JPH0376307B2 - - Google Patents

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JPH0376307B2
JPH0376307B2 JP3254790A JP3254790A JPH0376307B2 JP H0376307 B2 JPH0376307 B2 JP H0376307B2 JP 3254790 A JP3254790 A JP 3254790A JP 3254790 A JP3254790 A JP 3254790A JP H0376307 B2 JPH0376307 B2 JP H0376307B2
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JP
Japan
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group
mixture
methoxyphenyl
hydroxy
solvent
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Application number
JP3254790A
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English (en)
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JPH02288871A (ja
Inventor
Mikio Takeda
Atsuo Ooishi
Hiromichi Nakajima
Hiroshi Nagao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tanabe Seiyaku Co Ltd filed Critical Tanabe Seiyaku Co Ltd
Publication of JPH02288871A publication Critical patent/JPH02288871A/ja
Publication of JPH0376307B2 publication Critical patent/JPH0376307B2/ja
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は医薬化合物の新芏合成䞭間䜓に関す
る。 埓来の技術 米囜特蚱第3562257号には、冠血管拡匵䜜甚等
を有する−プニル−−〔−ゞ䜎玚アルキ
ルアミノ゚チル〕−−ベンゟチアれピン
類化合物及びその合成䞭間䜓が開瀺されおいる。 発明の構成及び効果 本発明は、次匏で瀺される新芏−ベンゟ
チアれピン誘導䜓及びその塩に関する 䜆し、R1は䜎玚アルキル基又は䜎玚アルコキ
シ基、R2は氎玠原子又は䜎玚アルカノむル基、
R3は䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキシ基、アミ
ノ基、䜎玚アルキルチオ基、氎酞基、ベンゞルオ
キシ基又はトリフルオロメチル基を衚す。 本発明の目的物は、各皮医薬化合物の合成䞭間
䜓ずしお有甚な化合物であり、䟋えば、䞊蚘米囜
特蚱ず異なり、チアれピン環ず瞮合したベンれン
環䞊に、䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキシ基、ア
ミノ基等を有する各皮−眮換プニル−−
〔−ゞ䜎玚アルキルアミノ゚チル〕−
−ベンゟチアれピン化合物の合成䞭間䜓ずしお甚
いるこずができる。 本発明の目的物の䟋は、䟋えば、R1が
メチル基、゚チル基、プロピル基、ブチル基の劂
き䜎玚アルキル基又はメトキシ基、゚トキシ基、
プロポキシ基、ブトキシ基の劂き䜎玚アルコキシ
基、R2が氎玠原子又はアセチル基、プロピオニ
ル基、ブチリル基の劂き䜎玚アルカノむル基、
R3がメチル基、゚チル基、プロピル基、ブチル
基の劂き䜎玚アルキル基、メトキシ基、゚トキシ
基、プロポキシ基、ブトキシ基の劂き䜎玚アルコ
キシ基、アミノ基、メチルチオ基、゚チルチオ
基、プロピルチオ基、ブチルチオ基の劂き䜎玚ア
ルキルチオ基、氎酞基、ベンゞルオキシ基又はト
リフルオロメチル基である化合物であり、奜たし
い具䜓䟋ずしおは、R1がメチル基又はメトキシ
基、R2が氎玠原子又はアセチル基、R3がメチル
基、メトキシ基又はベンゞルオキシ基である化合
物である。たた、その塩ずしおは、䟋えば、ナト
リりム塩、カリりム塩の劂きアルカリ金属塩等が
ある。 本発明の目的物はベンゟチアれピン骚栌
の䜍及び䜍に個の䞍斉炭玠原子を有するた
め、皮の立䜓異性䜓即ち、シス及びトランス
異性䜓もしくは皮の光孊異性䜓〔即ち、
−シス、−−シス、−トランス及び−
−トランス異性䜓〕が存圚するが、本発明はこれ
ら異性䜓もしくはこれらの混合物をいずれも包含
するものである。 本発明の目的物は、䞀般匏 䜆し、R3は前蚘ず同䞀意味を有する。 で瀺されるアミノチオプノヌル化合物ず䞀般匏 䜆し、R4は䜎玚アルキル基を衚し、R1は前蚘
ず同䞀意味を有する。 で瀺されるグリシツド酞゚ステル化合物ずを反応
させお、䞀般匏 䜆し、R1及びR3は前蚘ず同䞀意味を有する。
で瀺される−ヒドロキシベンゟチアれピン誘導
䜓を補し、所望により、圓該生成物−を
䜎玚アルカノむル化しお補造するこずができる。 或いはたた、目的物は、 アミノチオプノヌル化合物ずグリシ
ツド酞゚ステル化合物ずを反応させお、
䞀般匏 䜆し、R1、R3及びR4は前蚘ず同䞀意味を有
する。で瀺されるプロピオン酞゚ステル化合
物を補するか、又は 䞀般匏 䜆し、R31は䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキ
シ基、ニトロ基、䜎玚アルキルチオ基、氎酞
基、ベンゞルオキシ基又はトリフルオロメチル
基を衚す。で瀺されるニトロチオプノヌル
化合物ずグリシツド酞゚ステル化合物ず
を反応させお、䞀般匏 䜆し、R1、R31及びR4は前蚘ず同䞀意味を有
する。 で瀺されるニトロプロピオン酞゚ステルずした
埌、生成物を還元しおプロピオン酞゚ステル
を補し、 これを盎接分子内閉環反応させるか、又は必
芁ずあれば、圓該プロピオン酞゚ステル
を加氎分解した埌、分子内閉環反応させお、
−ヒドロキシベンゟチアれピン誘導䜓−
を補し、 曎に、所望により、生成物−を䜎玚
アルカノむル化しお補するこずもできる。 アミノチオプノヌル化合物ずグリシツ
ド酞゚ステル化合物から䞀挙にベンゟチア
れピン誘導䜓−を補する堎合、反応は適
圓な溶媒䞭䟋えば、キシレン又は無溶媒で、
150〜160℃付近に加熱するこずにより実斜するこ
ずができる。本反応は䞍掻性ガス䟋えば、アル
ゎン雰囲気䞋に行うのが奜たしい。 かくしお埗られる生成物−が立䜓異性
䜓即ち、シス及びトランス異性䜓の混合物で
ある堎合、圓該混合物は䜎玚アルカノヌル䟋え
ば、゚タノヌルの劂き溶媒に察する溶解床差を
利甚しお、或いはカラムクロマトグラフむヌによ
り、各々の立䜓異性䜓に分離するずができ、曎
に、これら立䜓異性䜓は光孊掻性−−ナフ
チルスルホニルピロリゞン−−カルボニルク
ロリドなどの光孊分割剀を甚いお、各々の光孊異
性䜓に分割するこずもできる。 䞀方、アミノチオプノヌル化合物又は
その塩ずグリシツド酞゚ステル化合物ずを
反応させおプロピオン酞゚ステル化合物を
補する堎合には、反応は適圓な溶媒䟋えば、ト
ル゚ン、ベンれン、アセトニトリル、ゞオキサ
ン䞭又は無溶媒で、25〜110℃付近に加熱する
こずにより実斜するこずができる。圓該反応にお
いお、グリシツド酞゚ステル化合物のトラ
ンス型異性䜓を原料ずしお䜿甚すれば、トレオ型
のプロピオン酞゚ステル化合物を補するこ
ずができる。 ニトロチオプノヌル化合物ずグリシツ
ド酞゚ステル化合物ずの反応は、適圓な溶
媒䟋えば、アセトニトリル、トル゚ン、ベンれ
ン䞭、20〜80℃付近に加熱するこずにより実斜
するこずができる。たた、ニトロプロピオン酞゚
ステル化合物の還元反応は該化合物を適圓
な溶媒䟋えば、酢酞䞭、還元剀䟋えば、塩
化第䞀スズの塩酞溶液を甚いお、冷华〜加熱
䞋、䟋えば、〜50℃で凊理するか、又は接觊還
元するこずにより実斜するこずができる。 プロピオン酞゚ステル化合物の加氎分解
は、適圓な溶媒䟋えば、含氎メタノヌル、含氎
゚タノヌル䞭、アルカリ詊薬䟋えば、氎酞化
カリりム、氎酞化ナトリりム、炭酞カリりム、炭
酞ナトリりムを甚いお、冷华〜加熱䞋、䟋え
ば、〜100℃で凊理しお実斜するこずができる。
加氎分解で埗られる遊離のプロピオン酞化合物
は、芁すれば、光孊分割しお、各々の光孊掻性䜓
を埗るこずができる。圓該光孊分割は、䟋えば、
遊離のプロピオン酞化合物を光孊掻性−ヒドロ
キシプニルグリシンアルキル゚ステルず反応さ
せ、生成したゞアステレオマヌ塩の溶媒に察する
溶解床差を利甚しお分別結晶した埌、酞凊理又は
むオン亀換暹脂凊理しお適宜実斜するこずができ
る。 こうしお埗られるプロピオン酞゚ステル化合物
又はその察応する遊離プロピオン酞化合物
の分子内閉環反応は、適圓な溶媒䟋えば、キシ
レン䞭又は無溶媒で、110〜160℃付近に加熱す
るこずにより実斜するこずができる。たた、圓該
閉環反応は、プロピオン酞゚ステル化合物
の堎合、ゞメチルスルホキシド䞭、メチルスルフ
むニルカルボアニオンCH3SOCH2ゞメチル
スルホキシド及び氎玠化ナトリりムより調補の
存圚䞋、冷华〜加枩䞋、䟋えば、〜50℃で実斜
するこずもでき、䞀方、遊離プロピオン酞化合物
の堎合は、適圓な溶媒䟋えば、ゞメチルホルム
アミド、ゞクロロメタン、テトラヒドロフラン
䞭、瞮合剀䟋えば、N′−ゞシクロヘキシ
ルカルボゞむミド、N′−ゞシクロヘキシル
カルボゞむミドず−ヒドロキシベンゟトリアゟ
ヌルずの混合物の存圚䞋、冷华〜加熱䞋、䟋え
ば、−10〜70℃で実斜するこずもできる。 曎に、䞊蚘で埗られる−ヒドロキシベンゟチ
アれピン誘導䜓−の䜎玚アルカノむル化
反応は、䜎玚脂肪酞又はその反応性誘導䜓を甚い
お実斜するこずができる。−ヒドロキシベンゟ
チアれピン誘導䜓−又はその塩ず䜎玚脂
肪酞の反応性誘導䜓ずの反応は適圓な溶媒䞭、脱
酞剀の存圚䞋又は非存圚䞋に実斜するこずができ
る。化合物−の塩ずしおは、䟋えば塩酞
塩、臭化氎玠酞塩の劂き酞付加塩をあげるこずが
でき、䜎玚脂肪酞の反応性誘導䜓ずしおは、無氎
酢酞、無氎プロピオン酞の劂き酞無氎物、アセチ
ルクロリド、プロピオニルクロリドの劂き酞ハラ
むド等を、脱酞剀ずしおは、䟋えば、ピリゞン、
トリ゚チルアミン、−メチルピリゞン、−メ
チルモルホリン、−メチルプロリゞン、−゚
チル−−ゞむ゜プロピルアミンなどを甚い
るこずができる。溶媒ずしおは、䟋えば酢酞、ク
ロロホルム、ゞクロロメタン、ゞメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフランなどを適宜甚いるこず
ができるが、無氎酢酞を甚いれば、必ずしも溶媒
を必芁ずしない。反応は、反応性誘導䜓ずしお酞
無氎物を甚いる堎合は50〜140℃付近で、たた、
酞ハラむドを甚いる堎合は−10〜100℃付近で実
斜するのが奜たしい。 䞀方、−ヒドロキシベンゟチアれピン誘導䜓
−ず䜎玚脂肪酞ずの瞮合反応は、適圓な
溶媒䞭瞮合剀の存圚䞋で奜適に進行する。瞮合剀
ずしおは、䟋えばN′−ゞシクロヘキシルカ
ルボゞむミド、N′−カルボニルゞむミダゟ
ヌル、−メチル−−ハロピリゞニりム・ペヌ
ド塩䟋えば、−メチル−−ブロモピリゞニ
りム・ペヌド塩、メトキシアセチレン、トリフ
゚ニルホスフむン−四塩化炭玠などを、溶媒ずし
おは、䟋えば、塩化メチレン、−ゞクロロ
゚タン、クロロホルム、ベンれン、トル゚ン、テ
トラヒドロフラン、ゞオキサンなどを甚いるのが
奜たしい。本反応は冷华〜加枩䞋、䟋えば、〜
50℃で実斜するこずができ、ずくに〜20℃付近
で実斜するのが奜たしい。 かくしお埗られる目的物のうち、眮換基
R3がベンゞルオキシ基である化合物は、垞法に
より脱ベンゞル化䟋えば、臭化氎玠−酢酞凊
理しお、R3が氎酞基である目的物に倉換する
こずもでき、たた、眮換基R2が䜎玚アルカノむ
ル基である目的物は、プロピオン酞゚ステ
ル化合物を加氎分解するのず同様の条件䞋
で加氎分解しお、R2が氎玠原子である化合物に
倉換するこずもできる。 なお、ベンれン環䞊の眮換基R3がアミノ基で
ある堎合には、䞊蚘反応のうち、加氎分解、分子
内閉環反応及び䜎玚アルカノむル化の反応に際
し、該眮換基をベンゞルオキシカルボニル基の劂
き慣甚の保護基で保護しおおくのが奜たしい。 こうしお埗られる本発明の目的物及びそ
の塩は、各皮医薬化合物の合成䞭間䜓ずしお有甚
な化合物であり、䟋えば、䞀般匏 䜆し、R5及びR6は䜎玚アルキル基を衚し、
はハロゲン原子を衚す。 で瀺されるアミノ゚チルハラむド化合物又はその
塩䟋えば、塩酞塩ず、適圓な溶媒䟋えば、
アセトン、酢酞゚チル、ゞメチルスルホキシド
䞭、アルカリ詊薬氎酞化アルカリ金属、炭酞ア
ルカリ金属の存圚䞋で瞮合反応させるこずによ
り、優れた血小板凝集抑制䜜甚、降圧䜜甚及び
又は脳・冠血管拡匵䜜甚を有する䞀般匏 䜆し、R1、R2、R3、R5及びR6は前蚘ず同䞀意
味を有する。 で瀺される−ベンゟチアれピン化合物に導
くこずができる。 なお、圓該化合物のうち、眮換基R3が
ベンゞルオキシ基である化合物は、垞法により脱
ベンゞル化しお、R3が氎酞基である化合物に、
R2が䜎玚アルカノむル基である化合物は、加氎
分解しおR2が氎玠原子である化合に、たた、R2
が氎玠原子である化合物は、䜎玚脂肪酞又はその
反応性誘導䜓ず反応させおR2が䜎玚アルカノむ
ル基である化合物に各々倉換するこずもできる。 本明现曞䞭、䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキシ
基、䜎玚アルカノむル基及び䜎玚アルキルチオ基
はそれぞれ、炭玠数〜のアルキル基、炭玠数
〜のアルコキシ基、炭玠数〜のアルカノ
むル基及び炭玠数〜のアルキルチオ基を衚
し、たた、“トレオ”ずはプロピオン酞の䜍及
び䜍に眮換しおいる氎酞基及び匏 䜆し、R3は前蚘ず同䞀意味を有する。 で瀺される眮換アミノプニルチオ基ずがトレオ
型配眮即ち、フむツシダヌ投圱図においお前蚘
぀の眮換基が䞻鎖の反察偎に䜍眮するを有す
るこずを意味する。 実斜䟋  −アミノ−−メトキシチオプノヌル13
及び±−トランス−−−メトキシプニ
ルグリシツド酞メチル゚ステル17.6の混合物
をアルゎン雰囲気䞋160℃にお16時間加熱する。
冷埌、該混合物に゚タノヌルを加え析出晶をろ取
し、クロロホルムから再結晶するこずにより、
±−シス−−−メトキシプニル−−
ヒドロキシ−−メトキシ−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オン4.52
を埗る。 M.p. 220〜222℃ 䞊蚘においお埗られるろ液゚タノヌル及びク
ロロホルム溶液より溶媒を留去し、残査をシリ
カゲルクロマトグラフむヌ溶媒クロロホル
ムで粟補するこずにより、さらに、±−シス
−−−メトキシプニル−−ヒドロキシ
−−メトキシ−−ゞヒドロ−−ベ
ンゟチアれピン−5H−オン2.9及び±
−トランス−−−メトキシプニル−−
ヒドロキシ−−メトキシ−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オン1.1
を埗る。 トランス異性䜓 M.p. 189〜190℃酢酞゚チル及び−ヘキサ
ンの混液より再結晶 実斜䟋 〜 察応原料化合物を実斜䟋ず同様に凊理するこ
ずにより䞋蚘化合物を埗る。
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋 〜10 察応原料化合物を実斜䟋ず同様に凊理するこ
ずにより䞋蚘化合物を埗る。
【衚】 実斜䟋 11 (1) −アミノ−−メチル−チオプノヌル
29.1、±−トランス−−−メトキシ
プニルグリシツド酞メチル゚ステル47.8
及びトル゚ン300mlの混合物を60〜65℃に日
間、次いで70〜80℃に日間加熱する。反応
埌、該混合物より溶媒を枛圧留去し、残査にベ
ンれンを加え、塩酞濃塩酞を氎で察に垌
釈で抜出する。抜出液を炭酞カリりムで䞭和
し、ベンれンで曎に抜出する。抜出液を氎掗、
也燥埌ベンれンを留去する。残査をシリカゲル
クロマトグラフむヌ〔溶媒ベンれン−酢酞゚
チル10〕で粟補し、゚タノヌル及びむ
゜プロピル゚ヌテルの混液から再結晶するこず
により、±−トレオ−−ヒドロキシ−−
−アミノ−−メチルプニルチオ−−
−メトキシプニルプロピオン酞メチル
゚ステル15.8を埗る。 M.p. 110〜112℃ (2) 䞊蚘(1)の生成物、氎酞化ナトリりム
氎溶液50ml及びメタノヌル50mlの混合物を宀枩
にお時間撹拌する。反応埌、該混合物に氷冷
例10塩酞を加えおPH〜の間に調敎する。
析出晶をろ取し、氎掗、也燥埌メタノヌルから
再結晶するこずにより、±−トレオ−−ヒ
ドロキシ−−−アミノ−−メチルプ
ニルチオ−−−メトキシプニルプロ
ピオン酞4.3を埗る。 M.p. 190〜193℃ (3-a) −−ヒドロキシプニルグリシン
メチル゚ステル・塩酞塩45.3をメタノヌル
1000mlに溶解する。該溶液に氷冷䞋、氎酞化
カリりム11.7のメタノヌル100ml溶液を加
え、沈柱塩化カリりムをろ去する。䞊蚘
(2)の生成物37.8をろ液に加え、該混合物を
50℃に加枩し、さらにメタノヌル900mlを加
えお溶液ずする。該溶液より50℃以䞋で溶媒
を枛圧留去する。残査に゚タノヌル200mlを
加え、䞀倜冷蔵する。析出晶をろ取しろ液
を母液ず称する、゚タノヌルから再結晶
する母液を母液ず称する。該結晶をさ
らに゚タノヌルから再結晶するこずにより、
−トレオ−−ヒドロキシ−−−
アミノ−−メチルプニルチオ−−
−メトキシプニルプロピオン酞・−
−ヒドロキシプニルグリシンメチル
゚ステル塩〔M.p.164〜167℃、〔α〕20 D
255.8゜0.655、メタノヌル〕20.7を埗
る。 䞊蚘で埗られた化合物15.3をメタノヌル
240ml及び氎200mlの混液に懞濁し、該懞濁液
に陜むオン亀換暹脂27mlを加え、䞀倜宀枩に
お撹拌する。暹脂をろ去し、メタノヌルで暹
脂を掗浄する。ろ液及び掗浄を合わせ、溶媒
を枛圧留去する。残査に氎を加え析出晶をろ
取し、゚タノヌルから再結晶するこずによ
り、−トレオ−−ヒドロキシ−−
−アミノ−−メチルプニルチオ−
−−メトキシプニルプロピオン酞
を埗る。 M.p. 158〜160℃ 〔α〕20 D296.0゜0.290、メタノヌル (3-b) 䞊蚘−で埗られる母液及び
母液を合わせ、これに濃塩酞13mlを加え、
溶媒を枛圧留去する。残査に氎を加え、析出
晶をろ取する。該結晶15.5、−−ヒ
ドロキシプニルグリシンメチル゚ステ
ル・塩酞塩20.3及び氎酞化カリりム5.2
の混合物を䞊蚘−ず同様に凊理する
こずにより、−−トレオ−−ヒドロキシ
−−−アミノ−−メチルプニルチ
オ−−−メトキシプニルプロピオ
ン酞・−−ヒドロキシプニルグリ
シンメチル゚ステル塩〔M.p.164〜167℃
゚タノヌルより再結晶、〔α〕20 D−254.8゜
0.949、メタノヌル〕12.9を埗る。 䞊蚘で埗られる化合物15.3を䞊蚘−
ず同様に凊理しお遊離酞ずするこずによ
り、−−トレオ−−ヒドロキシ−−
−アミノ−−メチルプニルチオ−
−−メトキシプニルプロピオン酞6.5
を埗る。 M.p. 158〜160℃゚タノヌルより再結
晶 〔α〕20 D−265.3゜0.331、メタノヌル (4-a) 䞊蚘−の生成物及びキシ
レン350mlの混合物を24時間還流する。冷埌、
キシレンを留去し、残査を酢酞゚チルから再
結晶するこずにより、−シス−−
−メトキシプニル−−ヒドロキシ−
−メチル−−ゞヒドロ−−ベン
ゟチアれピン−5H−オン7.8を埗る。 M.p. 223〜226℃分解 〔α〕20 D123.8゜0.707、ゞメチルホル
ムアミド (4-b) 䞊蚘−の生成物を䞊蚘−
ず同様に凊理するこずにより、−−シ
ス−−−メトキシプニル−−ヒド
ロキシ−−メチル−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オン
を埗る。 M.p. 224〜226℃ 〔α〕20 D−123.7゜0.414、ゞメチルホル
ムアミド 実斜䟋 12 (1) −アミノ−−メチル−チオプノヌル及
び±−トランス−−−メトキシプニ
ルグリシツド酞メチル゚ステルを、60〜70℃
で日間反応させる以倖は、実斜䟋11−(1)ず同
様に反応させ、゚タノヌル及びむ゜プロピル゚
ヌテルの混液から再結晶するこずにより、±
−トレオ−−ヒドロキシ−−−アミノ
−−メチルプニルチオ−−−メトキ
シプニルプロピオン酞メチル゚ステルを埗
る。 M.p. 107〜108℃ (2) 䞊蚘(1)の生成物を実斜䟋11−(2)ず同様に凊理
するこずにより、±−トレオ−−ヒドロキ
シ−−−アミノ−−メチルプニルチ
オ−−−メトキシプニルプロピオン
酞を埗る。 M.p. 168〜170℃ (3) 䞊蚘(2)の生成物を実斜䟋11−−及び
−ず同様に凊理するこずにより、぀ぎ
の化合物に光孊分割するこずができる。−
トレオ−−ヒドロキシ−−−アミノ−
−メチルプニルチオ−−−メトキシ
プニルプロピオン酞 M.p. 168〜170℃゚タノヌルより再結晶 〔α〕20 D360.3゜0.342、メタノヌル −−トレオ−−ヒドロキシ−−−
アミノ−−メチルプニルチオ−−−
メトキシプニルプロピオン酞 M.p. 173〜176℃゚タノヌルより再結晶 〔α〕20 D−360.5゜0.352、メタノヌル (4) 䞊蚘(3)の生成物を実斜䟋11−−ず同
様に凊理するこずにより、぀ぎの化合物を埗る
こずができる。 −シス−−−メトキシプニル
−−ヒドロキシ−−メチル−−ゞヒ
ドロ−ベンゟチアれピン−5H−オ
ン M.p. 213〜216℃ 〔α〕20 D123.0゜0.246、ゞメチルホルム
アミド −−シス−−−メトキシプニル
−−ヒドロキシ−−メチル−−ゞヒ
ドロ−−ベンゟチアれピン−5H−
オン M.p. 212〜215℃ 〔α〕20 D−123.7゜CP0.358、ゞメチルホルムア
ミド 実斜䟋 13 (1) −アミノ−−メチル−チオプノヌル及
び±−トランス−−−メチルプニ
ルグリシツド酞メチル゚ステルを、60℃で
日間及び100℃で日間反応させる以倖は、実
斜䟋11−(1)ず同様に反応させ、む゜プロピル゚
ヌテルから再結晶するこずにより、±−トレ
オ−−ヒドロキシ−−−アミノ−−
メチルプニルチオ−−−メチルプニ
ルプロピオン酞メチル゚ステルを埗る。 M.p. 114〜114.5℃ (2) 䞊蚘(1)の生成物を゚タノヌル䞭で反応させる
以倖は実斜䟋11−(2)ず同様に凊理するこずによ
り、±−トレオ−−ヒドロキシ−−
−アミノ−−メチルプニルチオ−−
−メチルプニルプロピオン酞を埗る。 M.p. 168〜172℃ (3) 䞊蚘(2)の生成物を実斜䟋11−−ず同
様に反応させ、ゞメチルホルムアミド及び゚タ
ノヌルの混液から再結晶するこずにより、±
−シス−−−メチルプニル−−ヒド
ロキシ−−メチル−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オンを埗る。 本品の物性倀は、実斜䟋の化合物のものず䞀
臎した。 実斜䟋 14 (1) −アミノ−−メチルチオ−チオプノヌ
ル及び±−トランス−−−メトキシフ
゚ニルグリシツド酞メチル゚ステルを、90℃
で20時間反応させる以倖は実斜䟋11−(1)ず同様
に反応させ、゚タノヌルから再結晶するこずに
より、±−トレオ−−ヒドロキシ−−
−アミノ−−メチルチオプニルチオ−
−−メトキシプニルプロピオン酞メ
チル゚ステルを埗る。 M.p. 110〜112℃ この際、±−シス−−−メトキシフ
゚ニル−−ヒドロキシ−−メチルチオ−
−ゞヒドロ−−ベンゟチアれピン
−5H−オンが同時に生成する。 M.p. 183〜184℃ゞメチルホルムアミド及
び゚タノヌルの混液より再結晶 (2) 氎玠化ナトリりム63オむル分散液1.5
及びゞメチルスルホキシド25mlの混合物をア
ルゎン雰囲気䞋70℃に50分間加熱する。該混合
物に冷华䞋、䞊蚘(1)の生成物プロピオン酞゚
ステルのゞメチルスルホキシド12ml溶液
を滎䞋し、宀枩にお分間撹拌する。反応埌、
該混合物を氷氎に泚ぎ、析出晶をろ取する。結
晶を氎掗、也燥埌ゞメチルホルムアミド及び゚
タノヌルの混液から再結晶するこずにより、
±−シス−−−メトキシプニル−
−ヒドロキシ−−メチルチオ−−ゞヒ
ドロ−−ベンゟチアれピン−5H−
オン6.7を埗る。 本品の物性倀は䞊蚘(1)で副生する化合物のもの
ず䞀臎した。 実斜䟋 15 (1) −アミノ−−メチルチオ−チオプノヌ
ル及び±−トランス−−−メトキシフ
゚ニルグリシツド酞メチル゚ステルを、90℃
で20時間反応させる以倖は実斜䟋11−(1)ず同様
に反応させ、゚タノヌルから再結晶するこずに
より、±−トレオ−−ヒドロキシ−−
−アミノ−−メチルチオプニルチオ−
−−メトキシプニルプロピオン酞メ
チル゚ステルを埗る。 M.p. 130〜132℃ (2) 䞊蚘(1)の生成物を実斜䟋14−(1)ず同様に凊理
するこずにより、±−シス−−−メト
キシプニル−−ヒドロキシ−−メチル
チオ−−ゞヒドロ−−ベンゟチア
れピン−5H−オンを埗る。 M. p. 211〜214℃ゞメチルホルムアミド及
び゚タノヌルの混液より再結晶 実斜䟋 16 (1) −アミノ−−トリフルオロメチル−チオ
プノヌル17及び±−トランス−−
−メトキシプニルグリシツド酞メチル゚ス
テル18.5の混合物を140〜150℃で17時間加熱
する。冷埌、該混合物にむ゜プロピル゚ヌテル
を加え析出晶をろ取し、゚ヌテル及び−ヘキ
サンの混液から再結晶するこずにより、±−
トレオ−−ヒドロキシ−−−アミノ−
−トリフルオロメチルプニルチオ−−
−メトキシプニルプロピオン酞メチル
゚ステル12.8を埗る。 M.p. 135〜137℃ (2) ±−トレオ−−ヒドロキシ−−−
アミノ−−トリフルオロメチルプニルチ
オ−−−メトキシプニルプロピオン
酞〔䞊蚘(1)の生成物を実斜䟋11−(2)ず同様に凊
理するこずにより補する。M.p.183〜185℃〕
7.8、−ヒドロキシベンゟリトリアゟヌ
ル・氎和物3.1、テトラヒドロフラン100ml
及びメチレンクロリド200mlの混合物に〜
℃におN′−ゞシクロヘキシルカルボゞむ
ミド5.8を加える。該混合物を同枩にお時
間、次いで宀枩にお24時間撹拌する。反応埌、
析出晶をろ取し、酢酞゚チルで掗浄する。ろ液
及び掗浄液を合わせ、炭酞氎玠ナトリりム
氎溶液及び氎で順次掗浄し、也燥埌溶媒を留去
する。先に埗た結晶及び残査を酢酞゚チルから
再結晶するこずにより、±−シス−−
−メトキシプニル−−ヒドロキシ−−
トリフルオロメチル−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オンを
埗る。 M.p. 205〜207℃ 実斜䟋 17 (1) ±−シス−−−メトキシプニル
−−ヒドロキシ−−メトキシ−−ゞ
ヒドロ−−ベンゟチアれピン−5H
−オン、ピリゞン13ml及びメチレンクロリ
ドmlの混合物を氷氎で冷华する。該混合物に
−−−ナフチルスルホニルピロリ
ゞン−−カルボニルクロリド〔−−
−ナフチルスルホニルピロリゞン−−
カルボン酞及びオキサリルクロリドより無氎ベ
ンれン䞭で補する。〕を加え、宀枩にお
時間撹拌する。反応埌、該混合物に氎䞊びに酢
酞゚チル及びクロロホルムの混液を
加え有機局を分取する。該有機局を10塩酞、
氎、炭酞氎玠ナトリりム氎溶液及び氎で順
次掗浄し、也燥埌溶媒を留去する。残査をベン
れンに溶解し、析出晶〔3.7、M.p. 148〜150
℃酢酞゚チルより再結晶〔α〕20 D−28.5゜
0.755、クロロホルム〕をろ取するろ液を
母液ず称する。 䞊蚘で埗た結晶3.6、クロロホルムml、
゚タノヌル50ml及び氎酞化ナトリりム氎溶
液50mlの混合物を宀枩にお時間撹拌する。反
応埌、該混合物を氎掗し、也燥埌溶媒を留去
し、残査を酢酞゚チルから再結晶するこずによ
り、−−シス−−−メトキシプニル
−−ヒドロキシ−−メトキシ−−ゞ
ヒドロ−−ベンゟチアれピン−5H
−オン1.46を埗る。 M.p. 187〜189℃ 〔α〕20 D−98.7゜0.290、ゞメチルホルム
アミド (2) 䞊蚘母液ベンれン溶液より溶媒を留去
し、残査をシリカゲルクロマトグラフむヌで粟
補するこずにより、油状物〔α〕20 D−68.5゜
0.539、クロロホルム3.4を埗る。 䞊蚘油状物3.3、クロロホルムml、゚タ
ノヌル50ml及び氎酞化ナトリりム氎溶液50
mlを䞊蚘(1)ず同様に凊理するこずにより、
−シス−−−メトキシプニル−−ヒ
ドロキシ−−メトキシ−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オン1.3
を埗る。 M.p. 187〜190℃酢酞゚チルより再結晶 〔α〕20 D99.0゜0.257、ゞメチルホルム
アミド 実斜䟋 18 (1) −ゞニトロチオプノヌル33.0、
±−トランス−−−メトキシプニル
グリシツド酞メチル゚ステル41.0及びアセト
ニトリル410mlの混合物を宀枩にお日間撹拌
する。反応埌、䞍溶物をろ去し、ろ液より溶媒
を留去する。残査を酢酞゚チル及びむ゜プロピ
ル゚ヌテルの混液から再結晶するこずにより、
±−トレオ−−ヒドロキシ−−
−ゞニトロプニルチオ−−−メトキシ
プニルプロピオン酞メチル゚ステル45.2
を埗る。 M.p. 130〜131℃ (2) 塩化第䞀スズ32.16を濃塩酞23.5ml及び酢
酾120mlの混液に溶解し、該溶液に䞊蚘(1)の生
成物を〜℃にお加える。該混合物を同
枩にお時間、45〜50℃にお30分間撹拌する。
反応埌、該化合物を氎酞化ナトリりム112、
æ°·æ°Ž1.9及びクロロホルム300mlの混合物に
℃以䞋で泚ぐ。クロロホルム局を分取し、氎掗
也燥埌溶媒を留去し、残査を゚タノヌル及びむ
゜プロピル゚ヌテルの混液から再結晶するこず
により、±−トレオ−−ヒドロキシ−−
−ゞアミノプニルチオ−−−
メトキシプニルプロピオン酞メチル゚ステ
ル6.24を埗る。 M.p. 112〜114℃ (3) 䞊蚘(2)の生成物、炭酞氎玠ナトリりム
、メチレンクロリド65ml及びゞメチルホルム
アミド10mlの混合物を−60〜−50℃に冷华し、
該混合物にベンゞルオキシカルボニルクロリド
2.94のメチレンクロリドml溶液を滎䞋し、
同枩にお時間撹拌する。反応埌、該混合物に
−℃以䞋で氎を加え、有機局を分取する。該
有機局を氎掗、也燥埌溶媒を留去し、残査をク
ロロホルム及び゚ヌテルの混液に溶解し、該混
液に18塩酞を加える。析出晶をろ取しおクロ
ロホルムに懞濁し、さらに炭酞カリりム氎溶液
を加える。クロロホルム局を分取し、氎掗也燥
埌溶媒を留去するこずにより、±−トレオ−
−ヒドロキシ−−−アミノ−−ベン
ゞルオキシカルボニルアミノプニルチオ−
−−メトキシプニルプロピオン酞メ
チル゚ステル5.7を油状物ずしお埗る。 (4) 䞊蚘(3)の生成物1.14、氎酞化ナトリり
ム氎溶液2.5ml及び゚タノヌルmlを実斜䟋11
−(2)ず同様に凊理するこずにより、±−トレ
オ−−ヒドロキシ−−−アミノ−−
ベンゞルオキシカルボニルアミノプニルチ
オ−−−メトキシプニルプロピオン
酾0.88を油状物ずしお埗る。 (5) 䞊蚘(4)の生成物0.88及びキシレン35mlの混
合物を実斜䟋11−−ず同様に凊理する
こずにより、±−シス−−−メトキシ
プニル−−ヒドロキシ−−ベンゞルオ
キシカルボニルアミノ−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オン・
氎和物0.45を埗る。 M.p. 225〜228℃゚タノヌルより再結晶 (6) 䞊蚘(5)の生成物0.87及び無氎酢酞mlの混
合物を100〜110℃に1.5時間加熱する。冷埌、
該混合物より溶媒を枛圧留去し、残査にクロロ
ホルムを加え、炭酞カリりム氎溶液及び氎で順
次掗浄し、也燥埌溶媒を留去する。残査に25
臭化氎玠−酢酞3.5mlを加え、宀枩にお時間
撹拌する。反応埌、無氎゚ヌテルを加え、析出
晶をろ取する。結晶を無氎゚ヌテルで掗浄埌、
クロロホルムに溶解する。該クロロホルム溶液
を炭酞カリりム氎溶液及び氎で順次掗浄し、也
燥埌溶媒を留去し、残査をメタノヌルから再結
晶するこずにより、±−シス−−−メ
トキシプニル−−アセトキシ−−アミ
ノ−−ゞヒドロ−−ベンゟチアれ
ピン−5H−オン・氎和物0.3を埗る。 M.p. 248〜250℃ 実斜䟋 19 ±−シス−−−メトキシプニル−
−アセトキシ−−アミノ−−ゞヒドロ
−−ベンゟチアれピン−5H−オン・
氎和物0.2、10氎酞化ナトリりム氎溶液
ml、メタノヌル30ml、クロロホルムml及びテト
ラヒドロフラン30mlの混合物を宀枩にお時間撹
拌する。該混合物に酢酞0.5mlを加えおPH付近
に調敎し、溶媒を枛圧留去する。残査をクロロホ
ルムに溶解し、該溶液を氎掗、也燥埌溶媒を留去
する。残査に゚ヌテルを加え、析出晶をろ取する
こずにより、±−シス−−−メトキシフ
゚ニル−−ヒドロキシ−−アミノ−
−ゞヒドロ−−ベンゟチアれピン−
5H−オン0.13を埗る。 M.p. 215〜218℃分解 実斜䟋 20 ±−シス−−−メトキシプニル−
−ヒドロキシ−−メトキシ−−ゞヒド
ロ−−ベンゟチアれピン−5H−オン
500mg及びピリゞン358mgのゞメチルホルムアミド
ml溶液の混合物を氷冷し、該混合物にアセチル
クロリド130mgのゞメチルホルムアミドml溶液
を滎䞋し、宀枩にお時間撹拌する。反応液を氷
氎に泚ぎ、クロロホルムで抜出する。抜出液を10
塩酞及び氎で掗浄し、也燥埌溶媒を枛圧留去す
る。残査をゞメチルホルムアミド及び゚タノヌル
の混液から再結晶するこずにより、±−シス−
−−メトキシプニル−−アセトキシ−
−メトキシ−−ゞヒドロ−−ベン
ゟチアれピン−5H−オン465mgを埗る。 M.p. 218〜219℃ 参考䟋  ±−シス−−−メトキシプニル−
−ヒドロキシ−−メチル−−ゞヒドロ
−−ベンゟチアれピン−5H−オン
2.81、ゞメチルアミノ゚チルクロリド・塩酞塩
1.35、炭酞カリりム2.7及びアセトン40mlの
混合物を16時間加熱還流する。冷埌、無機物をろ
去し、該無機物をクロロホルムで掗浄する。ろ液
及び掗液を合わせお、溶媒を留去し、残枣を塩酞
塩ずした埌、゚タノヌル及び゚ヌテルの混液から
再結晶するこずにより、±−シス−−−
メトキシプニル−−ヒドロキシ−−〔−
ゞメチルアミノ゚チル〕−−メチル−
−ゞヒドロ−−ベンゟチアれピン−
5H−オン・塩酞塩・3/4氎和物2.93を埗る。 M.p. 112〜115℃ 参考䟋 〜 察応原料化合物を参考䟋ず同様に凊理するこ
ずにより䞋蚘化合物を埗る。
【衚】
【衚】 参考䟋 〜14 察応原料化合物を参考䟋ず同様に凊理するこ
ずにより䞋蚘化合物を埗る。
【衚】
【衚】 参考䟋 12〜18 察応原料化合物を実斜䟋ず同様に凊理するこ
ずにより䞋蚘化合物を埗る。
【衚】
【衚】 参考䟋 19 ±−シス−−−メトキシプニル−
−ヒドロキシ−−メトキシ−−ゞヒド
ロ−−ベンゟチアれピン−5H−オン
0.828、氎酞化カリりム0.307及びゞメチルス
ルホキシド15mlの混合物を宀枩にお時間撹拌す
る。さらにゞメチルアミノ゚チルクロリド・塩酞
å¡©0.396を該混合物に加え、宀枩にお16時間撹
拌する。反応埌、該混合物を氷氎に泚ぎ、酢酞゚
チルで抜出する。さらに該抜出液を10塩酞で抜
出し、炭酞カリりムを加えおPH10付近に調敎す
る。該アルカリ溶液を酢酞゚チルで抜出し、抜出
液を氎掗、也燥埌溶媒を留去する。残査を酢酞゚
チル及び−ヘキサンの混液から再結晶するこず
により、±−シス−−−メトキシプニ
ル−−ヒドロキシ−−〔−ゞメチルアミ
ノ゚チル〕−−メトキシ−−ゞヒドロ
−−ベンゟチアれピン−5H−オン
0.82を埗る。 M.p. 127〜129℃ 参考䟋 20及び21 察応原料化合物を参考䟋ず同様に凊理するこ
ずにより䞋蚘化合物を埗る。
【衚】 参考䟋 22 ±−シス−−−メトキシプニル−
−アセトキシ−−〔−ゞメチルアミノ゚
チル〕−−ベンゞルオキシ−−ゞヒドロ
−−ベンゟチアれピン−5H−オン1.5
、25臭化氎玠−酢酞ml及び酢酞mlの混合
物を宀枩にお17時間撹拌する。反応埌、該混合物
に゚ヌテルを加え、析出晶をろ取する。結晶を゚
ヌテルで掗浄埌゚タノヌルから再結晶するこずに
より、±−シス−−−メトキシプニル
−−アセトキシ−−〔−ゞメチルアミノ
゚チル〕−−ヒドロキシ−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オン・臭
化氎玠酞塩0.98を埗る。 M.p. 208.5〜211.5℃ 参考䟋 23 ±−シス−−−メチルプニル−
−ヒドロキシ−−〔−ゞメチルアミノ゚チ
ル〕−−ベンゞルオキシ−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オン1.71
、無氎酢酞11ml及びピリゞンmlの混合物を
100℃にお時間撹拌する。冷埌、該混合物をよ
り溶媒を枛圧留去し、残査にベンれンを加えお、
さらに溶媒を枛圧留去する。残査に25臭化氎玠
−酢酞ml及び酢酞mlを加え、宀枩にお21時間
撹拌する。反応埌、該混合物より溶媒を留去し、
残査を゚ヌテルで掗浄埌、氎に溶解する。該氎溶
液を炭酞カリりムでPH付近に調敎し、クロロホ
ルムで抜出する。抜出液を氎掗、也燥埌溶媒を留
去し、残査をシナり酞塩ずした埌、メタノヌルか
ら再結晶するこずにより、±−シス−−
−メチルプニル−−アセトキシ−−〔−
ゞメチルアミノ゚チル〕−−ヒドロキシ−
−ゞヒドロ−−ベンゟチアれピン−
5H−オン・1/2シナり酞塩0.78を埗る。 M.p. 171〜174℃分解 参考䟋 24 ±−シス−−−メトキシプニル−
−アセトキシ−−〔−ゞメチルアミノ゚
チル〕−−ヒドロキシ−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オン・臭化氎
玠酞塩0.93、氎酞化ナトリりム氎溶液10ml
及び゚タノヌルmlの混合物を宀枩にお時間撹
拌する。反応埌、該混合物を10塩酞でPHに調
敎し、次いで炭酞化氎玠ナトリりムでPHに調敎
する。析出晶をろ取し、たたろ液を枛圧䞋に濃瞮
しお析出晶をさらにろ取する。析出晶を合わせ、
塩酞塩ずした埌ゞメチルホルムアミド及び゚タノ
ヌルの混液から再結晶するこずにより、±−シ
ス−−−メトキシプニル−−ゞヒ
ドロキシ−−〔−ゞメチルアミノ゚チル〕
−−ゞヒドロ−−ベンゟチアれピン
−5H−オン・塩酞塩0.535を埗る。 M.p. 248.5〜251.5℃分解 参考䟋 25 ±−シス−−−メチルプニル−
−アセトキシ−−〔−ゞメチルアミノ゚チ
ル〕−−ヒドロキシ−−ゞヒドロ−
−ベンゟチアれピン−5H−オン・臭化氎
玠塩酞を参考䟋24ず同様に凊理するこずにより、
±−シス−−−メチルプニル−3.8−
ゞヒドロキシ−−〔−ゞメチルアミノ゚チ
ル〕−−ゞヒドロ−−ベンゟチアれ
ピン−5H−オン・塩酞塩・1/4氎和物を埗
る。収率46 M.p. 261〜265℃ 参考䟋 26 ±−シス−−−メトキシプニル−
−アセトキシ−−メトキシ−−ゞヒド
ロ−−ベンゟチアれピン−5H−オン
406mg、−ゞメチルアミノ゚チルクロリド・
å¡©é…žå¡©170mg、炭酞カリりム370mg及びアセトン30
mlの混合物を20時間加熱還流する。冷埌、無機物
をろ去し、該無機物を枩アセトンで掗浄する。ろ
液及び掗液を合わせ、溶媒を枛圧留去する。残査
を塩酞塩ずし、クロロホルム、゚タノヌル及び゚
ヌテルの混液から再結晶するこずにより、±−
シス−−−メトキシプニル−−アセト
キシ−−〔−ゞメチルアミノ゚チル〕−
−メトキシ−−ゞヒドロ−−ベンゟ
チアれピン−5H−オン・塩酞塩・モノ゚タ
ノヌル440mgを埗る。 M.p. 192〜194℃ 参考䟋 27 ±−シス−−−メチルプニル−
−ヒドロキシ−−〔−ゞメチルアミノ゚チ
ル〕−−メトキシ−2.3−ゞヒドロ−−ベ
ンゟチアれピン−5H−オン0.9及び無氎酢
酾10mlの混合物を110℃にお時間撹拌する。冷
埌、該混合物より溶媒を枛圧留去し、残査にベン
れンを加えお、さらに溶媒を枛圧留去する。残査
をシナり酞塩ずし、クロロホルム、゚タノヌル及
び゚ヌテルの混液から再結晶するこずにより、
±−シス−−−メチルプニル−−ア
セトキシ−−〔−ゞメチルアミノ゚チル〕
−−メトキシ−−ゞヒドロ−−ベ
ンゟチアれピン−5H−オン・シナり酞塩
1.15を埗る。 M.p. 209〜211℃分解 参考䟋 28〜44 察応原料化合物を参考䟋27ず同様に凊理しお䞋
蚘第化合物を埗る。
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 䜆し、R1は䜎玚アルキル基又は䜎玚アルコキ
    シ基、R2は氎玠原子又は䜎玚アルカノむル基、
    R3は䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキシ基、アミ
    ノ基、䜎玚アルキルチオ基、氎酞基、ベンゞルオ
    キシ基又はトリフルオロメチル基を衚す。 で瀺される−ベンゟチアれピン誘導䜓又は
    その塩。
JP3254790A 1984-03-10 1990-02-15 ‐ベンゟチアれピン誘導䜓 Granted JPH02288871A (ja)

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