられたベルト式の無
    段変速機の油圧制御装置において、 上記油圧機構のライン圧を、車両の運転状態に応じて設
    定するライン圧制御手段と、 車両が所定の減速状態にあるか否かを検出する減速状態
    検出手段と、 該減速状態検出手段によって車両が上記所定の減速状態
    にあることが検出されたときには、オイルポンプから吐
    出される作動油のうちでライン圧制御用として使用する
    ことができる作動油の流量が、無段変速機の変速動作に
    必要とされる作動油流量以下とはならない条件下におい
    て設定しうる最高値までライン圧を上昇させる減速時ラ
    イン圧補正制御手段とが設けられていることを特徴とす
    る無段変速機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された無段変速機の油圧
    制御装置において、 ライン圧制御用として使用することができる作動油の流
    量が、無段変速機の変速動作に必要とされる作動油流量
    以下とはならない条件下において設定しうるライン圧の
    最高値を、エンジン回転数と変速比とに対してあらわし
    たマップが設けられていて、 減速時ライン圧補正制御手段が、設定すべき上記ライン
    圧の最高値を該マップから読み取るようになっているこ
    とを特徴とする無段変速機の油圧制御装置。
JP25944592A 1992-09-29 1992-09-29 無段変速機の油圧制御装置 Pending JPH06109121A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018216649A1 (ja) * 2017-05-22 2018-11-29 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 動力伝達装置およびその制御方法

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