JPH07160422A - タッチパネル装置 - Google Patents
タッチパネル装置Info
- Publication number
- JPH07160422A JPH07160422A JP30628693A JP30628693A JPH07160422A JP H07160422 A JPH07160422 A JP H07160422A JP 30628693 A JP30628693 A JP 30628693A JP 30628693 A JP30628693 A JP 30628693A JP H07160422 A JPH07160422 A JP H07160422A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch screen
- flat display
- display panel
- electrode
- electrodes
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タッチパネル装置の薄型化と軽量化をはか
る。 【構成】 フラット表示パネル（２）、一対の透明な電
極及び透明なタッチスクリーンを備えたタッチパネル装
置において、上面電極タッチスクリーン（１─１）の表
面に上記一対の透明な電極の内の一方の電極（４─１）
を形成すると共に、上記フラット表示パネル（２）の表
面に上記一対の透明な電極の内の他方の電極（４─２）
を形成し、かつ、上面電極タッチスクリーン（１─１）
とフラット表示パネル（２）との上記各電極（４─１，
４─２）が向合う形態で上面電極タッチスクリーン（１
─１）とフラット表示パネル（２）とを重ね合わせた構
造にして構成される。
る。 【構成】 フラット表示パネル（２）、一対の透明な電
極及び透明なタッチスクリーンを備えたタッチパネル装
置において、上面電極タッチスクリーン（１─１）の表
面に上記一対の透明な電極の内の一方の電極（４─１）
を形成すると共に、上記フラット表示パネル（２）の表
面に上記一対の透明な電極の内の他方の電極（４─２）
を形成し、かつ、上面電極タッチスクリーン（１─１）
とフラット表示パネル（２）との上記各電極（４─１，
４─２）が向合う形態で上面電極タッチスクリーン（１
─１）とフラット表示パネル（２）とを重ね合わせた構
造にして構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、タッチパネル装置、特
に薄型軽量化をはかるようにしたタッチパネル装置の構
造に関するものである。
に薄型軽量化をはかるようにしたタッチパネル装置の構
造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】表示画面に示された表示或いは指示に従
い、電子機器と対話をしながら所望の入力を行うタッチ
パネル装置が入力ボタンの数、その操作性からますます
その利用度が高くなってきている。
い、電子機器と対話をしながら所望の入力を行うタッチ
パネル装置が入力ボタンの数、その操作性からますます
その利用度が高くなってきている。
【０００３】図６は従来のタッチパネル装置の構造説明
図を示しており、当該タッチパネル装置はタッチスクリ
ーン１とフラット表示パネル２との二重層構造をなして
形成されている。
図を示しており、当該タッチパネル装置はタッチスクリ
ーン１とフラット表示パネル２との二重層構造をなして
形成されている。
【０００４】フラット表示パネル２はＰＤＰ、ＬＣＤ、
ＥＬ等のディスプレイであり、入力のための選択メニュ
やグラフィックキーボード等が表示されるようになって
いる。そして当該フラット表示パネル２の前、すなわち
その表面にポリエステルやガラス等を部材とする透明な
上面電極タッチスクリーン１─１と透明なガラス等の下
面電極タッチスクリーン１─２とを具備したタッチスク
リーン１が取付けられている。
ＥＬ等のディスプレイであり、入力のための選択メニュ
やグラフィックキーボード等が表示されるようになって
いる。そして当該フラット表示パネル２の前、すなわち
その表面にポリエステルやガラス等を部材とする透明な
上面電極タッチスクリーン１─１と透明なガラス等の下
面電極タッチスクリーン１─２とを具備したタッチスク
リーン１が取付けられている。
【０００５】そしてタッチスクリーン１は、図７，図８
に示されている様に上面電極タッチスクリーン１─１と
下面電極タッチスクリーン１─２との間に透明なスペー
サ３が配置され、上面電極タッチスクリーン１─１に形
成された透明な電極４─１と下面電極タッチスクリーン
１─２に形成された透明な電極４─２とが向い合う形態
で重ね合わせられた構造となっている。
に示されている様に上面電極タッチスクリーン１─１と
下面電極タッチスクリーン１─２との間に透明なスペー
サ３が配置され、上面電極タッチスクリーン１─１に形
成された透明な電極４─１と下面電極タッチスクリーン
１─２に形成された透明な電極４─２とが向い合う形態
で重ね合わせられた構造となっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このようなタッチパネ
ル装置は入力キーの数を少なくすることができることか
ら各種の電子機器に用いられるようになってきており、
電子機器の小型携帯性にともなってタッチパネル装置も
薄型軽量化が強く望まれている。
ル装置は入力キーの数を少なくすることができることか
ら各種の電子機器に用いられるようになってきており、
電子機器の小型携帯性にともなってタッチパネル装置も
薄型軽量化が強く望まれている。
【０００７】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、フラット表示パネルの表面に直接電極を形成する
ことによりタッチパネル装置を薄型軽量化すると共に、
入力操作の際、誤入力が避けられる構造のタッチパネル
装置を提供することを目的としている。
あり、フラット表示パネルの表面に直接電極を形成する
ことによりタッチパネル装置を薄型軽量化すると共に、
入力操作の際、誤入力が避けられる構造のタッチパネル
装置を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決しようとする手段】上記の目的を解決する
ために、本発明タッチパネル装置は、フラット表示パネ
ル、一対の透明な電極及びタッチスクリーンを備えたタ
ッチパネル装置において、上記タッチスクリーンの表面
に上記一対の透明な電極の内の一方を形成すると共に、
上記フラット表示パネルの表面に上記一対の透明な電極
の内の他方を形成し、かつ、タッチスクリーンとフラッ
ト表示パネルとの上記各電極が向合う形態でタッチスク
リーンとフラット表示パネルとを重ね合わせた構造とし
たことを特徴としている。
ために、本発明タッチパネル装置は、フラット表示パネ
ル、一対の透明な電極及びタッチスクリーンを備えたタ
ッチパネル装置において、上記タッチスクリーンの表面
に上記一対の透明な電極の内の一方を形成すると共に、
上記フラット表示パネルの表面に上記一対の透明な電極
の内の他方を形成し、かつ、タッチスクリーンとフラッ
ト表示パネルとの上記各電極が向合う形態でタッチスク
リーンとフラット表示パネルとを重ね合わせた構造とし
たことを特徴としている。
【０００９】そして上記タッチスクリーンは、上記電極
がフラット表示パネルの項目枠に対応してＸＹマトリッ
クスを持つディジタルマトリックス型に形成されいると
き、当該タッチスクリーンの指の接触側表面には、フラ
ット表示パネルの項目枠の境目の位置に対応し、その境
目の位置に突起が設けられていることを特徴としてい
る。
がフラット表示パネルの項目枠に対応してＸＹマトリッ
クスを持つディジタルマトリックス型に形成されいると
き、当該タッチスクリーンの指の接触側表面には、フラ
ット表示パネルの項目枠の境目の位置に対応し、その境
目の位置に突起が設けられていることを特徴としてい
る。
【００１０】
【作用】タッチスクリーンの表面に一対の透明な電極の
内の一方を形成すると共に、フラット表示パネルの表面
に他方の電極を形成しているので、電極を形成するため
の電極タッチスクリーンが１枚不要となり、タッチパネ
ル装置の薄型軽量化が可能となる。
内の一方を形成すると共に、フラット表示パネルの表面
に他方の電極を形成しているので、電極を形成するため
の電極タッチスクリーンが１枚不要となり、タッチパネ
ル装置の薄型軽量化が可能となる。
【００１１】
【実施例】図１は本発明に係るタッチパネル装置の一実
施例構造説明図、図２はその部分断面図を示している。
施例構造説明図、図２はその部分断面図を示している。
【００１２】図１，図２において、図６，図７，図８の
ものと同一のものは同一の符号が付されている。本発明
の場合、フラット表示パネル２の表面に透明な電極４─
２が直接形成されており、当該フラット表示パネル２と
透明な電極４─１が形成されている上面電極タッチスク
リーン１─１との間に透明なスペーサ３を介して電極４
─１と電極４─２とを対向させ、フラット表示パネル２
と上面電極タッチスクリーン１─１とを重合わせた二重
層構造のタッチパネルを構成している。
ものと同一のものは同一の符号が付されている。本発明
の場合、フラット表示パネル２の表面に透明な電極４─
２が直接形成されており、当該フラット表示パネル２と
透明な電極４─１が形成されている上面電極タッチスク
リーン１─１との間に透明なスペーサ３を介して電極４
─１と電極４─２とを対向させ、フラット表示パネル２
と上面電極タッチスクリーン１─１とを重合わせた二重
層構造のタッチパネルを構成している。
【００１３】上面電極タッチスクリーン１─１、電極４
─１，４─２、スペーサ３は上記説明の如く透明性を有
しているので、フラット表示パネル２に表示された入力
のための選択メニュやグラフィックキーボード等がタッ
チスクリーン１の上方から見ることができ、従って選択
メニュやグラフィックキーボードの位置を指で触れるこ
とにより、容易に入力することができる。
─１，４─２、スペーサ３は上記説明の如く透明性を有
しているので、フラット表示パネル２に表示された入力
のための選択メニュやグラフィックキーボード等がタッ
チスクリーン１の上方から見ることができ、従って選択
メニュやグラフィックキーボードの位置を指で触れるこ
とにより、容易に入力することができる。
【００１４】なお上面電極タッチスクリーン１─１とフ
ラット表示パネル２とで構成されるタッチパネルは、当
該上面電極タッチスクリーン１─１上の任意の位置に指
が触れられると、当該指が触れられた位置の電極４─１
と４─２との例えば抵抗値が変化し、当抵抗値の変化か
らその位置が検出される。当該タッチパネルの位置検出
は抵抗値の変化のほか他のどの様な方式のものであって
もよく、従来からのものが用いられる。
ラット表示パネル２とで構成されるタッチパネルは、当
該上面電極タッチスクリーン１─１上の任意の位置に指
が触れられると、当該指が触れられた位置の電極４─１
と４─２との例えば抵抗値が変化し、当抵抗値の変化か
らその位置が検出される。当該タッチパネルの位置検出
は抵抗値の変化のほか他のどの様な方式のものであって
もよく、従来からのものが用いられる。
【００１５】図３は本発明に係るタッチパネル装置の他
の実施例構造説明図を示している。図３において、上面
電極タッチスクリーン１─１に形成される電極４─１が
フラット表示パネル２の項目枠に対応してＸＹマトリッ
クスを持つディジタルマトリックス型に形成されている
とき、タッチスクリーン１の指の接触側表面には、フラ
ット表示パネル２の項目枠の境目の位置に対応し、その
境目の位置に突起５がそれぞれ設けられている。
の実施例構造説明図を示している。図３において、上面
電極タッチスクリーン１─１に形成される電極４─１が
フラット表示パネル２の項目枠に対応してＸＹマトリッ
クスを持つディジタルマトリックス型に形成されている
とき、タッチスクリーン１の指の接触側表面には、フラ
ット表示パネル２の項目枠の境目の位置に対応し、その
境目の位置に突起５がそれぞれ設けられている。
【００１６】図４は図３の部分断面図を示している。図
４に示されている様に、当該突起５は上面電極タッチス
クリーン１─１と一体で形成されていても、また井状の
例えば透明シリコン枠を上面電極タッチスクリーン１─
１上に貼付して形成されていてもよい。
４に示されている様に、当該突起５は上面電極タッチス
クリーン１─１と一体で形成されていても、また井状の
例えば透明シリコン枠を上面電極タッチスクリーン１─
１上に貼付して形成されていてもよい。
【００１７】この様な突起５を、上面電極タッチスクリ
ーン１─１上であって各項目枠の境目の位置に井状に設
けることにより、フラット表示パネル２に表示される項
目枠（罫線表示）の視認性を確保しつつ入力することが
でき、入力操作が向上する。また指の滑り等による誤入
力が避けられる。
ーン１─１上であって各項目枠の境目の位置に井状に設
けることにより、フラット表示パネル２に表示される項
目枠（罫線表示）の視認性を確保しつつ入力することが
でき、入力操作が向上する。また指の滑り等による誤入
力が避けられる。
【００１８】図５は突起の他の実施例部分断面図を示し
ている。図５のものは、スペーサ３の位置に突起５がく
るように上面電極タッチスクリーン１─１が形成されて
いる構造のものである。この場合、突起５は上面電極タ
ッチスクリーン１─１と一体的に形成される。
ている。図５のものは、スペーサ３の位置に突起５がく
るように上面電極タッチスクリーン１─１が形成されて
いる構造のものである。この場合、突起５は上面電極タ
ッチスクリーン１─１と一体的に形成される。
【００１９】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、フ
ラット表示パネルに一方の電極を直接形成するようにし
たので、電極を形成するための一方の電極タッチスクリ
ーンが不要となり、タッチパネル装置の薄型軽量化が可
能となる。
ラット表示パネルに一方の電極を直接形成するようにし
たので、電極を形成するための一方の電極タッチスクリ
ーンが不要となり、タッチパネル装置の薄型軽量化が可
能となる。
【００２０】また、タッチスクリーンは、上記電極がフ
ラット表示パネルの項目枠に対応してＸＹマトリックス
を持つディジタルマトリックス型に形成されいるとき、
当該タッチスクリーンの指の接触側表面には、フラット
表示パネルの項目枠の境目の位置に対応し、その境目の
位置にそれぞれ突起を設けたので、フラット表示パネル
に表示される項目枠（罫線表示）の視認性を確保しつつ
入力することができ、入力操作が向上する。また指の滑
り等による誤入力が避けられる。
ラット表示パネルの項目枠に対応してＸＹマトリックス
を持つディジタルマトリックス型に形成されいるとき、
当該タッチスクリーンの指の接触側表面には、フラット
表示パネルの項目枠の境目の位置に対応し、その境目の
位置にそれぞれ突起を設けたので、フラット表示パネル
に表示される項目枠（罫線表示）の視認性を確保しつつ
入力することができ、入力操作が向上する。また指の滑
り等による誤入力が避けられる。
【図１】本発明に係るタッチパネル装置の一実施例構造
説明図である。
説明図である。
【図２】図１の部分断面図である。
【図３】本発明に係るタッチパネル装置の他の実施例構
造説明図である。
造説明図である。
【図４】図３の部分断面図である。
【図５】突起の他の実施例部分断面図である。
【図６】従来のタッチパネル装置の構造説明図である。
【図７】従来のタッチスクリーンの斜視図である。
【図８】従来のタッチスクリーンの断面図である。
１ タッチスクリーン １─１ 上面電極タッチスクリーン １─２ 下面電極タッチスクリーン ２ フラット表示パネル ３ スペーサ ４─１，４─２ 電極 ５ 突起
Claims (3)
- 【請求項１】 フラット表示パネル、一対の透明な電極
及び透明なタッチスクリーンを備えたタッチパネル装置
において、 上記タッチスクリーンの表面に上記一対の透明な電極の
内の一方を形成すると共に、 上記フラット表示パネルの表面に上記一対の透明な電極
の内の他方を形成し、 かつ、タッチスクリーンとフラット表示パネルとの上記
各電極が向合う形態でタッチスクリーンとフラット表示
パネルとを重ね合わせた構造としたことを特徴とするタ
ッチパネル装置。 - 【請求項２】 上記タッチスクリーンは、上記電極がフ
ラット表示パネルの項目枠に対応してＸＹマトリックス
を持つディジタルマトリックス型に形成されていること
を特徴とする請求項１記載のタッチパネル装置。 - 【請求項３】 上記タッチスクリーンの指の接触側表面
には、フラット表示パネルの項目枠の境目の位置に対応
し、その境目の位置に突起が設けられていることを特徴
とする請求項２記載のタッチパネル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30628693A JPH07160422A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | タッチパネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30628693A JPH07160422A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | タッチパネル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07160422A true JPH07160422A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17955268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30628693A Pending JPH07160422A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | タッチパネル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07160422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120307364A1 (en) * | 2008-12-31 | 2012-12-06 | Apple Inc. | Reducing Optical Effects in a Display |
| JP2015204009A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | シャープ株式会社 | タッチセンサパネルおよびタッチセンサシステム |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP30628693A patent/JPH07160422A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120307364A1 (en) * | 2008-12-31 | 2012-12-06 | Apple Inc. | Reducing Optical Effects in a Display |
| US9885809B2 (en) * | 2008-12-31 | 2018-02-06 | Apple Inc. | Reducing optical effects in a display |
| JP2015204009A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | シャープ株式会社 | タッチセンサパネルおよびタッチセンサシステム |
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