JPH02256667A - 縮合キノリン系化合物およびその製造方法 - Google Patents

縮合キノリン系化合物およびその製造方法

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JPH02256667A
JPH02256667A JP1282208A JP28220889A JPH02256667A JP H02256667 A JPH02256667 A JP H02256667A JP 1282208 A JP1282208 A JP 1282208A JP 28220889 A JP28220889 A JP 28220889A JP H02256667 A JPH02256667 A JP H02256667A
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Masatoshi Yamato
大和 正利
Kuniko Hashigaki
橋垣 国子
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    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/02Heterocyclic radicals containing only nitrogen as ring hetero atoms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な縮合キノリン系化合物及びその製造法
に関する。さらに詳しくは、本発明は、新規なインデノ
キノリン系化合物(Z=CHt )、インドロキノリン
系化合物(Z=NH) 、ベンゾチェノキノリン系化合
物(Z−3)およびペンゾフロノキノリン系化合物(Z
=O)ならびにそれらの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
ケイン、アラウェル、シーツー(B、 F、 Ca1n
G、 J、 Atwell、 R,N、 5ealye
)らは、9位にアルキルアミノ基を有する各種アクリジ
ン系化合物を合成し、かつそれらが抗白血病活性を有す
ることを見出している(J、 Med、 Ches+、
 vol、15.611(1972)) 。
さらに、ケイン、アラウェル、シーツーらは、アクリジ
ンの9位のアルキルアミノ基の分子変換を行なった結果
、N−(4−(9−アクリジルアミノ)3−メトキシフ
ェニル)メタンスルホンア・ミド(Amsacrine
)が最も強い抗癌作用を有することを見出している(J
、 Med、 Chem、 vol、17.922(1
974))。
さらに、リュウカッスル、ビーグリ−、アラウェル、デ
ニ−(G、 W、 RewcasLle、 B、 C,
Bagu、[py。
G、 J、 Atwell、 w、 A、 Denny
)らはアムサクリンの分子変換を試みて、アクリジン環
にメチル基やN−メチルカルバモイル基を導入した誘導
体を合成し、それらが強い抗癌作用を有していることを
見出している(J、 Med、 Chew、 vol、
 30 、1576(1987))。
一方、本発明者は、これらとは別にインデノキノリン系
化合物を合成し、それらが強い抗癌活性を示すことを見
出した(特開昭83−101369号)。
さらに、新規なベンゾフロキノリン、ベンゾチェノキノ
リン系化合物を合成し、これらが同様に強い抗癌活性を
示すことを見出した(特開昭63−238079号)。
また、本発明者らは、インドロキノリン系及びベンゾア
クリジン系化合物及びその製造法ならびにそれらの抗癌
側としての利用に関しても特許出願している(特開昭6
3−56883号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、優れた抗癌活性を有する新規な主人リ
ン系化合物を提供することにある。
そこで本発明者は、前記した各種縮合キノリン系化合物
についてさらに研究を重ね、新たな縮合キノリン系化合
物およびその有用な製造方法を見出すに到った。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、下記一般式(1)で表わされる縮合キノリン
系化合物に関する。
(式中、Lは低級アルコキシル基またはジメチルアミノ
基を示し、Mは水酸基、メトキシカルボニル基または−
NHQ  (式中、Qは水素、−5OtCHs、C00
CI(イC0CHs 、 −CHsSOJaまたは−C
H,C0OHを示す)を示し、Xは水素または低級アル
キル基を示し、Yは水素、低級アルキル基、ハロゲン、
−NO2または−NMR(式中、Rは水素、−C0CH
s、υH し、Zは酸素、イオウ、CH2またはNHを示す)以下
、本発明について詳細に説明する。
一般式(1)中、低級アルコキシル基とは炭素数1〜6
のアルコキシル基であり、例えばメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、ブトキシ、ペンタキシ等を挙げることがで
きる。又、低級アルキル基とは炭素数1〜6のアルキル
基であり、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、1
so−プロピル、n−ブチル、1so−ブチル、ter
t−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル等を挙げるこ
とができる。
ハロゲンとしては、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素を
例示することができる。
本発明は、一般式(1)で示される化合物の塩、特に医
薬的に許容される塩も包含し、例えば塩酸、リン酸、臭
酸、硫酸等の無機酸の塩及び安息香酸、クエン酸、コハ
ク酸、酢酸、酒石酸、マレイン酸等の有機酸の塩を挙げ
ることができる。
一般式(1)の2がCH!であるインデノキノリン系化
合物の場合には、Lは低級アルコキシル基またはジメチ
ルアミノ基であり、Mは−NHQ(式中、Qは水素、 
SO*C1(s、 C00CHs、CHsSOJaまた
は一部)I、C0OHを示す)であり、Xは水素または
低級アルキル基であり、Yは水素または低級アルキル基
であることが好ましい。X(7〜10位)及びY(1〜
4位)の位置には特に限定はないが、Xは10位、Yは
1.2及び3位であることが特に好ましい。
一般式(1)のZがNHであるインドロキノリン系化合
物の場合には、Lは低級アルコキシル基であり、Mは水
酸基、メトキシカルボニル基または−NHQ(式中、Q
は一3OzCHs、 −COOCHsまたは−C0CH
sを示す)であり、Xは水素または低級アルキル基であ
り、Yは水素、低級アルキル基、ハロゲン、−NOlま
たは−NHR(式中、Rは水素、01′I X(7〜10位)及びY(1〜4位)の位置には、特に
限定はないが、Xは10位、Yはl、2及び3位である
ことが特に好ましい。
一般式(1)中のZがイオウであるベンゾチェノキノリ
ン系化合物の場合には、Lは低級アルコキシル基であり
、Mは−NHQ (式中、Qは−5(hcHzを示す)
であり、Xは水素または低級アルキル基であり、Yは水
素または低級アルキル基であることが好ましい、X(7
〜10位)及びY(1〜4位)の位置には、特に限定は
ないが、Xは10位、Yは1.2及び3位であることが
特に好ましい。
一般式(1)のZが酸素であるペンゾフロノキノリン系
化合物の場合には、Lは低級アルコキシル基であり、M
は−NHQ (式中、Qは−5OIC8!を示す)であ
り、Xは水素または低級アルキル基であり、Yは水素ま
たは低級アルキル基であることが好ましい。X (7〜
10位)及びY(1〜4位)の位置には、特に限定はな
いが、Xは10位、Yは1.2及び3位であることが特
に好ましい。
以下に本発明の化合物の製造方法についてスキームに従
って説明する。
(2G) スキーム ! スキーム スキーム1:インデノキノリン系化合物(Z=CH2) 一般式(T a3で示されるインデノキノリン系化合物
はスキームIに以下に説明する方法で合成することがで
きる。
式(10)で示されるアントラニル酸と式(11)で示
されるインダノンとを反応させて式(12)で示される
インデノ (3,2−b)−6,11−ジヒドロキノリ
ン−6−オンを得る。この反応は、置換基X及びYの種
類によっても異なるが、例えばパラシメン等の溶媒の存
在下又は不存在下で、例えば100〜200℃の加熱下
で実施することができる。
次いで、化合物(12)はオキシ塩化リンと反応させて
、式(13)で示されるインデノ 〔3゜2−b〕キノ
リンを得る。この反応は、還流温度条件下で加熱して実
施することが適当である。
化合物(13)は、式(14)で示されるアニリン誘導
体と反応させて、一般式(I a)で示されるインデノ
キノリン系化合物を得ることができる。この反応は、溶
媒、例えば、ジメチルホルムアミド(DMF) 、ピリ
ジン、エトキシエタノール、ジオキサンの存在下、不活
性ガス雰囲気中で還流温度で加熱することににより実施
できる。生成物は常法、例えば再結晶法等により適宜精
製することができる。
尚、一般式N a)で示されるインデノキノリン系化合
物の塩は、反応開始時、反応途中又は反応終了時に反応
系に酸(例えば塩酸等)を添加することにより得ること
ができる。
スキーム2:インドロキノリン系化合物(Z=N11)
一般式(1b)で示されるインドロキノリン系化合物は
スキーム2に従って以下に説明する方法で合成すること
ができる。
式(10)で示されるアントラニル酸をクロルアセチル
クロライドと反応させて式(15)のN(クロルアセチ
ル)アントラニル酸を得る。この反応は、例えばベンゼ
ン等の溶媒中で、還流温度に加熱して行うことが適当で
ある。
次いで化合物(15)は、式(16)で示されるアニリ
ン誘導体と反応させて式(17)で示されるアントラニ
ル酸誘導体を得る。この反応はジメチルホルムアミド等
の溶媒中で、約50〜100°Cで加熱して行うことが
適当である。
化合物(17)はポリリン酸と反応させて式(18)で
示されるインドロキノリン誘導体を得る。この反応は、
過剰量のポリリン酸の存在下、約100〜150℃に加
熱して行うことが適当である。
化合物(18)は、五塩化リンの存在下オキシ塩化リン
と反応させて式(19)で示されるインドロキノリン誘
導体の塩化物を得る。この反応は、加熱下、好ましくは
還流温度条件下で行うことが適当である。
化合物(19)は、式(14)で示されるアニリン誘導
体と反応させて、一般式(Ib)で示されるインドロキ
ノリン系化合物を得ることができる。この反応は、溶媒
、例えばエトキシエタノール、DMF、ピリジン、ジオ
キサンの存在下、不活性ガス雰囲気中、好ましくは還流
温度で加熱することにより実施することができる。生成
物は、常法、例えば再結晶法等により精製することがで
きる。尚、一般式(I b)で示されるインドロキノリ
ン系化合物の塩は、反応開始時、反応途中又は反応終了
時に反応系に酸(例えば塩酸等)を添加することにより
適宜得ることができる。
スキーム3:ベンゾチェノキノリン系化合物(Z=S) 一般式(I c)で示されるベンゾチェノキノリン系化
合物は、スキーム3に従って以下に説明する方法で合成
することができる。
式(20)で示されるチオール誘導体とブロム酢酸ブチ
ルとを常法により反応させ、次いで加水して式(21)
で示されるα−フェニルチオ酢酸を得る。
化合物(21)は、塩化チオニルと常法により反応させ
て式(22)で示されるα−フェニルチオ酢酸クロライ
ドを得る。
化合物(22)は、式(10)で示されるアントラニル
酸と反応させて、式(23)で示されるアントラニル酸
誘導体を得る。この反応は、アントラニル酸(10)を
水酸化アルカリ、例えば水酸化ナトリウムの水溶液中に
溶解し、この水溶液中にα−フェニルチオ酢酸クロライ
ドを滴下し、ついで攪拌することにより実施することが
できる。
上記滴下及び攪拌は、好ましくは冷却下、例えば水浴中
で行うことが好ましい。
得られたアントラニル酸誘導体(23)は、ポリリン酸
と反応させて式(24)で示されるベンゾチェノキノリ
ン誘導体を得る。この反応は、過剰量のポリリン酸の存
在下、例えば約100〜150℃に加熱することにより
実施することができる。
化合物(24)は、オキシ塩化リンと反応させて式(2
5)で示されるベンゾチェノキノリン誘導体の塩化物を
得る。この反応は過剰量のオキシ塩化リンの存在下例え
ば還流温度に加熱することにより実施することができる
得られた化合物(25)は、式(14)で示されるアニ
リン誘導体と反応させて、目的生成物である一般式(r
c)で示されるベンゾチェノキノリン系化合物を得るこ
とができる。この反応は、溶媒、例えばエトキシエタノ
ール、DMF、ピリジン、ジオキサンの存在下、例えば
還流温度に加熱することにより実施することができる。
生成物は、所望により常法、例えば再結晶法等により精
製することができる。
尚、一般式C1c)で示されるベンゾチェノキノリン系
化合物の塩は、反応開始時、途中、又は終了後に反応系
に酸(例えば塩酸等)を反応系に添加することにより適
宜得ることができる。
スキーム4:ベンゾチェノキノリン系化合物(Z=O) 一般式(Id)で示されるペンゾフロノキノリン系化合
物は、スキーム4に従って以下に説明する方法で合成す
ることができる。
式(26)で示されるフェノオキシ酢酸と塩化チオニル
とを常法により反応させて式(27)で示されるフェノ
オキシ酢酸クロライドを得る。
クロライド(27)は、式(1o)で示されるアントラ
ニル酸と反応させて、式(28)で示されるアントラニ
ル酸誘導体を得る。この反応は、アントラニル酸(10
)を、水酸化アルカリ、例えば水酸化ナトリウムの水溶
液に溶解し、冷却下、例えば水浴中で、この水溶液にク
ロライド(27)を滴下し、撹拌することにより好適に
実施することができる。化合物(28)は、ポリリン酸
と反応させて式(29)で示されるベンゾフラノキノリ
ン誘導体を得る。この反応は、過剰量のポリリン酸の存
在下、例えば約100〜150 ’Cで加熱することに
より実施することができる。
化合物(29)は、オキシ塩化リンと反応させて式(3
0)で示されるベンゾフラノキノリン誘導体の塩化物を
得る。この反応は、過剰量のオキシ塩化リンの存在下、
例えば還流温度で加熱することにより実施できる。
化合物(30)は、式(14)で示されるアニリン誘導
体と反応させて目的生成物である一般式(Id〕で示さ
れるペンゾフロノキノリン系化合物を得ることができる
。この反応は、溶媒、例えばエトキシエタノール、DM
F、ピリジン、ジオキサンの存在下、還流温度に加熱す
ることにより実施することができる。生成物は、所望に
より、常法、例えば再結晶法等により精製することがで
きる。
尚、一般式Nd)で示されるベンゾフロキノリン系化合
物の塩は、反応開始時、途中又は終了時に反応系に酸(
例えば塩酸等)を添加することにより適宜得ることがで
きる。
上記製造法に用いた原料化合物は、いずれも公知化合物
であるか、あるいは公知の方法により容易に合成可能な
化合物である。
〔有用性〕
本発明の新規な縮合キノリン系化合物は、癌化細胞の増
殖を抑制し、担癌動物に対して延命効果を示すことから
、抗癌剤としての利用が期待される化合物である。
以下本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。但し
本発明は、これら実施例に限定されるものではない。
実施例1 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−1,10−ジメチルインデノ 〔3゜2−b〕キ
ノリン塩酸塩の合成 7−メチル−1−インダノン5 g  (34,0mm
ol)と3−メチルアントラニル酸11.0 g (8
5,0ms+o/)とをパラシメン20−に溶解し、2
00〜220℃で4時間加熱還流した後、減圧下にてパ
ラシメンを留去し、得られた残渣をトルエンより再結晶
して1.10−ジメチルインデノ 〔3゜2−b)−6
,11−ジヒドロキノリン−6−オン890■(収率1
2%)を得た。尚、7−メチル−1−インダノンは、B
、 R,ボルト(llolt)及びJ、ロンドン(Lo
ndon)の方法(Zh、 0bshch。
Khfn+、、 20.1245(1950))に従っ
て合成した。
次に、この化合物890rrg (3,41mmol)
をオキシ塩化リン10−とともに2時間加熱還流した後
、未反応のオキシ塩化リンを留去し、得られた残渣に氷
水を注ぎ、KOHで中和した。次いで、クロロホルムで
抽出した後、クロロホルム層を飽和NaCl水溶液で洗
浄し、無水MgSO4で乾燥し、溶媒を留去した。次に
、得られた残渣をジクロルメタン/ヘキサンより再結晶
して6−クロロ−1゜10−ジメチルインデノ (3,
2−b)キノリン780■(収率82%)(融点:16
1〜162℃)を得た。
次に、この化合物750■と4−アミノ−3−メトキシ
アニリンメタンスルホンアミド610■とを10−のエ
トキシエタノールに加熱下にて溶解し、濃塩酸1滴を加
えた後、さらに2時間加熱攪拌した。析出した沈澱を濾
取し、ジメチルホルムアミド/メタノールより再結晶し
て標題の目的物(塩酸塩)680■(収率51%)を得
た。
融点=232〜233℃ I Ry Nu”Lcra−’ : 3520.333
0.1320.1150゜’ tl−NMR(CF 5
cOOD)  δ:2.92.3.lH61(、各s、
 CH3X2 )3.33(311,s、  5OzC
Hz)3.52(211,S、  CHz) 3.93(2H,s、  0CH3) 7.01−7.40(5H,ta、芳香族H,NH)7
.48−7.95(7H,−、芳香族+1 )実施例2 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−10−メチルインデノ (3,2−b〕キノリン
塩酸塩の合成 3−メチルアントラニル酸1.1 g (7,3mmo
6)と1−インダノン1 g (7,6mmo6)とを
パラシメン20mfに溶解し、200℃で30分間加熱
した後、反応液を冷却し、析出した結晶を濾取し、ピリ
ジン及びエーテルで洗浄して10−メチルインデノ (
3,2−b)−6,11−ジヒドロキノリン−6−オン
(融点:300℃以上)960mg(収率53%)を得
た。次に、この化合物950wg (3,85mmoj
りをオキシ塩化リン10−とともに2時間加熱還流した
後、未反応のオキシ塩化リンを減圧下にて留去し、得ら
れた残渣に氷水を注ぎ、10%KOHで中和した。次い
で、クロロホルムで抽出した後、クロロホルム層を水洗
乾燥し、溶媒を留去して6−クロロ−10−メチルイン
デノ(3,2−b)キノリン(融点=131〜133℃
)800■(収率82%)を得た。次にこの化合物70
0mg (2,76mmoi’)と4−アミノ−3−メ
トキシアニリンメタンスルホンアミド700mg (3
,30mmoj’)とを8rnlのエトキシエタノール
に加熱下にて溶解し、濃塩酸2滴を加えた後、さらに4
時間加熱した。析出した沈澱を濾取し、メタノールで再
結晶して目的物(塩酸塩)320■(収率26.4%)
を得た。
融点:251〜253℃ I Rv ””’ an−’ : 3340.1320
.1150゜’H−NMR(CF、GOOD)  δ 
:2、92(3H,s、  CHs) 3.33(3H,S、5OICH3) 3.52(2H,s、CHり 3.93(38,s、  0Cth) 7.01−7.40(5H,va、芳香族H,Nl+)
7.48−7.95(7H,rs、芳香族II >8.
10−8.40(21+、 cm、芳香族H)実施例3 6−(4−メトキシカルバモイル−2−メトキシアニリ
ノ)−インデノ (3,2−b)キノリン塩酸塩の合成 特開昭63−101369号に記載の方法により合成し
た6−クロロホルム/ (3,2−b)−1−ノリン7
00mg (2,8++uwoj2)と4−メトキシカ
ルバモイル−2−メトキシアニリン650■(2,8m
moffi)とを5艷のエトキシエタノールに加え、次
に濃塩酸を2滴加え、3時間加熱還流した。加熱終了後
、析出した結晶を濾取し、エーテルで洗浄して目的物塩
酸塩610■(収率49%)を得た。
尚、4−メトキシカルバモイル−2−メトキシアニリン
はG、 W、レウキャッスル(Rew castle)
らの方法(J、 Med、 Chea+、、 30.1
576(1987))に従って合成した。
融点:244〜246℃ I Rv ””’ cs−’ : 3450.1730
゜’ II−NMR(DMSO−d &)   δ :
3.40(2H,s、  Cth) 3.82(6H,s、0CHs。
7.11−7.30(2H,m。
7.38−7.80(611,ra。
7.96−8.65(411,cm。
9.72−9.85(III、br。
C00CH3) 芳香族H) 芳香族11) 芳香族H,NH) NH) 実施例4 6−(4−アミノ−2−メトキシアニリノ)−インデノ
(3,2−b)キノリン塩酸塩の合成実施例3で合成し
た6−(4−メトキシカルバモイル−2−メトキシアニ
リノ)−インデノ 〔3゜2−b〕キノリン415+n
g (I n+ieo/)をCHsSo、3114艷に
溶解し、次いでこの溶液に(CH3)250.37yd
 (5mmojりを添加し、35℃で1.5時間攪拌し
た0次いで反応液にKHCO,を添加して中和し、酢酸
エチルで生成物を抽出した。抽出液はMg5O。
で乾燥後溶媒を留去して目的物を定量的に得た。
融点: 246〜251 ”C(decow+p、)l
 Rl/ Nuハ’ (J−’ : 3470(NII
t) 、3440.3290 (N)I)NMR(CD
Cl s  +  DMSO−d 6)δ:3.20−
3.43(2H,ta、  CHz)3.72(3H9
s、  0CR3) 6.14−7.56(IIFl、 m、芳香族H,NH
,Nl(り7.90−8.33(311,cm、芳香族
H)実施例5 3−メチルアントラニル酸に代えてアントラニル酸を用
いた他は実施例2の方法と同様にして6−(4−メタン
スルホンアミド−アニリノ)−インデノ (3,2−b
)キノリン塩酸塩を得た。
融点:185〜188℃ 1 B J/ Maj”  cm−’ : 3560.
1335.1145゜NMR(DMSQ−dり  δ: 3.08(3L  s)     3.70(2H,s
)7.00−7.31(411,m)  、    7
.31−7.80(5tl、  m)  、8、15−
8.50(311,個)。
実施例6 6−(4−メタンスルホンアミド−2−ジメチルアミノ
アニリノ)−インデノ (3,2−b)キノリン塩酸塩
の合成 実施例3で合成した6−クロロインデノ〔3゜2−b〕
キノリン592mg (2a+soIりと4−アミノ−
3−ジメチルアミノアニリンメタンスルホンアミド塩酸
塩519w (2maojりとを10M1のエトキシエ
タノールに加え、さらに濃塩酸3滴を添加し、アルゴン
雰囲気下11時間加熱還流した。加熱終了後析出した結
晶を濾取し、エーテルで洗浄して目的物520■(収率
59%)を得た。
融点:262〜265℃ I Ry ”u−〇’ cra−’ : 3340.1
330.114B。
N阿R(DMSO−da)  δ : 2.69(6)1.  s、  NMet)3.15(
3H,s、  SOzMe)3.20−3.38(2H
,m、  CHz)6.80−7.83(811,m、
芳香族II )8.11−8.98(3H,ra、芳香
族H)9.89−10.03(IH,br、 NH)1
0.34−10.51tlH,br、  Nll5(h
−)実施例7 6−(4−スルホン酸ナトリウムメチルアミノ−2−メ
トキシアニリノ)−インデノ (3,2−b〕キノリン
の合成 NHCIItSOzNa 実施例4で得た6−(4−アミノ−2−メトキシアニリ
ノ)−インデノ (3,2−b)キノリン353■(1
mn+oIl)を601n1のエタノールに?8解した
。この溶液にtlOcllzsOzNa  (150r
nr、1.1mmoA)のエタノール水?gt& <x
り/−ル:水=8=2)30−を添加した。得られた反
応混合物を60〜70℃で10分間加熱した。加熱終了
後析出した結晶を濾取し、エタノール、エーテルで洗浄
して目的物339■(収率75%)を得た。
生成物の同定は、生成物を10%11C1中で100℃
で加熱したときにS島の発生が確認できたことにより行
った。
実施例8 6−(4−カルボキシメチルアミノ−2−メトキシアニ
リノ)−インデノ (3,2−b)キノリン塩酸塩の合
成 実施例4で合成した6−(4−アミノ−2−メトキシア
ニリノ)−インデノ (3,2−b)キノリン500+
ng (1,4mmojlりを5 tnlの乾燥DMF
(ジメチルホルムアミド)に溶解し、次いでKzCOi
500w (3,5mmol)添加した。この混合液に
BrCHzCOOCH3を0.16td (1,5au
+ol)加え、50〜60℃で2時間加熱した。加熱終
了後反応混合液を氷水中にそそぎ、次いで酢酸エチルで
抽出した。抽出後、この酢酸エチルをMgSO4で乾燥
し、溶媒を留去して、6−(4−メチルカルボキシメチ
ルアミノ−2−メトキシアニリノ)−インデノ(3,2
−b)キノリンを定量的に得た。
次に、この化合物426mg (1+u+o1)を20
%Na0Il /メタノール溶液10*fに溶解し、室
温で2時間攪拌した。撹拌終了後反応混合液を10% 
II(l水溶液で中和し、メタノールを留去した。
次いで10% HC1水溶液1−を加えて反応混合液を
酸性にした後、析出した結晶を濾取して目的物(塩酸塩
)306ng(収率74%)を得た。
6−(4−メチルカルボキシメチルアミノ−2−メトキ
シアニリノ)−インデノ (3,2−b)キノリンの物
性 融点:260〜270℃(decomp)I Rv ”
jO’ cne−’ : 1740(CtO) 、34
00(NH)−’H−NMR(CDC12)   δ 
:3.42(211,s、  C112)3.77(6
L  s、0C1h) 3.90(2H,s、CHz) 6.01−6.42(4H,ra、芳香族H,N1()
7、18−7.70(411,ra、芳香族H,N旧7
.99−8.32(3H,糟、芳香族H)実施例9 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−10−メチルインドロ(3,2−b〕キノリン塩
酸塩の合成 3−メチルアントラニル酸10 g (0,07mol
)ヲ乾燥ベンゼン100−に溶解し、室温下にてクロル
アセチルクロライド5.81 yd (0,07mo/
)を滴下した後、2時間加熱還流した。冷却後析出した
結晶を濾取し、ベンゼン/トルエンより再結晶して3−
メチル−N(クロルアセチル)アントラニル酸11.7
g(収率79%)を得た。
次に、この化合物3 g (0’、O1mol)とアニ
リン5+n!(0,04mol)とをジメチルホルムア
ミド51R1に溶解し、80〜90℃にて4時間加熱し
た。
反応溶液を冷水に注ぎ、析出した沈澱を濾取し、この沈
澱をエーテルで洗浄した後、トルエンより再結晶して3
−メチル−N(フェニルアミノアセチル)アントラニル
酸2.6g(収率70%)を得た。
次に、この化合物2−5 g (7,8a+s+ol)
とポリリン酸50gとを混合し、120℃にて2時間加
熱した後、冷水に注ぎ、この溶液を炭酸水素カリウムで
中和し、析出した結晶を濾取して11−メチルインドロ
(3,2−b)−6,11−ジヒドロキノリン−6−オ
ン1.7g(収率77%)を得た。
次に、この化合物1.7 g (6smol)を五塩化
リン1.25 g (6armol) /オキシ塩化リ
ン30I111に加え、3時間加熱還流した。反応後、
過剰のすキシ塩化リンを減圧下にて留去し、得られた残
渣に氷水を注ぎ、10%NaOH水溶液で中和後クロロ
ホルムで抽出した後、クロロホルム層を水洗乾燥し、溶
媒を留去した。次に、得られた残渣をジクロルメタン/
メタノールより再結晶して6−クロロ−10−メチルイ
ンドロ(3,2−b)キノリン(融点:228−230
℃)1.2g(収率66%)を得た。
次に、この化合物800mg (3,I n+mo#)
と4−アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホンア
ミド684■(3,6mm+off)とをエトキシエタ
ノール10dに溶解し、濃塩酸2滴を加えた後、4時間
加熱還流した。冷却後析出した沈澱をエーテル、クロロ
ホルムで洗浄し、メタノールより再結晶して目的物(塩
酸塩)870■(収率72%)を得た。
融点:260〜263℃ IRシNajoLロー’ : 3120.1325.1
160゜NMR(CDC1j +〇MSO−d&)  
δ:3.14(3H,s、  C)Is) 3.31(3H,s、5OzC1h) 3.85(3H,S、0CH3) 7.09−7.45(2fl、 ta、芳香族11)7
.53−8.18(811,ra、芳香族H)8.83
−9.04 (18,ta、  N11)9.21−9
.46(LH,tm、  NH)10.49−10.6
0(IH,br、  NH)実施例10 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−1,10−ジメチルインドロ〔3゜2−b〕キノ
リン塩酸塩の合成 3−メチルアントラニル酸より実施例9と同様の方法で
合成した3−メチル−N(クロルアセチル)アントラニ
ル酸7.5 g (33+mmoIりとm−トルイジン
1 lad (0,10moA)とをジメチルホルムア
ミド60M!、に溶解し、90℃にて4時間加熱した。
反応混合物を氷水に注ぎ、エーテルで抽出し、エーテル
層を10%水酸化ナトリウムで抽出した後、水層を集め
、10%塩酸で中和した後、エーテルで抽出し、エーテ
ル層を水洗乾燥し、溶媒を留去した。得られた残渣をベ
ンゼン−ヘキサンより再結晶して3−メチル−N〔(3
−メチルフェニル)アセチル〕アントラニル酸4.8g
(収率49%)を得た。
次に、この化合物5.1 g (0,02mol)とポ
リリン酸200gとを混合し、120℃にて2時間加熱
した後、反応溶液を氷水に注ぎ、飽和炭酸水素カリウム
水溶液で中和し、析出した結晶を濾取して1,10−ジ
メチル−6,11−ジヒドロインドロ(3,2−b)−
キノリン−16−オンと3゜10−ジメチルインドロ6
.11−ジヒドロインドロ(3,2−b)−キノリン−
6−オンとの混合物3.9g(収率87.5%)を得た
この結晶(混合物) 3.8 g (5wnoJ)をオ
キシ塩化リン20−に加え、2時間加熱還流した後、未
反応のオキシ塩化リンを減圧下にて留去し、得られた残
渣を氷水に注ぎ、10%炭酸水素カリウム水溶液で中和
し、酢酸エチルで抽出した後、酢酸エチル層を飽和Na
Cl水溶液で洗浄し、Mg5O,で乾燥し、溶媒を留去
した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィに付し、ヘキサンを溶出液として分離して6−クロロ
−1,10−ジメチルインドロ(3,2−b)キノリン
620■(収率15%)と6−クロロ−3,10−ジメ
チル(3,2−b)キノリン560■(収率14%)と
を得た。
得られた6−クロロ−1,10−ジメチルインドロ(3
,2−b)キノリン400■(1,43mtao l 
)と4−アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホン
アミド340mg (1,5vwol)とをエトキシエ
タノール6−に溶解し、濃塩酸2滴を加えた後、3時間
加熱還流し、析出した結晶を濾取して目的物(塩酸塩)
450■(収率63%)を得た。
融点:202〜205℃ rRj/’″”” cn−’ : 1320 、115
0゜NMR(CP3COOD)   δ :2.98(
3H,s、  CH3) 3.12(3H,s、  CI(1) 3.47(311,s、  5OzC](z)3.95
(38,s、0CRs) 7.05−8.03(Loll、 va、芳香族H,N
1()8.38−8.55(IH,ta、芳香族H)実
施例11 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−3,10−ジメチルインドロ〔3゜2−′b〕キ
ノリン塩酸塩の合成 実施例10で得た6−クロロ−3,10−ジメチル(3
,2−b)キノリン400■(1,43ratao I
! )と4−アミノ−3−メトキシアニリンメタンスル
ホンアミド340■(1,5w、mo e )とをエト
キシエタノール6−に溶解し、製塩M2滴を加えた後、
3時間加熱還流し、析出した結晶を濾取して目的物の塩
酸塩420■(収率59%)を得た。
融点=198〜200℃ I Rv”j0’ cta−’ : 1320.115
0゜NMR(CF zcOOD)   δ :2.54
(3H,s、CL) 2.93(38,s、  CI、) 3.39(311,s、  5OZCH3)3.98(
3H1s、  OCI+3)7.14−7.96(91
1,vs、芳香族H,NH)8.16−8.47(21
1,va、芳香族H)実施例12 2−クロロ−6−(4−メタンスルホンアミド−2−メ
トキシアニリノ)インドロ(3,2−b)キノリン塩酸
塩の合成 N(クロロアセチル)アントラニル酸3.2g(0,0
2mojlりとp−クロロアニリン3.95 g(0,
005+wojりとをジメチルホルムアミド4dに溶解
し、80〜90℃にて4時間反応させた。
反応混合物を氷水に注ぎ、析出した結晶を濾取し、沈澱
をエーテルで洗浄した後、エタノールより再結晶してN
−((4−クロロフェニルアミノ)アセチル〕アントラ
ニル酸2.2g(収率72.2%)を得た。
次に、この化合物2.28 g (7,52o++no
l)とポリリン酸75gとを混合し、120’Cにて2
時間加熱した後、反応溶液を氷水に注ぎ、析出した沈澱
を濾取して2−クロロインドロ(3,2−b〕−6,1
1−ジヒドロキノリン−6−オン1.6 g(収率80
%)を得た。
次に、この化合物1.34 g (5mmol)をオキ
シ塩化リンlO−に加え、3時間加熱還流した後、過剰
量のオキシ塩化リンを除去し、氷水に注ぎ、炭酸水素カ
リウムで中和し、クロロホルムで抽出した後、クロロホ
ルム層を飽和NaCj7水溶液で洗浄し、無水M[iS
O,で乾燥し、溶媒を留去した。得られた残渣をクロロ
ホルム/メタノールより再結晶して2.6−ジクロロイ
ンドロ(3,2−b)キノリン(融点+221−222
℃)1.1g(収率74%)を得た。
次に、この化合物881mg (3,01mmoi)と
4−アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホンアミ
ド680■(4,5mmol)とをエトキシエタノール
8−に溶解し、1塩酸2滴を加えた後、3時間加熱還流
し、冷却後析出した結晶を濾取して目的物(塩酸塩)1
.01g(収率60%)を得た。
融点:203.5〜204℃(decomp+ )I 
Rv”J0’ cta−’ : 3360.1320.
1150゜NMR(DMSO−dh)  δ : 3.06(311,s、  5OzC1h)3.52(
3H,s、  0CII、)7.01−7.80(71
1,ta、芳香族H)8.11−8.38(21(、t
a、芳香族!1)8.61−8.70(Ill、  盾
、  NH)10.04−10.13(IH,cm、 
 NH)10.51−10.72(IH,rs、  N
ff)実施例13 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−2−メチル−インドロ(3,2−b〕キノリン塩
酸塩の合成 N(クロロアセチル)アントラニル酸3.2g(0,0
2mol)とp−)ルイジン3.4 g (0,005
mo l )とをジメチルホルムアミド4−に溶解し、
80〜90℃にて3時間反応させた0反応混合物を氷水
に注ぎ、析出した結晶を濾取し、沈澱をエーテルで洗浄
した後、エタノールより再結晶してN−((4−メチル
フェニルアミノ)アセチル〕アントラニル酸2.6g(
収率70%)を得た。
次に、この化合物2.1 g (7,02mmoi)と
ポリリン酸70gとを混合し、120℃にて2時間加熱
した後、反応溶液を氷水に注ぎ、析出した沈澱を濾取し
て2−メチルインドロ(3,2−b)−6,11−ジヒ
ドロキノリン−6−オン1.2g(収率80%)を得た
次に、この化合物1.1 g (4mmol)をオキシ
塩化リン8−に加え、3時間加熱還流した後、過剰量の
オキシ塩化リンを除去し、氷水に注ぎ、炭酸水素カリウ
ムで中和し、クロロホルムで抽出した後、クロロホルム
層を飽和NaCl水溶液で洗浄し、無水Mg5O,で乾
燥し、溶媒を留去した。得られた残渣をクロロホルム/
メタノールより再結晶して2−メチル−6−クロロイン
ドロ(3,2−b〕キノリン(融点+201−203℃
)1.2g(収率66%)を得た。
次に、この化合物eao■(2,51mmoJ)と4−
アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホンアミド5
80+g (2,65mmol)とをエトキシエタノー
ル8−に溶解し、1塩酸2滴を加えた後、2時間加熱還
流し、冷却後析出した結晶を濾取し、メタノールで再結
晶して、目的物(塩酸塩)870■(収率72%)を得
た。
融点:214〜217℃ ’H−NMR(DMSO−di)   δ:2.48(
38,s、 CIl+) 3.05(3H,s、 SOzMe )3.56(38
,s、 0CH3) 6.85−7.50(7H,m、芳香族11 )8.0
5−8.46(3H,m、芳香族H)9.71−9.8
2(IH,vIl、 NH)10.24−10.30(
IH,ts、 NH)10.98−11.IQ(IH,
br、 N11)実施例14 6−(4−メトキシカルバモイル−2−メトキシアニリ
ノ)インドロ(3,2−b)キノリンの合成 C,W、  リューキ’rッスル(Rewcastle
)ら(Jounal of Medical Che+
++1stry(1987)  vol、  30.1
576−1581 )によって合成された4−メトキシ
カルバモイル−2−メトキシアニリン塩1m、FA 3
.3 gと6−クロロインドロ(3,2−b)キノリン
3゜Og  (12mmol)とをエトキシエタノール
35艷に溶解し、4時間加熱還流した後、析出した結晶
を濾取し、エーテル及びクロロホルムで洗浄した。得ら
れた結晶にCHsCN、 KIICO:I溶液を加え撹
拌し、さらに大量の水を加え、析出する結晶を濾取した
。この結晶をメタノール及びジクロロメタンから再結晶
して目的物3.3g(収率67%)を得た。
融点:178〜181’C I R”j0’ am−’ : 3390.1716゜
NMR(DMSO−di)   δ :3.71.3.
75(68,各s、 OMeX2)6.85−7.10
(211,s、  芳香族H)7.10−8.02(6
!1. ta、  芳香族H)8.02−8.72(3
H,ta、  芳香族H)9.72(IL  br、 
 Ni1)11.03(III、  br、  −NO
)実施例15 6−(4−アセトアミノ−2−メトキシアニリノ)イン
ドロ(3,2−b)キノリン塩酸塩の合成 実施例14で得た6−(4−メトキシカルバモイル−2
−メトキシアニリノ)インドロ〔3,2−b)キノリン
412N (1smol)をアルゴン気流下にてメタン
スルホン酸5dに溶解し、水冷下にてジメチルスルフィ
ド0.37−を滴下した後、室温にて1日攪拌した0反
応後、アルゴン気流下にて炭酸水素カリウム溶液で中和
し、酢酸エチルで抽出した後、酢酸エチル層を水洗し、
無水MgSO4で乾燥し、溶媒を留去して6−(4−ア
ミノ−2−メトキシアニリノ)インドロ(3,2−b)
キノリンを得た。次に、この化合物を精製せずにそのま
ま無水酢酸0.27d/酢酸5−に溶解し、亜鉛末25
0■を少量づつ加えて反応させた。室温で1時間攪拌し
た後、水を加え、炭酸水素カリウムで中和し、析出した
沈澱を濾取した。得られた沈澱をメタノールに溶解し、
塩酸を加えた後、減圧下にて濃縮して目的物の塩酸塩3
30■(収率76%)を得た。
融点=168〜173℃ I R”J”  cs−’ : 165LNMR(CF
3COOD  +  CDCl 3)  δ :2.3
6(3H,s、  −COCH3)3.87(3H,S
、  −0C1+3)6.94−8.44(14H,m
、芳香族H,NH)実施例16 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−1−メチルインドロ(3,2−b)キノリン塩酸
塩の合成 アントラ・ニル酸より実施例9と同様の方法で合成した
N(クロルアセチル)アントラニル酸6.4g (15
5nol)とm−)ルイジン9.5 d 、 (0,0
9mol> とをジメチルホルムアミド601dに溶解
し、80〜90℃にて4時間加熱した0反応混合物を氷
水に注ぎ、エーテルで抽出し、エーテル層を109A水
酸化ナトリウムで抽出した後、水層を集め、10%塩酸
で中和した後、エーテルで抽出し、エーテル層を水洗乾
燥し、溶媒を留去した。得られた残渣をベンゼン−ヘキ
サンより再結晶してN〔(3−メチルフェニル)アセチ
ル〕アントラニン酸4.7g(収率57%)を得た。
次に、この化合物5−Og (0,02mmo/)とポ
リリン酸176gとを混合し、120℃にて2時間加熱
した後、反応溶液を氷水に注ぎ、飽和炭酸水素カリウム
水溶液で中和し、析出した結晶を濾取して1−メチル−
6,11−ジヒドロインドロ(3,2−b)−キノリン
−6−オンと3−メチルインドロ6.11−ジヒドロイ
ンドロ〔3,2−b)−キノリン−6−オンとの混合物
4.1g(収率83%)を得た。
この結晶(混合物) 4.1 g (16mmol)を
オキシ塩化リン201R1に加え、2時間加熱還流した
後、未反応のオキシ塩化リンを減圧下にて留去し、得ら
れた残渣を氷水に注ぎ、飽和炭酸水素カリウム水溶液で
中和し、酢酸エチルで抽出した後、酢酸エチル層を飽和
NaC1水溶液で洗浄し、Mg5O。
で乾燥し、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィに付し、ヘキサンを溶出液とし
て分離して6−クロロ−1−メチルインドロ(3,2−
b)キノリン(融点:170〜172℃)450■(収
率10%)と6−クロロ−3−メチル[3,2−b)キ
ノリン(融点:193〜194℃)380■(収率8.
4%)とを得た。
得られた6−クロロ−1−メチルインドロ〔3゜2−b
〕キノリン400mg (1,51mmoj2)と4−
アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホンアミド3
60■(1,75mmojりとをエトキシエタノール6
−に溶解し、濃塩酸2滴を加えた後、3時間加熱還流し
、析出した結晶を濾取して目的物(塩酸塩)520■(
収率71%)を得た。
融点:214〜217℃ NMR(CFsGOOD )  δ :3、06(3)
1. s、 CHs) 3.33(3H,S、 5oIC)13)3、73(3
8,s、 0CHs) 7.08−7.46(7H,tn、芳香族H,NH)7
、80−8.56(6H,m、  芳香族H)実施例1
7 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−3−メチルインドロ(3,2−b)キノリン塩酸
塩の合成 実施例16で得た6−クロロ−3−メチル〔3゜2−b
〕キノリン350mg (1,31mmof’)と4−
アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホンアミド3
10■(1,42mmo1)とをエトキシエタノール6
−に溶解し、濃塩酸2滴を加えた後、2時間加熱還流し
、冷却後析出した結晶を濾取して目的物(塩酸塩)43
0■(収率68%)を得た。
融点:215〜217℃ NMR(ChCOOD )  δ 2.48(38,s、 CL) 3.38(3H,s、 5OtCHx)3.95(3H
,s、 0CHz) 7.07−7.50(611,鵬、芳香族H,,NH)
7.60−8.47(78,m、芳香族■、 N11)
実施例18 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−2−二トロインドロ(3,2−b)キノリンの合
成 6−クロロインドロ(3,2−b)キノリン2.52g
 (0,01mof)に0℃で発煙硝酸(d−1,42
)を徐々に滴下した。この混合物を室温で一晩放置した
後、氷水に注入した。析出した結晶を濾取し、飽和KH
CO,水溶液で洗浄し、THF(テトラヒドロフラン)
及びC)lIC1’!で再結晶して6−クロロ−2−ニ
トロインドロ(3,2−b〕キノリン(融点7280〜
290℃(decomp、 ))250g (収率二8
4%)を得た。
次いで、この化合物5.9 g (0,02mo1)と
4−アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホンアミ
ド塩酸塩Og(0,024moj’)とをエトキシエタ
ノールlO/に溶解し、6時間加熱還流した。
冷却後析出した結晶をクロロホルムに加え、飽和KHC
Os水溶液で中和した後、クロロホルムを留去した。残
渣を次いでメタノールで再結晶して、目的物6g(収率
 61%)を得た。
融点:300℃以上 MS  m/e :478 (M”) 実施例19 2−フルオロ−6−(4−メタンスルホンアミド−2−
メトキシアニリノ)インドロ(3,2−b〕キノリン塩
酸塩の合成 N(クロロアセチル)アントラニルM4.Og(8mm
o6)とp−フルオロアニリン5.3−(56mmo1
)とをジメチルホルムアミド4−に溶解し、80〜90
℃にて4時間反応させた0反応混合物を氷水に注ぎ、析
出した結晶を濾取し、沈澱をエーテルで洗浄した後、エ
タノールより再結晶してN−((4−フルオロフェニル
アミノ)アセチルファントラニル酸(融点:217〜2
19’C)2.4g(収率46%)を得た。
次に、この化合物2.26 g (7,5WAmog)
とポリリン酸75gとを混合し、120℃にて2時間加
熱した後、反応溶液を氷水に注ぎ、析出した沈澱を濾取
して2−フルオロインドロ(3,2−b)−6,11−
ジヒドロキノリン−6−オン1.35gを得た。
次に、この化合物1゜Ogをオキシ塩化リン10dに加
え、3時間加熱還流した後、過剰量のオキシ塩化リンを
除去し、氷水に注ぎ、水酸化カリウムで中和し、結晶を
濾取した。この結晶をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付して6−クロロ−2−フルオロインドロ(3,
2−b)キノリン(融点:201〜204℃)470■
(収率43%)を得た。
次に、この化合物400Hg (3,01mmol と
4−アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホンアミ
ド400m+r (1,6tatmol> とをエトキ
シエタノール10#lに溶解し、3時間加熱還流し、冷
却後析出した結晶を濾取して目的物(塩酸塩)660呵
(収率95%)を得た。
融点:260℃(decomp、) T Rp ””’  csa−’ : 1150.13
1B(S(hc113)、3250(NHffi) NMR(DMSOdi)   δ : 3.12(38,s、  C■、) 3.66(311,s、  C1b) 6.80−8.02(IOH,va、芳香族!1)実施
例20 6−(4−ヒドロキシ−2−メトキシアニリノ)インド
ロ(3,2−b)キノリン塩酸塩の合成J、L、 ジュ
リナ(Jurlina)らの方法CJ、 Med。
Chess、、 1987. Vot、 30. Ib
 3 )に従って合成した4−ヒドロキシ−2−メトキ
シアニリン塩酸塩1゜4 g (8,3mmol)と6
−クロロインドロ〔3゜2−b〕キノリン1.75 g
 (6,9mmol)とをlOdのエトキシエタノール
に溶解し、4時間加熱還流した後、析出した結晶を濾取
し、エーテルで洗浄して目的物(塩酸塩)1.8g(収
率78%)を得た。
融点:259〜263℃(decomp、)’H−NM
R(CF+C00f))  δ:3.91(3H,s、
 OC1+3) 7.10−8.54(14H,m、芳香族H,NH)実
施例21 6−(4−アセトン−2−メトキシアニリノ)インドロ
(3,2−b)キノリンの合成3.95(3H,s、0
CR1) 6.90−8.61(1311,ta、芳香族H,Ni
+)実施例22 2−アミノ−6−(4−メタンスルホンアミド−2−メ
トキシアニリノ)インドロ(3,2−b)キノリンの合
成 実施例20で得た6−(4−ヒドロキシ−2−メトキシ
アニリノ)インドロ(3,2−b)キノリン塩酸塩60
0■(1,5+u+o It ) 、無水KzCOs2
.1g、無水酢酸0.46dをジメチルホルムアミド9
QmZに溶解し、室温で1.5時間攪拌した0反応液を
氷水に注ぎ、析出した結晶を濾取し、テトラヒドロフラ
ン及びCHよC1mから再結晶して目的物510■(収
率77%)を得た。
融点:224−230℃(decomp、)’H−NM
R(CF、GOOD)  δ:2.56(3H,S、 
C0C41s)実施例18で得た6−(4−メタンスル
ホンアミド−2−メトキシアニリノ)−2−二トロイン
ドロ(3,2−b)キノリン2 g (3,6+mae
o!りを150−の酢酸に溶解し、10% Pd−C5
0電を加え、水素で5時間還元した。Pd−Cを除去し
た後、酢酸を留去し、残渣を飽和KICO,溶液で中和
し、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を飽和N
aCl水溶液で洗浄し、無水Mg5O1で乾燥し、溶媒
を留去した。残渣をメタノール及びジクロロメタンから
再結晶して目的物1.36g(収率78%)を得た。
融点:251−256℃(decomp、、 )酢酸塩
’It−NMR(ChCOOD)  δ:2.23(3
)1. s、 CIhC0)3.32(38,s、 5
OzCHz)3.96(3H,s、 0CI1.) 7.12−8.46(14H,−、芳香族)1. Jl
)実施例23 N−(4−((7−(2,・3. 4.6−テトラ−0
−アセチルグリコシルー1−アミノ)−10■]−イン
ドロ(3,2−b)キノリン−11−イル)アミノコ−
3−メトキシフェニル)メタンスルホンアミドの合成 1−ブロモ−2,3,4,6−テトラ−0−アセチルグ
ルコース450■(1mmoj?)を乾燥ピリジン1−
及び乾燥ジメチルホルムアミド10m/に溶解し、アル
ゴン雰囲気下1晩撹拌した。次いでこの溶液に実施例2
2で得た2−アミノ−6−(4−メタンスルホンアミド
−2−メトキシアニリノ)インドロ(3,2−b)キノ
リン24(1■(0,5mmof)のジメチルホルムア
ミド溶液を加え室温で24時間反応させた。反応液を氷
水に注ぎ、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層か
ら溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムに付し、ジク
ロロメタン:ヘキサン(1: 5)溶出部から目的物2
10■(収率30%)を得た。
融点:172−178℃(decomp、 )’H4M
R(DMSO−da)  δ:2、08(12H,s、
 C0CHs X 4)2.96(38,3,5OzC
Hs) 4.04(3H,s、 0CHs) 4.16−4.64(3H,trr、 4’ −H,C
H*0Ac)5.11−5.39(2H,m、 2’ 
−H,3’ −、H)5.71−6.00(IH,m、
 5’ −H)6.48−6.68(LH,ta、 l
’ −H)7.14−7.79(IOH,m、芳香族H
,NH)8.09−8.74(3H,m、  芳香族H
)実施例24 N−(4−((7−(グリコシルーl−アミノ)−IO
H−インドロ(3,2−b)キノリン−11−イル)ア
ミノコ−3−メトキシフェニル)メタンスルホンアミド
の合成 実施例23で得た6−〔4−メタンスルホンアミド−2
−メトキシアニリノ)−2−(1−(2゜3.4.6−
テトラ−0−アセチル)グルコサミンコインドロ(3,
2−b)キノリン120■(0,14mmoj7)をメ
タノール2〇−及びアンモニア水(NHs  ・HzO
) 20 rdに溶解し、3時間毎にアンモニアを添加
しつつ室温で3日間撹拌した。
反応液を10%酢酸水溶液で中和し、メタノールを留去
して析出した結晶を濾取した。この結晶をメタノール及
びジクロロメタンから再結晶して目的物75■(87%
)を得た。
融点:201−205℃(decoip、 )’H−N
MR(CDsOD+ DMSO−da)2.96(3H
,s、 5oICHI)3.73(2H,s、 CH*
OH) 4.04(3H,s、 0CHs) 4.55(6H,m、  4 ’ −H,5’−H及び
0HX4)5.03−5.12(2H,ta、 2’ 
−H及び3’ −H)6.36−6.52(18,tn
、 1’ −H)6.58−6.84(IH,ta、 
 芳香族 H)7.14−7.79(IOH,s、芳香
族H,NH)7.94−8.56(3H,rm、  芳
香族H)実施例25 2−メチルカルバモイル−6−(4−メタンスルホンア
ミド−Z メトキシアニリノ)インドロ(3,2−b)
キノリンの合成 実施例22で得た2−アミノ−6−(4−メタンスルホ
ンアミド−2−メトキシアニリノ)インドロ(3,2−
b)キノリン500■(1,1mmon)を乾燥ピリジ
ン10M1及び無水酢酸2−に溶解し、80〜90℃で
6時間加熱した0反応液を氷水に注キ、クロロホルムで
抽出し、クロロホルム層を水洗し、無水Mg5O,で乾
燥した0次いで溶媒を留去し、残渣をテトラヒドロフラ
ン及びジクロロメタンで再結晶して目的物470■(7
5%)を得た。
融点:223−226℃(decomp、)’It−N
MR(CF3GOOD)  δ :2.08(311,
s、  C0CHi)3.28(31[、’ s、  
50g0Ih)3.80(311,s、  0CIIs
)7.08−7.86(98,va、  芳香族H,N
1()7.89−8.48(511,鴎、芳香族I1.
 N11)実施例26 2−メタンスルホンアミド−6−(4−メタンスルホン
アミド−2−メトキシアニリノ)インドロ(3,2−b
)キノリン塩酸塩の合成実施例22で得た2−アミノ−
6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)インドo(3,2−b)キノリン500mg (1
,1mmo1)を10−の乾燥ピリジンに溶解し、CH
,SO□C1132■(1,05当量)を0℃で滴下し
た。滴下終了後反応液を3時間撹拌した。次いで、反応
液を氷水中に注ぎ、結晶を濾取し、クロロホルムとメタ
ノールから再結晶して目的物520■(収率90%)を
得た。
融点:251−255℃(decomp、 )’ H−
NMR(CF s GOOD)δ:2.90(38,3
,7−NH5O*CL)3.31(2H,3,4’ −
NH8O*CHs)3、82(3H,s、  0CHs
) 7、01−7.25(38,ta、  芳香族H)7.
25−7.99(8H,tx、芳香族H,NH)8.0
2−8.41(3H,m、  芳香族H)実施例27 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−10−メチルベンゾフラノ 〔3゜2−b〕キノ
リン塩酸塩の合成 3−メチルアントラニル を10%水酸化ナトリウム溶液27M1に溶解し、0℃
にてフェノオキシ酢酸クロライド6、2g(36a+v
+o j! )を少量づつ滴下して加え、室温で1時間
攪拌した.反応混合物を10%塩酸で酸性とした後、析
出した結晶を濾取し、水洗した後エタノールより再結晶
して3−メチル−N−(フェノオキシアセチル)アント
ラニル酸(M点:174〜176℃)4.4g(収率4
7%)を得た。
次に、この化合物7.6 g (2 7 mmoJ)と
ポリリン酸60gとを混合し、120−130℃にて1
、5時間加熱撹拌した後、反応混合物を氷水に注ぎ、炭
酸水素カリウムでアルカリ性とした後、析出した結晶を
濾取してIO−メチル−6、11−ジヒドロベンゾフラ
ノ (3,2−b)キノリン−6−オン5.0g(収率
74%)を得た。次に、この化合物5. 0 gをオキ
シ塩化リン50mgに加え、1時間加熱還流した後、未
反応のオキシ塩化リンを減圧下にて留去し、得られた残
渣をKOH水溶液でアルカリ性とし、クロロホルムで抽
出した後、クロロホルム層を水洗乾燥し、溶媒を留去し
た。
得られた残渣をベンゼンより再結晶して6−クロロ−1
0−メチルベンゾフラノ(3.2−b)キノリン(融点
:137〜139℃)4.1g(収率54%)を得た。
次に、この化合物1. 8 g (5.0mmoIりと
4−アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホンアミ
ド1, 6 g (7. 4  imol)とをエトキ
シエタノール15rdに溶解し、15時間加熱還流した
後、析出した結晶を濾取し、エタノールで洗浄して目的
物(塩酸塩)0.8g(収率36%)を得た。
融点:255〜259℃ I Rv ””’ cm−’ : 1640(S=o)
 、3300(N!()’トNMR(CDC1! s+
DMso−ds)  δ :2.96(6H,S、4−
CHs、SO*CHs)3、93(3H,s、  QC
)lり 6.70−6.95.7.18−7.75.8.55−
8.95(12H。
m、芳香族H,NHX2) 実施例28 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−1,10−ジメチルベンゾフラノ(3,2−b)
キノリン塩酸塩の合成 3−メチルアントラニル酸1.0 g (6mmojり
を10%水酸化ナトリウム溶液27mに溶解し、0℃に
て2−メチルフェノオキシ酢酸クロライド1.3 g 
(7,3IlmoIl)を少量づつ滴下シテ加工、室温
で5分間攪拌した0反応混合物を10%塩酸で酸性とし
た後、析出した結晶を濾取し、温水洗浄した後エタノー
ルより再結晶して3−メチル−N−(2−メチルフェノ
オキシアセチル)アントラニル酸(融点:133〜13
6℃)1.7g(収率83%)を得た。
次に、この化合物19.4 g (65smog)とポ
リリン酸650gとを混合し、120℃にて2時間加熱
攪拌した後、反応混合物を氷水に注ぎ、析出した結晶を
濾取して1.10−ジメチル−6゜11−ジヒドロベン
ゾフラノ (3,2−b)キノリン−6−オンと3,1
0−ジメチル−6,11−ジヒドロベンゾフラノ 〔3
,2−b〕キノリン=6−オンとの混合物6.4gを得
た0次に、この混合物6.4gをオキシ塩化リン25d
に加え、0.5時間加熱還流した後、未反応のオキシ塩
化リンを減圧下にて留去し、反応液を氷水に注ぎ酢酸エ
チルで抽出した後、酢酸エチル層を無水Mg5O#で乾
燥し、溶媒を留去した。
得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し6
−クロロ−1,10−ジメチルベンゾフラノ(3,2−
b)キノリン(融点:165〜168℃)0.9g(収
率14%)及び6−クロロ−3,10−ジメチルベンゾ
フラノ (3,2−b)キノリン(融点:164〜16
8℃) 2.2 g (33%)を得た。次に、1,1
0ジメチル体0.5 g(1,6mmoJ )と4−ア
ミノ−3−メト千ジアニリンメタンスルホンアミド塩酸
塩0.5g(2,0Il1mol)とをエトキシエタノ
ール5−に溶解し、2時間加熱還流した後、反応液を飽
和KHCOsでアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出し、
酢酸エチル層を無水MgSO4で乾燥し、溶媒を留去し
、残渣をシリカゲルカラム(ヘキサン:酢酸エチル=3
:1)に付して、目的物(塩酸塩)0.3g(収率38
%)を得た。
融点;211〜213°C I Rv ””’ an−’ : 3510.3300
.1320゜’H−NMR(CFjGOOD)  δ 
:2、93(3H,s、  CHs  )3、15(3
H,s、  CHs) 3.33(3H,s、  So□CH3)3、87(3
H,s、  0CHs) 6.95−8.10(8H,m、芳香族H)8.15−
8.45(LH,dd、 J=8.2Hz、芳香族H)
実施例29 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−3,10−ジメチルベンゾフラノ(3,2−b)
キノリン塩酸塩の合成 数し、エタノールで洗浄して目的物0.4g(収率61
%)を得た。
融点179−184℃ ’H−NMR(CF3GOOD)  δ:2.59(3
11,s、 CHs) 2.87(3H,s、 Ctli) 3.28(3H,s、 5OzCHs)3.84(3t
l、 s、 0Cth)7.00−8.27(9B、 
m、芳香族H)実施例30 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−1−ジメチルベンゾフラノ 〔3゜2−b〕キノ
リン塩酸塩の合成 実施例28で得た6−クロロ−3,10−ジメチルベン
ゾフラノ (3,2−b)キノリン0,35g (1,
2sv+o 1)と4−アミノ−3−メトキシ−fニリ
ンメタンスルホンアミド塩酸塩0.4g(1,8m1l
o l )とをエトキシエタノール5−に2容解し、6
時間加熱還流した。冷却して析出した結晶を濾アントラ
ニル酸7.95 g (58av+off)を10%水
酸化ナトリウム溶液48艷に溶解し、0℃にて3−メチ
ルフェノオキシ酢酸クロライド11.8g (64mm
ol)を少量づつ滴下して加え、室温で5分間攪拌した
。反応混合物を10%塩酸で酸性とした後、析出した結
晶を濾取し、温水洗浄してN−(3−メチルフェノオキ
シアセチル)アントラニル酸14.0g(収率68%)
を得た。
次に、この化合物14.0 g (44m+++ol)
とポリリン酸467gとを混合し、120’cにて2時
間加熱撹拌した後、反応混合物を氷水に注ぎ、析出し1
0%KHCO,水溶液及び水で洗浄した結晶を濾取し、
1−メチル−6,11−ジヒドロベンゾフラノ(3,2
−b〕キノリン−6−オンと3−メチル−6,11−ジ
ヒドロベンゾフラノ〔32−b〕キノリン−6−オンの
混合物6,5gを得た。次に、この化合物6.5gをオ
キシ塩化リン20−に加え、1時間加熱還流した後、未
反応のオキシ塩化リンを減圧下にて留去し、得られた残
渣を氷水に注ぎ、飽和KHCO,水溶液で中和し、析出
する結晶を濾取し、水洗した。
得られた結晶をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付し、ヘキサン溶出部から6−クロロ−1−メチルベン
ゾフラノ[3,2−b]キノリン(融点:169〜17
2℃)0.48g(収率4%)を得た。次の溶出部(ヘ
キサン:酢酸エチル=8=1)から6−クロロ−3−メ
チルベンゾフラノ[3,2−b)キノリン3.42g(
収率26%)を得た。次に1−メチル体0.45 g 
(1,6mmoj)と4−アミノ−3−メトキシアニリ
ンメタンスルホンアミド0.44 g(1,7mmoj
7)とをエトキシエタノール5−に溶解し、3.3時間
加熱還流した後、析出した結晶を濾取し、エタノールで
洗浄して目的物(塩酸塩)0.6g(収率76%)を得
た。
融点=253〜255℃ ■RvN″”’ an−’ : 3510.3300.
1320゜’H−NMR(D!JSO−ds)   δ
 :3.00(6H,3,CHI、5oICHI)3、
89(3H,s、  0CIb) 6.98−8.47(12H,Ill、芳香族H,NH
)実施例31 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−3−メチルベンゾフラノ〔3,2−b)キノリン
塩酸塩の合成 実施例30で得た6−クロロ−3−メチルベンゾフラノ
 (3,2−b)キノリンキノリン0.4g(1,6+
*mojりと4−アミノ−3−メトキシアニリンメタン
スルホンアミド塩酸塩0.44g(1,7mmo l 
)とをエトキシエタノール5 dに溶解し、2時間加熱
還流した後、析出した結晶を濾取し、エタノールで洗浄
して目的物0.64g(81%)を得た。
融点: 213−215℃ ’H−NMR(DMSO−d6)  δ:2.45(3
fl、  s、  C)l、)3.00(3H,s、5
OzCH*) 3.65(3H,s、0CR3) 6.85−8.20(1011,ta、  芳香族■)
実施例32 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−10−メチルベンゾチェノ 〔3゜2−b〕キノ
リン塩酸塩の合成 常法により、ベンゼンチオールとブロム酢酸ブチルとを
反応させた後、加水してα−フェニルチオ酢酸を得た。
次に、このα−フェニルチオ酢酸と塩化チオニルとを常
法により反応させてα−フェニルチオ酢酸クロライドを
得た。次に、3−メチルアントラニル酸5 g (33
n+mo6)を10%水酸化ナトリウム溶液27dに溶
解し、0℃にてα−フェニルチオ酢酸クロライド5.5
d(33RIIOl )を少量づつ滴下して加え、室温
で1時間撹拌した0反応後、10%塩酸で中和し、析出
した結晶を濾取した後、エタノールと水で再結晶して3
−メチル−N−(フェニルチオアセチル)アントラニル
酸(融点:148〜150℃)8.8g(収率89%)
を得た。
この化合物4.6 g (15mn+o/)とポリリン
酸30gとを混合し、120〜130℃にて2時間加熱
攪拌した後、反応溶液を氷水に注ぎ、炭酸水素カリウム
でアルカリ性とし、析出した結晶を濾取、水洗してlO
−メチルベンゾチェノ 〔3,2−b)−6,11−ジ
ヒドロキノリン−6−オン4.2g(収率90%)を得
た。
次に、この化合物4.2gをオキシ塩化リン5〇−に加
え、2.5時間加熱還流した後、未反応のすキシ塩化燐
を減圧下にて留去し、得られた残渣に氷水を注ぎ、K 
OH水溶液で中和し、クロロホルムで抽出した後、クロ
ロホルム層を水洗乾燥し、溶媒を留去した。次に、得ら
れた残渣をベンゼンより再結晶して6−クロロ−10−
メチルベンゾチェノ(3,2−b)キノリン(融点:1
43−146℃)4.1g(収率84%)を得た。次に
、この化合物1 g (3,7tarnol’)と4−
アミノ−3−メトキシアニリンメタンスルホンアミド1
.2g(4,4+1lllON )とを12+afのエ
トキシエタノールに溶解し、1.5時間加熱還流した後
、析出した結晶を濾取し、KHCO,とクロロホルム中
で攪拌し、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を
無水Mg5Onで乾燥し、溶媒を留去した。残渣をアセ
トンで再結晶して目的物(塩酸塩)0.8g(収率48
%)を得た。
融点:220〜223℃ IRν’″”” cotす: 3400.3250.1
320゜’H−NMI?  (DMSO−d6)   
δ :3、11 (311,s、  4−CI+3)3
.28(311,S、  5OzCIh)3.66(3
11,s、  0CH3)6.63−8.70(12H
,m、芳香族H,N11X2)実施例33 6−(4−メタンスルホンアミド−2−メトキシアニリ
ノ)−1−メチルベンゾチェノ 〔3,2−b)キノリ
ン塩酸塩の合成 常法により、3−メチルベンゼンチオールとブロム酢酸
ブチルとを反応させた後、加水して3−メチル−α−フ
ェニルチオ酢酸を得た0次に、この3−メチル−α−フ
ェニルチオ酢酸と塩化チオニルとを常法により反応させ
て3−メチル−α−フェニルチオ酢酸クロライドを得た
。次に、アントラニル酸5.6g(41m鵠Ol)を1
0%水酸化ナトリウム溶液32−に溶解し、0℃にて3
−メチル−α−フェニルチオ酢酸クロライド(99℃/
 3.3 n+11g) 8.9 gを少量づつ滴下し
て加え、室温で20分間攪拌した。反応後、10%塩酸
で中和し、エーテルを加え、析出した結晶を濾取した後
、温水洗浄してN−(3−メチルフェニルチオアセチル
)アントラニル酸(融点:148〜150’C)11.
2g(収率25%)を得た。
この化合物15.8 g (50mn+oβ)とポリリ
ン酸500gとを混合し、120℃にて2時間加熱攪拌
した後、反応溶液を氷水に注ぎ、炭酸水素カリウム水溶
液でアルカリ性とし、析出した結晶を濾取、水洗して粗
1−メチルベンゾチェノ 〔3゜2−b)−6,11−
ジヒドロキノリン−6−オン10.5 gを得た。
次に、この化合物10.5gをオキシ塩化リン50m1
に加え1時間加熱還流した後、未反応のすキシ塩化燐を
減圧下にて留去し、得られた残渣に氷水を注ぎ、飽和K
IICO,水溶液で中和し、クロロホルムで抽出した後
、クロロホルム層を無水MgSO4で乾燥し、溶媒を留
去した0次に、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付して6−クロロ−1−メチルベンゾチ
ェノ 〔3,2b〕キノリン(融点:143−146℃
)0.8g(収率6%)を得た。次に、この化合物0.
2g(0,7Ilmol)と4−アミノ−3−メトキシ
アニリンメタンスルホンアミド0.2 g  (0,8
mn+ol)とを5 dのエトキシエタノールに溶解し
、3時間加熱還流した後、析出した結晶を濾取し、エタ
ノールで洗浄して目的物(塩酸塩)0.21g(収率6
0%)を得た。
融点=205〜210℃ ’II−NMR(CF□GOOD)  δ:3.04(
3H,s、  CHs) 3.33(3H,S、  5OtCHs)3.93(3
)(、s、  0CI(s)7.32−9.02(12
t(、01,芳香族H1 NH) 〔試験例1〕 一抗腫瘍試験(KB−細胞増殖抑制作用(in vit
r。
試験)〕− 癌化細胞腫のKB!llI胞をin vitroの浮遊
培養の系に移し、実施例1〜33の化合物を添加した場
合と添加しない場合とを対照比較した。
■実験系 細胞;KB細胞(人の口の表皮癌由来)培地;イーグル
ス最小必須培地(MEM)−10%牛血清 培養;37℃炭酸ガスインキエベータ(5%COり ■実験方法 0 (日);KB![1胞を2 X 10’ 7ml培
地に希釈。31nlを60龍プラスチツクシヤーレに植
えた。2シヤーレ/標準投 与量 1 (日);薬剤を最終濃度100.30.10.3.
1μg/−になるように加えた。
4 (日);細胞をシャーレ面よりトリプシンを用いて
剥がし、細胞数をコールタ− カンタ−で計測した。
0判定基準 米国国立癌研究所(NCI(U、S、A) )の規定を
準用し、対照に比較して実質50%の増殖抑制を示す濃
度(E D so)を求めた。このE D s。が4μ
g/−以下である場合を有効と判定した。結果を表1に
示す。
表1 (続き) 表1   (KB−細胞増殖抑制作用)表1 (続き) 実施例1〜33の化合物を投与した場合と投与しない場
合とを対照比較した。
■実験系 動物;cI)F’、マウス(6m1ce/group)
腫瘍; P−388 移植細胞数; 10’ cells/mouse移植部
位;1−p− 薬剤投与量;daylおよび5 薬剤投与量;LDsoまたは400 ■/ kg / 
dayを最高とした。
■判定基準 無処置群の生存日数に対する投与群の生存日数の比(T
/C%)が120%以上の場合を有効とした。無処置の
場合、生存日数は10日が普通であった。結果を表2に
示す。
〔試験例2〕 一担癌マウスの延命効果および急性毒性試験−P−38
8担癌マウスのin vivo系において、表2 (P−38 8担癌マウスの延命効果) 表2 (続き) 表2 (続き) 表2 (続き)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記一般式〔 I 〕で表わされる縮合キノリン系
    化合物及びその塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、Lは低級アルコキシル基またはジメチルアミノ
    基を示し、Mは水酸基、メトキシカルボニル基または−
    NHQ(式中、Qは水素、−SO_2CH_3、−CO
    OCH_3、−COCH_3、−CH_2SO_2Na
    または−CH_2COOHを示す)を示し、Xは水素ま
    たは低級アルキル基を示し、Yは水素、低級アルキル基
    、ハロゲン、−NO_2または−NHR(式中、Rは水
    素、−COCH_3、−SO_3CH_2、▲数式、化
    学式、表等があります▼(式中、ACはアセチル基を示
    す) または▲数式、化学式、表等があります▼を示す)を示
    し、Z は酸素、イオウ、CH_2またはNHを示す)(2)一
    般式〔 I 〕中、ZがCH_2であり、Lが低級アルキ
    コキシル基またはジメチルアミノ基であり、Mが−NH
    Q(式中、Qは水素、−SO_2CH_3、−COOC
    H_3、−CH_2SO_2Naまたは−CH_2CO
    OHを示す)であり、Xが水素または低級アルキル基で
    あり、Yが水素または低級アルキル基である請求項1記
    載の縮合キノリン系化合物。 (3)一般式〔 I 〕中、ZがNHであり、Lが低級ア
    ルコキシル基であり、Mが水酸基、メトキシカルボニル
    基または−NHQ(式中、Qは−SO_2CH_3、−
    COOCH_3または−COCH_3を示す)であり、
    Xが水素または低級アルキル基であり、Yが水素、低級
    アルキル基、ハロゲン、−NO_2または−NHR(式
    中、Rは水素、−COCH_3、−SO_2CH_3、
    ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼を示す) である請求項1記載の縮合キノリン系化合物。 (4)一般式〔 I 〕中、Zがイオウであり、Lが低級
    アルコキシル基であり、Mが−NHQ(式中、Qは−S
    O_2CH_3を示す)であり、Xが水素または低級ア
    ルキル基であり、Yが水素または低級アルキル基である
    請求項1記載の縮合キノリン系化合物。 (5)一般式〔 I 〕中、Zが酸素であり、Lが低級ア
    ルコキシル基であり、Mが−NHQ(式中、Qは−SO
    _2CH_3を示す)であり、Xが水素または低級アル
    キル基であり、Yが水素または低級アルキル基である請
    求項1記載の縮合キノリン系化合物。 (6)下記の一般式(12) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは水素または低級アルキル基であり、Yは水
    素または低級アルキル基である)で示される4−クロロ
    インデノキノリン誘導体と、下記の一般式(14) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Lは低級アルコキシル基またはジメチルアミノ
    基を示し、MはNHQ(式中、Qは水素、−SO_2C
    H_3、−COOCH_3、−CH_2SO_2Na、
    または−CH_3COOHを示す)を示す〕で示される
    アニリン誘導体とを反応させることを含む一般式〔 I
    a〕▲数式、化学式、表等があります▼〔 I a〕 (式中、L、M、XおよびYは前記定義通り)で示され
    る縮合キノリン系化合物の製造方法。 (7)下記の一般式(19) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素または低級アルキル基を示し、Yは水
    素、低級アルキル基、ハロゲン、−NO_2または−H
    HR(式中、Rは水素、−COCH_3、−SO_2C
    H_3、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数
    式、化学式、表等があります▼ を示す)を示す〕で示される4−クロロインドロキノリ
    ン誘導体と、下記の一般式(14)▲数式、化学式、表
    等があります▼ 〔式中、Lは低級アルコキシル基を示し、Mは水酸基、
    メトキシカルボニル基または−NHQ(式中、Qは−S
    O_2CH_3、−COOCH_3、または−COCH
    _3を示す)を示す〕で示されるアニリン誘導体とを反
    応せしめることを含む一般式〔 I b〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I b〕 (式中、L、M、XおよびYは前記定義通り)で示され
    る縮合キノリン系化合物の製造方法。 (8)下記の一般式(25) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素または低級アルキル基を示し、Yは水
    素または低級アルキル基を示す〕で表わされるベンゾチ
    エノ−4−クロロキノリン誘導体と、下記の一般式(1
    4) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Lは低級アルコキシル基を示し、MはNHQ(
    式中、Qは−SO_2CH_3を示す)を示す〕で示さ
    れるアニリン誘導体とを反応せしめることを含む一般式
    〔 I c〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I c〕 (式中、L、M、XおよびYは前記定義通り)で示され
    る縮合キノリン系化合物の製造方法。 (9)下記の一般式(30) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素または低級アルキル基を示し、Yは水
    素または低級アルキル基を示す〕で表わされるベンゾフ
    ロロ−4−クロロキノリン誘導体と、下記の一般式(1
    4) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Lは低級アルキル基を示し、MはNHQ(式中
    、Qは−SO_2CH_3を示す)を示す〕で示される
    アニリン誘導体とを反応せしめることを含む一般式〔
    I d〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I d〕 (式中、L、M、XおよびYは前記定義通り)で示され
    る縮合キノリン系化合物の製造方法。
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