JP3812728B2 - 上部旋回式作業車両 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベルなどの上部旋回式作業車両、詳しくは走行油圧モータ、作業機シリンダに可変容量型油圧ポンプの吐出圧油を供給してアクチュエータを制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベルは、走行体を備えた下部車体に上部車体を旋回自在に取付け、この上部車体に、ブーム、アーム、バケットを備えた作業機を上下揺動自在に装着している。
前記走行体は走行油圧モータで駆動され、上部車体は旋回油圧モータで旋回動作される。
前記ブーム、アーム、バケットはブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダでそれぞれ上下揺動される。
【0003】
前述の各油圧モータ、各シリンダには、エンジンで駆動される可変容量型油圧ポンプの吐出圧油が複数の操作弁によってそれぞれ供給される。
前記可変容量型油圧ポンプのポンプの吐出容量(1回転当り吐出量)は、ポンプ吐出圧及び操作弁の位置に応じて制御している。
【0004】
例えば、吸収トルク(ポンプ容量×ポンプ吐出圧)を一定とするようにポンプ吐出容量を制御している。
具体的には、ポンプ吐出圧が高圧の時にはポンプ吐出容量を小さくし、ポンプ吐出圧が低圧の時にはポンプ吐出容量を大きくしている。
この油圧ポンプの吸収トルクはエンジンの出力状態(フル出力、部分出力)に応じて設定される。
【0005】
このように制御することで、可変容量型油圧ポンプを駆動するエンジンが過負荷で停止することを防止できる。
【0006】
また、操作弁が中立位置(油圧モータ、シリンダに圧油を供給しない位置)の時には可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出容量を小とし、操作弁が供給位置(油圧モータ、シリンダに圧油を供給する位置)の時には可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出容量を増大する。
【0007】
このように可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出容量を制御すれば、油圧モータ、シリンダに圧油を供給する必要がない時に可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出容量が小であるから、可変容量型油圧ポンプを回転駆動するエンジンの消費馬力を少なくできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
油圧ショベルは作業機による掘削動作が主で、走行はまれであるので、通常一般の油圧ショベルは、操作弁を中立位置から供給位置に切換えた時に、可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出容量を迅速に増大し、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダを直ちに動作して掘削作業を効率良く実施できるようにし、操作弁を供給位置から中立位置に操作した時には可変容量型油圧ポンプのポンプ容量を迅速に減少し、エンジン消費馬力を少なくしている。
【0009】
このために、走行用の操作弁を中立位置から供給位置に切換えて走行開始する時に、走行油圧モータに圧油が急激に供給され走行開始時のショックが大きい。
【0010】
本発明は、前述の課題を解決できるようにした上部旋回式作業車両を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
発明は、エンジン11で駆動される可変容量型油圧ポンプ12と、
前記可変容量型油圧ポンプ12のポンプ吐出容量を、ポンプ吐出圧に基づき設定した吸収トルクとなるように制御するトルク制御弁21と、
そのトルク制御弁21にパイロット圧力を付与してトルク制御位置を変化させる電磁比例減圧弁23と、
この電磁比例減圧弁23が出力するパイロット圧力を制御するコントローラ28と、
前記可変容量型油圧ポンプ12の吐出圧油を、走行油圧モータ16に供給する走行操作弁13、作業機アクチュエータ17に供給する作業機操作弁14と、
前記走行操作弁13、作業機操作弁14の切換操作を検知して前記コントローラ28に入力する操作弁操作検知手段とを有する上部旋回式作業車両において、
前記可変容量型油圧ポンプ12の吐出容量制御を、前記操作弁操作検知手段から前記作業機操作弁14の起動操作信号が前記コントローラ28に入力したとき、該コントローラ28は、前記電磁比例減圧弁23が出力しているパイロット圧力を急減圧に換えて前記トルク制御弁21の制御位置をポンプ吐出容量増位置に急速変位にする電磁比例減圧弁制御信号を出力して、ポンプ吐出容量を急速増量に制御し、前記操作弁操作検知手段から走行操作弁13の起動操作信号が前記コントローラ28に入力したとき、該コントローラ28は、前記電磁比例減圧弁23が出力しているパイロット圧力を漸減圧に換えて前記トルク制御弁21の制御位置をポンプ吐出容量増位置へゆっくりと変位にする電磁比例減圧弁制御信号を出力して、ポンプ吐出容量をゆるやかな増量に制御し、
作業機と走行の操作起動に応じてポンプ吐出容量の増量速度を急増速度と遅増速度に選択的に緩急変化させるようにしたポンプ吐出容量制御とし、
前記エンジン11の回転数を検出して前記ポンプ吐出容量制御のコントローラ28に入力するエンジン回転センサ29を有し、
走行、作業機の操作作動中に設定したエンジン回転数のダウン信号を前記コントローラ28が検出したとき、該コントローラ28は、前記電磁比例減圧弁23が出力しているパイロット圧力を急増圧に換えて前記トルク制御弁21の制御位置をポンプ吐出容量減位置へ急速変位にする電磁比例減圧制御信号を出力して、ポンプ吐出容量を急速減量に制御し、
設定したエンジン回転数のアップ信号を前記コントローラが検出したとき、該コントローラ28は、前記電磁比例減圧弁23が出力しているパイロット圧力を漸減圧に換えて前記トルク制御弁21の制御位置をポンプ吐出容量増位置にゆっくりとした変位にする電磁比例減圧弁制御信号を出力して、ポンプ吐出容量をゆるやかな増量に制御し、
走行と作業機作動中の設定エンジン回転数の変動に応じてポンプ吐出容量の減量速度と増量速度に選択的に緩急変化させるようにしたポンプ吐出容量制御を含むことを特徴とする上部旋回式作業車両である。
【0012】
発明によれば、作業機操作弁14を起動操作した時にはポンプ吐出容量が急速に増量する。
よって、作業機操作弁14を起動操作することで作業機が直ちに動作し、効率良く作業できる。
また、走行操作弁13のみを操作した時にはポンプ吐出容量がゆるやかに増量する。
よって、走行開始時のショックが低減する。
【0014】
また、可変容量型油圧ポンプ12の吸収トルクが設定した値よりも大きくなると、エンジン回転数が低下しポンプ吐出容量が急速に減量する。
ポンプ吐出容量が小さくなりすぎて吸収トルクが設定した値よりも小さくなると、ポンプ吐出容量がゆっくりと増量する。
よって、吸収トルクが設定した値よりも大きくなった時に、その吸収トルクを迅速に設定した値とすることができ、吸収トルクが設定した値よりも小さくなりすぎたり、再び大きくなったりすることが何回も繰り返しすることがない。
【0015】
したがって、走行時に吸収トルクが設定した値よりも大きくなった場合に、走行ハンチングが発生しなくなり、オペレータの乗心地が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、走行体1を備えた下部車体2に上部車体3が旋回自在に取付けてある。
この上部車体3に作業機4が装着されて上部旋回式作業車両、例えば油圧ショベルを構成している。
前記作業機4はブーム5、アーム6、バケット7を備え、ブーム5はブームシリンダ8で上部車体3に対して上下に揺動される。
アーム6はアームシリンダ9でブーム5に対して上下に揺動される。
バケット7はバケットシリンダ10でアーム6に対して上下に揺動される。
【0017】
図2は、前記油圧ショベルの圧油供給制御装置を示す。
エンジン11で可変容量型油圧ポンプ12が駆動される。
この可変容量型油圧ポンプ12の吐出路12aは、複数の操作弁で複数のアクチュエータに接続される。例えば、吐出路12aに走行操作弁13と作業機操作弁14と旋回操作弁15がそれぞれ設けてある。
前記走行操作弁13は走行油圧モータ16に圧油を供給し、ばね力で中立位置に保持され、受圧部13aに供給されるパイロット圧油で供給位置に切換る。
前記作業機操作弁14は作業機アクチュエータ17、例えばブームシリンダ8とアームシリンダ9に圧油を供給するブーム操作弁14とアーム操作弁14を有し、それぞればね力で中立位置に保持され、受圧部14aに供給されるパイロット圧油で供給位置に切換る。
前記旋回操作弁15は旋回油圧モータ18に圧油を供給し、ばね力で中立位置に保持され、受圧部15aに供給されるパイロット圧油で供給位置に切換る。
前記各操作弁は三位置方向切換弁であるが、詳細な図示を省略してある。
【0018】
前記可変容量型油圧ポンプ12の斜板12bは容量制御シリンダ19で傾転されてポンプ吐出容量を制御する。
前記容量制御シリンダ19が縮み作動するとポンプ吐出容量が大(増)となり、伸び作動するとポンプ吐出容量が小(減)となる。
その容量制御シリンダ19はばね20で縮み作動されていると共に、室19aに供給される圧油で伸び作動する。
この室19aに可変容量型油圧ポンプ12の吐出圧油がトルク制御弁21で供給制御される。
【0019】
前記トルク制御弁21は、ばね力でドレーン位置(ポンプ吐出容量増位置)aに向けて変位し、第1受圧部21aに作用するポンプ吐出圧と第2受圧部21bに供給されるパイロット圧力で供給位置(ポンプ吐出容量減位置)bに向けて変位する。
【0020】
前記エンジン11で制御用油圧ポンプ22が回転駆動される。
この制御用油圧ポンプ22の吐出路22aは電磁比例減圧弁23の入口に接続し、かつ走行パイロット弁24、作業機パイロット弁25、例えばブームパイロット弁25、アームパイロット弁25、旋回パイロット弁26の入口にそれぞれ接続してある。
前記電磁比例減圧弁23はソレノイド23aへの通電量(制御信号)に比例した圧力の圧油を出力する。
この電磁比例減圧弁23の出力圧がパイロット圧力として前記トルク制御弁21の第2受圧部21bに供給される。
【0021】
前記各パイロット弁24,25,25,26は操作レバー24a,25a,26aの操作ストロークに比例した圧力の切換用パイロット圧油を、前述の走行操作弁13、作業機操作弁14、旋回操作弁15の受圧部13a,14a,15aに供給する。
その受圧部13a,14a,15aに切換用パイロット圧油が供給されると圧力スイッチ27が作動する。
この圧力スイッチ27の作動信号はコントローラ28に入力される。
この圧力スイッチ27が操作弁操作検知手段である。
【0022】
前記コントローラ28にはエンジン回転センサ29からエンジン11のエンジン回転数(rpm)が入力される。
このコントローラ28は前記電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの通電量を制御する、つまり、電磁比例減圧弁制御信号を出力する。
【0023】
前記トルク制御弁21は、ポンプ吐出圧に基づいて設定した吸収トルクとなるようにポンプ吐出容量を制御する。
前記電磁比例減圧弁23とコントローラ28でポンプ吐出容量増速度及びポンプ吐出容量減速度を変化するポンプ吐出容量増減速度制御手段を構成する。
【0024】
次に、前記トルク制御弁21の機能について説明する。この場合には第2受圧部21bに作用する電磁比例減圧弁23の出力圧が一定とする。
前記油圧ポンプ12のポンプ吐出圧が高くなるとトルク制御弁21の制御位置は供給位置bに向けて変位し、容量制御シリンダ19の室19aにポンプ吐出圧油を供給し、ポンプ容量を減少する。
ポンプ吐出圧が低くなるとトルク制御弁21の制御位置はドレーン位置aに向けて変位し、容量制御シリンダ19の室19a内の圧油をタンクに流出し、ポンプ吐出容量を増大する。
したがって、油圧ポンプ12のポンプ容量は、その吸収トルク(ポンプ吐出容量×ポンプ吐出圧)が設定した値で一定となるように制御される。
【0025】
その吸収トルクは電磁比例減圧弁23の出力圧(パイロット圧)で設定される。
例えば、ポンプ吐出圧を一定として電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの通電量を多くし、その吐出圧を高圧とすると、トルク制御弁21の第2受圧部21bに作用するパイロット圧力が高くなる。
トルク制御弁21を供給位置bに向けて変位する力が大きくなり、容量制御シリンダ19の室19aにポンプ吐出圧油が供給されるのでポンプ吐出容量が減少する。
よって、可変容量型油圧ポンプ12の吸収トルクは小さくなる。
【0026】
このポンプ吐出容量が減少する速度(ポンプ吐出容量減速度)は、電磁比例減圧弁23のソレノイド23aに通電する電流の単位時間当り増加量に比例し、その値を変えることでポンプ吐出容量減速度を制御できる。
【0027】
前述とは反対に、ポンプ吐出圧を一定として電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの通電量を少なくすると、その吐出圧が低圧となり、トルク制御弁21の第2受圧部21bに作用するパイロット圧力が低くなる。
トルク制御弁21を供給位置bに向けて変位する力が小さくなるので、前述とは反対に可変容量型油圧ポンプ12のポンプ吐出容量が増加し、設定吸収トルクが大きくなる。
【0028】
このポンプ吐出容量が増加する速度(ポンプ吐出容量増速度)は、電磁比例減圧弁23のソレノイド23aに通電する電流の単位時間当り減少量に比例し、その値を変えることでポンプ吐出容量増速度を制御できる。
【0029】
前記コントローラ28は作動するアクチュエータに最適なポンプ吐出容量増速度、ポンプ吐出容量減速度がそれぞれ設定してある。
例えば、作業機を動作する時に最適な電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの電流出力時間、旋回する時に最適な電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの電流出力時間、走行する時に最適な電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの電流出力時間がそれぞれ設定してある。
前記電流出力時間とは、ソレノイド23aに所定の電流値Iを供給する時間と、ソレノイド23aに通電されている電流値Iを所定の電流値I(I>I)まで減少する時間である。
【0030】
具体的には、コントローラ28は、入力された圧力スイッチ27の作動信号によって動作するアクチュエータを判断し、その動作するアクチュエータに応じて設定した電流出力時間で電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの電流出力を制御する。
例えば、図3に示すように走行操作信号(走行パイロット24の圧力スイッチ27の作動信号)のみが入力された時には走行単独操作と判断する。
ブーム操作信号(ブームパイロット弁25の圧力スイッチの作動信号)のみが入力された時にはブーム単独操作と判断する。
旋回操作信号(旋回パイロット弁26の圧力スイッチ27の作動信号)のみが入力された時には旋回単独操作と判断する。
ブーム操作信号と旋回操作信号とが入力された時には旋回とブーム操作と判断する。
前述以外の組み合せの操作信号が入力された時には他の操作と判断する。
【0031】
次に、起動時のポンプ吐出容量制御について説明する。
各操作弁が中立位置の時には圧力スイッチ27が作動しないから、コントローラ28に圧力スイッチ27の作動信号が入力されない。
これによって、コントローラ28は各操作弁が中立位置であると判断し、図4に示すように電磁比例減圧弁23のソレノイド23aに所定の電流値I(mA)を出力し続ける。
電磁比例減圧弁23の出力圧は上昇し、トルク制御弁21が供給位置bに変位され、ポンプ吐出容量は減少し、図4に示すようにポンプ吐出容量は最小となる。
【0032】
走行操作弁13のみを供給位置として走行する場合。
前述のように、コントローラ28が走行単独操作で、起動時であると判断し、コントローラ28は電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの通電量を図4の実線で示すように電流値1までゆっくり、例えば、3.0秒で減少する。
これによって、電磁比例減圧弁23の出力しているパイロット圧力が漸減圧に換わり、トルク制御弁21のトルク制御位置をドレーン位置aにゆっくりと変化させ、ポンプ吐出容量は図5の実線で示すようにゆるやかに増量し、ポンプ吐出容量増速度が低速となる。つまり、ポンプ吐出容量増制御の変化速度を遅く制御する。
したがって、走行油圧モータ16に供給される流量がゆっくりと増加するから、起動時(走行開始時)のショックが低減する。
【0033】
旋回操作弁15のみを供給位置として旋回する場合又は旋回操作弁15とブーム操作弁14を供給位置として旋回しながらブームを動作する場合。
前記コントローラ28が旋回単独操作で起動時であると判断し、又は旋回とブーム同時操作で起動時であると判断し、コントローラ28は電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの通電量を図4の一点線で示すように電流値1まで比較的急激(中速)、例えば、2.0秒で減少する。
これによって、電磁比例減圧弁23の出力しているパイロット圧力が比較的急速に減圧(中速減)に換わり、トルク制御弁21のトルク制御位置をドレーン位置aに比較的急速に変化させ、ポンプ吐出容量は図5の一点線で示すように比較的急速に増量し、ポンプ吐出容量増速度が比較的高速(中速)となる。つまり、ポンプ吐出容量増制御の変化速度を比較的速くする。
したがって、旋回油圧モータ18又は旋回油圧モータ18とブームシリンダ17に供給される流量が比較的急激に増加するから、起動時のショックをある程度低減しながら動作効率が向上する。
【0034】
ブーム操作弁14のみを供給位置としてブームを動作する場合。
前記コントローラ28がブーム単独操作で起動時と判断し、コントローラ28は電磁比例減圧弁23のソレノイド23aへの通電量を図4の二点鎖線で示すように電流値1まで急激、例えば0.1秒で減少する。
これによって、電磁比例減圧弁23の出力パイロット圧力が急速に減圧に換わり、トルク制御弁21のトルク制御位置をドレーン位置aに急速に変化させ、ポンプ吐出容量は図5の二点鎖線で示すように急速に増量し、ポンプ吐出容量増速度が高速になる。つまり、ポンプ吐出容量増制御の変化速度が速くなる。
したがって、ブームシリンダ17に供給される流量が急激に増加するから、ブームの動作効率が向上する。
【0035】
前述のアクチュエータを動作する場合以外の場合には、コントローラ28はブーム単独操作で起動時と同様とする。
【0036】
コントローラ28は、入力されていた圧力スイッチ27の作動信号が入力されなくなったことで、停止時と判断する。
この場合には、コントローラ28は電磁比例圧力制御弁23のソレノイド23aへの通電量を図4の二点鎖線で示すように電流値1まで急激、例えば0.1秒で増大する。
これによって、電磁比例減圧弁23の出力パイロット圧は急速に高圧と換わり、ポンプ吐出容量は図5の二点鎖線で示すように急速に減量する。
なお、電流値1までゆっくり、例えば3.0秒で増大し、ポンプ吐出容量がゆっくりと減少するようにしても良い。
【0037】
次に、エンジン回転数が変化した時のポンプ吐出容量制御について説明する。
エンジン11の出力状態に応じて所定の吸収トルクに設定し、その吸収トルクとなるようにポンプ容量を制御している時、例えば、図6に示すように、エンジン11のフル出力状態のトルクカーブAの定格点トルクBに吸収トルクを設定している時に、その定格点トルクBのエンジン回転数Nがコントローラ28に入力して記憶される。
走行油圧モータ16、作業機アクチュエータ17、旋回油圧モータ18の負荷が急増すると、ポンプ吐出圧が高圧となって吸収トルクが前述の設定した吸収トルク(定格点トルク)以上となる。
エンジン11のエンジン回転数が、その時の吸収トルクCと見合うエンジン回転数Nまで低下する。
【0038】
このエンジン回転数N(エンジン回転数のダウン信号)がコントローラ28に入力され、コントローラ28はエンジン回転数が設定したエンジン回転数以下(ダウン)と判断し、ソレノイド23aへの通電量を増大し、電磁比例減圧弁23の出力圧(パイロット圧力)を高圧とする。
これによって、ポンプ吐出容量が減少する。
【0039】
前述のようにしてポンプ吐出容量が減少すると吸収トルクがダウンし、前述の定格点トルクBに向けて順次小さくなる。
これにつれてエンジン11の回転数が順次増大する。
そして、定格点トルクBよりも小さいトルクDに見合う吸収トルクとなると、その時のエンジン回転数Nが前述のエンジン回転数Nよりも大きくなる。
【0040】
コントローラ28は、前記エンジン回転数N(エンジン回転数のアップ信号)が入力されたことで、エンジン回転数が所定のエンジン回転数Nよりも増加(アップ)と判断し、ソレノイド21aへの通電量を減少し、電磁比例減圧弁23の出力圧を低圧とする。
これによって、ポンプ吐出容量が増加するので、前述とは反対に吸収トルクがアップする。
このことで所定のエンジン回転数Nとなるようにする。
【0041】
前述のように、ソレノイド21aへの通電量を増加する時には、単位時間当り増加量を多く、つまり迅速に通電量を増加する。例えば1000mA/sとする。
これによって、電磁比例減圧弁23のパイロット圧力が急増圧し、トルク制御弁21が供給位置bに急速変位し、ポンプ吐出容量が急速減量し、ポンプ吐出容量減速度が高速となるので、吸収トルクを急激に低下できる。
また、ソレノイド21aへの通電量を減少する時には、単位時間当り減少量を少なく、つまりゆっくりと通電量を減少する。例えば100mA/sとする。
これによって、電磁比例減圧弁23のパイロット圧力が漸減圧し、トルク制御弁21がドレーン位置aにゆっくりと変位し、ポンプ吐出容量がゆるやかに増量し、ポンプ吐出容量増速度が低速となるので、吸収トルクをゆっくりと大きくできる。
このようにすることで、吸収トルクが設定した値よりも小さくなったり、大きくなったりを繰り返すことがなくなり、吸収トルクを迅速に設定した吸収トルクに合せることができる。
【0042】
したがって、走行操作弁13を供給位置として走行している時に、可変容量型油圧ポンプ12の吸収トルクが、エンジン出力状態で設定した値よりも大きくなった場合に、その吸収トルクが設定した値よりも小さくなったり、大きくなったりを繰り返すことがない。
【0043】
よって、エンジン回転数が所定の回転数よりも遅くなったり、速くなったりを複数回繰り返すことがなく、可変容量型油圧ポンプ12の回転数が遅くなったり、速くなったりを複数回繰り返しすることがない。
このために、走行油圧モータの回転数が遅くなったり、速くなったりを複数回繰り返すことがなく、油圧ショベルの走行速度が変動(つまり、走行ハンチング)することがない。
【0044】
つまり、可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出容量増制御と減制御が同じ速度であると次のようにして走行ハンチングが生じる。
走行操作弁を供給位置として可変容量型油圧ポンプの吐出圧油を走行油圧モータに供給することで走行体が駆動し、油圧ショベルが走行する。
この走行中に可変容量型油圧ポンプの吸収トルクが、エンジン出力状態に応じて設定した値よりも大きくなることがある。
例えば、平地走行から発坂走行になった場合には走行負荷が増大し、可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出圧が高圧となるので、最小のポンプ吐出容量×ポンプ吐出圧(吸収トルク)の値が、前述した値よりも大きくなる。
【0045】
この場合には、エンジン負荷が増大してエンジン回転数が低下し、最終的にはエンジンが停止してしまう。
このために、従来は、可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出容量を小さくして吸収トルクを前述の設定した値よりも小さくし、エンジン回転数が所定の回転数となるように制御している。
この時、可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出容量を迅速に小さくすれば、エンジン回転数が直ちに所定の回転数まで復帰する。
しかし、可変容量型油圧ポンプのポンプ吐出容量を小さくする速度(減速度)が速いために、ポンプ吐出容量が小さくなりすぎて可変容量型油圧ポンプの吸収トルクが設定した値よりも小さくなり、エンジン回転数が所定の回転数よりも速くなってしまう。この場合に、ポンプ吐出容量を再び大きくしてエンジン回転数を遅くすると、そのポンプ吐出容量を大きくする速度(増速度)が速いために、ポンプ吐出容量が設定した値よりも再び大きくなり、エンジン回転数が所定の回転数よりも遅くなる。
【0046】
前述のようであるから、エンジン回転数が所定の回転数よりも遅くなったり、速くなったりを複数回繰り返すので、可変容量型油圧ポンプの回転数が遅くなったり、速くなったりを複数回繰り返しする。
このために、走行油圧モータの回転数も遅くなったり、速くなったりを複数回繰り返すので、油圧ショベルの走行速度が変動(つまり、走行ハンチング)し、オペレータの乗心地が悪い。
【0047】
しかも、オペレータが手で走行操作レバーを持った状態で走行している時に、前述のように走行ハンチングが発生すると、車体が前後に揺れ、それに追従して走行操作レバーが動揺して走行操作弁の開度(メータイン開口面積)が増減する。
このために、走行油圧モータに供給される圧油の量が増減し、走行ハンチングを助長してしまう。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの側面図である。
【図2】圧油供給制御装置の説明図である。
【図3】操作モードによるポンプ吐出容量制御動作を示すフローチャートである。
【図4】電磁比例圧力制御弁への通電量を示す図表である。
【図5】ポンプ容量の変化を示す図表である。
【図6】エンジン出力トルクと吸収トルクの関係を示す図表である。
【符号の説明】
1…走行体、4…作業機、11…エンジン、12…可変容量型油圧ポンプ、13…走行操作弁、14…作業機操作弁、15…旋回操作弁、16…走行油圧モータ、17…作業機アクチュエータ、18…旋回油圧モータ、19…容量制御シリンダ、21…トルク制御弁、22…制御用油圧ポンプ、23…電磁比例減圧弁、23a…ソレノイド、27…圧力スイッチ、28…コントローラ、29…エンジン回転センサ。

Claims (1)

  1. エンジン(11)で駆動される可変容量型油圧ポンプ(12)と、
    前記可変容量型油圧ポンプ(12)のポンプ吐出容量を、ポンプ吐出圧に基づき設定した吸収トルクとなるように制御するトルク制御弁(21)と、
    そのトルク制御弁(21)にパイロット圧力を付与してトルク制御位置を変化させる電磁比例減圧弁(23)と、
    この電磁比例減圧弁(23)が出力するパイロット圧力を制御するコントローラ(28)と、
    前記可変容量型油圧ポンプ(12)の吐出圧油を、走行油圧モータ(16)に供給する走行操作弁(13)、作業機アクチュエータ(17)に供給する作業機操作弁(14)と、
    前記走行操作弁(13)、作業機操作弁(14)の切換操作を検知して前記コントローラ(28)に入力する操作弁操作検知手段とを有する上部旋回式作業車両において、
    前記可変容量型油圧ポンプ(12)の吐出容量制御を、前記操作弁操作検知手段から前記作業機操作弁(14)の起動操作信号が前記コントローラ(28)に入力したとき、該コントローラ(28)は、前記電磁比例減圧弁(23)が出力しているパイロット圧力を急減圧に換えて前記トルク制御弁(21)の制御位置をポンプ吐出容量増位置に急速変位にする電磁比例減圧弁制御信号を出力して、ポンプ吐出容量を急速増量に制御し、前記操作弁操作検知手段から走行操作弁(13)の起動操作信号が前記コントローラ(28)に入力したとき、該コントローラ(28)は、前記電磁比例減圧弁(23)が出力しているパイロット圧力を漸減圧に換えて前記トルク制御弁(21)の制御位置をポンプ吐出容量増位置へゆっくりと変位にする電磁比例減圧弁制御信号を出力して、ポンプ吐出容量をゆるやかな増量に制御し、
    作業機と走行の操作起動に応じてポンプ吐出容量の増量速度を急増速度と遅増速度に選択的に緩急変化させるようにしたポンプ吐出容量制御とし、
    前記エンジン(11)の回転数を検出して前記ポンプ吐出容量制御のコントローラ(28)に入力するエンジン回転センサ(29)を有し、
    走行、作業機の操作作動中に設定したエンジン回転数のダウン信号を前記コントローラ(28)が検出したとき、該コントローラ(28)は、前記電磁比例減圧弁(23)が出力しているパイロット圧力を急増圧に換えて前記トルク制御弁(21)の制御位置をポンプ吐出容量減位置へ急速変位にする電磁比例減圧制御信号を出力して、ポンプ吐出容量を急速減量に制御し、
    設定したエンジン回転数のアップ信号を前記コントローラが検出したとき、該コントローラ(28)は、前記電磁比例減圧弁(23)が出力しているパイロット圧力を漸減圧に換えて前記トルク制御弁(21)の制御位置をポンプ吐出容量増位置にゆっくりとした変位にする電磁比例減圧弁制御信号を出力して、ポンプ吐出容量をゆるやかな増量に制御し、
    走行と作業機作動中の設定エンジン回転数の変動に応じてポンプ吐出容量の減量速度と増量速度に選択的に緩急変化させるようにしたポンプ吐出容量制御を含むことを特徴とする上部旋回式作業車両。
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