JPH0355063Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355063Y2 JPH0355063Y2 JP3414884U JP3414884U JPH0355063Y2 JP H0355063 Y2 JPH0355063 Y2 JP H0355063Y2 JP 3414884 U JP3414884 U JP 3414884U JP 3414884 U JP3414884 U JP 3414884U JP H0355063 Y2 JPH0355063 Y2 JP H0355063Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- case
- measuring tube
- fitting portion
- ring
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、測定管用のケースに接続するアース
リングを備えた電磁流量計に関する。
リングを備えた電磁流量計に関する。
電磁流量計は、測定管内を流れる導電性流体と
同電位に保つてこれを基準電位とし、導電性流体
に発生した起電力により流量測定を行うものであ
る。
同電位に保つてこれを基準電位とし、導電性流体
に発生した起電力により流量測定を行うものであ
る。
このため、従来より測定管のフランジにねじ固
定されたアースリングによつて測定管と導電性流
体を電気的に接続する構造をもつた電磁流量計が
採用されている。
定されたアースリングによつて測定管と導電性流
体を電気的に接続する構造をもつた電磁流量計が
採用されている。
ところが、この場合アースリングが厚くなり、
これを高級材料で形成するとコストが嵩むという
欠点があつた。
これを高級材料で形成するとコストが嵩むという
欠点があつた。
そこで、アースリングの周縁にばね状の取付片
を設け、この取付片を測定管のフランジにねじ固
定するものも採用されている。
を設け、この取付片を測定管のフランジにねじ固
定するものも採用されている。
しかるに、この場合アースリングが少々薄くで
きるものの、アースリング取付時の機械的強度が
不十分になるという不都合があつた。
きるものの、アースリング取付時の機械的強度が
不十分になるという不都合があつた。
本考案はこのような事情に鑑みなされたもの
で、測定管を収納する筒状ケースの両開口端に開
口端を延在させることによつて嵌合部を設け、こ
の嵌合部に薄板状のアースリングを介して環状の
ガスケツトを嵌合するというきわめて簡単な構成
により、経済的に製作でき、アースリングを取付
けた時の機械的強度が高い電磁流量計を提供する
ものである。以下、その構成等を図に示す実施例
によつて詳細に説明する。
で、測定管を収納する筒状ケースの両開口端に開
口端を延在させることによつて嵌合部を設け、こ
の嵌合部に薄板状のアースリングを介して環状の
ガスケツトを嵌合するというきわめて簡単な構成
により、経済的に製作でき、アースリングを取付
けた時の機械的強度が高い電磁流量計を提供する
ものである。以下、その構成等を図に示す実施例
によつて詳細に説明する。
第1図および第2図は本考案に係る電磁流量計
の一実施例を示す斜視図と断面図である。これら
の図において、符号1で示すものは電磁流量計用
の筒状ケースで、内部に測定管2が収納されてお
り、両開口端には開口端を延在させることによつ
て切欠き3を有する嵌合部4が設けられている。
前記測定管2は両端にフランジ5を有し、外周面
側すなわち両フランジ5間に形成された空間部6
に一対の励磁コイル7がこれを内包するコア8を
介し互いに対向して取付けられている。また測定
管2の軸線方向中央部には、一対の電極9(一方
のみ図示)が管内を流れる被測定流体の流れ方向
および前記励磁コイル7で形成される磁束の方向
に直交する位置に対向して設けられ、被測定流体
の各点に発生した起電力を検出するように構成さ
れている。10はテフロン等の絶縁材料からなる
ライニングで、前記測定管2の管壁2aおよびフ
ランジ端面5aに設けられている。11は環状の
ガスケツトで、シール機能ならびに後述するアー
スリングを保護する機能を有し前記嵌合部4に嵌
合されている。このガスケツト11の周縁には前
記切欠き3に臨む突部11aが一体に設けられて
いる。12は薄板状のアースリングで、前記ガス
ケツト11と前記測定管2間に介装されており、
周縁には前記切欠き3に臨み前記ケース1のネツ
ク用台座1aにねじ固定された取付片12aが一
体に突設されている。これにより、アースリング
12はケース1に対し電気的に接続されるだけで
なく機械的に固定される。
の一実施例を示す斜視図と断面図である。これら
の図において、符号1で示すものは電磁流量計用
の筒状ケースで、内部に測定管2が収納されてお
り、両開口端には開口端を延在させることによつ
て切欠き3を有する嵌合部4が設けられている。
前記測定管2は両端にフランジ5を有し、外周面
側すなわち両フランジ5間に形成された空間部6
に一対の励磁コイル7がこれを内包するコア8を
介し互いに対向して取付けられている。また測定
管2の軸線方向中央部には、一対の電極9(一方
のみ図示)が管内を流れる被測定流体の流れ方向
および前記励磁コイル7で形成される磁束の方向
に直交する位置に対向して設けられ、被測定流体
の各点に発生した起電力を検出するように構成さ
れている。10はテフロン等の絶縁材料からなる
ライニングで、前記測定管2の管壁2aおよびフ
ランジ端面5aに設けられている。11は環状の
ガスケツトで、シール機能ならびに後述するアー
スリングを保護する機能を有し前記嵌合部4に嵌
合されている。このガスケツト11の周縁には前
記切欠き3に臨む突部11aが一体に設けられて
いる。12は薄板状のアースリングで、前記ガス
ケツト11と前記測定管2間に介装されており、
周縁には前記切欠き3に臨み前記ケース1のネツ
ク用台座1aにねじ固定された取付片12aが一
体に突設されている。これにより、アースリング
12はケース1に対し電気的に接続されるだけで
なく機械的に固定される。
このように構成された電磁流量計においては、
アースリング12を測定管2とガスケツト11間
に介装する構造であるため、きわめて薄く形成し
たアースリング12を使用することができる。
アースリング12を測定管2とガスケツト11間
に介装する構造であるため、きわめて薄く形成し
たアースリング12を使用することができる。
また、アースリング12をケース1に取付ける
には、アースリング12の取付片12aを切欠き
3に臨ませネツク用台座1aにねじ固定した後、
突部11aを切欠き3に臨ませてガスケツト11
を嵌合部4に嵌合すればよい。
には、アースリング12の取付片12aを切欠き
3に臨ませネツク用台座1aにねじ固定した後、
突部11aを切欠き3に臨ませてガスケツト11
を嵌合部4に嵌合すればよい。
なお、本実施例においては、アースリング12
の取付片12aをケース1のネツク用台座1aに
ねじ固定する例を示したが、本考案はこれに限定
されず第3図に示すようにケース1の端面1bに
ねじ固定するものであつても同様に実施し得る。
の取付片12aをケース1のネツク用台座1aに
ねじ固定する例を示したが、本考案はこれに限定
されず第3図に示すようにケース1の端面1bに
ねじ固定するものであつても同様に実施し得る。
以下説明したように本考案によれば、薄板状の
アースリングの周縁に突設した取付片を嵌合部の
切欠きに臨ませケースに取付けたので、機械的強
度が十分に保証され得るだけでなく、きわめて安
価に製作することができる。
アースリングの周縁に突設した取付片を嵌合部の
切欠きに臨ませケースに取付けたので、機械的強
度が十分に保証され得るだけでなく、きわめて安
価に製作することができる。
第1図および第2図は本考案に係る電磁流量計
を示す斜視図と断面図、第3図は他の実施例を示
す断面図である。 1……ケース、2……測定管、3……切欠き、
4……嵌合部、11……ガスケツト、12……ア
ースリング、12a……取付片。
を示す斜視図と断面図、第3図は他の実施例を示
す断面図である。 1……ケース、2……測定管、3……切欠き、
4……嵌合部、11……ガスケツト、12……ア
ースリング、12a……取付片。
Claims (1)
- 測定管を収納する筒状ケースの両開口端に開口
端を延在させることによつて切欠きを有する嵌合
部を設け、この嵌合部に環状のガスケツトを嵌合
すると共に、このガスケツトと前記測定管間に薄
板状のアースリングを介装し、このアースリング
の周縁に突設した取付片を前記切欠きに臨ませ前
記ケースに取付けたことを特徴とする電磁流量
計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3414884U JPS60146815U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3414884U JPS60146815U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電磁流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60146815U JPS60146815U (ja) | 1985-09-30 |
JPH0355063Y2 true JPH0355063Y2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=30537247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3414884U Granted JPS60146815U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 電磁流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60146815U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0695030B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1994-11-24 | 株式会社日立製作所 | 電磁流量計検出器 |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP3414884U patent/JPS60146815U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60146815U (ja) | 1985-09-30 |
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