JPH03140233A - ラベル連続体の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明はラベル連続体の製造方法に関し、特に、所定
の位置に孔が形成されたラベルがたとえば、帯状の剥離
台紙の長平方向に間隔を隔てて一時的にかつ剥離可能に
仮着されたラベル連続体の製造方法に関する。

（従来技術） 最近、ラベルに孔が形成された孔あきラベルを剥離台紙
の上に仮着してなるラベル連続体の能率的な製造方法の
開発が望まれている。

また、一方、このような孔あきラベルを剥離台紙の上に
仮着してなるラベル連続体の製造方法としては、ラベル
の孔の部分を剥離台紙とともに打ち抜くことによって、
孔あきラベルを剥離台紙の上に仮着してなるラベル連続
体を製造する方法が提案されている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、このようなラベル連続体の製造方法によ
って製造されたラベル連続体では、ラベルの孔の部分が
剥離台紙とともに打ち抜かれてしまうので、ラベルとと
もに剥離台紙にも孔が形成されることになる。

したがって、このようなラベル連続体では、それをたと
えばロール状に巻き取って保持することが困難であった
。

また、このラベル連続体を、たとえば剥離台紙より１枚
ずつラベルを剥離して自動的に被貼着物に貼付するよう
なラベル自動貼り機に装填して使用する場合に、時に、
剥離台紙およびラベルに張力がかかったとき、ラベルが
正常に剥離されず、ラベルの孔の部分の近傍でしわがよ
ってラベルの形状がくずれてラベルを正確に被貼着物に
貼り付けることができなかった。

すなわち、このようなラベル連続体の製造方法は、大量
生産することに適さず、コストも高くついていた。

それゆえに、この発明の主たる目的は、孔が形成された
孔あきラベルを剥離台紙の上に仮着してなるラベル連続
体を、能率的に安いコストで大量生産できる、ラベル連
続体の製造方法を提、供することである。

（課題を解決するための手段） この発明は、剥離台紙に、接着剤層をもってラベル原紙
を仮着して積層体を形成する工程と、積層体のラベル原
紙に所定形状の孔を形成するために、その一方主面より
他方主面にわたって孔抜きをして、ラベル原紙に孔の輪
郭に相当する切れ目を形成する工程と、孔抜きされたラ
ベル原紙の切れ目で囲まれた部分を接着力によって接着
して積層体から剥ぎ取って、ラベル原紙に孔を形成する
工程と、ラベル原紙を所定のラベル形状に成形するため
に、その一方主面より他方主面にわたって型抜きをする
工程と、ラベル原紙におけるラベル以外の不要部分をラ
ベルと離間させる工程とを含む、ラベル連続体の製造方
法である。

（発明の作用・効果） この発明によれば、ラベル原紙に孔の輪郭に相当する切
れ目を形成した後、切れ目で囲まれた部分だけを、接着
力によって接着して剥ぎ取り、剥離台紙およびラベルか
らなる積層体から離間させることによってラベル原紙だ
けに孔が形成されるので、剥離台紙に孔を形成しないで
ラベルのみに孔が形成されたラベル連続体を製造するこ
とができる。したがって、製造されたラベル連続体は、
たとえば、ラベル自動貼り機に装填して使用した場合で
も、剥離台紙およびラベルに張力がかかったときに、し
わがよってラベルの形状がくずれるといったことはなく
、トラブルを防止することができる。

この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。

（実施例） 第１図は、この発明にかかる製造方法を実施するための
製造装置の一例を示す図解図である。また、第２図は第
１図に示す製造装置によって製造されるラベル連続体の
斜視図であり、第３図は第２図に示す線■−■における
断面図である。

このラベル連続体１０は、帯状の剥離台紙１２を含み、
この剥離台紙工２の一方主面には、その長手方向に間隔
を隔ててラベル１４がその裏面に接着剤層１８をもって
仮着されている。また、このラベル１４には、そのほぼ
中央にたとえば長円形の孔１６が形成される。また、こ
の孔１６の形状は、長円形の他、たとえば第６図および
第７図に示すように、矩形および円形など任意の形状に
変更可能である。

なお、剥離台紙１２は、たとえば紙および合成樹脂など
の帯状のシート材を含み、このシート材の表面には、た
とえばシリコンなどのＭ離剤が塗布されることによって
、剥離剤層が形成されている。したがって、ラベル１４
は、剥離台紙１２に一時的にかつ剥離可能に仮着されて
いる。

次に、このラベル連続体ＩＯの製造方法の一例について
、第１図に示す代表的な製造装置に基づき以下説明する
。

まｆ、ラベル１４の基となる帯状のラベル原紙１４ａを
、たとえば感圧型接着剤を印刷塗布することによって形
成される接着剤層１８をもって、帯状の剥離台紙１２の
剥離層側主面に仮着して形成される積層体を準備し７、
この積層体を装置５０の保持ローラ５２に巻き重ねて、
順次ラベル連続体の製造工程に送り出すことができるよ
うに形成する。

この装置５０は、前記積層体をロール状に保持するため
の保持ローラ５２を含む、保持ローラ５２に保持された
ラベル原紙１４ａと剥離台紙１２との積層体は、その一
端がときほどかれて、次々にラベル孔抜き装置５４に導
かれる。

このラベル孔抜き装置５４は、ラベル原紙１４ａに所定
形状の孔１６を形成するために、ラベル原紙１４ａの上
面より下面にわたって孔抜きをして孔の輪郭に相当する
切れ目１６ａを形成するためのものであり、その表面に
ラベル１４の孔１６の形状に沿った切れ目刃型が形成さ
れたダイロール５６を含む、そして、このダイロール５
６によって、前記積層体のラベル原紙１４ａに、孔１６
の輪郭に相当する切れ目１６ａが入れられる。なお、ラ
ベル孔抜き装置５４は、孔１６の形状に沿った切れ目刃
型を有する平板状のいわゆるグイカッターであってもよ
い。

ラベル孔抜き装置５４によって所定の孔の形状に孔抜き
されて切れ目１６ａが入れられたラベル原紙１４ａを含
む積層体は、積層装置５８に導かれる。

一方、たとえば合成樹脂からなる帯状のフィルムシート
２２の一方主面に、たとえばホントメルト接着剤を溶融
したものを塗布乾燥することによって、ホントメルト接
着剤層２４が形成されたカス取りシート材２６が、別の
保持ローラ６０にロール状に保持される。

そして、カス取りシート材２６は、その一端が解きほど
かれ、積層装置５８に導かれる。

このカス取りシート材２６には、そのホントメルト接着
剤層２４上に、後述するラベル孔剥ぎ取り装置６２にお
いて、剥ぎ取られる切れ目１６ａで囲まれたカス１７部
分が接着される。

積層装置５８は、２つのローラ５８ａおよび５８ｂを含
み、これらのローラ５８ａおよび５８ｂ間には、孔抜き
されて切れ目１６ａが入れられたラベル原紙１４ａ上に
ホントメルト接着剤層２４が積層されるように、ラベル
原紙１４ａおよび剥離台紙１２の積層体とカス取りシー
ト材２６とが導かれる。そして、これらのローラ５８ａ
および５８ｂを回転させることによって、ラベル原紙１
４ａを含む積層体とホットメルト接着剤層２４を含むカ
ス取りシート材２６とが積層される。

次に、このようにして形成された積層物は、ラベル孔剥
ぎ取り装置６２に導かれる。このラベル孔剥ぎ取り装置
６２は、前記積層物において、ラベル原紙１４ａに形成
された切れ目１６ａで囲まれたカス１７部分だけを、カ
ス取りシート材２６のホントメルト接着剤層２４に接着
させて剥ぎ取るためのものである。

このラベル孔剥ぎ取り装置６２は、その表面にラベル１
４の孔１６の形状に沿った押圧型６６が形成されたヒー
トローラ６４を含む。さらに、このヒートローラ６４の
下方には、ヒートローラ６４と協働して前記積層物を挟
んで押圧する挟みローラ６８が形成される。そして、ヒ
ートローラ６４と挟みローラ６８との間に導かれた前記
積層物において、ラベル原紙１４ａに入れられた切れ目
１６ａで囲まれたカス１７部分がヒートローラ６４の押
圧型６６と挟みローラ６８との間で熱圧着されることに
よって、孔１６に相当するカス１７部分がカス取りシー
ト材２６のホントメルト接着剤層２４に接着されて剥ぎ
取られる。

さらに、カス取りシート材２６のホットメルト接着剤層
２４に接着されたカス１７部分は、ガイドローラ７０お
よび７２を介して、カス取りローラ７４に巻き取られる
。

したがって、剥離台紙１２およびラベル原紙１４ａの積
層体において、ラベル原紙１４ａのみに孔１６が形成さ
れることになる。

その後、孔工６が形成されたラベル原紙１４ａを含む積
層体は、ラベル型抜き装置７６に導かれる。

このラベル型抜き装置７６は、孔１６が形成されたラベ
ル原紙１４ａを所定のラベル形状に成形するためのもの
であり、その表面にラベル１４の形状に沿った切れ目刃
型が形成されたダイロール７８を含む。そして、このダ
イロール７８によって所定のラベル形状に型抜きされた
ラベル原紙１４ａを含む積層体は、ラベル１４部分とカ
ス１５部分（ラベル原紙１４ａにおけるラベル以外の不
要部分）とに切れ目ｔＳａによって区画される。

その後、このダイロール７８によって所定のラベル形状
に型抜きされたラベル原紙１４ａを含む積層体は、ガイ
ドローラ８０および８２を介してそのカス１５部分がカ
ス取りローラ８４に巻き取られ、必要なラベル１４のみ
が巻取りローラ８６によってロール状に巻き取られ保持
される。

このようにして製造されたラベル連続体ＩＯでは、その
剥離台紙１２には孔を形成することがなく、ラベル１４
だけに孔１６が形成されるので、従来のように剥離台紙
とともにラベルに孔を形成したラベル連続体に比べて、
剥離台紙１２および孔１６が形成されたラベル１４に張
力がかかってもしわがよって位置ずれを起こすことなく
巻き取ることができ、たとえば自動ラベル貼付装置ｆ（
図示せず）に装填して使用した場合でも、剥離台紙より
ラベルを正確に剥がして被貼着体に正確に貼り付けるこ
とができる。

第４図は、この発明に係る製造方法を実施するための他
の製造装置の一例を示す図解図である。

この製造装置１００は、第１図に示す製造装置５０と比
べて、ラベル原紙１４ａに形成された切れ目１６ａで囲
まれたカス１７部分の剥ぎ取り方法だけが相違するので
、特に、その点について説明する。

第１図に示す製造装置５０では、孔１６に相当する切れ
目１６ａで囲まれたカス１７部分を熱圧着することによ
って、カス取りシート材２６のホントメルト接着剤層２
４にカス１７部分を接着して剥ぎ取ったが、第４図に示
す製造装置１００では、カス１７部分が感圧型接着剤層
に加圧接着されることによって剥ぎ取られる。

すなわち、この製造装置１００では、ラベル孔抜き装置
５４によって所定の孔の形状に孔抜きされて切れ目１６
３が入れられたラベル原紙１４ａを含む積層体は、ラベ
ル孔剥ぎ取り装置１０２に導かれる。

このラベル孔剥ぎ取り装置１０２は、ラベル原紙１４ａ
に形成された切れ目１６ａで囲まれたカス１７部分を、
カス取りシート材３６の感圧型接着剤層３４に接着させ
て剥ぎ取るためのものである。

このラベル孔剥ぎ取り装置１０２は、枠体１０４を含む
。この枠体１０４は、たとえばシリンダ１０６で上下動
可能に支持される。さらに、この枠体１０４の下端中央
には、ラベル１４の孔１６の形状に対応した面を有する
押圧部材１０８が設けられる。したがって、この押圧部
材１０８は、枠体１０４がシリンダ１０６で上下動する
ことによって、上下に変位することができる。

この枠体１０４の上部には、保持リール１１０が設けら
れる。この保持リール１１０ば、たとえば合成樹脂から
なる帯状のフィルムシート３２の一方主面に、たとえば
感圧型接着剤を塗布乾燥することによって、感圧型接着
剤層３４が形成されたカス取りシート材３６を、ロール
状に保持するためのものである。なお、フィルムシート
３２の他方主面には、たとえばシリコン離型側が塗布さ
れることによって、剥離剤層が形成されている。

このカス取りシート材３６には、その感圧型接着剤層３
４上に、このラベル孔剥ぎ取り装置１０２において剥ぎ
取られる、切れ目１６ａで囲まれたカス１７部分が接着
される。

そして、カス取りシート材３６は、その一端が解きほど
かれ、ガイドローラ１１２を介して、押圧部材１０８と
支持台１１４との間に導かれる。

この場合、押圧部材１０８と支持台１１４との間には、
孔抜きされて切れ目１６ａが入れられたラベル原紙１４
ａ上に感圧型接着剤層３４が積層されるように、ラベル
原紙１４ａおよび剥離台紙１２の積層体とカス取りシー
ト材３６とが導かれる。なお、この支持台１１４は、押
圧部材ｌＯ８の下方に設けられ、押圧部材１０８と協働
して、導かれてきたラベル原紙１４ａおよびＭ１台祇１
２の積層体の切れ目１６ａで囲まれたカス１７部分と、
カス取りシート材３６とを挟んで押圧するためのもので
ある。

すなわち、押圧部材１０８と支持台１１４との間に導か
れた積層物において、ラベル原紙１４ａに入れられた切
れ目１６ａで囲まれたカス１７部分が押圧部材１０８と
支持台１１４との間で加圧されることによって、孔１６
に相当するカス１７部分がカス取りシート材３６の感圧
型接着剤層３４に接着されて剥ぎ取られる。

さらに、カス取りシート材３６の感圧型接着剤Ｊｉｉｊ
３４に接着されたカス１７部分は、ガイドローラ１１６
を介して巻取リリール１１８に巻き取られる。

この場合、枠体１０４には、ガイドローラ１１２の何方
に別のガイドローラ１１６が設けられ、保持リール１１
０の側方に巻取りリール１１８が設けられる。この巻取
りリール１１８は、別のモータ（図示せず）で弱い回転
力が与えられる。したがって、巻取リリール１１８は、
ガイドローラ１１６を介してカス取りシート材３６の感
圧型接着剤層３４にカス１７部分が接着されたものを巻
き取ることができる。

したがって、剥離台紙１２およびラベル原紙１４ａの積
層体において、ラベル原紙１４ａのみに孔１６が形成さ
れることになる。

その後、孔１６が形成されたラベル原紙１４ａを含む積
層体は、ラベル型抜き装置７６に導かれ、ダイロール７
８によって所定のラベル形状に型抜きされる。そして、
型抜きされたラベル原紙１４ａを含む積層体は、そのカ
ス１５部分がカス取りローラ８４に巻き取られ、必要な
ラベル１４のみが巻取りローラ８６によってロール状に
巻き取られ保持される。

なお、第１図および第４図に示す製造装置では、ラベル
原紙１４ａに孔工６を形成した後で、その孔１６が形成
されたラベル原紙１４ａを所定のラベル１４の形状に成
形して、ラベル連続体を製造したが、この発明のラベル
連続体の製造方法としては、先にラベル原紙１４ａを型
抜きして所定のラベル形状に成形した後で、そのラベル
１４の所定位置に孔抜きをして孔１６の輪郭に相当する
切れ目１６ａを形成し、さらに、切れ目１６ａで囲まれ
たカス１７部分を接着力によって接着して剥ぎ取って、
孔１６を形成してもよい。

すなわち、このラベル連続体の製造方法では、たとえば
第５図に示すように、剥離台紙１２に接着剤層１８をも
ってラベル原紙１４ａを仮着して形成される積層体がラ
ベル型抜き装置７６に導かれる。そして、ダイロール７
８によって型抜きされて、ラベル原紙１４ａにラベル１
４の形状に沿った切れ目１５ａが入れられる。さらに、
型抜きされたラベル原紙１４ａを含む積層体は、ガイド
ローラ８０および８２を介してそのカス１５部分がカス
取りローラ８４に巻き取られる。その後、所定のラベル
形状に成形されたラベル原紙１４ａと剥離台紙１２とを
含む積層体は、ラベル孔抜き装置５４に導かれ、そのダ
イロール５６によって、所定のラベル形状に成形された
ラベル原紙１４ａに、孔１６の輪郭に相当する切れ目１
６ａが入れられる。

さらに、ラベル孔抜き装置５４によって所定の孔の形状
に孔抜きされて切れ目１６ａが入れられたラベル原紙１
４ａを含む積層体は、積層装置５８に導かれ、そのロー
ラ５８ａおよび５８ｂとの間で、ホントメルト接着剤層
２４を含むカス取りシート材２６と積層される。

そして、このようにして形成された積層物は、ラベル孔
剥ぎ取り装置６２に導かれ、ラベル原紙１４ａに入れら
れた切れ目１６ａで囲まれたカス１７部分が、ヒートロ
ーラ６４の押圧型６６と挟みローラ６８との間で熱圧着
されることによって、孔１６に相当するカス１７部分が
カス取りシート材２６のホントメルト接着剤層２４に接
着されて剥ぎ取られる。このようにして、孔１６が形成
されたラベル１４が剥離台紙１２の上に仮着してなるラ
ベル連続体１０が製造され、巻取りローラ８６によって
ロール状に巻き取られ保持される。

また、第１図、第４図および第５図に示す製造装置では
、ラベル孔抜き装置５４によって、孔抜きされて孔１６
に相当する切れ目１６ａが形成され、ラベル型抜き装置
７６によって型抜きされて所定のラベル形状に相当する
切れ目１５ａが形成されたが、これらの切れ目１６ａお
よび１５ａは、孔１６およびラベル１４の輪郭に沿った
切れ目刃型を有する平板状のいわゆるダイカッターを含
む装置（図示せず）で同時に型抜きされることによって
形成されてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明にかかる製造方法を実施するための
製造装置の一例を示す図解図である。 第２図は第１図に示す製造装置によって製造されるラベ
ル連続体の斜視図であり、第３図は第２図に示す線■−
■における断面図である。 第４図は、この発明にかかる製造方法を実施するための
他の製造装置の一例を示す図解図である。 第５図は、この発明にかかる製造方法を実施するための
さらに他の製造装置の一例を示す図解図である。 第６図および第７図は、この発明によって製造されるラ
ベル連続体の変形例を示す要部平面図であり、第６図は
孔が平面矩形に形成されたラベル連続体を示し、第７図
は孔およびラベル形状が円形に形成されたラベル連続体
を示す要部平面図である。 図において、１０はう７ベル連続体、１２は剥離台紙、
１４はラベル、１４ａはラベル原紙、１５および１７は
カス、１５ａおよび１６ａは切れ目、１６は孔、１８は
接着剤層、２４はホットメルト接着剤層、２６および３
６はカス取りシート材、３４は感圧型接着剤層、５２は
保持ローラ、５４はラベル孔抜き装置、６２および１０
２はラベル孔剥ぎ取り装置、６４はヒートローラ、６８
は押圧ローラ、７６はラベル型抜き装置、７４および８
４はカス取りローラ、８０および８２はガイドローラ、
８６は巻取りローラ、１０４は枠体、工０６はシリンダ
、１０８は押圧部材、１１０は支持台を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 剥離台紙に、接着剤層をもってラベル原紙を仮着して積
   層体を形成する工程、 前記積層体の前記ラベル原紙に所定形状の孔を形成する
   ために、その一方主面より他方主面にわたって孔抜きを
   して、前記ラベル原紙に前記孔の輪郭に相当する切れ目
   を形成する工程、 孔抜きされた前記ラベル原紙の前記切れ目で囲まれた部
   分を接着力によって接着して前記積層体から剥ぎ取って
   、前記ラベル原紙に前記孔を形成する工程、 前記ラベル原紙を所定のラベル形状に成形するために、
   その一方主面より他方主面にわたって型抜きをする工程
   、および 前記ラベル原紙におけるラベル以外の不要部分を前記ラ
   ベルと離間させる工程を含む、ラベル連続体の製造方法
   。