JPH0552411B2 - - Google Patents
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- JPH0552411B2 JPH0552411B2 JP59261828A JP26182884A JPH0552411B2 JP H0552411 B2 JPH0552411 B2 JP H0552411B2 JP 59261828 A JP59261828 A JP 59261828A JP 26182884 A JP26182884 A JP 26182884A JP H0552411 B2 JPH0552411 B2 JP H0552411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- deceleration
- time
- auto
- turned
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M39/00—Arrangements of fuel-injection apparatus with respect to engines; Pump drives adapted to such arrangements
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2278—Hydraulic circuits
- E02F9/2292—Systems with two or more pumps
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2246—Control of prime movers, e.g. depending on the hydraulic load of work tools
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2278—Hydraulic circuits
- E02F9/2296—Systems with a variable displacement pump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、パワーシヨベル等の建設機械のエン
ジンで、特にオートデセル装置付きエンジンの制
御方法に関するものである。
ジンで、特にオートデセル装置付きエンジンの制
御方法に関するものである。
パワーシヨベル等の建設機械は、エンジンをフ
ル回転させた状態で掘削、積込等の作業を行なつ
ているが、これらの作業の間には、ダンプトラツ
ク待ち等の作業休止時間がある。この休止時間中
においては、騒音の発生を防ぎ、かつ燃料を節約
するためにエンジンをアイドル回転にすることが
望ましい。しかし、作業が休止するたびに燃料コ
ントロールレバーをアイドル位置に操作すること
はオペレータにとつて面倒である。そのため、エ
ンジンの燃料制御系にオートデセル装置を連設
し、作業が休止して全てのアクチユエータが休止
したときにこれを検出してエンジンの燃料制御系
を、燃料コントロールレバーがフル回転位置にあ
るにもかかわらずアイドリング状態にするように
なつている。
ル回転させた状態で掘削、積込等の作業を行なつ
ているが、これらの作業の間には、ダンプトラツ
ク待ち等の作業休止時間がある。この休止時間中
においては、騒音の発生を防ぎ、かつ燃料を節約
するためにエンジンをアイドル回転にすることが
望ましい。しかし、作業が休止するたびに燃料コ
ントロールレバーをアイドル位置に操作すること
はオペレータにとつて面倒である。そのため、エ
ンジンの燃料制御系にオートデセル装置を連設
し、作業が休止して全てのアクチユエータが休止
したときにこれを検出してエンジンの燃料制御系
を、燃料コントロールレバーがフル回転位置にあ
るにもかかわらずアイドリング状態にするように
なつている。
従来の技術
上記従来のオートデセル装置付きエンジンのオ
ートデセル装置は作業機レバーの全てが中立にな
つて作業機が休止したときにおいても、直ちにデ
セル作動はされず、第3図の点線で示すように、
一定時間、例えば4秒間経過してからデセレ作動
するようになつていた。これは作業機レバーを中
立にしたとき、直ぐデセルリングされると一旦作
業を休止し、直ぐまた作業状態に入るとき、エン
ジン回転の変化が大きく、騒音によるオペレータ
への不快感やエンジンへの悪影響が生ずるからで
ある。
ートデセル装置は作業機レバーの全てが中立にな
つて作業機が休止したときにおいても、直ちにデ
セル作動はされず、第3図の点線で示すように、
一定時間、例えば4秒間経過してからデセレ作動
するようになつていた。これは作業機レバーを中
立にしたとき、直ぐデセルリングされると一旦作
業を休止し、直ぐまた作業状態に入るとき、エン
ジン回転の変化が大きく、騒音によるオペレータ
への不快感やエンジンへの悪影響が生ずるからで
ある。
発明が解決しようとする問題点
上記従来例にあつては全ての作業機が休止して
からデセル作動するまで所定時間の間エンジンは
フル回転を続けるため、作業機を休止させる際、
この間の燃料が無駄であると共に、騒音も高い。
またデセル作動するまでの所定時間の間、エンジ
ン回転がどのようになるのかオペレータがとまど
つてしまうと共に、急にデセル状態になるためお
どろくことがある。
からデセル作動するまで所定時間の間エンジンは
フル回転を続けるため、作業機を休止させる際、
この間の燃料が無駄であると共に、騒音も高い。
またデセル作動するまでの所定時間の間、エンジ
ン回転がどのようになるのかオペレータがとまど
つてしまうと共に、急にデセル状態になるためお
どろくことがある。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は上記のことにかんがみなされたもの
で、作業機レバーが全て中立になつたときに、直
ちに、オートデセル装置を短い時間作動させてエ
ンジン回転を少し低下させ、この回転を所定時間
保持した後、再びオートデセル装置を作動させて
エンジン回転をさらに低下させるようにしたもの
である。
で、作業機レバーが全て中立になつたときに、直
ちに、オートデセル装置を短い時間作動させてエ
ンジン回転を少し低下させ、この回転を所定時間
保持した後、再びオートデセル装置を作動させて
エンジン回転をさらに低下させるようにしたもの
である。
実施例
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中1はエンジン、2はガバナ、3はこのガバ
ナ2を制御する制御レバーであり、このレバー3
をストツプ位置、アイドリング位置、フル位置に
することにより、エンジン1はストツプ、アイド
リング回転、フル回転するようになつている。制
御レバー3はルーズスプリング装置4、リンク5
及びロツド8を介して手動レバー9に連結されて
いる。制御レバー3の中間部には長穴ヨーク10
を介してデセルシリンダ11のピストンロツド1
2が連結されている。デセルシリンダ11ボトム
室13に圧油を供給することにより、ピストンロ
ツド12はばね14に抗して作動して上記制御レ
バー3をフル位置からアイドリング位置(デセル
位置)に作動するようになつている。
ナ2を制御する制御レバーであり、このレバー3
をストツプ位置、アイドリング位置、フル位置に
することにより、エンジン1はストツプ、アイド
リング回転、フル回転するようになつている。制
御レバー3はルーズスプリング装置4、リンク5
及びロツド8を介して手動レバー9に連結されて
いる。制御レバー3の中間部には長穴ヨーク10
を介してデセルシリンダ11のピストンロツド1
2が連結されている。デセルシリンダ11ボトム
室13に圧油を供給することにより、ピストンロ
ツド12はばね14に抗して作動して上記制御レ
バー3をフル位置からアイドリング位置(デセル
位置)に作動するようになつている。
上記デセルシリンダ11のボトム室13は電磁
弁15を介して制御要ポンプ16に接続されてい
る。電磁弁15に「切」位置15aと、「デセル」
位置15bと、「ドレン」位置15cとを有して
おり、常時「切」位置15aに付勢されており、
第1ソレノイド17あるいは第2ソレノイド18
に選択的に通電することにより「デセル」位置1
5bあるいは「ドレイン」位置15cにそれぞれ
切換るようになつている。上記両ソレノイド1
7,18はタイマ回路19を介して電源20に接
続されている。このタイマ回路19は第2図に示
すようになつていて、第1ソレノイド17と電源
20との間に介装した常開スイツチ21と、第2
ソレノイド18と電源20との間に介装した常閉
スイツチ22と、上記常開スイツチ21の電磁作
動部21aと、常閉スイツチ22の電磁作動部2
2aと、常開スイツチ21用の電磁作動部21a
と入力側との間に介装した第1・第2のタイマ2
3,24とからなつている。そしてこのタイマ回
路19の入力側はオートデセルスイツチ19a、
左右の走行用リミツトスイツチ25,26及び圧
力スイツチ27を介して電源20に接続されてい
る。
弁15を介して制御要ポンプ16に接続されてい
る。電磁弁15に「切」位置15aと、「デセル」
位置15bと、「ドレン」位置15cとを有して
おり、常時「切」位置15aに付勢されており、
第1ソレノイド17あるいは第2ソレノイド18
に選択的に通電することにより「デセル」位置1
5bあるいは「ドレイン」位置15cにそれぞれ
切換るようになつている。上記両ソレノイド1
7,18はタイマ回路19を介して電源20に接
続されている。このタイマ回路19は第2図に示
すようになつていて、第1ソレノイド17と電源
20との間に介装した常開スイツチ21と、第2
ソレノイド18と電源20との間に介装した常閉
スイツチ22と、上記常開スイツチ21の電磁作
動部21aと、常閉スイツチ22の電磁作動部2
2aと、常開スイツチ21用の電磁作動部21a
と入力側との間に介装した第1・第2のタイマ2
3,24とからなつている。そしてこのタイマ回
路19の入力側はオートデセルスイツチ19a、
左右の走行用リミツトスイツチ25,26及び圧
力スイツチ27を介して電源20に接続されてい
る。
上記走行用リミツトスイツチ25,26はそれ
ぞれ左右の走行用操作レバー28,29にて
ON、OFFされるもので、レバー操作時にOFFと
なるようにしてある。
ぞれ左右の走行用操作レバー28,29にて
ON、OFFされるもので、レバー操作時にOFFと
なるようにしてある。
30,31は比例制御弁(PPC弁)であり、
この両比例制御弁30,31は上記制御用ポンプ
16に接続されていて、各比例制御弁30,31
のレバー30a,30b,31a,31bを操作
することにより作業機用のアクチユエータ、例え
ばブームシリンダ、アームシリンダ、バケツトシ
リンダさらに旋回モータ等の油圧回路内に介装し
た方向切換弁(図示せず)への制御圧が切換えら
れてこれらの方向切換弁が切換制御されるように
なつている。そしてこの両比例制御弁30,31
の回路がシヤトル弁32を介して上記圧力スイツ
チ27に接続されていて、レバー操作により比例
制御弁30,31が作動しているときにはこの圧
力スイツチ27がOFFとなるようになつている。
この両比例制御弁30,31は上記制御用ポンプ
16に接続されていて、各比例制御弁30,31
のレバー30a,30b,31a,31bを操作
することにより作業機用のアクチユエータ、例え
ばブームシリンダ、アームシリンダ、バケツトシ
リンダさらに旋回モータ等の油圧回路内に介装し
た方向切換弁(図示せず)への制御圧が切換えら
れてこれらの方向切換弁が切換制御されるように
なつている。そしてこの両比例制御弁30,31
の回路がシヤトル弁32を介して上記圧力スイツ
チ27に接続されていて、レバー操作により比例
制御弁30,31が作動しているときにはこの圧
力スイツチ27がOFFとなるようになつている。
上記第1タイマ23及び第2タイマ24のう
ち、第1タイマ23はタイマ回路19の入力側へ
の入力後、直ちにONとなつて極めて短かい時
間、例えば1秒間程ON状態を保持した後OFFと
なるようになつている。また第2タイマ24は上
記タイマ回路19への入力後所定の時間、例えば
4秒間程経過してからONとなるようになつてい
る。またこの第2タイマ24はタイマ回路19へ
の入力が断たれることによりOFFとなるように
なつている。
ち、第1タイマ23はタイマ回路19の入力側へ
の入力後、直ちにONとなつて極めて短かい時
間、例えば1秒間程ON状態を保持した後OFFと
なるようになつている。また第2タイマ24は上
記タイマ回路19への入力後所定の時間、例えば
4秒間程経過してからONとなるようになつてい
る。またこの第2タイマ24はタイマ回路19へ
の入力が断たれることによりOFFとなるように
なつている。
上記構成における作用を以下に説明する。
建設機械のエンジン1は通常エンジン1の最大
能力を発揮するようフル回転で運転されている。
すなわち、手動レバー9は第1図に実線で示すよ
うにフル位置に設定されている。このとき、ガバ
ナ2の制御レバー3の動きは、長穴ヨーク10の
長穴のために、デセルシリンダ11によつては何
ら機械的な干渉を受けない。
能力を発揮するようフル回転で運転されている。
すなわち、手動レバー9は第1図に実線で示すよ
うにフル位置に設定されている。このとき、ガバ
ナ2の制御レバー3の動きは、長穴ヨーク10の
長穴のために、デセルシリンダ11によつては何
ら機械的な干渉を受けない。
ここでオートデセルスイツチ19aをONとし
た状態で、例えば、ダンプトラツク待ちのため
に、全ての操作レバーが中立になると、左右の走
行用リミツトスイツチ25,26及び圧力スイツ
チ27がONとなり、タイマ回路19への入力が
ONとなる。この状態で常閉スイツチ22がOFF
となると共に、直ちに第1タイマ23が短い時間
だけ作動し、従つて常開スイツチ21が短い時間
だけONとなり、その後OFFとなる。ついで上記
タイマ回路19への入力がONになつてから所定
の時間経過すると第2タイマ24が作動し、従つ
て常開スイツチ21がONとなる。
た状態で、例えば、ダンプトラツク待ちのため
に、全ての操作レバーが中立になると、左右の走
行用リミツトスイツチ25,26及び圧力スイツ
チ27がONとなり、タイマ回路19への入力が
ONとなる。この状態で常閉スイツチ22がOFF
となると共に、直ちに第1タイマ23が短い時間
だけ作動し、従つて常開スイツチ21が短い時間
だけONとなり、その後OFFとなる。ついで上記
タイマ回路19への入力がONになつてから所定
の時間経過すると第2タイマ24が作動し、従つ
て常開スイツチ21がONとなる。
上記動作により、電磁切換弁15は全レバーが
中立になると瞬間的に「デセル」位置15bとな
つてから「切」位置15aに戻り、その後再び
「デセル」位置15bになる。従つてデセルシリ
ンダ11はストローク→停止→ストロークという
動作を行ない、制御レバー3もこれに追随し、エ
ンジン回転数は第3図で実線で示すようにはじめ
少し低下し、その後大きく低下し、いわゆる2段
階にわたつて低下される。
中立になると瞬間的に「デセル」位置15bとな
つてから「切」位置15aに戻り、その後再び
「デセル」位置15bになる。従つてデセルシリ
ンダ11はストローク→停止→ストロークという
動作を行ない、制御レバー3もこれに追随し、エ
ンジン回転数は第3図で実線で示すようにはじめ
少し低下し、その後大きく低下し、いわゆる2段
階にわたつて低下される。
上記状態における電磁切換弁15の作動タイム
チヤートを示すと第4図に示すようになる。
チヤートを示すと第4図に示すようになる。
デセル状態で作業機レバーが1個でも操作され
ると、タイマ回路19への入力回路がOFFとな
るから上記第2タイマ24がOFFとなり、これ
を同時に常閉スイツチ22がONとなる。従つて
電磁切換弁15はドレイン位置15cとなつてデ
セル作動が解除され、エンジン1は手動レバー9
にて設定されたフル回転状態に戻される。
ると、タイマ回路19への入力回路がOFFとな
るから上記第2タイマ24がOFFとなり、これ
を同時に常閉スイツチ22がONとなる。従つて
電磁切換弁15はドレイン位置15cとなつてデ
セル作動が解除され、エンジン1は手動レバー9
にて設定されたフル回転状態に戻される。
上記操作において、全ての操作レバーが中立に
なつている状態で、1個の操作レバーを中立にし
て一旦作業を休止し、直ぐまた作業状態に入ると
き、上記1段目のデセル作動がなされるが、この
ときのエンジン回転数の低下はわずかであるの
で、エンジン騒音の変化がローアイドルになると
きの騒音変化に比べ、比較的少なく、オペレータ
への不快感がなく、また回転数の大巾な変化によ
るエンジンへの悪影響も殆ど無視できる程少な
い。
なつている状態で、1個の操作レバーを中立にし
て一旦作業を休止し、直ぐまた作業状態に入ると
き、上記1段目のデセル作動がなされるが、この
ときのエンジン回転数の低下はわずかであるの
で、エンジン騒音の変化がローアイドルになると
きの騒音変化に比べ、比較的少なく、オペレータ
への不快感がなく、また回転数の大巾な変化によ
るエンジンへの悪影響も殆ど無視できる程少な
い。
発明の効果
本発明によれば、全ての作業機レバーが中立に
なると、直ちにエンジン回転がフル回転状態より
低下するので、従来に比較してさらに燃費、騒音
の低減を図ることができる。また全ての作業機レ
バーが中立になると直ちに1段目のデセル状態と
なり、その後、所定の時間経過後2段目のデセル
状態となるので、1段目のデセル作動はオペレー
タに対して注意をうながす作用をなし、デセル状
態であることがレバー操作の初期の段階でオペレ
ータに明確に知らせることができる。
なると、直ちにエンジン回転がフル回転状態より
低下するので、従来に比較してさらに燃費、騒音
の低減を図ることができる。また全ての作業機レ
バーが中立になると直ちに1段目のデセル状態と
なり、その後、所定の時間経過後2段目のデセル
状態となるので、1段目のデセル作動はオペレー
タに対して注意をうながす作用をなし、デセル状
態であることがレバー操作の初期の段階でオペレ
ータに明確に知らせることができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
概略的な構成説明図、第2図はタイマ回路部の一
例を示す回路図、第3図はデセル状態におけるエ
ンジン回転数の変化を示す線図、第4図は電磁切
換弁の作動タイムチヤート図である。 1はエンジン、2はガバナ、3は制御レバー、
11はデセルシリンダ、9は手動レバー、15は
電磁切換弁、19はタイマ回路。
概略的な構成説明図、第2図はタイマ回路部の一
例を示す回路図、第3図はデセル状態におけるエ
ンジン回転数の変化を示す線図、第4図は電磁切
換弁の作動タイムチヤート図である。 1はエンジン、2はガバナ、3は制御レバー、
11はデセルシリンダ、9は手動レバー、15は
電磁切換弁、19はタイマ回路。
Claims (1)
- 1 オートデセル装置を備えたエンジンにおい
て、作業機レバーが全て中立になつたときに、直
ちに、上記オートデセル装置を短かい時間作動さ
せてエンジン回転を少し低下させ、この回転を所
定時間保持した後、再びオートデセル装置を作動
させてさらにエンジン回転を低下させるようにし
たことを特徴とするオートデセル装置付きエンジ
ンの制御方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59261828A JPS61142338A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | オ−トデセル装置付きエンジンの制御方法 |
DE8585302273T DE3560243D1 (en) | 1984-03-30 | 1985-04-01 | Method and system for controlling an engine |
EP85302273A EP0159835B1 (en) | 1984-03-30 | 1985-04-01 | Method and system for controlling an engine |
US06/780,773 US4774921A (en) | 1984-12-13 | 1985-09-27 | Method and system for controlling an engine |
CN85108979A CN1011726B (zh) | 1984-12-13 | 1985-12-09 | 控制发动机的方法和*** |
KR1019850009359A KR940006058B1 (ko) | 1984-12-13 | 1985-12-12 | 기관 제어방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59261828A JPS61142338A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | オ−トデセル装置付きエンジンの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142338A JPS61142338A (ja) | 1986-06-30 |
JPH0552411B2 true JPH0552411B2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=17367298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59261828A Granted JPS61142338A (ja) | 1984-03-30 | 1984-12-13 | オ−トデセル装置付きエンジンの制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4774921A (ja) |
JP (1) | JPS61142338A (ja) |
KR (1) | KR940006058B1 (ja) |
CN (1) | CN1011726B (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63176633A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-20 | Kobe Steel Ltd | 建設機械のエンジン回転数制御装置 |
US4838755A (en) * | 1987-02-19 | 1989-06-13 | Deere & Company | Automatic engine control for an excavator |
JP2831377B2 (ja) * | 1988-07-04 | 1998-12-02 | 日立建機株式会社 | 建設機械の原動機回転数制御装置 |
US4989567A (en) * | 1989-07-19 | 1991-02-05 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Engine speed controlling system in construction machine |
JP3520301B2 (ja) * | 1995-09-18 | 2004-04-19 | コベルコ建機株式会社 | 油圧作業機のエンジン回転数の制御方法 |
US5642711A (en) * | 1996-02-15 | 1997-07-01 | Automated Waste Equipment Co., Inc. | Apparatus for automatically controlling operation of the throttle assembly of a motor vehicle engine system during operation of power take-off equipment |
JP3925666B2 (ja) * | 1997-01-20 | 2007-06-06 | 株式会社小松製作所 | エンジンおよび可変容量型ポンプの制御装置 |
JP3497060B2 (ja) * | 1997-06-10 | 2004-02-16 | 日立建機株式会社 | 建設機械のエンジン制御装置 |
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