JPH0540929U - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH0540929U
JPH0540929U JP8980391U JP8980391U JPH0540929U JP H0540929 U JPH0540929 U JP H0540929U JP 8980391 U JP8980391 U JP 8980391U JP 8980391 U JP8980391 U JP 8980391U JP H0540929 U JPH0540929 U JP H0540929U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、表示手段上に透明な入力手段を備
えた入力装置に対して、クリック感を与えるためのキー
釦を一部に形成して成る入力装置に関するものである。 【構成】 所定の情報を表示する表示手段11と、前記
表示手段の上に配置して該表示手段で表示された情報を
入力する透明な入力手段12と、前記入力手段の一部の
領域で該入力手段の上に配置したキー釦13a,13b
とを有し、前記キー釦を押圧時にクリックを発生させる
構成としたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ワードプロセッサや複写機、又はパソコンやオーディオ装置等で情 報の表示および入力を行ない、機器の操作者が表示部で対話的に情報の入力操作 を行なうように構成された各種の電子機器における入力装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種の電子機器において、表示装置には、CRT(Cathode R ay Tube)ディスプレーのようなブラウン管表示装置、又は、液晶パネル ディスプレー表示装置が使われている。又、その他にもプラズマディスプレー等 が使われる事もある。
【0003】 このような、表示装置に対して対話的に入力操作すべく、別体のキーボードで 入力操作をする方法はパーソナルコンピュータやワードプロセッサーで一般的に 行なわれている。
【0004】 一方、操作性の向上と操作面の有効利用を考慮して、最近では決められた単機 能の入力操作部分を持たず、表示部に表われた文字や数字のガイダンスに合わせ て入力操作をする方法がとられている。例えば複写機等の例で述べると、操作部 には液晶パネルディスプレーが用いられており、複写枚数や複写倍率、また操作 する順番に合わせたガイダンス画面や、各種編集機能や加工機能を選択指示する 画面が表示される。この中で機能や枚数の指示をするために、この液晶ディスプ レーの表面に透明な薄いガラスと透明な電極を貼りつけてタッチパネルを形成し 、液晶タッチパネルディスプレーを構成している。このタッチパネルは表示部全 体を被い、その中が幾つもの小さなブロックで分割されており、表示部のエリア のどこの位置からでも入力する事ができるようになっている。従って、表示部の 例えば3箇所の異なる位置を選択枝として3種類の絵文字等を表示し、操作者が その中のどれかを選び、指で押して動作を決定することで入力操作が簡単に行な える。
【0005】 しかし、液晶タッチパネルは、ディスプレー上に薄い電極を構成したものであ るから、操作者が押した時にクリック感がなく、入力した手応えの感じが非常に 悪いものであった。このような問題を解決する方法として表示部の横にクリック 感のあるタクトスイッチを別体に形成して操作部とする構成が採用されている。
【0006】 図4及び図5に従来例を示す。
【0007】 図4と図5にそれぞれ示す(a)は平面図であり、図4と図5にそれぞれ示す (b)はそれぞれのX−X′断面における断面図である。
【0008】 図4の(a)において、1は液晶表示基板5の上に形成された液晶表示部で、 例えば「A」、「B」の文字10を表示している。この構成でプリント基板6に 対してはタクトスイッチ9をハンダ付けしてキートップ3aと3bを取り付けた ものである。従って「A」の表示に従った選択を行ないたい場合にはキートップ 3aを押す。
【0009】 図4ではキートップ3a、3bを用いているので厚みを薄くすることが困難で ある。これを解決するための構成を図5に示す。
【0010】 図5において、液晶表示部1の横で薄型のタクトスイッチ9をプリント基板6 の上にハンダ付けし、その上にシート4を被せた構成である。このような構成と することにより、液晶表示部1の厚みと同等の薄さで、図4よりも表示部の近く にキー入力部を近づけて操作部を構成できるようになる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の図4と図5では、別体のキースイッチ(9)が必 要になるためコストが高くなり、また、キースイッチの位置が液晶表示部より離 れることになる。
【0012】 つまり、液晶表示部は図4に示す斜線の部分8が表示用電極パターンのための スペースとして必要なため、該斜線部分8の内側領域dの範囲内しか、文字、数 字、絵、記号等を表示することができないためである。従って操作者が操作部を 見た時に、液晶表示部の「A」や「B」の位置に対応するスイッチ3a、3bが 互いに離れて形成されるので、対応関係の判断に迷う欠点があった。
【0013】 又、プリント基板6とタクトスイッチ9とキートップ3a、3b等を使用する ことによって、この部分の操作部分寸法が厚くなってしまい、装置の外形がデザ イン的に制限されて装置の薄型化にも障害となる欠点を有する。
【0014】 一方、図5で示すように薄型化したものは、シート4によりクリック感が減少 し、操作性の点でユーザーの満足いくものとはなり難い。更に、空気が乾燥し易 い冬は人体が帯電しており、操作部は帯電した指先が接触する部分であるため、 入力タッチした瞬間の放電による誤動作や破壊に対して耐える構造でなければな らない。これに対して、従来例の図4と図5で述べた構成では、別体のスイッチ 部の回りに放電防止手段を施さなければならない。例えば図5では、(b)で示 すように、タクトスイッチ9に液晶表示部1側の横からプリント基板6やシート 2の表面を伝わる放電リークを防ぐため、操作パネルスペーサ7を取り付けなけ ればならない。このような部材を用いて放電を防止するには、表示部とスイッチ 部との間をある程度離すなど、寸法的な制約やデザイン的な制約が多くなり、操 作性も悪くなる。
【0015】 あるいは接着を用い、密閉して小さくする構成も考えられるが、接着工程によ り生産性が悪化し、コストが高くなる。そして、接着の信頼性も要求され、製品 として実現が困難になる欠点を有する。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本考案は、所定の情報を表示する表示手段と、前記表示手段の上に配置して該 表示手段で表示された情報を入力する透明な入力手段と、前記入力手段の一部の 領域で該入力手段の上に配置したキー釦とを有し、前記キー釦を押圧時にクリッ クを発生させる構成としたものである。
【0017】
【作用】
本考案では、クリック感のある入力操作が可能になり、表示部の数字・記号・ 絵・文字等の表示に対して近い位置に入力部を設けられるため、誤入力などのミ スが防止される。
【0018】
【実施例】
図1〜図3に本考案の実施例を示す。図1は実施例1の斜視図、図2はそのX −X′断面の断面図を示す。図において11は液晶表示部、12は液晶表示部1 1の上面に形成された透明なタッチパネルである。透明なタッチパネル12は上 と下に薄いガラス板が組み合わさり、その内側面にはタッチパネル電極14a、 14bと、タッチパネル接点12a、12bが形成されている。そして、タッチ パネル12を構成する。
【0019】 透明な2枚のガラス板は、液晶表示部11の上に貼り付けられている。タッチ パネル接点12a、12bは、通常は薄板ガラス間にあるスペーサ12cで分離 されているので接触していないが、図の上部から押されると薄板ガラスの変形に よりタッチパネル接点12aと12bが互いに接触し、タッチパネル電極14a 、14b間で導通したことが判明できる。
【0020】 図1および図2では一部分の接点しか明示していないが、液晶表示領域Dの全 面にマトリックス状の接点を形成して任意の場所での入力操作が可能となるよう に構成されている。タッチパネル接点12aと12bの上部にはキートップ部材 13a(又は13b)があって、本例ではゴム成形されて、押圧時にゴムのヒダ 部でクリック感が生じるような形状になっている。このキートップ部材13a、 13bは操作パネルスペーサ17で動かないように固定されている。従って、液 晶表示領域Dのすぐ横にキートップ部材13aを配置して、そのすぐ近くに「A 」の文字10を表示させた。このため、図1では「A」の文字10に対応するの はキートップ部材13aであることが1目にして間違いなく分かる事となる。こ のキートップ部材13aが押されると、キートップ部材13aの下部が透明タッ チパネル12のガラスを押し下げてタッチパネル接点12aと12bが接触する ので、タッチパネル電極14a、14b間で「A」の入力信号が受取られる。
【0021】 この実施例ではキートップ部材13a、13bとしてゴムを使用したが、これ に限ることなく、クリック感のある金属のバネ材であっても良い。
【0022】 また、キートップ部材13a、13bはその配置される位置として表示部の右 側に限定されることなく、実施例2を示す図3のキートップ部材15a〜15f で示すように構成して、液晶表示部11の中心に該キートップ部材を被う枠体1 6を形成したものでも良い。
【0023】 又、本実施例では表示器として液晶の表示部の例で説明したが、CRTディス プレーやプラズマディスプレー等の表示器でも同様である。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案では、液晶表示部の上面に設けた透明なタッチパネ ルの一部にクリック感のあるキートップを常設する簡単な構成により、液晶表示 部とキートップ部材を従来以上に近接させることができるため、キートップ部材 と表示との対応を操作者に非常に判り易くする事が可能になる。又、キー入力の ための付加的なプリント基板を不要にさせる経済的効果も有する。
【0025】 又、クリック感のあるキー入力部が簡単な構成になり、更に使い易い機器を提 供できるようになる。
【0026】 又、電気的な接点部分は透明タッチパネルの内側にあるため、静電気の放電に よる誤動作や破壊も防止できる。そして薄型で、かつ、操作性が良い装置をユー ザーに提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例1の外観斜視図である。
【図2】図1のX−X′断面を表わす断面図である。
【図3】本考案に係る実施例2の平面図である。
【図4】従来例1に係る平面図およびそのX−X′断面
を示す断面図である。
【図5】従来例2に係る平面図およびそのX−X′断面
を示す断面図である。
【符号の説明】
11 液晶表示部 12 タッチパネル 12a、12b タッチパネル接点 13a、13b キートップ部材 14a、14b タッチパネル電極 17 操作パネルスペーサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報を表示する表示手段と、前記
    表示手段の上に配置して該表示手段で表示された情報を
    入力する透明な入力手段と、前記入力手段の一部の領域
    で該入力手段の上に配置したキー釦とを有し、前記キー
    釦を押圧時にクリックを発生させる構成としたことを特
    徴とする入力装置。
JP1991089803U 1991-10-31 1991-10-31 入力装置 Expired - Fee Related JP2574313Y2 (ja)

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JP1991089803U JP2574313Y2 (ja) 1991-10-31 1991-10-31 入力装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04172523A (ja) * 1990-11-07 1992-06-19 Fujitsu Ltd クリック感付透明スイッチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04172523A (ja) * 1990-11-07 1992-06-19 Fujitsu Ltd クリック感付透明スイッチ

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