JPH0557934B2 - - Google Patents
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- JPH0557934B2 JPH0557934B2 JP60298129A JP29812985A JPH0557934B2 JP H0557934 B2 JPH0557934 B2 JP H0557934B2 JP 60298129 A JP60298129 A JP 60298129A JP 29812985 A JP29812985 A JP 29812985A JP H0557934 B2 JPH0557934 B2 JP H0557934B2
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- constant speed
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 34
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動変速機(A/T)付き車両の定
速走行制御装置に関し、特に登坂路での頻繁な変
速(O/Dハンチング)を防止しようとするもの
である。 〔従来の技術〕 最近のA/T車はO/D付4速A/T(1速,
2速,3速,4速=O/D)が主流であり、約50
Km/h以上の車速では通常はO/D(オーバード
ライブ)で走行する。しかし、オートドライブ走
行の場合、急登坂路ではO/Dでの定速走行が難
しく車速ダウンとなる。このため、オートドライ
ブECUよりO/Dカツト信号を出力してO/D
カツトさせ、駆動力を上げることにより車速ダウ
ンを低減させる方式を用いている。 例えば第3図aに示すように車速が目標車速
VMからA(例えば4Km/h)だけ低下したら
O/Dカツト信号をONにする。このO/Dカツ
ト信号は自動変速用制御器に送られ、その変速段
選択を制限する。つまり、自動変速用制御器の判
断ではO/Dレンジとなるケースでもその選択を
禁止して3速にシフトダウンさせる機能がある。
この機能は車速がVM−B(例えばB=2Km/h)
まで復帰すれば不要となるが、O/Dカツト信号
はO/D復帰タイマによる時間TOD(例えば
14sec)が経過するまでOFFにしない。これは車
速復帰が速いときに頻繁なO/Dカツト、復帰を
繰り返させないためである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところでトランスミツシヨン側の自動変速用制
御器は独自の変速パターンを有し、スロツトル開
度と車速の関係から変速段を決定する。第4図は
3速と4速(O/D)の間の変速パターンで、破
線はシフトダウン、実線はシフトアツプである。
このように制御系が独立していると、登坂での車
速低下によりオートドライブECUがスロツトル
バルブを開いてゆくとO/Dカツト車速(VM−
A)まで低下する前にトランスミツシヨン側で
O/Dカツトを行なう場合がある。第3図bの
VM−Jがそれである。この結果車速が上昇する
と、オートドライブECUはスロツトルバルブを
戻してゆくため、トランスミツシヨン側では変速
パターンに従つてO/Dに復帰する。この時トラ
ンスミツシヨン側にはO/D復帰タイマのような
遅延機能がない為、早い周期でO/Dカツト、復
帰の繰り返し(O/Dハンチング)が発生する。 本発明はトランスミツシヨン側でのO/Dカツ
トをオートドライブ側で検出し、そのO/D復帰
タイマを兼用することにより、周期の早いO/D
ハンチングを防止することはもとより、該タイマ
の時間+αでの長周期のO/Dハンチングをも防
止しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、車速とスロツトル開度の関係からト
ランスミツシヨンの変速段を自動的に切換える自
動変速用制御器を備えた自動変速式車両の定速走
行制御装置において、走行車速に応じて該スロツ
トル開度をデユーテイ制御し、該車両を目標車速
で走行させる定速走行制御機能と、車速が目標車
速に対して所定速度以上低下した時に前記自動変
速用制御器に対し最高速段の選択禁止信号を送出
するとともに、目標車速と走行車速の差が所定速
度以下になり、且つ路面勾配が所定値以下に低下
した状態が一定時間継続したときに該選択禁止信
号を解除するトランスミツシヨン制限機能を有す
る定速走行用制御器を備え、前記自動変速用制御
器がトランスミツシヨンを最高速段からシフトダ
ウンしたときに該シフトダウンを示す変速信号を
前記定速走行用制御器に入力することで、前記定
速走行用制御器のトランスミツシヨン制限機能を
前記自動変速用制御器によるシフトダウン時にも
起動させることを特徴とするものである。 〔作用〕 定速走行用制御器(オートドライブECU)の
トランスミツシヨン制限機能(O/Dカツト)は
内部的なものであるが、これを外部からも起動で
きるようにする。例えば自動変速用制御器からの
変速信号または油圧スイツチによる変速検知信号
を利用し、トランスミツシヨンが自己の変速パタ
ーンで最高速段(O/D)からシフトダウンした
ら定速走行用制御器のトランスミツシヨン制限機
能を起動する。つまり、O/Dカツト信号を送出
させ、復帰時にはO/D復帰タイマを使用する。
このようにすると第3図bの短周期のハンチング
はなくなる。 但し、登坂勾配が大きければ同図aのように
O/D復帰後に再度O/Dカツトとなるので、
(TOD+α)なる長周期(10〜30sec)のO/Dハ
ンチングは残る(αは勾配により異なる)。そこ
で本発明では勾配が一定値(例えば3%)以下に
なるまでO/D復帰させない制限をつける。この
ためには傾斜センサを用いれば良いが、本発明で
は傾斜センサを用いない方法を提案する。1つは
デユーテイDの平均値DMの大きさから勾配(あ
るいは負荷量)を検出する方法であり、他の1つ
はインテークマニホルド負圧の大きさから勾配
(あるいは負荷量)を検出する方法である。前者
はオートドライブECUのソフトで実現でき、後
者は既存のバキユームスイツチを利用できる。そ
して、これら2つの方法の少なくとも一方を車速
検出と併用する。バキユームスイツチは第5図に
示すようにON負圧aとOFF負圧bの間にヒステ
リシス幅(b−a)を有する。負圧はインテーク
マニホルド負圧で、勾配が大になると負圧は小に
なる。従つて、OFF負圧bを所望値に設定して
このスイツチがOFFしていることをO/D復帰
条件の1つとする。 〔実施例〕 第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成
図で、1はオートドライブECU(定速走行用制御
器)、2は電子制御式自動変速機用制御器(自動
変速用ECU)である。オートドライブECU1は
アクチユエータ3をデユーテイ制御してスロツト
ル4の開度を調整する。これに対し自動変速用
ECU2はトランスミツシヨン5(本体は図示せ
ず)の変速ソレノイドS1,S2を制御して変速
段を切換える。本例ではECU1にバキユームス
イツチ6からON/OFF信号が入力するようにし
てある。 定速制御動作の概略を説明すると次の様にな
る。ECU1は車両駆動油の回転に比例して回転
する磁石によつてON/OFFするリードスイツチ
を備えた車速センサからの信号により走行車速を
検知する。ECU1はセツトスイツチがONされる
と走行車速を記憶し、OFF後アクチユエータ3
のコントロールバルブをデユーテイ制御する。コ
ントロールバルブON時は負圧が導入され、スロ
ツトル4にリンクしたダイアフラム発生力を高め
る。OFF時に大気が導入されダイアフラム発生
力を弱める。この間制御中はリリースバルブを
ONとし、大気をしや断している。キヤンセル信
号(クラツチスイツチ(A/T車はニユートラル
スタートスイツチ)、パーキングスイツチ、また
はブレーキスイツチ)が入力されると、コントロ
ールバルブ、リリースバルブ共OFFとし、両方
から大気を導入してすみやかに制御を停止させ
る。キヤンセル後リジユームスイツチをONする
と、前回記憶車速での走行制御が復活される。 ECU1にはマイクロコンピユータを使用し、
そこで処理をブロツク化すると第2図のようにな
る。コントロールバルブをオン、オフ制御する出
力デユーテイDはメモリに記憶された目標車速
VMと走行車速Vnの差に応じて決められるが、詳
細には走行車速Vnそのものではなく、車速変化
成分(微分成分)を加算したスキツプ車速Vsを
用いる。これはアクチユエータの作動遅れやスロ
ツトル、駆動系のヒステリシスや遊びによるむだ
時間を進み補償するためである。従つて、スキツ
プ車速Vsは次式により求められる。 Vs=Vn+K×(Vn−Vo-1) ……(1) Vn:現車速 Vo-1:前回車速 K:比例定数 また、出力デユーテイDは次式により求められ
る。 D=G×ΔV+SD ……(2) G:ゲイン SD:目標車速VMに対応するセツトデユーテイ ΔV:車速偏差(=VM−Vs) 一般に定速走行はO/Dレンジ内の車速で行う
ことが多い。しかし、登坂路では車速復帰に時間
がかるのでECU1はO/Dカツト信号を出し、
ECU2に3速を選択させる。このECU2による
変速制御論理は下表の通りである。
速走行制御装置に関し、特に登坂路での頻繁な変
速(O/Dハンチング)を防止しようとするもの
である。 〔従来の技術〕 最近のA/T車はO/D付4速A/T(1速,
2速,3速,4速=O/D)が主流であり、約50
Km/h以上の車速では通常はO/D(オーバード
ライブ)で走行する。しかし、オートドライブ走
行の場合、急登坂路ではO/Dでの定速走行が難
しく車速ダウンとなる。このため、オートドライ
ブECUよりO/Dカツト信号を出力してO/D
カツトさせ、駆動力を上げることにより車速ダウ
ンを低減させる方式を用いている。 例えば第3図aに示すように車速が目標車速
VMからA(例えば4Km/h)だけ低下したら
O/Dカツト信号をONにする。このO/Dカツ
ト信号は自動変速用制御器に送られ、その変速段
選択を制限する。つまり、自動変速用制御器の判
断ではO/Dレンジとなるケースでもその選択を
禁止して3速にシフトダウンさせる機能がある。
この機能は車速がVM−B(例えばB=2Km/h)
まで復帰すれば不要となるが、O/Dカツト信号
はO/D復帰タイマによる時間TOD(例えば
14sec)が経過するまでOFFにしない。これは車
速復帰が速いときに頻繁なO/Dカツト、復帰を
繰り返させないためである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところでトランスミツシヨン側の自動変速用制
御器は独自の変速パターンを有し、スロツトル開
度と車速の関係から変速段を決定する。第4図は
3速と4速(O/D)の間の変速パターンで、破
線はシフトダウン、実線はシフトアツプである。
このように制御系が独立していると、登坂での車
速低下によりオートドライブECUがスロツトル
バルブを開いてゆくとO/Dカツト車速(VM−
A)まで低下する前にトランスミツシヨン側で
O/Dカツトを行なう場合がある。第3図bの
VM−Jがそれである。この結果車速が上昇する
と、オートドライブECUはスロツトルバルブを
戻してゆくため、トランスミツシヨン側では変速
パターンに従つてO/Dに復帰する。この時トラ
ンスミツシヨン側にはO/D復帰タイマのような
遅延機能がない為、早い周期でO/Dカツト、復
帰の繰り返し(O/Dハンチング)が発生する。 本発明はトランスミツシヨン側でのO/Dカツ
トをオートドライブ側で検出し、そのO/D復帰
タイマを兼用することにより、周期の早いO/D
ハンチングを防止することはもとより、該タイマ
の時間+αでの長周期のO/Dハンチングをも防
止しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、車速とスロツトル開度の関係からト
ランスミツシヨンの変速段を自動的に切換える自
動変速用制御器を備えた自動変速式車両の定速走
行制御装置において、走行車速に応じて該スロツ
トル開度をデユーテイ制御し、該車両を目標車速
で走行させる定速走行制御機能と、車速が目標車
速に対して所定速度以上低下した時に前記自動変
速用制御器に対し最高速段の選択禁止信号を送出
するとともに、目標車速と走行車速の差が所定速
度以下になり、且つ路面勾配が所定値以下に低下
した状態が一定時間継続したときに該選択禁止信
号を解除するトランスミツシヨン制限機能を有す
る定速走行用制御器を備え、前記自動変速用制御
器がトランスミツシヨンを最高速段からシフトダ
ウンしたときに該シフトダウンを示す変速信号を
前記定速走行用制御器に入力することで、前記定
速走行用制御器のトランスミツシヨン制限機能を
前記自動変速用制御器によるシフトダウン時にも
起動させることを特徴とするものである。 〔作用〕 定速走行用制御器(オートドライブECU)の
トランスミツシヨン制限機能(O/Dカツト)は
内部的なものであるが、これを外部からも起動で
きるようにする。例えば自動変速用制御器からの
変速信号または油圧スイツチによる変速検知信号
を利用し、トランスミツシヨンが自己の変速パタ
ーンで最高速段(O/D)からシフトダウンした
ら定速走行用制御器のトランスミツシヨン制限機
能を起動する。つまり、O/Dカツト信号を送出
させ、復帰時にはO/D復帰タイマを使用する。
このようにすると第3図bの短周期のハンチング
はなくなる。 但し、登坂勾配が大きければ同図aのように
O/D復帰後に再度O/Dカツトとなるので、
(TOD+α)なる長周期(10〜30sec)のO/Dハ
ンチングは残る(αは勾配により異なる)。そこ
で本発明では勾配が一定値(例えば3%)以下に
なるまでO/D復帰させない制限をつける。この
ためには傾斜センサを用いれば良いが、本発明で
は傾斜センサを用いない方法を提案する。1つは
デユーテイDの平均値DMの大きさから勾配(あ
るいは負荷量)を検出する方法であり、他の1つ
はインテークマニホルド負圧の大きさから勾配
(あるいは負荷量)を検出する方法である。前者
はオートドライブECUのソフトで実現でき、後
者は既存のバキユームスイツチを利用できる。そ
して、これら2つの方法の少なくとも一方を車速
検出と併用する。バキユームスイツチは第5図に
示すようにON負圧aとOFF負圧bの間にヒステ
リシス幅(b−a)を有する。負圧はインテーク
マニホルド負圧で、勾配が大になると負圧は小に
なる。従つて、OFF負圧bを所望値に設定して
このスイツチがOFFしていることをO/D復帰
条件の1つとする。 〔実施例〕 第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成
図で、1はオートドライブECU(定速走行用制御
器)、2は電子制御式自動変速機用制御器(自動
変速用ECU)である。オートドライブECU1は
アクチユエータ3をデユーテイ制御してスロツト
ル4の開度を調整する。これに対し自動変速用
ECU2はトランスミツシヨン5(本体は図示せ
ず)の変速ソレノイドS1,S2を制御して変速
段を切換える。本例ではECU1にバキユームス
イツチ6からON/OFF信号が入力するようにし
てある。 定速制御動作の概略を説明すると次の様にな
る。ECU1は車両駆動油の回転に比例して回転
する磁石によつてON/OFFするリードスイツチ
を備えた車速センサからの信号により走行車速を
検知する。ECU1はセツトスイツチがONされる
と走行車速を記憶し、OFF後アクチユエータ3
のコントロールバルブをデユーテイ制御する。コ
ントロールバルブON時は負圧が導入され、スロ
ツトル4にリンクしたダイアフラム発生力を高め
る。OFF時に大気が導入されダイアフラム発生
力を弱める。この間制御中はリリースバルブを
ONとし、大気をしや断している。キヤンセル信
号(クラツチスイツチ(A/T車はニユートラル
スタートスイツチ)、パーキングスイツチ、また
はブレーキスイツチ)が入力されると、コントロ
ールバルブ、リリースバルブ共OFFとし、両方
から大気を導入してすみやかに制御を停止させ
る。キヤンセル後リジユームスイツチをONする
と、前回記憶車速での走行制御が復活される。 ECU1にはマイクロコンピユータを使用し、
そこで処理をブロツク化すると第2図のようにな
る。コントロールバルブをオン、オフ制御する出
力デユーテイDはメモリに記憶された目標車速
VMと走行車速Vnの差に応じて決められるが、詳
細には走行車速Vnそのものではなく、車速変化
成分(微分成分)を加算したスキツプ車速Vsを
用いる。これはアクチユエータの作動遅れやスロ
ツトル、駆動系のヒステリシスや遊びによるむだ
時間を進み補償するためである。従つて、スキツ
プ車速Vsは次式により求められる。 Vs=Vn+K×(Vn−Vo-1) ……(1) Vn:現車速 Vo-1:前回車速 K:比例定数 また、出力デユーテイDは次式により求められ
る。 D=G×ΔV+SD ……(2) G:ゲイン SD:目標車速VMに対応するセツトデユーテイ ΔV:車速偏差(=VM−Vs) 一般に定速走行はO/Dレンジ内の車速で行う
ことが多い。しかし、登坂路では車速復帰に時間
がかるのでECU1はO/Dカツト信号を出し、
ECU2に3速を選択させる。このECU2による
変速制御論理は下表の通りである。
以上述べたように本発明によれば、自動変速式
車両(A/T車)の登坂路における短周期および
長周期のO/Dハンチングを定速走行制御装置側
の機能で防止することができ、自動変速用制御器
を改造しないで済む利点がある。
車両(A/T車)の登坂路における短周期および
長周期のO/Dハンチングを定速走行制御装置側
の機能で防止することができ、自動変速用制御器
を改造しないで済む利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成
図、第2図はそのマイコン処理のブロツク図、第
3図は従来の動作波形図、第4図は自動変速機の
変速パターンの説明図、第5図はバキユームスイ
ツチの特性図である。 図中、1は定速走行用制御器、2は自動変速用
制御器、3はアクチユエータ、4はスロツトル、
5はトランスミツシヨン、6はバキユームスイツ
チである。
図、第2図はそのマイコン処理のブロツク図、第
3図は従来の動作波形図、第4図は自動変速機の
変速パターンの説明図、第5図はバキユームスイ
ツチの特性図である。 図中、1は定速走行用制御器、2は自動変速用
制御器、3はアクチユエータ、4はスロツトル、
5はトランスミツシヨン、6はバキユームスイツ
チである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車速とスロツトル開度の関係からトランスミ
ツシヨンの変速段を自動的に切換える自動変速用
制御器を備えた自動変速式車両の定速走行制御装
置において、 走行車速に応じて該スロツトル開度をデユーテ
イ制御し、該車両を目標車速で走行させる定速走
行制御機能と 車速が目標車速に対して所定速度以上低下した
時に前記自動変速用制御器に対し最高速段の選択
禁止信号を送出するとともに、目標車速と走行車
速の差が所定速度以下になり、且つ路面勾配が所
定値以下に低下した状態が一定時間継続したとき
に該選択禁止信号を解除するトランスミツシヨン
制限機能を有する定速走行用制御器を備え、 前記自動変速用制御器がトランスミツシヨンを
最高速段からシフトダウンしたときに該シフトダ
ウンを示す変速信号を前記定速走行用制御器に入
力することで、前記定速走行用制御器のトランス
ミツシヨン制限機能を前記自動変速用制御器によ
るシフトダウン時にも起動させることを特徴とす
る自動変速式車両の定速走行制御装置。 2 路面勾配を出力デユーテイの平均値から検出
することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記
載の自動変速式車両の定速走行制御装置。 3 路面勾配をインテークマニホルド負圧から検
出することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
記載の自動変速式車両の定速走行制御装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60298129A JPS62168724A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 自動変速式車両の定速走行制御装置 |
EP86202381A EP0230696B1 (en) | 1985-12-27 | 1986-12-24 | Automotive constant speed cruise control system |
DE8686202381T DE3678420D1 (de) | 1985-12-27 | 1986-12-24 | Steuersystem fuer die konstante fahrgeschwindigkeit eines fahrzeugs. |
CA000526403A CA1300719C (en) | 1985-12-27 | 1986-12-29 | Automotive constant speed cruise control system |
US07/348,098 US4984166A (en) | 1985-12-27 | 1989-05-02 | Automotive constant speed cruise control system |
US07/380,547 US5003482A (en) | 1985-12-27 | 1989-07-14 | Automotive constant speed cruise control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60298129A JPS62168724A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 自動変速式車両の定速走行制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62168724A JPS62168724A (ja) | 1987-07-25 |
JPH0557934B2 true JPH0557934B2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=17855553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60298129A Granted JPS62168724A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 自動変速式車両の定速走行制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62168724A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62241734A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-22 | Mazda Motor Corp | 車両用定速走行装置 |
JPH01175531A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-12 | Fujitsu Ten Ltd | 定速走行制御装置 |
JPH0764226B2 (ja) * | 1989-04-17 | 1995-07-12 | 日本電装株式会社 | 車両用定速走行装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5982543A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用定速走行装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60298129A patent/JPS62168724A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5982543A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用定速走行装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62168724A (ja) | 1987-07-25 |
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