JPH0436076B2 - - Google Patents
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- JPH0436076B2 JPH0436076B2 JP59043732A JP4373284A JPH0436076B2 JP H0436076 B2 JPH0436076 B2 JP H0436076B2 JP 59043732 A JP59043732 A JP 59043732A JP 4373284 A JP4373284 A JP 4373284A JP H0436076 B2 JPH0436076 B2 JP H0436076B2
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- JP
- Japan
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- ribbon
- casing
- end member
- cartridge
- arms
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J33/00—Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
- B41J33/14—Ribbon-feed devices or mechanisms
- B41J33/24—Ribbon-feed devices or mechanisms with drive applied directly to ribbon
- B41J33/26—Ribbon-feed devices or mechanisms with drive applied directly to ribbon by rollers engaging the ribbon
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J32/00—Ink-ribbon cartridges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J33/00—Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
- B41J33/14—Ribbon-feed devices or mechanisms
- B41J33/52—Braking devices therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/04—Ink-ribbon guides
- B41J35/10—Vibrator mechanisms; Driving gear therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/20—Ink-ribbon shifts, e.g. for exposing print, for case-shift adjustment, for rendering ink ribbon inoperative
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、印刷の種類により選択できる複数の
横方向トラツクを有する印字リボンと、ケーシン
グの外部のリボン部分を緊張状態で支える一対の
ガイドと、トラツクの1つを選択するためケーシ
ングに関してのガイドの横方向変位を可能にする
手段とから成る、タイプライタや例えば活字担持
デイスク(デイジーホイール)のその他の印刷機
のためのリボンカートリツジに関する。
横方向トラツクを有する印字リボンと、ケーシン
グの外部のリボン部分を緊張状態で支える一対の
ガイドと、トラツクの1つを選択するためケーシ
ングに関してのガイドの横方向変位を可能にする
手段とから成る、タイプライタや例えば活字担持
デイスク(デイジーホイール)のその他の印刷機
のためのリボンカートリツジに関する。
この種のリボンカートリツジは既知であり、こ
の種の既知のカートリツジにおいては、一対のア
ームがケーシング外部のリボン部分を案内する。
これら2つのアームはケーシングに枢着してあ
り、リボンの選択したトラツクを活字担持デイス
クの前方の位置へ運ぶように揺動する。このよう
なカートリツジにおいては、印刷点の前面に位置
したリボン部分の傾斜角は、印字の見える位置か
ら種々のトラツク選択高さ位置へのアームの揺動
期間中に著しく変化する。更に、リボンの種々の
横方向部分が受ける張力はリボンの種々の作動位
置に応じて実質上変化する。このため重大な欠点
が生じる。特に、プラテンとデイジーホイールと
の間のリボンの利用可能な空間が極めて小さい型
式のデイジーホイール型印刷機にリボンを使用し
た場合に重大な欠点が生じる。事実、ある場合に
は、リボンが変形したりくしやくしやになつたり
し、その結果印刷の質を低下させたり、特に複数
回繰返して打印を行なう場合などにはリボンとデ
イジーホイールとの干渉が生じたりする危険があ
る。
の種の既知のカートリツジにおいては、一対のア
ームがケーシング外部のリボン部分を案内する。
これら2つのアームはケーシングに枢着してあ
り、リボンの選択したトラツクを活字担持デイス
クの前方の位置へ運ぶように揺動する。このよう
なカートリツジにおいては、印刷点の前面に位置
したリボン部分の傾斜角は、印字の見える位置か
ら種々のトラツク選択高さ位置へのアームの揺動
期間中に著しく変化する。更に、リボンの種々の
横方向部分が受ける張力はリボンの種々の作動位
置に応じて実質上変化する。このため重大な欠点
が生じる。特に、プラテンとデイジーホイールと
の間のリボンの利用可能な空間が極めて小さい型
式のデイジーホイール型印刷機にリボンを使用し
た場合に重大な欠点が生じる。事実、ある場合に
は、リボンが変形したりくしやくしやになつたり
し、その結果印刷の質を低下させたり、特に複数
回繰返して打印を行なう場合などにはリボンとデ
イジーホイールとの干渉が生じたりする危険があ
る。
本発明の目的は、構造が簡単で、使用中に信頼
性があり、休止位置においても種々の作動位置に
おいてもリボンを常に正しく緊張させ、印刷ライ
ンに関するリボンの傾斜角を一定に維持するリボ
ンカートリツジを提供することである。
性があり、休止位置においても種々の作動位置に
おいてもリボンを常に正しく緊張させ、印刷ライ
ンに関するリボンの傾斜角を一定に維持するリボ
ンカートリツジを提供することである。
本明細書において使用する「前部」、「後部」及
びこれに類似する用語は(第1図のような)タイ
プライタに装着したカートリツジを基準にしたも
ので、「前部」とはオペレータに向かう方をいい、
「後部」とはオペレータから遠ざかる方をいうも
のとする。
びこれに類似する用語は(第1図のような)タイ
プライタに装着したカートリツジを基準にしたも
ので、「前部」とはオペレータに向かう方をいい、
「後部」とはオペレータから遠ざかる方をいうも
のとする。
第1図を参照すると、カートリツジ16は、印
字リボン17を収容するための実質上平行六面体
形状のプラスチツク材料製のケーシング18から
成る。ケーシング18は後部壁部分21,22,
23を有する底部分19を備え、これらの壁部分
は、例えばそれ自体既知の活字担持デイスク(デ
イジーホイール)25及びハンマ30(図に鎖線
で示す)の如き印字機構の上方部分を収納するた
めの矩形の開口24を後方に画定するように配置
してある。ケーシング18は前壁27及び側壁部
分28,29,31,32をも備え、カバー26
により上部を閉じてある。側壁部分28,32は
カートリツジの後方に向つて収れんしており、底
部分19からの2つの突起及び壁部分21,23
と共働して2つの側部アーム33,34を画定
し、これらアームの上部はカバー26により閉じ
てある。2つのアーム33,34の端部には開口
37,38が設けてあり、右手側のリボンガイド
アーム39及び左手側のリボンガイドアーム41
をそれぞれ収容する。
字リボン17を収容するための実質上平行六面体
形状のプラスチツク材料製のケーシング18から
成る。ケーシング18は後部壁部分21,22,
23を有する底部分19を備え、これらの壁部分
は、例えばそれ自体既知の活字担持デイスク(デ
イジーホイール)25及びハンマ30(図に鎖線
で示す)の如き印字機構の上方部分を収納するた
めの矩形の開口24を後方に画定するように配置
してある。ケーシング18は前壁27及び側壁部
分28,29,31,32をも備え、カバー26
により上部を閉じてある。側壁部分28,32は
カートリツジの後方に向つて収れんしており、底
部分19からの2つの突起及び壁部分21,23
と共働して2つの側部アーム33,34を画定
し、これらアームの上部はカバー26により閉じ
てある。2つのアーム33,34の端部には開口
37,38が設けてあり、右手側のリボンガイド
アーム39及び左手側のリボンガイドアーム41
をそれぞれ収容する。
各アーム39,41は実質上矩形の前部分45
と弾性ブレード58の後方に延長した三角形状の
中央部分57とを具備したブレード42(第7,
9図)から成る。ブレード42は3つの長手方向
のリブ43,44,46と1つの横断方向のリブ
47とを具備し、これらのリブはブレードの補強
用のものである。長手方向のリブ43,46はブ
レード42の前縁から突出して2つの翼部48,
49を形成し、これらの翼部は、アーム39,4
1をケーシング18に装着したときに、リボン1
7を横方向へ案内するようになされている。ブレ
ード42の前縁は半円筒状突起51を備えていて
リボン17を支持する。弾性ブレード58はリブ
43,46に連結されており、その後端にアーム
及びリボン案内素子59を具備する。
と弾性ブレード58の後方に延長した三角形状の
中央部分57とを具備したブレード42(第7,
9図)から成る。ブレード42は3つの長手方向
のリブ43,44,46と1つの横断方向のリブ
47とを具備し、これらのリブはブレードの補強
用のものである。長手方向のリブ43,46はブ
レード42の前縁から突出して2つの翼部48,
49を形成し、これらの翼部は、アーム39,4
1をケーシング18に装着したときに、リボン1
7を横方向へ案内するようになされている。ブレ
ード42の前縁は半円筒状突起51を備えていて
リボン17を支持する。弾性ブレード58はリブ
43,46に連結されており、その後端にアーム
及びリボン案内素子59を具備する。
各ブレード42の前部にピポツトピン52を設
け、このピンは、ケーシング18に関してアーム
39,41を可動に枢着するためケーシング18
の支持体53の孔55(第10,11図)に収容
される。前部分45のリブを有さない面は支持体
53により案内され、ピツプ54は支持体53か
らピン52が離れるのを防止する。孔55の上部
は弾性ブレードにより制限を受けており、このブ
レードはアーム39,41をケーシング18内に
組立てたときにピン52の端部に加わるスラスト
力の作用で偏向してピン52及びそのピツプ54
をスナツプ式に通過させる。
け、このピンは、ケーシング18に関してアーム
39,41を可動に枢着するためケーシング18
の支持体53の孔55(第10,11図)に収容
される。前部分45のリブを有さない面は支持体
53により案内され、ピツプ54は支持体53か
らピン52が離れるのを防止する。孔55の上部
は弾性ブレードにより制限を受けており、このブ
レードはアーム39,41をケーシング18内に
組立てたときにピン52の端部に加わるスラスト
力の作用で偏向してピン52及びそのピツプ54
をスナツプ式に通過させる。
2つの端部材であるガイド素子59(第1,
7,8,9図)はケーシング18の外部のリボン
17と係合しリボンを案内する機能及びケーシン
グ18のアーム33,34の端部に位置した一対
のガイド支持体であるカム62と共働する機能を
果すような形状をしている。特に、カム62はケ
ーシング18の壁部分22に実質上平行な平坦な
前部及び後部表面と、ある形の外側縁(第2,4
図)とを有する。各素子59はその内面にU字状
のフオーク又はグループ61を備え、このフオー
クのアームはアーム39,41の長手方向運動を
阻止するようにカム62の平坦な表面と共働し、
その内側縁63(第8図)はカム62の外側縁と
係合して案内され、アーム39,41の揺動運動
中にこれらのアーム39,41の傾斜を変える。
ガイド素子59は更にケーシング18の外部のリ
ボン17を案内し2つの翼部66間にリボンを保
持するためのC字状のガイド部分、即ち座部分6
4(第8図)を有する。
7,8,9図)はケーシング18の外部のリボン
17と係合しリボンを案内する機能及びケーシン
グ18のアーム33,34の端部に位置した一対
のガイド支持体であるカム62と共働する機能を
果すような形状をしている。特に、カム62はケ
ーシング18の壁部分22に実質上平行な平坦な
前部及び後部表面と、ある形の外側縁(第2,4
図)とを有する。各素子59はその内面にU字状
のフオーク又はグループ61を備え、このフオー
クのアームはアーム39,41の長手方向運動を
阻止するようにカム62の平坦な表面と共働し、
その内側縁63(第8図)はカム62の外側縁と
係合して案内され、アーム39,41の揺動運動
中にこれらのアーム39,41の傾斜を変える。
ガイド素子59は更にケーシング18の外部のリ
ボン17を案内し2つの翼部66間にリボンを保
持するためのC字状のガイド部分、即ち座部分6
4(第8図)を有する。
ケーシングの各側部において、ワイヤスプリン
グ67がケーシング18の固定支持体68とそれ
ぞれのアーム39,41のガイド素子59との間
にて位置している。下方にオフセツトした予負荷
(プレロード)素子69は、それぞれのリボンガ
イドアーム39,41を通常下方へ偏倚して保持
し素子59の下端をケーシング18(第1図)の
肩部71(第19図)に接合させるようにスプリ
ング67を屈曲させている。
グ67がケーシング18の固定支持体68とそれ
ぞれのアーム39,41のガイド素子59との間
にて位置している。下方にオフセツトした予負荷
(プレロード)素子69は、それぞれのリボンガ
イドアーム39,41を通常下方へ偏倚して保持
し素子59の下端をケーシング18(第1図)の
肩部71(第19図)に接合させるようにスプリ
ング67を屈曲させている。
ケーシング18に収容した送りスプール81に
は、使い捨て型即ちカーボンフイルム型のリボン
17が巻付けてある。スプール81は底部分19
から突出したピン84に回転可能に装着した内側
スリーブ83を有するコアチユーブ82と、スリ
ーブ83の底部に固定したフランジ86とを有す
る。フランジ86の外縁には一連の周辺ノツチ8
7が設けてあり、これらのノツチはケーシング1
8の底部分に装着した弾性ブレード88と共働し
てスプール81の不意の回転を阻止し、リボン1
7の不当な巻出しを阻止する。
は、使い捨て型即ちカーボンフイルム型のリボン
17が巻付けてある。スプール81は底部分19
から突出したピン84に回転可能に装着した内側
スリーブ83を有するコアチユーブ82と、スリ
ーブ83の底部に固定したフランジ86とを有す
る。フランジ86の外縁には一連の周辺ノツチ8
7が設けてあり、これらのノツチはケーシング1
8の底部分に装着した弾性ブレード88と共働し
てスプール81の不意の回転を阻止し、リボン1
7の不当な巻出しを阻止する。
ケーシング18に収容した巻取スプール91に
は、アーム33,34間で印刷点において使用の
済んだリボン17が巻かれる。巻取スプール91
は上端に一連の半径方向のリブ93を有するコア
チユーブ92から成り、これらのリブはカバー2
6から突出し手でつまんで手動回転できるように
なつている。コアチユーブ92の下端に設けた一
連の鋸歯94(第14図)は底部分19の弾性ブ
レード97の爪96と共働する。鋸歯94はリボ
ン17の巻取り方向においてコアチユーブ92
(第1図)の回転を許容するが、カートリツジ1
6を印刷機から取外す場合でさえ、コアチユーブ
92が巻戻し方向(第1図)に回転するのを阻止
するように爪96(第14図)と共働する。特殊
な場合、鋸歯94は左回りへのコアチユーブ92
の回転を許容し右回りへのコアチユーブ92の回
転は阻止する。
は、アーム33,34間で印刷点において使用の
済んだリボン17が巻かれる。巻取スプール91
は上端に一連の半径方向のリブ93を有するコア
チユーブ92から成り、これらのリブはカバー2
6から突出し手でつまんで手動回転できるように
なつている。コアチユーブ92の下端に設けた一
連の鋸歯94(第14図)は底部分19の弾性ブ
レード97の爪96と共働する。鋸歯94はリボ
ン17の巻取り方向においてコアチユーブ92
(第1図)の回転を許容するが、カートリツジ1
6を印刷機から取外す場合でさえ、コアチユーブ
92が巻戻し方向(第1図)に回転するのを阻止
するように爪96(第14図)と共働する。特殊
な場合、鋸歯94は左回りへのコアチユーブ92
の回転を許容し右回りへのコアチユーブ92の回
転は阻止する。
スプール81から巻出されたリボン17はケー
シングの底部19から突出したピン部分99に回
転可能に装着されたローラ98のまわりで案内さ
れ、左手側のリボンガイドアーム41の前部の半
円筒状の突起51と係合し、翼部48,49によ
り保持される。リボン17は次いでブレード42
に平行に動き、左手側リボンガイドアーム41の
垂直リブ47に係合してアーム及びリボンガイド
素子59のC字状の座部分64の方へ案内され
る。リボン17は次いで左手側リボンガイドアー
ム41のC字状座部分64に係合して壁部分22
に平行に案内され、そして右手側リボンガイドア
ーム39のC字状座部分64に係合する。リボン
17は右手側ガイドアーム39に平行に動き、こ
のガイドアーム39のリブ47のまわりを案内さ
れ、次いで半円筒形の突起51に係合し、次いで
翼部48,49により案内され、ケーシングの底
部のピン部分103に回転可能に装着したローラ
102のまわりを案内され、巻取スプール91に
巻取られる。
シングの底部19から突出したピン部分99に回
転可能に装着されたローラ98のまわりで案内さ
れ、左手側のリボンガイドアーム41の前部の半
円筒状の突起51と係合し、翼部48,49によ
り保持される。リボン17は次いでブレード42
に平行に動き、左手側リボンガイドアーム41の
垂直リブ47に係合してアーム及びリボンガイド
素子59のC字状の座部分64の方へ案内され
る。リボン17は次いで左手側リボンガイドアー
ム41のC字状座部分64に係合して壁部分22
に平行に案内され、そして右手側リボンガイドア
ーム39のC字状座部分64に係合する。リボン
17は右手側ガイドアーム39に平行に動き、こ
のガイドアーム39のリブ47のまわりを案内さ
れ、次いで半円筒形の突起51に係合し、次いで
翼部48,49により案内され、ケーシングの底
部のピン部分103に回転可能に装着したローラ
102のまわりを案内され、巻取スプール91に
巻取られる。
ケーシング18はカートリツジ16のアーム3
3,34の底部に設けた2つの開口104,10
6を有し、持ち上げ制御部材である持上げアーム
101(第20図)がこれらの開口を通過でき
る。持上げアーム101は、右手側リボンガイド
アーム39と左手側リボンガイドアーム41を3
つの作動位置に同時に位置決めするための3ロー
ブカムにより制御される。図には持上げアームの
一部のみを示し、カムは示さない。これらのアー
ム及びカムはイタリア国特許第1059962号明細書
に開示されたものと実質上同じなので本明細書で
は説明を省略する。右手側及び左手側のリボンガ
イドアーム39,41の各々は、それぞれのアー
ム及びリボンガイド素子59に隣接して位置する
肩部107を含み、上述の持上げアーム101と
共働してそれぞれのアーム39,41を後述の3
つの作動位置の1つへ位置決めする。
3,34の底部に設けた2つの開口104,10
6を有し、持ち上げ制御部材である持上げアーム
101(第20図)がこれらの開口を通過でき
る。持上げアーム101は、右手側リボンガイド
アーム39と左手側リボンガイドアーム41を3
つの作動位置に同時に位置決めするための3ロー
ブカムにより制御される。図には持上げアームの
一部のみを示し、カムは示さない。これらのアー
ム及びカムはイタリア国特許第1059962号明細書
に開示されたものと実質上同じなので本明細書で
は説明を省略する。右手側及び左手側のリボンガ
イドアーム39,41の各々は、それぞれのアー
ム及びリボンガイド素子59に隣接して位置する
肩部107を含み、上述の持上げアーム101と
共働してそれぞれのアーム39,41を後述の3
つの作動位置の1つへ位置決めする。
ケーシング18(第1図)は巻取スプール91
に隣接して位置した円形セクターの形をした開口
108を有する。開口108は巻取スプール91
によりリボン17を巻付けるためこのスプールに
巻かれたリボンと共働する歯付ホイール105を
収容する。歯付ホイール105上には一列の歯が
設けてあるため、リボン17は巻取スプール91
の軸に平行に均一に引張られる。歯付ホイール1
05はそれ自体既知であるから、図には略示する
にとどめる。
に隣接して位置した円形セクターの形をした開口
108を有する。開口108は巻取スプール91
によりリボン17を巻付けるためこのスプールに
巻かれたリボンと共働する歯付ホイール105を
収容する。歯付ホイール105上には一列の歯が
設けてあるため、リボン17は巻取スプール91
の軸に平行に均一に引張られる。歯付ホイール1
05はそれ自体既知であるから、図には略示する
にとどめる。
ケーシング18の壁部分27及び底部分19は
ローラ98とアーム41の突起51との間のリボ
ン17の部分に隣接して開口110,111を具
備する。開口110,111は印刷機のレバー1
12を収容する。レバー112はリボン17のた
るみを取除くように往復動し、スプール81から
のリボン17の巻出しを制御し、ローラ98と突
起51との間のリボン17にV字状のループ11
3を形成する。この作用はみぞ87の弾性ブレー
ド88の作用及びアーム41の運動と組合わされ
る。リボン17の一端はスプール81のハブ部分
に固定され、レバー112は印刷機へ信号を送つ
て、リボン17の張力のためリボンのループ11
3が消失したときにスプール81からのリボンの
完全な巻出しを知らせる。
ローラ98とアーム41の突起51との間のリボ
ン17の部分に隣接して開口110,111を具
備する。開口110,111は印刷機のレバー1
12を収容する。レバー112はリボン17のた
るみを取除くように往復動し、スプール81から
のリボン17の巻出しを制御し、ローラ98と突
起51との間のリボン17にV字状のループ11
3を形成する。この作用はみぞ87の弾性ブレー
ド88の作用及びアーム41の運動と組合わされ
る。リボン17の一端はスプール81のハブ部分
に固定され、レバー112は印刷機へ信号を送つ
て、リボン17の張力のためリボンのループ11
3が消失したときにスプール81からのリボンの
完全な巻出しを知らせる。
カートリツジ16は、既知の方法、例えばケー
シング18の適当な座部分109に係合するよう
に配置された2つの弾性ブレード部材により、印
刷機の固定支持体に着脱可能に装着される。この
固定支持体は概略的に114にて示す(第20
図)が、弾性ブレード部材は本発明の要旨を構成
しないため図示しない。
シング18の適当な座部分109に係合するよう
に配置された2つの弾性ブレード部材により、印
刷機の固定支持体に着脱可能に装着される。この
固定支持体は概略的に114にて示す(第20
図)が、弾性ブレード部材は本発明の要旨を構成
しないため図示しない。
印刷操作はリボン17の3つの異なる高さに位
置する3つのトラツクを用いて順次行なわれる。
説明を簡単にするため、左手側のリボンガイドア
ーム41の作動モートについてのみ説明するが、
右手側のリボンガイド39の作動モードもまつた
く同じであることに注意されたい。更に以下の説
明を簡単にするため、第2,3図の実線は文字可
視位置における左手側リボンガイドアーム41を
示し、破線は第3作動位置即ちリボン17の第3
高さにおける左手側リボンガイドアーム41を示
すものとする。第4,5図の実線及び破線はアー
ム41の第1及び第2作動位置を示す。第6図は
左手側のリボンガイドアーム41の4つのすべて
の位置を示し、破線は休止位置を示し、一点鎖線
は第1位置即ちリボンの第1高さを示し、三点鎖
線は第2位置即ちリボンの第2高さを示し、実線
は第3位置即ちリボンの第3高さを示す。
置する3つのトラツクを用いて順次行なわれる。
説明を簡単にするため、左手側のリボンガイドア
ーム41の作動モートについてのみ説明するが、
右手側のリボンガイド39の作動モードもまつた
く同じであることに注意されたい。更に以下の説
明を簡単にするため、第2,3図の実線は文字可
視位置における左手側リボンガイドアーム41を
示し、破線は第3作動位置即ちリボン17の第3
高さにおける左手側リボンガイドアーム41を示
すものとする。第4,5図の実線及び破線はアー
ム41の第1及び第2作動位置を示す。第6図は
左手側のリボンガイドアーム41の4つのすべて
の位置を示し、破線は休止位置を示し、一点鎖線
は第1位置即ちリボンの第1高さを示し、三点鎖
線は第2位置即ちリボンの第2高さを示し、実線
は第3位置即ちリボンの第3高さを示す。
第1図には、リボン17の張力及びワイヤスプ
リング67の力がそれぞれのリボンガイドアーム
39,41を休止位置に保持し内縁63をカム6
2に係合させアーム及びリボンガイド素子59を
肩部71(第2図)に係合させている状態を示
す。
リング67の力がそれぞれのリボンガイドアーム
39,41を休止位置に保持し内縁63をカム6
2に係合させアーム及びリボンガイド素子59を
肩部71(第2図)に係合させている状態を示
す。
本発明によれば、カム62(第2,3,19
図)の側表面は素子59の運動面を限定し、この
運動面はカートリツジを支持体114に装着した
ときに活字担持デイスク25の回転運動面に平行
である。アーム39,41は、支持体53の孔5
5とピン部分52との間の長手方向の遊び及びブ
レード部材58の可撓性のため、素子59の運動
に自由に追従できる。カム62の側縁は実質上円
形断面を呈し、リボン17の3つのトラツクのう
ちの1つのトラツクを選択するために素子59が
動いたときに素子59の中央軸線がカムの側縁を
追従する。アーム39,41の後端間の距離が変
わり、素子59の所要の直線状の運動径路のため
リボン17の支持手段の長さ変化を補償する。こ
の補償効果がなかつた場合、リボンのトラツクを
選択するためにリボン17を持上げたときにリボ
ン17がぐしくぐしやになつたり伸びたりしてし
まう。アーム39,41(第2,4図)の端部間
の距離は、リボンが文字可視位置及び第3作動位
置にあるときに最小となり、リボンが第1及び第
2作動位置にあるときに最大となる。
図)の側表面は素子59の運動面を限定し、この
運動面はカートリツジを支持体114に装着した
ときに活字担持デイスク25の回転運動面に平行
である。アーム39,41は、支持体53の孔5
5とピン部分52との間の長手方向の遊び及びブ
レード部材58の可撓性のため、素子59の運動
に自由に追従できる。カム62の側縁は実質上円
形断面を呈し、リボン17の3つのトラツクのう
ちの1つのトラツクを選択するために素子59が
動いたときに素子59の中央軸線がカムの側縁を
追従する。アーム39,41の後端間の距離が変
わり、素子59の所要の直線状の運動径路のため
リボン17の支持手段の長さ変化を補償する。こ
の補償効果がなかつた場合、リボンのトラツクを
選択するためにリボン17を持上げたときにリボ
ン17がぐしくぐしやになつたり伸びたりしてし
まう。アーム39,41(第2,4図)の端部間
の距離は、リボンが文字可視位置及び第3作動位
置にあるときに最小となり、リボンが第1及び第
2作動位置にあるときに最大となる。
リボン17が第1及び第2作動位置(第1,
4,5図)にあるとき、ガイド素子59は実質上
垂直であり突起51及びローラ98,102に平
行であり、リボン17の縁部は中央部分と同じ張
力を有する。アーム39,41はカートリツジの
長手方向寸法と調和する最大長さにある。しか
し、文字を可視にする状態を達成するに必要な及
び最高トラツクを選択するためのアームの実質的
な移動のため、リボンの縁部は伸びたりぐしやぐ
しやになつたりして活字担持デイスク25(第1
9図)の「ペダル」と干渉する危険性が生じる。
このような欠点は、選択したトラツクには無関係
に、リボン17の中央部分及び縁部における張力
を一定に保つようにリボン17のガイド59の相
対傾斜を修正するような素子59上に作用するカ
ム62の効果により、排除される。
4,5図)にあるとき、ガイド素子59は実質上
垂直であり突起51及びローラ98,102に平
行であり、リボン17の縁部は中央部分と同じ張
力を有する。アーム39,41はカートリツジの
長手方向寸法と調和する最大長さにある。しか
し、文字を可視にする状態を達成するに必要な及
び最高トラツクを選択するためのアームの実質的
な移動のため、リボンの縁部は伸びたりぐしやぐ
しやになつたりして活字担持デイスク25(第1
9図)の「ペダル」と干渉する危険性が生じる。
このような欠点は、選択したトラツクには無関係
に、リボン17の中央部分及び縁部における張力
を一定に保つようにリボン17のガイド59の相
対傾斜を修正するような素子59上に作用するカ
ム62の効果により、排除される。
リボン17の張力及びワイヤスプリング67の
張力は、素子59はカム62の曲縁を追従するこ
とを許容する。リボン17(第2,19図)が文
字可視位置にあるとき、二つの素子59の案内縁
は下方へ収れんする。その故、リボン17のため
の下方支持手段の長さは上方支持手段より長い。
このため、上縁がぐしやぐしやになろうとする傾
向及び下縁が伸びようとする傾向が滅殺される。
反対に、リボン17が第3作動位置にあるとき、
素子59のリボンガイド縁は上方に収れんする。
リボン17の上方支持体の長さは下方支持手段の
長さより短かく、もつて上縁が伸びる傾向及び下
縁がぐしやぐしやになる傾向を滅殺する。
張力は、素子59はカム62の曲縁を追従するこ
とを許容する。リボン17(第2,19図)が文
字可視位置にあるとき、二つの素子59の案内縁
は下方へ収れんする。その故、リボン17のため
の下方支持手段の長さは上方支持手段より長い。
このため、上縁がぐしやぐしやになろうとする傾
向及び下縁が伸びようとする傾向が滅殺される。
反対に、リボン17が第3作動位置にあるとき、
素子59のリボンガイド縁は上方に収れんする。
リボン17の上方支持体の長さは下方支持手段の
長さより短かく、もつて上縁が伸びる傾向及び下
縁がぐしやぐしやになる傾向を滅殺する。
第2,3,11図を参照すると、リボン持上げ
操作期間中、左手側リボンガイドアーム41はピ
ン部分52と一緒にケーシング18の支持体53
上で枢動し、左回りに回転する傾向を有する。カ
ム62によるU字状フオーク61の係合及び案内
が弾性ブレード部材58のねじれ及び屈曲を生じ
させ左手側アーム41を変形させ、一方アーム及
びリボンガイド素子59はカム62に強固に係留
維持されリボン17を休止位置で張力状態に維持
する。ここで、破線を参照すると、ピン部分52
により枢着された左手側リボンガイドアームは時
計方向に回転しようとする傾向を有するが、U字
状フオーク61がカム62に係合していてカム6
2に沿つて案内されて動かされるため、弾性ブレ
ード部材58が撓み休止位置とは反対の方向にね
じれ、一方、カム62の形状は他の休止位置及び
作動位置におけるように第3高さ位置において新
たな作動位置において張力状態に維持される。
操作期間中、左手側リボンガイドアーム41はピ
ン部分52と一緒にケーシング18の支持体53
上で枢動し、左回りに回転する傾向を有する。カ
ム62によるU字状フオーク61の係合及び案内
が弾性ブレード部材58のねじれ及び屈曲を生じ
させ左手側アーム41を変形させ、一方アーム及
びリボンガイド素子59はカム62に強固に係留
維持されリボン17を休止位置で張力状態に維持
する。ここで、破線を参照すると、ピン部分52
により枢着された左手側リボンガイドアームは時
計方向に回転しようとする傾向を有するが、U字
状フオーク61がカム62に係合していてカム6
2に沿つて案内されて動かされるため、弾性ブレ
ード部材58が撓み休止位置とは反対の方向にね
じれ、一方、カム62の形状は他の休止位置及び
作動位置におけるように第3高さ位置において新
たな作動位置において張力状態に維持される。
それ故、カム62の作用と通性ブレード部材5
8の屈曲及びねじれとの組合せ作用によりリボン
の横方向運動に応答してアーム及びリボンガイド
素子59の横方向位置が修正されて張力の変化を
補償し、リボンの上縁及び緊張した下縁の相方に
おいてリボンの一定の張力を生じさせる。第2,
3図について説明したと同様な方法で、第4,5
図のものにおいても、カム62の作用と弾性ブレ
ード部材58の曲げ効果との組合わせにより、ア
ーム及びリボンガイド素子の横方向運動に応答し
てアーム及びリボンガイド素子の横方向位置が修
正され、もつて張力変化が補償され、リボン17
は一定の張力状態に保たれる。
8の屈曲及びねじれとの組合せ作用によりリボン
の横方向運動に応答してアーム及びリボンガイド
素子59の横方向位置が修正されて張力の変化を
補償し、リボンの上縁及び緊張した下縁の相方に
おいてリボンの一定の張力を生じさせる。第2,
3図について説明したと同様な方法で、第4,5
図のものにおいても、カム62の作用と弾性ブレ
ード部材58の曲げ効果との組合わせにより、ア
ーム及びリボンガイド素子の横方向運動に応答し
てアーム及びリボンガイド素子の横方向位置が修
正され、もつて張力変化が補償され、リボン17
は一定の張力状態に保たれる。
アーム39,41のピン部分52とリボン17
を案内するためのガイド素子59との間の間隔は
カートリツジの最大長手方向寸法に実質上等し
い。それ故、最高の持上げ位置へ動かされている
リボン17の湾曲化は最少となり、それ故リボン
17の平面性に関する修正の必要性がなくなる。
を案内するためのガイド素子59との間の間隔は
カートリツジの最大長手方向寸法に実質上等し
い。それ故、最高の持上げ位置へ動かされている
リボン17の湾曲化は最少となり、それ故リボン
17の平面性に関する修正の必要性がなくなる。
印字リボン17のためのカートリツジ16は、
本発明の要旨を変更せずに、その種々の部品の形
や配列を修正できることを認識されたい。
本発明の要旨を変更せずに、その種々の部品の形
や配列を修正できることを認識されたい。
特に、第1図に示したカートリツジ16と実質
上同じでありそのカートリツジ16と交換して印
刷機に使用できるカートリツジ116(第15
図)に装着できる多使用リボン117の使用によ
り別の実施例が得られる。事実、この場合、カー
トリツジ116(第15図)は送りスプール18
1と、ローラ198と、右手側及び左手側のリボ
ンガイドアーム139,141と、ローラ202
と、巻取スプール191とから成り、これらの部
品は前述のカートリツジ16(第1図)の対応す
る部品と実質上同じものである。多使用リボン即
ち繰返し使用可能なリボン117(第15図)は
リボンの同一の部分で複数回文字を印刷できるの
で、カートリツジ116の下方部分に装着した歯
車式の伝達装置121は歯付ホイール105の回
転数に関して巻取スプール191の回転数を実質
上減少させる。伝達装置121はスプール191
に巻かれたリボンと干渉しない。伝達装置121
は、カートリツジを印刷機に装着したときに歯付
ホイール105の下方のピニオン192と係合で
きる駆動歯車122を有する。ピニオン123を
介して駆動歯車122は駆動力を中間歯車124
へ伝達し、更にピニオン126を経て圧力ローラ
127に駆動力が伝達され、このローラはリボン
117を増分的に前進させるためリボン117を
ローラ202に押付ける。巻取スプール191の
運動は歯車124と係合する歯車128(第15
図)及び摩擦クラツチ装置131(第16図)に
より与えられる。
上同じでありそのカートリツジ16と交換して印
刷機に使用できるカートリツジ116(第15
図)に装着できる多使用リボン117の使用によ
り別の実施例が得られる。事実、この場合、カー
トリツジ116(第15図)は送りスプール18
1と、ローラ198と、右手側及び左手側のリボ
ンガイドアーム139,141と、ローラ202
と、巻取スプール191とから成り、これらの部
品は前述のカートリツジ16(第1図)の対応す
る部品と実質上同じものである。多使用リボン即
ち繰返し使用可能なリボン117(第15図)は
リボンの同一の部分で複数回文字を印刷できるの
で、カートリツジ116の下方部分に装着した歯
車式の伝達装置121は歯付ホイール105の回
転数に関して巻取スプール191の回転数を実質
上減少させる。伝達装置121はスプール191
に巻かれたリボンと干渉しない。伝達装置121
は、カートリツジを印刷機に装着したときに歯付
ホイール105の下方のピニオン192と係合で
きる駆動歯車122を有する。ピニオン123を
介して駆動歯車122は駆動力を中間歯車124
へ伝達し、更にピニオン126を経て圧力ローラ
127に駆動力が伝達され、このローラはリボン
117を増分的に前進させるためリボン117を
ローラ202に押付ける。巻取スプール191の
運動は歯車124と係合する歯車128(第15
図)及び摩擦クラツチ装置131(第16図)に
より与えられる。
前述のように、アーム139,141を第1、
第2及び第3作動位置へ位置決めする各作動サイ
クルにおいて、カム162の作用と弾性ブレード
部材58の曲げとの組合わせ作用により、アーム
及びリボンガイド素子159の横方向運動に応答
してこの素子159の横方向位置が変わり、もつ
てリボンの張力変化を補償し、それによつてリボ
ンの上縁及び下縁の相方において多使用リボン1
17の張力を均一に保つ。
第2及び第3作動位置へ位置決めする各作動サイ
クルにおいて、カム162の作用と弾性ブレード
部材58の曲げとの組合わせ作用により、アーム
及びリボンガイド素子159の横方向運動に応答
してこの素子159の横方向位置が変わり、もつ
てリボンの張力変化を補償し、それによつてリボ
ンの上縁及び下縁の相方において多使用リボン1
17の張力を均一に保つ。
摩擦クラツチ装置131(第15,16,17
図)は歯車128の回転数に関するスプール19
1の回転数を減少させ、スプール191に既に巻
かれているリボンの量には無関係に、ローラ12
7,202により動かされたリボン量をスプール
191に巻付ける。歯車105の運動は歯車12
2により妨げられるので、その中央の歯はスプー
ル191に巻かれたリボン117とはもはや係合
しない。巻取スプール191は歯車128から突
出したスリーブ134上で案内される内側の座1
33を有するチユーブ部材132から成る。チユ
ーブ部材132は座133に隣接して位置しチユ
ーブ部材132の外表面に設けた円形グループ1
36を有する。歯車122はこの歯車上のスリー
ブ134に関し直径方向に対向して位置した2つ
の肩部137を有する。一般的にはO−リングと
して知られる円形断面のゴムリング138が2つ
の肩部137間でチユーブ部材132の円形をグ
ループ136内に収容され、このリングは巻取ス
プール191に対するブレーキとして作用する。
巻取スプール191への多使用リボン117の巻
付け力が所定値より小さくなつた場合、チユーブ
部材132上でのゴムリング138の張力が歯車
128に関してスプール191を固定する。巻取
スプール191への多使用リボン117の巻付け
力が上記所定値より大きくなつた場合は、チユー
ブ部材132上でのゴムリング138の張力がス
プール191と歯車128との間のすべり運動を
許容し、このため歯車128は中間歯車124に
より駆動されて回転し続けるが、スプール191
は回転しない。この場合、巻取スプール191と
歯車128との間に相対回転運動が生じ、ゴムリ
ング138は実質上クラツチとして働く。
図)は歯車128の回転数に関するスプール19
1の回転数を減少させ、スプール191に既に巻
かれているリボンの量には無関係に、ローラ12
7,202により動かされたリボン量をスプール
191に巻付ける。歯車105の運動は歯車12
2により妨げられるので、その中央の歯はスプー
ル191に巻かれたリボン117とはもはや係合
しない。巻取スプール191は歯車128から突
出したスリーブ134上で案内される内側の座1
33を有するチユーブ部材132から成る。チユ
ーブ部材132は座133に隣接して位置しチユ
ーブ部材132の外表面に設けた円形グループ1
36を有する。歯車122はこの歯車上のスリー
ブ134に関し直径方向に対向して位置した2つ
の肩部137を有する。一般的にはO−リングと
して知られる円形断面のゴムリング138が2つ
の肩部137間でチユーブ部材132の円形をグ
ループ136内に収容され、このリングは巻取ス
プール191に対するブレーキとして作用する。
巻取スプール191への多使用リボン117の巻
付け力が所定値より小さくなつた場合、チユーブ
部材132上でのゴムリング138の張力が歯車
128に関してスプール191を固定する。巻取
スプール191への多使用リボン117の巻付け
力が上記所定値より大きくなつた場合は、チユー
ブ部材132上でのゴムリング138の張力がス
プール191と歯車128との間のすべり運動を
許容し、このため歯車128は中間歯車124に
より駆動されて回転し続けるが、スプール191
は回転しない。この場合、巻取スプール191と
歯車128との間に相対回転運動が生じ、ゴムリ
ング138は実質上クラツチとして働く。
更に別の実施例では、第1図のカートリツジ1
6とは内部構造が若干異なるが外部形状はまつた
く同じでカートリツジ16と交換して使用できる
カートリツジ216に装着できるインクリボン即
ち布リボン217を使用する。カートリツジ21
6においては、右手側及び左手側リボンガイドア
ーム239,241並にこれらのアーム239,
241を案内するためのカム262の作動モード
は前述のカートリツジ16のものと同じである。
事実、右手側リボンガイドアーム239は右手側
リボンガイドアーム39と実質上同じである。左
手側リボンガイドアーム241は、アーム39よ
りも短かく板ばね244収容用のみぞ243を有
するアームを枢着するための支持ピン部分のため
のブレード部材を有する。板ばね244はインク
リボン217に係合してリボン緊張素子として作
用し、印刷機のレバー112はその動作をしな
い。ケーシング218に設けた分離素子246は
貯蔵区域247を画定するケーシング218の内
側壁部分から成り、この貯蔵区域内には無秩序に
分布したコイルの形となつてインクリボン217
が収容されている。貯蔵区域247からのリボン
217の出口としてスロツト248を設ける。カ
ートリツジ216はリボン217を一方向へ前進
送りするための歯車手段249を有する。歯車手
段249は駆動歯車251と、ばね253により
駆動歯車251に接触した遊動歯車252とから
成る。ガイドローラ254はインクリボン217
を歯車手段249の方へ案内する。カートリツジ
16におけるワイヤスプリング67の代りに単一
の二またばね256を設け、このばねはワイヤス
プリング67と同じように作用して、それぞれの
アーム239,241前述と同様にそれぞれの休
止位置に常に保持する。インクリボン217の横
方向の屈曲性が大きくリボン偏向手段243が設
けてあるため、アーム239より短かいアーム2
41を使用したためのリボンの大なる変形量によ
る影響を無視できる。
6とは内部構造が若干異なるが外部形状はまつた
く同じでカートリツジ16と交換して使用できる
カートリツジ216に装着できるインクリボン即
ち布リボン217を使用する。カートリツジ21
6においては、右手側及び左手側リボンガイドア
ーム239,241並にこれらのアーム239,
241を案内するためのカム262の作動モード
は前述のカートリツジ16のものと同じである。
事実、右手側リボンガイドアーム239は右手側
リボンガイドアーム39と実質上同じである。左
手側リボンガイドアーム241は、アーム39よ
りも短かく板ばね244収容用のみぞ243を有
するアームを枢着するための支持ピン部分のため
のブレード部材を有する。板ばね244はインク
リボン217に係合してリボン緊張素子として作
用し、印刷機のレバー112はその動作をしな
い。ケーシング218に設けた分離素子246は
貯蔵区域247を画定するケーシング218の内
側壁部分から成り、この貯蔵区域内には無秩序に
分布したコイルの形となつてインクリボン217
が収容されている。貯蔵区域247からのリボン
217の出口としてスロツト248を設ける。カ
ートリツジ216はリボン217を一方向へ前進
送りするための歯車手段249を有する。歯車手
段249は駆動歯車251と、ばね253により
駆動歯車251に接触した遊動歯車252とから
成る。ガイドローラ254はインクリボン217
を歯車手段249の方へ案内する。カートリツジ
16におけるワイヤスプリング67の代りに単一
の二またばね256を設け、このばねはワイヤス
プリング67と同じように作用して、それぞれの
アーム239,241前述と同様にそれぞれの休
止位置に常に保持する。インクリボン217の横
方向の屈曲性が大きくリボン偏向手段243が設
けてあるため、アーム239より短かいアーム2
41を使用したためのリボンの大なる変形量によ
る影響を無視できる。
第1図は本発明を具体化したリボンカートリツ
ジの部分平面図。第2図は2つの作動位置におけ
る第1図のカートリツジの詳部の部分前面図。第
3図は上記2つの作動位置における第2図とは別
の詳部の部分側面図。第4図は他の2つの作動位
置における第1図のカートリツジの詳部の部分前
面図。第5図は第4図の2つの作動位置における
詳部の部分側面図。第6図は上記4つの作動位置
における第3図及び第5図の詳部の部分側面図。
第7図は第1図の詳部の部分平面図。第8図は第
7図の−線における拡大部分断面図。第9図
は第7図の詳部の部分側面図。第10図は第1図
の詳部の拡大部分平面図。第11図は第10図の
詳部の拡大部分側面図。第12図は第1図の詳部
の拡大部分平面図。第13図は第12図の詳部の
部分前面図。第14図は第1図の詳部の拡大部分
平面図。第15図は本発明に係るカートリツジの
別の実施例の概略図。第16図は第15図の詳部
の拡大平面図。第17図は第16図の一部の断面
図。第18図は本発明のカートリツジの更に別の
実施例の概略図。第19図は2つの作動位置にお
ける第1図のカートリツジの部分前面図。第20
図は第1図のカートリツジの部分縦断面図。第2
1図は第1図のカートリツジの概略側面図。第2
2図は第1図のカートリツジの概略後面図であ
る。 17:印字リボン、18:ケーシング、39,
41:アーム、59:リボンガイド素子、62:
カム、58:弾性ブレード。
ジの部分平面図。第2図は2つの作動位置におけ
る第1図のカートリツジの詳部の部分前面図。第
3図は上記2つの作動位置における第2図とは別
の詳部の部分側面図。第4図は他の2つの作動位
置における第1図のカートリツジの詳部の部分前
面図。第5図は第4図の2つの作動位置における
詳部の部分側面図。第6図は上記4つの作動位置
における第3図及び第5図の詳部の部分側面図。
第7図は第1図の詳部の部分平面図。第8図は第
7図の−線における拡大部分断面図。第9図
は第7図の詳部の部分側面図。第10図は第1図
の詳部の拡大部分平面図。第11図は第10図の
詳部の拡大部分側面図。第12図は第1図の詳部
の拡大部分平面図。第13図は第12図の詳部の
部分前面図。第14図は第1図の詳部の拡大部分
平面図。第15図は本発明に係るカートリツジの
別の実施例の概略図。第16図は第15図の詳部
の拡大平面図。第17図は第16図の一部の断面
図。第18図は本発明のカートリツジの更に別の
実施例の概略図。第19図は2つの作動位置にお
ける第1図のカートリツジの部分前面図。第20
図は第1図のカートリツジの部分縦断面図。第2
1図は第1図のカートリツジの概略側面図。第2
2図は第1図のカートリツジの概略後面図であ
る。 17:印字リボン、18:ケーシング、39,
41:アーム、59:リボンガイド素子、62:
カム、58:弾性ブレード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タイプライタ又は他の印刷機用のリボンカー
トリツジが 印刷操作のために選択可能な複数個のトラツク
を有する印字リボン17と、 リボンを収容するケーシングで、前記カートリ
ツジが前記タイプライタ又は印刷機に取り付けら
れたときに互いにはなれ且つ前記タイプライタ又
は印刷機のプラテンに実質的に垂直な一対の側部
アーム33,34を有し、前記アームの各々がリ
ボンが通過して前記リボンの一部分を印刷点に於
いて前記プラテンに平行に且つ其の前面でケーシ
ングの外部に露出せしめる開口37,38を有す
るケーシング18と、 前記開口の各々に位置決めされ、印刷点に於い
て選択したリボンのトラツクを昇降させるように
可動の一対のリボンガイドと、 前記側部アームの一方の開口を介して前記印刷
点にリボンを供給するための供給スプール81
と、 他方の側部アームの開口を介して前記印刷点か
ら前記リボンを巻き取る巻数スプール81と、を
含むものに於いて、 リボンガイドがガイド部分64を有する端部材
59を含み、其の間で前記印刷点の前部に於いて
リボンが緊張し、 前記ケーシングが側部アーム33,34から上
方にそれぞれ突き出る一対のガイド支持体62
で、各々が共通面22に平行な二つのガイド面
と、ガイド面間の外側縁とを備え、 各端部材59がガイド面とガイド支持体の外側
縁とに協働して、それにより実質的に平坦な面に
沿つて滑動的に案内される面を含み、前記外側縁
が端部材の少なくとも一つを前記平坦な面に垂直
な軸の周りに傾斜させて、ケーシングに関して端
部材の位置に拘わらずタイプリボンの総てのトラ
ツクを一定の張力の下に置くようになし、 又、一対のワイヤースプリング67を備え、
各々がケーシングに固定される第1部分と端部材
に作用する第2部分を有し各ワイヤースプリング
がケーシングに関する位置に拘わらず端部材をガ
イド支持体62の外側縁に対し偏倚させるもので
あることを 特徴とするリボンカートリツジ。 2 前記第1項のリボンカートリツジに於いて、
各端部材59はU型のフオーク部を含み、前記の
協働する面が前記フオーク部の二つの内側縁と内
側底部から成り前記ガイド面と外側縁とに協働す
ることを特徴とするリボンカートリツジ。 3 前記第1項又は第2項のリボンカートリツジ
に於いて、前記ガイド部分64が端部材59の上
方位置に対して収斂し又前記端部材の下方位置に
対して収斂することを特徴とするリボンカートリ
ツジ。 4 前記第1,2又は3項の何れかにおいて、ワ
イヤースプリング67が端部材59を、タイプラ
イタ又は印刷機の使用時に、印刷点が見えるよう
に選択的な位置に偏倚させることを特徴とするリ
ボンカートリツジ。 5 前記第4項のリボンカートリツジに於いて、
各端部材の動きは付随の下方肩素子107により
制御されケーシングの各側部アームは開口10
4,106を含み使用時に印刷機の持ち上げ制御
部材101の前記下方肩素子への近接を可能なら
しめることを特徴とするリボンカートリツジ。 6 前記第1項乃至第5項の何れか1項に於い
て、ケーシングの側部アーム33,34が、カー
トリツジが機械に取り付けられたときに活字担持
デイスク25をその間に部分的に収容する様にな
され、前記側部アームはタイプリボンのケーシン
グ内部への動きを許容し、また端部材のみを残留
せしめるカバー手段を備えていることを特徴とす
るリボンカートリツジ。 7 前記第1項乃至第6項の何れか1項に於い
て、各ガイド支持体62の縁は変化する輪郭を有
するカムとして形成され、各端部材59の協働面
が変化する輪郭と協働して前記ガイド部分64の
傾斜をケーシングに関する端部材の位置に応じて
一義的に定めることを特徴とするリボンカートリ
ツジ。 8 前記第2,3又は7項の何れかに於いて、ガ
イド支持体62の縁は上方及び下方にそれぞれ収
斂する曲線部を有し、フオーク部の内側底部63
がケーシングに関する端部材の各位置に対して前
記曲線部に追随することを特徴とするリボンカー
トリツジ。 9 前記第1項乃至第8項の何れか1項に於い
て、端部材59が揺動アーム39,41に担持さ
れ、これらのアームはケーシングに於いて枢着さ
れ摺動可能であることを特徴とするリボンカート
リツジ。 10 前記第9項のリボンカートリツジに於い
て、各揺動アーム39,41は可撓性部分58を
有し、実質的に平担な面に沿つての動きと前記端
部材の往復的な傾斜との補償が可能なことを特徴
とするリボンカートリツジ。 11 前記第6,9又は10項の何れかに於い
て、前記カバー手段26は更に前記揺動アーム3
9,41を保護することを特徴とするリボンカー
トリツジ。 12 前記第9項乃至第11項の何れか一つに於
いて、揺動アームはケーシング内に延在しタイプ
リボンの露出した部分から最も離れて配置された
ケーシング部分53枢着されていることを特徴と
するリボンカートリツジ。 13 前記第9項乃至第12項の何れか一つに於
いて、揺動アーム39,41はアームが枢着され
ている領域の近くでリボン17の案内手段48,
49,51を備えていることを特徴とするリボン
カートリツジ。
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IT67254A/83 | 1983-03-07 | ||
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JP59043732A Granted JPS59188483A (ja) | 1983-03-07 | 1984-03-07 | リボンカ−トリツジ |
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EP (2) | EP0118238B1 (ja) |
JP (1) | JPS59188483A (ja) |
AT (1) | ATE54880T1 (ja) |
AU (1) | AU556827B2 (ja) |
BR (1) | BR8401031A (ja) |
CA (1) | CA1238241A (ja) |
DE (5) | DE3486355T2 (ja) |
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IT (1) | IT1158826B (ja) |
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